JP2016054730A - スピニングリールのバランサー装置 - Google Patents

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隆一 藤田
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Abstract

【課題】本発明は、スピリングリールに装着することにより、使い勝手の良いスピリングリールにすることができるスピニングリールのバランサー装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のスピニングリールのバランサー装置は、スピニングリールの左右両側部に設けられたハンドル装着部の一方に前記スピニングリールのローターを回転させるハンドルが着脱自在に装着され、前記ハンドルが装着されていないハンドル装着部に装着されて前記ハンドルとの重量面のバランスを取るスピニングリールのバランサー装置であって、前記バランサー装置は、内部に空間を備えた棒状の本体と、前記本体内に収納される錘と、前記本体をハンドル装着部に着脱自在に装着する装着部とを少なくとも備えることで、上記課題を解決している。
【選択図】図2

Description

本発明は、スピニングリールのバランサー装置に関するものである。
従来より、特許文献1に示すようなスピリングリールは知られており、釣りをする際に、ハンドルを回転させてスピニングリールのローターを回転させるが、ハンドルの重量により竿がハンドル側に傾いてしてしまい、竿がハンドル側に傾いた状態でハンドルを回転させると、腕を捻って回転させることになり、回転させにくいという問題点があり、それを防止するためにハンドル側に傾いた竿を正常な状態にするためには手首を捻って竿を正常な状態にしなければならず、手首が疲れるという問題点があった。
実開平4−67949号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、スピリングリールに装着することにより、使い勝手の良いスピリングリールにすることができるスピニングリールのバランサー装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明のスピニングリールのバランサー装置は、スピニングリールの左右両側部に設けられたハンドル装着部の一方に前記スピニングリールのローターを回転させるハンドルが着脱自在に装着され、前記ハンドルが装着されていないハンドル装着部に装着されて前記ハンドルとの重量面のバランスを取るスピニングリールのバランサー装置であって、前記バランサー装置は、内部に空間部を備えた棒状の本体と、前記本体の空間部内に収納される錘と、前記本体をハンドル装着部に着脱自在に装着する装着部とを少なくとも備えたことを特徴とする。
又、前記バランサー装置は、複数個の錘が前記本体の空間部内に収納されるとともに、前記錘が落下するのを防止する蓋体が設けられているのが望ましい。
又、前記バランサー装置は、前記本体の空間部内に収納された錘の位置を可変とする移動手段が設けられているのが望ましい。
本発明のスピニングリールのバランサー装置は、スピニングリールの左右両側部に設けられたハンドル装着部の一方に前記スピニングリールのローターを回転させるハンドルが着脱自在に装着され、前記ハンドルが装着されていないハンドル装着部に装着されて前記ハンドルとの重量面のバランスを取るスピニングリールのバランサー装置であって、前記バランサー装置は、内部に空間部を備えた棒状の本体と、前記本体の空間部内に収納される錘と、前記本体をハンドル装着部に着脱自在に装着する装着部とを少なくとも備えたことを特徴とするものであるから、ハンドルの重量により竿がハンドル側に傾いてしてしまうのをバランサー装置で相殺するので、竿がハンドル側に傾いた状態でハンドルを回転させることが無く、回転させやすいという効果があるとともに、ハンドル側に傾いた竿を手首を捻って正常な状態にする必要が無く、手首が疲れないという効果とがある。例え、調整が不十分だったとしても、竿がハンドル側に傾く角度を小さくすることができ、使い勝手が向上するという効果がある。
請求項2のように、前記バランサー装置は、複数個の錘が前記本体の空間部内に収納されるとともに、前記錘が落下するのを防止する蓋体が設けられているものは、錘の数をハンドルの重さに応じて調整が可能となり、使い勝手が良くなるという効果がある。
請求項3のように、前記バランサー装置は、前記本体の空間部内に収納された錘の位置を可変とする移動手段が設けられているものは、ハンドルの重さに応じてバランサー装置を無段階に調整が可能となり、使い勝手が更に良くなるという効果がある。
