JP2016068063A - 刷毛(h)に挿着する液垂れ防止具(b)と液垂れ吸収具(k)。 - Google Patents

刷毛(h)に挿着する液垂れ防止具(b)と液垂れ吸収具(k)。 Download PDF

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誠一郎 平岡
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Abstract

【課題】塗工に使用するほぼ全ての刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着でき,塗布液が柄手元部(hd)に垂れ流れて、手や衣服を汚れるのを防止する液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)を安価に提供する。
また、液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)を刷毛(H)から除去するときに手が汚れず、脱着しやすく、液垂れ防止具(B)に発生する糸くずと解れを防止する。
【解決手段】刷毛(H)の毛束部(ha)から垂れ流れる塗布液は、液垂れ吸収具(K)に吸収しながら液垂れ防止具(B)へ、液垂れ防止具(B)の内層部(bg)から表層部(be)へ、上周縁部(bc)から下周縁部(bd)へ順次含浸しながら濾過する。
また、液垂れ防止具(B)に形成する解れ部(bi)が、解れないように、解れ防止加工や表層差込部(bf)と内層差込部(bh)を形成する。
【選択図】図11

Description

本発明は,刷毛(H)に挿着して用いる液垂れ防止具(B)と、液垂れ吸収具(K)に関するものである。
塗布作業で、塗布液が垂れないように,刷毛(H)の毛束部(ha)に塗布液を含ませて、毛束部(ha)をペンキ缶の内壁でしごいてから塗布している。
手を保護する為に軍手やビニール手袋などをするが,刷毛(H)の毛束部(ha)を水平より上にして塗工すると,だんだんと前記毛束部(ha)に含ませた塗布液が柄首部(hc)へ流れ,前記柄首部(hc)から柄手元部(hd)へ垂れ流れ,前記塗布液が軍手に浸みこみ、手や服の袖口を濡らして汚し、作業能率を落としていた。
また、刷毛(H)で、和刷毛の場合、右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間に塗布液が垂れ流れ、柄手元部(hd)や柄端部(he)から塗布液が垂れ落ち、手や腕や衣服を汚す。
なを、塗布液(E)には、油性塗料や水性塗料、防腐木材保護塗料、カビ落とし液、あく抜き液、そのほか刷毛で塗布する液体で有る。
刷毛(H)から塗布液が垂れ流れるのを防止するために,公開特許公報・公開実用新案広報として,下記のような発明がある。
刷毛の毛結部に針金若しくは糸でスポンジを取り付けたペンキ漏れを防止した刷毛(実開平7−45058を参照)、歯ブラシ柄の伝水防止器(実開昭59−128228参照)、ハケ・ペンキ返し(特開2007−1438を参照)、受皿付き天井用刷毛(特開2000−245534を参照)、ペンキ塗り用の刷毛からのペンキ液タレ落ち防止受皿(特開平10−28920を参照)、つたい流れ止め受皿形鍔付き刷毛
(実開4ー7830を参照)、はけの受皿(実開昭62―132786を参照)、防虫・防腐剤塗布用液垂れ防止刷毛装置(特開2006−297246を参照)、塗装用刷毛の液垂れ防止ツバ形スカート袋(特願2002−111525を参照)、はけカバー(実開昭56−13928を参照)、刷毛に装着して用いる液垂れ防止具(特開2014−33226)などがある。
刷毛に装着して用いる液垂れ防止具(特開2014−133226)の場合、含浸テストで液垂れ防止具(B)の重さ7gで、塗布液が20g含浸した。
実際の作業でも一日中、使用しても柄手元部(hd)へ垂れ流れる事はなかったが、長尺液垂れ防止具材(T)の所望する箇所を切断すると微細な糸くずが発生するので液垂れ防止具(B)に付いている微細な糸くずや必要以上のほつれが塗布作業の邪魔をする。
柄部(hg)が柄首部(hc)で右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の二股である刷毛(H)の間に挿入して用いる液垂れ防止具(B)は刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間が狭いと挿着しづらく、除去にてまどる。
特開平10−28920 特開2000−245534 特願2002−111525 特開2006−297246 特開2007−1438 実開昭56−13928 実開昭59−128228 実開昭62―132786 実開平4−27830 実開平7−45058 特開2014−133226
