JP2016073101A - 太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム。 - Google Patents
太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016073101A JP2016073101A JP2014200506A JP2014200506A JP2016073101A JP 2016073101 A JP2016073101 A JP 2016073101A JP 2014200506 A JP2014200506 A JP 2014200506A JP 2014200506 A JP2014200506 A JP 2014200506A JP 2016073101 A JP2016073101 A JP 2016073101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar panel
- gravity
- auxiliary member
- center
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
Description
図1および図2は、実施形態1による太陽光発電システム(1)の構成例を示している。この太陽光発電システム(1)は、1つまたは複数の太陽光パネルユニット(10)と、1つまたは複数の駆動機構(40)と、コントローラ(50)とを備えている。この例では、太陽光発電システム(1)は、南北方向に延設された農業用ハウス(90)内に設けられている。具体的には、それぞれが南北方向に配列された6つの太陽光パネルユニット(10)からなる2つのユニット列(すなわち、12台の太陽光パネルユニット(10))が農業用ハウス(90)の横桟(91)の上に載置され、2つのユニット列にそれぞれ対応する2つの駆動機構(40)が設けられている。
図3〜図6は、実施形態1の太陽光パネルユニット(10)の構成例を示している。太陽光パネルユニット(10)は、太陽光パネル(20)と支持機構(30)と補助部材(60)とを備えている。
太陽光パネル(20)は、受光面(20a)に照射された光を電力に変換する。この例では、太陽光パネル(20)は、パネル本体(21)と固定部材(22)とを有している。
支持機構(30)は、揺動軸線(C)を中心として太陽光パネル(20)を揺動可能に支持する。この例では、支持機構(30)は、太陽光パネル(20)を揺動可能に支持する支持部材(31)と、支持部材(31)を支持する支柱部材(32)と、農業用ハウス(90)の横桟(91)の上に載置されて支柱部材(32)を支持する台座部材(33)とを備えている。なお、図6では、台座部材(33)の図示を省略している。
支持部材(31)は、支持台部(31a)と、2つの支持片部(31b)とを有している。支持台部(31a)は、太陽光パネル(20)の幅方向の中央部(具体的には、パネル本体(21)の幅方向の中央部)に沿う方向に延びている。2つの支持片部(31b)は、支持台部(31a)の長手方向の両端部の上面に立設されている。この例では、支持台部(31a)は、四角柱状に形成されている。具体的には、支持台部(31a)は、リップ溝型鋼(断面C字状の鋼材)によって構成されている。支持片部(31b)は、支持台部(31a)の長手方向の端部の上面に対して垂直に起立している。
支柱部材(32)は、上下に延びる柱状に形成され、その上端部に支持部材(31)の支持台部(31a)が固定されている。台座部材(33)は、板状に形成され、その上面に支柱部材(32)が垂直に固定されている。
補助部材(60)は、太陽光パネル(20)と一体となって揺動し、補助部材(60)に対して鉛直方向に作用する力(F)により、太陽光パネル(20)の重量モーメント(M0)とは逆方向に作用する補助モーメント(M1)を発生させるように構成されている。具体的には、補助部材(60)は、補助部材(60)に対して鉛直方向に作用する力(F)の作用点(P)が太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向するように構成されている。なお、太陽光パネル(20)の重量モーメント(M0)は、太陽光パネル(20)の重量に応じて太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)周りに発生するモーメントのことである。
駆動機構(40)は、太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)を揺動させるように構成されている。この例では、駆動機構(40)は、アクチュエータ(41)とリンク機構(42)とを備えている。
アクチュエータ(41)は、その出力軸(図示を省略)を回転駆動させるように構成されている。例えば、アクチュエータ(41)は、空気圧によって出力軸を回転させる回転式の空気圧アクチュエータによって構成されている。
リンク機構(42)は、アクチュエータ(41)の回転運動に応じて太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)を揺動させるように構成されている。この例では、リンク機構(42)は、一直線上に配列された複数の太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)の揺動を同期させる(連動させる)ように構成されている。具体的には、リンク機構(42)は、駆動軸(42a)と、複数の太陽光パネルユニット(10)に対応する複数の揺動アーム(42b)と複数の自在継手(42c)と複数の軸受部材(42d)とを備えている。
駆動軸(42a)は、太陽光パネルユニット(10)の配列方向(この例では、南北方向)に延びている。また、駆動軸(42a)は、その一端部がアクチュエータ(41)の出力軸(図示を省略)と同軸状に連結され、アクチュエータ(41)によって回転駆動される。
揺動アーム(42b)は、駆動軸(42a)の径方向に延びる板状に形成され、その一端部が駆動軸(42a)に固定されて駆動軸(42a)と一体となって揺動する。自在継手(42c)は、その一端部が揺動アーム(42b)の他端部に連結され、その他端部が太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)の連結片(22c)の長手方向の端部に連結されている。軸受部材(42d)は、太陽光パネルユニット(10)の支持機構(30)の台座部材(33)の上面に固定され、駆動軸(42a)を回転可能に支持する。
