JP2016071786A - 地理情報ベクタ化支援システム及び地理情報ベクタ化支援方法 - Google Patents
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Description
前記記憶部が、一意に道路毎に付与された道路ID、該道路中に存在する点の順番を表す順序、該順番の点に一意に付与された点IDの各項目情報を有する点列データと、道路ID、該道路上に存在する点の順序を表す順序、該順序の点ID、該点IDに対して順序が一つ前の点IDを示す直前点ID、該点IDに対して順序が一つ後の点IDを示す直後点ID、前記点IDを始点として直後の点IDとの間の線片のIDを示す線分IDの各項目情報を有する線片データと、前記点ID毎の緯度経度を含む点データと、を格納し、
前記制御部が、
精度を設定する地図上の道路IDが入力されることにより該入力した道路IDに対応した点列データ及び線片データに基づく地図情報を前記記憶部から読み出して表示出力する第1工程と、
該第1工程により表示出力した線片データ上の複数の点IDを指定した初期値を入力する第2工程と、
該第2工程により指定した複数の点ID間の点列データに追加する点位置情報及び分岐判断情報を入力する第3工程とを実行し、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの詳細化を行う第4工程と、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの集約を行う第5工程と、
集約部により集約した線片データ上の点列データから適切な点を抽出して連続する線片データを出力する第6工程と、
の何れかを実行し、
前記第6工程により出力された線片データ及び該線片データ上の点列データを含む地図情報を表示出力する第7工程と、
を実行することを主な特徴とする。
また、本発明は、複数のGPS衛星からの電波を受信して緯度経度高度を測定するGPS処理機能を有するGPS受信部と、道路を表す線片データ及び該線片データ上の点を表す点データとを含むベクタデータ形式の地図情報を格納する記憶部と、前記線片データ及び点列データに基づく地図情報を表示する表示部と、前記記憶部及び表示部を制御する制御部とを備え、
前記記憶部が、一意に道路毎に付与された道路ID、該道路中に存在する点の順番を表す順序、該順番の点に一意に付与された点IDの各項目情報を有する点列データと、道路ID、該道路上に存在する点の順序を表す順序、該順序の点ID、該点IDに対して順序が一つ前の点IDを示す直前点ID、該点IDに対して順序が一つ後の点IDを示す直後点ID、前記点IDを始点として直後の点IDとの間の線片のIDを示す線分IDの各項目情報を有する線片データと、前記点ID毎の緯度経度を含む点データと、を格納し、
前記ベクタデータ形式の地図情報の精度を任意に設定することができるコンピュータシステムにおける地理情報ベクタ化支援方法であって、
前記制御部に、
精度を設定する地図上の道路IDが入力されることにより該入力した道路IDに対応した点列データ及び線片データに基づく地図情報を前記記憶部から読み出して表示出力する第1工程と、
該第1工程により表示出力した線片データ上の複数の点IDを指定した初期値を入力する第2工程と、
該第2工程により指定した複数の点ID間の点列データに追加する点位置情報及び分岐判断情報を入力する第3工程とを実行させ、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの詳細化を行う第4工程と、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの集約を行う第5工程と、
集約部により集約した線片データ上の点列データから適切な点を抽出して連続する線片データを出力する第6工程と、
の何れかを実行させ、
前記第6工程により出力された線片データ及び該線片データ上の点列データを含む地図情報を表示出力する第7工程と、
を実行させることを主な特徴とする。