本発明が解決しようとする課題は,塗布作業で、塗布液が垂れ流れて手や衣服を汚さないように、刷毛(H)に挿着して用いる液垂れ防止具(B)と垂れ吸収具(K)であって、刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間が狭くても挿着しやすい液垂れ吸収具(K)と、長尺液垂れ防止具材(図1T)を使用して液垂れ防止具(図1B)を製作したときに発生する糸くずと必要以上の解れすぎを解決する方法に関するものである。
液垂れ防止具(B)に関する請求項1の発明の課題を解決するための手段は,
刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着して用いる液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、前記刷毛(H)の毛束部(ha)に含ませた塗布液が、前記刷毛(H)の柄首部(hc)で、前記刷毛(H)の柄手元部(hd)に垂れ流れるのを防止すること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項2の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1の液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、挿入中空部(bb)を有する筒状の構造で、糸で編まれた編み物であること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項3の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は2〜4層であって、上周縁部(図2bc)が開いていること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項4の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項3のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は,2層であって、下周縁部(図2bd)が閉じていること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項5の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項4のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の内層部(図2bg)と表層部(図2be)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、前記上周縁部(図2bc)側で違い、前記液垂れ防止具(図2B)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、内層部(図2bg)よりも表層部(図2be)の長さが短いこと。
液垂れ防止具(B)に関する請求項6の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項5のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)を内層部(図2bg)側に折り込み、前記内層部(図2bg)と前記表層部(図2be)の間に、前記表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)が差し込まれ、前記内層部(図3bg)と前記表層部(図3be)の間に表層差込部(図3bf)が形成されること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項7の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項6のいずれかの液垂れ防止具(図3B)であって,前記液垂れ防止具(図3B)は、前記液垂れ防止具(図3B)の内層部(図3bg)の上周縁部(図3bc)を刷毛挿入口(図3ba)側に折り込み、前記刷毛挿入口(図3ba)に前記上周縁部(図3bc)が差し込まれ、前記内層部(図4bg)と前記刷毛挿入口(図4ba)の間に内層差込部(図4bh)が形成されること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項8の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(図5B)であって,前記液垂れ防止具(図5B)は、2〜3の異なる編み方で編まれた編み物であること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項9の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項8のいずれかの液垂れ防止具(B)を制作するための長尺液垂れ防止具材(図1T)であって、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)は、筒状の構造で、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)の所望する箇所を裁断することにより所望する長さの液垂れ防止具(図1B)を多数製作することができ、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)を裁断することで、前記液垂れ防止具(図1B)の上周縁部(図1bc)と下周縁部(図1bd)に所望する解れ部(図1bi)を形成すること。