図4に示した太陽光パネルユニット(10)において、駆動軸(42a)を時計回りに回転させると、揺動アーム(42b)によって連結片(22c)の長手方向の端部(自在継手(42c)との連結点)が引き下げられて、太陽光パネル(20)が揺動軸線(C)を中心として時計回りに揺動する。一方、駆動軸(42a)を反時計回りに回転させると、揺動アーム(42b)によって連結片(22c)の長手方向の端部(自在継手(42c)との連結点)が押し上げられて、太陽光パネル(20)が揺動軸線(C)を中心として反時計回りに揺動する。
コントローラ(50)は、駆動機構(40)を制御して太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)の揺動角を調節するように構成されている。具体的には、コントローラ(50)は、太陽光パネル(20)の揺動角を検知する角度センサ(図示を省略)の検知信号に基づいて現時点における太陽光パネル(20)の揺動角を求め、太陽光パネル(20)の揺動角が予め設定された指令角となるように、駆動機構(40)を制御して太陽光パネル(20)の揺動角を調節する。例えば、コントローラ(50)は、マイクロコンピュータや、マイクロコンピュータを動作させるためのプログラムを格納するメモリなどによって構成されている。この例では、コントローラ(50)は、太陽光パネル(20)が太陽の日周運動に追従して太陽を向くように、駆動機構(40)を制御して太陽光パネル(20)の揺動角を調節するように構成されている。
次に、図7を参照して、実施形態1の太陽光パネルユニット(10)による動作について説明する。なお、図7では、図示の簡略化のため、揺動軸線(C)は、水平面に対して平行となっている。また、補助部材(60)の重心(G1)と太陽光パネル(20)の重心(G0)とを結ぶ直線は、太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)と交差している。
以上のように、補助モーメント(M1)を発生させることにより、太陽光パネル(20)の重量モーメント(M0)の一部または全部を補助モーメント(M1)によって打ち消すことができる。これにより、太陽光パネル(20)を揺動させるための操作トルク(具体的には、太陽光パネル(20)の重心(G0)の傾斜を小さくする方向に作用する操作トルク(OP))を低減することができ、太陽光パネル(20)の揺動を円滑に行うことができる。
なお、実施形態1では、太陽光パネルユニット(10)において補助モーメント(M1)が太陽光パネル(20)の重量モーメント(M0)よりも大きくなっていると、太陽光パネル(20)の重心(G0)の傾斜が大きくなる方向に太陽光パネル(20)を揺動させる場合に、補助モーメント(M1)の余剰分(すなわち、補助モーメント(M1)から重量モーメント(M0)を差し引いたモーメント)が負荷として作用することになる。このように、補助モーメント(M1)の余剰が発生している場合、太陽光パネル(20)を揺動させるための操作トルク(具体的には、太陽光パネル(20)の重心(G0)の傾斜を大きくする方向に作用する操作トルク(OP))が大きくなってしまうおそれがある。
図8は、実施形態2による太陽光発電システム(1)の構成例を示している。この太陽光発電システム(1)は、複数の太陽光パネルユニット(10)と駆動機構(40)とコントローラ(50)とを備えている。
図9は、実施形態2の太陽光パネルユニット(10)の構成例(具体的には、主動ユニット(10)の構成例)を示している。この太陽光パネルユニット(10)では、2つの桟部材(22a)のうち一方の桟部材(この例では、太陽光パネル(20)の前縁側に位置する桟部材(22a))には、連結片(22c)が固定されておらず、補助部材(60)が固定されている。その他の構成は、図3〜図6に示した構成と同様となっている。なお、従動ユニット(10)の構成は、主動ユニット(10)からアクチュエータ(71)および伝達機構(72)を除いた構成となっている。
アクチュエータ(71)は、コントローラ(50)の制御に応答して、その出力軸を回転駆動させるように構成されている。例えば、アクチュエータ(41)は、空気圧によって出力軸を回転させる回転式の空気圧アクチュエータによって構成されている。この例では、アクチュエータ(71)は、支持台部(31a)の長手方向の端部(この例では、太陽光パネル(20)の後縁側に位置する端部)の下面に固定されている。
伝達機構(72)は、アクチュエータ(71)の回転運動に応じて太陽光パネル(20)を揺動させるように構成されている。具体的には、伝達機構(72)は、アクチュエータ(71)の出力軸と太陽光パネル(20)の2つの桟部材(22a)のうち一方の桟部材(この例では、太陽光パネル(20)の後縁側に位置する桟部材(22a))とを連結するクランク機構によって構成されている。
リンク機構(73)は、一直線上に配列された複数の太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)の揺動を同期させる(連動させる)ように構成されている。リンク機構(73)は、リンク部材(80)を有している。
補助部材(60)は、太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)に対して太陽光パネル(20)の重心(G0)の反対側へ向けて延出し、リンク部材(80)の変位と連動して太陽光パネル(20)が揺動するようにリンク部材(80)と揺動可能に連結されている。すなわち、補助部材(60)は、リンク機構(73)の一部を構成している。
主動ユニット(10)において、アクチュエータ(71)が太陽光パネル(20)を揺動させると、この太陽光パネル(20)と一体となって補助部材(60)が揺動し、この補助部材(60)の揺動と連動してリンク部材(80)の連結ロッド(81)が太陽光パネルユニット(10)の配列方向(図8では、東西方向)に変位する。これにより、従動ユニット(10)において、このリンク部材(80)の連結ロッド(81)の変位と連動して補助部材(60)が揺動し、この補助部材(60)と一体となって太陽光パネル(20)が揺動する。
