JP2016071784A - 歯科用補綴物受発注システムおよび歯科用補綴物受発注方法 - Google Patents

歯科用補綴物受発注システムおよび歯科用補綴物受発注方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注を行うことができる歯科用補綴物受発注システムおよび歯科用補綴物受発注方法を提供することである。【解決手段】複数の歯科医院端末2と、複数の歯科技工所端末3と、複数の歯科医院端末2および複数の歯科技工所端末3のそれぞれとネットワーク4を介して接続しているサーバ5と、を備え、複数の歯科医院端末2のうち1つが、サーバ5を介して複数の歯科技工所端末3のうち1つを選択する、歯科用補綴物受発注システム1であり、この受発注システム1を使用して歯科用補綴物を受発注する、歯科用補綴物受発注方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用補綴物の受発注システムおよび歯科用補綴物の受発注方法に関する。
歯科用補綴物(以下、「補綴物」と言うことがある。)の受注および発注(以下、「受発注」と言うことがある。)は、歯科医院および歯科技工所が1対1で行うことが多い。複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注を行うことができるシステムがあれば、新たな取引先を探すときに便利である。
具体例を挙げると、製造する補綴物をデータ化し、CADソフトおよび3Dプリンター等を使用して最終の補綴物を製造する方法が注目されている(例えば、特許文献1参照)。この製造方法に取引先の歯科技工所が対応していない場合、歯科医院は複数の歯科技工所の中から上述の製造方法に対応している歯科技工所を新たに探して発注しなければならない。このような場合に対応するうえで、複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注を行うことができるシステムの開発が要望されていた。
特開2012−24396号公報
本発明の課題は、複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注を行うことができる歯科用補綴物受発注システムおよび歯科用補綴物受発注方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)複数の歯科医院端末と、複数の歯科技工所端末と、前記複数の歯科医院端末および前記複数の歯科技工所端末のそれぞれとネットワークを介して接続しているサーバと、を備え、前記複数の歯科医院端末のうち1つが、前記サーバを介して前記複数の歯科技工所端末のうち1つを選択する、歯科用補綴物受発注システム。
(2)前記ネットワークが、インターネットである、前記(1)に記載の歯科用補綴物受発注システム。
(3)前記サーバが、複数の歯科用補綴物のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科用補綴物一覧手段と、複数の歯科技工所のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科技工所一覧手段と、を有する、前記(1)または(2)に記載の歯科用補綴物受発注システム。
(4)前記サーバが、サーバ管理企業内に設置されている、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
(5)前記1つの歯科医院端末および前記1つの歯科技工所端末が、前記サーバを介して歯科用補綴物データを互いに送受信する、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
(6)前記歯科用補綴物データが、暗号化されている、前記(5)に記載の歯科用補綴物受発注システム。
(7)前記ネットワークが、インターネット内に構築された仮想プライベートネットワークである、前記(1)〜(6)のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
(8)前記(1)〜(7)のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システムを使用して歯科用補綴物を受発注する、歯科用補綴物受発注方法。
なお、本発明において、歯科用補綴物データとは、補綴物その物の形状データのみならず、患者の治療前または治療中の歯に基づく、歯列の口腔内スキャンデータ、石膏模型のCT(Computed Tomography)データ、石膏模型の3次元データ、患者顎骨のCTやレントゲン画像によるデータ等、補綴物作製のために歯科医院と歯科技工所間で送受信されるデータを意味する。
本発明によれば、複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注が可能となる。
本発明の一実施形態に係る歯科用補綴物受発注システムを示す概略説明図である。 本発明の一実施形態に係る歯科用補綴物受発注方法を示すフローチャートである。
<歯科用補綴物受発注システム>
以下、本発明の一実施形態に係る歯科用補綴物受発注システム(以下、「受発注システム」と言うことがある。)について、図1を参照して詳細に説明する。
図1に示す本実施形態の受発注システム1は、歯科用補綴物の受発注を行うシステムである。歯科用補綴物としては、例えばインレー、クラウン、ブリッジ、義歯、歯科インプラントの上部構造物等が挙げられ、上部構造物としては、例えば歯科インプラントに接合するアバットメント、クラウン、ブリッジ、義歯等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。歯科用補綴物とは、例示した補綴に使用する人工物に限定されるものではなく、例えばサージカルガイド等のカスタムメイドの手術器具をも含む概念である。
