JP2016054469A - 情報通信装置、情報通信方法及びプログラム - Google Patents

情報通信装置、情報通信方法及びプログラム Download PDF

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洋 斎藤
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【課題】通信要求者により指定された時刻及び位置の時空間条件を満たす通信相手との通信サービスを実現することを目的とする。
【解決手段】通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うための情報通信装置は、移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納する移動履歴記憶部と、サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する受信部と、前記移動履歴記憶部から、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する通信アドレス検索部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信装置、情報通信方法及びプログラムに関する。特に、本発明は、通信アドレスを用いることなく、時空間条件を指定して通信を行う通信技術に関する。
従来の情報通信ネットワークシステムは、論理空間上のアドレスにより、通信対象を指定している。論理空間上のアドレスとして、固定電話では電話番号が用いられ、インターネットではIP(Internet Protocol)アドレスが用いられる。これらは、ネットワーク上の位置とも対応しているので、その位置に接続することで通信が可能となる。
携帯電話の電話番号やインターネットでのURL(Uniform Resource Locator)は、より上位の論理アドレス或いはID(Identification)と言える。これらは、通信相手や情報の論理位置(以下、通信アドレスとする)を示すが、ネットワーク上の接続位置は示していないため、前者ではロケーションレジスタ(LR:Location Register)、後者ではドメインネームサーバ(DNS:Domain Name Server)により、ネットワーク上の接続位置を示すアドレスへの変換が必要となる。変換後のアドレスを用い、通信相手への接続が行われる(非特許文献1、2参照)。
これに対して、物理的位置を指定して、情報通信サービスを提供することは困難である。例えば、ある地点に物を落とした人がいて、その人に連絡をしようとして、「今、ここを通った人」と通信することは困難である。あるいは、今、ここを通った自転車に関わる種別等の情報を得ることは困難である。このような課題に対して、特許文献1において、GPS(Global Positioning System)付き携帯等の位置特定機能を有する通信機器をもつ人に対して通信を行う、あるいは、物に対して情報取得を行うことが検討されている。
特開2013-98893号公報
弓場英明監修、未来ねっと技術シリーズ ユビキタスネットワーク技術、電気通信協会、2003 鈴木滋彦監修、やさしいNGN/IPネットワーク技術箱、電気通信協会、2009
特許文献1では、携帯電話の位置登録機能を利用することが発明の中心であるため、現在の位置以外の条件による条件指定通信が困難である。例えば、過去の特定の時点における位置を条件指定することはできないため、昨日来店し、一昨日も来店した顧客にだけ、お得情報を提供するようなサービスを実現することはできない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、通信要求者により指定された時刻及び位置の時空間条件を満たす通信相手との通信サービスを実現することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報通信装置は、
通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うための情報通信装置であって、
移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納する移動履歴記憶部と、
サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する受信部と、
前記移動履歴記憶部から、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する通信アドレス検索部と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る情報通信方法は、
通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うための情報通信装置における情報通信方法であって、
サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信するステップと、
