JP2016079532A - 耳カバー付フェイスマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】従来耳カバー付フェイスカバーは殆どなく、あっても耳の表面を覆うだけで耳からずれたりめくれたりして万全とはいえなかった。また、使用時期や個人の事情によって常に耳カバーが必要とはかぎらなかった。【解決手段】顔面を覆うフェイスカバーの左右辺上端部分に別仕立ての耳を覆う耳カバーを取り付けたことを主な特徴とし、更に耳カバーは巾着状にして着脱方式に取り付けるようになっている。つまり、巾着部分が耳の裏側まですっぽり包み込んでカバー範囲を拡げ、着脱自在に必要な時だけ取り付けられる。【選択図】 図2

Description

本発明は、顔面を覆う耳カバー付フェイスマスクに関する。
従来の例えば紫外線対策用のマスクには、マスクが覆う範囲として顔面と耳の表側を覆うものや(特開2014−88650号)顔面と後首を覆うものがあった。(特開2012−149369号)
また、頭部着用はゴムを耳に掛ける方法が大半だった。(特開2014−88650号、特開2012−149369号)
特開2014−88650号特開2012−149369号
フェイスマスクがカバーする範囲は、顔面と耳の表面だけや顔面と後首だけで、紫外線アレルギー症や皮膚アレルギーの人にとっては十分ではなかった。逆にロングヘアーの人等には耳カバーが邪魔な時もある。その他にも耳カバー部分が平面ゆえに、耳からのずれやめくれ等幾つか問題があった。
また、頭部着用は従来通りゴム紐を耳に掛ける方法が大半で、耳への負担や違和感があり、特にメガネを掛ける人にとっては、メガネとマスクの二重の負担がかかり、この違和感を嫌ってマスクの使用をためらう人もいた。
本発明は、このような従来の方法が有していた問題を解決しようとするものであり、耳カバー部分は必要様な時だけ取り付けられる着脱方式にもでき、耳からずれずめくれず耳の裏側まですっぽり覆う巾着状の立体的構成になっている。着用紐を耳に掛ける方法だけでなく、耳への負担が少ない頭に掛ける方法でも着用でき、フェイスカバー部分は口と鼻から直接息ができるようにして、着用感が快適でカバー範囲が広いマスクを提供することを目的とするものである。
そして、本発明は、上記目的を達するために、
顔面を覆うフェイスカバーと耳を覆う耳カバーと着用具とを備え、
フェイスカバーの左右辺上端部分に耳カバーを取り付けていることを特徴とするフェイスマスクである。
また、第2の特徴の耳カバーは、巾着状の立体構成で着脱方式に取り付けていることである。
また、第3の特徴の着用具は、対となった係止具受と係止具、紐通し用ループ、着用紐A又は着用紐Bからなり、
係止具受と紐通し用ループはフェイスカバーの左右辺上端部分に、耳の縦幅位の間隔で設け、
係止具は着用紐Aの両端に設け、
係止具が係止具受に着脱可能に固着された着用紐A、又は紐通し用ループ間に通された着用紐Bを、頭又は耳にかけて、頭部に固定する構成となっていることである。
また、 第4の特徴のフェイスカバーは、鼻部分を覆うAパーツ、口部分を覆うBパーツ、顎から下部分を覆うCパーツからなり、前記各パーツを上からAパーツBパーツCパーツの順に重複部分をもたせて縦に下向きに並べて、前記各パーツの中央部分をフリーにして、前記各パーツを左右両側で固定していることである。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、耳カバーはフェイスカバーと別仕立てとなっているので、縫合等固定に限らず着脱方式にフェイスカバーと一体化することもできる。耳カバーに設けた係止具をフェイスカバーに設けた係止具受に固着させて脱着する。
また、耳カバーは巾着状になっており、この部分は生地が折り返されて袋状になる。着用時この部分を耳に引っ掛けると、折り返し部分が耳の裏面の根本まですっぽり包み込み、耳からずれなくなりめくれなくなり、耳カバーを安定して維持できるようになる。
また、第3の解決手段による作用は次の通りである。
フェイスカバーの左右辺上端部分に係止具受と紐通し用ループを設けているので、着用手段としてどちらでも用いることができる。
また、着用紐Aも着用紐Bも固定されていないので、耳掛式だけではなく耳に負担がかからない頭掛式にもできる。
すなわち、係止具受を用いる場合、着用紐Aが2個の係止具受間で、後頭部を横断するように、その両端の係止具を対応する係止具受に固着させて、この着用紐Aを頭に掛けて頭部に固定することができる。