本実施例による地理情報ベクタ化支援方法を実現する地理情報ベクタ化支援シテムは、図1に示す如く、GPS受信部101と、詳細化部102と、初期値入力部103と、集約部104と、記憶部105と、入力部106と、出力部107と、最適化部108と図示しない制御部がバス109を介して相互接続されるように構成され、地理情報をベクタデータの形式で管理するときにベクタデータの精度を任意に設定することができる。例えば、ある曲がった道路をどこに何点の点を置いてそれらを結ぶ線分で表現するか、その詳細度を自由に設定できる。これにより、煩雑なデータ管理と正確性とのトレードオフを図ることができる。この地理情報ベクタ化支援シテムは、操作者が携帯可能な携帯型の端末装置として構成することや、操作者が操作するGPS受信部101を含む携帯端末と、該携帯端末とネットワークを介して他の部位と接続させ、協働して後述する動作をおこなうように構成しても良い。
本実施例による地理情報ベクタ化支援シテムは、前記詳細化部102が地図上の道路等の線形要素を詳細化する詳細化処理機能を有する。
[線形要素詳細化処理]
まず、本実施例による線形要素を詳細化する処理概要を次に図3を参照して説明する。
図3(a)は、ある地点の地図を示す。この図3(a)の例では、左上に学校が有り、二本の道路が縦方向及び斜め横方向に横切っており、中央付近で交差している。このように地図上においては、道路や河川他を曲線や直線で表すことができ、この一次元のパラメトリック曲線上に位置を示すことができる要素を線形要素と呼ぶ。
s201:追加する点の位置情報を入力するステップ。
このステップは、ある道路上の点で位置情報を携帯端末によって取得するユースケースを想定したとき、ボタンの機能を有する入力部106への入力をトリガーとし、GPS受信部101がその入力があったときのGPS受信装置の位置情報を取得することが考えられる。
この地図データは、記憶部105から読み出される線形要素上の点として既に入力された点を表す点列データ(図5)と、線形要素を複数の線分にて近似したときの線分である線片データ(図7)と、各点の緯度経度を含む点データ(図16)とを含み、本ステップs202では、線片データを構成する点の中から2点が出力部107の地図に重畳表示される。その際に、ステップs201で入力された点の近傍且つ線形要素の各方向に近いものを一つずつ選ぶ。
s204:ステップs203において詳細化を行う旨が入力されたことを判定したとき、ステップs201で取得した点を用いて詳細化処理を実行するステップ。
このステップS205は、線片データの追加や修正を行わず、点列データのみ追加修正する。ここでは、道路ID、順序、点IDを持つ行を適当な順序位置に挿入し、それ以降の順序の点の順序欄を修正する。
前述したステップS203の判定を行うための評価値の計算方法を図12を参照して次に説明する。
図12に示す地図は、二重丸で示す点1202及び点1203がステップs202により抽出された点であり、線片中の星印で示す点1201がステップs201により入力された点の位置を表し、これら点は線形要素を近似する点に含まれ、各点及び線分は次の通りである。
・折れ線1206は、点1202と点1203の間を点列データ及びステップs201により入力された点1201の全てを通る折れ線(連続する線分)である。
・線分1207は、点1202と点1203を結ぶ線分である。
・線分1208は、点1202から点1203へ向かって点1201のみを経由する折れ線(二つの連続する線分)である。
本実施例による評価は、折れ線1206と線分1208の間に挟まれる多角形面積が線分1206と線分1207の間に挟まれる多角形面積より小さくなっているか否かを判定することによって行う。
次に、初期値入力部103が行う線形要素を表す点列データの初期値入力処理について説明する。
前述した詳細化処理では、少なくとも線形要素に対して近傍の2点が予め存在する必要があった。したがって、これらの初期値を入力する処理が予め必要となる。そのためには、入力部106への入力をトリガーとしてGPS受信部101が、操作者がGPS受信装置の位置情報を取得する工程を同じ線形要素(道路や河川)で2回繰り返すことで実現できる。
次に、集約部104が行う線形要素を集約する処理を図9に示すフローを参照して説明する。この線形要素集約処理動作は、次に述べるステップにより実行される。
