JP2016076885A - 指示装置及び指示システム - Google Patents

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JP2016076885A JP2014207342A JP2014207342A JP2016076885A JP 2016076885 A JP2016076885 A JP 2016076885A JP 2014207342 A JP2014207342 A JP 2014207342A JP 2014207342 A JP2014207342 A JP 2014207342A JP 2016076885 A JP2016076885 A JP 2016076885A
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須山 明彦
Akihiko Suyama
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Abstract

【課題】煩雑な操作の入力が不要で、複数の利用者の各利用者に応じた指示内容で対象機器を動作させる指示装置、及び指示システムを提供する。
【解決手段】指示装置は、指示信号に基づいて動作する対象機器へ前記指示信号を出力する。指示装置は、前記指示装置を利用している利用者を検出する検出部と、複数の利用者と、複数の前記指示信号と、の対応付けを記憶する記憶部と、前記記憶部を参照することにより、前記検出部が検出する利用者に対応付けられた前記指示信号を特定する特定部と、前記特定部が特定した前記指示信号を出力する出力部と、を備える。指示装置は、自装置を利用している利用者を検出し、当該利用者に対応する指示信号を出力するため、複数の利用者がいても各利用者に対応付けられた指示内容で対象機器を動作させることができる。

【選択図】図3

Description

本発明は、対象機器に指示信号を出力することにより、対象機器を動作させる指示装置に関する。
従来より、電気機器(対象機器)を動作させるために、対象機器にリモコン信号(指示信号)を出力するリモコン装置(指示装置)が用いられてきた。指示装置は、利用者からの指示内容(例えば対象機器を電源ONにする指示)に対応する指示信号を出力する。
指示内容の種類は、対象機器の機能が多くなるにつれて多くなる。そこで、特許文献1に記載の指示装置は、指示内容を示す表示内容を切り替えることにより、複数の指示内容を表示する。利用者は、当該指示装置の表示を切り替えて、複数の指示内容の中から所望の指示内容を選択する。
特開平11−282528号公報
しかしながら、指示内容は、利用者によって異なる場合がある。例えば、特許文献1に記載の指示装置において、第1の利用者によって選択された第1の指示内容が表示されている場合、第2の利用者は、表示内容を切り替える操作を行わなければ、第1の指示内容と異なる第2の指示内容を選択することができない。従って、特許文献1に記載の指示装置は、複数の利用者がいる場合、煩雑な操作を必要とすることがある。
そこで、本発明の目的は、煩雑な操作の入力が不要で、複数の利用者の各利用者に応じた指示内容で対象機器を動作させる指示装置、及び指示システムを提供することにある。
本発明は、指示信号に基づいて動作する対象機器へ前記指示信号を出力する指示装置であって、前記指示装置を利用している利用者を検出する検出部と、複数の利用者と、複数の前記指示信号と、の対応付けを記憶する記憶部と、前記記憶部を参照することにより、前記検出部が検出する利用者に対応付けられた前記指示信号を特定する特定部と、前記特定部が特定した前記指示信号を出力する出力部と、を備える。
指示装置は、無線で指示信号を出力するもの(例えばリモコン装置)であってもよいし、有線で指示信号を出力するもの(例えば照明器具のON又はOFFを切り替えるスイッチ)であってもよい。
本発明の指示装置は、自装置を利用している利用者を検出し、当該利用者に対応する指示信号を出力するため、複数の利用者がいても各利用者に対応付けられた指示内容で対象機器を動作させることができる。
なお、指示装置は、操作入力を受け付ける受付部をさらに備え、受付部が操作入力を受け付けたときに出力部から指示信号を出力する態様であっても構わない。
具体的には、前記検出部は、前記利用者に携行された端末から出力された無線信号を受信する受信手段を備え、前記利用者に携行された端末から出力された無線信号は、該利用者を識別するための識別情報を含み、前記検出部は、前記受信手段が受信した前記無線信号に含まれる前記識別情報に基づいて前記利用者を検出する。
例えば、受信手段は、利用者が携行する情報処理装置(スマートフォン、及び時計型コンピュータ等)から出力されたBluetooth(登録商標)規格に適合する無線信号を受信する。当該無線信号は、情報処理装置の機器IDを含む。この機器IDと利用者とが予め記憶部等において対応付けられていれば、検出部は機器IDに対応付けられた利用者が自装置を利用している利用者として検出することができる。ただし、利用者を識別するための識別情報としては、機器IDに限らず、利用者IDであってもよい。