ループを用いる場合も同様に、着用紐Bが後頭部を横断するように、対応する2個の紐通し用ループに通して繋ぎ、この着用紐Bを頭に掛けて頭部に固定することができる。
また、第4の課題解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、フェイスマスクの中央部分が大きくフリーに構成されているので、着用すると、Aパーツの上辺は目の下で、Bパーツの上辺は鼻の下で、Cパーツの上辺は口の下で顔面に沿うようになる。そして、鼻の部分のAパーツの下辺とBパーツの上辺間、口の部分のBパーツの下辺とCパーツの上辺間には大きな隙間空間ができるようになる。その結果、鼻と口からの息はここから直接出て行くようになる。
上述したように、本発明によれば、
着用手段として係止具受を使っても紐通し用ループを使っても、着用紐を頭に掛ける方法と耳に掛ける方法の2通りでき、全部で4通り可能になった。そこで、ヘアスタイルの乱れが気になる時や物干しでちょっとベランダにでる時等は耳掛け式に、長時間の屋外作業やテニス等スポーツする時は、耳が痛くならずしっかり固定維持できる頭掛け式にとTPOに合わせて選択できるようになった。
特に、耳カバーを係止具で留めて紐通し用ループを使って着用して、つまりは両方法を同時に使うことによって耳カバーを着脱方式にすることもできる。例えば防寒用として耳カバーが必要な時だけ耳カバーを取り付けて使用し、普段は一般的なフェイスカバーとして使用できる。防寒用にも紫外線防止にも乾燥防止にもアトピー症の傷隠し等いろんな用途に使えて、使用期間は長く、使用頻度は高い。
耳カバーが巾着状のため、着用時この部分を引っかけると、耳の表面だけではなく裏面まですっぽり覆いカバー範囲は拡大し、耳カバーのずれやめくれを防ぐこともできる。また、耳カバーを安定維持できるので、耳カバー部分の着用具は不要で、頭部の違和感が減り着用感はより良くなった。
また、鼻だけでなく口からも息が直接外に出ていくようになっているので、着用時のメガネの曇りや息苦しさやマスク内の蒸れによる不快感がなくなった。
今回のように、係止具と係止具受にプレス式ホックを採用した場合、ホックとフェイスカバーの間に紐通し用ループを挟みこんでプレスすると、ホックと紐通し用ループを同時に設けることができる。手間も時間も短縮できて効率がいい上に、紐通し用ループ取り付けの跡が全く残らないので仕上がりが綺麗で見栄えもいい。
本発明に係るフェイスマスクの分解図 本発明に係るフェイスマスクの組み立て図 図2のフェイスマスク装着時の側面図 図2のフェイスマスク装着時の正面図 ネックカバー大装着時の側面図 ネックカバー小装着時の側面図 1枚仕立ての耳カバーとネックカバー小装着時の側面図 耳カバーの裏面図 紐通し用ループ使用時の頭掛け方式の紐セット図 係止具使用時の頭掛け方式の紐セット図 係止具使用時の耳掛け方式の紐セット図 紐通し用ループ使用時の耳掛け方式の紐セット図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。
図1〜図12は本発明の実施形態に係り、図1はフェイスマスクの分解図、図2は図1を組み立てた組み立て図、図3は図2の装着時の側面図、図4は図2の装着時の顔面正面図、図5はネックカバー大装着時の側面図、図6はネックカバー小装着時の側面図、図7は1枚仕立ての耳カバーとネックカバー小装着時の側面図、図8は耳カバーの裏面図、図9は紐通し用ループ使用時の頭掛け方式の紐セット図、図10は係止具使用時の頭掛け方式の紐セット図、図11は係止具使用時の耳掛け方式の紐セット図、図12は紐通し用ループ使用時の耳掛け方式の紐セット図である。
図1〜図12においては、1はAパーツ、2はBパーツ、3はCパーツ、4と5は耳カバー、6と7はネックカバー大、8と9はネックカバー小、10〜13は係止具受、14〜17は紐通し用ループ、18〜25は係止具、26と27は頭掛け用着用紐A、28と29は耳掛け用着用紐A、30と31は頭掛け用着用紐B、32と33は耳掛け用着用紐B、34〜37は紐通し用ループ、38〜41は係止具、42〜45はアジャスター、47〜50は係止具、51〜54は係止具である。
なお、Aパーツ、Bパーツ、Cパーツ、耳パーツを組み当てて一体となったものが図2に示すフェイスマスク46である。
実施形態1
以下、上記実施形態の作用効果を主に図1、図2に基づいて説明する。
