JP2016081933A5 - - Google Patents

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図2は、RF伝送線路114およびプラズマチャンバ112を試験するためのシステム200の一実施形態の図である。システム200は、FGMD202と、RF伝送線路114と、プラズマチャンバ112とを含む。FGMD202の例は、ネットワーク分析器、電圧および電流プローブ、電圧センサ、電流センサ、電力センサ、キャパシタンスセンサ、インダクタンスセンサ、インピーダンスセンサ、抵抗計などを含む。ネットワーク分析器はスキャッタリングパラメータ(Sパラメータ)を測定し、電圧および電流プローブは複素電流および電圧を測定し、電圧センサは複素電圧を測定し、電流センサは複素電流を測定し、電力センサは複素電力を測定し、キャパシタンスセンサはキャパシタンスを測定し、インダクタンスセンサはインダクタンスを測定し、インピーダンスセンサは複素インピーダンスを測定し、抵抗計は抵抗を測定する。Sパラメータの例は、S11およびS12パラメータを含む。Sパラメータの他の例は、S11、S12、S21、およびS22パラメータを含む。幾つかの実施形態では、複素電圧および電流は、電流の大きさ、電圧の大きさ、および電流の大きさと電の大きさとの間の位相を含む。
FGMD202は、コネクタ204および206を介して、RF伝送線路114の伝送線路部分122に接続される。例えば、コネクタ206は、伝送線路部分122の入力N4へのコネクタ204の結合を容易にする。コネクタ204は、RFケーブル208を介してFGMD202に結合される。コネクタ204は、コネクタ206のピン(以下でさらに述べる)に結合する。
プラズマがプラズマチャンバ112内で発生されないとき、FGMD202は、パラメータ、例えば、部分106のS11パラメータ、複素インピーダンス、複素電圧、複素電流、複素電圧および電流、複素送達電力、複素供給電力、キャパシタンス、インダクタンス、抵抗などを測定する。パラメータは、部分106内に不良構成要素が存在するかどうか判断するために使用される。
プラズマリアクタ402は、プラズマチャンバ408と、シリンダ部分122(図1)の一例であるRFシリンダ410とを含む。プラズマリアクタ402は、さらに、リターンRFストラップ412および414と、接地リング416と、底部電極ハウジング418とを含む。プラズマチャンバ408は、上側電極420と、上側電極延長部422と、C字形シュラウド424と、接地リング416と、チャックアセンブリとを含む。チャックアセンブリは、チャック426および設備プレート428を含む。基板430、例えばウェハなどが、基板430を処理するためにチャック426の上に配置される。基板430の処理の例は、基板430の洗浄、または基板430のエッチング、または基板430の上の酸化物もしくは金属のエッチング、または表面430上への材料、例えば酸化物、二酸化物、フォトレジスト材料などの堆積、またはそれらの組合せを含む。上側電極420は、上側電極116(図1)の一例であり、チャック426は、チャック118(図1)の一例である。
図5Gは、ねじ513の一実施形態の図である。ねじ513は、頭部515およびねじ山付き端部517を有する。頭部515およびねじ山付き端部517は、コネクタ500のハウジング501(図5E)の空間505(図5E)内に延びる。
図5Hは、コネクタ500の閉端部509(図5B)を通って、ハウジング501内部に形成された空間505内に延びるピン511の斜視図である。ピン511は、端部514(図5C)とは逆側に位置する端部521を有する。端部521は、ねじ513(図5F)のスペーシング519(図5F)内に嵌まる。ポート507の一部である絶縁ホルダ552、例えばプラスチック絶縁体、ガラス絶縁体、磁器絶縁体などが、ねじ513(図5G)と金属リング554との間の絶縁を提供し、金属リング554は、コネクタ500の閉端部509(図5B)に当接する。また、絶縁ホルダ552は、絶縁ホルダ552を通って延びるピン511を支持する。金属リング554は、ハウジング501内部に形成された空間505内に延びる。
プロット1006および1008の極小値M1およびM2、例えば周波数範囲P1MHz〜P2MHz内での最小値は、所定の限界値C1とC2の間の範囲内にある。さらに、プロット100の極小値M3、例えば周波数範囲P1MHz〜P2MHz内での最小値は、所定の限界値C1とC2の外に位置する。エラー判断モジュール602は、極小値M3が所定の限界値C1とC2の間の範囲外に位置すると判断するとき、パラメータのエラーが生じていると判断する。他方、エラー判断モジュール602は、各極小値M1とM2が所定の限界値C1とC2の間の範囲内に位置すると判断するとき、パラメータのエラーが生じていないと判断する。