また、前記受信手段は、複数の前記無線信号を受信する場合、受信した各無線信号の強度を求め、前記検出部は、前記記憶部を参照することによって、各無線信号の強度のうちの最大の強度となる前記無線信号に含まれる前記識別情報に対応付けられた利用者が前記指示装置を利用している利用者であると検出してもよい。
無線信号の受信強度は、利用者に携行される端末と指示装置との距離が短くなると、大きくなる。従って、この態様では、指示装置は、複数の無線信号を受信しても、自装置に最も近い端末に絞り込むため、自装置に最も近い利用者のみを検出することができる。
また、指示装置は、可搬性を有し、複数の空間のうち、前記指示装置が存在する空間を検出する空間検出部を備え、前記記憶部は、前記複数の空間と、前記複数の利用者と、前記複数の前記指示信号との対応付けを記憶し、前記特定部は、前記記憶部を参照することによって、前記検出部が検出する利用者と前記空間検出部が検出する空間とに対応付けられた前記指示信号を特定してもよい。
この態様では、利用者は、指示装置を携行して使用する。空間と指示信号との対応付けは、空間に配置された対象機器に送信される指示信号を示す。これにより、指示装置は、例えば当該指示装置を携行する利用者が入室した部屋にも応じて指示信号を出力するため、利用者に応じた指示内容で、当該部屋に配置された対象機器を動作させることができる。
また、指示装置は、前記複数の利用者と、前記複数の前記指示信号と、の対応付けを前記記憶部に記憶させる設定部と、前記複数の前記指示信号に対する選択の操作入力を受け付ける受付部と、を備え、前記設定部は、前記受付部が前記選択の操作入力を受け付けたときに、前記検出部が検出する利用者と、前記受付部が受け付けた選択に示す前記指示信号と、を対応付けてもよい。
この態様では、指示装置は、検出済の利用者を対応付けの対象とするため、指示信号に対応付けるべき利用者を選択する操作を省略させることができる。
無論、指示装置は、空間検出部を備える場合、検出済みの空間を対応付けの対象とし、指示信号に対応付けるべき空間を選択する操作を省略させてもよい。
また、前記出力部は、前記検出部が前記指示装置を利用している複数の利用者を検出すると、該複数の利用者に応じた前記指示信号を出力してもよい。
この態様では、指示装置は、利用者のグループに応じた指示内容で対象機器を動作させることができる。
また、前記検出部が検出する利用者が前記記憶部に記憶されていない場合、音又は光を出力する報知部を備えてもよい。
例えば、報知部は、記憶部に記憶されていない者が検出されると、悪意のある者が指示装置を使用する虞がある旨を音で出力する。従って、この態様では、指示装置は、悪意のある者による使用の虞を周囲に報知することで、セキュリティを確保することができる。
また、本発明は指示装置に限らず、指示信号に基づいて動作する複数の対象機器と、マスター機器と、指示装置と、を備えた指示システムであってもよい。
この場合、前記マスター機器と、前記指示装置とは、互いに通信する通信部をそれぞれ備え、前記マスター機器は、前記検出部、前記記憶部、前記特定部、及び前記出力部のうち少なくとも1つの構成を備える。
また、前記マスター機器は、前記複数の対象機器のうちの1台の前記対象機器であってもよい。
本発明の指示装置及び指示システムは、複数の利用者がいても各利用者に対応付けられた指示内容で対象機器を動作させることができる。
実施形態1に係る指示システムの概要を説明するための図である。 (A)は、指示装置の構成の一部を示すブロック図であり、(B)は、携帯端末の構成の一部を示すブロック図であり、(C)は、コンテンツ再生装置(対象機器)の構成の一部を示すブロック図である。 指示装置が自装置を利用している利用者を検出する例を示すための平面模式図である。 記憶部の記憶内容の例を示す図である。 (A)は、実施形態2に係る指示システムの指示装置の構成の一部を示すブロック図であり、(B)は、指示装置の表示例を示す図である。 (A)は、実施形態2に係る指示システムの指示装置の変形例に係る指示装置の構成の一部を示すブロック図であり、(B)は、指示装置の表示例を示す図である。 実施形態3に係る指示システムの概念を説明するための、指示システムの平面模式図である。 (A)は、指示装置の構成の一部を示すブロック図であり、(B)は、記憶部の記憶内容の例を示す図である。 実施形態4に係る指示システムの構成の一部を示すブロック図である。
実施形態1に係る指示システム100について、図1、図2(A)、図2(B)、及び図2(C)を用いて説明する。図1は、指示システム100の概要を説明するための図である。図2(A)は、指示装置10の構成の一部を示すブロック図であり、図2(B)は、携帯端末20の構成の一部を示すブロック図であり、図2(C)は、コンテンツ再生装置900(対象機器)の構成の一部を示すブロック図である。
図1に示すように、指示システム100は、指示装置10と、コンテンツ再生装置900と、携帯端末20と、携帯端末30と、携帯端末40と、を備えている。コンテンツ再生装置900は、本発明の対象機器に相当する。