移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納した移動履歴記憶部を参照して、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索するステップと、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、
通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うために、コンピュータを、
移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納する移動履歴記憶手段、
サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する受信手段、及び
前記記憶手段から、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する通信アドレス検索手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、通信要求者により指定された時刻及び位置の時空間条件を満たす通信相手との通信サービスを実現することが可能になる。
本発明の実施例に係る情報通信装置を含むシステムの全体構成図 移動機の移動履歴のデータ構成例を示す図 本発明の第1実施例で用いられる階層ディレクトリ構造を示す図 本発明の第2実施例で用いられるエリア別テーブルを示す図 本発明の実施例に係る情報通信方法のシーケンス図
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
<システムの全体構成>
図1は、本発明の実施例に係る情報通信装置を含むシステムの全体構成図である。本発明の実施例に係る情報通信装置10は、移動機20の通信アドレス及び移動履歴データを格納し、通信要求者のサービス利用ユーザ端末30により指定された時刻及び位置を満たす通信相手を一意に特定する通信アドレスを検索する装置である。前記通信アドレスは、通信相手を一意に識別できる不変の番号であり、前記通信アドレスから通信相手のネットワーク上の接続位置を示す実際の接続アドレスを得ることができる。情報通信装置10は、プロセッサ等のCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の記憶装置等から構成されたコンピュータでもよい。例えば、以下に説明する情報通信装置10の各機能及び処理は、記憶装置又はメモリ装置に格納されているデータやプログラムをCPUが実行することによって実現される。
情報通信装置10は、送受信部101と、処理部103と、位置情報形式変換データ記憶部109と、移動履歴記憶部111と、アプリケーションサーバ部113とを有する。
送受信部101は、ネットワークを介して移動機20又はサービス利用ユーザ端末30との情報の送受信を行う。特に、送受信部101は、通信要求者のサービス利用ユーザ端末30から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する。
処理部103は、移動履歴登録部105と、通信アドレス検索部107とを有する。移動履歴登録部105は、移動機20の移動履歴データを移動履歴記憶部111に登録する。移動履歴データは、緯度経度のような連続値ではなく、地理的に分割された地域を示すセルIDや行政区分等の統一的で離散的な情報(以下、エリアIDと呼ぶ)で記述された位置と、そのエリアIDに到着した到着時刻と、そのエリアIDから退出した退出時刻とで構成され、移動機20の通信アドレスとセットで移動履歴記憶部111に記憶される。通信アドレス検索部107は、通信要求者のサービス利用ユーザ端末30により指定された時刻及び位置を満たす通信アドレスを移動履歴記憶部111から検索する。通信アドレス検索部107における検索も、通信要求者により指定された位置をエリアIDに変換することにより行われる。
位置情報形式変換データ記憶部109は、移動機の位置(緯度経度)又は通信要求者により指定された位置をエリアIDに変換するための位置情報の統一化のためのデータを格納する。
移動履歴記憶部111は、移動機の移動履歴データを、移動機の通信アドレスと共に格納する。移動履歴記憶部111は、移動機の移動履歴データを階層ディレクトリ構造によって格納してもよい。移動履歴データの管理のための階層ディレクトリ構造については、以下の第1実施例において詳細に説明する。また、移動履歴記憶部111は、移動機の移動履歴データをエリア別に設けられたエリア別テーブルによって格納してもよい。移動履歴データの管理のためのエリア別テーブルについては、以下の第2実施例において詳細に説明する。
アプリケーションサーバ部113は、通信要求者のサービス利用ユーザ端末30からの通信内容を通信相手の通信アドレス宛に送信し、その応答を受信してサービス利用ユーザ端末30に送信する。
<第1実施例:移動履歴データの管理>
まず、階層ディレクトリ構造によって移動履歴データを管理し、通信相手を検索する例について説明する。
移動機20は、(1)GPSなどで測位し、情報通信装置10に自位置を定期的に通知するか、(2)携帯電話網であればセルIDかページングエリアIDのような携帯電話網による地理的に分割された地域を特定する自位置情報、公衆無線LAN(Local Area Network)であれば同アクセスポイントIDのような公衆無線LAN網による地理的に分割された地域を特定する自位置情報を、情報通信装置10に定期的に通知する。または、情報通信装置10が携帯電話網事業者あるいは公衆無線LAN事業者により管理されている装置である場合は、移動機20の位置登録あるいはアクセス情報から当該移動機20の位置情報を保持する。
