JP2016073048A - 放電制御回路及びバッテリユニット - Google Patents

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Shunichi Sawano
峻一 澤野
克馬 塚本
Katsuma Tsukamoto
克馬 塚本
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Abstract

【課題】直列に接続されたキャパシタの各々の電圧を均一化する放電制御回路において、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易とする。
【解決手段】放電部510において、スイッチ素子51cは入力端51,52の間に接続される。入力端52の電位が閾値Vref1より低ければスイッチ素子51cが導通する。放電部520において、スイッチ素子52cは入力端52,53の間に接続される。入力端53の電位が閾値Vref2より低ければスイッチ素子51cが導通する。放電部530において、スイッチ素子53cは入力端53、接地点Eの間に接続される。入力端53の電位が閾値Vref2より高ければ低ければスイッチ素子51cが導通する。
【選択図】図3

Description

この発明は、放電制御回路及びバッテリユニットに関し、例えばキャパシタを用いたサブバッテリ回路を放電する技術に適用される。
近年、燃費を上げるためにハイブリッドカーや電気自動車の開発が進んでいる。ガソリン車においてもアイドリングストップ等を実施し、燃費向上が望まれている。
しかしアイドリングストップ等で一旦エンジンが停止すると、オルタネータによるバッテリの充電が行われなくなる。このため、再度エンジンを点火する際には、バッテリ電圧が急激に低下する、「クランキング」と呼ばれる現象が発生する。
クランキングが発生してバッテリ電圧が急激に低下すると、自動車のボディECU(電子制御ユニット)が誤って低電圧リセットを掛けてしまう恐れがある。
このような事態を回避するため、バッテリとは別に、大容量キャパシタなどのサブバッテリを備え、クランキングに対応する技術が周知である。
このサブバッテリは例えば、クランキング対策の他、車両が衝突した際にバッテリが喪失したときの、ドアロック解除用の補助電源としても採用される。
サブバッテリは、直列に接続された複数のキャパシタを備えている。このようなキャパシタを用いたサブバッテリに対し、そのキャパシタの各々の電圧を検出し、その検出結果に基づいてキャパシタセルの放電を制御する技術が、下掲の特許文献1に例示されている。
特開2008−5662号公報
このように直列に接続されたキャパシタの各々の電圧は、キャパシタの劣化を防止する観点からは、互いに等しいことが望まれる。そこで例えば、全てのキャパシタに対して共通に設定される閾値を、あるキャパシタの電圧が超えた場合に、当該キャパシタを放電する。
特許文献1では、キャパシタの各々の電圧を検出するための具体的な構成については教示していない。しかしながら、直列に接続されたキャパシタの各々の電圧を、上記の様に共通して設定された閾値と比較するためには、差動増幅回路をキャパシタ毎に設け(より正確には閾値の基準となる電位に接続されたキャパシタには差動増幅回路を設ける必要が無い)、更に差動増幅回路と閾値とを比較する比較器もキャパシタ毎に設ける必要がある。
そこで、本発明は、直列に接続されたキャパシタの各々の電圧を均一化する放電制御回路において、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易とすることを目的とする。
第1の態様は、直列に接続された第1から第N(Nは3以上の整数)の放電部を備える放電制御回路である。そして第K(Kは1以上(N−1)以下の整数)の前記放電部の各々は、第1端と、第2端と、前記第1端と前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、第Kの閾値と比較して前記第2端における電位が低い場合に前記スイッチ素子を導通させる比較器とを有する。第Nの前記放電部は、第1端と、第2端と、前記第Nの前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、第(N−1)の閾値と比較して前記第Nの前記放電部の前記第1端における電位が高い場合に前記第Nの前記放電部の前記スイッチ素子を導通させる比較器とを有する。前記第Kの前記放電部の前記第2端は、前記第(K+1)の前記放電部の前記第1端に接続される。当該放電制御回路は、前記第Kの閾値として、前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間の電位差を、(N−K)/N倍した値を入力する。