液垂れ防止具(B)に関する請求項10の発明の課題を解決するための手段は,
請求項1〜請求項9のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)に形成する解れ部(bi)が、必要以上に解れないように、解れ防止加工を施すこと。
液垂れ吸収具(K)に関する請求項11の発明の課題を解決するための手段は,
柄部(hg)が二股である刷毛(H)で、前記刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間で、前記刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着する液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、周壁(図6kc)と2つの端面(図6kd)からなる楕円柱型で、楕円柱型の1〜2端面(図6Kd)が前記刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に挿入しやすい形状であって、柔軟性と伸縮性を有する吸収体(図6ka)であること。
液垂れ吸収具(K)に関する請求項12の発明の課題を解決するための手段は,
請求項11の液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、楕円柱型で、前記楕円柱型の1端面(図6kd)に防水紐部(kc)を具備すること。
請求項1の発明にかかわる手段である,
刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着して用いる液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、前記刷毛(H)の毛束部(ha)に含ませた塗布液が、前記刷毛(H)の柄首部(hc)で、前記刷毛(H)の柄手元部(hd)に垂れ流れるのを防止することには、下記に記す効果がある。
(001)刷毛(H)の毛束部(ha)に含ませた塗布液が、前記刷毛(H)の柄首部(hc)で、垂れ流れる塗布液を液垂れ防止具(B)が前記塗布液を含浸して吸着するため,刷毛(H)の柄首部(hc)より下の柄手元部(hd)に自由自在に塗布しても塗布液が垂れ流れないため、手や衣服(袖口)を汚さない。
(002)手や衣服(袖口)を汚さないため、作業時間を短縮出来る。
(003)作業中、手が塗布液でべとつかないため作業能率が上がる。
請求項2〜請求項5の発明にかかわる手段である,
請求項1の液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、挿入中空部(bb)を有する筒状の構造で、糸で編まれた編み物であることと、請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は2〜4層であって、上周縁部(図2bc)が開いていることと、請求項1〜請求項3のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は,2層であって、下周縁部(図2bd)が閉じていることと、請求項1〜請求項4のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の内層部(図2bg)と表層部(図2be)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、前記上周縁部(図2bc)側で違い、前記液垂れ防止具(図2B)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、内層部(図2bg)よりも表層部(図2be)の長さが短いことには、下記に記す効果がある。
(001)筒状の編み物である液垂れ防止具(B)は,安価に製作でき、伸縮自在で柔軟性があるため,挿着,脱着が容易である。
(002)筒状の編み物である前記液垂れ防止具(B)は,刷毛(H)の柄首部(hc)に装着するが、塗工において液垂れ防止具(B)の重さを感じさせないほど小さく軽く作ることができ、塗工を邪魔せず、刷毛(H)に液垂れ防止具(B)を挿着した場合、持ちやすい。
(003)筒状の編み物である液垂れ防止具(図2B)は,伸縮性を有するので,刷毛(H)で、極端に太い柄首部(hc)をのぞき、2〜3種類の太さの前記液垂れ防止具(図2B)で,全ての刷毛(H)に挿着できる。
(004)最初に、塗布液は、前記液垂れ防止具(図2B)の内層部(図2bg)の上周縁部(図2bc)に形成される解れ部(図2bi)が含浸する。