上記のいずれかの方法で移動機20の位置情報を得た当該情報通信装置10は、以下のようにして、移動履歴記憶部111において移動機20の位置履歴を管理する。
まず、情報通信装置10は、移動機20の位置を緯度経度のような連続値ではなく、エリアIDで記述するとともに、エリアIDと当該エリアIDに入った時刻と出た時刻で管理する。移動機20の位置情報がGPSなどにより緯度経度で与えられる場合、位置情報はエリアIDに変換される。上記のように、エリアIDは、地理的に分割された地域を示すセルIDや行政区分等の統一的で離散的な情報で表される。
図2は、移動機の移動履歴のデータ構成例を示す図である。移動機20の移動履歴データは、例えば、エリア1に2014年6月25日14:00に入り、同14:32に出て、エリア2に同14:32に入り、同14:55に出たというように、{エリアID、到着時刻、退出時刻}の列で管理される。緯度経度からエリアIDへの変換のような、位置情報の形式の統一化のためのデータは、位置情報形式変換データ記憶部109に保持される。移動履歴データは、移動機ごとに移動機の通信アドレスと共に管理される。図2において、退出時刻=nullは、現在、エリアID=nにいるため、退出時刻が確定していないことを示す。
次に、本発明の第1実施例における移動履歴データの管理のための階層構造を説明する。
図3は、本発明の第1実施例で用いられる階層ディレクトリ構造を示す図である。下位階層ディレクトリは上位階層ディレクトリの部分集合となり、且つ、下位階層ディレクトリの条件の和集合は直接の上位階層ディレクトリの条件となる構造となっている。各階層のディレクトリは、開始時刻、終了時刻、最小エリア数、最大エリア数、エリアIDリストで規定される。開始時刻から終了時刻の間に、移動機はエリアIDリストで指定された全エリアを含む最小エリア数以上且つ最大エリア数以下のエリアに滞在した履歴がある、という形式の規定となる。
例えば、開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=2、最大エリア数=3、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2であれば、2014年6月25日14:00から15:00の間に、エリアID1、エリアID2の両方とそれ以外にもう1つのエリアに居たが、それ以外のエリアにはいなかった履歴を有する移動機と、エリアID1、エリアID2の両方に居たが、それ以外のエリアにはいなかった履歴を有する移動機とが属することになる。そして、例えば、このディレクトリの下位階層ディレクトリは、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:30、最小エリア数=2、最大エリア数=3、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」および、「開始時刻=2014年6月25日14:30、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=2、最大エリア数=3、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」により規定される。また、別の下位階層のディレクトリの規定方法としては、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=2、最大エリア数=2、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=3、最大エリア数=3、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2、エリアID3」、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=3、最大エリア数=3、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2、エリアID4」、・・・として規定する方法がある。これにより図3に示すような階層ディレクトリ構造ができる。
より単純な移動履歴データ管理のための階層構造も併記しておく。各階層のディレクトリは、開始時刻、終了時刻、エリアIDリストで規定される。開始時刻から終了時刻の間に、移動機はエリアIDリストで指定されたエリアのうちの少なくとも1つのエリアに滞在した履歴がある、という形式の規定となる。