このステップは、例えば、図10に示した出力部107により表示される地図に点列データ及び線片データが重畳表示され、線片データで示す道路1001と二重丸で示す点403・404・1000・405と、黒丸で示す点列データの点の中で線片データに入らなかった点001が表示され、この線片データの道路1000上の二重丸で示す点404及び405の2点を選択する工程である。
s903:操作者からの入力部106からの入力により点404及び点405の間を集約するか否かの判定を行い、集約しないと判定したときに処理を終了するステップ。
s904:点404及び点405の間を集約を実行して処理を終了するステップ。
・点1000に相当する行(レコード)を削除すること。
・直前の点404に対する線分IDに新しいIDであるSeg13が付与され、直後の点IDを405に修正すること。
・直後の点405に対する直前の点IDが404に修正すること。
・点405以降の順序の全てを修正すること。
ここで、前記評価値を計算してその結果に基づいて判定する処理における評価値の計算の方法を図13を用いて説明する。
図13における二重丸で示す点1301及び1302は、ステップs901で選択された線片データの2点を表し、黒丸で示す1303・1304・1305は、ステップs902で抽出された点のうち線片データに含まれない点であり、二重丸で示す点1306は、ステップs902で抽出された点のうち線片データに含まれる点である。また、折れ線1307は、点1301及び1302を端点とし、その間の点1303・1306・1304・1305を順序にしたがって結んだ折れ線であり、線分1308は、線片データのみを結んだ折れ線であり、線分1309は、端点を結んだ線分である。
次に、本実施例による最適化部108が行う、点列データから適切な点を抽出して連続する線片データを出力する処理(最適化処理)について、図15のフローチャートを用いて説明する。
s1501:点列データから始点と終点となる2点を入力するステップ。
このステップは、入力部106から入力したN点すべてを経由する折れ線と、両端の2点を結ぶ線分で囲む図形の面積を計算し、最小値Sにその面積の値を代入し、点の集合を保持する変数C0に両端の2点をセットする処理で有り、この点の集合を保持する変数C0は、点IDのリストとして表される。
このステップは、ステップs1501で選ばれた2点の間に、これらの2点も含んで点列データにN点存在するとし、これらの2点も含め、ここからn点を抽出して折れ線を構成する点を選択する処理である。
s1504:ステップs1503で計算された面積が最小値Sより小さいか否かを判定し、小さくないと判定したときに前記ステップs1502に戻り、小さいと判定したときに最小値Sを更新すると共に点の集合を保持する変数C0をそのときのn点の点に更新するステップ。
この変数C0は、N点を近似する最も良いn点の組合せである。Sはそのときの評価値に相当する。
以上説明した、詳細化処理・初期値入力処理・集約処理・最適化処理を用いて地理情報のベクタ化を支援する際に出力部107に表示する出力画面の一例を図17を参照して説明する。
s1801:衛星画像や航空写真や地図などを入力部106を用いて入力するステップ。
s1802:入力した地図における道路の始点と終点である2点を入力部106から入力するステップ。
このステップは、画像を出力部107に地図を表示出力し、マウスカーソルを合わせるなどして入力できるようにするのが好ましい。
s1804:前述の最適化処理を用い、nを固定し、その中でのみ探索するように変更して実施する最適化処理を行うステップ。
s1805:ステップs804により生成された近似の折れ線を出力するステップ。
104 集約部、105 記憶部、106 入力部、107 出力部、
108 最適化部、109 バス
Claims (10)
- 複数のGPS衛星からの電波を受信して緯度経度高度を測定するGPS処理機能を有するGPS受信部と、道路を表す線片データ及び該線片データ上の点を表す点データとを含むベクタデータ形式の地図情報を格納する記憶部と、前記線片データ及び点列データに基づく地図情報を表示する表示部と、前記記憶部及び表示部を制御する制御部とを備え、前記ベクタデータ形式の地図情報の精度を任意に設定することができる地理情報ベクタ化支援システムであって、
