JP2016058071A - Bios性能プロファイルを自動的に設定するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータシステムの基本入出力システム(BIOS)性能プロファイルを自動的に設定する。【解決手段】対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定するステップ110、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択するステップ120、特定の性能プロファイル又はコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定するステップ130及びBIOS設定でコンピュータシステムを初期化するステップ140を含む。【選択図】図1
Description
本発明は、コンピュータシステムの基本入出力システム(BIOS)関し、特に、コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを設定(configure)する方法に関するものである。
典型的なコンピュータシステム(e.g.データセンターのラックサーバー)では、BIOSソフトウェアプログラムがコンピュータシステムのマザーボード上に配置されたBIOSチップに保存されている。BIOSは、ファームウェアを保存し、このファームウェアは、コンピュータシステムがBIOSに指定された1セットの設定(configuration)に合せてオンにされたとき、実行される。BIOSファームウェアとBIOS設定は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)または読み出し専用メモリ(ROM)などの不揮発性メモリに保存される。BIOSは、典型的には1セットの設定に基づいた所定の計算システムにあるハードウェアを識別、初期化、およびテストする。次いで、BIOSは、コンピュータシステムの制御をオペレーティングシステム(OS)に与える。BIOSは、各種の異なるパラメータが設定されるようにするインターフェースを提供する。例えば、BIOSは、クロック速度とバス速度を指定する、どの周辺設備がコンピュータシステムに付けられるかを指定する、健全性を監視する(例えば、ファン速度とCPU温度制限)、およびコンピュータシステムの全体的な性能と電力使用に影響する各種の他のパラメータを指定するのに用いられることができる。
サーバーは、異なる計算の要求で異なるデータセンターで用いられることができる。例えば、いくつかのサーバーは、省電力を重視して、エネルギーの支出と、データセンターの熱管理を減少するように設定されている。もう1つの例では、他のサーバーは、性能を重視して、電力使用量に関係なく、高性能計算(HPC)用に設定されている。最適化された動作のために、省電力を重視したサーバーは、高性能計算を重視したサーバーより、大きく異なるBIOS設定を必要とすることができる。
しかしながら、典型的なサーバーは、単一のBIOSのデフォルト設定でプリロードされており、この設定は、異なるユーザーの要求にとって最適な設定ではない。また、サーバーのBIOS設定は、通常複雑であり、各サーバーでハードウェアの組み合わせと緊密に結合されることができる。従来、管理者はヒューマンマシンインタフェースとOSアプリケーションを必要としてサーバーのBIOS設定を選択し、サーバーの初期設定を制限する。
以下は、本技術の基本的な理解を提供するために、一つ以上の実施形態の簡略化された概要を示している。この概要は、本技術の全ての考えられた実施形態の広範囲な概要であるというものではなく、且つ、全ての実施例の鍵となる要素または重要な要素を特定するものでもなければ、本技術の一部または全部の態様の範囲を詳細に記述するものでもない。その唯一の目的は、後に述べる、より詳細な説明に先立ち、一つ以上の実施例のいくつかの概念を簡略化した方式で示すためのものである。
ここで述べられる実施例の1つ以上の態様に従って、基本入出力システム(BIOS)性能プロファイルを自動的に設定するシステムおよび方法が提供される。
1つの態様では、コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定する方法が提供される。前記方法は、対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定するステップを含む。前記方法は、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択するステップを含む。前記方法は、特定の性能プロファイルまたはコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定するステップを含む。前記方法は、BIOS設定でコンピュータシステムを初期化するステップを含む。
関連する態様では、前記方法は、特定の性能プロファイルまたは特定の性能プロファイルに対応するBIOS設定の少なくとも1つを不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)に保存するステップ、およびコンピュータシステムを再起動するステップを更に含む。