第2の態様は、直列に接続された第1から第N(Nは3以上の整数)の放電部を備える放電制御回路である。そして第L(Lは2以上N以下の整数)の前記放電部の各々は、第1端と、第2端と、前記第1端と前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、第(L−1)の閾値と比較して前記第2端における電位が高い場合に前記スイッチ素子を導通させる比較器とを有する。第1の前記放電部は、第1端と、第2端と、前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第1の前記放電部の前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、第1の閾値と比較して前記第1の前記放電部の前記第1端における電位が低い場合に前記第1の前記放電部の前記スイッチ素子を導通させる比較器とを有する。前記第Lの前記放電部の前記第1端は、前記第(L−1)の前記放電部の前記第2端に接続される。当該放電制御回路は、前記第(L−1)の閾値として前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間の電位差を、(N−L+1)/N倍した値を入力する。
第3の態様は、第1の態様又は第2の態様にかかる放電制御回路であって、前記電位差を入力して前記第1から第(N−1)の閾値を出力する分圧回路を更に備える。
第4の態様はバッテリユニットであって、この発明にかかる第1から第3の態様のいずれかの放電制御回路と、各々が前記放電部に対応して設けられ、互いに直列に接続されたキャパシタの直列接続を有するキャパシタユニットとを含む。そして互いに対応する前記放電部と前記キャパシタとは並列に接続される。
第1の態様にかかる放電制御回路によると、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にしつつ、放電部の各々に接続されるキャパシタ同士の電圧を揃えることができる。
第2の態様にかかる放電制御回路によると、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にしつつ、放電部の各々に接続されるキャパシタ同士の電圧を揃えることができる。
第3の態様にかかる放電制御回路によると、放電制御回路が接続されるキャパシタユニットの両端電圧から、第1から第(N−1)の閾値を得ることができる。
第4の態様にかかるバッテリユニットによれば、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にしつつ、キャパシタ同士の電圧を揃えることができる。
実施形態に係る構成を示す図である。 放電制御回路の一部と、充電制御回路の構成を示す回路図である。 第1実施形態における放電部の構成を示す回路図である。 第2実施形態における放電部の構成を示す回路図である。
以下、実施形態に係る充放電制御回路について説明する。図1は、キャパシタユニット4と、キャパシタユニット4の充放電を制御する充放電制御回路、及びこれらと接続される要素について示す回路図である。
バッテリ1は、例えば車載用のバッテリであり、不図示のオルタネータ等によって充電される。リレー2は例えばイグニッションリレーであり、エンジン点火に伴って導通する。電流制限抵抗3の一端はリレー2を介してバッテリ1の正極に接続されており、他端はキャパシタユニット4の高電位側に接続される。
キャパシタユニット4は電流制限抵抗3の他端と、バッテリ1の負極との間に接続されている。換言すれば、バッテリ1、リレー2、電流制限抵抗3はキャパシタユニット4に対して並列に接続されている。なお、図1ではバッテリ1の負極は接地されている。
キャパシタユニット4は互いに直列に接続されたキャパシタ41,42,43を有している。キャパシタ41はキャパシタ42よりも、キャパシタ42はキャパシタ43よりも、それぞれ高電位側に設けられる。キャパシタ41の高電位側端は電流制限抵抗3の他端に接続され、キャパシタ43の低電位側端はバッテリ1の負極に接続される。キャパシタユニット4の負極は接地されている。
ここではキャパシタユニット4が有するキャパシタの個数として3個の場合が例示されたが、3個以上であればその個数は適宜選定できる。