Aパーツ1は目の下から鼻の先までを覆うもので、鼻の出っ張りに沿うように下向きに略V字型になった短冊状のものである。上辺が約両耳間の距離、縦幅が目の下から鼻の先までの距離にBパーツ2と重複する分を足した距離となっている。
Bパーツ2は鼻の下から口の下までを覆うもので、口の出っ張りに沿うように下向きに略V字型になった短冊状のものである。上辺が約両耳間の距離、縦幅が鼻の下から口の下までの距離にCパーツ3と重複する分を足した距離となっている。
Cパーツ3は口の下から顎の下までを覆うもので、顎の出っ張りに沿うように下向きに略V字型になった短冊状のものである。上辺が約両耳間の距離、縦幅が口の下から下顎まで十分に覆う距離となっている。
上記3枚を重複する部分をつけて縦に下向きに並べて組み立てて、各パーツの中央部分をフリーにして、左右両側で縫合固定して一体となったものがフェイスカバーである。(図2)
つまり、鼻や口を覆う書くパーツの出っ張りのある部分が固定されておらず、かつ重複部分をもってフリーな状態となっている。着用時、鼻や口の出っ張り部分に大きな隙間空間ができる構造となっている。この鼻や口の隙間空間から息を直接外に放出できるのである。このようにして、息苦しくない楽な息づかいとマスク内の蒸れがないので、付け心地は快適となる。
また、フリーな部分からの通風通気もあり、綿素材を使用すると汗取り効果が大きく、流行りの吸湿速乾性等のスポーツ生地を使用すると爽やかな着用感となっている。
また、マスクを外さなくても口から飲食できるので取り外しの面倒さも少なくなる。
顔の大きさや鼻口の大きさ位置等に個人差があるが、中央部分のフリーな部分は縦方向にも微調整がきき、殆どの人に対応できるようになっている。
耳カバー4と5は立体的な耳を覆うもので、裏面迄含めた耳全体を余裕持って包めるほどの布の周囲の一部を縫い縮めて巾着状にしたものである。(図8)上記フェイスカバーの左右辺上端部分に耳カバーを縫合して一体となったものがフェイスマスク46である。着用時巾着状部分を耳に引っかけて使用する。
つまり、耳カバーの巾着状部分は、生地が折り返されて袋状になっていて、耳の縁部分を包むように折り返されている。着用時耳カバーは裏面根本まで包み込んで耳全体をすっぽり覆うようになり、耳の位置や形等で個人差があって従来の表面だけ覆う耳カバーではカバーしきれていなかった部分までしっかりカバーできるようになった。
また、着用時巾着状部分を耳に引っかけると、袋状の巾着裏面が耳の裏側根本部分にしっかり引っかかる構造となっている。その結果、耳カバーがずれたりめくれたりするのを防止し、耳カバーを安定して維持できるようになっている。従来のずれやめくれ等の問題点が改善され、更に耳カバーを安定させる工作も不要で、その分頭部の違和感が減り付け心地はより快適になっている。
着用手段としては対となった係止具受と係止具と着用紐Aを使う方法(以下係止具型)、紐通し用ループ(以下ループ)と着用紐Bを使う方法(以下ループ型)の2通りである。更に両型共に着用紐A、Bを頭に掛ける方法(以下頭掛け方式)と耳に掛ける方法(以下耳掛け方式)ができ、全部で4通りとなる。
耳カバーを縫合する場合は、係止具型かループ型のどちらか一方で事足りるので、使用者の選択幅が広がるメリットはあるが、必ずしも両方備える必要はない。
具体的手段は以下のとおりである。
まず、係止具型ループ型共に、縫合の縫い代の左右辺の上端部分に、耳の縦幅位の間隔で、係止具受10〜13とループ14〜17を設ける。
対の係止具と係止具受は、マジックテープ等でもよいが、ここではプレス式ホックを採用し、係止具受がホック凹で対の係止具がホック凸となっている。着用紐Aに幅7ミリのゴム紐、着用紐Bに幅3ミリのゴム紐、ループにはノンレッチテープを使用し、紐の長さはアジャスターで調整可能になっている。そして、ホック凹10〜13をプレスする際、ホック凹と生地との間にループ14〜17を挟みこんでいる。
*係止具型の場合は次の通りである。
アジャスター等で長さ調整ができる頭掛け用着用紐A26、27の両端にホック凸18〜21を設け、同様に耳掛け用着用紐A28、29の両端にホック凸22〜25を設ける。
ここでは耳掛用と頭掛用とでは紐の長さに差があるので、別々にしているが、同一紐を使って長さの調整はアジャスター等で行う方法でも良い。また、着用紐が伸縮紐の場合、アジャスターはなくても間に合うが、好みのフィット感を出したりするにはあった方がよい。
頭掛け方式の場合