指示システム100では、利用者820は、携帯端末20を携行し、利用者830は、携帯端末30を携行し、利用者840は、携帯端末40を携行する。指示装置10は、利用者820〜840のうち自装置を利用している利用者を検出し、自装置を利用している利用者に応じた指示信号を無線で出力する。すると、コンテンツ再生装置900は、指示信号に基づいて動作する。すなわち、指示装置10は、自装置を利用している利用者に応じた指示内容でコンテンツ再生装置900を動作させる。ただし、図1は一例を示し、利用者は3人に限らない。
具体的には、図2(A)に示すように、指示装置10は、制御部11と、Bluetooth通信部14と、記憶部15と、ボタン16と、LED発光部17と、を備えている。これら機能部は、共通のBUSに接続されている。
制御部11は、指示装置10の各機能部を統括的に制御する。LED発光部17は、発光することで赤外線を出力するLEDを備えている。LED発光部17は、制御部11の制御に従って、送信すべきリモコン信号に応じたパターンで当該LEDを点滅させる。送信すべきリモコン信号は、記憶部15に記憶されている。
Bluetooth通信部14は、制御部11の制御に従って、Bluetooth(登録商標)規格に応じた無線信号を送受信することで、各種情報の送受信を行う。
ボタン16は、押下されると、押下されたことを示す信号を制御部11に出力する。ただし、ボタン16は、1つに限らず、複数備えられてもよい。例えば、ボタン16は、オンボタンと、オフボタンと、ボリュームアップボタンと、ボリュームダウンボタンと、からなる態様であっても構わない。
制御部11は、各機能部を制御することにより、検出部12と、特定部13と、を実現している。検出部12は、指示装置10を利用している利用者を検出する。特定部13は、検出部12が検出した利用者に応じたリモコン信号を特定する。検出部12が特定したリモコン信号は、制御部11がLED発光部17を制御することによって、出力される。検出部12及び特定部13の詳細な動作は後述する。
図2(B)に示すように、携帯端末20は、Bluetooth通信部21を備えている。Bluetooth通信部21は、Bluetooth(登録商標) Low Energy規格に応じたビーコンを所定時間毎(例えば1秒毎)に携帯端末20の周囲に出力する。このビーコンは、携帯端末20の識別情報を含んでいる。例えば、Bluetooth通信部21が出力するビーコンは、識別情報として携帯端末20の機器IDを含んでいる。
図示は省略するが、携帯端末30及び携帯端末40は、携帯端末20と同様に、それぞれBluetooth通信部21を備えている。すなわち、携帯端末30及び携帯端末40は、それぞれ自装置の機器IDを含むビーコンを自装置の周囲に出力する。
携帯端末20〜40は、それぞれBluetooth通信部21を備えればよく、それぞれ表示器及び入力インターフェース、等の構成を備えてもよい。例えば、携帯端末20〜40は、携行可能な情報処理装置(例えばスマートフォン、及び眼鏡型若しくは時計型情報処理装置)であってもよい。
図2(C)に示すように、コンテンツ再生装置900は、制御部901と、コンテンツ記憶部902と、スピーカ903と、LED受光部904と、を備えている。制御部901と、コンテンツ記憶部902と、スピーカ903と、LED受光部904とは、共通のBUSに接続されている。制御部901は、コンテンツ再生装置900の各機能部を統括的に制御する。
LED受光部904は、受光した赤外線に応じた電気的信号を出力する受光素子を備えている。当該受光素子は、指示装置10から出力されたリモコン信号に応じた赤外線を受光すると、電気的信号を当該リモコン信号として、制御部901へ出力する。制御部901は、入力されたリモコン信号に基づいて、各機能部を制御する。例えば、制御部901は、所定のリモコン信号が入力されると、当該リモコン信号に対応するコンテンツをコンテンツ記憶部902から読み出して、当該コンテンツの音をスピーカ903に放音させる。
次に、図3と図4とを用いて、図2に示す指示装置10の制御部11が実現する検出部12及び特定部13の動作について説明する。図3は、指示装置10が自装置を利用している利用者を検出する例を示すための平面模式図である。図4は、記憶部15の記憶内容の例を示す図である。
検出部12は、Bluetooth通信部14が受信する携帯端末20〜40のいずれかからのビーコンに含まれる機器IDで記憶部15を参照することによって、当該機器IDに対応付けられた利用者が自装置を利用している利用者であると検出する。検出部12は、Bluetooth通信部14が複数のビーコンを受信する場合、最大の受信強度となるビーコンに含まれる機器IDのみで記憶部15を参照することによって、1人の利用者を検出する。
特定部13は、検出部12が検出した利用者で記憶部15を参照することによって、当該利用者に対応付けられたリモコン信号を特定する。