(005)液垂れ防止具(図2B)の上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)へと、塗布液は含浸するが、前記液垂れ防止具(図2B)は、前記塗布液の粒子の粗い顔料から順に、吸着し濾過する。
(006)刷毛(H)の柄部(hg)に接地している前記液垂れ防止具(図2B)の内層部(図2bg)が表層部(図2be)より長いため、内層部(図2bg)から表層部(図2be)へ順次、塗布液が含浸する。
(007)液垂れ防止具(図2B)の上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)へ塗布液の顔料は、段々と吸着し、濾過され、薄め液であるシンナーや水は蒸発する。
(008)液垂れ防止具(図2B)に使用される糸は,塗布液に使用するシンナーや薬剤に強い糸を使用し、水性塗料,油性塗料,ニス,ウレタン塗料,防虫防腐剤,シロアリ予防剤、白木灰汁抜き液など、ほとんどの前記塗布液を前記液垂れ防止具(図2B)は、含浸して吸着し濾過する。
(009)液垂れ防止具(図2B)の2層の下周縁部(図2bd)が閉じているため,前記下周縁部(bd)が袋状に形成され、含浸した塗布液が、下周縁部(図2bd)でとまる。
糸は,繊維をほぐし、くしけずるようにして繊維を並べ、撚りをかけて糸にするが、糸には毛羽があり、非常に軽く、柔軟さと強靱さがある。
糸は繊維に撚りをかけて糸にするが、繊維は緻密な結晶部分と粗雑な非結晶部分で成り立ち、塗布液の顔料が繊維に近づくと、繊維の表面へ吸着され、粗雑な非結晶部分に入り込み吸着する。
塗布液に含まれる水やシンナーは作業中蒸発し乾燥する。
本発明に使用される糸の一例として,自然繊維でできた糸、合成繊維でできた糸、混合繊維でできた糸、その他にもリサイクルされた糸が考えられる。
糸で編まれた筒状の構造の一例として,中空円柱,中空段付き円柱,中空円錐台,中空段付き円錐台,中空楕円柱,中空段付き楕円柱,中空楕円錐台,中空段付き円錐台の形状で,ほかにも鼓状,太鼓状,ラッパ状のものが考えられる。
編み方の一例として、平編、リブ編、パール編、両面編、柄物など様々な編み方があり、別に同じような編み方であっても糸の長さを変えたり糸の本数を変えたりする編み方もある。
請求項6の発明にかかわる手段である、
請求項1〜請求項5のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)を内層部(図2bg)側に折り込み、前記内層部(図2bg)と前記表層部(図2be)の間に、前記表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)が差し込まれ、前記内層部(図3bg)と前記表層部(図3be)の間に表層差込部(図3bf)が形成されることには下記に記す効果がある。
(001)表層部(図3be)の上周縁部(図3bc)を内層部(図3bg)側に折り込むことで前記表層部(図3be)の前記上周縁部(図3bc)に発生する糸くずや解れをおさえることができる。
(002)内層部(図3bg)と表層部(図3be)の上周縁部(図3bc)の間に表層差込部(図12bf)が形成され、前記表層差込部(図12bf)と解れ部(図12bi)で液溜ポケット(図12bj)が形成されるため多く含浸し、前記内層部(図3bg)から前記表層部(図3be)への含浸を遅らせることができる。
請求項7の発明にかかわる手段である,
請求項1〜請求項6のいずれかの液垂れ防止具(図3B)であって,前記液垂れ防止具(図3B)は、前記液垂れ防止具(図3B)の内層部(図3bg)の上周縁部(図3bc)を刷毛挿入口(図3ba)側に折り込み、前記刷毛挿入口(図3ba)に前記上周縁部(図3bc)が差し込まれ、前記内層部(図4bg)と前記刷毛挿入口(図4ba)の間に内層差込部(図4bh)が形成されることには下記に記す効果がある。
(001)内層部(図4bg)の上周縁部(図4bc)を刷毛挿入口(図4ba)側に折り込むことで内層部(図4bg)の上周縁部(図4bc)に発生する糸くずやほつれすぎをおさえることができる。
(002)内層部(図4bg)の上周縁部(図4bc)を刷毛挿入口(図4ba)側に折り込むことで、刷毛(H)の柄首部(hc)と液垂れ防止具(図4B)の上周縁部(図4bc)の間に、内層差込部(図4bh)が形成され、前記内層差込部(図12bh)と解れ部(図12bi)で液溜ポケット(図12bj)が形成されるため、刷毛(図12H)の柄首部(図12hc)付近で、前記液垂れ防止具(図4B)は塗布液を多く含浸し、前記内層部(図4bg)への含浸を遅らせることができる。
(003)液垂れ防止具(B)と下記に記す液垂れ吸収具(K)で、液溜ポケット(図12bj)が形成されるため、刷毛(図12H)の柄首部(図12hc)付近で、前記液垂れ防止具(B)は塗布液を多く含浸し、前記内層部(bg)への含浸を遅らせることができる。
(004)塗布液の一部は刷毛(H)に塗布液を含ませるときに前記塗布液は、刷毛(H)の結束部(ha)側に垂れもどる。