図1は、本発明のスピニングリールのバランサー装置の分解斜視図である。 図2は、本発明のスピニングリールのバランサー装置の断面図である。 図3は、本発明のスピニングリールのバランサー装置をダブルハンドルに装着した正面図である。 図4は、本発明のスピニングリールのバランサー装置をシングルハンドルに装着した正面図である。 図5は、本発明のスピニングリールのバランサー装置のセッティングを説明する断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
スピニングリールのバランサー装置1は、スピニングリールRの左右両側部に設けられたハンドル装着部R2の一方に前記スピニングリールRのローターR3を回転させるハンドルHが着脱自在に装着され、ハンドルHが装着されていないハンドル装着部R2に装着されてハンドルHとの重量面のバランスを取るスピニングリールRのバランサー装置1であって、バランサー装置1は、内部に空間部2を備えた棒状の本体3と、本体3内に収納される錘4と、錘4を付勢するばね5と、本体3の端部に装着されて本体3から錘4及びばね5が落下するのを防止する蓋体6と、本体3をハンドル装着部R2に着脱自在に装着する装着部7とを備えている。竿SにはスピニングリールRが着脱自在に装着されるものであり、左利き右利きに対応してハンドルHがスピニングリールRの左側のハンドル装着部R2と、スピニングリールRの右側のハンドル装着部R2のいずれかに装着される。
本発明のバランサー装置1に使用する本体3の素材には、制限が無く、素材(アルミニューム・鉄・鉛・タングステン・ステンレス・真鍮等)により、同体積でも前期素材比重により重量が異なり、錘4の素材との組み合わせでより繊細な重量バランスを取る事が出来るものである。
本発明のバランサー装置1に使用する錘4の素材には、制限が無く、素材(アルミニューム・鉄・鉛・タングステン・ステンレス・真鍮等)により、同体積でも前記素材比重により重量が異なり、本体3の素材との組み合わせでより繊細な重量バランスを取る事が出来るものであり、錘4の数をダブルハンドルHaとシングルHbの重さに応じて調整が可能となっている。
本発明のバランサー装置1に使用するばね5の素材には、制限が無いが、本体3内に収納される1個乃至4個の錘4を付勢して錘4移動させないばね力が要求されるものである。
本発明のバランサーに使用する蓋体6の素材には、制限が無く素材(アルミニューム・鉄・鉛・タングステン・ステンレス・真鍮等)により、同体積でも前記素材比重により重量が異なり、本体3の素材や錘4の素材との組み合わせでより繊細な重量バランスを取る事が出来るものである。蓋体6には本体3に着脱自在に装着されるためのねじ部6aと、本体3に装着又は外す場合に使用する溝部6bが形成されており、溝部6bにはコインを挿入すれば良いものであり、コインの挿入を阻害するような溝部6bに傷が付く使用は好ましくないものである。
装着部7は、スピニングリールRの左右両側部に設けられたハンドル装着部R2と接し、バランサー装置1の距離調整となっており、前記装着部7の長さを変える事により、バランサー装置1を色々なタイプのスピニングリールRへ取り付ける事が可能となる。また、素材にアルミニュームを使用しアルマイト処理を施す事により、前記スピニングリールRの左右両側部に設けられたハンドル装着部R2への傷軽減とバランサー装置1のドレスアップ効果が期待される
次に、図3乃至図4を参照して、スピニングリール用ハンドルHについて説明する。
スピニングリール用ハンドルHは、形状や長さや素材により重量が大幅に変化する。形状も大きく分けて図3に示すように、ノブが2個有るダブルハンドルHaや図4に示すように、ノブが1個しかないシングルハンドルHbが有り、重量が大幅に変わる。本発明のバランサー装置1は、本体3内に収納される錘4の数量とバネ5の位置を変えることでハンドルHaやハンドルHbに合わせた重量バランスを取る事が可能である。