充放電制御回路は放電制御回路5と、充電制御回路10とを備える。放電制御回路5は、キャパシタ41,42,43の放電を個別に制御する。充電制御回路10は、キャパシタユニット4の充電をキャパシタ41,42,43の全てを一括して制御する。充電制御回路10は、スイッチ素子8とスイッチ制御部9とを有している。図2に、放電制御回路5の一部と、充電制御回路10の構成を回路図で示す。
コンバータ6は、例えば昇圧DC/DCコンバータである。例えばコンバータ6は、キャパシタユニット4が保持する電圧を入力し、これを昇圧して負荷7に与える。負荷7は例えばドアロック解除用のモータである。
スイッチ素子8は、キャパシタユニット4への充電経路(ここではバッテリ1、リレー2、電流制限抵抗3が直列に接続される経路)に介挿される。スイッチ素子8は、例えばPMOSトランジスタ81を含んで構成される(図2参照)。
スイッチ制御部9は、スイッチ素子8の開閉を制御する。図2を参照して、スイッチ制御部9は、第1分圧回路92と、比較結果出力回路91とを含む。第1分圧回路92は、キャパシタユニット4が保持する電圧(電位差)V4を分圧して電位V40を出力する機能を有し、一対の抵抗素子R2,R1を有する。例えば抵抗素子R2,R1のそれぞれの抵抗値の温度依存性を相互に異ならせてもよい。
比較結果出力回路91は、電位V40と所定電位Vref0とを比較した結果に基づいて、スイッチ素子8の開閉を制御する。比較結果出力回路91は例えば比較器9a、NMOSトランジスタ9bを含んで構成される。
以下、リレー2がオンしている状況において説明する。スイッチ素子8がオンしていると、バッテリ1によってキャパシタユニット4へと充電電流が供給される。スイッチ素子8がオフすると、充電電流の供給は遮断される。
電位V40が所定電位Vref0を越えると、比較器9aの出力は低電位となり、NMOSトランジスタ9bをオフする。NMOSトランジスタ9bがオフすると、PMOSトランジスタ81は、そのゲート電位が上昇してオフする。よってスイッチ素子8が非導通となる。
電位V40が所定電位Vref0以下であれば、比較器9aの出力は高電位となり、NMOSトランジスタ9bがオンしてPMOSトランジスタ81のゲート電位を下げる。これによりPMOSトランジスタ81はオンして、スイッチ素子8が導通する。
電位V40は第1分圧回路92によってキャパシタユニット4が保持する電圧V4を分圧したものであり、これが比較結果出力回路91に与えられる。これにより、キャパシタ41,42,43の全てを一括した充電が行われ、直列に接続されたキャパシタ41,42,43の全てが利用される。
キャパシタユニット4が保持する電圧は電位V40に依存する。よって例えば抵抗素子R1,R2のそれぞれの抵抗値の温度依存性を相互に異ならせることにより、キャパシタユニット4が保持する電圧を環境温度に応じて制御することも可能である。
例えば抵抗素子R1は通常の抵抗素子であって、正の温度係数を有する。例えば抵抗素子R2は負の温度係数を有するタイプのサーミスタを採用する。
負の温度係数を有するタイプのサーミスタでは、その環境温度Tthにおける抵抗値Rthは、基準温度T0における抵抗値R0と、サーミスタ係数Bとを用いて、下式のように示されることが公知である。
Rth=R0・exp[B・(1/Tth−1/T0)]。
但し、記号exp[]は、括弧内の値の指数関数を示す。
よってキャパシタユニット4が保持する電圧V4は環境温度が高いほど高い電位V40へ変換される。よって、環境温度が高いほど、低いキャパシタユニットの電圧でスイッチ素子8が非導通となり、以てキャパシタ41,42,43が保持する電圧を低く設定できる。このように、環境温度が高いほどキャパシタが保持する電圧を低くすることは、キャパシタの劣化を低減する観点等から望ましい。
抵抗素子R2としては、他に、負の温度特性を有するサーミスタと通常の抵抗素子との並列接続を採用してもよい。
(第1実施形態).
図3は第1実施形態における放電制御部50の構成を示す回路図である。放電制御部50は放電制御回路5に備えられ、直列に接続された3個以上の放電部510,520,530と、入力端51,52,53及び接地点Eとを備える。
第1乃至第3の放電部510,520,530は、それぞれキャパシタ41,42,43に対応して備えられる。放電制御部50において第1乃至第3の放電部510,520,530は、キャパシタユニット4が有するキャパシタ41,42,43の個数と同じ個数が設けられる。
ここでは入力端51はキャパシタ41の高電位側に、入力端52はキャパシタ41の低電位側及びキャパシタ42の高電位側に、入力端53はキャパシタ42の低電位側及びキャパシタ43の高電位側に、それぞれ接続される。
