JP2016059542A - グラウンドゴルフクラブ - Google Patents

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安弘 米村
Yasuhiro Yonemura
安弘 米村
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Abstract

【課題】セットアップ時においてボールが良く見えなかったり、スウィングし難くかったことを解決する。【解決手段】ヘッド2と該ヘッド2にシャフト3を固定してなるグラウンドゴルフクラブ1において、前記ヘッド2の上面21のボールエリアAよりヒール22側へ外れた位置から、ヘッド2内部のヘッド重心点Gを通り且つ当該ヘッド重心点Gを通る水平線Lに対して50〜60度の傾斜角度で傾斜して開けた挿入孔4内に、前記水平線Lに対してヘッド2のトウ22側への屈曲角度が65〜80度の傾斜角度に形成した前記シャフト3のグリップ部32を有する直線部31の先端の屈曲部33の全部又は一部を挿入して、前記挿入孔4の内周面と屈曲部33の外周面を接着剤で接着固定すると共に前記重心点G近辺で当該屈曲部33とヘッド2とを金属ネジによってヘッド2の裏側面より固定したことを特徴とするグラウンドゴルフクラブ1。【選択図】図1

Description

この発明は、グラウンドゴルフで使用するクラブに関し、特にセットアップ時においてボールが良く見え、スウィングしやすいグラウンドゴルフクラブに関する。
高齢化社会を迎えて高齢者の健康維持のためのスポーツの一つとしてグラウンドゴルフが普及し、全国各地の公園、空地、庭や学校等の運動場等において盛んに競技が行われている。周知のようにグラウンドゴルフは、所定のルールに従って点数を競うものであるが、使用するボールは直径が6cmの合成樹脂製のものが使用され、これを打つクラブとしてはヘッドとこのヘッドの上方に固定しているシャフトからなる。このグラウンドゴルフクラブは、グラウンドゴルフ協会の定める規格内のものであれば良いので、各メーカによりデザイン、機能、価格等において種々のクラブが開発されて市場に出回っている。
その中の一つの先行技術のクラブとして、特許文献1に挙げるようなヘッドの重心にシャフトの軸が位置するものが提案されている。このような重心の位置にシャフトの軸があればスウィングがし易くボールを遠く飛ばすことが出来る利点があるので好ましい。更に他の先行技術のクラブとして、特許文献2に記載されるようなシャフトの直線軸となる第1シャフト部の延長線上にヘッドの重心が位置し、該第1シャフト部の先端はヘッドのヒール側へ屈曲した第2シャフト部に連続して更にトウ側へ屈曲した第3シャフト部を有し、このトウ側へ屈曲した第3シャフト部をヘッドに形成した重心を通らない挿入孔に挿入して固定するものが提案されている。
特開平11−267258号公報 特開2007−190044号公報
しかしながら、この特許文献1の従来技術によると、ヘッドの重心点を通る水平線とシャフトの軸方向の線とがなすライ角が好ましくは65〜80度の範囲内と言われているが、この範囲内にシャフトをヘッドに固定すると、アドレス時において、ヘッドの正面のグランド上の位置にあるボールが、競技者の目線からは手元にあるシャフトが邪魔になって見え難くなり、打ち難いという問題点がある。又、特許文献2の従来技術によると、直線軸である第1シャフト部の先端がヒール側へ屈曲して第2ヒール部を形成しているので、アドレス時において競技者の目とボールの間にシャフトが位置しなくなり目線を遮ることはないものの第2シャフト部の先端でトウ側へ屈曲した第3シャフト部が、ヘッド内部の重心を通るにはその屈曲角度を第2シャフト部のヒール側へ曲げた分だけ余分にトウ側へ曲げなければならないので、第3シャフト部のトウ側への屈曲角度が大きくなりその結果第3シャフト部を重心点に到達させることが出来ないために、スウィングがスムーズに行い難いクラブしか製作出来ないという問題点がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、セットアップしたアドレス時にも競技者の目線でヘッドの正面にあるボールが良く見え、しかもシャフトの軸がヘッドの重心にあるので、スウィングがし易いというグラウンドゴルフクラブを提供することを目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、ヘッドと該ヘッドにシャフトを固定してなるグラウンドゴルフクラブにおいて、前記ヘッドの上面のボールエリアよりヒール側へ外れた位置から、ヘッド内部のヘッド重心点を通り且つ当該ヘッド重心点を通る水平線に対して50〜60度の傾斜角度で傾斜して開けた挿入孔内に、前記水平線に対してヘッドのトウ側への屈曲角度が65〜80度の傾斜角度に形成した前記シャフトのグリップ部を有する直線部の先端の屈曲部の全部又は一部を挿入して、前記挿入孔の内周面と屈曲部の外周面を接着剤で接着固定すると共に前記重心点近辺で当該屈曲部とヘッドとを金属ネジによってヘッドの裏側面より固定したグラウンドゴルフクラブとしたことにある。
請求項2の発明は、前記屈曲部及び前記直線部の先端との接続部が金属パイプ部材としたことにある。
請求項3の発明は、前記シャフトの直線部の先端及び屈曲部の全部又は一部の外周にガラススリーブと樹脂で固めて補強したことにある。
請求項4の発明は、前記シャフトの直線部と屈曲部のなすヘッドのトウ側の角度が130〜155度であることにある。
請求項5の発明は、前記シャフトの直線部と屈曲部のなす角度が、直線部の先端から重心点方向へ緩やかな曲線を描いてなることにある。
請求項1の発明によると、シャフトの屈曲部がヘッド内部の重心点を通っているので、スウィングがし易く、そのために打球時の速度が速くなり且つヘッドの中心にボールを当てやすくなる結果、遠くへボールを飛ばすことが出来る。又、屈曲部が挿入される挿入孔の重心を通る水平線に対する角度が50〜60度の範囲にあり、且つ、前記水平線に対する直線部のヘッドのトウ側への屈曲角度が65〜80度の範囲であるので、競技者の背丈に拘わらず、最もスウィングしやすい角度となるので、楽にスウィングして且つ遠くへ飛ばすことが出来る。