別の例として、図12Aを参照すると、センサ312によって感知されたRF信号のインピーダンスの大きさが、センサ312によって感知されたRF信号の周波数の所定の限界値C7とC8の間の範囲外にあるかどうかが判断される。図12Aは、センサ312によって感知されたRF信号のインピーダンスの大きさを信号の周波数fに対してプロットするグラフ1200の一実施形態である。グラフ1200にプロットされた周波数fは、Q1MHz〜Q2MHzの範囲内であり、ここで、例えば、Q1は、ゼロ以上の実数であり、Q2は、ゼロよりも大きく、かつQ1よりも大きい実数である。グラフ1200は、プロット1202および1204を含む。プロット1204に示されるように、プロット120の極大値は、所定の限界値C7とC8の外で生じる。所定の限界値C7とC8は、プロットプラズマツール100が不良を有さないときにプロットされたプロット1202に関する周波数限度を提供する。エラー判断モジュール602は、センサ312によって感知されたRF信号のプロット1204にプロットされるインピーダンスの大きさの極大値が所定の限界値C7とC8の間の範囲外であると判断するとき、パラメータのエラーが生じていると判断する。他方、エラー判断モジュール602は、センサ312によって感知されたRF信号のプロット1202にプロットされるインピーダンスの大きさの極大値が、所定の限界値C7とC8の間の範囲内にあるとき、パラメータのエラーが生じていないと判断する。
さらに別の例として、図12Bを参照すると、センサ312によって感知されたRF信号のインピーダンスの位相が、センサ312によって感知されたRF信号の周波数の所定の限界値C9とC10の間の範囲外にあるかどうかが判断される。図12Bは、センサ312によって感知されたRF信号のインピーダンスの位相をRF信号の周波数に対してプロットするグラフ1210の一実施形態である。グラフ1210にプロットされる周波数fは、Q1MHz〜Q2MHzの範囲内である。グラフ1210は、プロット1212および1214を含む。プロット1214に示されるように、プロット1214の高位相レベル1216からプロット1214の低位相レベル1218への位相遷移は、所定の限界値C9とC10の外で生じる。さらに、プロット1212に示されるように、プロット121の高位相レベル1216からプロット121の低位相レベル1218への位相遷移は、所定の限界値C9とC10の間で生じる。所定の限界値C9とC10は、プラズマツール100が不良を有さないときにプロットされたプロット1212に関する周波数限度を提供する。エラー判断モジュール602は、センサ312によって感知され、プロット1214にプロットされたRF信号の位相の遷移が、所定の限界値C9とC10の間の範囲外であると判断するとき、パラメータのエラーが生じていると判断する。他方、エラー判断モジュール602は、センサ312によって感知され、プロット1212にプロットされたRF信号の位相の遷移が、所定の限界値C9とC10の間の範囲内にあると判断するとき、パラメータのエラーが生じていないと判断する。
図6Aおよび図6Bを再び参照すると、エラーが生じていないことをパラメータが示すという判断に応答して、方法607が終了する。他方、エラーが生じていることをパラメータが示すという判断に応答して、操作614で、周波数限度識別器604が、エラーが生じる周波数の限度を識別する。例えば、図10Aを参照すると、周波数限度識別器604は、センサ312によって感知されるRF信号のインピーダンスの大きさのエラーが生じる周波数の限度が、L1(例えばP1MHzなど)およびL2(例えばP2MHzなど)を含むことを識別する。別の例として、図10Bを参照すると、周波数限度識別器604は、センサ312によって感知されるRF信号のインピーダンスの位相遷移のエラーが生じる周波数の限度が、L1およびL2を含むことを識別する。さらに別の例として、図11を参照すると、周波数限度識別器604は、センサ312によって感知されるRF信号のインピーダンスの位相のエラーが生じる周波数の限度が、L1およびL2を含むことを識別する。別の例として、図12Aを参照すると、周波数限度識別器604は、センサ312によって感知されるRF信号のインピーダンスの大きさのエラーが生じる周波数の限度が、L3(例えばQ1MHzなど)およびL4(例えばQ2MHz)を含むことを識別する。さらに別の例として、図12を参照すると、周波数限度識別器604は、センサ312によって感知されるRF信号のインピーダンスの位相の遷移のエラーが生じる周波数の限度が、L3およびL4を含むことを識別する。