そして上述のように、キャパシタ43の低電位側端はバッテリ1の負極に接続され、バッテリ1の負極と共にキャパシタユニット4の負極が設定されているので、接地点Eはキャパシタ43の低電位側に接続されていると把握することができる。よって以下、接地点Eも放電制御部50の入力端として把握できる。
第1の放電部510は比較器51bと、スイッチ素子51cとを有する。比較器51bは入力端52の電位と閾値Vref1とを比較し、その比較結果に基づいてスイッチ素子51cの開閉を制御する。スイッチ素子51cは入力端51,52の間に接続される。
具体的には入力端52の電位が閾値Vref1より低ければスイッチ素子51cを導通させ、以てキャパシタ41を放電させる。差動増幅回路51aの出力が閾値Vref1よりも高ければスイッチ素子51cを非導通とし、以てキャパシタ41の放電を抑制する。入力端52の電位が閾値Vref1と等しい場合にスイッチ素子51cの開閉をどのように制御するかは不問とする。
第2の放電部520は比較器52bと、スイッチ素子52cとを有する。比較器52bは入力端53の電位と閾値Vref2とを比較し、その比較結果に基づいてスイッチ素子52cの開閉を制御する。スイッチ素子52cは入力端52,53の間に接続される。
具体的には入力端53の電位が閾値Vref2より低ければスイッチ素子52cを導通させ、以てキャパシタ42を放電させる。入力端53の電位が閾値Vref2よりも高ければスイッチ素子52cを非導通とし、以てキャパシタ42の放電を抑制する。入力端53の電位が閾値Vref2と等しい場合にスイッチ素子52cの開閉をどのように制御するかは不問とする。
第3の放電部530は比較器53bと、スイッチ素子53cとを有する。比較器53bは入力端53の電位と閾値Vref2とを比較し、その比較結果に基づいてスイッチ素子53cの開閉を制御する。スイッチ素子53cは入力端53と接地点Eとの間に接続される。
具体的には入力端53の電位が閾値Vref2より高ければスイッチ素子53cを導通させ、以てキャパシタ43を放電させる。入力端53の電位が閾値Vref2よりも低ければスイッチ素子53cを非導通とし、以てキャパシタ43の放電を抑制する。入力端53の電位が閾値Vref2と等しい場合にスイッチ素子53cの開閉をどのように制御するかは不問とする。
キャパシタユニットに設けられた複数のキャパシタを、これに並列に接続されたスイッチ素子の開閉によって、個別に放電すること自体は公知であるので、スイッチ素子51c,52c,53cによる放電の詳細な説明は避ける。
このような接続関係はまた、以下のように把握することもできる。
(i)第1の放電部510は第1端たる入力端51と、第2端たる入力端52と、それらの間に接続されるスイッチ素子51cと、比較器51bとを有する。比較器51bは、第1の閾値Vref1と比較して入力端52における電位が低い場合にスイッチ素子51cを導通させる。
(ii)第2の放電部520は第1端たる入力端52と、第2端たる入力端53と、それらの間に接続されるスイッチ素子52cと、比較器52bとを有する。比較器52bは、第2の閾値Vref2と比較して入力端53における電位が低い場合にスイッチ素子52cを導通させる。
(iii)第3の放電部530は、第1端たる入力端53と、第2端たる接地点Eと、それらの間に接続されるスイッチ素子53cと、比較器53bとを有する。比較器53bは、第2の閾値Vref2と比較して入力端53における電位が高い場合にスイッチ素子53cを導通させる。
(iv)第1の放電部510の第2端(入力端52)は第2放電部の第1端(入力端52)に接続され、第2の放電部520の第2端(入力端53)は第3放電部の第1端(入力端53)に接続される。
このような構成において、閾値Vref1,Vref2をそれぞれ(2/3)V4,(1/3)V4に設定することにより、キャパシタ41,42,43の電圧が全て(1/3)V4になることを、以下に説明する。但し電位差V4は、上述の通りキャパシタユニット4が保持する電圧であり、第1の放電部の第1端(入力端51)と、第3の放電部の第2端(接地点E)との間の電位差として把握することもできることは明白である。なお、説明の便宜上、キャパシタ41,42,43の電圧を、それぞれ電圧V41,V42,V43として表記する。
(I)第1の放電部510における動作.
入力端52の電位V52は、キャパシタユニット4が保持する電圧V4と、キャパシタユニット4の負極が接地されていることに鑑みて、V52=V4−V41と表される。上記(i)により、電位V52は第1の閾値(2/3)V4となるように制御される。よって電圧V41はV4−(2/3)V4=(1/3)V4へと導かれる。
(II)第2の放電部520における動作.