着用紐A26,27が後頭部を平行に横断するようにホック凸18と19をホック凹10と11に、ホック凸20と21をホック凹12と13に固着させ、その紐を頭にかけてフェイスマスクを頭部に固定させる。(図10)勿論後頭部をクロスして横断するようにしても良い。
耳掛け方式の場合
着用時着用紐A28,29が耳を縦断するようにホック凸22と23をホック凹10と12に、ホック凸24と25をホック凹11と13に固着させ、その紐を左右の耳にかけてフェイスマスクを頭部に固定させる。(図11)
また、ホック凹10〜13をプレスする際、頭掛け用又は耳掛け用に適当な長さの着用紐A26,27の両端を生地との間に直接挟み込むこともできる。この場合、ホック凸22〜25を設けなくても着用でき、ホック凹10〜13は着脱方式の耳カバーの脱着等に使用できる。
*ループ型の場合次の通りである。
頭掛け用着用紐B30、31と耳掛け用着用紐B32、33を備える。着用時着用紐が二重になるので、着用紐Bは着用紐Aの約2倍の長さで細い紐の方が頭部違和感は少ない。また、ここでは耳掛用と頭掛用とでは長さに差があるので別々に準備しているが、同一紐を使っても良い。
頭掛け方式の場合
着用時着用紐Bが後頭部を平行に横断するように、着用紐B30をループ14と15区間,着用紐B31をループ16と17区間に通して両端を繋ぐと環状になる。2区間で二重になった着用紐B31,32を頭にかけてフェイスマスクを頭部に固定させる。(図9)勿論後頭部をクロスして横断するようにしても良い。
耳掛け方式の場合
着用時着用紐Bが耳を縦断するように、着用紐B32をループ14と16区間,着用紐B33をループ15と17区間に通して両端を繋いで環状にする。そして、2区間で二重になったそれぞれの紐を左右の耳にかけて頭部に固定させる。(図12)
ループ型の場合、環状の着用紐Bの周長はその一端と他端とをつなぐ位置で自由に変化することになる。この原理を利用して、耳や頭頸に合わせた最適な位置で着用紐Bをつなぐことで長さ調整でき、調整幅は制限ない位大きくなっている。
勿論、着用紐Bを往復させずにその両端を直接ループに繋いだり、ループにそれぞれ別の紐を通して2本の紐で長さ調整する等が考えられる。
着用方法は以下のとおりである。
係止具型ループ型共に着用の紐を耳又は頭に掛けてフェイスマスクを頭部に固定するまでは上述の通りである。
次に図3で示すように、フェイスマスクのBパーツ2の上辺を鼻の下、Cパーツ3の上辺を口の下にして顔面にフィットさせる。
アジャスターで紐の長さを頭頸や耳に合わせて調整して頭部にしっかりと又は好みの強さにしてフィットさせる。
ここで、頭掛け式の場合、着用紐Aを後頭部ではなく頭上を横断させて、又は二重になった着用紐Bを後頭部ではなく頭上を横断させるか頭上と後頭部に分けて着用すると耳への負担が減り違和感はなくなる。
最後に耳カバーの巾着状の袋部分を耳の上端出っ張り部分に引っかけて耳カバーを耳に安定させる。耳に引っかけると、袋状の巾着裏面が耳の裏側根本部分にしっかり引っかかる構造となっているので、引っかけて着用するだけで耳の表面だけでなく耳の縁から裏面全体まで広範囲にカバーするようになる。
また、耳カバーがずれたりめくれたりするのを防止し、耳カバーを安定して維持できるようになる。そこで、フェイスマスクの着用具の他に耳カバーを安定させる工作は不要、その分頭部違和感が減るので着用感は更によくなる。
実施形態2
以下、上記実施形態の作用効果を図2、図8に基づいて説明する。
フェイスカバーと耳カバーを各々単独に作り上げ、着脱方式にする場合である。
耳カバーがフェイスカバーと縫合されていない点とホック凹をフェイスカバーの表側に設ける点と着用手段の違い以外は(実施形態1)と同様である。
耳カバーは単独に仕立ててホック凸38〜41を設ける。設置場所はフェイスカバーと一体となった時にホック凹と対応する所になる。この時、(0017)ホック凹10〜13設置時同様、ホック凸と生地との間にループを挟み込んでも良い。(図8)また、耳掛け方式又は頭掛け方式に適した長さの伸縮紐を直接挟み込んでも良い。
フェイスカバーと耳カバーを着脱方式で一体化する。
具体的には、耳カバー4のホック凸38と39をホック凹10と12、耳カバー5のホック凸36と37をホック凹11と13に固着させてフェイスカバーと耳カバーを一体としたものがフェイスマスク46となる。
着用手段は以下のとおりである。
