JP2016054910A5 - - Google Patents

Description

本発明は、エラーを検知したときの状況に応じて適切な処理を実行するスロットマシンに関するものである。

従来のスロットマシンにおいて、設定値表示モード中に異常状態が発生したときは、異常状態の報知を行い、設定値の表示をクリアし、当該時点で記憶されている設定値とは異なる設定値を表示するスロットマシンが知られている（特許文献１参照）。

特開２０１３−０９４３５９号公報

本発明が解決しようとする課題は、エラーを検知したときに、エラーを検知したときの状況に応じて適切な処理を実行することである。

本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きにて、対応する実施形態を示す。
請求項１の発明は、
遊技を進行可能な遊技モードと、
遊技者の有利度に係る設定値を確認可能な設定確認モードと
を有し、
前記遊技モード中に、遊技媒体の検出時間に関する所定のエラー（通路センサ異常、投入メダル詰まり）を検知した状況では、前記所定のエラーに対応する所定の報知処理（エラーコードを７セグメント表示器３４に表示すること）を実行し、
前記設定確認モード中に前記所定のエラーを検知した状況では、前記所定の報知処理を実行せずに前記設定確認モードを継続する
ことを特徴とする。

本発明によれば、遊技媒体の検出時間に関する所定のエラーを検知したときに、遊技モードであるか設定確認モードであるかに応じて、適切な処理を実行することができる。

Claims (1)

1. 遊技を進行可能な遊技モードと、
   遊技者の有利度に係る設定値を確認可能な設定確認モードと
   を有し、
   前記遊技モード中に、遊技媒体の検出時間に関する所定のエラーを検知した状況下では、前記所定のエラーに対応する所定の報知処理を実行し、
   前記設定確認モード中に前記所定のエラーを検知した状況下では、前記所定の報知処理を実行せずに前記設定確認モードを継続する
   ことを特徴とするスロットマシン。