入力端53の電位V53は、V53=V52−V42と表される。上記(I)の動作によりV41=(1/3)V4となった後は、V52=V4−V41=(2/3)V4となる。よってV53=(2/3)V4−V42となる。上記(ii)により、電位V53は第1の閾値(1/3)V4となるように制御される。よって電圧V42は(2/3)V4−(1/3)V4=(1/3)V4へと導かれる。
ただし、V53=V43でもあるので、第2の放電部520のみで電位V53を低下させることは困難である。接地点Eの電位は固定され、電圧V43がV43>(1/3)V4を満足する状況では、電圧V42を減少させることはできても、増大させることができないからである。よって電圧V42は、電圧V43=(1/3)V4が得られてから、(1/3)V4に導かれることになる。
(III)第3の放電部530における動作.
入力端53の電位V53は、キャパシタユニット4の負極が接地されていることに鑑みて、V53=V43と表される。上記(iii)により、電位V53は第2の閾値(1/3)V4となるように制御される。よって電圧V43は(1/3)V4へと導かれる。
以上のように、第1端たる入力端51の電位が(電圧V4によって)固定されている側の第1の放電部510における動作によって、第2の放電部520の第1端たる入力端52の電位が第1の閾値Vref1へ導かれる。逆に、第2端たる接地点Eが(接地によって)固定されている側の第3の放電部530における動作によって、第2の放電部520の第2端たる入力端53の電位が第2の閾値Vref2へ導かれる。第2の放電部520は、上述のように入力端52,53の電位が、それぞれ閾値Vref1,Vref2に導かれる途中ではスイッチ素子52cが適宜に導通/非導通を行うことになる。
以上のようにして、キャパシタユニット4が備えるキャパシタ41,42,43の電圧は、キャパシタユニット4の正極側のキャパシタ41の電圧V41、負極側のキャパシタ43の電圧V43がまず(1/3)V4となり、その結果、キャパシタ41,43に挟まれて接続されたキャパシタ42の電圧V42が(1/3)V4となる。
以上のようにして、本実施形態における放電制御回路5では、差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にしているものの、放電部510,520,530の各々に接続されるキャパシタ41,42,43同士の電圧を揃えることができる。よってキャパシタユニット4の劣化が抑制される。
なお、キャパシタユニット4が備えるキャパシタの数は3個に限定されず、4個以上の数N個であっても同様の作用が生じ、効果が得られる。上述のようにしてキャパシタユニット4の正極側のキャパシタ及びキャパシタユニット4の負極側のキャパシタから順に、それぞれのキャパシタの電圧がV4/Nへと導かれるからである。
従って、上記(i),(ii)は一般化して下記のように言える(但し、3以上の整数Nと、1以上(N−1)以下の整数Kを導入した)。
(a)第Kの放電部は第1端と、第2端と、それらの間に接続されるスイッチ素子と、比較器とを有する。当該比較器は、第Kの閾値と比較して第2端における電位が低い場合に(第Kの放電部の)スイッチ素子を導通させる。
そして上記(iii),(iv)は一般化して下記のように言える。
(b)第Nの放電部は、第1端と、第2端と、それらの間に接続されるスイッチ素子と、比較器とを有する。当該比較器は、第(N−1)の閾値と比較して第1端における電位が高い場合に(第Nの放電部の)スイッチ素子を導通させる。
(c)第Kの放電部の第2端は第(K+1)の放電部の第1端に接続される。
そしてこのような構成において、第Kの閾値は、電圧V4の(N−K)/N倍に設定されて、放電制御回路5に入力する。
上記の動作はN≧4として、以下のように説明することができる。
(A)第1の放電部のスイッチ素子の開閉はその第2端の電位を、従って第2の放電部のスイッチ素子の第1端の電位をV4・(N−1)/Nに導く。これは第1の放電部の第1端と第2端との間に接続されたキャパシタの電圧それ自体をV4/Nに導く。
(B)同様にして、第K’(K’は2以上(N−2)以下の整数)の放電部のスイッチ素子の開閉はその第2端の電位を、従って第(K’+1)の放電部のスイッチ素子の第1端の電位をV4・(N−K’)/Nに導く。これはこれは第(K’−1)の放電部の第2端の電位がV4・(N−K’+1)/Nに導かれていたことと相まって、第K’の放電部の第1端と第2端との間に接続されたキャパシタの電圧それ自体をV4/Nに導く。
