JP2016069942A - 施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電池寿命を長くした施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システムを提供する。【解決手段】施解錠センサ1は、検知部2と、送信部9と、制御部8と、電源回路40とを備える。検知部2は、建具の開閉状態および施解錠状態のうち少なくとも一方の状態を検知する。送信部9は、検知部2の検知結果を外部の機器に無線通信で送信する。制御部8は、検知部2の検知結果が変化した場合に変化後の検知結果を送信部9に送信させる。送信部9と制御部8とは電池4から供給される電力で動作する。電源回路40は、電池4から供給される電流を所定の電流値以下に制限して出力する電流制限回路42、および電流制限回路42が出力する電流で充電されるコンデンサ41を有する。電源回路40は、コンデンサ41に充電された電力を送信部9に供給する。【選択図】図4

Description

本発明は、一般に、施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システム、より詳細には、電池を用いる施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システムに関する。
従来、無線通信を行う通信器およびバッテリーを有し、建具の戸に設けられる施錠装置(施解錠センサ)と、施錠装置の外部に設置されたメインコントローラとを備える施錠システム(施解錠確認システム)があった(例えば特許文献1参照)。特許文献1の施錠装置は、戸の開閉状態の検知結果や、バッテリーの残量情報などを無線通信によりメインコントローラに送信する。メインコントローラは、受信した情報に基づいて、戸が不正に開けられたことや施錠装置のバッテリー残量が少なくなっていることを周囲に報知する。
一般的に、通信器が無線通信を行うと電力の消費量が増える。そのため特許文献1の施錠装置では、無線通信によるバッテリーの電力消費を抑えるために、所定の条件が満たされない場合には通信器を動作させないようにしている。
特開2004−156254号公報
特許文献1の通信器(送信部)は、無線通信を行っていない状態での消費電力に比べて、無線通信を行っている状態での消費電力が大きいため、通信器が無線通信を開始すると消費電力が大きくなる。また、建具の戸の桟部などに取り付ける場合には、施錠装置(施解錠センサ)の取り付けスペースが狭いので、コイン電池のような小型の電池が使用される。例えばバッテリーがコイン電池のような小型の電池の場合、通信器が無線通信を行うと電池から通信器に流れる電流が急激に増加して、電池の出力電圧が極端に低下する。特に、電池の容量が減って放電深度が深くなっているコイン電池ほど、この場合の出力電圧の低下量が大きくなるので、コイン電池の放電深度が深くなるにつれて、通信器の無線通信時にコイン電池が出力する電圧の電圧値が小さくなっていく。そのため、コイン電池の容量が十分残っているにもかかわらず、通信器の無線通信時に、コイン電池の出力電圧が施錠装置に必要な最低電圧を下回る可能性があり、電池で駆動可能な期間が短くなるという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みて為され、電池寿命を長くした施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の施解錠センサは、検知部と、送信部と、制御部と、電源回路とを備え、以下のように構成されていることを特徴とする。前記検知部は、建具の開閉状態および施解錠状態のうち少なくとも一方の状態を検知する。前記送信部は、前記検知部の検知結果を外部の機器に無線通信で送信する。前記制御部は、前記検知部の検知結果が変化した場合に変化後の検知結果を前記送信部に送信させる。前記検知部と前記制御部とは電池から供給される電力で動作する。前記電源回路は、前記電池から供給される電流を所定の電流値以下に制限して出力する電流制限回路、および前記電流制限回路が出力する前記電流で充電されるコンデンサを有する。前記電源回路は、前記コンデンサに充電された電力を前記送信部に供給する。
本発明の施解錠確認システムは、上記した施解錠センサと、親機とを備え、前記親機は、前記送信部が送信した前記検知結果を受信する受信部、および前記検知結果に基づいて前記建具の状態を表示する表示部を有することを特徴とする。
本発明によれば、電池寿命を長くした施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システムを実現できる。