もう1つの態様では、コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定する装置が提供される。前記装置は、対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定し、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択し、特定の性能プロファイルまたはコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定し、且つBIOS設定でコンピュータシステムを初期化するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
もう1つの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体がコンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定するように提供される。前記非一時的コンピュータ可読媒体は、データ処理装置に、対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定させ、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択させ、特定の性能プロファイルまたはコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定させ、且つBIOS設定でコンピュータシステムを初期化させる実行可能な命令を保存する。
添付の図面とともに以下の本発明の様々な実施形態の詳細な説明を検討することで、本発明はより完全に理解できる。
BIOS性能プロファイルを自動的に設定する例示的な方法を示している。
図1の方法に基づいてBIOS性能プロファイルを自動的に設定する例示的な方法を示している。
例示的なコンピュータシステムのブロック図を示している。
BIOS性能プロファイルと性能目標間の例示的な関係を示している。
複数のBIOS性能プロファイルのプロセッサ性能の例示的な比較を示している。
複数のBIOS性能プロファイルのメモリ性能の例示的な比較を示している。
複数のBIOS性能プロファイルの消費電力の例示的な比較を示している。
複数のBIOS性能プロファイルの消費電力効率に対する性能の例示的な比較を示している。
コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定する例示的な方法の流れ図を示している。
コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定する第2の例示的な方法の流れ図を示している。
本開示は、コンピュータシステムのBIOSパフォーマンスプロファイルを自動的に設定する技術を提供する。本技術の各種の態様は、図面を参照して説明する。以下の説明では、説明のために、多数の特定の詳細が本実施形態の完全な理解を提供するために述べられる。しかしながら、本技術は、これらの特定の詳細なしに行い得ることは明らかである。他の例では、従来公知の構造および装置は、これらの態様の説明を容易にするために、ブロック図の形式で示されている。ここで用いられる用語“例示的”は、“実施例、例、または説明として当てられる”。“例示的”としてここで述べられるどの実施例も他の実施形態よりも必ずしも好ましい、または有利に解釈されるというわけではない。
図1に関連した、ここで述べられる1つ以上の態様の実施例に基づいて、方法100は、BIOS性能プロファイルを自動的に設定する方法が示されている。方法100は、ステップ110では、複数の性能目標に対応する複数のBIOS性能プロファイルを決定するステップを含むことができる。各性能プロファイルは、特定の性能目標に対応する動作モードを参照することができる。1つの例示的な実施形態では、複数のBIOS性能プロファイルは、省電力モード、平衡モード、仮想化モード、または高性能計算(HPC)モードの少なくとも1つを含む。
方法100は、ステップ120では、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択する。1つの例示的な実施形態では、BIOSのセットアップメニューに生じる特定の性能プロファイルを選択する。もう1つの例示的な実施形態では、OSにローディングをした後に生じる特定の性能プロファイルを選択する。1つの例示的な実施形態では、帯域外(out−of−band)または帯域内(in−band)管理を介してネットワーク接続上に生じる特定の性能プロファイルを選択する。
方法100は、ステップ130では、特定の性能プロファイルとコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定するステップを含むことができる。各性能プロファイルは、各種の異なるBIOS設定に対応することができる。1つの例示的な実施形態では、BIOS設定を決定するステップは、プロセッサのクロック速度、メモリのクロック速度、メモリレイテンシ、フロントサイドバスの速度、またはプロセッサ電圧の少なくとも1つを決定するステップを含む。
方法100は、ステップ140では、BIOS設定でコンピュータシステムを初期化する。1つの例示的な実施形態では、コンピュータシステムを初期化するステップは、ベースボード管理コントローラ(BMC)を介してBIOS設定をBIOSにローディングする。
方法100は、特定の性能プロファイルをNVRAMに保存し、コンピュータシステムを再起動するステップを選択的に含むことができる。