(C)第(N−1)の放電部の第2端と第Nの放電部の第1端とは互いに接続されている。この部位の電位は第(N−1)の放電部のスイッチ素子の導通により上昇し、第Nの放電部のスイッチ素子の導通により下降する。第(N−1)の放電部と第Nの放電部とでは同じ第(N−1)の閾値を基準として、それぞれのスイッチ素子の開閉を制御するので、上記部位の電位はV4/Nに維持される。
(D)他方、第(N−1)の放電部のスイッチ素子の開閉は、その第1端及び第2端に接続されたキャパシタの電圧それ自体を直接に制御するものではない。但し、第1から第(N−2)の放電部の動作により第(N−1)の放電部の第1端の電位が(2/N)V4に導かれていれば、第(N−1)の放電部のスイッチ素子の開閉によって第(N−1)の放電部の第2端の電位をV4/Nに導くことで、第(N−1)の放電部の第1端及び第2端に接続されたキャパシタの電圧を間接的にV4/Nに導くことになる。
このような第Kの閾値、ここでは第1の閾値Vref1、第2の閾値Vref2を得るために、放電制御回路5は更に、分圧回路54を有することが望ましい。分圧回路54は、電圧V4を、キャパシタユニット4において直列に接続されるキャパシタ41,42,43の個数N個(ここではN=3)で除した値V4×(1/N)毎に分圧して第1の閾値Vref1、第2の閾値Vref2を得る。
分圧回路54は具体的には例えば図2を参照して、キャパシタユニット4の高電位側と低電位側との間で直列に接続される3個の抵抗素子R3,R4,R5を含んで構成される。抵抗素子R3,R5はそれぞれキャパシタユニット4の高電位側と低電位側とに配置され、抵抗素子R4は抵抗素子R3,R5に挟まれて設けられる。抵抗素子R3,R4,R5の抵抗値は互いに等しく設定される。
このような構成により、第1の閾値Vref1=V4×(2/3)が、抵抗素子R3,R4同士の接続点から得られ、第2の閾値Vref2=V4×(1/3)が、抵抗素子R4,R5同士の接続点から得られることになる。
N)3の場合にも分圧回路54の抵抗素子の個数をN個とすることにより、第1から第(N−1)の閾値を得ることができることは明白である。
(第2実施形態).
図4は第2実施形態における放電制御部50の構成を示す回路図である。第1実施の形態と同様に、放電制御部50は放電制御回路5に備えられ、直列に接続された3個以上の放電部510,520,530と、入力端51,52,53及び接地点Eとを備える。
第1実施の形態と同様に、第1乃至第3の放電部510,520,530は、それぞれキャパシタ41,42,43に対応して備えられる。
入力端51はキャパシタ41の高電位側に、入力端52はキャパシタ41の低電位側及びキャパシタ42の高電位側に、入力端53はキャパシタ42の低電位側及びキャパシタ43の高電位側に、接地点Eはキャパシタ43の低電位側に接続される。
第1の放電部510の構成及び接続関係は第1実施形態のそれらと同じである。第3の放電部530の構成及び接続関係も第1実施形態のそれらと同じである。第1の放電部510及び第3の放電部530の動作の詳細は省略する。
第2の放電部520は第1実施形態と同様に、比較器52bと、スイッチ素子52cとを有し、スイッチ素子52cは入力端52,53の間に接続される。しかし第1実施の形態とは異なり、比較器52bは入力端52の電位と閾値Vref1とを比較し、その比較結果に基づいてスイッチ素子52cの開閉を制御する。
具体的には入力端52の電位が閾値Vref1より高ければスイッチ素子52cを導通させ、以てキャパシタ42を放電させる。入力端52の電位が閾値Vref1よりも低ければスイッチ素子52cを非導通とし、以てキャパシタ42の放電を抑制する。入力端52の電位が閾値Vref1と等しい場合にスイッチ素子52cの開閉をどのように制御するかは不問とする。
このような接続関係は、第1実施形態の(i),(iii),(iv)が妥当する。しかし第2実施形態では第1実施形態の(ii)を下記(ii’)と置換して把握すべきである。
(ii’)第2の放電部520は第1端たる入力端52と、第2端たる入力端53と、それらの間に接続されるスイッチ素子52cと、比較器52bとを有する。比較器52bは、第1の閾値Vref1と比較して入力端52における電位が高い場合にスイッチ素子52cを導通させる。
このような構成において、閾値Vref1,Vref2をそれぞれ(2/3)V4,(1/3)V4に設定することにより、キャパシタ41,42,43の電圧が全て(1/3)V4になることを、以下に説明する。電圧(電位差)V4,V41,V42,V43の意義は、第1実施形態のそれぞれと同じである。
第1の放電部510及び第3の放電部520における動作は、第1実施形態のそれぞれと同じであるので省略する。
(II’)第2の放電部520における動作.