例えば、開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2であれば、2014年6月25日14:00から15:00の間に、エリアID1、エリアID2の一方、あるいは、両方のエリアに居た、(それ以外のエリアにも居たかもしれない)履歴を有する移動機が属することになる。そして、例えば、このディレクトリの下位階層ディレクトリは、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:30、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」および「開始時刻=2014年6月25日14:30、終了時刻=2014年6月25日15:00、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」により規定される。また、別の下位階層のディレクトリの規定方法としては、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、エリアIDリスト=エリアID1」、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、エリアIDリスト=エリアID2」として規定する方法がある。これにより図3に示すような階層ディレクトリ構造ができる。
この単純な構成のほうが多くの場合、ディレクトリ数は少なくなるが、1移動機が多くディレクトリに登録される。複数の条件による検索時には、得られた結果のAND処理が、前述の階層構成より多くなる傾向がある。
そして、移動履歴登録部105は、最下層に各移動機の通信アドレスを含む移動履歴データを登録する。
<第1実施例:通信相手の検索>
情報通信装置10の通信アドレス検索部107は、ルートから開始して、各ディレクトリの条件に合致するディレクトリを下位に向かって探索する。「下位階層ディレクトリは、上位階層ディレクトリの部分集合となり、且つ、下位階層ディレクトリの条件の和集合は直接の上位階層ディレクトリの条件となる構造となっている」ことから、必ず各階層に当該移動機の移動履歴が該当するディレクトリが存在する。ただし、ディレクトリを規定する条件は、排他的でなくともよいとすると、各階層には当該移動機の移動履歴が該当するディレクトリが1つ以上存在する。最終的に、1つ以上の最下層ディレクトリに、当該移動機の通信アドレスを含む移動履歴データが登録される。
通信相手の時刻及び位置を指定して通信を要求するユーザは、サービス利用ユーザ端末30から当該情報通信装置10に、ネットワークを介して通信要求を時空間条件の指定とともに行う。時空間条件は、(時刻、位置(位置指定方法))の対の列からなる。位置は、緯度経度、行政区画などによる位置指定方法により指定した方法・形式で位置を指定する。例えば、2014年6月25日から2日間続けて、14:00に武蔵野市緑町3丁目に居る移動機が対象となる場合は、(2014年6月25日14:00、武蔵野市緑町3丁目(行政区分))(2014年6月26日14:00、武蔵野市緑町3丁目(行政区分))となる。当該通信要求を受けて、情報通信装置は、指定された位置情報をディレクトリの構成条件に用いているエリアIDの形に位置情報形式変換データを用いて変換する。上記条件例の武蔵野市緑町3丁目は、変換後、エリアID1とエリアID2であるとする。
情報通信装置10の通信アドレス検索部107は、ディレクトリをルートから、(時刻、変換した位置)に関する条件で検索する。「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID1」又は「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID2」を含む条件で検索し、最下層に至る。最下層の該当ディレクトリにある移動機が少なければ、該当ディレクトリ内の移動機の移動履歴データをあたり、条件に合致するものを探す。少なくなければ、最下層の該当ディレクトリD1を処理部103にて記憶し、さらに、「開始時刻=2014年6月26日14:00、終了時刻=2014年6月26日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID1」又は「開始時刻=2014年6月26日14:00、終了時刻=2014年6月26日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID2」で、同様に探索し、最下層の該当ディレクトリD2を得る。そして、D1とD2のANDにより、該当移動機の条件を絞り込む。そして、条件を満たす移動機の移動履歴データをあたり、条件に合致するものを探す。条件に合致する移動機の通信アドレスA1(1つとは限らない)を処理部103にて記憶する。
なお、各階層のディレクトリが開始時刻、終了時刻、エリアIDリストで規定される場合には、上記の検索条件は、それぞれ「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:00、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」及び「開始時刻=2014年6月26日14:00、終了時刻=2014年6月26日14:00、エリアIDリスト=エリアID1、エリアID2」となる。