幾つかの実施形態では、周波数限度識別器604は、パラメータのエラーが生じる周波数の値を含み、エラーが生じない周波数の値を除外するように、周波数の限度を識別する。例えば、図10Aを再び参照すると、周波数の限度は、V1とV2の間にあり、P1MHzとP2MHzの間にはないように識別される。プロット1004、1006、および1008の傾きは、P1MHzと周波数値V1との間、およびV2と周波数値P2MHzとの間で同様である。P1MHzとV1の間、および周波数値V2とP2MHzの間の周波数値は、パラメータのエラーが生じる周波数の限度を決定する際、周波数限度識別器604によって除外される。
一実施形態では、O1とOの間の周波数(図9C)は、任意の周波数範囲1〜n(図3A)の一例であることに留意すべきである。一実施形態では、P1とP2(図10A)の間の周波数は、任意の周波数範囲1〜nの一例である。一実施形態では、Q1とQ2(図12A)の間の周波数は、任意の周波数範囲1〜nの一例である。
前述の実施形態は、理解しやすくするために幾分詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲の範囲内で何らかの変更および修正を行うことができることは明らかであろう。したがって、本発明の実施形態は、例示であり、限定ではないとみなされるべきであり、実施形態は、本明細書で提供される詳細に限定されず、添付の特許請求の範囲の範囲および均等物内で修正することができる。
[適用例1]
ベースラインプラズマシステムの動作状態に関して、周波数帯域にわたる複数の周波数を適用するステップであって、前記周波数帯域が、前記周波数の複数の周波数範囲を含むステップと、
ベースラインプラズマシステムをモデル化して、ベースラインプラズマシステムのモデルパラメータを決定するステップと、
前記モデルパラメータに対応する前記周波数帯域の一部を、前記ベースラインプラズマシステムの1つ以上の不良構成要素に関連付けるステップと、
前記周波数帯域から前記周波数範囲の1つを識別するために、前記周波数帯域の前記周波数範囲それぞれを適用するために、周波数発生器および測定デバイス(FGMD)を用いてターゲットプラズマシステムを繰り返し試験するステップであって、前記FGMD(前記周波数発生器および前記測定デバイス)が、前記ベースラインプラズマシステムの複数の高周波(RF)発生器に取って代わり、前記ターゲットプラズマシステムの伝送線路に接続するステップと、
前記繰り返しの試験中に識別された前記周波数範囲に基づいて、不良を有する前記構成要素の1つ以上を識別するステップと
を含む方法。
[適用例2]
前記FGMDデバイスを用いて前記ターゲットプラズマシステムを繰り返し試験するステップが、前記周波数帯域の前記周波数範囲それぞれに関して、前記ターゲットプラズマシステムを複数回試験して、前記周波数範囲の1つに前記パラメータのエラーがあるかどうか判断する適用例1に記載の方法。
[適用例3]
周波数発生器および測定デバイスから受信されたパラメータの測定結果にアクセスするステップであって、前記測定結果が、複数の高周波(RF)信号に基づいて生成され、前記信号が、プラズマツールの一部分に提供され、前記RF信号が、1つ以上の周波数範囲を有するステップと、
前記パラメータがエラーを示すかどうか判断するステップであって、前記エラーが、前記プラズマツールの前記部分での不良を示すステップと、
前記エラーが生じる周波数の限度を識別するステップと、
前記エラーが生じる周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマツールの前記部分の1つ以上の構成要素を識別するステップと
を含む方法であって、
処理装置によって実行される
方法。
[適用例4]
パラメータが、複素インピーダンス、または複素電圧および電流、またはSパラメータ、または複素電力を含む適用例3に記載の方法。
[適用例5]
前記周波数発生器および測定デバイスが、ネットワーク分析器を含む適用例3に記載の方法。
[適用例6]
前記プラズマツールの前記部分が、プラズマチャンバ、または前記プラズマチャンバとRF伝送線路の一部との組合せ、または前記プラズマチャンバと前記RF伝送線路との組合せを含む適用例3に記載の方法。
[適用例7]