図3に示す例では、携帯端末20は、自装置の周囲にビーコン20Bを出力している。携帯端末30は、自装置の周囲にビーコン30Bを出力している。携帯端末40は、自装置の周囲にビーコン40Bを出力している。ビーコン20Bは、携帯端末20の機器ID20を含んでいる。ビーコン30Bは、携帯端末30の機器ID30を含んでいる。ビーコン40Bは、携帯端末40の機器ID40を含んでいる。ただし、図3は、各ビーコンの到達距離を実際より短く図示している。実際は、いずれのビーコンも指示装置10まで到達している。
図3に示す例では、指示装置10のBluetooth通信部14は、所定時間毎(例えば1秒毎)に、ビーコン20Bと、ビーコン30Bと、ビーコン40Bと、を受信する。これにより、指示装置10の検出部12は、携帯端末20の機器ID20(識別情報)と、携帯端末30の機器ID30と、携帯端末40の機器ID40と、を取得する。
図3に示す例では、利用者830は、利用者820及び利用者840よりも指示装置10に近い。従って、指示装置10と携帯端末30との距離d30は、指示装置10と携帯端末20との距離d20、及び指示装置10と携帯端末40との距離d40より短い。これにより、指示装置10におけるビーコン30Bの強度はビーコン20Bの強度及びビーコン40Bの強度より大きくなっている。検出部12は、最大の強度のビーコン30Bに含まれる識別情報として機器ID30を用いて記憶部15を参照する。
図4に示すように、記憶部15は、機器IDと、利用者名と、リモコン信号と、の対応付けの情報を記憶している。リモコン信号は、コードと名称とからなる。リモコン信号の名称は、リモコン信号のコードに対応するものであり、コンテンツ再生装置900を動作させる指示内容を示す。ただし、記憶部15がリモコン信号の名称を記憶することは本実施形態において必須ではない。
機器IDと、利用者名との対応付けの情報は、利用者が携行する携帯端末の機器IDを示している。利用者名とリモコン信号のコードとの対応付けの情報は、利用者の所望の指示内容であって、コンテンツ再生装置900を動作させる指示内容を示している。ただし、利用者とリモコン信号との対応付けの情報は、機器IDと利用者名との対応付けの情報と分離されて、記憶されてもよい。
図3に示す例では、検出部12は、最大の強度となるビーコン30Bに含まれる機器ID30で記憶部15を参照することにより、自装置を利用している利用者が利用者830であると検出する。そして、特定部13は、記憶部15を参照し、利用者830に対応するリモコン信号(コードが10110001でかつ名称がコンテンツ番号2再生)を特定する。指示装置10は、ボタン16が押下されると特定したリモコン信号を出力し、コンテンツ再生装置900は、当該リモコン信号を受信し、コンテンツ番号2に対応するコンテンツの音をスピーカ903から放音する。
同様に、利用者820が指示装置10に近づいてボタン16を押下すると、指示装置10は、予め最大の強度のビーコン20Bに含まれる機器ID20から、自装置を利用している利用者が利用者820であると検出しており、利用者820に対応付けられたリモコン信号を出力することで、コンテンツ再生装置900にコンテンツ番号1のコンテンツの音を放音させる。
ただし、記憶部15に記憶されるリモコン信号は、再生すべきコンテンツ番号に対応したものだけでなく、連続して再生すべきコンテンツ番号のリストを示すものでもよい。
以上のように、指示システム100では、指示装置10は、自装置を利用している利用者を検出し、ボタン16が押下されると、検出した利用者に対応するリモコン信号を出力する。従って、本実施形態に係る指示システム100では、指示装置10は、複数の利用者が存在しても、一回の操作入力のみで自装置を利用している利用者に応じた指示内容でコンテンツ再生装置900を動作させることができる。
ただし、リモコン信号の出力タイミングは、ボタン16の押下時に限らない。例えば、指示装置10は、利用者を検出しただけで、ボタン16の押下の検知無しに該利用者に対応付けられたリモコン信号を出力してもよい。
なお、リモコン信号のキャリアは赤外線に限らず、Bluetooth(登録商標)に適合する電波であってもよいし、Wi−Fi(登録商標)に適合する電波であっても構わない。リモコン信号のキャリアがBluetooth(登録商標)またはWi−Fi(登録商標)に適合する電波の場合、指示装置10は、各対象機器のアドレスを記憶し、当該アドレスを指定してリモコン信号を出力する。リモコン信号のキャリアがBluetooth(登録商標)に適合する電波の場合、1つの構成(Bluetooth通信部14)のみで、利用者の検出と、リモコン信号の出力とが実現可能である。
また、本実施形態において、指示装置10が無線で指示信号を対象機器へ出力することは必須ではない。例えば、指示装置10は、有線(例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル)又は有線LANを介して指示信号をコンテンツ再生装置900へ出力してもよい。例えば、指示装置10は、有線を介して自装置が存在する部屋の照明をON又はOFFする照明スイッチであってもよい。