例えば、2014年6月25日14:00に武蔵野市緑町3丁目におり、同15:00に千代田区大手町にいる移動機の場合は、後者の位置がエリアID3であるとすると、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID1」、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日14:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID2」、と「開始時刻=2014年6月25日15:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=1、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID3」の3つの条件をもとに検索するより、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=2、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID1、ID3」、「開始時刻=2014年6月25日14:00、終了時刻=2014年6月25日15:00、最小エリア数=2、最大エリア数指定なし、エリアIDリスト=エリアID2、ID3」の2条件をもとに検索した方が効率的であることが多い。」
<第2実施例:移動履歴データの管理>
次に、エリア別テーブルによって移動履歴データを管理し、通信相手を検索する例について説明する。
情報通信装置10は、第1実施例と同様に、移動機20から定期的に通知された位置情報を取得して当該移動機20の位置情報を保持する。または、情報通信装置10は、移動機20の位置登録あるいはアクセス情報から当該移動機20の位置情報を保持する。移動機20の位置情報を得た当該情報通信装置10は、以下のようにして、移動履歴記憶部111において移動機20の位置履歴を管理する。
まず、情報通信装置10は、第1実施例と同様にして、移動機20の位置をエリアIDで記述するとともに、エリアIDと当該エリアIDに入った時刻と出た時刻で管理する。図2に示すように、移動機20の移動履歴データは、例えば、エリア1に2014年6月25日14:00に入り、同14:32に出て、エリア2に同14:32に入り、同14:55に出たというように、{エリアID、到着時刻、退出時刻}の列で管理できる。
次に、本発明の第2実施例における移動履歴データの管理のためのテーブルを説明する。
図4は、本発明の第2実施例で用いられるエリア別テーブルを示す図である。当該テーブルは、エリア別、すなわち、エリアID別に作られ、単位時間あたりの移動機の滞在の有無が管理される。図4は、検索対象期間長Tが31日、単位時間である時間粒度Dが1分の例である。エリア別テーブルは、時間粒度Dごとに期間長T分の列数をもつ。各行は、現在時刻からTだけ遡る時点までの時間に、当該エリアに居たことのある移動機に対応し、同移動機の通信アドレスが左端に記載される。各行各列の1は、当該行に対応する移動機が当該列に対応する時刻に当該エリアに居たことを表す。0は居なかったことを表す。さらに、右端に各行の1の和である現在時刻からTだけ遡る時点までの間の、当該行に該当する移動機の当該エリア滞在時間和Sを付け加えてもよい。
Dごとに、各テーブルは更新される。Sの列を除く右端列をコピーして、その右側に付け加える形で新たな現在時刻に対応する列が作成される。次に通信アドレスを除く左端列が削除される。これにより、当該テーブルは常にTだけの情報を保持することになる。Sの列がある場合は、新たに付け加えられた右端列を現在のS列の値に加えて、削除された左端列を、そこから引き算する。これにより、当該エリア滞在時間和Sが更新される。
左端を削除することにより、1つも1がなくなった行は削除される。これは、現在時刻からTだけ遡る時点までの時間に、当該行に対応する移動機は1度も当該エリアに居たことがないことを意味することから、削除となる。Sの列がある場合には、Sの要素が0となった行を削除すればよい。
移動機が新たに当該エリアに到着した場合は、移動履歴登録部105は、当該移動機に対応する行があるか判定し、あれば、現在時刻を表す列に1を立て、なければ、新たに行を作成し、通信アドレスを登録して、現在時刻を表す列に1を立てる。
移動機がエリア外に退出した場合は、移動履歴登録部105は、現在時刻を表す列に0を立てる。
なお、{エリアID、到着時刻、退出時刻}で表される移動機の移動履歴データが得られた場合、移動履歴登録部105は、移動履歴データのエリアIDに対応するエリア別テーブルに移動機の通信アドレスが登録されているか判定し、登録されていれば、到着時刻から退出時刻までの時刻を表す列に1を立て、なければ、新たに行を作成し、通信アドレスを登録して、到着時刻から退出時刻までの時刻を表す列に1を立てる。
<第2実施例:通信相手の検索>
通信相手の時刻及び位置を指定して通信を要求するユーザは、サービス利用ユーザ端末30から当該情報通信装置10に、ネットワークを介して通信要求を時空間条件の指定とともに行う。時空間条件は、(時刻、位置(位置指定方法))の対の列からなる。時刻は粒度Dで指定し、連続的な指定14:00-14:30のような指定も可能とする。位置は、緯度経度、行政区画などによる位置指定方法により指定した方法・形式で位置を指定する。例えば、2014年6月25日から2日間続けて、14:00に武蔵野市緑町3丁目に居る移動機が対象となる場合は、(2014年6月25日14:00、武蔵野市緑町3丁目(行政区分))(2014年6月26日14:00、武蔵野市緑町3丁目(行政区分))となる。当該通信要求を受けて、情報通信装置10は、指定された位置情報をエリアIDの形に位置情報形式変換データを用いて変換する。上記条件例の武蔵野市緑町3丁目は、変換後、エリアID1とエリアID2であるとする。