請求項8の発明にかかわる手段である,請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(図5B)であって,前記液垂れ防止具(図5B)は、2〜3の異なる編み方で編まれた編み物であることには下記に記す効果がある。
(001)1層の伸縮性が良く網目が粗い編み方の編み部R(図5bk)と網目の密な編み方の編み部H(図5bm)の異なる編み方で編まれた液垂れ防止具(図5B)を、請求項1〜請求項7のいずれかの液垂れ防止具(図2、図3、図4B)に重ねて挿着するときに重ねて挿着しやすい。
(002)重ねて挿着することで、含浸量を増やすことができる。
(003)液垂れ防止具(図5B)の網目が粗い編み方の編み部R(図5bk)は、前記液垂れ防止具(図5B)の網目の密な編み方の編み部H(図5bm)へ含浸する時間を遅らせることができる。
請求項9の発明にかかわる手段である,
請求項1〜請求項8のいずれかの液垂れ防止具(B)を制作するための長尺液垂れ防止具材(図1T)であって、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)は、筒状の構造で、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)の所望する箇所を裁断することにより所望する長さの液垂れ防止具(図1B)を多数製作することができ、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)を裁断することで、前記液垂れ防止具(図1B)の上周縁部(図1bc)と下周縁部(図1bd)に所望する解れ部(図1bi)を形成することには下記に記す効果がある。
(001)長尺液垂れ防止具材(図1T)は、所望する長さに裁断することにより、1層の液垂れ防止具(図1B)を製作することができ、1本の長尺液垂れ防止具材(図1T)を複数回切断すれば複数回分の液垂れ防止具(図1B)を製作することができるので、1個1個製作するよりも安価に製作することができる。
(002)長尺液垂れ防止具材(図1T)を裁断することにより、1層の液垂れ防止具(図1B)を製作でき、1層の前記液垂れ防止具(図1B)の上周縁部(図1bc)、下周縁部(図1bd)に所望する解れ部(bi)を形成することができる。
(003)長尺液垂れ防止具材(図1T)を裁断し、折り方によって請求項1〜請求項7のいずれかの液垂れ防止具(図1B)を製作することができる。
請求項10の発明にかかわる手段である,
請求項1〜請求項9のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)に形成する解れ部(bi)が、必要以上に解れないように、解れ防止加工を施すことには下記に記す効果がある。
(001)解れを抑制することができる。
(002)糸くずの発生を抑えることができる。
(003)そのため、糸くずが塗布液の中や塗装した上に落としたりする事がない。
(004)解れすぎることなく、本発明に必要な解れ部(bi)を保つことができる。
(005)塗布するにつれ液垂れ防止具(B)に塗布液が含浸するため塗布液で解れが防止される。
(006)解れ防止加工を施すことで、塗布作業前に液垂れ防止具(B)に付いている糸くずが取り除きやすい。
なお、解れ防止加工とは、本発明に必要な解れ部(bi)であるが、前記解れ部(bi)が必要以上に解れることがあるので、糸くずを除去しやすく、糸くずの発生を抑え、必要以上に前記解れ部(bi)が必要以上に解れないようにすることである。
請求項11の発明にかかわる手段である,
柄部(hg)が二股である刷毛(H)で、前記刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間で、前記刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着する液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、周壁(図6kc)と2つの端面(図6kd)からなる楕円柱型で、楕円柱型の1〜2端面(図6Kd)が前記刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に挿入しやすい形状であって、柔軟性と伸縮性を有する吸収体(図6ka)であることには下記に記す効果がある。
(001)刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に挿着することにより、前記右割柄部(図8hh)と前記左割柄部(図8hi)の割柄部内側(図8hj)に垂れ流れる塗布液を吸収し、刷毛(図8H)の柄手元部(図8hd)に垂れ流れを防止する。
(002)液垂れ吸収具(K)の端面(図6Kd)が刷毛(図8H)に挿入しやすい形状であるため、前記刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に挿着しやすい。