入力端52の電位V52は、V52=V42+V43と表される。上記(III)の動作によりV43=(1/3)V4となった後は、V52=V42+(1/3)V4となる。上記(ii’)により、電位V52は第2の閾値(2/3)V4となるように制御される。よって電圧V42は(2/3)V4−(1/3)V4=(1/3)V4へと導かれる。
ただし、第2の放電部520のみで電位V52を上昇させることは困難である。入力端51の電位は固定され、電圧V41がV41>(1/3)V4を満足する状況では、電圧V42を減少させることはできても、増大させることができないからである。よって電圧V42は、電圧V41=(1/3)V4が得られてから、(1/3)V4に導かれることになる。
以上のように、第1端たる入力端51の電位が(電圧V4によって)固定されている側の第1の放電部510における動作によって、第2の放電部520の第1端たる入力端52の電位が第1の閾値Vref1へ導かれる。逆に、第2端たる接地点Eが(接地によって)固定されている側の第3の放電部530における動作によって、第2の放電部520の第2端たる入力端53の電位が第2の閾値Vref2へ導かれる。第2の放電部520は、上述のように入力端52,53の電位が、それぞれ閾値Vref1,Vref2に導かれる途中ではスイッチ素子52cが適宜に導通/非導通を行うことになる。
以上のようにして、キャパシタユニット4が備えるキャパシタ41,42,43の電圧は、キャパシタユニット4の正極側のキャパシタ41の電圧V41、負極側のキャパシタ43の電圧V43がまず(1/3)V4となり、その結果、キャパシタ41,43に挟まれて接続されたキャパシタ42の電圧V42が(1/3)V4となる。
以上のようにして、本実施形態においても第2実施の形態と同様にして、放電制御回路5において差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にしているものの、放電部510,520,530の各々に接続されるキャパシタ41,42,43同士の電圧を揃えることができる。よってキャパシタユニット4の劣化が抑制される。
第2実施の形態でもキャパシタユニット4が備えるキャパシタの数は3個に限定されず、4個以上の数N個であっても同様の作用が生じ、効果が得られる。
従って、上記(ii’),(iii)は一般化して下記のように言える(但し、2以上N)以下の整数Lを導入した)。
(d)第Lの放電部は第1端と、第2端と、それらの間に接続されるスイッチ素子と、比較器とを有する。当該比較器は、第(L−1)の閾値と比較して第2端における電位が高い場合に(第Lの放電部の)スイッチ素子を導通させる。
そして上記(i),(iv)は一般化して下記のように言うことができる。
(e)第1の放電部は、第1端と、第2端と、それらの間に接続されるスイッチ素子と、比較器とを有する。当該比較器は、第1の閾値と比較して第1端における電位が低い場合に(第1の放電部の)スイッチ素子を導通させる。
(f)第Lの放電部の第1端は第(L−1)の放電部の第2端に接続される。
そしてこのような構成において、第(L−1)の閾値は、電圧V4の(N−L+1)/N倍に設定されて放電制御回路5に入力する。
このような第(L−1)の閾値を得るための分圧回路54は、第1実施形態と同じ構成を採用できることは明白である。
上記の動作はN≧4として、以下のように説明することもできる。
(E)第Nの放電部のスイッチ素子の開閉はその第1端の電位を、従って第(N−1)の放電部のスイッチ素子の第2端の電位をV4/Nに導く。これは第Nの放電部の第1端と第2端との間に接続されたキャパシタの電圧それ自体をV4/Nに導く。
(F)同様にして、第L’(L’は3以上(N−1)以下の整数)の放電部のスイッチ素子の開閉はその第1端の電位を、従って第(L’−1)の放電部のスイッチ素子の第2端の電位をV4・(N−L’+1)/Nに導く。これは第L’の放電部の第2端の電位がV4・(N−L’)/Nに導かれていたことと相まって、第L’の放電部の第1端と第2端との間に接続されたキャパシタの電圧それ自体をV4/Nに導く。
(G)第2の放電部の第1端と第1の放電部の第2端とは互いに接続されている。この部位の電位は第1の放電部のスイッチ素子の導通により上昇し、第2の放電部のスイッチ素子の導通により下降する。第1の放電部と第2の放電部とでは同じ第1の閾値を基準として、それぞれのスイッチ素子の開閉を制御するので、上記部位の電位はV4/Nに維持される。
(H)他方、第2の放電部のスイッチ素子の開閉は、その第1端及び第2端に接続されたキャパシタの電圧それ自体を直接に制御するものではない。但し、第3から第Nの放電部の動作により第2の放電部の第2端の電位がV4・(N−2)/Nに導かれていれば、第2の放電部のスイッチ素子の開閉によって第2の放電部の第1端の電位をV4/Nに導くことで、第2の放電部の第1端及び第2端に接続されたキャパシタの電圧を間接的にV4/Nに導くことになる。
(変形).