図1に示すように、本実施形態の受発注システム1は、複数の歯科医院端末2と、複数の歯科技工所端末3と、複数の歯科医院端末2および複数の歯科技工所端末3のそれぞれとネットワーク4を介して接続しているサーバ5と、を備えている。以下、本実施形態の受発注システム1の各構成要素について、順に説明する。
(歯科医院端末)
複数の歯科医院端末2はいずれも、サーバ5に接続可能であり、かつ歯科技工所端末3との間で後述する歯科用補綴物データを送受信可能に構成されている。本実施形態の歯科医院端末2は、歯科医院に備えられる。
歯科医院端末2としては、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。複数の歯科医院端末2のそれぞれの構成は、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。
歯科医院端末2は、通常、複数の歯科医院のそれぞれに1つ備えられる。歯科医院端末2の数としては、特に限定されないが、歯科医院端末2の数を多くすると、歯科技工所の受注増加を図ることができ、結果として受発注システム1の有用性を向上させることができる。
(歯科技工所端末)
複数の歯科技工所端末3はいずれも、上述の歯科医院端末2と同様に、サーバ5に接続可能であり、かつ歯科医院端末2との間で歯科用補綴物データを送受信可能に構成されている。本実施形態の歯科技工所端末3は、歯科技工所に備えられる。
歯科技工所端末3としては、上述した歯科医院端末2で例示したのと同じものが挙げられる。複数の歯科技工所端末3のそれぞれの構成は、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、歯科技工所端末3の構成は、歯科医院端末2の構成と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
歯科技工所端末3は、歯科医院端末2と同様に、通常、複数の歯科技工所のそれぞれに1つ備えられる。歯科技工所端末3の数としては、特に限定されないが、歯科技工所端末3の数を多くすると、歯科技工所を選択する歯科医院における選択肢が広がり、結果として受発注システム1の有用性を向上させることができる。なお、歯科技工所端末3の数は、歯科医院端末2の数と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
(ネットワーク)
ネットワーク4は、複数の歯科医院端末2、複数の歯科技工所端末3およびサーバ5の間でデータの伝達を可能にする機能を有する。
ネットワーク4としては、インターネット(回線)であるのが好ましい。これにより、受発注システム1のコストを低くすることができる。また、ネットワーク4は、インターネット内に構築された本システム専用の仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network:以下、「VPN」と言うことがある。)であるのが好ましい。これにより、受発注システム1の安全性を高めつつ、コストを低くすることができる。なお、ネットワーク4は、インターネットに代えて、専用回線で構成することもでき、専用回線とインターネットとを組み合わせて構成することもできる。また、ネットワーク4は、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよく、これらを組み合わせたものであってもよい。
(サーバ)
サーバ5は、ネットワーク4を介して複数の歯科医院端末2および複数の歯科技工所端末3のそれぞれと接続している。サーバ5は、ネットワーク4上で共有されるデータを保存および管理する機能を有する。
サーバ5は、例えばワークステーション、パーソナルコンピュータ等によって構成されるが、これらに限定されるものではない。また、サーバ5は、必ずしも単一の装置である必要はなく、複数台のワークステーション、パーソナルコンピュータ等が共同してサーバ5を構成してもよい。
ここで、本実施形態の受発注システム1は、サーバ5に複数の歯科医院端末2および複数の歯科技工所端末3のそれぞれがネットワーク4を介して接続していることから、複数の歯科医院端末2のうち1つが、サーバ5を介して複数の歯科技工所端末3のうち1つを選択することができ、それゆえ歯科医院が複数の歯科技工所の中から所望の歯科技工所を選択して発注することができ、結果として複数の歯科医院と複数の歯科技工所との間で受発注が可能となる。
受発注システム1による受発注を安全かつ正確に行ううえで、サーバ5は、表1に示す各分類に係る機能を奏する手段を有するのが好ましい。
Figure 2016071784
表1中、ログインは、ログインIDおよびパスワードによってログイン認証を行い、歯科医院端末2および歯科技工所端末3を特定してサーバ5を使用可能なログイン状態にする機能である。ログオフは、ログインと逆の機能であり、ログイン状態を解除する機能である。
表1中、歯科用補綴物一覧は、サーバ5に入力された複数の補綴物のそれぞれを選択可能に一覧表示する機能である。一覧表示する補綴物の情報としては、例えば補綴物の名称、材質、材料、イメージ画像、費用等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
表1中、歯科技工所一覧は、サーバ5に入力された複数の歯科技工所のそれぞれを選択可能に一覧表示する機能である。一覧表示する歯科技工所の情報としては、例えば歯科技工所の名称、住所、連絡先、支払方法、納期等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
表1中、発注入力は、後述する歯科用補綴物データをサーバ5にアップロード(送信)し、かつ発注情報を表示して発注入力を行う機能である。発注情報としては、例えば歯科医院のログインID、名称、住所、補綴物の名称、材料、イメージ画像、歯科技工所の名称、合計金額等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
表1中、発注確認は、入力された発注内容を確認して確定する機能であり、発注履歴照会は、過去に発注した履歴を照会する機能である。また、表1中、受注確認は、受注内容を確認して確定する機能であり、受注履歴照会は、過去に受注した履歴を照会する機能であり、製造完了登録は、製造完了および出荷をそれぞれ登録する機能である。
表1中、課金情報出力は、受発注システム1の使用回数に応じた課金情報の一覧をダウンロード可能にする機能であり、暗号化は、受発注システム1で取り扱う各種データの暗号化(複合化)を行う機能である。暗号化によって、ネットワーク4が本システム専用のVPNをインターネット内に構築することができる。
特に、サーバ5は、表1に示す機能のうち歯科用補綴物一覧および歯科技工所一覧に係る機能を奏する手段を有するのが好ましい。すなわち、サーバ5は、複数の歯科用補綴物のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科用補綴物一覧手段と、複数の歯科技工所のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科技工所一覧手段と、を有するのが好ましい。このような構成によれば、歯科用補綴物一覧手段によって発注したい補綴物を一覧より選択することが可能となり、かつ歯科技工所一覧手段によって発注したい補綴物を取り扱っている歯科技工所を一覧より選択することが可能となる。そして、両手段による効果が相まって、歯科医院が複数の歯科技工所の中から所望の歯科技工所をスムーズに選択することができ、結果として受発注システム1の有用性を向上させることができる。
また、サーバ5は、表1に示す発注および受注の分類に係る機能を奏する手段の全てを有するのが好ましい。すなわち、サーバ5は、上述した歯科用補綴物一覧手段および歯科技工所一覧手段に加えて、発注入力手段、発注確認手段、発注履歴照会手段、受注確認手段、受注履歴照会手段および製造完了登録手段をさらに有するのが好ましい。このような構成によれば、受発注システム1による受発注を正確に行うことが可能となる。
上述した機能は、更新可能であるのが好ましい。また、上述した機能は、その機能に対応したプログラムをサーバ5が実行することによって実現することができる。具体例を挙げると、歯科用補綴物一覧に対応したプログラムをサーバ5が実行することによって、サーバ5を歯科用補綴物一覧手段として機能させることができる。同様に、歯科技工所一覧に対応したプログラムをサーバ5が実行することによって、サーバ5を歯科技工所一覧手段として機能させることができる。
また、表1に示す各分類のうち認証の分類に係る情報は、歯科医院端末2および歯科技工所端末3のそれぞれのモニターに表示される。発注の分類に係る情報は、歯科医院端末2のモニターに表示される。受注の分類に係る情報は、歯科技工所端末3のモニターに表示される。そして、歯科医院および歯科技工所のそれぞれが、各端末2,3のモニターに表示された情報に基づいて各端末2,3を操作し、サーバ5を介して受発注を行う。
上述したサーバ5は、サーバ管理企業内に設置されているのが好ましい。これにより、サーバ5の管理はサーバ管理企業が行うことになり、歯科医院および歯科技工所は受発注のみを行えばよいことから、歯科医院および歯科技工所の負担を軽減することができ、結果として受発注システム1の有用性を向上させることができる。
一方、本実施形態の受発注システム1では、受発注を行う1つの歯科医院端末2および1つの歯科技工所端末3が、サーバ5を介して歯科用補綴物データを互いに送受信する。歯科用補綴物データとしては、例えば石膏模型のCT(Computed Tomography)画像データ、石膏模型の3次元データ、患者の口腔内スキャナデータ等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。歯科用補綴物データの形式としては、例えばDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)形式、STL(Standard Triangulated Language)形式等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
歯科用補綴物データは、受発注システム1のセキュリティーを高めるうえで、暗号化されているのが好ましい。特に、ネットワーク4がインターネットであるとき、歯科用補綴物データは暗号化されているのが好ましい。暗号化は、例えばSSL(Secure Sockets Layer)、SSH(Secure Shell)、TLS(Transport Layer Security)、IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)、PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)、L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)、L2F(Layer 2 Fowarding)、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)等によって行うことができるが、これらに限定されるものではない。例示したこれらの暗号化技術によってネットワーク4がインターネット内に本システム専用のVPNを構築して、全ての歯科医院端末2、歯科技工所端末3、サーバ5がVPN内でのみ歯科用補綴物データの通信を行うことが好ましいが、これに限定されるものではない。
<歯科用補綴物受発注方法>
次に、本発明の一実施形態に係る歯科用補綴物受発注方法(以下、「受発注方法」と言うことがある。)について、図2を参照して詳細に説明する。
本実施形態の受発注方法は、上述した受発注システム1を使用して補綴物を受発注する方法である。本実施形態では、受発注システム1のサーバ5が、表1に示す発注および受注の分類に係る機能を奏する手段の全てを有する場合を例にとって説明する。
本実施形態の受発注方法では、まず、複数の歯科医院端末2のうち1つが、サーバ5を介して複数の歯科技工所端末3のうち1つを選択する。本実施形態では、この選択を図2に示すステップS1〜S2により行う。
すなわち、ステップS1において、1つの歯科医院端末2が、発注したい補綴物を歯科用補綴物一覧手段によって表示される一覧より選択する。ステップS2において、1つの歯科医院端末2が、選択した補綴物を取り扱っている歯科技工所を歯科技工所一覧手段によって表示される一覧より選択する。これらのステップS1〜S2によれば、複数の歯科医院端末2のうち1つが、サーバ5を介して複数の歯科技工所端末3のうち1つをスムーズに選択することができる。なお、本実施形態では、ステップS1〜S2を、発注履歴照会手段によって過去に発注した履歴を照会しつつ行うことができるので便利である。
次に、本実施形態では、歯科医院による発注をステップS3〜S4により行う。すなわち、ステップS3において、1つの歯科医院端末2が、発注入力手段によって歯科用補綴物データをサーバ5にアップロード(送信)し、かつ表示された合計金額等の発注情報を確認して発注入力する。ステップS4において、1つの歯科医院端末2が、発注確認手段によって入力された発注内容を確認して発注を確定する。
一方、本実施形態では、歯科技工所による受注をステップS5〜S6により行う。すなわち、ステップS5において、選択された1つの歯科技工所端末3が、受注確認手段によって受注内容を確認して受注を確定する。本実施形態では、ステップS5を、受注履歴照会手段によって過去に受注した履歴を照会しつつ行うことができるので便利である。
受注した歯科技工所は、まず、歯科用補綴物データをサーバ5から歯科技工所端末3にダウンロード(受信)する。なお、ダウンロードした歯科用補綴物データは、例えば歯科技工所において修正した後、歯科医院端末2に送信することができる。すなわち、歯科用補綴物データは、歯科医院端末2および歯科技工所端末3の間でサーバ5を介して互いに送受信することができる。
次に、受注した歯科技工所は、ダウンロードした歯科用補綴物データに基づいて補綴物を製造する。補綴物の製造は、例えば歯科用補綴物データに基づいてCADソフトで設計し、補綴物加工手段によって加工することにより行う。補綴物加工手段としては、例えば3Dプリンター、卓上ミリングマシン等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
最後に、ステップS6において、選択された1つの歯科技工所端末3が、製造完了登録手段によって製造完了および出荷をそれぞれ登録し、製造した補綴物を発注した歯科医院に納品する。
以上、本発明に係る好ましい実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態では、歯科医院端末2を歯科医院が備える場合について説明したが、これに代えて、歯科技工所が歯科医院端末2を備える構成にすることができる。このような構成によれば、歯科技工所間で受発注を行うことができる。
1 歯科用補綴物受発注システム
2 歯科医院端末
3 歯科技工所端末
4 ネットワーク
5 サーバ

Claims (8)

  1. 複数の歯科医院端末と、
    複数の歯科技工所端末と、
    前記複数の歯科医院端末および前記複数の歯科技工所端末のそれぞれとネットワークを介して接続しているサーバと、を備え、
    前記複数の歯科医院端末のうち1つが、前記サーバを介して前記複数の歯科技工所端末のうち1つを選択する、歯科用補綴物受発注システム。
  2. 前記ネットワークが、インターネットである、請求項1に記載の歯科用補綴物受発注システム。
  3. 前記サーバが、
    複数の歯科用補綴物のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科用補綴物一覧手段と、
    複数の歯科技工所のそれぞれを選択可能に一覧表示する歯科技工所一覧手段と、を有する、請求項1または2に記載の歯科用補綴物受発注システム。
  4. 前記サーバが、サーバ管理企業内に設置されている、請求項1〜3のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
  5. 前記1つの歯科医院端末および前記1つの歯科技工所端末が、前記サーバを介して歯科用補綴物データを互いに送受信する、請求項1〜4のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
  6. 前記歯科用補綴物データが、暗号化されている、請求項5に記載の歯科用補綴物受発注システム。
  7. 前記ネットワークが、インターネット内に構築された仮想プライベートネットワークである、請求項1〜6のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システム。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の歯科用補綴物受発注システムを使用して歯科用補綴物を受発注する、歯科用補綴物受発注方法。
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