(003)刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着する液垂れ吸収具(K)と液垂れ防止具(B)で、刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に液溜ポケット(bj)を形成でき、液溜ポケット(bj)は塗布液が柄手元部(図8hd)に多く垂れ流れてきても防止する。
(004)含浸しきれないほどの塗布液が垂れ流れてきても液溜ポケット(図12bj)に溜まり刷毛(H)の毛束部(ha)を下にして塗布するときや毛束部(ha)に塗布液を含ませるときに、含浸しきれなかった塗布液は結束部(ha)に戻り防止する。
液垂れ吸収具(K)の吸収体(ka)の素材として、綿、混合綿、不織布、ガーゼ、織物、スポンジ、高分子吸収剤で、綿、混合綿、不織布、ガーゼ、織物、スポンジ、高分子吸収剤を複合して使用する場合もある。
前記液垂れ吸収具(K)の形状は、楕円柱型(ほぼ円柱型に近い形状の楕円柱型も含まれる)で、楕円柱型のいずれかの1端面又は2端面が刷毛に挿着しやすいように先端にいくほど細くなる形状で、例として、楕円半球、楕円錐形がある。
請求項12の発明にかかわる手段である
請求項11の液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、楕円柱型で、前記楕円柱型の1端面(図6kd)に防水紐部(kc)を具備することには下記に記す効果がある。
(001)液垂れ吸収具(K)の一端に防水紐部(kb)を有するため脱着しやすい。
(002)脱着するときに手が汚れない。
長尺液垂れ防止具材(T)を裁断して液垂れ防止具(B)を製作する図。 請求項5の液垂れ防止具(B)の説明図と断面図。 請求項6の液垂れ防止具(B)の説明図と断面図。 請求項7の液垂れ防止具(B)の説明図と断面図。 請求項8の液垂れ防止具(B)の説明図と断面図。 液垂れ吸収具(K)の説明図Aと説明図B。 刷毛(H)に液垂れ吸収具(K)を挿着する側面図。 刷毛(H)に液垂れ吸収具(K)を挿着する上面図。 刷毛(H)に請求項7の液垂れ防止具(B)を挿着する説明図。 刷毛(H)に液垂れ吸収具(K)と請求項7の液垂れ防止具(B)を挿着する断面図。 刷毛(H)に請求項7の液垂れ防止具(B)の上から請求項8の液垂れ防止具(B)を重ねて挿着する説明図。 刷毛(H)と液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)による液溜ポケット(bj)の説明図。
下記に本発明の実地の形態を図面に沿って本発明の実地するための形態を述べるが,下記実施例及び図面などは,本発明を何ら限定するものではない。
長尺液垂れ防止具材(T)と液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)の実施例を説明する。
(001)長尺液垂れ防止具材(図1T)である、伸縮性と吸着性を有する糸で編まれた長い筒状の構造をした編み物を製作する。
(002)長尺液垂れ防止具材(図1T)を編む糸は、塗布する液によって綿や混合綿、ナイロンなど様々な糸が考えられる。
(003)長尺液垂れ防止具材(図1T)を解れ防止液(一例として水で薄めた洗濯のり)で、解れ防止加工を施す。
(004)前記長尺液垂れ防止具材(図1T)を所望する長さに裁断し、様々な液垂れ防止具(B)のもとになる一層の液垂れ防止具(図1B)を製作する。
(005)次に一層の前記液垂れ防止具(図1B)の上周縁部(図1bc)と下周縁部(図1tc)の中央付近で2層になるように折り返し、1層の前記液垂れ防止具(B)を2層の液垂れ防止具(図2B)に形成する。
(006)次に2層の液垂れ防止具(図2B)の表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)を内層部(図2bg)側に折り込み、前記内層部(図2bg)と前記表層部(図2be)の間に前記表層部(図2n4)の上周縁部(図2bc)を差し込み前記内層部(図3bg)と前記表層部(図3be)の間に表層差込部(図3bf)を形成させる。
(007)次に、液垂れ防止具(図3B)の内層部(図3bg)の上周縁部(図3bc)を刷毛挿入口(図3ba)側に折り込み、前記に前記上周縁部(図3bc)が差し込まれ、前記内層部(図4bg)と前記刷毛挿入口(図4ba)の間に内層差込部(図4bh)を形成させる。
(008)液垂れ防止具(B)は、内層部(bg)の上周縁部(bc)から下周縁部(tc)の長さを長く、表層部(be)の上周縁部(bc)から下周縁部(tc)の長さを短く形成させる。
(010)液垂れ防止具(B)を装着させる前に,刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(hi・図8)の間であって,柄首部(図8hc)に液垂れ吸収具(K)を挿入する。