次に、図10を参照して、実施形態2の太陽光パネルユニット(10)による動作について説明する。なお、図10では、図示の簡略化のため、揺動軸線(C)は、水平面に対して平行となっている。また、補助部材(60)とリンク部材(80)との連結点(P2)と太陽光パネル(20)の重心(G0)とを結ぶ直線は、太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)と交差している。
以上のように、補助モーメント(M1)を発生させることにより、太陽光パネル(20)の重量モーメント(M0)の一部または全部を補助モーメント(M1)によって打ち消すことができる。これにより、太陽光パネル(20)を揺動させるための操作トルク(具体的には、太陽光パネル(20)の重心(G0)の傾斜を小さくする方向に作用する操作トルク(OP))を低減することができ、太陽光パネル(20)の揺動を円滑に行うことができる。
なお、実施形態2では、太陽光パネルユニット(10)において補助モーメント(M1)が太陽光パネルの重量モーメント(M0)よりも大きくなっている場合(すなわち、補助モーメント(M1)の余剰が発生している場合)、太陽光パネル(20)を揺動させるための操作トルク(具体的には、太陽光パネルの重心の傾斜を大きくする方向に作用する操作トルク(OP))が大きくなってしまうおそれがある。
図11に示すように、リンク部材(80)は、連結ロッド(81)と電力配線(82)とによって構成されていてもよい。この例では、連結ロッド(81)は、太陽光パネルユニット(10)の配列方向に延び、一直線上に配列された複数の太陽光パネルユニット(10)の補助部材(60)と揺動可能に連結されている。電力配線(82)は、太陽光パネル(20)において発電された電力を供給するための配線であり、連結ロッド(81)の長手方向に延びて連結ロッド(81)に取り付けられている。例えば、電力配線(82)は、結束バンドによって連結ロッド(81)に結束されている。なお、電力配線(82)は、補助配線(82a)によって太陽光パネル(20)と電気的に接続されている。
以上の説明では、補助部材(60)の作用点(補助部材(60)に対して鉛直方向に作用する力(F)の作用点(P))が太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向している例として、補助部材(60)の作用点(P)と太陽光パネル(20)の重心(G0)とを結ぶ直線が太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)と交差している場合を例に挙げたが、補助部材(60)の作用点(P)と太陽光パネル(20)の重心(G0)とを結ぶ直線は、太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)と交差していなくてもよい。例えば、補助部材(60)の作用点(P)は、揺動軸線(C)に対して太陽光パネル(20)の重心(G0)の反対側(具体的には、太陽光パネル(20)の重心(G0)から見て、揺動軸線(C)を含む平面であって太陽光パネル(20)の重心(G0)から揺動軸線(C)に延びる垂線と直交する平面よりも遠い領域)に配置されていてもよい。このように構成した場合も、補助部材(60)の作用点(P)が太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向していることになる。
10 太陽光パネルユニット
20 太陽光パネル
20a 受光面
21 パネル本体
22 固定部材
22a 桟部
22b 固定片部
22c 連結片部
30 支持機構
31 支持部材
31a 支持台部
31b 支持片部
32 支柱部材
33 台座部材
40 駆動機構
41 アクチュエータ
42 リンク機構
42a 駆動軸
42b 揺動アーム
42c 自在継手
42d 軸受部材
50 コントローラ
60 補助部材
61 腕部
62 錘部
66 第1部材
67 第2部材
68 第3部材
71 アクチュエータ
72 伝達機構
73 リンク機構
80 リンク部材
81 連結ロッド
81a 連結ピン
82 電力配線
90 農業用ハウス
91 横桟
Claims (9)
- 太陽光パネル(20)と、
上記太陽光パネル(20)の裏面と間隔をおいて該太陽光パネル(20)の幅方向の中央部に沿う方向に延びる揺動軸線(C)を中心として該太陽光パネル(20)を揺動可能に支持する支持機構(30)と、
上記太陽光パネル(20)と一体となって揺動する補助部材(60)とを備え、
上記補助部材(60)は、該補助部材(60)に対して鉛直方向に作用する力(F)により、上記太陽光パネル(20)の重量に応じて該太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)周りに発生する重量モーメント(M0)とは逆方向に作用する補助モーメント(M1)を発生させるように構成されている
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項1において、
上記補助部材(60)は、該補助部材(60)に対して鉛直方向に作用する力(F)の作用点(P)が上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで該太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向するように構成されている
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項1または2において、
上記補助部材(60)は、その重心(G1)が上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで該太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向するように構成されている
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項3において、
上記補助部材(60)は、上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)に対して該太陽光パネル(20)の重心(G0)の反対側へ向けて延出する腕部(61)と、該腕部(61)の先端部に設けられた錘部(62)とを有している
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項4において、
上記太陽光パネル(20)は、その前縁側から後縁側へ向かうに連れて次第に高くなるように水平面に対して傾斜した状態で、上記支持機構(30)に揺動可能に支持され、