前記記憶部が、一意に道路毎に付与された道路ID、該道路中に存在する点の順番を表す順序、該順番の点に一意に付与された点IDの各項目情報を有する点列データと、道路ID、該道路上に存在する点の順序を表す順序、該順序の点ID、該点IDに対して順序が一つ前の点IDを示す直前点ID、該点IDに対して順序が一つ後の点IDを示す直後点ID、前記点IDを始点として直後の点IDとの間の線片のIDを示す線分IDの各項目情報を有する線片データと、前記点ID毎の緯度経度を含む点データと、を格納し、
前記制御部が、
精度を設定する地図上の道路IDが入力されることにより該入力した道路IDに対応した点列データ及び線片データに基づく地図情報を前記記憶部から読み出して表示出力する第1工程と、
該第1工程により表示出力した線片データ上の複数の点IDを指定した初期値を入力する第2工程と、
該第2工程により指定した複数の点ID間の点列データに追加する点位置情報及び分岐判断情報を入力する第3工程とを実行し、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの詳細化を行う第4工程と、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの集約を行う第5工程と、
集約部により集約した線片データ上の点列データから適切な点を抽出して連続する線片データを出力する第6工程と、
の何れかを実行し、
前記第6工程により出力された線片データ及び該線片データ上の点列データを含む地図情報を表示出力する第7工程と、
を実行することを特徴とする地理情報ベクタ化支援システム。 - 前記制御部が、第4工程による詳細化を、
前記線片データ上の点列データから始点と終点となる2点を入力する第8工程と、
前記線片データ上の点列データから第8工程により入力した2点を結ぶ線片データ上のN点から折れ線を構成するn点を選択する第9工程と、
前記N点すべてを経由する折れ線と、n点を経由する折れ線とを比較して評価する第10工程とを実行することを特徴とする請求項1記載の地理情報ベクタ化支援システム。 - 前記制御部が、第10工程における評価において、
前記N点すべてを経由する折れ線と、n点を経由する折れ線で囲む図形の面積を算出し、該算出した面積が小さいN点すべてを経由する折れ線又はn点を経由する折れ線を選択する第11工程とを実行することを特徴とする請求項2記載の地理情報ベクタ化支援システム。 - 前記制御部が、線片データの集約を行う第5工程において、
前記線片データ上の点列データから2点を選択する第15工程と、
該第15工程により選択し他2点を端点として、前記線片データに含まれる前記2点間の点IDを抽出する第16工程と、
前記第15工程により選択し他2点を端点として、前記点列データに含まれる前記2点間の点IDを抽出する第17工程と、
前記第15工程により選択した2点の端点の点IDと前記第16工程により抽出した点IDを直線で結ぶ面積と、前記第15工程により選択した2点の端点の点IDと前記第17工程により抽出した点IDを直線で結ぶ面積とを比較し、面積が小さい方の複数の点IDを用いて線片データの集約を行う第18工程を実行することを特徴とする請求項3記載の地理情報ベクタ化支援システム。 - 前記制御部が、線片データの集約を行う第5工程において、
前記線片データ上の点列データから2点を選択する第12工程と、
該第12工程により選択し他2点を端点として、該2点間の点列データを用いて順序が間の点IDを抽出する第13工程と、
該第13工程により抽出した点の点IDが線片データ上に含まれるとき、線片データにおいて、前記線片データ上に含まれる点IDのレコードを削除し、該点IDに対して直前の点に対して線分IDを新規登録し、直後の点IDを修正し、直後の点に対して、直前の点IDを修正し、直後の点以降の順序を修正する第14工程を実行することを特徴とする請求項4記載の地理情報ベクタ化支援システム。 - 複数のGPS衛星からの電波を受信して緯度経度高度を測定するGPS処理機能を有するGPS受信部と、道路を表す線片データ及び該線片データ上の点を表す点データとを含むベクタデータ形式の地図情報を格納する記憶部と、前記線片データ及び点列データに基づく地図情報を表示する表示部と、前記記憶部及び表示部を制御する制御部とを備え、