前記プラズマツールの前記部分が、前記プラズマチャンバ、前記RF伝送線路、およびインピーダンス整合回路の組合せを含む適用例3に記載の方法。
[適用例8]
前記RF信号の前記周波数の各範囲が、前記RF信号の前記周波数の任意の他の範囲とは排他的である適用例3に記載の方法。
[適用例9]
前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するステップが、前記パラメータが所定の限界値の外にあるかどうか判断するステップを含み、前記パラメータが、前記プラズマツールの前記部分が前記不良を有さないときには前記所定の限界値の外に位置する適用例3に記載の方法。
[適用例10]
前記エラーが生じる前記周波数の前記限度を識別するステップが、前記パラメータの値が前記所定の限界値の範囲内であるとき、前記パラメータに対応する前記周波数の複数の値を決定するステップを含む適用例9に記載の方法。
[適用例11]
前記エラーが生じる前記周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマツールの前記部分の前記1つ以上の構成要素を識別するステップが、
前記限度外の周波数の1つ以上に関連付けられる前記プラズマツールの前記部分の1つ以上の構成要素を除外するステップ
を含む適用例3に記載の方法。
[適用例12]
前記パラメータがエラーを示すかどうか判断するステップが、
前記パラメータに関連付けられる共鳴周波数が、所定の共鳴周波数の間で生じるかどうか分析するステップと、
前記パラメータに関連付けられる前記共鳴周波数が前記所定の共鳴周波数の間で生じると判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと、
前記パラメータに関連付けられる前記共鳴周波数が前記所定の共鳴周波数の外で生じると判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと
を含む適用例3に記載の方法。
[適用例13]
前記パラメータがエラーを示すかどうか判断するステップが、
前記パラメータの位相の傾きが、前記パラメータの所定の限界値の位相の傾きの間にあるかどうか分析するステップと、
前記パラメータの前記位相の前記傾きが、前記パラメータの前記所定の限界値の前記位相の前記傾きの間にあると判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと、
前記パラメータの前記位相の前記傾きが、前記パラメータの前記所定の限界値の前記位相の前記傾きの外にあると判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと
を含む適用例3に記載の方法。
[適用例14]
前記パラメータがエラーを示すかどうか判断するステップが、
前記パラメータの大きさのシフトがあるかどうか識別するステップと、
シフトが生じたと判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと、
前記シフトが生じなかったと判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと
を含む適用例3に記載の方法。
[適用例15]
プラズマツールを備えるプラズマシステムであって、前記プラズマツールが、
幾つかの構成要素を含むプラズマチャンバであって、前記構成要素が、複数の電極を含み、前記電極の1つが、複数の高周波(RF)信号を受信するためのものであり、前記RF信号が、1つ以上の周波数範囲を有するプラズマチャンバと、
前記プラズマチャンバへの前記RF信号の転送を容易にするための前記プラズマチャンバに接続された高周波(RF)伝送線路であって、前記RF伝送線路の少なくとも一部が周波数発生器および測定デバイスに接続される高周波(RF)伝送線路と
を含み、
プラズマシステムがさらに、
前記周波数発生器および測定デバイスに接続されたホストシステムを備え、前記ホストシステムが、
前記RF信号に基づいて生成されるパラメータの測定結果を前記周波数発生器および測定デバイスから受信し、
前記パラメータが、前記プラズマチャンバまたはRF伝送線路でのエラーを示すかどうか判断し、
前記エラーが生じる前記周波数の限度を識別し、
前記エラーが生じる前記周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマチャンバまたはRF伝送線路の1つ以上の構成要素を識別する
ためのものである
プラズマシステム。
[適用例16]