実施形態に係る施解錠センサの斜視図である。 実施形態に係る施解錠センサの正面図である。 実施形態に係る施解錠確認システムのブロック図である。 実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 比較例に係る施解錠センサの電池電圧の変化を説明する図である。 別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 さらに別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 さらに別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 さらに別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 さらに別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。 さらに別の実施形態に係る施解錠センサの回路構成のブロック図である。
以下、本実施形態の施解錠センサ1について図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では図2に示すy軸方向を上下方向と規定し、図2に示すx軸方向を左右方向と規定する。また、図2の紙面と直交する方向(図1のz軸方向)を前後方向と規定して説明するが、この方向は説明の便宜上の定義であり、実際の使用状態での方向を上記の方向に限定する趣旨ではない。なお、図1、図2では説明のために筐体12の前側を覆う部材の図示を省略しており、筐体内部に配置されている部材を図示している。
施解錠センサ1は、図1に示すように、引き戸や引き違い窓などの建具を施解錠する錠装置3の近くに取り付けられて使用される。錠装置3は、操作部が回転操作されると建具を施錠するか又は解錠するように構成されたクレセント錠である。本実施形態では、引き違い窓を施解錠する錠装置3に用いられる施解錠センサ1について説明する。なお、錠装置3は、クレセント錠に限定されず、カムラッチハンドルやサムターンなどを備えた錠装置でもよく、回転操作により建具を施解錠する錠装置であればよい。
本実施形態の引き違い窓は、室内側の第1の戸6と、室外側の第2の戸7とで構成されている。第1の戸6は、ガラス板62と、ガラス板62の4辺を保持する第1の窓枠61とを有する。第2の戸7は、ガラス板71と、ガラス板71の4辺を保持する第2の窓枠72とを有する。錠装置3は、所謂クレセント錠であり、ハンドル31と、係止部32と、支持部33と、軸(図示せず)と、フック34とを備えている。
支持部33は、矩形箱状に形成されていて、第1の窓枠61の前側面に取り付けられている。支持部33の上下方向の中央部分には、軸が取り付けられている。軸は、支持部33の前側面から前方に突き出ている。
係止部32は正面から見た形状が半円形状に形成されている。係止部32の周辺部からは厚さ方向(前方)に突き出るように鍔部が形成されている。係止部32の円弧の中心部分には孔(図示せず)が形成されていて、軸が通されている。係止部32は、軸によって支持部33に対して回転自在に支持されている。
係止部32には、係止部32を回転操作するためのハンドル31が一体に取り付けられている。ハンドル31は、磁気を遮蔽しない材料(例えば、合成樹脂など)で矩形箱状に形成されている。ハンドル31は、その長手方向が軸と直交する方向(軸の径方向)に沿うように係止部32にねじ止めによって取り付けられている。以下の説明では、ハンドル31のうち軸に近い一端部分から他端部分に向かう方向をハンドル31の向きと呼ぶ。
フック34は、矩形板状の金属板を曲加工して形成されていて、第2の窓枠72の室内側に取り付けられている。フック34の先端部分は、上側から見てU字状となるように、室内側に向けて曲加工されている。
ハンドル31の側面(本実施形態では左側面)には、第2磁石52が取り付けられている。第2磁石52は、ハンドル31の左側面のうち、軸から遠い端部付近に取り付けられている。第2磁石52は、ハンドル31が操作された際に、後述する第2磁気センサ221付近の磁界を変化させる。
ガラス板71の室内側の面には、第1磁石51が取り付けられている。第1磁石51は、第1の戸6と第2の戸7とが閉状態で、施解錠センサ1の上端付近(後述する第1検知部21付近)と対向する位置に配置されている。第1磁石51は、第1の戸6と第2の戸7とが開状態になると、閉状態に比べて施解錠センサ1までの間隔が大きくなることにより施解錠センサ1の上端部分(第1検知部21付近)の磁界を変化させる。
ここで錠装置3が第1の戸6と第2の戸7を施錠又は解錠する動作について説明する。