また、自装置を利用している利用者を検出する検出タイミングは、所定時間毎(例えば1秒毎)のタイミングに限らない。利用者の検出タイミングは、ボタン16が押下されたタイミングあっても構わない。
また、上述の例では、携帯端末20〜40が出力するビーコンには、携帯端末20〜40の機器IDが含まれていたが、機器IDに代えて利用者IDが含まれる態様であっても構わない。
また、指示装置10が受信する無線信号は、利用者を識別するための識別情報を含めばよく、Bluetooth Low Energy規格に適合するビーコンに限らない。例えば、指示装置10は、RFID(Radio Frequency Identification)規格又はNFC(Near Field Communication)規格に適合し、利用者を識別するための識別情報を含む無線信号を受信することで、自装置を利用している利用者を検出してもよい。さらに、当該識別情報を含む無線信号の媒体としては、電波に限らず、光又は音であっても構わない。
さらに、指示装置10は、無線信号に限らず、有線信号で取得した識別情報に基づいて、自装置を利用している利用者を検出してもよい。例えば、指示装置10は、携帯端末20〜40が載置可能なクレードルを備える。指示装置10は、携帯端末20〜40のうちのいずれかの携帯端末がクレードルに載置されると、当該クレードルから有線でクレードルに載置された携帯端末から識別情報を取得する。
また、本実施形態では、指示装置10は、利用者が携行する端末が出力する無線信号に基づいて、自装置を利用している利用者を検出したが、利用者の識別情報(例えば利用者ID)が直接的に利用者から入力されることで、自装置を利用している利用者を検出してもよい。利用者の識別情報としては、文字情報及び生体情報(利用者の顔画像等)を用いることができる。
また、本実施形態では、対象機器が1台のコンテンツ再生装置900のみであったが、指示システム100は、リモコン信号に基づいて動作する対象機器を複数備えてもよい。指示システム100が複数の対象機器を備える場合、指示装置10は、利用者に対応付けられた対象機器に対して、利用者の所望の指示内容で動作させることができる。
また、本実施形態では、検出部12は、1人の利用者のみを検出していたが、複数の利用者を検出してもよい。例えば、検出部12は、所定値(dB)以上の受信強度となる各ビーコンに含まれる各機器IDに対応付けられた各利用者を検出する。これにより、例えば、指示装置10は、利用者のグループ(家族)に応じた指示内容(家族による鑑賞用のコンテンツの再生)でコンテンツ再生機器を動作させることができる。
また、指示装置10は、ビーコンに含まれる機器IDが記憶部15に記憶されていない場合、音又は光で報知する報知部を備えてもよい。例えば、報知部は、記憶部15に記憶されていない機器IDを検出部12が取得すると、悪意のある者が指示装置10を使用する虞がある旨を音で出力する。これにより、指示装置10は、悪意のある者による使用の虞を周囲に報知することで、セキュリティを確保することができる。
また、指示装置10は、ボタン16のみで利用者からの操作入力を受け付けるだけでなく、以下のようにGUI(Graphical User Interface)で操作入力を受け付けてもよい。
図5(A)は、実施形態2に係る指示システム100Aの指示装置10Aの構成の一部を示すブロック図であり、図5(B)は、指示装置10Aの表示例を示す図である。指示システム100Aは、指示装置10AがGUIを実現する点において指示システム100と相違する。指示システム100と重複する構成の説明は省略する。
図5(A)に示すように、指示装置10Aは、タッチディスプレイ18を備えている。タッチディスプレイ18は、利用者からの操作入力の受付と、画像の表示とを実現するものである。
タッチディスプレイ18は、タッチパネルと、液晶ディスプレイとが積層されてなる。指示装置10Aの制御部11は、タッチパネルで受付けられた利用者からの操作入力に基づいて、液晶ディスプレイの表示内容を変更する。これにより、指示装置10Aは、GUIを実現する。
例えば、図5(B)に示すように、利用者820が指示装置10に近づくと、指示装置10Aは、タッチディスプレイ18の表示領域のうち、利用者820に指示内容を選択させる旨を領域601に表示し、利用者820が現在利用者として検出されている旨を領域602に表示し、検出済みの利用者820に対応する指示内容を領域603に表示する。
なお、指示装置10Aは、予め利用者を検出するのではなく、利用者検出の操作入力をタッチディスプレイ18で受け付けたときに(例えば利用者検出ボタンへのタッチ操作を受け付けたとき)、利用者を検出し、領域602に利用者名を表示する態様であっても構わない。
指示装置10Aは、利用者820が領域603をタッチすると、利用者820に対応するリモコン信号を記憶部15から読み出して、当該リモコン信号を出力する。これにより、利用者820は、コンテンツ再生装置900に対する指示内容を視認しつつ、指示装置10Aに対して指示の操作入力を行うことができる。ただし、領域603に指示内容を表示することは必須ではなく、領域603に単に信号を出力する旨の表示がなされるだけであってもよい。