前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するために、前記ホストシステムが、前記パラメータが所定の限界値の外にあるかどうか判断し、前記パラメータが、前記プラズマツールが前記不良を有さないときには前記所定の限界値の外に位置する適用例15に記載のプラズマシステム。
[適用例17]
開端部を有するハウジングであって、前記開端部が前記ハウジングの空間内部への進入を容易にするハウジングと、
前記開端部に対して対向して位置する前記ハウジングの閉端部を形成するために前記ハウジングに取り付けられたポートであって、RF信号を転送するためのピンを有するポートと、
頭部およびねじ山付き部分を有するねじであって、前記頭部が、前記頭部の空間内に前記ピンを嵌めるために前記ピンの端部を受け取るための空間を有し、前記ねじ山付き部分が、RFロッドに取着するためのものであり、前記ピンが、周波数発生器および測定デバイスのコネクタを受け取るためのものである、ねじと
を備えるコネクタ。
[適用例18]
前記ピンが、前記ハウジングの前記閉端部を通って前記ハウジング内に延びる適用例17に記載のコネクタ。
[適用例19]
前記ハウジングが、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第1の部分が、前記第2の部分よりも小さい直径を有し、前記第1の部分が、外面と内面を有し、前記第1の部分の前記外面が、RF伝送線路のRFシースに嵌めるためのものである適用例17に記載のコネクタ。
[適用例20]
前記ポートが、前記ポートの一部が前記ねじ内部に延び、別の部分が前記ハウジングの外に延びることができるように前記ハウジングにねじ留めされる適用例17に記載のコネクタ。
[適用例21]
前記ポートが、前記ハウジングから取外し可能である適用例17に記載のコネクタ。
[適用例22]
前記ピンと前記頭部の前記空間とが、同じ断面形状を有して、前記ピンが前記頭部内に嵌まることを可能にする適用例17に記載のコネクタ。
[適用例23]
前記ねじの前記ねじ山付き部分が、RFロッドのねじ山付き部分にねじ留めされる適用例17に記載のコネクタ。
[適用例24]
前記RFロッドが、インピーダンス整合回路からプラズマチャンバにRF信号を転送するためのものであり、前記ねじが前記RFロッド内に延びる適用例17に記載のコネクタ。
[適用例25]
前記ハウジングが、第1の直径を有する第1の部分と、第2の直径を有する第2の部分とを有し、前記第2の直径が前記第1の直径よりも小さく、前記RFロッドが、インピーダンス整合回路からプラズマチャンバにRF信号を転送するためのものであり、前記RFロッドが、ねじ山付きスペーシングおよびRFシースを有し、前記ねじが、前記RFロッド内部で前記ねじ山付きスペーシング内に延び、前記ハウジングの前記第2の部分が、前記RFシースに嵌まる適用例17に記載のコネクタ。

Claims (25)

  1. プラズマツール内の不良構成要素を識別するための方法であって、
    ベースラインプラズマシステムの動作状態に関して、周波数帯域にわたる複数の周波数を適用するステップであって、前記周波数帯域が、前記周波数の複数の周波数範囲を含むステップと、
    ベースラインプラズマシステムをモデル化して、ベースラインプラズマシステムのモデルパラメータを決定するステップと、
    前記モデルパラメータに対応する前記周波数帯域の一部を、前記ベースラインプラズマシステムの1つ以上の不良構成要素に関連付けるステップと、
    前記周波数帯域から前記周波数範囲の1つを識別するために、前記周波数帯域の前記周波数範囲それぞれを適用するために、周波数発生器および測定デバイス(FGMD)を用いてターゲットプラズマシステムを繰り返し試験するステップであって、前記FGMD(前記周波数発生器および前記測定デバイス)が、前記ベースラインプラズマシステムの複数の高周波(RF)発生器に取って代わり、前記ターゲットプラズマシステムの伝送線路に接続するステップと、
    前記繰り返しの試験中に識別された前記周波数範囲に基づいて、不良を有する前記構成要素の1つ以上を識別するステップと
    を含む方法。
  2. 前記FGMDデバイスを用いて前記ターゲットプラズマシステムを繰り返し試験するステップが、前記周波数帯域の前記周波数範囲それぞれに関して、前記ターゲットプラズマシステムを複数回試験して、前記周波数範囲のいずれか1つに前記パラメータのエラーがあるかどうか判断する請求項1に記載の方法。
  3. 周波数発生器および測定デバイスから受信されたパラメータの測定結果にアクセスするステップであって、前記測定結果が、複数の高周波(RF)信号に基づいて生成され、前記信号が、プラズマツールの一部分に提供され、前記RF信号が、1つ以上の周波数範囲を有するステップと、