ハンドル31が上側を向くように回転操作されると、係止部32がハンドル31とともに回転してフック34に引っかかって施錠される。図1は、施錠状態の錠装置3を示し、第1の戸6と第2の戸7とが閉められた状態で係止部32がフック34に引っかかっている。
施錠状態の錠装置3において、ハンドル31が下側を向くようにハンドル31を回転させると、係止部32がフック34から離れて解錠状態になる。解錠状態の場合、第2磁石52から施解錠センサの下側端部までの間隔は、施錠状態の場合に比べて大きくなる。すなわち、ハンドル31が施錠位置か解錠位置かによって第2磁石52が施解錠センサ1の下側端部に発生させる磁界の強さが変わる。
第1の戸6および第2の戸7を開くと、第1磁石51から施解錠センサ1の上側端部までの間隔は、閉状態の場合に比べて大きくなる。すなわち、第1の戸6および第2の戸7が開状態か閉状態かによって第1磁石51が施解錠センサ1の上側端部に発生させる磁界の強さが変わる。
施解錠センサ1は、図2に示すように、アンテナ91と、第1ヨーク211と、第1磁気センサ212と、第2ヨーク222と、第2磁気センサ221と、それらを実装する基板20とを備えている。基板20は、上下方向に長い矩形箱状の筐体12に収納されている。筐体12は、磁界を妨げない樹脂などによって形成されている。
基板20の前面には、2つの電池4が着脱自在に取り付けられている。電池4は、例えばリチウム電池のような所謂ボタン電池であるが、電池の種類は適宜の形状の1次電池でもよいし、さらには2次電池でもよい。
基板20の背面には、送信部9と、制御部8と、電源回路40とが実装されている。電源回路40の詳細は後述する。
第1ヨーク211は、基板20の上方に実装されていて、施解錠センサ1の上側端部に近い位置に配置されている。第1ヨーク211は、正面から見て台形状となるように形成された2つの板状の磁性体を上下方向に並べて構成されている。2つの磁性体は、台形の短辺が互いに向き合うように配置されている。
第1ヨーク211の2つの磁性体の間には、第1磁気センサ212が配置されている。第1ヨーク211は、上下方向の磁束を第1磁気センサ212に集めるために配置されている。
第1磁気センサ212は、検知される磁界の強さに応じた信号(例えば磁界の強さに比例する電圧レベル)を制御部8に出力する。
第1ヨーク211と第1磁気センサ212とによって第1検知部21が構成されている。第1検知部21は、第2の戸7と第1の戸6とが閉状態にある場合、第1磁石51が発生させる磁界によって、磁界の強さが所定値を上回るので、ハイレベルの信号を制御部8に出力する。また、第1検知部21は、第2の戸7と第1の戸6とが開状態にある場合、閉状態に比べて第1磁石51と第1検知部21との間隔が大きくなり、検出される磁界の強さが所定値以下となるので、ローレベルの信号を制御部8に出力する。
制御部8は、例えばマイクロコンピュータ(図示せず)が、記憶部(図示せず)に記憶しているプログラムを実行することで実現される。制御部8は、第1検知部21からハイレベルの信号が入力されると、建具が閉状態であると判断し、第1検知部21からローレベルの信号が入力されると、建具が開状態であると判断する。
第2ヨーク222は、基板20の下方に実装されていて、施解錠センサ1の下側端部に近い位置に配置されている。第2ヨーク222は、正面から見て台形状となるように形成された2つの板状の磁性体を左右方向に並べて構成されている。2つの磁性体は、台形の短辺が互いに向き合うように配置されている。
第2ヨーク222の2つの磁性体の間には、第2磁気センサ221が配置されている。第2ヨーク222は、左右方向の磁束を第2磁気センサ221に集めるために配置されている。
第2磁気センサ221は、検知される磁界の強さに応じた信号(例えば磁界の強さに比例する電圧レベル)を制御部8に出力する。
第2ヨーク222と第2磁気センサ221とによって第2検知部22が構成されている。第2検知部22は、錠装置3が施錠状態にある場合、第2磁石52が発生させる磁界によって、第2磁気センサ221が検知する磁界の強さが所定値を上回るので、ハイレベルの信号を制御部8に出力する。また、第2検知部22は、錠装置3が解錠状態にある場合、施錠状態に比べて第2磁石52と第2検知部22との間隔が大きくなり、検出される磁界の強さが所定値以下となるので、ローレベルの信号を制御部8に出力する。
制御部8は、第2検知部22からハイレベルの信号が入力されると、錠装置3が施錠状態であると判断し、第2検知部22からローレベルの信号が入力されると、錠装置3が解錠状態であると判断する。
本実施形態では、第1検知部21と第2検知部22とで検知部2が構成されている。そのため、検知部2は、錠装置3の施解錠状態および建具の開閉状態のうち少なくとも一方が変化した場合に制御部8に出力する信号レベルを変化させる。なお、以下の説明では、第1検知部21と第2検知部22とを区別しない場合には、第1検知部21と第2検知部22とを検知部2として説明する。