上述のように、一体化のためにホック凹10〜13を使用するので、着用手段として係止具型を選択することは不可能な状態となっている。
そこで、着用手段はループ型に限定されることになり、(0017)の頭掛け方式又は耳掛け方式の方法で頭部に固定することになる。
この場合、使用するループはフェイスカバーの14〜17でも耳カバーの34〜37でも構わない。耳カバーの34〜37を使うメリットは、耳カバーを使うときに紐のセットをやり直す手間暇がいらないことである。
つまり、フェイスカバーとしてループ型で着用していた場合、空いているホック凹10〜13に耳カバーのホック凸38〜41を固着すると同時に着用準備完了となる。ホック凸をプレスする際耳かけ方式又は頭かけ方式に適した長さの伸縮紐Aを直接挟み込んでいた場合も同様である。
逆にフェイスカバーとして係止具型で着用していた場合は、耳カバー取付けにはホック凹が必要で、ループ型で着用せざるを得なく着用紐Bをループに通す作業をしなければならなくなる。
そこで、あらかじめ耳カバーのループに着用紐Bを通しておくと、その作業が省けるので耳カバーが必要な時に瞬時に使用できるようになる。更に両耳カバーを頭掛け方式に繋いでおくと片方の耳カバーだけ紛失してしまう心配がない。
このように、耳カバーはホックを使って留めて、ループを使って着用することによって、つまりはループとホックの両方を同時に使うことによってはじめて、耳カバーを着脱方式にすることができるのである。耳カバーのホック凸と生地との間に、耳かけ方式又は頭かけ方式に適した長さの伸縮紐を、直接挟み込んでいた場合は別である。
両方備えることを考え付いたのは、耳カバーを着脱方式にするために他ならない。作業手間と見栄えを考慮してプレス式ホックを採用し、生地とホックの間にループ又は着用紐を挟み込でプレスすることにしたものである。
着脱方式の最大のメリットは、耳カバーを外すと顔面を覆うフェイスカバーとして単独で使用できることである。この場合、普通に防寒用やUVマスク等にいつでもどこでも年間を通して気楽に使用でき、使用頻度は高い。
特に寝る前乾燥防止のクリームを塗る機会が増える冬場、クリームが布団につくのが気になるが、口と鼻から息が楽にできるフェイスカバーを着けることで、汚れ防止だけでなく防寒対策にもなるのである。
そして必要な時だけ、例えば防寒用の耳カバーが必要な時期だけ、ロングヘアーの人が髪を結んでスポーツする時だけ耳カバーを付けて使用するのである。
TPOにあわせて耳カバーを付けたり外したりして楽しみながら、年間を通して使用できるので経済的でもある。
紫外線アレルギー症のように耳カバーが付いているのが当たり前の人用にはマスク主部に耳カバーやネックカバーを縫合したりして最初から一体となったものが良い。ロングヘアーの人等耳カバーが不要な人やあまり凝らしくしたくない人は着脱式にしてもよい。
防寒用には耳カバーだけをフリース生地等を使ったり、フェイスカバー部分はピンク等かわいい色にして耳カバーは目立たないように髪と同じ黒色を使ったりと、色々楽しむことができる。
従来の耳かけゴム紐の着用方法では、頭の大きさや耳の位置や形等個人差に応じてしっかりとまたは好みの強さにフィットさせるのは難しかった。
しかし、(0017)で述べたように、着用手段として4通りできるようになった。更に着用紐がアジャスター等で長さの調節ができるので、個々別に用途別にTPOにあわせて着用手段を選択して、頭頚や耳に合わせてピッタリまたは好みの強さにフィットさせることができるようになった。
着用紐が伸縮紐の場合、フィット感は更に増し、一度サイズ調整するとその後の頭掛け式はマスクを頭からかぶって、耳掛け式はそのまま耳に掛けるだけで着用完了、セットが簡単で早い。
ループ型の場合、着用紐はフェイスマスクに直付ではなく別途備える方法なので、紐の劣化等による紐の取替は縫い付ける技術も手間もいらず簡単で誰でもできるものである。
実施形態3
以下、上記実施形態の作用効果を図5,6に基づいて説明する。
ネックカバーをフェイスカバーの左右両側で縫合固定または着脱自在にして一体とした場合である。
ネックカバーは、主に後首を覆うもので、横幅を両耳間よりやや長めとする。縦幅は耳カバーを兼ねたい場合は耳の上端部分から肩下位までの長めにし(以下ネックカバー大)、単なる後首用には耳の下部分から肩下位までの短めとする(以下ネックカバー小)。また、その上辺は頭頚やフィット感調整のために伸縮紐やアジャスター等で調整可能にしておく方が望ましい。