    前記パラメータがエラーを示すかどうか判断するステップであって、前記エラーが、前記プラズマツールの前記部分での不良を示すステップと、
    前記エラーが生じる周波数の限度を識別するステップと、
    前記エラーが生じる周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマツールの前記部分の1つ以上の構成要素を識別するステップと
    を含む方法であって、
    処理装置によって実行される
    方法。
  4. 前記パラメータが、複素インピーダンス、または複素電圧および電流、またはSパラメータ、または複素電力を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記周波数発生器および測定デバイスが、ネットワーク分析器を含む請求項3に記載の方法。
  6. 前記プラズマツールの前記部分が、プラズマチャンバ、または前記プラズマチャンバとRF伝送線路の一部との組合せ、または前記プラズマチャンバと前記RF伝送線路との組合せを含む請求項3に記載の方法。
  7. 前記プラズマツールの前記部分が、プラズマチャンバ、RF伝送線路、およびインピーダンス整合回路の組合せを含む請求項3に記載の方法。
  8. 前記RF信号の前記周波数の各範囲が、前記RF信号の前記周波数の任意の他の範囲とは排他的である請求項3に記載の方法。
  9. 前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するステップが、前記パラメータが所定の限界値の外にあるかどうか判断するステップを含み、前記パラメータが、前記プラズマツールの前記部分が前記不良を有さないときには前記所定の限界値の外に位置する請求項3に記載の方法。
  10. 前記エラーが生じる前記周波数の前記限度を識別するステップが、前記パラメータの値が前記所定の限界値の範囲内であるとき、前記パラメータに対応する前記周波数の複数の値を決定するステップを含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記エラーが生じる前記周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマツールの前記部分の前記1つ以上の構成要素を識別するステップが、
    前記限度外の周波数の1つ以上に関連付けられる前記プラズマツールの前記部分の1つ以上の構成要素を除外するステップ
    を含む請求項3に記載の方法。
  12. 前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するステップが、
    前記パラメータに関連付けられる共鳴周波数が、所定の共鳴周波数の間で生じるかどうか分析するステップと、
    前記パラメータに関連付けられる前記共鳴周波数が前記所定の共鳴周波数の間で生じると判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと、
    前記パラメータに関連付けられる前記共鳴周波数が前記所定の共鳴周波数の外で生じると判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと
    を含む請求項3に記載の方法。
  13. 前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するステップが、
    前記パラメータの位相の傾きが、前記パラメータの所定の限界値の位相の傾きの間にあるかどうか分析するステップと、
    前記パラメータの前記位相の前記傾きが、前記パラメータの前記所定の限界値の前記位相の前記傾きの間にあると判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと、
    前記パラメータの前記位相の前記傾きが、前記パラメータの前記所定の限界値の前記位相の前記傾きの外にあると判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと
    を含む請求項3に記載の方法。
  14. 前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するステップが、
    前記パラメータの大きさのシフトがあるかどうか識別するステップと、