電池4は、検知部2(基板20に実装されている第1磁気センサ212、第2磁気センサ221)、制御部8、電源回路40、送信部9に電力を供給する。本実施形態の電池4は、コイン型の1次電池で構成されている。電池4は、筐体12の前面を構成する蓋部(図示せず)を外すことで外部に露出させることができ、基板20に対して着脱自在に取り付けられている。
次に、送信部9と、制御部8とについて図3を参照して説明する。
制御部8は、検知部2からの検知信号が入力されると、錠装置3の施解錠状態または建具(第1の戸6と第2の戸7)の開閉状態が変化したと判断する。制御部8は、変化後の状態を知らせる報知信号を送信部9に送信させる。
送信部9は、電気信号である報知信号を無線電波に変換してアンテナ91から送信する。送信部9の通信方式は例えば、920MHz帯の特定小電力無線、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの、免許が不要な近距離の無線通信である。なお、本実施形態の送信部9は電波を媒体とした無線通信を行うように構成されているが、電波を媒体とすることに限定されず、例えば赤外線通信などの光を媒体とする無線通信でもよい。
ここで、施解錠センサ1と親機10とで構成される施解錠確認システム100について説明する。なお、本実施形態の施解錠確認システム100は1個の施解錠センサ1を備えているが、複数の施解錠センサ1を備えていてもよい。また、施解錠確認システム100は、複数の親機10を備えていてもよい。
親機10は、受信部101と、制御部103と、表示部104と、電源部105と、それらを収納する本体110を備えている。電源部105は、受信部101、制御部103、表示部104に電力を供給する。受信部101は、アンテナ102を有していて、アンテナ102で受信した電波を電気信号に変換して制御部103に出力する。制御部103は、受信部101が出力した信号に応じてあらかじめ定められた情報を表示部104に表示させる。表示部104は、例えば液晶ディスプレイを有していて、制御部103の制御信号に応じた情報を表示する。なお、表示部104は液晶ディスプレイの他にもLED(Light Emitting Diode)や、有機エレクトロルミネッセンスを利用したディスプレイなどの適宜の表示装置を有していてもよい。また、親機10は、ブザー(図示せず)などの音を発生させる装置を有していてもよく、制御部103の制御によってブザーから警告音を発生させてもよい。
次に、錠装置3の施解錠状態および建具の開閉状態のうち少なくとも一方が変化した場合の施解錠センサ1と親機10との動作について説明する。
制御部8は、第1検知部21の信号レベルが変化すると、建具の開閉状態が変化したと判断する。制御部8は、変化後の信号レベルに基づいて、建具が開状態になったのか閉状態になったのかを報知する信号を送信部9に送信させる。
制御部8は、第2検知部22の信号レベルが変化すると、錠装置3の施解錠状態が変化したと判断する。制御部8は、変化後の信号レベルに基づいて、錠装置3が施錠状態になったのか解錠状態になったのかを報知する信号を送信部9に送信させる。
なお、制御部8は、検知部2の信号レベルが変化した場合の他にも、所定のタイミングで錠装置3の施解錠状態および建具の開閉状態を送信部9に送信させてもよい。所定のタイミングとは、例えば一定の時間ごとでもよいし、あらかじめ定められたタイミングであってもよい。
親機10の受信部101が、施解錠センサ1が送信した報知信号を受信すると、制御部103は、報知信号に対応する内容を表示部104に表示させる。また制御部103は、同時にブザーを鳴動させて建具の開閉状態および錠装置の施解錠状態を周囲に報知してもよい。施解錠確認システム100を利用している利用者は、親機10の表示部104やブザーの鳴動により、建具の開閉状態および錠装置の施解錠状態を知ることができる。
ここで、送信部9が無線通信を行う際の電源回路40の動作について図4を参照して説明する。
電源回路40と制御部8とは、電池4の両端間に直列に接続されている。電池4の高電位側に電源回路40が接続されている。制御部8と、検知部2(第1検知部21、第2検知部22)と、送信部9とは各々、電源回路40から出力される電力で動作する。
電源回路40は、電流制限回路42と、コンデンサ41とを有している。電流制限回路42の入力端子は、電源回路40の高電位側の端子に電気的に接続されている。コンデンサ41は、充電量が一定レベルに達した状態から、蓄えた電力を送信部9に供給した際に、送信部9が安定して動作するために必要な電力を供給できる静電容量のコンデンサからなる。