例えば、上述の放電制御回路5と、各々が放電部510,520,530に対応して設けられ、互いに直列に接続されたキャパシタ41,42,43の直列接続を有するキャパシタユニット4とを纏めてバッテリユニットとして把握することもできる。ここで互いに対応する放電部510,520,530とキャパシタ41,42,43とは並列に接続される。
当該バッテリユニットによると、全てのキャパシタ41,42,43の電圧が均一化される。しかも差動増幅回路を省略し、以て構成を簡易にできる。
なお、上記各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
4 キャパシタユニット
41,42,43 キャパシタ
5 放電制御回路
51,52,53 入力端
51b,52b,53b 比較器
51c,52c,53c スイッチ素子
510,520,530 放電部
54 分圧回路
E 接地点
Vref1,Vref2 閾値

Claims (4)

  1. 直列に接続された第1から第N(Nは3以上の整数)の放電部を備える放電制御回路であって、
    第K(Kは1以上(N−1)以下の整数)の前記放電部の各々は、
    第1端と、
    第2端と、
    前記第1端と前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、
    第Kの閾値と比較して前記第2端における電位が低い場合に前記スイッチ素子を導通させる比較器と
    を有し、
    第Nの前記放電部は、
    第1端と、
    第2端と、
    前記第Nの前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、
    第(N−1)の閾値と比較して前記第Nの前記放電部の前記第1端における電位が高い場合に前記第Nの前記放電部の前記スイッチ素子を導通させる比較器と
    を有し、
    前記第Kの前記放電部の前記第2端は、前記第(K+1)の前記放電部の前記第1端に接続され、
    前記第Kの閾値として前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間の電位差を、(N−K)/N倍した値を入力する、放電制御回路。
  2. 直列に接続された第1から第N(Nは3以上の整数)の放電部を備える放電制御回路であって、
    第L(Lは2以上N以下の整数)の前記放電部の各々は、
    第1端と、
    第2端と、
    前記第1端と前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、
    第(L−1)の閾値と比較して前記第2端における電位が高い場合に前記スイッチ素子を導通させる比較器と
    を有し、
    第1の前記放電部は、
    第1端と、
    第2端と、
    前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第1の前記放電部の前記第2端との間に接続されるスイッチ素子と、
    第1の閾値と比較して前記第1の前記放電部の前記第1端における電位が低い場合に前記第1の前記放電部の前記スイッチ素子を導通させる比較器と
    を有し、
    前記第Lの前記放電部の前記第1端は、前記第(L−1)の前記放電部の前記第2端に接続され、
    前記第(L−1)の閾値として前記第1の前記放電部の前記第1端と前記第Nの前記放電部の前記第2端との間の電位差を、(N−L+1)/N倍した値を入力する、放電制御回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の放電制御回路であって、
    前記電位差を入力して前記第1から第(N−1)の閾値を出力する分圧回路
    を更に備える放電制御回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放電制御回路と、
    各々が前記放電部に対応して設けられ、互いに直列に接続されたキャパシタの直列接続を有するキャパシタユニットと
    を含み、
    互いに対応する前記放電部と前記キャパシタとは並列に接続される、バッテリユニット。
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JP2010226811A (ja) * 2009-03-20 2010-10-07 Denso Corp 組電池の管理装置

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