    シフトが生じたと判断したときに、前記パラメータが前記エラーを示すと判断するステップと、
    前記シフトが生じなかったと判断したときに、前記エラーがないことを前記パラメータが示すと判断するステップと
    を含む請求項3に記載の方法。
  15. プラズマツール内の不良構成要素を識別するためのプラズマシステムであって、
    プラズマツールを備え、前記プラズマツールが、
    幾つかの構成要素を含むプラズマチャンバであって、前記構成要素が、複数の電極を含み、前記電極の1つが、複数の高周波(RF)信号を受信するためのものであり、前記RF信号が、1つ以上の周波数範囲を有するプラズマチャンバと、
    前記プラズマチャンバへの前記RF信号の転送を容易にするための前記プラズマチャンバに接続された高周波(RF)伝送線路であって、前記RF伝送線路の少なくとも一部が周波数発生器および測定デバイスに接続される高周波(RF)伝送線路と
    を含み、
    プラズマシステムがさらに、
    前記周波数発生器および測定デバイスに接続されたホストシステムを備え、前記ホストシステムが、
    前記RF信号に基づいて生成されるパラメータの測定結果を前記周波数発生器および測定デバイスから受信し、
    前記パラメータが、前記プラズマチャンバまたはRF伝送線路でのエラーを示すかどうか判断し、
    前記エラーが生じる前記周波数の限度を識別し、
    前記エラーが生じる前記周波数の前記限度に基づいて、前記エラーを引き起こす前記プラズマチャンバまたはRF伝送線路の1つ以上の構成要素を識別する
    ためのものである
    プラズマシステム。
  16. 前記パラメータが前記エラーを示すかどうか判断するために、前記ホストシステムが、前記パラメータが所定の限界値の外にあるかどうか判断し、前記パラメータが、前記プラズマツールが前記不良を有さないときには前記所定の限界値の外に位置する請求項15に記載のプラズマシステム。
  17. 開端部を有するハウジングであって、前記開端部が前記ハウジングの空間内部への進入を容易にするハウジングと、
    前記開端部に対して対向して位置する前記ハウジングの閉端部を形成するために前記ハウジングに取り付けられたポートであって、RF信号を転送するためのピンを有するポートと、
    頭部およびねじ山付き部分を有するねじであって、前記頭部が、前記頭部の空間内に前記ピンを嵌めるために前記ピンの端部を受け取るための空間を有し、前記ねじ山付き部分が、RFロッドに取着するためのものであり、前記ピンが、周波数発生器および測定デバイスのコネクタを受け取るためのものである、ねじと
    を備えるコネクタ。
  18. 前記ピンが、前記ハウジングの前記閉端部を通って前記ハウジング内に延びる請求項17に記載のコネクタ。
  19. 前記ハウジングが、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第1の部分が、前記第2の部分よりも小さい直径を有し、前記第1の部分が、外面と内面を有し、前記第1の部分の前記外面が、RF伝送線路のRFシースに嵌めるためのものである請求項17に記載のコネクタ。
  20. 前記ポートが、前記ポートの一部が前記ねじ内部に延び、別の部分が前記ハウジングの外に延びることができるように前記ハウジングにねじ留めされる請求項17に記載のコネクタ。
  21. 前記ポートが、前記ハウジングから取外し可能である請求項17に記載のコネクタ。
  22. 前記ピンと前記頭部の前記空間とが、同じ断面形状を有して、前記ピンが前記頭部内に嵌まることを可能にする請求項17に記載のコネクタ。
  23. 前記ねじの前記ねじ山付き部分が、前記RFロッドのねじ山付き部分にねじ留めされる請求項17に記載のコネクタ。
  24. 前記RFロッドが、インピーダンス整合回路からプラズマチャンバにRF信号を転送するためのものであり、前記ねじが前記RFロッド内に延びる請求項17に記載のコネクタ。
  25. 前記ハウジングが、第1の直径を有する第1の部分と、第2の直径を有する第2の部分とを有し、前記第2の直径が前記第1の直径よりも小さく、前記RFロッドが、インピーダンス整合回路からプラズマチャンバにRF信号を転送するためのものであり、前記RFロッドが、ねじ山付きスペーシングおよびRFシースを有し、前記ねじが、前記RFロッド内部で前記ねじ山付きスペーシング内に延び、前記ハウジングの前記第2の部分が、前記RFシースに嵌まる請求項17に記載のコネクタ。
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