電流制限回路42は、電池4から供給される電流を所定の電流値(例えば数百マイクロアンペア程度)以下となるように制限して、コンデンサ41を充電する。電源回路40は、コンデンサ41を充電しながら、制御部8と検知部2とに電力を供給する。
コンデンサ41の一端は電流制限回路42に接続されていて、コンデンサ41の他端は電池4の低電位側の端子に接続されている。そのためコンデンサ41の両端電圧は、送信部9に印加される電圧と等しくなる。コンデンサ41の両端電圧は、電池4の出力電圧から電流制限回路42で発生する電圧降下分を差し引いた電圧となる。
ここで、本実施形態の電源回路40の効果を説明するために、比較例として、電源回路40を備えていない施解錠センサの電池4の電圧の変化について図5を参照して説明する。
送信部9は通常、数分から数時間に1回、電波を送信する。送信部9は例えば、建具の開閉状態や、錠装置3の施解錠状態や、生存確認などの情報を無線通信で親機10に送信する。送信部9は、電波を送信する際に、電波を送信していない場合に比べて多くの電流を必要とする。図5に示すように、送信部9が電波を送信していない状態で電池4が出力している電圧の電圧値をV1とする。送信部9が電波の送信を開始すると(タイミングT1)、送信部9が消費する電流の電流値が増えるので、電池4が出力する電圧が急激に低下する。送信部9が電波の送信を完了するタイミングT2で、電池4の出力電圧が最も小さくなる。タイミングT2で電池4が出力する電圧の電圧値をV3とする。送信部9が電波の送信を完了すると、電池4の電圧値はV1に戻る。すなわち、送信部9が電波を送信すると、一時的に電池4の電圧値がV1からV3まで低下する。比較例の施解錠センサでは、制御部8と、第1検知部21と、第2検知部22とは電池4の出力電圧で動作しているが、送信部9が送信を開始した際の電池4の電圧値V3は、制御部8と、検知部2とが各々必要とする最低の電圧値を下回る可能性がある。その場合、制御部8および検知部2の動作が不安定になる可能性がある。
また、電池4の残量が低下し、タイミングT1以前の電池4の電圧値が、V1よりも小さいV2となっている場合、タイミングT1からタイミングT2に亘る時間での電池4の電圧値の低下量は、電圧値V1から電圧値V3に低下する場合よりも大きくなる。すなわち、電池4の残量が低下して(つまり放電深度が深くなって)、送信部9が電波を送信する際の電池4の最小の電圧値V4は、電圧値V3よりもさらに低くなるので、制御部8および検知部2の動作が不安定になる可能性がある。
一方、本実施形態の施解錠センサ1は、図4に示すように、電池4の高電位側と送信部9とに電源回路40が直列に接続されていて、電流制限回路42が、電池4から送信部9に流れる電流の最大値を制限している。送信部9が電波を送信する頻度は、数分から数時間に1回程度であるため、送信部9が電波を送信していない間に、電流制限回路42から出力される電流でコンデンサ41が充電される。
コンデンサ41は送信部9の送信電力を供給できる大容量のコンデンサであり、送信部9が電波を送信する際に必要な電流は、コンデンサ41から供給される。送信部9が電波を送信する場合であっても、電流制限回路42が電池4から取り出す電流を制限しているので、送信部9が電波を送信している間でも、電池4の出力電圧が低下しにくくなる。そのため、電池4の出力電圧の電圧変動(電池4の出力電圧の低下)が抑制されて、電池4が供給する電力で動作する制御部8と、検知部2とは各々、安定して動作しやすくなる。
次に、電流制限回路42を抵抗器421で構成した実施形態について図6を参照して説明する。
抵抗器421は、例えば10kΩ〜100kΩ程度の抵抗値を有する抵抗器421からなる。例えば2個のコイン電池4を直列接続した際の出力電圧が6Vである場合、抵抗値が10kΩ〜100kΩ程度の抵抗器421をコイン電池4の高電位側に直列に接続すると、抵抗器421を流れる電流の電流値を60μA〜600μA程度に制限することができる。
また、電流制限回路42は、図7に示すように、定電流回路422で構成されていてもよい。定電流回路422は、例えば定電流ダイオードや、オペアンプや、トランジスタや、三端子レギュレータなどを用いて構成されていればよい。
電源回路40は、図8に示すように、定電流回路422とコンデンサ41との間に昇圧DC/DCコンバータ43を有し、コンデンサ41の高電位側端子と制御部8との間に直列に接続される降圧レギュレータ441を有していてもよい。