情報通信装置10の通信アドレス検索部107は、検索条件を変換したあとの位置情報であるエリアID1とエリアID2を得る。エリアIDから、対応する2つのテーブル各々に対して、時刻=2014年6月25日14:00、2014年6月26日14:00に関する条件で検索する。同時刻に対応する2つの列の要素ごとのANDを実行し、結果が1である行に対応する通信アドレスのリストを得る。(同一エリア内の時刻条件に関するANDやOR検索は、該当する列の要素ごとのANDやORだけで処理できるため効率的である。)エリアID1とエリアID2に対応する2つの通信アドレスのリストを得るので、その和集合として得られる通信アドレスリストを処理部103にて記憶する。
例えば、2014年6月25日14:00に武蔵野市緑町3丁目におり、同15:00に千代田区大手町にいる移動機の場合は、後者の位置がエリアID3であるとすると、エリアID1、ID2のテーブルに対して、時刻=2014年6月25日14:00、エリアID3のテーブルに対して、時刻=2014年6月25日15:00で検索を行う。エリアID1に対応するテーブルに対する検索結果と、エリアID2に対応するテーブルに対する検索結果の和集合である通信アドレスリストと、エリアID3のテーブルに対する検索結果の通信アドレスリストの積集合が所望のアドレスリストとなる。
<情報通信方法の処理フロー>
情報通信装置10は、上記の第1実施例又は第2実施例による検索で見つかった通信アドレスを当該通信の要求ユーザに回答し、当該ユーザが同通信アドレスに通信することで通信サービスは満たされる。しかしながら、通信先の通信アドレスが、明示的に提供されるため、特殊なケースを除き、公衆サービスとしては、通信先側の心理的負担が大きいと思われる。このため、本実施例では、情報通信装置が仲介する形態の通信により、同ユーザには通信アドレスを隠蔽しつつ、必要な情報のみ提供するとする。
図5は、本発明の実施例に係る情報通信方法のシーケンス図である。
情報通信装置10は、サービス利用ユーザ端末30から、時空間条件を含む通信要求を受信する(S101)。情報通信装置10は、上記のように相手先通信アドレスを得た場合に、サービス利用ユーザ端末30に、通信要求受付可能を通知する(S103)。なお、相手先通信アドレスが得られない場合、サービス利用ユーザ端末30に、通信要求受付不可を通知する。
通信要求受付可能を受信したサービス利用ユーザ端末30は、情報通信装置10のアプリケーションサーバ部113(メールまたは情報通信装置が提供するWebサービス等)に対して通信内容を提示する(S105)。同通信内容を得た情報通信装置10は、アプリケーションサーバ部113において、同サービス利用ユーザ端末30からの通信を終端し、サービス利用ユーザ端末30のIPアドレスやメールの送信アドレス等を書き替えて通信相手先に送信する(S107)。相手先からの通信もアプリケーションサーバ部113において終端し、相手先のIPアドレスやメールの送信アドレス等をアプリケーションサーバのアドレスに書き替え、サービス利用ユーザ端末30に送信する(S109、S111)。このため、アプリケーションサーバ部113内には、相手先と同ユーザを対としたアドレス等の変換テーブルを保持する。
なお、情報通信装置10の得る位置情報が、本来の通信要求の位置情報の粒度より大きい場合には、通信相手が通信要求を満たしていない場合があり得る。例えば、昨日来店し、一昨日も来店した移動機を、店舗の緯度経度情報により指定しても、情報通信装置10がセルIDの単位での位置情報しか持ちえない場合は、該当する移動機以上の相手を通信相手とするということが生じ得る。仮に、源情報(位置情報を統一した形式に変換する前の情報)は、より詳細な情報がある場合は、源情報を移動履歴データの付帯データとして、一緒に管理することで、絞り込みが可能である。源情報も、十分詳細な粒度が無い場合は、情報通信装置10が候補となる通信相手に対して、条件に該当するかの確認のための通信を行うことで絞り込むことが可能である。
<本発明の実施例の効果>
本発明の実施例によれば、通信要求者により指定された時刻及び位置の時空間条件を満たす通信相手との通信サービスを実現することが可能になる。例えば、昨日来店し、一昨日も来店した顧客にだけ、お得情報を提供するようなサービスを実現することが可能になる。
更に、本発明の第1実施例では、移動履歴データの管理及び検索のために階層ディレクトリ構造を用いることにより、処理性能の向上が期待できる。
また、本発明の第2実施例では、移動履歴データの管理及び検索のためにエリア別テーブルを用いることにより、時間指定の柔軟性を高くすることができ、また、同一エリアに関する複数の条件指定を効率的に行うことが可能になる。
また、本発明の実施例に係る情報通信装置において、通信内容を仲介することにより、通信の要求ユーザに対して通信アドレスを隠蔽することが可能になる。
説明の便宜上、本発明の実施例に係る情報通信装置は機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係る情報通信装置は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。また、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。また、本発明の実施例に係る方法は、実施例に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
