JP2016052576A - ニトロシル専用コネクタ - Google Patents

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JP2016052576A JP2015230543A JP2015230543A JP2016052576A JP 2016052576 A JP2016052576 A JP 2016052576A JP 2015230543 A JP2015230543 A JP 2015230543A JP 2015230543 A JP2015230543 A JP 2015230543A JP 2016052576 A JP2016052576 A JP 2016052576A
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フルレル ジョドイ
エイチ.フイネ ダビド
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エイチ.フイネ ダビド
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Abstract

【課題】ガスを一方向に移送するための雄型ガスコネクタと雌型ガスコネクタのユニークな組み合わせを提供する。【解決手段】二酸化窒素供給源に結合された雌コネクタ1000、及びカートリッジに結合された雄コネクタ1005を備え、カートリッジが、入口、出口、及び還元剤で被覆された表面活性物質を備え、入口が、二酸化窒素を含むガス流を受け取り、ガス流を、表面活性物質を通過させて出口に流体連通させて、還元剤が、ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、二酸化窒素を一酸化窒素に変換するように構成されている。【選択図】図10

Description

(優先権の主張)
本願は、引用により本明細書中に組み込まれている2010年4月26日出願の先行の米国仮
特許出願第61/328,004号の恩典を請求するものである。
(技術分野)
本明細書は、ガスを一方向に移送するための雄型ガスコネクタと雌型ガスコネクタのユ
ニークな組み合わせに関する。
(背景)
ニトロシルラジカルとしても知られる一酸化窒素(NO)は、フリーラジカルであり、重
要なシグナル伝達分子である。例えば、NOは、血管の平滑筋を弛緩させ、これにより血管
の拡張をもたらし、血流を増大させることができる。NOは、僅か数秒の寿命で極めて反応
性が高く、体内で急速に代謝され得るため、これらの効果は、小さい生物学的領域に限定
され得る。
一部の障害又は生理学的状態は、一酸化窒素(NO)の吸入によって調節することができ
る。低濃度の吸入用一酸化窒素(NO)の使用は、限定されるものではないが、急性肺血管
収縮、外傷、吸引又は吸入傷害、肺内の脂肪塞栓、アシドーシス、肺炎、成人呼吸逼迫症
候群、急性肺水腫、急性高山病、心臓手術後の急性肺高血圧、新生児の持続性肺高血圧、
周産期吸引症候群、硝子膜病、急性肺血栓塞栓症、ヘパリン-プロタミン反応、敗血症、
喘息及び喘息発作重積状態、又は低酸素症を含み得る障害の進行を予防する、後退させる
、又は制限することができる。また、一酸化窒素(NO)を使用して、慢性肺高血圧、気管
支肺異形成、慢性肺血栓塞栓症、及び突発性又は原発性肺高血圧、あるいは慢性低酸素症
を治療することもできる。
一般に、一酸化窒素(NO)は、吸入又は他の方法で各自の肺に送達することができる。
治療量のNOの投与により、NOの吸入によって調節できる障害又は生理学的状態の患者を治
療することができる、あるいはこのような障害又は生理学的状態の従来の治療を補う、又
はその必要性を最小限にすることができる。典型的には、NOガスは、窒素ガス(N2)で希
釈され、ボンベに入れられた気体の形態で供給することができる。NOは、O2の存在下で酸
化されて二酸化窒素(NO2)となり得るため、NOガスのタンク内にどんな微量の酸素(O2
)も存在しないように、多大な注意を払わなくてはならない。NOとは異なり、ppmレベル
のNO2ガスは、吸入されると毒性が高く、肺に硝酸及び亜硝酸が生成することがある。
一態様では、一酸化窒素送達システム用のコネクタの組み合わせは、雌コネクタ及び雄
コネクタを含むことができる。雌コネクタは、二酸化窒素供給源に結合することができる
。雄コネクタは、カートリッジに結合することができる。一部の実施態様では、カートリ
ッジは、入口、出口、及び還元剤で被覆された表面活性物質を備えることができる。入口
は、二酸化窒素を含むガス流を受け取り、該ガス流を、表面活性物質を通過させて出口に
流体連通させて、還元剤が、該ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を
一酸化窒素に変換することができるように構成することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタを、該雄コネクタをカートリッジの一部に成形するこ
とによって該カートリッジに結合することができる。一部の実施態様では、雄コネクタを
、カートリッジのキャップに成形することができる。
一部の実施態様では、雌コネクタは、開口を備えることができる。一部の実施態様では
、雄コネクタは、突出部を備えることができる。一部の実施態様では、雄コネクタの突出