昇圧DC/DCコンバータ43は、例えばチョッパ方式のブーストコンバータでもよいし、トランスを用いたフライバック方式の絶縁型の昇圧コンバータなど、適宜の昇圧回路で構成されていればよい。昇圧DC/DCコンバータ43により、コンデンサ41の両端電圧の電圧値を大きくすることができるようになる。コンデンサ41が蓄える電力は、コンデンサ41の両端電圧の2乗に比例し、静電容量に比例する。コンデンサ41に蓄えさせる電力が同じ場合、コンデンサ41の両端電圧を大きくすることにより静電容量が小さくてもよくなる。一般的に、静電容量が小さいコンデンサほど、小型であるため、基板に実装するコンデンサ41の寸法を小さくすることができる。つまり、施解錠センサ1を小型化しやすくなる。
コンデンサ41の両端電圧が大きいままでは、制御部8や検知部2や送信部9に印加される電圧が高すぎる場合があるので、降圧レギュレータ441を用いて電圧を低くしている。降圧レギュレータ441は、三端子レギュレータを用いて構成されているが、三端子レギュレータを用いることに限定されず、適宜の方法で電圧を降圧する回路であればよい。
例えば、降圧レギュレータ441は、図9に示すように、スイッチングレギュレータの一種である降圧DC/DCコンバータ442で構成されていてもよい。降圧DC/DCコンバータ442は、例えばチョッパ方式のバックコンバータや、トランスを用いたフライバック方式の絶縁型の降圧コンバータなど、適宜の降圧回路で構成されていればよい。三端子レギュレータでは降圧する際に電力が熱となって失われるが、三端子レギュレータに代えて降圧DC/DCコンバータ442を用いることにより、降圧による電力の損失を抑えることができるので、電池4の電力を効率よく使うことができる。
さらに別の実施形態の施解錠センサ1では、図10に示すように、電池4の高電圧側と電源回路40との間にスイッチ45を有する。スイッチ45は、例えばトランジスタなどの半導体スイッチ45からなり、制御部8の制御信号に応じて電池4と電源回路40とを接続するか又は遮断する。
制御部8と、検知部2とには、電池4から電力が供給され、送信部9には電源回路40から電力が供給される。
制御部8は、コンデンサ41の充電量が一定レベル(例えば満充電状態や満充電状態の80%の充電状態など)に達した後にスイッチ45を開いて、電池4と電源回路40とを遮断する。コンデンサ41の充電量が一定レベルに達するために必要な時間(時定数)は、コンデンサ41の静電容量と、コンデンサ41の両端電圧と、コンデンサ41に流れる電流とによって定まる。例えば予め計算によって求めた時定数を制御部8の有する記憶部(図示せず)に記憶させておく。制御部8は、スイッチ45をオン状態にしてから、内蔵するタイマー(図示せず)を動作させて、タイマーの経過時間が時定数を超えるとスイッチ45をオフ状態にする。
電池4の高電位側は、電源回路40と、制御部8と、検知部2との各々に電気的に接続されている。スイッチ45がオフ状態の場合に電池4と電気的に遮断されるのは、電源回路40と送信部9であり、制御部8と検知部2とは電池4の電力で動作する。そのため、スイッチ45がオフ状態であっても、制御部8は錠装置3および建具の施解錠状態の変化を判断することができる。
充電量が一定レベルに達したコンデンサ41が電池4から遮断されることにより、電池4から電源回路40に電力が供給されなくなるので、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達した後に電源回路40が消費する電力を抑えることができる。
コンデンサ41に蓄えられた電力は、送信部9が動作する際に送信部9に供給される。また、送信部9が動作すると、制御部8はスイッチ45をオン状態にして電池4と電源回路40とを電気的に接続し、コンデンサ41は再び充電される。以降、送信部9が動作するごとコンデンサ41の充電とスイッチ45のオフ状態への制御が制御部8によって繰り返される。
なお、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達したと制御部8がみなす判断基準は、送信部9が通信を終えてから所定の時間が経過することに限定される趣旨ではない。この判断基準は、所定の時間の経過の他にも、適宜の箇所の電流値や電圧値などを測定した結果に基づく判断基準であってもよい。例えば、図11に示すように、制御部8は、コンデンサ41の両端電圧を測定する電圧測定部46を用いてコンデンサ41の充電量が一定レベルに達したことを検知してもよい。図11に示す実施形態の施解錠センサ1は、電圧測定部46を備えている。電圧測定部46は、コンデンサ41の高電圧側の端子に電気的に接続されていて、コンデンサ41の両端電圧を測定する。電圧測定部46の信号出力端子は、制御部8に電気的に接続されていて、コンデンサ41の両端電圧が所定の電圧値を超えると、例えばハイレベルの信号を制御部8に出力する。制御部8は、電圧測定部46からハイレベルの信号が入力されると、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達したと判断して、スイッチ45をオフ状態にする。