以上、通信要求者により指定された時刻及び位置の時空間条件を満たす通信相手との通信サービスを実現するための手法について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
10 情報通信装置
101 送受信部
103 処理部
105 移動履歴登録部
107 通信アドレス検索部
109 位置情報形式変換データ記憶部
111 移動履歴記憶部
113 アプリケーションサーバ部
20 移動機
30 サービス利用ユーザ端末

Claims (10)

  1. 通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うための情報通信装置であって、
    移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納する移動履歴記憶部と、
    サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する受信部と、
    前記移動履歴記憶部から、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する通信アドレス検索部と、
    を有する情報通信装置。
  2. 前記移動履歴記憶部は、下位階層ディレクトリが上位階層ディレクトリの部分集合となり、且つ、下位階層ディレクトリの条件の和集合が上位階層ディレクトリの条件となる階層ディレクトリ構造の最下層ディレクトリに移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納し、
    前記通信アドレス検索部は、前記移動履歴記憶部の上位階層ディレクトリから下位階層ディレクトリに向かって、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する、請求項1に記載の情報通信装置。
  3. 前記移動履歴記憶部の各ディレクトリは、開始時刻、終了時刻、最小エリア数、最大エリア数及びエリアIDリストで規定され、
    開始時刻から終了時刻までの間にエリアIDリストで指定されたエリアを含む最小エリア数以上且つ最大エリア数以下のエリアに滞在した履歴がある移動機を前記移動履歴記憶部に登録する移動履歴登録部を更に有する、請求項2に記載の情報通信装置。
  4. 前記移動履歴記憶部の各ディレクトリは、開始時刻、終了時刻及びエリアIDリストで規定され、
    開始時刻から終了時刻までの間にエリアIDリストで指定されたエリアのうち少なくとも1つのエリアに滞在した履歴がある移動機を前記移動履歴記憶部に登録する移動履歴登録部を更に有する、請求項2に記載の情報通信装置。
  5. 前記移動履歴記憶部は、エリア別に設けられたエリア別テーブルに移動機の通信アドレス及び単位時間あたりの移動履歴データを格納し、
    前記通信アドレス検索部は、前記移動履歴記憶部において前記通信要求で指定された位置に対応するエリアのエリア別テーブルの中から、前記通信要求で指定された時刻を満たす通信相手の通信アドレスを検索する、請求項1に記載の情報通信装置。
  6. 単位時間あたりの移動機の滞在の有無を、移動履歴データとして前記移動履歴記憶部の対応するエリア別テーブルに登録する移動履歴登録部を更に有する、請求項5に記載の情報通信装置。
  7. 前記移動履歴登録部は、移動機の位置情報をエリアIDに変換して前記移動履歴記憶部に登録し、
    前記通信アドレス検索部は、前記通信要求で指定された位置をエリアIDに変換して前記通信相手の通信アドレスを検索する、請求項3、4又は6に記載の情報通信装置。
  8. 前記サービス利用ユーザ端末からの通信内容を前記検索された通信相手の通信アドレス宛に送信し、当該通信内容の応答を受信して前記サービス利用ユーザ端末に送信するアプリケーションサーバ部を更に有する、請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の情報通信装置。
  9. 通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うための情報通信装置における情報通信方法であって、
    サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信するステップと、
    移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納した移動履歴記憶部を参照して、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索するステップと、
    を有する情報通信方法。
  10. 通信相手の時刻及び位置に基づいて通信を行うために、コンピュータを、
    移動機の通信アドレス及び移動履歴データを格納する移動履歴記憶手段、
    サービス利用ユーザ端末から、通信相手の時刻及び位置を指定した通信要求を受信する受信手段、及び
    前記移動履歴記憶手段から、前記通信要求で指定された時刻及び位置を満たす通信相手の通信アドレスを検索する通信アドレス検索手段、
    として機能させるためのプログラム。
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