部は、雌コネクタの開口に確実に挿入されるように構成することができる。
一部の実施態様では、雌コネクタの開口は、少なくとも1つのほぞを備えることができ
る。一部の実施態様では、雄コネクタの突出部は、少なくとも1つのほぞ穴を備えること
ができる。一部の実施態様では、少なくとも1つのほぞは、少なくとも1つのほぞ穴に確実
に挿入されるように構成することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、回転リング及びリングハウジングを備えることが
できる。一部の実施態様では、回転リング及びリングハウジングは、雄コネクタの突出部
を包囲することができる。一部の実施態様では、回転リングは、リングハウジング内で回
転するように構成することができる。
一部の実施態様では、回転リングを、第1の位置まで回転するように付勢することがで
きる。一部の実施態様では、回転リングを、係合機構によって第2の位置に保持すること
ができる。一部の実施態様では、リングハウジングは、少なくとも1つの孔を備えること
ができ、回転リングは、少なくとも1つの延長部を備えることができる。一部の実施態様
では、回転リングの少なくとも1つの延長部は、該回転リングが第2の位置にあるときは、
リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合することができない。一部の実施態様では
、回転リングの少なくとも1つの延長部は、該回転リングが第1の位置にあるときは、リン
グハウジングの少なくとも1つの孔に整合することができる。
一部の実施態様では、雌コネクタは、少なくとも1つのピンを備えることができる。一
部の実施態様では、少なくとも1つのピンは、リングハウジングの少なくとも1つの孔に挿
入されるように構成することができる。一部の実施態様では、雌コネクタは、係合機構を
解除するように構成することができる。一部の実施態様では、雌コネクタのピンは、係合
機構を解除するように構成することができる。
一部の実施態様では、雌コネクタは、逆止め弁を備えることができる。一部の実施態様
では、逆止め弁は、ガスが二酸化窒素供給源から雌コネクタに流れるのを防止することが
できる。一部の実施態様では、逆止め弁は、雌コネクタが雄コネクタに接続されていない
ときに、ガスが二酸化窒素供給源から雌コネクタに流れるのを防止することができる。
別の態様では、カートリッジは、雄コネクタを備えることができる。雄コネクタは、カ
ートリッジに結合することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、雌コネクタに取り付けられるように構成すること
ができる。一部の実施態様では、カートリッジは、入口、出口、及び還元剤で被覆された
表面活性物質を備えることができる。一部の実施態様では、入口は、二酸化窒素を含むガ
ス流を受け取り、該ガス流を、表面活性物質を通過させて出口に流体連通させて、還元剤
が、該ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するこ
とができるように構成することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタを、該雄コネクタをカートリッジの一部に成形するこ
とによって該カートリッジに結合することができる。一部の実施態様では、雄コネクタを
、カートリッジのキャップに成形することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、突出部を備えることができる。一部の実施態様で
は、突出部は、少なくとも1つのほぞを備えることができる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、回転リング及びリングハウジングを更に備えるこ
とができる。一部の実施態様では、回転リング及びリングハウジングは、雄コネクタの突
出部を包囲することができる。
一部の実施態様では、回転リングは、リングハウジング内で回転するように構成するこ
とができる。一部の実施態様では、回転リングを、第1の位置まで回転するように付勢す
ることができる。一部の実施態様では、回転リングを、係合機構によって第2の位置に保
持することができる。
一部の実施態様では、リングハウジングは、少なくとも1つの孔を備えることができ、
回転リングは、少なくとも1つの延長部を備えることができる。一部の実施態様では、回
転リングの少なくとも1つの延長部は、該回転リングが第2の位置にあるときは、リングハ
ウジングの少なくとも1つの孔に整合することができない。一部の実施態様では、回転リ
ングの少なくとも1つの延長部は、該回転リングが第1の位置にあるときは、リングハウジ
ングの少なくとも1つの孔に整合することができる。
別の態様では、二酸化窒素を一酸化窒素に変換する方法は、雌コネクタを雄コネクタに
接続する工程、及び二酸化窒素を含む該ガス流を、該雌コネクタ及び該雄コネクタを介し
てカートリッジの入口に供給する工程を含む。一部の実施態様では、雌コネクタを、二酸
化窒素供給源に接続することができる。一部の実施態様では、雄コネクタを、カートリッ
ジに結合することができる。一部の実施態様では、カートリッジは、入口、出口、及び還
元剤で被覆された表面活性物質を備えることができる。一部の実施態様では、入口は、二
酸化窒素を含むガス流を受け取り、該ガス流を、表面活性物質を通過させて出口に流体連