請求項2の発明によると、シャフトの屈曲部と前記直線部の先端との接続部が金属パイプ部材を使用しているので、屈曲した部分の補強が図られるので、より強度の高いシャフトを得ることが出来る。
請求項3の発明によると、シャフトの直線部の先端及び屈曲部の全部又は一部の外周にガラススリーブと樹脂で固めて補強してあるので、屈曲した部分の補強が図られるので、より強度の高いシャフトを得ることが出来る。
請求項4の発明によると、シャフトの直線部と屈曲部のなすヘッドのトウ側の角度が130〜155度であるので、スムーズにスウィングを行うことが出来る。
請求項5の発明によると、シャフトの直線部と屈曲部のなす角度が、直線部の先端から重心点方向へ緩やかな曲線を描いて形成されているので、シャフトの屈曲部の加工が容易であり、且つ、屈曲部で折れることが少なく耐久性を維持できる。
この発明のグラウンドゴルフクラブの正面図 図1の断面説明図 図1のアドレス時の競技者の視線から観たヘッドとボールの図 シャフトの屈曲部と接続部の断面図 図4の一部拡大説明図 直線部と屈曲部の補強説明断面図
この発明のグラウンドゴルフクラブの実施形態について図1乃至6を参照しつつ説明する。図1、2に示すように、グラウンドゴルフクラブ1はヘッド2にシャフト3を上方から固定したものである。ヘッド2は、その外形状、材質、構造などは特に限定されるものではないが、打ちやすくするために下方に金属部材を固定してヘッド2の全体の重心点Gを図における中心位置より下方に位置するようにしている。ヘッド2の正面の打球面はボールBの直径6cmより縦方向にやや長く横方向は更に長く形成されたフラットな外形状でこの例では卵形であり、裏面も略同じ形状でヘッド2全体としては所定の厚み幅を有している。打球の際のアドレス時には、図2に示すように、ボールBを正面の真ん中に位置させるが、この時のボールBの左右両端に接する接線の間のエリアをボールエリアAとしている。
このヘッド2の上面21のボールエリアAよりヒール22側に外れた位置には、シャフト3の直線部31のグリップ部32と反対側の先端と連続し且つ折れ曲がっている屈曲部33を挿入して固定するための挿入孔4の入口41が開口されている。この挿入孔4は屈曲部33を挿入するための直線状の孔であるのでその孔径は屈曲部33の直径とほぼ同じで、その先端部はヘッド2の重心点Gを含むように空けられている。又、この挿入孔4の傾斜角度は、ヘッド2のアドレス時の姿勢で、重心点Gを通る水平線Lに対して50〜60度、最も好ましくは55度前後にヘッド2の厚み幅の中心部を通って形成されている。
一方、前記シャフトの3の直線部31は、ヘッド2への取付時において、前記と同じ水平線Lに対して65〜80度、好ましくは70〜75度、最も好ましくは73度となるように屈曲部33に対して折れ曲がっている。即ち、直線部31の中心線と屈曲部33の中心線のトウ23側のなす角度は、130〜155度、最も好ましくは142度である。この角度は、緩やかに曲がっているようにして設ける方が耐久性があり好ましい。挿入孔4の傾斜角度は上記範囲内で決まっているので、直線部31に対する屈曲部33の折り曲げ角度を上記範囲内で決めることによって、自ずと直線部31の水平線Lに対する角度即ちライ角も定まる。
シャフト3の直線部31と屈曲部33は、同じ部材を前記した所定角度の範囲内で折り曲げ加工したものであっても良いし、別部材によって作成しても良い。直線部31の材質は合板を含む木製で表面が塗料でコーティングされており、グリップ部32は、ゴムを装着したり布部材を巻き付け固定するなどして形成されている。直線部31の長さは競技者の背丈に見合ったものを選択して使用できるように種々の長さのものを準備されるが、屈曲部33の長さは、挿入孔4の長さに制限を受けるものの、多少長い場合にはヘッド2の上面21からの突出部分を許容することで調整できる。この突出部分の長さが長い場合には、直線部31がボールエリアAからより多くヒール22側へ離れるので、競技者の視線からはアドレス時のボールBをより一層良く見える状態になり好ましいことではある。
屈曲部33は挿入孔4が重心点Gを含んでいるので、この重心点G迄は少なくとも挿入させて、重心点Gでヘッド2の裏面側からネジなどで固定すると共に、屈曲部33の外周面と挿入孔4の内周面の間に接着剤を介在させてしっかりと固定する。挿入孔4の入口41の外側内周囲と屈曲部33の外周面の間にはほとんど間隙は生じないものの、見栄えを良くするために円錐状の装飾カバー6をヘッド2の上面21と屈曲部33の外周面に密着するように設けても良い。
直線部31と屈曲部33とを別部材で作製する場合には、直線部31の先端部分に、図4、図5に示すように、前記所定角度に屈曲させた硬質の金属パイプ部材5の一端側を嵌め込んだ接続部51内周面と先端部分の外周面の間に接着剤を介在させて固定する。この場合、打球時に屈曲部33には、直線部31の先端部を中心に回転力が瞬時に発生するので、金属パイプ5と直線部31の先端部分とをネジなどで係止しておくのが望ましい。
シャフト3全体を同じ部材、例えば合板で作成する場合には、図6に示すように、直線部31の屈曲部33側の先端と屈曲部33の全部又は一部分の外周をガラススリーブと樹脂で固めるなどして力の作用が強く働く部位を補強しておくのが好ましい。
この発明のグラウンドゴルフクラブは、競技人口が多い高齢者に好んで利用されるものであるから、その製造産業、販売業更には競技場提供者の業を潤すものとなる。
1 グラウンドゴルフクラブ
2 ヘッド
21 上面
22 ヒール
22 トウ
3 シャフト
31 直線部
32 グリップ部
33 屈曲部
4 挿入孔
41 入口
5 金属パイプ部材
6 円錐状装飾カバー
A ボールエリア
B ボール
G 重心点
L 水平線