ここで述べられる1つ以上の態様の実施例に基づいて、図2は、図1の方法に基づいて、BIOS性能プロファイルを自動的に設定する例示的な装置の方法を示している。例示的な装置200は、計算装置、またはプロセッサ、またはそれに用いられる類似の装置/構成要素として、設定されることができる。1つの例では、装置200は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組み合わせ(例えば、ファームウェアによって)で実装される機能を表すことができる機能ブロックを含むことができる。もう1つの実施形態では、装置200は、システムオンチップ(SoC)または類似の集積回路(IC)であることができる。
1つの実施形態では、装置200は、複数の性能目標に対応する、複数のBIOS性能プロファイルを決定する電子部品またはモジュール200を含むことができる。
装置200は、複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択する電子部品220を含むことができる。
装置200は、特定の性能プロファイルとコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定する電子部品230を含むことができる。
装置200は、BIOS設定でコンピュータシステムを初期化する電子部品240を含むことができる。
更に関連する態様では、装置200は、プロセッサ構成要素202を選択的に含むことができる。プロセッサ202は、バス201または同様の通信接続を介して構成要素210〜240と動作的に連通することができる。プロセッサ202は、電子部品210〜240によって実行されるプロセスまたは機能の初期化とスケジューリングを行うことができる。
更に関連する態様では、装置200は、無線トランシーバ構成要素203を含むことができる。スタンドアローンレシーバおよび/またはスタンドアローントランスミッタは、トランシーバ203に代替して、または連動して用いられることができる。装置200は、1つ以上の他の通信装置などに接続するネットワークインターフェース205も含むことができる。装置200は、例えば、メモリデバイス/メモリ構成要素204などの情報を保存する構成要素を選択的に含むことができる。コンピュータ可読媒体またはメモリ構成要素204は、バス201などを介して装置200の他の構成要素に選択的に接続されることができる。メモリ構成要素204は、コンピュータ読み取り可能命令とデータに用いられることができ、コンピュータ読み取り可能命令とデータは、構成要素210〜240、およびそのサブコンポーネント、またはプロセッサ202のプロセスと挙動に影響、またはここで述べられる方法に影響する。メモリ構成要素204は、命令を保持して、構成要素210〜240に関連した機能を実行する。図の構成要素210〜240は、メモリ204の外部にあるように示されているが、理解すべきことは、構成要素210〜240は、メモリ204内に存在することができることである。更に注意すべきことは、図2の構成要素は、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子サブコンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、または任意のその組み合わせを含むことができる。
当業者は、装置200の各構成要素の機能がシステムの任意の適切な構成要素に実装される、または任意の適切な方式に組み合わせられ得ることは、理解できるであろう。
図3は、例示的なコンピュータシステム300のブロック図を示している。コンピュータシステム300は、プロセッサ340、ネットワークインターフェース350、ベースボード管理コントローラ(BMC)360、メモリ320、記憶素子(storage)330、BIOS310、およびバス370を含むことができる。
コンピュータシステム300は、例えば、サーバー(例えば、データセンターの多数のラックサーバーの1つ)またはパソコンであることができる。プロセッサ(例えば、中央処理装置)340は、メモリ320(例えば、ランダムアクセスメモリ)に保存されたプログラム命令を読み取る、または実行することができる。プロセッサ340は、単一のプロセッシングコアを有する単一のCPU、複数のプロセッシングコアを有する単一のCPU、または複数のCPUであることができる。記憶素子330は、任意の形式の不揮発性の形式のデータ保存装置、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)またはフラッシュドライブを含むことができる。バス370は、プロセッサ340、メモリ320、記憶素子330、およびネットワークインターフェース350などのコンピュータ構成要素間の命令とアプリケーションデータを伝送することができる。
BIOS310は、基本入力/出力システム、またはその後継または等価のシステム、例えば拡張可能ファームウェアインタフェース(EFI)または統一拡張可能ファームウェアインタフェース(UEFI)などを含むことができる。BIOS310は、BIOSソフトウェアプログラムを保存するコンピュータシステム300のマザーボードに配置されたBIOSチップを含むことができる。BIOS310は、ファームウェアを保存し、このファームウェアは、コンピュータシステムがBIOS310に指定された1セットの設定(configuration)に合せてオンにされたとき、実行されることができる。BIOSファームウェアとBIOS設定は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(例えばNVRAM)312または読み出し専用メモリ(ROM)などの不揮発性メモリに保存されることができる。