また、指示装置10Aは、GUIを実現するため、以下のように、記憶部15の記憶情報を自装置で変更することができる。
図6(A)は、指示装置10Aの変形例に係る指示装置10Bの構成の一部を示すブロック図であり、図6(B)は、指示装置10Bの表示例を示す図である。
指示装置10Bは、制御部11が設定部19の機能を実現する点において指示装置10Aと相違する。
制御部11は、タッチディスプレイ18で受付けた設定操作の入力に基づいて、機器IDと利用者名とリモコン信号との対応付けの情報を記憶部15に記憶させる。これにより、利用者とリモコン信号との対応付けを設定する設定部19は実現される。
例えば、図6(B)に示すように、利用者名とリモコン信号との対応付けの情報を利用者820が変更する操作を行う場合、指示装置10Aは、タッチディスプレイ18の表示領域のうち、利用者820に指示内容を選択させる旨を領域611に表示し、利用者820が現在の利用者として検出されている旨を領域612に表示し、利用者820に選択させる指示内容の候補一覧を領域613に表示する。
利用者820が領域613の候補一覧のうちの1つの指示内容をタッチすると、設定部19は、検出済みの利用者820と、タッチ操作によって選択された指示内容に対応するリモコン信号と、を対応付けて記憶部15に記憶させる。
指示装置10Bは、選択された指示内容に対応するリモコン信号に、検出済みの利用者を対応付けるため、対応付けるべき利用者を選択する操作を省略させることができる。
なお、指示装置10BがGUIを実現することは本実施形態に必須ではない。例えば、指示装置は、タッチディスプレイ18を備えず、設定ボタンと、再生すべきコンテンツ番号を示す番号ボタンと、を備える。そして、指示装置は、設定ボタンが押下されたときに利用者を検出し、検出中の利用者と、押下された番号ボタンに対応するリモコン信号と、を対応付けて記憶する。
次に、実施形態3に係る指示システム100Cについて、図7及び図8を用いて説明する。図7は、指示システム100Cの概念を説明するための、指示システム100Cの平面模式図である。図8(A)は、指示システム100Cの指示装置10Cの構成の一部を示すブロック図であり、図8(B)は、記憶部15の記憶内容の例を示す図である。
指示システム100Cは、指示装置10Cが、自装置を利用している利用者と、自装置が存在する部屋と、に応じたリモコン信号を出力することにより、自装置が存在する部屋に配置された対象機器を、利用者に応じた指示内容で動作させる点において、指示システム100と相違する。指示システム100と重複する構成の説明は省略する。
図7に示すように、指示システム100Cは、指示装置10Cと、携帯端末20〜40と、コンテンツ再生装置900Cと、テレビ910Cと、スピーカ装置920Cと、を備えている。コンテンツ再生装置900C、テレビ910C、及びスピーカ装置920Cは、それぞれリモコン信号に基づいて動作する対象機器に相当する。
図7に示す例では、コンテンツ再生装置900Cは、部屋700に配置され、テレビ910Cは、部屋710に配置され、スピーカ装置920Cは、部屋720に配置されている。
コンテンツ再生装置900C、テレビ910C、及びスピーカ装置920Cは、携帯端末20〜40と同様に、それぞれBluetooth通信部21を備えている。コンテンツ再生装置900C、テレビ910C、及びスピーカ装置920Cは、それぞれBluetooth通信部21を用いることにより、自装置の周囲にBluetooth Low Energy規格に適合するビーコンを出力する。コンテンツ再生装置900Cが出力するビーコン900Bは、コンテンツ再生装置900Cが配置された部屋700の識別情報である部屋ID700を含んでいる。テレビ910Cが出力するビーコン910Bは、テレビ910Cが配置された部屋710の識別情報である部屋ID710を含んでいる。スピーカ装置920Cが出力するビーコン920Bは、スピーカ装置920Cが配置された部屋720の識別情報である部屋ID720を含んでいる。
指示装置10Cは、可搬性を有する点、及び、制御部11Cが空間検出部12Cの機能を実現する点において、実施形態1に係る指示装置10と相違する。
指示装置10Cは、例えばスマートフォンであり、利用者820〜840によって携行される。利用者820〜840は、指示装置10Cを携行したまま部屋700〜720のうちのいずれかの部屋に入室し、当該指示装置10Cを操作する。
空間検出部12Cは、対象機器が出力するBluetooth(登録商標) Low Energy規格に適合するビーコンをBluetooth通信部14が受信すると、当該ビーコンに含まれる部屋を示す部屋IDで記憶部15を参照することによって、指示装置10Cが存在する部屋を検出する。