上記補助部材(60)は、上記太陽光パネル(20)の後縁側に配置されている
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項3〜5のいずれか1項において、
上記補助部材(60)に作用する重力(F1)と、該補助部材(60)の重心(G1)と上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)との間の距離(L1)との積は、該太陽光パネル(20)に作用する重力(F0)と、該太陽光パネル(20)の重心(G0)と該太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)との間の距離(L0)との積よりも小さいか同一となっている
ことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 複数の太陽光パネルユニット(10)と、
リンク機構(73)とを備えた太陽光発電システムであって、
上記複数の太陽光パネルユニット(10)は、それぞれが請求項1または2に記載の太陽光パネルユニット(10)によって構成され、それぞれの太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)が平行となるように配列され、
上記リンク機構(73)は、上記複数の太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)の揺動を連動させるためのリンク部材(80)を有し、
上記補助部材(60)は、上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)に対して該太陽光パネル(20)の重心(G0)の反対側へ向けて延出し、上記リンク部材(80)の変位と連動して該太陽光パネル(20)が揺動するように該リンク部材(80)と揺動可能に連結され、そのリンク部材(80)との連結点(P2)が該太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)を挟んで該太陽光パネル(20)の重心(G0)と対向するように構成されている
ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 請求項7において、
上記リンク部材(80)は、上記複数の太陽光パネルユニット(10)の補助部材(60)と揺動可能に連結される連結ロッド(81)と、該連結ロッド(81)の長手方向に延びて該連結ロッド(81)に取り付けられ該複数の太陽光パネルユニット(10)の太陽光パネル(20)において発電された電力を供給する電力配線(82)とを有している
ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 請求項7または8において、
上記補助部材(60)と上記リンク部材(80)との連結点(P2)に作用する該リンク部材(80)の重力の分力(F2)と、該補助部材(60)と該リンク部材(80)との連結点(P2)と上記太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)との間の距離(L2)との積は、該太陽光パネル(20)に作用する重力(F0)と、該太陽光パネル(20)の重心(G0)と該太陽光パネル(20)の揺動軸線(C)との間の距離(L0)との積よりも小さいか同一となっている
ことを特徴とする太陽光発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200506A JP6488617B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200506A JP6488617B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016073101A true JP2016073101A (ja) | 2016-05-09 |
JP6488617B2 JP6488617B2 (ja) | 2019-03-27 |
Family
ID=55867647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014200506A Active JP6488617B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6488617B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020215569A1 (zh) * | 2019-04-20 | 2020-10-29 | 江苏中信博新能源科技股份有限公司 | 一种单向传动的光伏追踪器及光伏追踪阵列 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03256580A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Nakayama Kankyo Enji Kk | 太陽光による発電装置 |
JPH08130322A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Kyocera Corp | 太陽電池装置 |
WO2000031477A1 (en) * | 1998-11-20 | 2000-06-02 | Solar Energy Systems Pty. Ltd. | Assembly for solar panels |
JP2002542615A (ja) * | 1999-04-21 | 2002-12-10 | シングルトン.ジェファーソン | ソーラ・コレクタおよびトラッカ機構 |
JP2006521009A (ja) * | 2003-03-18 | 2006-09-14 | パワーライト・コーポレイション | 追尾型太陽光収集器アセンブリ |
EP2520875A1 (en) * | 2009-12-29 | 2012-11-07 | Soluciones Energeticas, S.A. | Device for orienting solar panels or other elements using movement of the centre of gravity |