(011)前記液垂れ吸収具(K)挿入したとき、刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の内側に接するように挿入するが、前記刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)から,前記液垂れ吸収具(図7K)の一部分がはみ出るように挿着する。
(012)前記液垂れ吸収具(K)の防水紐部(Kb)を刷毛(H)の柄端穴部(hf)に通して結ぶか、刷毛(H)の柄手元部(hd)に養生用紙テープで仮止めする。
(013)次に、液垂れ防止具(図9B)を刷毛(図9H)の柄端部(図9he)を前記液垂れ防止具(図9B)の刷毛挿入口(ba)から挿入し、前記刷毛(図9H)の柄首部(図9hc)に前記液垂れ防止具(図9B)を挿着する。
前記液垂れ防止具(B)は、刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間に挿入した液垂れ吸収具(K)が抜け落ちるのを防止する。
(014)最後に、編み部R(伸縮性が良く網目が粗い編み部)(図5bk)と、編み部H(含浸性が良く網目の密な編み部)(図5bm)の複数の編み方で編まれた液垂れ防止具(図5B)を編み部R(伸縮性が良く網目が粗い編み部)(図5bk)側から前に挿着した液垂れ防止具(図9B)の上に重ねて挿着する。
(015)表層部(図4be)と内層部(図4bg)の2層に表層差込部(図4bf)と内層差込部(図4bh)を有する4層の液垂れ防止具(図4B)の上から複数の編み方で編まれた液垂れ防止具(図5B)の編み部R(伸縮性が良く網目が粗い編み部)(図5bK)のみを重ねて挿着するが、挿着する2つの液垂れ防止具(図4、図5B)の全ての上周縁部(図11bc)が見えるように装着する。
(016)洋刷毛の場合、液垂れ吸収具(K)は必要ない。
上記のように装着することで、刷毛(図11H)の毛束部(ha)から垂れ流れる塗布液は、液垂れ吸収具(K)が吸収しながら液垂れ防止具(図4B)へ、前記液垂れ防止具(B)の内層部(bg)から表層部(be)へ、上周縁部(bc)から下周縁部(bd)へ順次含浸し、最後に複数の編み方で編まれた液垂れ防止具(図5B)の上周縁部(図5bc)から下周縁部(図5bd)に、濾過しながら浸透する。
上記の如く液垂れ吸収具(K)と液垂れ防止具(B)は、吸収しながら含浸し、濾過しながら浸透することで、刷毛(H)の柄手元部(hd)と柄端部(he)に塗布液の垂れ流れるのを防止する。
また、液垂れ吸収具(K)を刷毛(H)から除去する場合も防水紐部(kb)を具備するため手を汚さずに除去することができ、液垂れ防止具(B)は、解れ防止加工や表層差込部(bf)、内層差込部(bh)によって解れや糸くずの発生を抑えることができ、作業能率があがる。
塗工を行う産業は,裾野の広い産業で,塗布する対象物(家屋,陸橋,配管,犬小屋,テラス,塀、)の美観・保護・老朽化を遅らせるためや、防腐,防虫,遮熱、灰汁抜き、塗料剥離など目的に応じて塗布する。
塗工は、熟練工から一般人まで様々な人が塗工をしている。
塗工に使用するほぼ全ての刷毛(H)に液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)は挿着でき,刷毛(H)の柄手元部(hd)に垂れ流れる塗布液を柄首部(hc)で吸収しながら含浸し、濾過しながら浸透するので、刷毛(H)を自由自在に動かして塗布作業しても前記液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)は前記塗布液の垂れ流れを確実に防止するので作業能率が上がる。
塗工に不慣れな人でも不要に塗工を中断して,軍手、手袋、作業服を取り替えたりする必要がないので作業能率が上がる。
液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)は,安価に大量生産ができる編み物で,刷毛(H)の柄首部(hc)で、柄手元部(hd)に塗布液が垂れ流れるのを防止するので建築業界は言うに及ばず,塗工のある作業であれば,液垂れ防止具(B)と液垂れ吸収具(K)を活用することにより作業能率は上がり、手や軍手や衣料の汚れが極端に減り、必要以上の養生もする必要がなくなるので、作業能率が上がり、不要な出費も減るので、産業上の利用性は大きいと考えられる。
T 長尺液垂れ防止具材
B 液垂れ防止具
ba 刷毛挿入口
bb 挿入中空部
bc 上周縁部
bd 下周縁部
be 表層部
bf 表層差込部
bg 内層部
bh 内層差込部
bi 解れ部
bj 液溜ポケット
bk 編み部R(伸縮性が良く網目が粗い編み部)
bm 編み部H(含浸性が良く網目の密な編み部)
K 液垂れ吸収具
ka 吸収体
kb 防水紐部
kc 周壁
kd 端面
H 刷毛
ha 毛束部
hb 毛結部
hc 柄首部
hd 柄手元部
he 柄端部
hf 柄端穴部
hg 柄部
hh 右割柄部
hi 左割柄部
hj 割柄部内側


Claims (12)