BIOS310は、毎回コンピュータシステム300が起動されたとき、シーケンスプログラムとしてローディング、または実行されることができる。BIOS310は、1セットの設定に基づいた所定の計算システムにあるハードウェアを識別、初期化、およびテストすることができる。BIOS310は、例えばパワーオンセルフテスト(POST)などのセルフテストをコンピュータシステム300に行うことができる。このセルフテストは、例えば、ハードディスクドライバ、光学読み取り装置、冷却装置、メモリモジュール、拡張カードなどの各種のハードウェア構成要素の機能をテストすることができる。BIOSは、メモリ320内の一領域を指定して割り当てて、オペレーティングシステム(OS)を保存することができる。次いで、BIOS310は、コンピュータシステムの制御をオペレーティングシステムに与える。
コンピュータシステム300のBIOS310は、BIOS310がどのようにコンピュータシステム300の各種のハードウェア構成要素を制御するかを定義するBIOS設定を含むことができる。BIOS設定は、コンピュータシステム300の各種のハードウェア構成要素が起動される順序を決定することができる。BIOS310は、BIOSデフォルト設定のパラメータと異なることができる、多種の異なるパラメータが設定されるようにするインターフェースを提供することができる。例えば、ユーザー(例えば、システム管理者)は、BIOS310を用いてクロック速度とバス速度を指定する、どの周辺設備がコンピュータシステムに付けられるかを指定する、健全性を監視する(例えば、ファン速度とCPU温度制限)、およびコンピュータシステムの全体的な性能と電力使用に影響する各種の他のパラメータを指定するのに用いられることができる。
BMC360は、コンピュータ、通常、サーバーのマザーボードに埋設された、特化したマイクロコントローラであることができる。BMC360は、システムマネージメントソフトウェアおよびプラットフォームハードウェアとの間のインターフェースを管理することができる。コンピュータシステム内に設置された異なるタイプのセンサは、例えば、温度、冷却ファンの速度、電源状態、オペレーティングシステム(OS)状態などのパラメータをBMC360に報告することができる。BMC360は、センサをモニターすることができ、仮に、どのパラメータも予め設定された範囲内に留まらない場合、ネットワークインターフェース350を介して管理者にアラートを送信する能力があり、システムの潜在的な不都合を示す。管理者は、BMC360と遠隔的に通信して、いくつかの修正動作、例えば、システムの再設定またはパワーサイクリングを行い、システムの機能を回復することができる。
1つの例示的な実施形態では、複数のBIOS性能プロファイルがBIOS310の製造のときに、BIOS310内にローディングされることができる。関連する態様では、BMC360は、OSを用いずに、複数のBIOS性能プロファイルをBIOS310に書き込むことができる。もう1つの関連する態様では、OS上で動作しているアプリケーションは、複数のBIOS性能プロファイルをBIOSに書き込むことができる。
例示的な実施形態では、コンピュータシステム300のユーザーは、BIOSのセットアップメニューを用いて特定のBIOS性能プロファイルを選ぶことができる。関連する態様では、BIOS310は、BIOS設定を自動的に決定することができる。関連する態様では、BIOS310は、BIOS設定をBIOS310のNVRAM312に保存することができる。
図4は、BIOS性能プロファイルと性能目標間の例示的な関係を示している。例えば、1セットのBIOS性能プロファイルは、省電力モード、平衡モード、仮想化モード、および高性能計算(HPC)モードを含むことができる。一般的に、高い性能は、高いエネルギー消費を必要とする。省電力モードを用いたコンピュータシステムは、最も低いエネルギー消費を有する性能目標有することができ、HPCモードを用いたコンピュータシステムは、最も高いプロセッサ性能を有する性能目標を有することができる。BIOS性能プロファイルは、異なるBIOS設定を有することができ、各BIOS設定は、BIOS性能プロファイルの1つに対応する特定の性能目標を実施するように設定される。
図5は、複数のBIOS性能プロファイルのプロセッサ性能の例示的な比較を示している。HPCモードのBIOS性能プロファイルは、最も高いCPU性能を有し、省電力モードのBIOS性能プロファイルは、最も低いCPU性能を有することができる。
図6は、複数のBIOS性能プロファイルのメモリ性能の例示的な比較を示している。メモリは、コンピュータシステムの1つ以上のデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)を参照することができる。HPCモードのBIOS性能プロファイルは、最も高いメモリ性能を有し、省電力モードのBIOS性能プロファイルは、最も低いDIMM性能を有することができる。
図7は、複数のBIOS性能プロファイルの消費電力の例示的な比較を示している。HPCモードのBIOS性能プロファイルは、最も高いエネルギー消費を有し、省電力モードのBIOS性能プロファイルは、最も低いエネルギー消費を有することができる。
図8は、複数のBIOS性能プロファイルの消費電力効率に対する性能の例示的な比較を示している。平衡モードのBIOS性能プロファイルは、最も高い性能−エネルギー消費率を有することができる。