Claims (5)

  1. ヘッドと該ヘッドにシャフトを固定してなるグラウンドゴルフクラブにおいて、前記ヘッドの上面のボールエリアよりヒール側へ外れた位置から、ヘッド内部のヘッド重心点を通り且つ当該ヘッド重心点を通る水平線に対して50〜60度の傾斜角度で傾斜して開けた挿入孔内に、前記水平線に対してヘッドのトウ側への屈曲角度が65〜80度の傾斜角度に形成した前記シャフトのグリップ部を有する直線部の先端の屈曲部の全部又は一部を挿入して、前記挿入孔の内周面と屈曲部の外周面を接着剤で接着固定すると共に前記重心点近辺で当該屈曲部とヘッドとを金属ネジによってヘッドの裏側面より固定したことを特徴とするグラウンドゴルフクラブ。
  2. 前記屈曲部及び前記直線部の先端との接続部が金属パイプ部材であることを特徴とする請求項1記載のグラウンドゴルフクラブ。
  3. 前記シャフトの直線部の先端及び屈曲部の全部又は一部の外周にガラススリーブと樹脂で固めて補強してなる請求項1に記載のグラウンドゴルフクラブ。
  4. 前記シャフトの直線部と屈曲部のなすヘッドのトウ側の角度が130〜155度であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のグラウンドゴルフクラブ。
  5. 前記シャフトの直線部と屈曲部のなす角度が、直線部の先端から重心点方向へ緩やかな曲線を描いてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のグラウンドゴルフクラブ。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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