  1. 刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着して用いる液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、前記刷毛(H)の毛束部(ha)に含ませた塗布液が、前記刷毛(H)の柄首部(hc)で、前記刷毛(H)の柄手元部(hd)に垂れ流れるのを防止することを特徴とする液垂れ防止具(B)。
  2. 請求項1の液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は、挿入中空部(bb)を有する筒状の構造で、糸で編まれた編み物であることを特徴とする液垂れ防止具(B)。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は2〜4層であって、上周縁部(図2bc)が開いていることを特徴とする液垂れ防止具(B)。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)は,2層であって、下周縁部(図2bd)が閉じていることを特徴とする液垂れ防止具(図2B)。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の内層部(図2bg)と表層部(図2be)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、前記上周縁部(図2bc)側で違い、前記液垂れ防止具(図2B)は、上周縁部(図2bc)から下周縁部(図2bd)の長さが、内層部(図2bg)よりも表層部(図2be)の長さが短いことを特徴とする液垂れ防止具(図2B)。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかの液垂れ防止具(図2B)であって,前記液垂れ防止具(図2B)の表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)を内層部(図2bg)側に折り込み、前記内層部(図2bg)と前記表層部(図2be)の間に、前記表層部(図2be)の上周縁部(図2bc)が差し込まれ、前記内層部(図3bg)と前記表層部(図3be)の間に表層差込部(図3bf)が形成されることを特徴とする液垂れ防止具(図3B)。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかの液垂れ防止具(図3B)であって,前記液垂れ防止具(図3B)は、前記液垂れ防止具(図3B)の内層部(図3bg)の上周縁部(図3bc)を刷毛挿入口(図3ba)側に折り込み、前記刷毛挿入口(図3ba)に前記上周縁部(図3bc)が差し込まれ、前記内層部(図4bg)と前記刷毛挿入口(図4ba)の間に内層差込部(図4bh)が形成されることを特徴とする液垂れ防止具(図4B)。
  8. 請求項1又は請求項2のいずれかの液垂れ防止具(図5B)であって,前記液垂れ防止具(図5B)は、2〜3の異なる編み方で編まれた編み物であることを特徴とする液垂れ防止具(図5B)。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかの液垂れ防止具(B)を制作するための長尺液垂れ防止具材(図1T)であって、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)は、筒状の構造で、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)の所望する箇所を裁断することにより所望する長さの液垂れ防止具(図1B)を多数製作することができ、前記長尺液垂れ防止具材(図1T)を裁断することで、前記液垂れ防止具(図1B)の上周縁部(図1bc)と下周縁部(図1bd)に所望する解れ部(図1bi)を形成することを特徴とする長尺液垂れ防止具材(図1T)。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかの液垂れ防止具(B)であって,前記液垂れ防止具(B)に形成する解れ部(bi)が、必要以上に解れないように、解れ防止加工を施すことを特徴とする液垂れ防止具(B)。
  11. 柄部(hg)が二股である刷毛(H)で、前記刷毛(H)の右割柄部(hh)と左割柄部(hi)の間で、前記刷毛(H)の柄首部(hc)に挿着する液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、周壁(図6kc)と2つの端面(図6kd)からなる楕円柱型で、楕円柱型の1〜2端面(図6kd)が前記刷毛(図8H)の右割柄部(図8hh)と左割柄部(図8hi)の間に挿入しやすい形状であって、柔軟性と伸縮性を有する吸収体(図6ka)であることを特徴とする液垂れ吸収具(K)。
  12. 請求項11の液垂れ吸収具(K)であって、前記液垂れ吸収具(K)は、楕円柱型で、前記楕円柱型の1端面(図6kd)に防水紐部(kc)を具備することを特徴とする液垂れ吸収具(K)。


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