図9は、コンピュータシステムのBIOS性能プロファイルを自動的に設定する例示的な方法の流れ図を示している。ステップ900では、BIOS性能プロファイルは、OSに設定されることができる。例えば、ユーザーは、OSのアプリケーションを用いて、複数の現在のBIOS性能プロファイル(例えば、HPC、仮想化、平衡、および省電力)からBIOS性能プロファイルを選択することができる。もう1つの例では、ユーザーは、前記複数のBIOS性能プロファイルの中の1つでない、カスタムBIOS性能プロファイルを作製することができる。ユーザーがカスタムBIOS性能プロファイルを作成した場合、ユーザーは、1つ以上のBIOS設定(例えば、クロック速度、DIMM速度、電圧、ブートシーケンスなど)を手動で指定し、カスタムBIOS設定を作成することができる。もう1つの例では、BIOS性能プロファイルは、ネットワークからOSによって受信されることができる。もう1つの例では、BIOS性能プロファイルは、帯域外ネットワークからBMCによって受信されることができる。
ステップ910では、BIOS性能プロファイルは、BIOSのNVRAM内に保存されることができる。これにより、BIOS性能プロファイルは、コンピュータシステムが再起動したとき、BIOSが利用できるようになる。ステップ920では、コンピュータシステムが再起動する。再起動は、BIOS性能プロファイルを設定した後、直ちに起こるか、しばらくして起こる。ステップ930では、BIOSは、セルフテスト(例えば、POST)を行うことを始める。
ステップ940では、BIOSは、BIOS性能プロファイルがカスタムプロファイルまたは複数の現在のBIOS性能プロファイルの1つであるかどうかをチェックすることができる。BIOS性能プロファイルがカスタムプロファイルである場合、前記方法は、ステップ970に続き、カスタムBIOS性能プロファイルは、BIOSによって更に変えられることなく、用いられる。BIOS性能プロファイルが複数の現在のBIOS性能プロファイルの1つである場合、前記方法は、ステップ950に続く。
ステップ950では、BIOSは、BIOS性能プロファイルとコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定することができる。例えば、BIOS性能プロファイルがCPUのクロック速度を最大化する性能目標有するHPCモードである場合、BIOS設定は、コンピュータシステムのCPUモデル、CPUのコア数、または使用できる冷却ハードウェアの少なくとも一部に基づいて、決定されることができる。CPUモデルおよびCPUのコア数は、CPUの安全動作クロック信号および電圧に用いられることができる。
ステップ960では、BIOSは、BIOS設定をNVRAM内に保存することができる。ステップ970では、BIOSは、BIOS設定またはカスタムBIOS設定を有するセルフテスト処理を完了する。
図10は、BIOS性能プロファイルを自動的に設定する第2の例示的な方法の流れ図を示している。ステップ1000では、ユーザーは、複数のBIOS性能プロファイルから特定のBIOS性能プロファイルを選択することができる。1つの例示的な態様では、ユーザーは、コンピュータシステムのPOSTの間にBIOSのセットアップメニューにある特定のBIOS性能プロファイルを選択することができる。もう1つの例示的な態様では、ユーザーは、カスタムBIOS設定を設定することができる。
ステップ1010では、BIOSは、BIOS性能プロファイルがカスタムプロファイルまたは複数の現在のBIOS性能プロファイルの1つであるかどうかをチェックすることができる。BIOS性能プロファイルがカスタムプロファイルである場合、前記方法は、ステップ1030に続き、カスタムBIOS性能プロファイルは、BIOSによって更に変えられることなく、用いられる。BIOS性能プロファイルが複数の現在のBIOS性能プロファイルの1つである場合、前記方法は、ステップ1020に続く。
ステップ1020では、BIOSは、BIOS性能プロファイルとコンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定することができる。例えば、BIOS性能プロファイルがCPUのクロック速度を最大化する性能目標有するHPCモードである場合、BIOS設定は、コンピュータシステムのCPUモデル、CPUのコア数、または使用できる冷却ハードウェアの少なくとも一部に基づいて、決定されることができる。CPUモデルおよびCPUのコア数は、CPUの安全動作クロック信号および電圧に用いられることができる。
ステップ1030では、BIOSは、BIOS設定またはカスタムBIOS設定を保存するかどうかをユーザーと確認することができる。ユーザーが保存しないと選択した場合、前記方法は、ステップ950に続く。
ステップ1040では、BIOSは、BIOS設定またはカスタムBIOS設定が現在のBIOS設定と適合するかどうかチェックする。適合する場合、前記方法は、ステップ1060に続く。適合しない場合(即ち、変更が現在のBIOS設定にされている)、前記方法は、ステップ1050では、現在のBIOS設定に変更を保存する。
ステップ1060では、BIOSは、BIOS設定またはカスタムBIOS設定をBIOSのNVRAMに保存する。次いでBIOSは、コンピュータシステムを再起動することができる。
ここで開示された態様に関連して記述される種々の例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲートまたはトラ ンジスタロジック、個別のハードウェア構成機器、またはここに記述された機能を行うことを目指した任意のそれらの組み合わせを具備してもよい。汎用プロ セッサはマイクロプロセッサでもよいが、代わりに、プロセッサは任意の商用のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械でもよい。プロセッサはまた、コンピューティング装置の組み合わせ(例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