次に、本発明のバランサー装置1の錘4とバネ5よる重量バランスの使用例について、図5aを乃至図5j参照して説明する。図5aは、錘4(5個)とバネ5を入れた仕様で、ハンドルHaの様な重量の有るハンドルを使用する時の仕様である。図5bは、錘4(4個)をスピニングリールRの外側にバネ5をスピニングリールRの側へ入れた仕様で、ハンドルHaの様な重量の有るハンドルで少し長さの短いハンドルを使用する時の仕様である。図5cは、錘4(3個)をスピニングリールRの外側にバネ5をスピニングリールRの側へ入れた仕様で、ハンドルHbの様なハンドルでハンドル長が長いハンドルを使用する時の仕様である。図5dは、錘4(2個)をスピニングリールHの外側にバネ5をスピニングリールRの側へ入れた仕様で、ハンドルHbの様なハンドルでハンドル長が一般的なハンドルを使用する時の仕様である。図5eは、錘4(1個)をスピニングリールRの外側にバネ5をスピニングリールRの側へ入れた仕様で、ハンドルHbの様なハンドルでハンドル長が短いハンドルを使用する時の仕様である。図5fは、スピニングリールRの内部の空間2へ錘4とバネ5を入れない仕様で、ハンドルHbの様なハンドルでハンドル長が短いハンドルを使用する時やバランサー重量を図5e、図5gの仕様より軽くする時の仕様である。図5gは、図5eの仕様より、重量配分をよりスピニングリールRの側へ入れたい時の仕様である。図5hは、図5dの仕様より、重量配分をよりスピニングリールRの側へ入れたい時の仕様である。図5iは、図5cの仕様より、重量配分をよりスピニングリールRの側へ入れたい時の仕様である。図5jは、図5bの仕様より、重量配分をよりスピニングリールRの側へ入れたい時の仕様である。
バランサー装置1の棒状の本体3の色が4色、蓋体6の色が1色、装着部7の色が2色、装着部7の長さが2タイプで組み合わせると全8種類の在庫で16タイプの商品展開が出来、尚且つ簡単に各パーツを取り換える事が可能な為、今後の色展開でさらに幅広い要望に対応可能になる
バランサー装置1と装着部7は、脱落防止効果&シール効果が有るOリング8が挿入されており、リール本体へのゴミ混入防止効果も有している。
バランサー装置1の棒状の本体3には、Oリング9が2本搭載されおり、Oリング9の間に釣り糸を挟む事で、簡単に釣り糸を固定する事が可能です。
次に、バランサー装置が本体内に収納された錘の位置を可変とする移動手段を設けられている実施例について説明すると、移動手段は本体の端部に回動自在に装着された蓋体と、蓋体に固定されたねじと、ねじに螺着された錘取付台とからなり、蓋体を回動させることで錘取付台を本体の軸と同方向に移動自在とし、錘取付台に取り付けられた錘の位置を可変とするものであり、例えば、特開2005−186992号公報に記載された構造を採用することができる。
また、バランサー装置が本体内に収納された錘の位置を可変とする移動手段を設けられている異なった実施例について説明すると、移動手段は本体内に固定された雌ねじに螺着されたねじと、ねじの下端に固定された操作子とからなり、操作子を回動させることでねじを本体の軸と同方向に移動自在とし、ねじに取り付けられた錘の位置を可変とするものであり、錘とともに操作子も移動するのでバランス量の調整を大きくすることが可能となる。
1 バランサー装置
2 空間部
3 本体
4 錘
5 ばね
6 蓋体
7 装着部
8 Oリング
9 Oリング
R スピニングリール
H ハンドル

Claims (3)

  1. スピニングリールの左右両側部に設けられたハンドル装着部の一方に前記スピニングリールのローターを回転させるハンドルが着脱自在に装着され、前記ハンドルが装着されていないハンドル装着部に装着されて前記ハンドルとの重量面のバランスを取るスピニングリールのバランサー装置であって、前記バランサー装置は、内部に空間部を備えた棒状の本体と、前記本体の空間部内に収納される錘と、前記本体をハンドル装着部に着脱自在に装着する装着部とを少なくとも備えたことを特徴とするスピニングリールのバランサー装置。
  2. 前記バランサー装置は、複数個の錘が前記本体の空間部内に収納されるとともに、前記錘が落下するのを防止する蓋体が設けられている請求項1に記載のスピニングリールのバランサー装置。
  3. 前記バランサー装置は、前記本体の空間部内に収納された錘の位置を可変とする移動手段が設けられている請求項1に記載のスピニングリールのバランサー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016146771A (ja) * 2015-02-11 2016-08-18 株式会社 34 釣り用リールに用いられるバランサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05184269A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Shimano Inc スピニングリール

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