ここで採用しているように、ネックカバーは横中心で2分割して後頭部中央で閉じるようにしてもよい。この場合、着脱式の耳カバー同様フェイスカバーを頭部に固定した後、最後に後頭部中央で2分割されたネックカバーを合わせるので着用が楽になる。
まず、フェイスカバーの左右辺に上記ネックカバー大を縫合して一体とする。(図5)縫合した場合は全体が筒状になっているので被って着用となり、ネックカバー上辺のゴム紐やアジャスター等の調整機能が頭部に固定維持する耳上部分の着用紐26又は30の役割を果たすことになる。ここで、縫合の縫い代部分にホック凹やループを設けると、頭部着用は(0017)と同様の着用方法を併用することができ、耳上部分もより安定的に着用維持できる。
耳の下部分の固定は係止具型ループ型いずれかの頭かけ方法ができる。いずれかの耳掛け式でも構わない。
ネックカバー大を着脱式にする場合、ネックカバー大の左右辺の上端部分にフェイスカバーのホック凹10〜13に固着されるホック凸47〜50を設け、対応して固着させて一体とする。
耳から上が筒状になっているので被って着用となり、その上辺のゴム紐やアジャスター等の調整機能が耳上部分の着用紐26又は30の役割を果たすことになる。耳の下部分の固定は係止具型ループ型いずれかの方法でできる。ループ型の耳掛け式でも構わない。その他の着用方法等は耳カバーを着脱方式にした場合と同様である。
普段は顔面を覆う一般的なネックカバーとして使い、必要なときだけ耳を含めた後頭部全体をカバーすることが出来るようになる。
ネックカバー大のホック凸に固着されるホック凹をその両端に取り付けたゴム紐を備えておくと、単体としてネックカバー大を使用することもできる。この紐の長さはネックカバー大の上辺と合わせると頭囲になる位とする。
ネックカバー大のホック凸をゴム紐のホック凹に固着させると全体が環状となる。ゴム紐部分を手持ちのサンバイザー等の前方にかけて、耳から後頭部全体をカバーする単体のネックカバーとして使用する。フィット感等細かな調整はネックカバー上辺の中に入ったゴム紐やアジャスター等の調整機能で行う。
ネックカバー小を縫合固定して耳カバーを着脱型の場合、
ホック凹10〜13は耳カバー用となり、頭部着用具としては使えなくなるので、(0017)のループ型の耳掛け式または頭掛け式によって着用が可能となる。耳の下部分の着用はネックカバー小の上辺のゴム紐やアジャスター等の調整機能だけでもできるが、紐通し用ループ16と17を使って(0017)の頭掛け方式と併用するとより安定する。耳の上部分の着用は紐通し用ループ14と15を使って(0017)の頭掛け方式で行う。ループ型耳掛け方式でもよい。
耳カバーのホック凸と生地との間に、耳かけ方式又は頭かけ方式に適した長さの伸縮紐を、直接挟み込んでおく場合も着用可能である。
そして、必要なときだけ耳カバーを取り付けて、普段はネックカバー付のフェイスカバーとして使うようになる。
逆にネックカバー小を着脱方式にして耳カバーを縫合する場合、
ネックカバー小の左右辺の上端部分にホック凸51〜54を設けておく。ホック凹12と13に固着したホック凸51と52がネックカバー小の上辺の調整機能が耳下部の着用維持の役割を果たすことになる。紐通し用ループ16と17を使って(0017)の頭掛け方式と併用するとより安定する。耳上部の着用は係止具型ループ型いずれかの頭掛け方法でできる。ループ型の耳掛け式でも構わない。
また、ホック凸53〜54に対応するフェイスカバーの位置にホック凹を2戸追加したほうが合体したときに安定する。
そして、必要なときだけ耳だけでなく後ろ首をもカバーするようにして、普段は顔面を覆う耳カバー付のフェイスカバーとして使うようになる。
実施形態4
以下、上記実施形態の作用効果を図7に基づいて説明する。
耳カバーとネックカバー小を1枚仕立てで合体したもの(耳ネックカバー)を縫合又は着脱方式にフェイスカバーの左右辺に取り付けて一体とした場合である。
図7で示すように、耳ネックカバーは、ネックカバー小の上辺に巾着状にした耳カバーを継ぎ足したような形で、左右それぞれ1枚仕立てとなっている。耳カバー同様、着用時巾着状部分が耳の上端出っ張り部分に引っかかるようになっている。左右2枚に分かれた耳ネックカバーは後頭部でマジックテープ(登録商標)又はホックなどでとじ合わせて着用する。
縫合の場合の着用方法は、縫合の際の縫い代にホック凹とループを設けると、(0017)と同様である。