ここで開示された態様に関連して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または2つの組み合わせにおいて具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術において既知の記憶媒体の任意の他の形式のようなデータメモリに存在してもよい。例示的な記憶媒体は、情報(例えば符号)を記憶媒体から読み出し、記憶媒体へ書き込むことができるプロセッサに接続される。また、記憶媒体はプロセッサに統合されることができる。プロセッサ及び記憶媒体はASIC内に存在してもよい。ASICはユーザー端末に存在してもよい。代替案では、プロセッサと記憶媒体はユーザー端末において個別の部品として存在してもよい。
1つ以上の例示的な設計では、前述の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその組み合わせに実装されることができる。ソフトウェアに実装される場合、前記機能は、1つ以上の非一時的コンピュータ可読媒体上の命令またはコードに保存または送信されることができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、一か所からもう一か所にコンピュータプログラムを伝送する助けをする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体を含む。記憶媒体は、一般用途または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であることができる。これに限定されるものではないが、例えば、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体または他の磁気記憶装置、または命令またはデータ構造の形式で所望のプログラムコード手段を実行または保存するように用いられることができる任意の他の媒体、または一般用途または専用プロセッサを含むことができる。ここで用いられるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、これらのディスク(disk)は、通常、磁気を用いてデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザー光を用いてデータを再生する。上述の組み合わせも非一時的コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
上述の説明は、特定のアプリケーションおよびその要求の文脈に提供されるように、当業者が本発明を実行できるように示している。本願発明に関する種々の変更は、当業者には明らかであり、ここに定義される一般原理は、他の実施形態に用いられ得る。従って、本発明は、ここで述べられた特定の実施形態を限定することを意図するものではなく、ここで述べられる原理および新しい特徴を包括する最も広い範囲を付与されるものとする。
100 方法
200 装置
210、220、230、240 構成要素
201、370 バス
202 プロセッサ
203 無線トランシーバ構成要素
204 メモリデバイス/メモリ構成要素
205、305 ネットワークインターフェース
300 コンピュータシステム
310 BIOS
312 不揮発性ランダムアクセスメモリ
320 メモリ
330 記憶素子
340 プロセッサ
360 ベースボード管理コントローラ(BMC)
200 装置
210、220、230、240 構成要素
201、370 バス
202 プロセッサ
203 無線トランシーバ構成要素
204 メモリデバイス/メモリ構成要素
205、305 ネットワークインターフェース
300 コンピュータシステム
310 BIOS
312 不揮発性ランダムアクセスメモリ
320 メモリ
330 記憶素子
340 プロセッサ
360 ベースボード管理コントローラ(BMC)
Claims (20)
- コンピュータシステムの基本入出力システム(BIOS)性能プロファイルを自動的に設定する方法であって、前記方法は、
対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定するステップ、
前記複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択するステップ、
前記特定の性能プロファイルまたは前記コンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的に前記コンピュータシステムのBIOS設定を決定するステップ、および
前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化するステップを含む方法。 - BIOSのセットアップメニューに生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項1に記載の方法。
- オペレーティングシステム(OS)にローディングをした後に生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項1に記載の方法。
- 前記特定の性能プロファイルまたは前記特定の性能プロファイルに対応する前記BIOS設定の少なくとも1つを不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)に保存するステップ、および