図10の施解錠センサ1では、予め定められた時間が経過すれば、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達していなくても制御部8がスイッチ45をオフ状態にする可能性がある。一方、図11に示す施解錠センサ1では、コンデンサ41の両端電圧を電圧測定部46で測定してコンデンサ41の充電量が一定レベルに達したことを検知した後にスイッチ45をオフにする。そのため、送信部9が無線通信を行った際に急激な電力消費が発生しても、完全に充電されたコンデンサ41から電力が送信部9に供給されるので、コンデンサ41から供給される電力が不足しにくくなり、送信部9がさらに安定して動作しやすくなる。
以上説明したように、本実施形態の施解錠センサ1は、検知部2(本実施形態では第1検知部21と第2検知部22)と、送信部9と、制御部8と、電源回路40とを備える。検知部2は、建具(本実施形態では第1の戸6と第2の戸7)の開閉状態および施解錠状態(本実施形態では錠装置3の施解錠状態)のうち少なくとも一方の状態を検知する。送信部9は、検知部2の検知結果を外部の機器(本実施形態では親機10)に無線通信で送信する。制御部8は、検知部2の検知結果が変化した場合に変化後の検知結果を送信部9に送信させる。送信部9と制御部8とは電池4から供給される電力で動作する。電源回路40は、電池4から供給される電流を所定の電流値以下に制限して出力する電流制限回路42、および電流制限回路42が出力する電流で充電されるコンデンサ41を有する。電源回路40は、コンデンサ41に充電された電力を送信部9に供給する。
送信部9が通信する際に、電源回路40は、コンデンサ41に蓄えた電力で送信部9を動作させ、且つ電流制限回路42が電池4から取り出す電流の電流値を所定の電流値以下に制限しているので、電池4の出力電圧の低下が抑制される。制御部8および検知部2は、電池4が供給する電力で動作するため、電池4の出力電圧の低下が抑制されると安定して動作しやすくなる。送信部9の無線通信時に、電池4の出力電圧の低下が抑制されるから、電池4の容量が減っても所定の容量(電池切れとみなす容量)以上あれば、無線通信時の電池4の出力電圧が施解錠センサ1に必要な最低電圧を下回りにくくなる。そのため、電池4の容量が減っても(つまり放電深度が深くなっても)電池切れとみなす容量に達するまで施解錠センサ1を動作させることができるので、従来の施解錠センサと比べて電池寿命が長い施解錠センサを実現できる。
本実施形態の施解錠センサ1において、電流制限回路42は、抵抗器421で構成されていることが好ましい。抵抗素子で電流制限回路を構成しているので、低コストで電流制限回路を実現できる。
本実施形態の施解錠センサ1において、電流制限回路42は、定電流回路422で構成されていることが好ましい。定電流回路422を用いることにより、電池4から取り出される電流の変動を抑えることができるので、電池4の出力電圧の変動が抑えられ、電池4の出力電圧の低下が抑えられる。
本実施形態の施解錠センサ1において、電源回路40は、電流制限回路42(本実施形態では定電流回路422)の出力電圧を昇圧する昇圧回路、および昇圧回路で昇圧された1次側の電圧を降圧して2次側に出力する降圧回路を有することが好ましい。本実施形態の施解錠センサ1において、昇圧回路は昇圧DC/DCコンバータ43で構成され、降圧回路は降圧レギュレータ441で構成されていることが好ましい。コンデンサ41に蓄えさせる電力が同じ場合、コンデンサ41の両端電圧を大きくすることにより静電容量が小さくてもよくなる。静電容量が小さいコンデンサほど小型であるため、施解錠センサ1を小型化しやすくなる。
本実施形態の施解錠センサ1において、降圧回路は降圧型のスイッチングレギュレータ(本実施形態では降圧DC/DCコンバータ442)で構成されていることが好ましい。三端子レギュレータでは降圧する際に電力が熱となって失われるが、降圧DC/DCコンバータ442などのスイッチングレギュレータを用いることにより、降圧による電力の損失を抑えることができるので、電池4の電力を効率よく使うことができる。
本実施形態の施解錠センサ1において、電池4と電源回路40との間に接続されたスイッチ45を備え、以下のように構成されていることが好ましい。制御部8は、スイッチ45を閉じてコンデンサ41を充電し、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達した後にスイッチ45を開いて電池4と電源回路40とを電気的に遮断する。充電量が一定レベルに達したコンデンサ41が電池4から遮断されることにより、電池4から電源回路40に電力が供給されなくなるので、コンデンサ41の充電量が一定レベルに達した後に電源回路40が消費する電力を抑えることができる。