着脱式にする場合、その左右辺の上端部分にホック凹10〜13に固着されるホック凸を設け、対応させて固着して着用する。その他の着用方法等は耳カバーを着脱方式にした場合と同様である。
耳下部分の着用具受から下はフェイスカバーと耳ネックカバーは閉じられていないのでひらひらと開放的になっている。夏場は首元からの熱がここから抜けるので涼しく蒸れず快適な着け心地となる。
1 Aパーツ
2 Bパーツ
3 Cパーツ
4〜5 耳カバー
6〜7 ネックカバー大
8〜9 ネックカバー小
10〜13 係止具受
14〜17 紐通し用ループ
18〜25 着用紐A・係止具
26〜27 頭掛け・着用紐A
28〜29 耳掛け・着用紐A
30〜31 頭掛け・着用紐B
32〜33 耳掛け・着用紐B
34〜37 紐通し用ループ
38〜41 耳カバー・係止具
42〜45 アジャスター
47〜50 ネックカバー大・係止具
51〜54 ネックカバー小・係止具
46 フェイスマスク
そして、本発明は、上記目的を達するために、
顔面を覆うフェイスカバーと耳を覆う耳カバーと着用具とを備え、
前記フェイスカバーの左右辺上端部に前記耳カバーを取り付け、
耳カバーは、耳全体を後頭部側から覆うように、顔面側開口の1枚仕立ての巾着状袋に形成すると共に、顔面側開口の裏側縁部は三日月形に形成したことを特徴とするフェイスマスクである。
また、第2の特徴の着用具は、対となった係止具受と係止具、紐通し用ループ、着用紐Aを備え、
係止具受はフェイスカバーの左右辺上端部に設け、
係止具は着用紐Aの両端に設け、
係止具が係止具受に着脱可能に固着された、係止具付の着用紐Aを、耳又は頭に掛けて、頭部に固定することである。
また、第3の特徴は、係止具受又は係止具を取り付ける際、フェイスカバーと係止具受との間又は耳カバーと係止具との間に、紐通し用ループ又は着用紐Aを挟みこむことである。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、耳カバーは裏面まで含めた耳全体を余裕もって包めるほどの布の周囲の一部を縫い縮めて巾着状にし、この部分は生地が折り返されて袋状になっている。折り返し部分が耳の縁を密着して包み込むようになる。
かつ、耳全体を後頭部側から覆う顔面側開口の裏側縁部は三日月形になっている。着用時この部分を耳に引っ掛けると、三日月形の裏側縁部が同様に三日月形の耳裏面の耳付け根部分に適合し、耳の裏面まですっぽり包みこむようになる。
また、袋状部分を耳の根元から耳の縁の出っ張り部分に引っかけるので、耳カバーが耳からずれなくなりめくれなくなる。
また、第2の解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、係止具受を用いる場合、係止具付の着用紐Aが2個の係止具受間で、後頭部を横断するように又は耳を縦断するように、その両端の係止具を対応する係止具受に固着させて、この着用紐Aを耳又は頭に掛けて頭部に固定することになる。
また、第3の解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、挟み込まれた紐通し用ループを用いる場合、着用紐Aが2個の紐通し用ループ間で、後頭部を横断するように又は耳を縦断するように紐通し用ループに通して固定し、この着用紐Aを耳又は頭に掛けて頭部に固定することになる。
また、着用紐Aを直接挟み込んで固定した場合、この着用紐Aを直接耳又は頭に掛けて頭部に固定することになる。
このように、着用方法が固定式か着脱式かの選択、着用手段として係止具使用か紐通し用ループ使用かの選択、更に耳に掛けるか頭に掛けるかの選択ができるようになる。
また、耳カバーはフェイスカバーと別仕立てとなっており、耳カバーに係止具を設けて、その係止具をフェイスカバーの係止具受に固着させて、耳カバーを着脱方式にもできる。この場合、頭部着用手段として係止具受は使えなくなっているので、第3の解決手段の中の1つを選択することになる。
そして、本発明は、上記目的を達するために、
顔面を覆うフェイスカバーと耳を覆う耳カバーと着用具とを備え、
フェイスカバーの左右辺上端部に耳カバーを取り付け、
耳カバーは、耳全体を後頭部側から覆うように、顔面側開口の巾着状袋に形成すると共に、顔面側開口の裏側縁部は円弧状に形成したことを特徴とするフェイスマスクである。
また、第2の特徴の着用具は、対となった係止具受と係止具、着用紐Aからなり
係止具受は、フェイスカバーの左右辺上端部に設け、
係止具は、着用紐Aの両端に設け、