前記コンピュータシステムを再起動するステップを更に含む請求項1に記載の方法。 - 帯域外または帯域内管理を介してネットワーク接続上に生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項1に記載の方法。
- プロセッサのクロック速度、メモリのクロック速度、メモリレイテンシ、フロントサイドバスの速度、またはプロセッサ電圧の少なくとも1つを決定するステップを含むBIOS設定を決定する請求項1に記載の方法。
- 前記複数のBIOS性能プロファイルは、省電力モード、平衡モード、仮想化モード、または高性能計算(HPC)モードの少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
- 前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化するステップは、ベースボード管理コントローラ(BMC)を介して前記BIOS設定を前記BIOSにローディングするステップを含む請求項1に記載の方法。
- 基本入出力システム(BIOS)性能プロファイルを自動的に設定する装置であって、前記装置は、
対応する性能目標に基づいて、コンピュータシステムの複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定し、前記複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択し、前記特定の性能プロファイルまたは前記コンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的に前記コンピュータシステムのBIOS設定を決定し、且つ前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む装置。 - BIOSのセットアップメニューに生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項9に記載の装置。
- オペレーティングシステム(OS)にローディングをした後に生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項9に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記特定の性能プロファイルまたは前記特定の性能プロファイルに対応する前記BIOS設定の少なくとも1つを不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)に保存し、且つ
前記コンピュータシステムを再起動するように更に構成される請求項9に記載の装置。 - 帯域外または帯域内管理を介してネットワーク接続上に生じる特定の性能プロファイルを選択する請求項9に記載の装置。
- プロセッサのクロック速度、メモリのクロック速度、メモリレイテンシ、フロントサイドバスの速度、またはプロセッサ電圧の少なくとも1つを決定するステップを含むBIOS設定を決定する請求項9に記載の装置。
- 前記複数のBIOS性能プロファイルは、省電力モード、平衡モード、仮想化モード、または高性能計算(HPC)モードの少なくとも1つを含む請求項9に記載の装置。
- 前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化するステップは、ベースボード管理コントローラ(BMC)を介して前記BIOS設定を前記BIOSにローディングするステップを含む請求項9に記載の装置。
- データ処理装置に、
対応する性能目標に基づいて、複数のBIOS性能プロファイルのそれぞれを決定させ、
前記複数のBIOS性能プロファイルから特定の性能プロファイルを選択させ、
前記特定の性能プロファイルまたは前記コンピュータシステムのハードウェア設定の少なくとも一部に基づいて、自動的にコンピュータシステムのBIOS設定を決定させ、且つ
前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化させる実行可能な命令を保存する非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記非一時的コンピュータ可読媒体は、更に前記データ処理装置に、
前記特定の性能プロファイルまたは前記特定の性能プロファイルに対応する前記BIOS設定の少なくとも1つを不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)に保存させ、且つ
前記コンピュータシステムを再起動させる請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - プロセッサのクロック速度、メモリのクロック速度、メモリレイテンシ、フロントサイドバスの速度、またはプロセッサ電圧の少なくとも1つを決定するステップを含むBIOS設定を決定する請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
- 前記BIOS設定で前記コンピュータシステムを初期化するステップは、ベースボード管理コントローラ(BMC)を介して前記BIOS設定を前記BIOSにローディングするステップを含む請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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