前記記憶部が、一意に道路毎に付与された道路ID、該道路中に存在する点の順番を表す順序、該順番の点に一意に付与された点IDの各項目情報を有する点列データと、道路ID、該道路上に存在する点の順序を表す順序、該順序の点ID、該点IDに対して順序が一つ前の点IDを示す直前点ID、該点IDに対して順序が一つ後の点IDを示す直後点ID、前記点IDを始点として直後の点IDとの間の線片のIDを示す線分IDの各項目情報を有する線片データと、前記点ID毎の緯度経度を含む点データと、を格納し、
前記ベクタデータ形式の地図情報の精度を任意に設定することができるコンピュータシステムにおける地理情報ベクタ化支援方法であって、
前記制御部に、
精度を設定する地図上の道路IDが入力されることにより該入力した道路IDに対応した点列データ及び線片データに基づく地図情報を前記記憶部から読み出して表示出力する第1工程と、
該第1工程により表示出力した線片データ上の複数の点IDを指定した初期値を入力する第2工程と、
該第2工程により指定した複数の点ID間の点列データに追加する点位置情報及び分岐判断情報を入力する第3工程とを実行させ、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの詳細化を行う第4工程と、
該第3工程により入力された点位置情報及び分岐判断情報に基づいて記憶部に格納された線片データの集約を行う第5工程と、
集約部により集約した線片データ上の点列データから適切な点を抽出して連続する線片データを出力する第6工程と、
の何れかを実行させ、
前記第6工程により出力された線片データ及び該線片データ上の点列データを含む地図情報を表示出力する第7工程と、
を実行させることを特徴とする地理情報ベクタ化支援方法。 - 前記制御部に、第4工程による詳細化において、
前記線片データ上の点列データから始点と終点となる2点を入力する第8工程と、
前記線片データ上の点列データから第8工程により入力した2点を結ぶ線片データ上のN点から折れ線を構成するn点を選択する第9工程と、
前記N点すべてを経由する折れ線と、n点を経由する折れ線とを比較して評価する第10工程とを実行させることを特徴とする請求項6記載の地理情報ベクタ化支援方法。 - 前記制御部に、第10工程における評価において、
前記N点すべてを経由する折れ線と、n点を経由する折れ線で囲む図形の面積を算出し、該算出した面積が小さいN点すべてを経由する折れ線又はn点を経由する折れ線を選択する第11工程とを実行させることを特徴とする請求項7記載の地理情報ベクタ化支援方法。 - 前記制御部に、線片データの集約を行う第5工程において、
前記線片データ上の点列データから2点を選択する第15工程と、
該第15工程により選択し他2点を端点として、前記線片データに含まれる前記2点間の点IDを抽出する第16工程と、
前記第15工程により選択し他2点を端点として、前記点列データに含まれる前記2点間の点IDを抽出する第17工程と、
前記第15工程により選択した2点の端点の点IDと前記第16工程により抽出した点IDを直線で結ぶ面積と、前記第15工程により選択した2点の端点の点IDと前記第17工程により抽出した点IDを直線で結ぶ面積とを比較し、面積が小さい方の複数の点IDを用いて線片データの集約を行う第18工程を実行させることを特徴とする請求項8記載の地理情報ベクタ化支援方法。 - 前記制御部に、線片データの集約を行う第5工程において、
前記線片データ上の点列データから2点を選択する第12工程と、
該第12工程により選択し他2点を端点として、該2点間の点列データを用いて順序が間の点IDを抽出する第13工程と、
該第13工程により抽出した点の点IDが線片データ上に含まれるとき、線片データにおいて、前記線片データ上に含まれる点IDのレコードを削除し、該点IDに対して直前の点に対して線分IDを新規登録し、直後の点IDを修正し、直後の点に対して、直前の点IDを修正し、直後の点以降の順序を修正する第14工程を実行させることを特徴とする請求項8記載の地理情報ベクタ化支援方法。
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