図8(B)に示すように、記憶部15は、機器IDと、利用者名と、部屋IDと、部屋名と、対象機器IDと、対象機器名と、リモコン信号とを対応付けて記憶している。部屋名と対象機器との対応付けは、部屋に配置された対象機器を示す。すなわち、リモコン信号は、利用者と部屋とに対応付けられた状態で記憶されている。ただし、利用者名、部屋名、対象機器名、及びリモコン信号の名称は、説明のための情報であり、記憶部15は、これら情報を記憶しなくてもよい。
例えば、利用者820が指示装置10Cを携行して部屋720に入室すると、指示装置10Cは、利用者820の形態端末20を示す機器ID20と、指示装置10Cが存在する空間を示す部屋ID720とを取得する。指示装置10Cは、取得した機器ID20及び部屋ID720で記憶部15を参照することにより、利用者が利用者820であると検出し、自装置が存在する部屋が部屋720であると検出する。そして、指示装置10Cは、記憶部15を参照することにより、部屋720に配置された対象機器がスピーカ装置920Cであり、送信すべきリモコン信号がスピーカ装置920Cをミュートにするものであると特定する。
以上のように、指示システム100Cでは、指示装置10Cは、自装置が存在する部屋に配置された対象機器に対して、自装置を利用している利用者に応じた指示内容を出力することができる。
なお、指示装置10Cの設定部19は、指示装置10Bの設定部19と同様に、リモコン信号と空間との対応付けの設定において、検出済みの自装置が存在する空間と、選択されたリモコン信号とを対応付けて記憶部15に記憶させてもよい。これにより、利用者は、リモコン信号に対応付けるべき空間を選択する必要がない。
ただし、指示装置10Cは、隣接する部屋に限らず、隣接しない複数の空間(例えば自宅及びオフィス)のうちのいずれの空間に自装置が存在するかを検出してもよい。また、空間を示す識別情報は、他の規格の無線信号に重畳される態様であってもよい。さらに、指示装置10Cは、GPS信号と地図情報とを用いて自装置が存在する空間を検出してもよい。
上述の例では、検出部12、特定部13、及びLED発光部17の各機能は、指示装置10,10A,10B,10Cに備えられていたが、これら各機能は、以下の実施形態4に示すように、対象機器側で実現されてもよい。
図9は、実施形態4に係る指示システム100Dの構成の一部を示すブロック図である。
指示システム100Dは、検出部12、特定部13、及びリモコン信号を出力する機能部がコンテンツ再生装置900Dに備えられる点において、指示システム100と相違する。すなわち、指示システム100Dでは、指示装置10Dへ指示の操作入力がなされると、コンテンツ再生装置900Dはマスター機器として他の対象機器(テレビ910及びスピーカ装置920)を統括的に制御する。指示システム100と重複する構成の説明は省略する。
具体的には、指示装置10Dは、制御部11Dと、Bluetooth通信部14と、ボタン16と、無線LAN通信部17Dと、を備えている。
制御部11Dは、検出部12及び特定部13の機能を実現しない点、並びに、無線LAN通信部17Dを制御する点において実施形態1に係る制御部11と相違する。
無線LAN通信部17Dは、例えば、無線LAN規格に適合する無線信号を送受信する。無線LAN通信部17Dが送信する無線信号は、Bluetooth通信部14が受信するビーコンに含まれる機器IDを含む。
コンテンツ再生装置900Dは、記憶部15、無線LAN通信部905、及び無線リモコン送信部906を備える点、及び、制御部901Dが検出部12及び特定部13の機能を実現する点、において実施形態1に係るコンテンツ再生装置900と相違する。
無線LAN通信部905は、指示装置10Dの無線LAN通信部17Dから出力される無線信号を受信する。コンテンツ再生装置900Dの検出部12は、無線LAN通信部905が受信した無線信号に含まれる機器IDで記憶部15を参照することによって、当該機器IDに対応付けられた利用者が指示装置10Dを利用している利用者であると検出する。
特定部13は、検出部12が検出した利用者で記憶部15を参照することによって、当該利用者に対応付けられたリモコン信号を特定する。無線リモコン送信部906は、特定部13によって特定されたリモコン信号を送信する。
以上のように、指示システム100Dでは、検出部12、特定部13、及びリモコン信号を出力する機能部(無線リモコン送信部906)がコンテンツ再生装置900Dにおいて実現される。
なお、マスター機器であるコンテンツ再生装置900Dは、無線リモコン信号に限らず、赤外線リモコン信号やBluetooth(登録商標)規格に適合する電波をキャリアとしたリモコン信号を出力してもよい。
ただし、検出部12、特定部13、及び無線リモコン送信部906は、それぞれ対象機器であるコンテンツ再生装置900Dに備えられていたが、リモコン信号に基づいて動作しない管理専用のマスター機器に備えられてもよい。
10,10A,10B,10C,10D…指示装置
11,11D…制御部
12…検出部
12C…空間検出部
13…特定部
14…Bluetooth通信部
15…記憶部
16…ボタン
17…LED発光部