JP2013249616A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Daikin Ind Ltd | 太陽光パネルユニット、太陽光発電システム、及び太陽光発電システムの設置方法 |
JP2014052102A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 集光装置、及びこれを備えている集熱設備 |
JP2014129696A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Daikin Ind Ltd | 太陽パネルユニット |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014200506A patent/JP6488617B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03256580A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Nakayama Kankyo Enji Kk | 太陽光による発電装置 |
JPH08130322A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Kyocera Corp | 太陽電池装置 |
WO2000031477A1 (en) * | 1998-11-20 | 2000-06-02 | Solar Energy Systems Pty. Ltd. | Assembly for solar panels |
JP2002542615A (ja) * | 1999-04-21 | 2002-12-10 | シングルトン.ジェファーソン | ソーラ・コレクタおよびトラッカ機構 |
JP2006521009A (ja) * | 2003-03-18 | 2006-09-14 | パワーライト・コーポレイション | 追尾型太陽光収集器アセンブリ |
EP2520875A1 (en) * | 2009-12-29 | 2012-11-07 | Soluciones Energeticas, S.A. | Device for orienting solar panels or other elements using movement of the centre of gravity |
JP2013249616A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Daikin Ind Ltd | 太陽光パネルユニット、太陽光発電システム、及び太陽光発電システムの設置方法 |
JP2014052102A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 集光装置、及びこれを備えている集熱設備 |
JP2014129696A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Daikin Ind Ltd | 太陽パネルユニット |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020215569A1 (zh) * | 2019-04-20 | 2020-10-29 | 江苏中信博新能源科技股份有限公司 | 一种单向传动的光伏追踪器及光伏追踪阵列 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6488617B2 (ja) | 2019-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI519747B (zh) | Automatic Regeneration Device for Solar Generators | |
JP5633539B2 (ja) | 太陽光発電システム、及び太陽光発電システムの設置方法 | |
JP3173271U (ja) | 弾性ケーブル制御太陽追尾型ソーラー発電装置 | |
JP2014527794A5 (ja) | ||
EP2363662A3 (en) | Support for solar panels | |
KR100917427B1 (ko) | 태양광 채광 장치 | |
JP2016073100A (ja) | 太陽光発電システム | |
JP6488617B2 (ja) | 太陽光パネルユニットおよび太陽光発電システム | |
US20160036374A1 (en) | Solar cell support assembly | |
JP2019530404A (ja) | 2軸太陽追尾装置アセンブリ | |
US20110265784A1 (en) | Solar tracker | |
JP5576839B2 (ja) | 太陽追尾装置 | |
CN208007137U (zh) | 一种轮腿式越障车 | |
KR20190017080A (ko) | 각도 조정장치 | |
KR20190143020A (ko) | 태양전지패널용 태양광 추적장치 | |
CN102638194A (zh) | 一种太阳能三轴并联跟踪器 | |
CN202904379U (zh) | 太阳光斜单轴跟踪装置 | |
JP5790712B2 (ja) | 太陽パネルユニット | |
EP2792967A2 (en) | A modular panel-mounting system | |
JP3178450U (ja) | 太陽光発電ユニット及びこれを用いた太陽光発電装置並びに建造物 | |
CN207301814U (zh) | 一种太阳能光伏跟踪支架阵列 | |
TWI355478B (ja) | ||
CN110957964A (zh) | 一种光伏跟踪发电装置 | |
KR20090001786U (ko) | 태양광 추적 장치 | |
JP6119801B2 (ja) | 太陽光パネルユニット及びそれを用いた太陽光発電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190211 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6488617 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |