JP2016071222A - Sheet management unit and sheet management method - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態は、シート管理装置およびシート管理方法に関する。 The present embodiment relates to a sheet management apparatus and a sheet management method.
従来、シート上の画像を消すことによりシートをリユースする印刷システムがある。シートをリユースする印刷システムは、画像形成装置及び消去機を有する。消去機は、たとえば、シート上の画像形成材料を透明に変化させる(消色する)ことにより当該シートを再利用可能にする。画像形成装置は、新規のシート、又は消去機で画像が消去されたリユースシートに、消色可能な画像形成材料を用いて画像を形成する。シートのリユースが可能な印刷システムを導入したオフィス等では、実際のシートの使用状況を分析したいとい要望がある。 Conventionally, there is a printing system that reuses a sheet by erasing an image on the sheet. A printing system that reuses a sheet includes an image forming apparatus and an erasing machine. The erasing machine makes the sheet reusable, for example, by changing (decoloring) the image forming material on the sheet to be transparent. An image forming apparatus forms an image using a decolorable image forming material on a new sheet or a reuse sheet from which an image has been erased by an erasing machine. In offices and the like where a printing system capable of reusing sheets is introduced, there is a desire to analyze the actual usage status of sheets.
本実施形態によれば、記録媒体の使用状況を管理できるシート管理装置およびシート管理方法を提供することを目的とする。 An object of the present embodiment is to provide a sheet management apparatus and a sheet management method capable of managing the usage status of a recording medium.
実施形態によれば、シート管理装置は、メモリと、プロセッサと、を備える。メモリは、新規シートの処理数と消去可能な画像を消去処理した後のリユースシートの処理数とを含むログデータを記憶する。プロセッサは、メモリからシートの使用状況の分析条件に応じたログデータを抽出し、抽出したログデータから新規シートの使用率を算出し、算出した新規シートの使用率を示す情報を含むレポートを作成する。 According to the embodiment, the sheet management apparatus includes a memory and a processor. The memory stores log data including the number of new sheets processed and the number of reuse sheets processed after erasing an erasable image. The processor extracts log data according to the analysis conditions of the sheet usage status from the memory, calculates the usage rate of the new sheet from the extracted log data, and creates a report including information indicating the calculated usage rate of the new sheet To do.
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る印刷システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、印刷システムは、サーバ10、デジタル複合機(以下MFP(Multi Function Peripheral)20、消去機30、クライアント端末40(40A、…)を有する。また、サーバ10、MFP20、消去機30およびクライアント端末40は、ネットワーク50を介して接続する。
なお、第1の実施形態に係る印刷システムは、複数のMFP20がネットワークに接続される構成であってもよいし、複数の消去機30がネットワークに接続される構成でもよい。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
First, the first embodiment will be described.
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of a printing system according to the first embodiment.
1, the printing system includes a
Note that the printing system according to the first embodiment may have a configuration in which a plurality of
サーバ10は、本印刷システムにおけるプリント処理に関する情報を管理する。サーバ10は、シート管理装置として機能する。MFP20は、消去(消色)可能な画像形成材料を用いて記録媒体としてのシートに画像を形成するプリンタを有する。消去機30は、消去可能な画像形成材料で形成されたシート上の画像を消去する。クライアントPC40は、ユーザの操作に応じて、ドキュメントなどのプリントを要求する。
The
たとえば、サーバ10は、クライアントPC40からのプリント要求を受け付ける。サーバ10は、プリント要求を受け付けると、MFP20へプリントを指示する。MFP20は、サーバ1からの印刷指示を受けてシートに画像をプリントする。サーバ10は、MFP20が実行したプリント処理に関する情報を蓄積する。また、サーバ10は、消去機30が実行した消去処理に関する情報を蓄積する。
For example, the
次に、サーバ10の構成について説明する。
図1に示すように、サーバ10は、プロセッサ100、タイマ101、ROM102、RAM103、インターフェース(1/F)104、HDD105などを有する。
プロセッサ100は、例えば、CPUである。プロセッサ100は、ROM102或はHDD105が記憶するプログラムを実行することにより種々の処理機能を実現する。
Next, the configuration of the
As shown in FIG. 1, the
The
ROM102は、不揮発性のメモリである。ROM102は、プログラムなどを記憶する。RAM103は、書き換え可能なメモリである。RAM103は、ワーキングメモリとして機能する。タイマ101は、現在時刻を計測する。また、タイマ101は、経過時間を計測する機能も有する。インターフェース104は、MFP20、消去機30、およびクライアント端末40と通信するためのインターフェースである。
The
HDD105は、プリントデータなどを記憶する。HDD105は、プロセッサ100が実行するプログラムを記憶しても良い。また、HDD105は、ログデータベース(DB)106、分析結果データベース(DB)107、および、重み付けテーブル108などを有する。また、ログDB106は、たとえば、印刷ログデータベース(DB)106aおよび消去ログデータベース(DB)106bを有する。
The HDD 105 stores print data and the like. The HDD 105 may store a program executed by the
次に、MFP20の構成について説明する。
図2は、MFP20全体の制御系の構成例を示すブロック図である。また、図3は、MFP2のプリンタ202の構成例を示す図である。
図2に示すように、MFP20の制御系は、メイン制御部201、プリンタ202、スキャナ203、操作パネル204、及びIDカードリーダ205を有する。メイン制御部201は、MFP20全体の制御を司るユニットである。プリンタ202は、シートに画像を形成する画像形成ユニットである。スキャナ203は、原稿の画像を読み取る。操作パネル204は、ユーザインターフェースである。IDカードリーダ205は、IDカードからユーザIDなどの情報を読み取る。
Next, the configuration of the
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration example of the control system of the
As shown in FIG. 2, the control system of the
メイン制御部201は、プロセッサ210、タイマ211、ROM212、RAM213、インターフェース(I/F)214、HDD215、画像処理部216などを有する。プロセッサ210は、プロセッサである。ROM212は、不揮発性のメモリである。ROM212は、例えば、プログラムを記憶する。RAM213は、揮発性のメモリである。RAM213は、例えば、作業用のデータなどを記憶するワーキングメモリとして機能する。タイマ211は、現在時刻を計時する。また、タイマ211は、経過時間を計測する機能も有する。インターフェース214は、ネットワーク50を介して、外部装置と通信する。HDD216は、画像データなどを記憶する。プロセッサ210は、ROM212又はHDD216に記憶したプログラムを実行することにより種々の処理機能を実現する。
The
プリンタ202は、搬送部221、マーク読取部222、プロセス部223、定着部224、および、マーク印字部225を有する。
搬送部221は、プリンタ202内におけるシートの搬送を行う。例えば、搬送部221は、収納部(カセット)からシートを給紙する。搬送部221は、給紙したシートをプロセス部223へ搬送する。搬送部221は、プロセス部223で画像が転写されたシートを定着部224へ搬送する。搬送部221は、定着処理されたシートをMFP20の外に排紙する。
The
A
マーク読取部222は、給紙したシートからリユースのシートであることを示すマークを読み取る。例えば、マーク読取部222は、給紙したシートの画像を読み取り、読み取った画像からマークを認識する。マークは、2次元バーコード、バーコード、或いは文字列などであっても良い。また、マークは、リユース回数を示す情報を含むものであっても良いし、シートの識別情報としてのシートIDを示す情報を含むものであっても良い。
The
プロセス部223は、消去(消色)可能な画像形成材料(以下、消色性着色剤とも称する)を用いてシートに画像を形成する。消去可能な画像形成材料は、消去機30で画像を消去した後のシートに再び画像が形成できるものであれば良い。例えば、消去可能な画像形成材料は、所定の温度以上で加熱されると化学反応により色が消える消色性着色剤である。例えば、消色トナーは、80〜100℃程度の比較低い温度でシートに定着し、180〜200℃の定着温度よりも高い温度で消色する。
The
また、プロセス部223は、消去機30が消去可能な画像を形成するものであれば良く、画像形成方式は限定されない。たとえば、プロセス部223は、電子写真方式であっても良いし、インクジェット方式であっても良い。なお、本実施形態は、プロセス部223が消去機30で消色可能なトナー(以下、消色トナーと称する)を用いて電子写真方式でシートに画像を形成するものとして説明する。また、プロセス部223は、カラー画像を形成するものであっても良いし、モノクロ画像を形成するものであっても良い。
Moreover, the
定着部224は、プロセス部223でシートに転写された消色トナー像を当該シートに定着させる。定着部224は、たとえば、シートに圧力をかけて消色トナー用の定着温度で加熱することにより、シートに消色トナーを定着させる。
マーク印字部225は、シート上にマークを印字する。マーク印字部225は、消去機30で消去(消色)されない画像形成材料でシートにマークをプリントする。マーク印字部225は、画像形成方式が限定されない。たとえば、マーク印字部225は、インクジェット方式であっても良いし、電子写真方式であっても良い。なお、本実施形態は、マーク印字部225が消去機30で消色されないインクを用いてインクジェット方式でシートにマークをプリントものとして説明する。また、マークは、消去機30がプリントするものとしても良い。マークを消去機30でプリントする場合、MFP20としては、マーク印字部225の構成を省略しても良い。
The fixing
The
スキャナ203は、ADF231および読取部232などを有する。読取部232は、原稿面を光学的に走査することにより原稿面上の画像を読取る。たとえば、読取部232は、原稿面の画像をカラー画像データあるいはモノクロ画像データとして読み取る。ADF231は、原稿を搬送する。読取部232は、ADF231が搬送する原稿面を読み取る機能を有する。
The
操作パネル204は、ユーザインターフェースである。操作パネル204は、表示器241および操作部242を有する。表示器241は、ユーザに対する案内などを表示する。操作部242は、ユーザが操作指示を入力するための操作ボタンなどである。表示器241及び操作部242は、タッチパネル内蔵の表示装置であっても良い。
The
IDカードリーダ205は、IDカードから情報を読み取る。IDカードリーダ205は、ユーザが提示するICカードなどのIDからユーザIDおよび/またはグループIDなどの情報を読み取る。なお、プロセッサ210は、IDカードリーダ205が読み取るユーザIDなどの情報に基づいてユーザ認証を行うようにしても良い。
The ID card reader 205 reads information from the ID card. The ID card reader 205 reads information such as a user ID and / or a group ID from an ID such as an IC card presented by the user. Note that the
次に、MFP20におけるプリンタ202内の構成について説明する。
図3に示すように、MFP20のプリンタ202は、給紙カセット220(220a、220b)、搬送部221、マーク読取部222、プロセス部223、定着部224、および、マーク印字部225を有する。
Next, the configuration within the
As illustrated in FIG. 3, the
給紙カセット220は、画像が形成される記録媒体としてのシートを収納する。給紙カセット220a、220bは、それぞれ異なるシートを収納する。給紙カセット220aは、消去機30で画像を消去したシート(以下、リユースシートと称する)を収納する。給紙カセット220bは、新規シートを収納する。なお、新規シートとは、一度も使用されていないシートであって紙面上にリユースされたことを示すマークが印刷されていないシートを意味する。
The
搬送部221は、給紙ローラ、搬送ローラ、排紙ローラなどを有する。また、搬送部221は、各ローラを駆動させるモータ、および、モータを制御する駆動回路などを有する。たとえば、搬送部221は、給紙カセット220a、220bの何れかからシートをピックアップする。搬送部221は、ピックアップしたシートをプロセス部223へ搬送する。搬送部221は、シートに画像を転写するタイミングに合わせて、シートをプロセス部223へ搬送する。搬送部221は、画像が転写されたシートを定着部224へ搬送する。搬送部221は、定着処理されたシートをMFP20の外に排紙する。
The
マーク読取部222は、ピックアップしたシートの画像を読み取る。プロセッサ210は、マーク読取部222が読み取ったシートの画像からマークを検出(認識)する。マーク読取部222は、ビックアップしたシートがプロセス部223へ至る前に、シートの画像を読み取る。たとえば、マーク読取部222は、プリンタ202内のシートの搬送方向に対して給紙位置からプロセスユニット(画像転写位置)までの間に配置する。なお、マーク読取部222は、給紙カセット220内の次に給紙されるシートの画像を読み取るように設置しても良い。
The
プロセス部223は、感光体ドラム223a、露光装置223b、現像器223c、転写部223dなどを有する。また、プロセス部223は、各種のモータを駆動させることにより、感光体ドラム223a、露光装置223b、現像器223c、転写部223dなどを駆動する。
The
たとえば、感光体ドラム223aは、露光装置223bから照射されるレーザ光により形成される静電潜像を保持する。露光装置223bは、画像データに応じて点灯が制御されるレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラーを介して感光体ドラム上に照射する。現像器223cは、感光体ドラム223a上の静電潜像をトナーにより現像する。本実施形態において、現像器223cは、消色トナーにより静電潜像を現像する。転写部223dは、現像器223cが現像した感光体ドラム223a上のトナー像を搬送部221が搬送するシートに転写する。
For example, the
定着部224は、定着ローラ224a、加圧ローラ224b、ヒータ224cなどを有する。ヒータ224cは、定着ローラ224aにシート上のトナーを溶融するための熱を与える。例えば、ヒータ224cは、消色トナーの定着温度(例えば、80〜100℃程度)となるように、定着ローラ224aを加熱する。定着ローラ224aと加圧ローラ224bとは、圧力をかけつつ、シートを搬送する。定着ローラ224aは、ヒータ224cにより加熱された状態でシートを搬送することにより、シート上のトナーをシートに定着させる。
The fixing
マーク印字部225は、シート上にマークを印字する。マーク印字部225は、新規シートのマーク印刷位置に、消色されないインクを用いてマークを印刷する。マーク印字部225は、たとえば、消去機30では消去されないインクで印刷するインクジェットプリンタである。マーク印字部225は、インクジェットプリンタに限定されるものではなく、熱転写方式、電子写真方式などの別の画像形成方式であっても良い。なお、消去機30がマーク印字部を有する構成である場合、MFP20は、マーク印字部225の構成を省略しても良い。
The
図4は、マークMが印刷されたシートの例を示す図である。
マーク印字部225は、図4に示すように、シートにおける所定の印刷位置にマークMを印字する。例えば、マークMは、消色トナーでの画像のプリント可能な領域(画像領域)外に印刷する。マーク印字部225は、消去機30では消色できない画像形成材料でマークを印刷する。マークMは、消去可能な画像形成材料で画像がプリントされたシートであることを示すマーク(又は、リユースシートであることを示すマーク)である。例えば、マークMは、文字列、バーコードあるいは2次元コードであっても良い。また、マークMは、当該シートを識別するためのシートIDを示す情報を含むものであっても良い。また、マークMは、リユースした回数を示す情報をプリント処理あるいは消去処理を行うごとに印刷するものであっても良い。
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a sheet on which the mark M is printed.
The
マークMは、マーク読取部222及び消去機30が読取り可能な情報であれば良い。例えば、マーク印字部225は、人間には視認できない波長の光(例えば、紫外線など)で読取り可能なマークMをインクで印刷するものであっても良い。また、シートは、マークに代えて、マークとして情報が読取り可能な無線タグなどのICチップを有するものでも良い。マークに代えて無線タグを用いる場合、MFP20及び消去機30のマーク読取部及びマーク印字部は、無線タグリーダライタで構成する。
The mark M may be information that can be read by the
次に、消去機30について説明する。
Next, the
図5は、消去機30全体における制御系の構成を示すブロック図である。図6は、消去機30のシート処理部の構成を概略的に示す図である。
FIG. 5 is a block diagram showing the configuration of the control system in the entire erasing
図5に示すように、消去機30の制御系は、メイン制御部301、シート処理部302、操作パネル304、及びIDカードリーダ305を有する。メイン制御部301は、消去機30全体の制御を司るユニットである。シート処理部302は、シートを処理するユニットである。シート処理部302は、例えば、シートにおける画像を消去する。操作パネル304は、ユーザインターフェースである。IDカードリーダ305は、IDカードからユーザIDなどの情報を読み取る。
As shown in FIG. 5, the control system of the erasing
メイン制御部301は、プロセッサ310、タイマ311、ROM312、RAM313、インターフェース(I/F)314、HDD315、画像処理部316などを有する。プロセッサ310は、プロセッサである。ROM312は、不揮発性のメモリである。ROM312は、例えば、プログラムを記憶する。RAM314は、揮発性のメモリである。RAM314は、例えば、作業用のデータなどを記憶するワーキングメモリとして機能する。タイマ311は、現在時刻を計測する。また、タイマ311は、経過時間を計測する機能も有する。インターフェース314は、ネットワーク50を介して、外部装置と通信する。HDD315は、画像データなどを記憶する。プロセッサ310は、ROM312又はHDD315に記憶したプログラムを実行することにより種々の処理機能を実現する。
The
シート処理部302は、給紙部321、搬送部322、第1スキャナ323、第2スキャナ324、消去部325、および、マーク印字部326を有する。
給紙部321は、処理対象となるシートを給紙する。搬送部322は、シート処理部302内でシートを搬送する。第1スキャナ323および324は、処理対象となるシートの両面を読み取る。第1スキャナは、シートの第1面を読み取る。第2スキャナ324は、シートの第2面を読み取る。 プロセッサ310は、スキャナ323及び324が読み取る画像を用いて、消去処理前の画像の保存、マークの認識、および、シート状態の判定などを行う。
The
The
消去部325は、シートにおける画像を消去する。たとえば、消去部325は、シートに消色用の熱(例えば、180〜200℃)を与えて、シート上の消色トナーを消色させる。マーク印字部225は、シート上にマークを印字する。マークは、消色処理が施されたシートであることを示す。マーク印字部225は、消去機30で消去(消色)されない画像形成材料でシートにマークをプリントする。マーク印字部225は、画像形成方式が限定されない。たとえば、マーク印字部225は、インクジェット方式であっても良いし、電子写真方式であっても良い。なお、本実施形態は、マーク印字部225が消去機30で消色されないインクを用いてインクジェット方式でシートにマークをプリントものとして説明する。
The erasing
操作パネル304は、ユーザインターフェースである。操作パネル304は、表示器341および操作部342を有する。表示器341は、ユーザに対する案内などを表示する。操作部342は、ユーザが操作指示を入力するための操作ボタンなどである。表示器341及び操作部342は、タッチパネル内蔵の表示装置であっても良い。
The
IDカードリーダ305は、IDカードから情報を読み取る。IDカードリーダ305は、ユーザが提示するICカードなどのIDからユーザIDおよび/またはグループIDなどの情報を読み取る。プロセッサ310は、IDカードリーダ305が読み取るユーザIDなどの情報に基づいてユーザ認証を行うようにしても良い。
The
次に、消去機30におけるシート処理について説明する。
図6に示すように、消去機30のシート処理部302は、給紙部321、搬送部322(第1搬送部322a、第2搬送部322b、第3搬送部322c、第4搬送部322d)、第1スキャナ323、第2スキャナ324、消去部325、マーク印字部326、第1排紙部(リユーストレイ)327、および、第2排紙部(リジェクトトレイ)328を備える。
Next, sheet processing in the erasing
As shown in FIG. 6, the
給紙部321は、給紙トレイ321a、および給紙機構321bを有する。給紙部321は、給紙トレイ321aは、消去処理するシートを保持する。給紙機構321bは、給紙トレイ321a上のシートを給紙する。給紙機構321bは、給紙したシートを搬送部322へ供給する
第1搬送部322aは、給紙部321の給紙トレイ321aから供給されるシートをスキャナ323および324へ搬送する。また、第1搬送部322aは、スキャナ323、324を通過したシートを第2搬送部322b、第3搬送部322c又は第4搬送部322dへ搬送する。第2搬送部322bは、スキャナ323、324を通過したシートを消去部325へ搬送する。第2搬送部322bは、消去部325を通過したシートを、第1搬送部322aにおけるスキャナ323、324の手前へ搬送する。第3搬送部322cは、シートを第1排紙部327へ搬送する。第4搬送部322dは、シートを第2排紙部328へ搬送する。
The
第1スキャナ323及び第2スキャナ324は、第1搬送部322aが搬送するシートの両面を読み取る。例えば、第1スキャナ323は、第1搬送部322aが搬送するシートの第1面の画像を読み取る。第2スキャナ324は、第1搬送部322aが搬送するシートの第2面の画像を読み取る。
The
プロセッサ310は、スキャナ323及び324が読み取る画像を用いて、消去処理前の画像の保存、マークの認識、および、シート状態の判定などを行う。たとえば、プロセッサ310は、スキャナ323及び324が読み取ったシートの画像をHDD315に保存する。また、プロセッサ310は、スキャナ323、324で読み取った画像からマークを認識する。マーク印字部316は、マークが検出できなかったシート(新規シート)にマークを印刷する。なお、マーク印字部316は、消去処理後(つまり、第2搬送部322bを搬送させた後)、マークが検出できなかったシート(新規シート)にマークを印刷しても良い。また、MFP20がマーク印字部を有するシステムである場合、消去機30は、マーク印字部316の構成を省略しても良い。
The
さらに、プロセッサ310は、スキャナ323、324が読み取った画像によりシートがリユース可能か否かを判定する。たとえば、プロセッサ310は、シートに破れやシワがあるかを判別する。プロセッサ310は、破れあるいはシワがあるシートを第4搬送部322dによりリジェクトボックスとしての第2排紙部328へ搬送する。プロセッサ310は、破れやシワのないシートを第2搬送部322bにより消去部325へ搬送する。
Further, the
消去部325は、シート上の画像を消去する。消去部325は、たとえば、第2搬送部322bが搬送するシートに対して消色用の熱(例えば180〜200℃)を与える。消去部325は、シートを消色用の熱で加熱しつつ加圧することにより、シート上の消色トナーの画像を消色する。尚、消去部325は、熱によりシート上の画像を消色するものに限定されない。
The erasing
第2搬送部322bは、消去処理後のシートを再び第1搬送部322aへ供給する。第1搬送部322aは、第2搬送部322bから再供給されたシートをスキャナ323及び324へ搬送する。スキャナ323及び324は、消去部325により消去処理したシートの画像を再度読み取る。プロセッサ310は、スキャナ323、324が読み取る画像により画像が消去されたことを確認する。
The
プロセッサ310は、画像が消去されたことを確認したシートを第3搬送部322cによりリユーストレイとしての第1排紙部327へ搬送する。また、プロセッサ310は、画像が消去できていないことを確認したシート、又は、破れやシワが認められたシートを第4搬送部322dにより第2排紙部328へ搬送する。
The
なお、上述したシステムにおいて、サーバ10が備える機能の一部又は全部は、MFP20又は消去機30が具備しても良い。例えば、プロセッサ100がプログラムを実行することにより実現する各機能は、MFP20のプロセッサ210または消去機30のプロセッサ310が実現するようにしても良い。また、ログDB106、分析結果DB107、重み付けテーブル108の一部又は全部は、MFP20のHDD215あるいは消去機30のHDD315にあっても良い。
In the system described above, some or all of the functions of the
次に、第1の実施形態に係る印刷システムの動作例について説明する。
第1の実施形態において、サーバ10は、MFP20によるプリント処理(プリントジョブ)のログデータを蓄積する。サーバ10は、蓄積したログデータによりシートの使用状況を分析する機能を有する。第1の実施形態において、MFP20は、プリント処理ごとに、ログデータをサーバ10へ供給する。サーバ10は、MFP20からプリント処理のログデータを収集する。サーバ10は、MFP20あるいはクライアント端末40からの分析要求に応じて、収集したログデータからシートの使用状況を分析し、分析結果を示すレポートを作成する。レポートは、例えば、新規シートの使用率、又は、リユースシートの使用率を示す情報などを含むものである。
Next, an operation example of the printing system according to the first embodiment will be described.
In the first embodiment, the
図7は、第1の実施形態におけるMFP20の処理例を説明するためのフローチャートである。
メイン制御部201のプロセッサ210は、ユーザ情報を受け付ける(ACT111)。例えば、MFP20の操作パネル204を操作してプリントを指示するユーザは、IDカードリーダ205にIDカードを提示する。IDカードリーダ205は、ユーザが提示したIDカードからユーザ情報を読み取り、読み取ったユーザ情報をプロセッサ210へ送る。
FIG. 7 is a flowchart for explaining a processing example of the
The
また、クライアント端末40からMFP20にアクセスするユーザは、クライアント端末40からユーザ情報を含む情報をMFP20へ送信する。例えば、クライアント端末40は、プリント要求或いは分析要求と共にユーザ情報をMFP20に送信しても良い。インターフェース214は、クライアント端末40からユーザ情報を受信し、受信したユーザ情報をプロセッサ210へ通知する。なお、プロセッサ210は、ユーザ情報とパスワードなどの認証情報とによりユーザ認証を行うようにしてもよい。
A user accessing the
プロセッサ210は、ユーザ情報を取得した後(ACT111、YES)、ユーザからのプリント要求或いはシートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT112、ACT125)。
After acquiring the user information (ACT 111, YES), the
プロセッサ210は、プリント要求を受けた場合(ACT112、YES)、プリント処理(プリントジョブ)の設定を行う。例えば、プロセッサ210は、コピーが指定された場合、スキャナ203により読み取る原稿の画像をシートにプリントするジョブを受け付ける。また、プロセッサ210は、クライアント端末40からプリント要求を受信した場合、クライアント端末40から取得する画像データをシートにプリントするジョブを受け付ける。
When the
また、プロセッサ210は、ユーザの指示に応じて、プリント処理の設定を受け付ける。プリント処理の設定としては、カラーモード、シートのサイズ、給紙カセット、画像モードなどがある。例えば、給紙カセット220aがリユースシート専用に設定されている場合、ユーザは、リユースシートの使用を指定しても良い。また、給紙カセット220bが新規シート専用に設定されている場合、ユーザは、新規シートの使用を指定しても良い。また、プロセッサ210は、給紙カセットの指定が無い場合、デフォルト設定に従って新規シートの給紙カセット或いはリユースシートの給紙カセットの何れかを選択する。プロセッサ210は、デフォルト設定が新規シート優先であれば、新規シートの給紙カセットを優先的に選択する。また、プロセッサ210は、デフォルト設定がリユースシート優先であれば、新規シートの給紙カセットを優先的に選択する。また、プロセッサ210は、デフォルト設定がプリントモードごとであれば、プリントモードに応じて新規シート又はリユースシートの何れかを選択する。
In addition, the
プロセッサ210は、プリント処理(プリントジョブ)の設定が確定すると、プリントジョブに対するログデータの生成を開始する(ACT113)。例えば、プロセッサ210は、ユーザ情報(ユーザID、グループID)、プリントの開始日時、プリント設定情報などを当該プリントジョブのログデータとしてRAM213上に保持する。
When the setting of the print process (print job) is confirmed, the
また、プロセッサ210は、ログデータにおいて、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタを定義するものとする。Xカウンタは、新規シートのプリント数(処理数)をカウントする。Yカウンタは、リユースシートへのプリント数(処理数)をカウントする。また、Zカウンタは、プリントの総数をカウントする。また、プロセッサ210は、プリンタ処理を開始する場合、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタの値を初期値(0)とする。
In addition, the
また、プロセッサ210は、プリント処理の設定が確定すると、搬送部221により設定に従って給紙カセットからシートを給紙する(ACT114)。プロセッサ210は、シートを給紙すると、マーク読取部222により給紙したシートの画像を読み取る(ACT115)。プロセッサ210は、マーク読取部222により読み取った画像からマークを検出し、給紙したシートにマークが有るか否かを判断する(ACT116)。
When the print processing setting is confirmed, the
プロセッサ210は、給紙したシートにマークが無いと判断すると(ACT115、NO)、新規シートの処理数(新規印刷数)を示すXカウンタをインクリメントする(ACT117)。また、プロセッサ210は、給紙したシートにマークが有ると判断すると(ACT116、YES)、リユースシートの処理数(リユース印刷数)をカウントするYカウンタをインクリメントする(ACT118)。さらに、プロセッサ210は、X又はYカウンタをインクリメントすると、Zカウンタをインクリメントする(ACT119)。
When the
また、プロセッサ210は、給紙したシートに画像をプリントする(ACT120)。すなわち、プロセッサ210は、プロセス部223により消色トナーで形成した画像をシートに転写する。プロセッサ210は、定着部224により消色トナー画像を転写されたシートを定着処理する。定着部224は、消色用の定着温度でシートに消色トナー像を定着させる。
The
プロセッサ210は、画像をプリントしたシートが新規シートであれば、マーク印字部225により当該シートにマークを印字する(ACT121)。なお、プロセッサ210は、シートがリユースシートであれば、マークの印字を省略する。ただし、プロセッサ210は、プリント処理ごとにプリント回数を示すマークを印字する形態であれば、リユースシートにも回数を示すマークを印字する。
If the sheet on which the image is printed is a new sheet, the
プロセッサ210は、搬送部221により画像をプリントしたシートをMFP20の外部へ排紙する(ACT122)。プロセッサ210は、1つのシートへの画像のプリントが終了するごとに、プリント処理が完了したかを判断する(ACT123)。プロセッサ210は、次のシートへのプリントがあれば(ACT123、NO)、ACT114からの処理を繰り返し実行する。
The
プロセッサ210は、プリント処理が完了したと判断した後(ACT123、YES)、当該プリント処理のログデータをサーバ10へ送信する(ACT124)。例えば、プロセッサ210は、RAM213に保持した当該プリント処理のログデータに終了時刻などの情報を付加してサーバ10へ送信する。
以上の処理によりプリント処理が終了する。
After determining that the print process is completed (ACT 123, YES), the
The print processing is completed by the above processing.
また、プロセッサ210は、シートの使用状況の分析要求を受けた場合(ACT125、YES)、サーバ10に対してシートの使用状況の分析を依頼(要求)する(ACT126)。たとえば、プロセッサ210は、シートの使用状況の分析を依頼する場合、ユーザが分析対象などの分析条件を指定して良い。たとえば、分析条件としては、分析対象として、期間、ユーザID、グループIDを指定して良い。また、分析条件は、ログデータとして保存する項目に関連するものであれば良い。例えば、分析条件は、ジョブモード(プリント、コピー)でも良いし、カラーモード(カラー、又はモノクロ)でも良いし、シートのサイズでも良い。
When the
プロセッサ210は、シートの使用状況の分析を依頼した後、サーバ10から分析結果としてのレポートの受信待ちとなる(ACT127)。プロセッサ210は、サーバ10からレポートを受信すると、受信したレポートを出力する(ACT128)。例えば、プロセッサ210は、受信したレポートをシートにプリントしても良いし、受信したレポートを表示器241に表示しても良い。また、プロセッサ210は、受信したレポートをユーザのクライアント端末40へ送信しても良い。
The
図8は、第1の実施形態におけるサーバ10の処理例を説明するためのフローチャートである。
サーバ10のプロセッサ100は、MFP20からのログデータを受信する(ACT131)。例えば、サーバ10のプロセッサ100は、MFP20からログデータを受信すると(ACT131、YES)、受信したログデータをログDB106の印刷ログDB106aに記憶する(ACT132)。プロセッサ100は、受信したログデータをプリントジョブごとのログデータとして印刷ログDB106aに保存する。
FIG. 8 is a flowchart for explaining a processing example of the
The
図9は、印刷ログデータベース106aの例である。
図9に示す印刷ログDB106aは、プリントジョブごとにログデータを記憶する。図9に示す例において、印刷ログDB106aは、プリントジョブごとに、グループID、ユーザID、開始日時、終了日時、機能、カラーモード、サイズ、新規印刷数、リユース印刷数、総数などを記憶する。
FIG. 9 is an example of the
The
グループIDは、ユーザが属するグループ(例えば、部署)を識別する情報である。ユーザIDは、各ユーザを識別する情報である。開始日時は、プリントジョブを開始した日時を示す。終了日時は、プリントジョブを終了した日時を示す。機能は、当該プリントジョブを実行した機能を示す。例えば、機能は、プリント機能によるプリントか、コピー機能によるプリントかを示す。カラーモードは、プリントがカラープリントか、モノクロ(又はブラック)のプリントかを示す。サイズは、プリントに用いたシートのサイズを示す。 The group ID is information for identifying a group (for example, a department) to which the user belongs. The user ID is information for identifying each user. The start date / time indicates the date / time when the print job was started. The end date / time indicates the date / time when the print job is ended. The function indicates the function that executed the print job. For example, the function indicates whether printing is performed using a print function or printing using a copy function. The color mode indicates whether the print is a color print or a monochrome (or black) print. The size indicates the size of the sheet used for printing.
新規印刷数は、新規シートの処理数であり、新規シートにプリントした回数を示す。リユース印刷数は、リユースシートの処理数であり、リユースシートにプリントした回数を示す。総数は、当該プリント処理したシートの総数を示す。なお、新規印刷数は、上述したXカウンタでカウントする数である。リユース印刷数は、上述したYカウンタでカウントする数である。総数は、上述したZカウンタでカウントする数である。 The number of new prints is the number of new sheets processed and indicates the number of times printed on the new sheet. The number of reuse prints is the number of reuse sheet processes, and indicates the number of times printed on the reuse sheet. The total number indicates the total number of sheets subjected to the printing process. The new printing number is a number counted by the X counter described above. The number of reuse prints is a number counted by the Y counter described above. The total number is a number counted by the above-described Z counter.
また、サーバ10のプロセッサ100は、シートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT133)。プロセッサ100は、シート使用状況の分析要求を、MFP20から受けても良いし、クライアント端末40から直接受けても良い。サーバ10のプロセッサ100は、分析要求を受信すると(ACT133、YES)、シートの使用状況を示すレポートを作成するレポート作成処理を行う(ACT134)。レポート作成処理については、後述する。
Further, the
プロセッサ100は、レポート作成処理により作成したレポートを分析結果DB107に保存する(ACT135)。また、プロセッサ100は、作成したレポートを分析要求元へ送信する(ACT136)。例えば、サーバ10のプロセッサ100は、MFP20から分析要求を受信した場合、作成したレポートをMFP20へ送信する。
The
次に、レポート作成処理の第1処理例について説明する。
図10は、レポート作成処理の第1処理例を説明するためのフローチャートである。
プロセッサ100は、シートの使用状況の分析依頼を受けると、分析条件を設定する(ACT211)。例えば、プロセッサ100は、所定期間のシート使用状況をグループIDごとに算出する。また、プロセッサ100は、任意の分析条件を受け付けても良い。例えば、プロセッサ100は、分析対象とする、期間、グループID、あるいは、ユーザIDなどの指定を受け付けても良い。
Next, a first process example of the report creation process will be described.
FIG. 10 is a flowchart for explaining a first processing example of the report creation processing.
When the
プロセッサ100は、設定した分析条件に従って印刷ログDB106aからログデータを抽出する(ACT212)。プロセッサ100は、新規印刷数、リユース印刷数、総数などの集計の対象となるログデータを抽出する。たとえば、プロセッサ100は、所定期間のシート使用状況をグループIDごとに分析する場合、所定期間内の同一グループIDごとにログデータを抽出する。
The
プロセッサ100は、集計の対象とするログデータを抽出すると、抽出したログデータから新規印刷数を集計する(ACT213)。また、プロセッサ100は、抽出したログデータからリユース印刷数を集計する(ACT214)。プロセッサ100は、さらに、新規印刷数及びリユース印刷数の総数を集計する(ACT215)。プロセッサ100は、新規シートの使用率(割合)を算出する(ACT216)。また、プロセッサ100は、リユースシートの使用率を算出しても良い。
When the
例えば、プロセッサ100は、新規シートの使用率を以下の式(1)で算出する。
For example, the
新規シートの使用率=100×新規シート印刷数の集計値/総数の集計値…(1)
また、プロセッサ100は、リユースシートの使用率を以下の式(2)で算出する。
New sheet usage rate = 100 × total number of new sheet prints / total number of totals (1)
Further, the
リユースシートの使用率=100×リユース印刷数の集計値/総数の集計値…(2)
プロセッサ100は、必要なデータ(例えば、全グループの新規シートの使用率)が全て得られたか否かにより、分析終了(集計終了)かを判断する(ACT217)。プロセッサ100は、分析終了でなければ(ACT217、NO)、ACT212へ戻り、上記ACT212−217の処理を繰り返し実行する。プロセッサ100は、分析が終了するまで、集計対象とするログデータを抽出し、上記ACT212−217の処理を繰り返し実行する。たとえば、プロセッサ100は、グループごとに集計を行う場合、各グループIDでログデータを抽出し、上記ACT212−217の処理を実行する。
Reuse sheet usage rate = 100 × total number of reused prints / total number of totals (2)
The
プロセッサ100は、分析終了と判断した場合(ACT217、YES)、分析結果をまとめたレポートを生成する(ACT218)。レポートは、新規シートの使用率およびリユースシートの使用率を分析結果として含むものである。たとえば、プロセッサ100は、所定期間におけるグループIDごとの新規シートの使用率をまとめたものをレポートとして生成する。このようなレポートによれば、グループごとの新規シートの使用率を把握することができる。
When the
次に、レポート作成処理の第2処理例を説明する。
レポート作成処理の第2処理例は、新規印刷数およびリユース印刷数を基準サイズに換算し、換算した値で各シートの使用率を算出する。例えば、プロセッサ100は、重み付けテーブル108に記憶した重み付け係数に用いて新規印刷数およびリユース印刷数を換算する。
Next, a second process example of the report creation process will be described.
In the second processing example of the report creation process, the number of new prints and the number of reuse prints are converted into reference sizes, and the usage rate of each sheet is calculated with the converted values. For example, the
図11は、重み付けテーブル108の例である。図11は、A4サイズを基準として、各シートサイズに対する重み付け係数を設定した例である。図11に示す例では、A3,A4,A5,A6,B4,B5は、それぞれ重み付け係数が、2,1,0.5,0.25,1.5,0.75に設定される。図11に示す重み付けテーブル108は、A4が基準であるため、A4よりも大きいサイズ(例えば、A3)は重み付け係数が1よりも大きい。また、A4よりも小さいサイズ(例えば、A5,A6,B4,B5)は、重み付け係数が1よりも小さい。 FIG. 11 is an example of the weighting table 108. FIG. 11 shows an example in which the weighting coefficient for each sheet size is set on the basis of the A4 size. In the example shown in FIG. 11, the weighting coefficients of A3, A4, A5, A6, B4, and B5 are set to 2, 1, 0.5, 0.25, 1.5, and 0.75, respectively. Since the weighting table 108 shown in FIG. 11 is based on A4, the weighting coefficient is larger than 1 for a size larger than A4 (for example, A3). Also, the size smaller than A4 (for example, A5, A6, B4, B5) has a weighting coefficient smaller than 1.
図12は、レポート作成処理の第2処理例を説明するためのフローチャートである。
図10に示す第1処理例と同様に、プロセッサ100は、分析要求を受けると、分析条件を設定する(ACT311)。プロセッサ100は、設定した分析条件に従って印刷ログDB106aからログデータを抽出する(ACT312)。
FIG. 12 is a flowchart for explaining a second processing example of the report creation processing.
Similar to the first processing example shown in FIG. 10, when the
プロセッサ100は、集計の対象とするログデータを抽出すると、抽出した各ログデータの新規印刷数を基準サイズに換算した値を算出する(ACT313)。プロセッサ100は、重み付けテーブル108で設定される重み付け係数によって、新規印刷数を基準サイズに換算する。すなわち、プロセッサ100は、各ログデータの新規シートのサイズに対応する重み付け係数を新規印刷数に乗算することにより新規印刷数の換算値(新規換算値)を算出する。プロセッサ100は、抽出した各ログデータの新規換算値を算出すると、各ログデータの新規換算値を集計する(ACT314)。
When extracting the log data to be aggregated, the
また、プロセッサ100は、抽出した各ログデータのリユース印刷数を基準サイズに換算した値を算出する(ACT315)。プロセッサ100は、重み付けテーブル108で設定される重み付け係数によって、リユース印刷数を基準サイズに換算する。すなわち、プロセッサ100は、各ログデータの新規シートのサイズに対応する重み付け係数を新規印刷数に乗算することによりリユース印刷数の換算値(リユース換算値)を算出する。プロセッサ100は、抽出した各ログデータのリユース換算値を算出すると、各ログデータのリユース換算値を集計する(ACT316)。
Further, the
プロセッサ100は、新規換算値の集計値とリユース換算値の集計値と合算して換算値の総集計値を算出する(ACT317)。プロセッサ100は、新規換算値の集計値、リユース換算値の集計値、および、総集計値を用いて各シートの使用率を算出する(ACT318)。例えば、プロセッサ100は、新規シートの使用率を以下の式(3)で算出する。
The
新規シートの使用率=100×新規換算値の集計値/総集計値…(3)
また、プロセッサ100は、リユースシートの使用率を以下の式(4)で算出する。
Usage rate of new sheets = 100 × total value of new conversion value / total total value (3)
Further, the
リユースシートの使用率=100×リユース換算値の集計値/総集計値…(4)。 Usage rate of reuse sheet = 100 × total value of reuse conversion value / total total value (4).
プロセッサ100は、必要なデータが全て得られたか否かにより、分析終了(集計終了)か否かを判断する(ACT319)。プロセッサ100は、分析終了でなければ(ACT319、NO)、ACT312へ戻り、上記ACT312−319の処理を繰り返し実行する。プロセッサ100は、分析終了と判断した場合(ACT319、YES)、分析結果をまとめたレポートを生成する(ACT320)。
The
上記のように、レポート作成処理の第2処理例は、新規印刷数およびリユース印刷数を基準サイズに換算して新規シートの使用率およびリユースシートの使用率を算出する。これにより、第2処理例は、使用したシートのサイズに応じた使用率を算出することができ、実際の使用量を反映した分析結果を提示できる。 As described above, in the second processing example of the report creation process, the usage rate of the new sheet and the usage rate of the reuse sheet are calculated by converting the number of new prints and the number of reuse prints into the reference size. As a result, the second processing example can calculate the usage rate according to the size of the used sheet, and can present an analysis result reflecting the actual usage amount.
上記のように、第1の実施形態に係る印刷システムは、サーバがMFPからログデータを収集する。サーバは、分析要求に応じて、収集したログデータから新規シートの使用率などを算出する。サーバは、新規シートの使用率を含むレポートを出力する。これにより、第1の実施形態に係る印刷システムは、新規シートの使用状況を容易に確認できるレポートを提供できる。 As described above, in the printing system according to the first embodiment, the server collects log data from the MFP. In response to the analysis request, the server calculates the usage rate of new sheets from the collected log data. The server outputs a report including the usage rate of new sheets. Accordingly, the printing system according to the first embodiment can provide a report that can easily check the usage status of the new sheet.
また、サーバは、ログデータをグループごとに抽出し、グループごとの新規シートの使用率を算出する。サーバは、グループごとの新規シートの使用率をまとめたレポートを出力する。これにより、第1の実施形態に係る印刷システムは、新規シートの使用状況をグループごとに確認できるレポートを提供できる。 The server also extracts log data for each group and calculates the usage rate of new sheets for each group. The server outputs a report summarizing the usage rate of new sheets for each group. Accordingly, the printing system according to the first embodiment can provide a report that can check the usage status of a new sheet for each group.
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、図1に示すサーバ10の機能をMFP20が具備し、MFP20がシート管理装置としても機能する。すなわち、第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した図7、図8、図10及び図12の処理をMFP20が単独で実行する。また、第2の実施形態において、MFP20のHDD215は、ログDB106、分析結果DB107および重み付けテーブル108を有するものとする。
Next, a second embodiment will be described.
In the second embodiment, the
図13は、第2の実施形態におけるMFP20の動作例を説明するためのフローチャートである。なお、図13に示すACT411−423は、図7に示すACT111−123の処理で実現できる。このため、図13に示すACT411−423については、簡単に説明するものとする。
FIG. 13 is a flowchart for explaining an operation example of the
MFP20のプロセッサ210は、ユーザ情報を取得した後(ACT411、YES)、ユーザからのプリント要求或いはシートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT412、ACT425)。プロセッサ210は、プリント要求を受けた場合(ACT412、YES)、プリント処理(プリントジョブ)の設定を行う。プロセッサ210は、プリント処理の設定が確定すると、X、Y、Zカウンタを定義した当該プリントジョブに対するログデータのRAM213上に記録する(ACT413)。
After obtaining the user information (ACT 411, YES), the
プロセッサ210は、プリント処理の設定が確定すると、シートを給紙し(ACT414)、マーク読取部222により給紙したシートの画像を読み取る(ACT415)。プロセッサ210は、マーク読取部222が読み取った画像からマークを検出することにより、マークの有無を判断する(ACT416)。プロセッサ210は、給紙したシートにマークが無いと判断すると(ACT416、NO)、新規シートの処理数(新規印刷数)を示すXカウンタをインクリメントする(ACT417)。また、プロセッサ210は、給紙したシートにマークが有ると判断すると(ACT416、YES)、リユースシートの処理数(リユース印刷数)をカウントするYカウンタをインクリメントする(ACT418)。さらに、プロセッサ210は、X又はYカウンタをインクリメントすると、Zカウンタをインクリメントする(ACT419)。
When the print processing setting is confirmed, the
また、プロセッサ210は、給紙したシートに画像をプリントする(ACT420)。プロセッサ210は、画像をプリントしたシートが新規シートであれば、マーク印字部225により当該シートにマークを印字する(ACT421)。プロセッサ210は、搬送部221により画像をプリントしたシートをMFP20の外部へ排紙する(ACT422)。プロセッサ210は、1つのシートへの画像のプリントが終了するごとに、プリント処理が完了したかを判断する(ACT423)。プロセッサ210は、次のシートへのプリントがあれば(ACT423、NO)、ACT414からの処理を繰り返し実行する。
The
プロセッサ210は、プリント処理全体が終了したと判断した後(ACT423、YES)、RAM213に生成された当該プリント処理のログデータを印刷DB106aに記憶する(ACT424)。例えば、プロセッサ210は、RAM213に保持した当該プリント処理のログデータに終了時刻などの情報を付加して印刷DB106aに記録する。
以上の処理により、プリント処理が終了する。
After determining that the entire print process has been completed (ACT 423, YES), the
With the above processing, the print processing is completed.
また、プロセッサ210は、シートの使用状況の分析要求を受けた場合(ACT425、YES)、シートの使用状況を示すレポートを作成するレポート作成処理を行う(ACT426)。レポート作成処理は、第1の実施形態で説明した図10あるいは図12に示すような処理をプロセッサ210が実行することにより実現する。
On the other hand, when the
プロセッサ210は、レポート作成処理により作成したレポートをHDD215に設けた分析DB107に保存する(ACT427)。また、プロセッサ210は、作成したレポートを出力する(ACT428)。例えば、プロセッサ210は、作成したレポートをシートにプリントしても良いし、作成したレポートを表示器241に表示しても良い。また、プロセッサ210は、作成したレポートをユーザのクライアント端末40へ送信しても良い。
The
上記のように、第2の実施形態に係る印刷システムは、MFPがシート管理装置として機能する。MFPは単独でログデータを蓄積する。MFPは、分析要求に応じて、蓄積したログデータから新規シートの使用率などを算出し、新規シートの使用率を含むレポートを出力する。第2の実施形態に係る印刷システムは、ネットワーク接続するサーバなどを設けなくても、MFPが単独で、新規シートの使用状況を確認できるレポートを提供できる。 As described above, in the printing system according to the second embodiment, the MFP functions as a sheet management apparatus. The MFP alone accumulates log data. In response to the analysis request, the MFP calculates the usage rate of the new sheet from the accumulated log data and outputs a report including the usage rate of the new sheet. The printing system according to the second embodiment can provide a report that allows the MFP to check the usage status of a new sheet independently without providing a server or the like connected to the network.
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、サーバ10が、消去機30から収集した消色処理のログデータに基づいてシートの使用状況を分析する。第3の実施形態は、図1に示すサーバ10と図5及び図6に示す消去機30とにより実現できる。なお、第3の実施形態においては、MFP20は、マーク印字部を具備しない構成であることを想定するものする。つまり、第3の実施形態においては、消去機30がシートにマークを印字するものとする。
Next, a third embodiment will be described.
In the third embodiment, the
図14は、第3の実施形態における消去機30の動作例を説明するためのフローチャートである。
消去機30のプロセッサ310は、ユーザ情報を受け付ける(ACT511)。ユーザは、消去処理を実行するために、ユーザを入力するものとする。例えば、ユーザは、IDカードリーダ305にIDカードを提示する。IDカードリーダ305は、ユーザが提示したIDカードからユーザ情報を読み取り、読み取ったユーザ情報をプロセッサ310へ送る。なお、プロセッサ310は、ユーザ情報とパスワードなどの認証情報とによりユーザ認証を行うようにしてもよい。
FIG. 14 is a flowchart for explaining an operation example of the erasing
The
プロセッサ310は、ユーザ情報を取得した後(ACT511、YES)、画像の消去処理(シート処理)の開始指示、或いはシートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT512、ACT526)。プロセッサ310は、消去処理の開始が指示されると(ACT512、YES)、消去処理に対するログデータの生成を開始する(ACT513)。例えば、プロセッサ310は、ユーザ情報(ユーザID、グループID)と消去処理の開始時刻とを当該プリントジョブのログデータとしてRAM313上に保持する。
After obtaining the user information (ACT 511, YES), the
また、プロセッサ310は、ログデータにおいて、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタを定義する。Xカウンタは、新規シートの処理数(新規消去数)をカウントする。Yカウンタは、リユースシートの処理数(リユース消去数)をカウントする。また、Zカウンタは、消去処理したシートの総数をカウントする。また、プロセッサ310は、消去処理を開始する場合、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタの値を初期化する(「0」とする)。
The
また、プロセッサ310は、消去処理を開始すると、給紙部321により給紙トレイからシートを給紙する(ACT514)。プロセッサ310は、給紙したシートを第1搬送部322aにより搬送する。プロセッサ310は、第1搬送部322aにより搬送するシートの両面を第1スキャナ323および第2スキャナ324により読み取る(ACT515)。プロセッサ310は、第1スキャナ323及び第2スキャナ324が読み取ったシートの両面の画像からマークを検出する。
When the erasing process is started, the
プロセッサ310は、シートからマークが検出できなかった場合(ACT516、NO)、新規消去数を示すXカウンタをインクリメントする(ACT517)。また、プロセッサ310は、シートからマークが検出できた場合(ACT516、YES)、リユース消去数を示すYカウンタをインクリメントする(ACT518)。さらに、プロセッサ310は、X又はYカウンタの何れかをインクリメントすると、Zカウンタもインクリメントする(ACT519)。
If the mark is not detected from the sheet (ACT 516, NO), the
また、プロセッサ310は、給紙したシートを第2搬送部322bにより消去部325へ搬送する。なお、プロセッサ310は、シートからマークが検出できなかった場合、消去部325へ搬送する前にマーク印字部326でシートにマークを印字しても良い。プロセッサ310は、消去部325によりシート上の画像を消去(消色)する(ACT520)。すなわち、プロセッサ310は、消去部325により消色用の温度でシートを加熱することにより、シート上の消色トナー像を消色する。
In addition, the
プロセッサ310は、消色処理したシートを再びスキャナ323、324へ搬送する。プロセッサ310は、スキャナ323、324により、消色処理したシートの画像を再スキャンする(ACT521)。プロセッサ310は、消色処理後のシートの読取り画像からシート上の画像が消去されたことを確認する。なお、プロセッサ310は、シート上に画像が残っている場合、当該シートを消去部325へ再供給、もしくは、リジェクトする。
The
プロセッサ310は、当該シートが新規シートであれば(マークがないシートであれば)、マーク印字部326により当該シートにマークを印字する(ACT522)。なお、プロセッサ310は、シートがリユースシートであれば、マークの印字を省略する。ただし、プロセッサ310は、消去処理ごとに消去回数を示すマークを印字する形態であれば、リユースシートにも回数を示すマークを印字する。
If the sheet is a new sheet (if there is no mark), the
プロセッサ310は、スキャナ323、324により再スキャンした画像などによりシートをリユースとするかリジェクトとするかを判別する。プロセッサ310は、判別結果に従って第1排紙部327又は第2排紙部328の何れかに搬送する(ACT523)。プロセッサ310は、リユースと判断したシートをリユーストレイとしての第1排紙部327へ搬送する。また、プロセッサ310は、リジェクトと判断したシートをリジェクトトレイとしての第2排紙部328へ搬送する。
The
プロセッサ310は、シートを第1排紙部327又は第2排紙部328へ搬送するごとに、消去処理が完了したかを判断する(ACT524)。たとえば、プロセッサ310は、給紙トレイに次のシートが残っていれば、消去処理が完了していないと判断する(ACT524、NO)。プロセッサ210は、消去処理が完了していないと判断した場合、ACT514からの処理を繰り返し実行する。
Each time the
プロセッサ310は、消去処理が完了したと判断した後(ACT524、YES)、当該消去処理のログデータをサーバ10へ送信する(ACT525)。例えば、プロセッサ310は、RAM313に保持した当該消去処理のログデータに終了時刻などの情報を付加してサーバ10へ送信する。
以上の処理により、消去処理が終了する。
After determining that the erasure process has been completed (ACT 524, YES), the
With the above processing, the erasing process is completed.
また、プロセッサ310は、シートの使用状況の分析要求を受けた場合(ACT526、YES)、サーバ10に対してシートの使用状況の分析を依頼(要求)する(ACT527)。たとえば、プロセッサ310は、シートの使用状況の分析を依頼する場合、ユーザが指示する分析対象の条件を指定して良い。たとえば、分析対象の条件としては、期間、ユーザID、グループIDを指定して良い。また、分析対象の条件としては、ログデータとして保存する項目に関するものであれば良い。
Further, when the
プロセッサ310は、シートの使用状況の分析を依頼した後、サーバ10から分析結果を含むレポートの受信待ちとなる(ACT528)。プロセッサ310は、サーバ10からレポートを受信すると、受信したレポートを出力する(ACT529)。例えば、プロセッサ310は、受信したレポートを表示器341に表示する。また、プロセッサ310は、受信したレポートをMFP20によりシートにプリントしても良いし、受信したレポートをユーザのクライアント端末40へ送信しても良い。
After requesting the analysis of the usage status of the sheet, the
次に、第3の実施形態におけるサーバ10の動作例について説明する。
第3の実施形態において、サーバ10は、第1の実施形態で説明した図8と同様な流れで動作する。第3の実施形態におけるサーバ10の動作例についても、図8を参照して説明するものとする。
Next, an operation example of the
In the third embodiment, the
サーバ10のプロセッサ100は、消去機30からのログデータを受信すると(ACT131、YES)、受信したログデータをログDB106の消去ログデータベース106bに記憶する(ACT132)。プロセッサ100は、受信したログデータをプリントジョブごとのログデータとして消去ログDB106bに保存する。
When receiving the log data from the erasing machine 30 (ACT 131, YES), the
図15は、消去ログデータベース106bの例である。
図15に示す消去ログDB106bは、消去処理ごとにログデータを記憶する。図15に示す例において、消去ログDB106bは、消去処理ごとに、グループID、ユーザID、開始日時、終了日時、サイズ、新規消去数、リユース消去数、総数などを記憶する。
FIG. 15 is an example of the
The
グループIDは、ユーザが属するグループ(例えば、部署)を識別する情報である。ユーザIDは、各ユーザを識別する情報である。開始日時は、消去処理を開始した日時を示す。終了日時は、消去処理を終了した日時を示す。サイズは、消去処理したシートのサイズを示す。 The group ID is information for identifying a group (for example, a department) to which the user belongs. The user ID is information for identifying each user. The start date / time indicates the date / time when the erasing process is started. The end date / time indicates the date / time when the erasing process is ended. The size indicates the size of the erased sheet.
新規消去数は、新規シートの処理数であり、新規シートに対して消去処理した回数を示す。リユース消去数は、リユースシートの処理数であり、リユースシートに対して消去処理した回数を示す。総数は、当該消去処理したシートの総数を示す。なお、新規消去数は、上述したXカウンタでカウントする数である。リユース消去数は、上述したYカウンタでカウントする数である。総数は、上述したZカウンタでカウントする数である。 The new erasure number is the number of new sheet processes, and indicates the number of times the new sheet has been erased. The reuse erase count is the number of reuse sheets processed, and indicates the number of times the reuse sheet has been erased. The total number indicates the total number of erased sheets. The new erase number is a number counted by the X counter described above. The number of reuse erases is the number counted by the Y counter described above. The total number is a number counted by the above-described Z counter.
また、サーバ10のプロセッサ100は、シートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT133)。プロセッサ100は、シート使用状況の分析要求を、消去機30から受けても良いし、クライアント端末40から直接受けても良い。サーバ10のプロセッサ100は、分析要求を受信すると(ACT133、YES)、シートの使用状況を示すレポートを作成するレポート作成処理を行う(ACT134)。なお、第3の実施形態において、サーバ10は、印刷数を消去数に置き換えることにより図10又は図12に示すレポート作成処理と同様なレポート作成処理が実施できる。
Further, the
プロセッサ100は、レポート作成処理により作成したレポートを分析DB107に保存する(ACT135)。また、プロセッサ100は、作成したレポートを分析要求元へ送信する(ACT136)。例えば、サーバ10のプロセッサ100は、消去機30から分析要求を受信した場合、作成したレポートを消去機30へ送信する。
The
上記のように、第3の実施形態に係る印刷システムは、サーバが消去機からログデータを収集する。サーバは、シートの使用状況の分析要求に応じて、収集したログデータから新規シートの使用率などを算出し、新規シートの使用率を含むレポートを出力する。これにより、第3の実施形態に係る印刷システムは、消色処理のログデータから新規シートの使用状況を容易に確認できるレポートを提供できる。 As described above, in the printing system according to the third embodiment, the server collects log data from the eraser. The server calculates the usage rate of the new sheet from the collected log data in response to the analysis request for the usage status of the sheet, and outputs a report including the usage rate of the new sheet. Accordingly, the printing system according to the third embodiment can provide a report that can easily check the usage status of a new sheet from the decoloring process log data.
また、サーバは、ログデータをグループごとに抽出し、グループごとの新規シートの使用率を算出する。サーバは、グループごとの新規シートの使用率をまとめたレポートを出力する。これにより、第3の実施形態に係る印刷システムは、消色処理のログデータから新規シートの使用状況をグループごとに確認できるレポートを提供できる。 The server also extracts log data for each group and calculates the usage rate of new sheets for each group. The server outputs a report summarizing the usage rate of new sheets for each group. Accordingly, the printing system according to the third embodiment can provide a report that allows the use status of a new sheet to be confirmed for each group from the decoloring process log data.
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、図1に示すサーバ10の機能を消去機30が具備し、消去機30がシート管理装置としても機能する。すなわち、第4の実施形態は、第3の実施形態で説明したサーバの処理と図14の処理とを消去機30が単独を実行する。また、消去機30のHDD315は、ログDB106、分析結果DB107および重み付けテーブル108を有するものとする。
Next, a fourth embodiment will be described.
In the fourth embodiment, the erasing
図16は、第4の実施形態における消去機30の動作例を説明するためのフローチャートである。
消去機30のプロセッサ310は、ユーザ情報を受け付ける(ACT611)。プロセッサ310は、ユーザ情報を取得した後(ACT611、YES)、画像の消去処理(シート処理)の開始指示、或いはシートの使用状況の分析要求を受け付ける(ACT612、ACT626)。プロセッサ310は、消去処理の開始が指示されると(ACT612、YES)、消去処理に対するログデータの生成を開始する(ACT613)。例えば、プロセッサ310は、ユーザ情報(ユーザID、グループID)と消去処理の開始時刻とを当該プリントジョブのログデータとしてRAM313上に保持する。
FIG. 16 is a flowchart for explaining an operation example of the erasing
The
また、プロセッサ310は、ログデータにおいて、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタを定義する。Xカウンタは、新規シートの処理数(新規消去数)をカウントする。Yカウンタは、リユースシートの処理数(リユース消去数)をカウントする。また、Zカウンタは、消去処理したシートの総数をカウントする。また、プロセッサ310は、消去処理を開始する場合、Xカウンタ、Yカウンタ、Zカウンタの値を初期化する(「0」とする)。
The
また、プロセッサ310は、消去処理を開始すると、給紙部321により給紙トレイからシートを給紙する(ACT614)。プロセッサ310は、給紙したシートを第1搬送部322aにより搬送する。プロセッサ310は、第1搬送部322aにより搬送するシートの両面を第1スキャナ323および第2スキャナ324により読み取る(ACT615)。プロセッサ310は、第1スキャナ323及び第2スキャナ324が読み取ったシートの両面の画像からマークを検出する。
When the erasing process is started, the
プロセッサ310は、シートからマークが検出できなかった場合(ACT616、NO)、新規消去数を示すXカウンタをインクリメントする(ACT617)。また、プロセッサ310は、シートからマークが検出できた場合(ACT616、YES)、リユース消去数を示すYカウンタをインクリメントする(ACT618)。さらに、プロセッサ310は、X又はYカウンタの何れかをインクリメントすると、Zカウンタもインクリメントする(ACT619)。
If the mark is not detected from the sheet (ACT 616, NO), the
また、プロセッサ310は、給紙したシートを第2搬送部322bにより消去部325へ搬送する。なお、プロセッサ310は、シートからマークが検出できなかった場合、消去部325へ搬送する前にマーク印字部326でシートにマークを印字しても良い。プロセッサ310は、消去部325によりシート上の画像を消去(消色)する(ACT620)。
In addition, the
プロセッサ310は、消色処理したシートを再びスキャナ323、324へ搬送する。プロセッサ310は、スキャナ323、324により、消色処理したシートの画像を再スキャンする(ACT621)。プロセッサ310は、消色処理後のシートの読取り画像からシート上の画像が消去されたことを確認する。プロセッサ310は、シート上に画像が残っている場合、当該シートを消去部325へ再供給、もしくは、リジェクトする。
The
プロセッサ310は、当該シートが新規シートであれば(マークがないシートであれば)、マーク印字部326により当該シートにマークを印字する(ACT622)。
If the sheet is a new sheet (if there is no mark), the
プロセッサ310は、スキャナ323、324により再スキャンした画像などによりシートをリユースとするかリジェクトするかを判断し、シートを分別する(ACT623)。プロセッサ310は、リユースと判断したシートをリユーストレイとしての第1排紙部327へ搬送する。また、プロセッサ310は、リジェクトと判断したシートをリジェクトトレイとしての第2排紙部328へ搬送する。
The
プロセッサ310は、シートを第1排紙部327又は第2排紙部328へ搬送するごとに、消去処理が完了したかを判断する(ACT624)。たとえば、プロセッサ310は、給紙トレイに次のシートが残っていれば(ACT624、NO)、ACT614からの処理を繰り返し実行する。
Each time the
プロセッサ310は、消去処理が終了したと判断した後(ACT624、YES)、RAM313が保持する当該消去処理のログデータをHDD315の消去DB106bに記憶する(ACT625)。例えば、プロセッサ310は、RAM313に保持した当該消去処理のログデータに終了時刻などの情報を付加して消去DB106bへ記録する。
以上の処理により、消去処理が終了する。
After determining that the erasure process has ended (ACT 624, YES), the
With the above processing, the erasing process is completed.
また、プロセッサ310は、シートの使用状況の分析要求を受けた場合(ACT626、YES)、シートの使用状況を示すレポートを作成するレポート作成処理を行う(ACT627)。レポート作成処理は、第1の実施形態で説明した図10あるいは図12に示すような処理をプロセッサ310が実行することにより実現する。
On the other hand, when the
プロセッサ310は、レポート作成処理により作成したレポートをHDD315に設けた分析DB107に保存する(ACT628)。また、プロセッサ210は、作成したレポートを出力する(ACT629)。例えば、プロセッサ310は、作成したレポートを表示器241に表示する。また、プロセッサ310は、作成したレポートをMFP20によりシートにプリントしても良いし、作成したレポートをユーザのクライアント端末40へ送信しても良い。
The
上記のように、第4の実施形態に係る印刷システムは、消去機がシート管理装置としても機能する。消去機は単独で消去処理におけるログデータを蓄積する。消去機は、分析要求に応じて、蓄積したログデータから新規シートの使用率などを算出し、新規シートの使用率を含むレポートを出力する。第4の実施形態は、ネットワーク接続するサーバなどを設けなくても、消去機が単独で、新規シートの使用状況を確認できるレポートを提供できる。 As described above, in the printing system according to the fourth embodiment, the erasing machine also functions as a sheet management apparatus. The eraser alone accumulates log data in the erase process. In response to the analysis request, the eraser calculates the usage rate of the new sheet from the accumulated log data, and outputs a report including the usage rate of the new sheet. The fourth embodiment can provide a report that can confirm the usage status of a new sheet by an erasing machine alone without providing a server connected to the network.
次に、第1乃至4の実施形態の変形例について説明する。
上述した第1乃至4の実施形態の説明では、シートの使用状況を示すレポートは、分析要求を受けて作成する。変形例は、予め設定した条件を満たすと、レポートが自動的に作成される。たとえば、第1の実施形態では、サーバ10は、MFP20又はクライアント端末40からの分析要求を受けた場合にレポートを作成する。第1の実施形態の変形例では、サーバ10は、さらに、予め設定した出力条件を満たすと、レポートを作成する。
Next, modified examples of the first to fourth embodiments will be described.
In the description of the first to fourth embodiments described above, a report indicating the usage status of a sheet is created upon receiving an analysis request. In the modification, a report is automatically created when a preset condition is satisfied. For example, in the first embodiment, the
図17は、第1の実施形態に対する変形例としてのサーバ10の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図17に示すACT712、713、714は、図8に示すACT131−133と同様な処理で実現できるため、詳細な説明を省略するものとする。
FIG. 17 is a flowchart for explaining the operation of the
サーバ10のプロセッサ100は、レポートの出力条件を記憶する(ACT711)。プロセッサ100は、任意のタイミングで、ユーザ或いは管理者によるレポートの出力条件の指定を受け付ける。プロセッサ100は、レポートの出力条件の指定を受け付けると、指定されたレポートの出力条件をHDD105などに記憶する。レポートの出力条件は、プロセッサ100が判断可能な条件であれば良い。
The
プロセッサ100は、レポートの出力条件を満たすか否かを監視する(ACT715)。プロセッサ100は、レポートの出力条件を満たしたと判断した場合(ACT715、YES)、上述したレポート作成処理によりレポートを作成する(ACT716)。プロセッサ100は、レポートを作成すると、作成したレポートを分析DB107に保存する(ACT717)。また、プロセッサ100、作成したレポートを設定内容に従って出力する(ACT718)。なお、レポートの出力方法(例えば、レポートの送信先)は、レポートの出力条件とともに設定するようにすれば良い。
The
たとえば、サーバ10のプロセッサ100は、レポートの出力条件として特定の時刻を設定しても良い。プロセッサ100は、レポートの出力条件として時刻を設定した場合、設定した時刻にレポートを作成及び出力できる。プロセッサ100は、レポートの出力条件として時刻を設定した場合、タイマ101が計測する現在時刻が設定した時刻に達したか否かを監視する(ACT715)。プロセッサ100は、現在時刻が設定された時刻に達したと判断した場合(ACT715、YES)、レポートを作成する(ACT716)。プロセッサ100は、作成したレポートを分析DB107に保存し(ACT717)、設定内容に従って出力する(ACT718)。
For example, the
また、サーバ10のプロセッサ100は、レポートの出力条件として特定のグループ(あるいは、特定のユーザ、システム全体)における新規シートの使用率を設定しても良い。プロセッサ100は、レポートの出力条件として設定した新規シートの使用率を越えると、レポートを作成及び出力できる。プロセッサ100は、レポートの出力条件として特定のグループにおける新規シートの使用率を設定した場合、当該グループの新規シートの使用率を監視する(ACT715)。特定グループの新規シートの使用率は、当該グループのログデータを受信するごとに算出すれば良い。
Further, the
プロセッサ100は、特定グループの新規シートの使用率が設定値を越えたと判断した場合(ACT715、YES)、レポートを作成する(ACT716)。プロセッサ100は、作成したレポートを分析DB107に保存し(ACT717)、設定内容に従って出力する(ACT718)。たとえば、レポートは、当該グループの管理者のクライアント端末へ送信したり、システムの管理者のクライアント端末へ送信したりしても良い。
When the
なお、上述した変形例は、第2、第3及び第4の実施形態にも適用できる。
例えば、第3の実施形態については、サーバ10が図17に示すように作用することにより上述した変形例が適用できる。
The modification described above can also be applied to the second, third, and fourth embodiments.
For example, for the third embodiment, the above-described modification can be applied by the
また、第2の実施形態は、レポート出力条件を設定する機能とレポート出力条件を満たすか否かを監視する機能とをMFP20に付加することにより変形例が適用できる。例えば、MFP20のプロセッサ210は、指定されるレポート出力条件をHDD215などに保存する。プロセッサ210は、レポートの出力条件を満たすか否かを監視する。プロセッサ210は、レポート出力条件を満たしたと判断した場合、レポートの作成及び出力を行う。
Further, the second embodiment can be modified by adding a function for setting a report output condition and a function for monitoring whether or not the report output condition is satisfied to the
また、第4の実施形態は、レポート出力条件を設定する機能とレポート出力条件を満たすか否かを監視する機能とを消去機30に付加することにより変形例が適用できる。例えば、消去機30のプロセッサ310は、指定されるレポート出力条件をHDD315などに保存する。プロセッサ310は、レポートの出力条件を満たすか否かを監視する。プロセッサ310は、レポート出力条件を満たしたと判断した場合、レポートの作成及び出力を行う。
Further, the fourth embodiment can be modified by adding a function for setting a report output condition and a function for monitoring whether or not the report output condition is satisfied to the erasing
また、上述した各実施形態は、組み合わせて実施することも可能である。たとえば、第1の実施形態と第3の実施形態とを組み合わせることにより、サーバ10が、印刷ログデータと消去ログデータとを収集するようにしても良い。サーバ10が印刷ログデータと消去ログデータとを収集する場合、プロセッサ100は、印刷ログデータと消去ログデータとを用いてシートの使用状況を分析できる。たとえば、プロセッサ100は、印刷ログデータと消去ログデータとを合算して、新規シートの使用率を含むレポートを作成しても良い。さらに、プロセッサ100は、印刷ログデータから作成したレポートと消去ログデータから作成したレポートとを比較するようにしても良い。例えば、プロセッサ100は、MFPからの印刷ログデータと消去機からの消去ログデータとを比較して、MFPで印刷したシートの消去機での消去処理状況を分析しても良い。
Moreover, it is also possible to implement each embodiment mentioned above in combination. For example, the
上記した実施形態に係るシート管理装置は、所定期間における、新規シートの使用率又はリユースシートの使用率を提供することができる。また、実施形態に係るシート管理装置は、特定のユーザあるいは特定のグループごとの新規シートの使用率、又はリユースシートの使用率をレポートすることも可能である。さらには、実施形態に係るシート管理装置は、サイズなどのシート種別に応じて重み付けした換算値に基づく、新規シートの使用率などをレポートすることも可能である。 The sheet management apparatus according to the above-described embodiment can provide the usage rate of new sheets or the usage rate of reuse sheets in a predetermined period. The sheet management apparatus according to the embodiment can also report the usage rate of a new sheet or the usage rate of a reuse sheet for a specific user or a specific group. Furthermore, the sheet management apparatus according to the embodiment can report a usage rate of a new sheet based on a conversion value weighted according to a sheet type such as a size.
なお、上述した各実施形態では、装置内のメモリにプロセッサが実行するプログラムが予め記録されている場合で説明をした。しかし、プロセッサが実行するプログラムは、ネットワークから装置にダウンロードしても良いし、記録媒体から装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等のプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば良い。また、予めインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働して実現させるものであってもよい。 In each of the above-described embodiments, a case has been described in which a program executed by a processor is recorded in advance in a memory in the apparatus. However, the program executed by the processor may be downloaded from the network to the apparatus, or may be installed from the recording medium to the apparatus. The recording medium may be any recording medium that can store a program such as a CD-ROM and is readable by the apparatus. In addition, a function obtained by installing or downloading in advance may be realized in cooperation with an OS (operating system) or the like inside the apparatus.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10…サーバ(シート管理装置)、20…デジタル複合機(シート管理装置)、30…消去機(シート管理装置)、40…クライアント端末、50…ネットワーク、100…プロセッサ、104…インターフェース、105…HDD、106a…印刷ログデータベース(メモリ)、106b…消去ログデータベース(メモリ)、108…重み付けテーブル、202…プリンタ、204…操作パネル、210…プロセッサ、211…タイマ、214…インターフェース、215…HDD(メモリ)、302…シート処理部、304…操作パネル、310…プロセッサ、314…インターフェース、315…HDD(メモリ)。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記メモリからシートの使用状況の分析条件に応じたログデータを抽出し、抽出したログデータから新規シートの使用率を算出し、算出した新規シートの使用率を示す情報を含むレポートを作成するプロセッサと、
を備えるシート管理装置。 A memory for storing log data including the number of processed new sheets and the number of processed reused sheets after erasable images;
A processor that extracts log data corresponding to the analysis condition of the sheet usage status from the memory, calculates a usage rate of a new sheet from the extracted log data, and creates a report including information indicating the calculated usage rate of the new sheet When,
A sheet management apparatus comprising:
前記プロセッサは、さらに、前記メモリからグループ情報ごとにログデータを抽出し、グループ情報ごとに抽出したログデータから各グループの新規シートの使用率を算出し、算出した各グループの新規シートの使用率を示す情報を含むレポートを作成する、
請求項1に記載のシート管理装置。 The memory further stores the number of processes of a new sheet and the number of processes of a reuse sheet in association with group information indicating a group of users who have performed the process,
The processor further extracts log data for each group information from the memory, calculates a usage rate of a new sheet for each group from the log data extracted for each group information, and calculates a usage rate of the calculated new sheet for each group Create a report with information showing
The sheet management apparatus according to claim 1.
前記プロセッサは、シート種別に応じた重み付け係数によって換算した値を用いて新規シートの使用率を示すレポートを作成する、
請求項1又は2に記載のシート管理装置。 The memory further stores information indicating a sheet type of a sheet used as a new sheet or a reuse sheet,
The processor creates a report indicating the usage rate of new sheets using a value converted by a weighting coefficient according to the sheet type.
The sheet management apparatus according to claim 1 or 2.
請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート管理装置。 The processor determines whether or not a report output condition is satisfied, and creates a report when determining that the report output condition is satisfied.
The sheet management apparatus according to any one of claims 1 to 3.
新規シートの処理数と消去可能な画像を消去処理した後のリユースシートの処理数とを含むログデータをメモリに記憶し、
前記メモリからシートの使用状況の分析条件に応じたログデータを抽出し、
前記抽出したログデータから新規シートの使用率を算出し、
前記算出した新規シートの使用率を示す情報を含むレポートを作成する、
シート管理方法。 A sheet management method used in a system for printing a decolorable image on a sheet,
Log data including the number of new sheets processed and the number of processed reuse sheets after deleting erasable images is stored in memory.
Extract log data according to the analysis conditions of sheet usage from the memory,
Calculate the usage rate of new sheets from the extracted log data,
Creating a report including information indicating the calculated new sheet usage rate;
Sheet management method.
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