17D…無線LAN通信部
18…タッチディスプレイ
19…設定部
20,30,40…携帯端末
21…Bluetooth通信部
100,100A,100B,100C,100D…指示システム
900,900C,900D…コンテンツ再生装置
901,901D…制御部
902…コンテンツ記憶部
903…スピーカ
904…LED受光部
905…無線LAN通信部
906…無線リモコン送信部
910,910C…テレビ
920,920C…スピーカ装置

Claims (10)

  1. 指示信号に基づいて動作する対象機器へ前記指示信号を出力する指示装置であって、
    前記指示装置を利用している利用者を検出する検出部と、
    複数の利用者と、複数の前記指示信号と、の対応付けを記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照することにより、前記検出部が検出する利用者に対応付けられた前記指示信号を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した前記指示信号を出力する出力部と、
    を備える指示装置。
  2. 前記検出部は、前記利用者に携行された端末から出力された無線信号を受信する受信手段を備え、
    前記利用者に携行された端末から出力された無線信号は、該利用者を識別するための識別情報を含み、
    前記検出部は、前記受信手段が受信した前記無線信号に含まれる前記識別情報に基づいて前記利用者を検出する、
    請求項1に記載の指示装置。
  3. 前記受信手段は、複数の前記無線信号を受信する場合、受信した各無線信号の強度を求め、
    前記検出部は、前記記憶部を参照することによって、各無線信号の強度のうちの最大の強度となる前記無線信号に含まれる前記識別情報に対応付けられた利用者が前記指示装置を利用している利用者であると検出する、
    請求項2に記載の指示装置。
  4. 可搬性を有し、
    複数の空間のうち、前記指示装置が存在する空間を検出する空間検出部を備え、
    前記記憶部は、前記複数の空間と、前記複数の利用者と、前記複数の前記指示信号との対応付けを記憶し、
    前記特定部は、前記記憶部を参照することによって、前記検出部が検出する利用者と前記空間検出部が検出する空間とに対応付けられた前記指示信号を特定する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の指示装置。
  5. 前記出力部は、前記検出部が前記指示装置を利用している複数の利用者を検出すると、該複数の利用者に応じた前記指示信号を出力する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の指示装置。
  6. 前記検出部が検出する利用者が前記記憶部に記憶されていない場合、音又は光を出力する報知部を備える、
    請求項1〜5のいずれかに記載の指示装置。
  7. 前記複数の利用者と、前記複数の前記指示信号と、の対応付けを前記記憶部に記憶させる設定部と、
    前記複数の前記指示信号に対する選択の操作入力を受け付ける受付部と、を備え、
    前記設定部は、前記受付部が前記選択の操作入力を受け付けたときに、前記検出部が検出する利用者と、前記受付部が受け付けた選択に示す前記指示信号と、を対応付ける、
    請求項1〜6のいずれかに記載の指示装置。
  8. 複数の前記空間と、前記複数の前記指示信号と、の対応付けを前記記憶部に記憶させる設定部と、
    前記複数の前記指示信号に対する選択の操作入力を受け付ける受付部と、を備え、
    前記設定部は、前記受付部が前記選択の操作入力を受け付けたときに、前記空間検出部が検出する空間と、前記受付部が受け付けた選択に示す前記指示信号と、を対応付ける、
    請求項4に記載の指示装置。
  9. 指示信号に基づいて動作する複数の対象機器と、マスター機器と、指示装置と、を備えた指示システムであって、
    前記指示装置を利用している利用者を検出する検出部と、
    複数の利用者と、複数の前記指示信号と、の対応付けを記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照することによって、前記検出部が検出する利用者に対応付けられた前記指示信号を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した指示信号を出力する出力部と、
    を備え、
    前記マスター機器と、前記指示装置とは、互いに通信する通信部をそれぞれ備え、
    前記マスター機器は、前記検出部、前記記憶部、前記特定部、及び前記出力部のうち少なくとも1つの構成を備える、
    指示システム。
  10. 前記マスター機器は、前記複数の対象機器のうちの1台の前記対象機器である、
    請求項9に記載の指示システム。
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