本実施形態の施解錠センサ1において、コンデンサ41の両端電圧を測定して制御部8に測定結果を出力する電圧測定部46を備え、制御部8は、測定結果が所定の電圧値を超えた場合にスイッチ45を開くように構成されていることが好ましい。電圧測定部46でコンデンサ41の両端電圧を測定してコンデンサ41の充電量が一定レベルに達した後にスイッチ45をオフにするので、コンデンサ41から送信部9に供給される電力が不足しにくくなり、送信部9の動作がさらに安定しやすくなる。
本実施形態の施解錠確認システム100は、上記した施解錠センサ1と、親機10とを備え、親機10は、送信部9が送信した検知結果を受信する受信部101、および検知結果に基づいて建具(第1の戸6と第2の戸7)の状態を表示する表示部104を有する。従来の施解錠センサと比べて電池寿命の長い施解錠センサ1を用いることで、電池寿命の長い施解錠確認システム100を実現できる。また、施解錠センサ1が安定して動作することで錠装置3の施解錠状態および建具の開閉状態を知らせる情報の信頼性が高まり、且つその情報を親機10が表示部104に表示させることができるので、利用者は安心して建具の施解錠状態の確認をすることができる。
1 施解錠センサ
21 第1検知部(検知部)
22 第2検知部(検知部)
4 電池
40 電源回路
41 コンデンサ
42 電流制限回路
421 抵抗器
422 定電流回路
43 昇圧DC/DCコンバータ(昇圧回路)
441 降圧レギュレータ(降圧回路)
442 降圧DC/DCコンバータ(降圧型のスイッチングレギュレータ)
45 スイッチ
46 電圧測定部
6 第1の戸(建具)
7 第2の戸(建具)
8 制御部
9 送信部
10 親機(外部の機器)
100 施解錠確認システム
101 受信部
104 表示部

Claims (8)

  1. 建具の開閉状態および施解錠状態のうち少なくとも一方の状態を検知する検知部と、
    前記検知部の検知結果を外部の機器に無線通信で送信する送信部と、
    前記検知部の検知結果が変化した場合に変化後の検知結果を前記送信部に送信させる制御部と、
    電源回路と
    を備え、
    前記検知部と前記制御部とは電池から供給される電力で動作し、
    前記電源回路は、前記電池から供給される電流を所定の電流値以下に制限して出力する電流制限回路、および前記電流制限回路が出力する前記電流で充電されるコンデンサを有し、
    前記電源回路は、前記コンデンサに充電された電力を前記送信部に供給する
    ことを特徴とする施解錠センサ。
  2. 前記電流制限回路は、抵抗器で構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の施解錠センサ。
  3. 前記電流制限回路は、定電流回路で構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の施解錠センサ。
  4. 前記電源回路は、前記電流制限回路の出力電圧を昇圧する昇圧回路、および前記昇圧回路で昇圧された1次側の電圧を降圧して2次側に出力する降圧回路を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の施解錠センサ。
  5. 前記降圧回路は降圧型のスイッチングレギュレータで構成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の施解錠センサ。
  6. 前記電池と前記電源回路との間に接続されたスイッチを備え、
    前記制御部は、前記スイッチを閉じて前記コンデンサを充電し、前記コンデンサの充電量が一定レベルに達した後に前記スイッチを開いて前記電池と前記電源回路とを電気的に遮断するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の施解錠センサ。
  7. 前記コンデンサの両端電圧を測定して前記制御部に測定結果を出力する電圧測定部を備え、
    前記制御部は、前記測定結果が所定の電圧値を超えた場合に前記スイッチを開くように構成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の施解錠センサ。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の施解錠センサと、
    親機とを備え、
    前記親機は、前記送信部が送信した前記検知結果を受信する受信部、および前記検知結果に基づいて前記建具の状態を表示する表示部を有する
    ことを特徴とする施解錠確認システム。
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