係止具が係止具受に着脱可能に固着された、係止具付の着用紐Aを、耳又は頭に掛けて、頭部に固定することである。
また、第3の特徴の着用具は、更に紐通し用ループ、着用紐Bを備え、
係止具受を取り付ける際、フェイスカバーと係止具受との間に、紐通し用ループを挟み込み、
紐通し用ループ間に通された着用紐Bを、耳又は頭に掛けて、頭部に固定することである。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、耳カバーは裏面まで含めた耳全体を余裕もって包めるほどの布の周囲の一部を縫い縮めて巾着状にし、この部分は生地が折り返されて袋状になっている。折り返し部分が耳の縁を密着して包み込むようになる。
かつ、耳全体を後頭部側から覆う顔面側開口の裏側縁部は、円弧状になっている。着用時この部分を耳に引っ掛けると、円弧状の顔面側開口の裏側縁部が、同様に円弧状の耳裏側の耳付け根部分に適合し、耳の裏面まですっぽり包みこむようになる。
また、袋状部分を耳の根元から耳の縁の出っ張り部分に引っかけるので、耳カバーが耳からずれなくなりめくれなくなる。
また、第2の解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、係止具受を用いる場合、係止具付の着用紐Aが2個の係止具受間で、後頭部を横断するように又は耳を縦断するように、その両端の係止具を対応する係止具受に固着させて、この着用紐Aを耳又は頭に掛けて、頭部に固定することになる。
また、第3の解決手段による作用は次の通りである。
すなわち、挟み込まれた紐通し用ループを用いる場合、2個の紐通し用ループ間で、着用紐Bが後頭部を横断するように又は耳を縦断するように、紐通し用ループに通して固定し、この着用紐Bを耳又は頭に掛けて、頭部に固定することになる。
このように、着用手段として係止具使用か紐通し用ループ使用かの選択、更に耳に掛けるか頭に掛けるかの選択ができるようになる。
また、耳カバーはフェイスカバーと別仕立てとなっており、耳カバーに係止具を設けて、その係止具をフェイスカバーの係止具受に固着させて、耳カバーを着脱方式にもできる。この場合、頭部着用手段として係止具受は使えなくなっているので、第3の解決手段の中の1つを選択することになる。

Claims (7)

  1. 顔面を覆うフェイスカバーと耳を覆う耳カバーと着用具とを備え、
    前記フェイスカバーの左右辺上端部分に前記耳カバーを取り付けていることを特徴とするフェイスマスク。
  2. 前記耳カバーは巾着状であることを特徴とする請求項1のフェイスマスク。
  3. 前記耳カバーを着脱方式に取り付けたことを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載のフェイスマスク。
  4. 前記着用具は、対となった係止具受と係止具、着用紐Aを備え、
    前記係止具受は前記フェイスカバーの左右辺上端部分に、耳の縦幅位の間隔で設け、
    前記係止具は前記着用紐Aの両端に設け、
    前記係止具が前記係止具受に着脱可能に固着された前記着用紐Aを、耳又は頭に掛けて、頭部に固定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフェイスマスク。
  5. 前記着用具は、紐通し用ループ、着用紐Bを備え、
    前記紐通し用ループは前記フェイスカバーの左右辺上端部分に、耳の縦幅位の間隔で設け、
    前記紐通し用ループ間に通された前記着用紐Bを、耳又は頭に掛けて、頭部に固定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフェイスマスク。
  6. フェイスカバーの左右辺上端部分と前記係止具受との間に、前記紐通し用ループ又は前記着用紐Aを挟みこんだことを特徴とする請求項4に記載のフェイスマスク。
  7. 前記フェイスカバーは、鼻部分を覆うAパーツ、口部分を覆うBパーツ、顎から下部分を覆うCパーツからなり、各パーツを上からAパーツBパーツCパーツの順に重複部分をもたせて縦に下向きに並べて、中央部分をフリーにして、前記各パーツを左右両側で固定していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のフェイスマスク。
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