通させて、還元剤が、該ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化
窒素に変換することができるように構成することができる。一部の実施態様では、雌コネ
クタを雄コネクタに接続する工程は、該雄コネクタの突出部を該雌コネクタの開口に挿入
する工程を含むことができる。
一部の実施態様では、雌コネクタの開口は、少なくとも1つのほぞを備えることができ
、雄コネクタの突出部は、少なくとも1つのほぞ穴を備えることができる。一部の実施態
様では、雄コネクタの突出部を雌コネクタの開口に挿入する工程は、少なくとも1つのほ
ぞを、少なくとも1つのほぞ穴に挿入する工程を含むことができる。
一部の実施態様では、方法は、雌コネクタの少なくとも1つのピンを、雄コネクタの回
転リングの少なくとも1つの延長部と整合することができない該雄コネクタのリングハウ
ジングの少なくとも1つの孔に挿入する工程を更に含むことができる。一部の実施態様で
は、回転リングを、第1の位置まで回転するように付勢することができ、該回転リングを
、係合機構によって第2の位置に保持することができる。
一部の実施態様では、雌コネクタの少なくとも1つのピンを、雄コネクタのリングハウ
ジングの少なくとも1つの孔に挿入して、係合機構を解除することができる。
一部の実施態様では、方法は、雌コネクタの少なくとも1つのピンを、リングハウジン
グの少なくとも1つの孔から除去する工程を更に含むことができる。一部の実施態様では
、方法は、回転リングの第1の位置への回転を可能にする工程であって、該回転リングが
該第1の位置にくると、該リングハウジングの少なくとも1つの孔が、該回転リングの少な
くとも1つの延長部に整合することができる、工程を更に含むことができる。
別の態様では、カートリッジを製造する方法は、雄コネクタをカートリッジに結合する
工程を含むことができる。一部の実施態様では、雄コネクタは、雌コネクタに取り付けら
れるように構成することができる。一部の実施態様では、カートリッジは、入口、出口、
及び還元剤で被覆された表面活性物質を備えことができる。入口は、二酸化窒素を含むガ
ス流を受け取り、該ガス流を、該表面活性物質を通過させて該出口に流体連通させて、還
元剤が、該ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換す
ることができるように構成することができる。
一部の実施態様では、雄コネクタをカートリッジに結合する工程は、該雄コネクタを該
カートリッジの一部に成形する工程を含むことができる。
一部の実施態様では、雄コネクタを、カートリッジのキャップに成形することができる
一部の実施態様では、雄コネクタは、突出部を備えることができ、該突出部は、少なく
とも1つのほぞを備えることができる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、回転リング及びリングハウジングを更に備えるこ
とができる。
他の特徴は、様々な実施態様の特徴を例として例示する添付の図面を参照して以下の詳
細な説明を読めば、明らかになるであろう。
図1は、NO送達システムの線図である。
図2は、雌コネクタを例示している。
図3A及び図3Bは、雌コネクタの寸法を示している。
図4は、雄コネクタの斜視図を示している。
図5は、雄コネクタ及び雌コネクタの斜視図を示している。
図6A及び図6Bは、雄コネクタの斜視図を示している。
図7は、雄コネクタ及び雌コネクタの斜視図を示している。
図8は、雄コネクタ及び雌コネクタを示している。
図9は、雄コネクタ及び雌コネクタの斜視図を示している。
図10は、雄コネクタ及び雌コネクタ、並びにピンの動作の斜視図である。
図11は、雄コネクタに取り付けられたリングハウジング及び回転リングの斜視図を示している。
図12は、回転リングの図を示している。
図13は、リングハウジングの図を示している。
図14は、リングハウジング及び回転リングの斜視図である。
図15は、雄コネクタの組立分解図を示している。
図16は、雄コネクタを例示している。
図17は、雄コネクタ及び雌コネクタを示している。
図18は、雄コネクタに取り付けられた雌コネクタを示している。
図19は、NO送達システムの斜視図である。
図20は、NO送達システムの側面図である。
図21は、NO送達システムの正面図である。
図22は、雄コネクタ及び雌コネクタがハウジング内に示されているNO送達システムの斜視図である。
(詳細な説明)
治療的使用のために一酸化窒素(NO)を哺乳動物へ送達する場合は、哺乳動物への二酸
化窒素(NO2)の送達を回避することが重要となり得る。二酸化窒素(NO2)は、酸素(O2
)による一酸化窒素(NO)の酸化によって生じ得る。二酸化窒素(NO2)の生成率は、酸
素(O2)濃度に一酸化窒素(NO)濃度の二乗を乗じた値に比例し得る。
NO送達システムは、二酸化窒素を一酸化窒素に変換することができる。該システムは、
変換を行うための単純かつ有効な機構として、還元剤、例えば、酸化防止剤で被覆された
表面活性物質を利用することができる。より具体的には、希釈気体NO2を、還元剤、例え
ば、酸化防止剤の水溶液で被覆された表面活性物質を通過させることによって、NO2をNO
に変換することができる。一例として、水性酸化防止剤がアスコルビン酸(すなわち、ビ
タミンC)である場合、反応は、周囲温度で定量的であり得る。
表面活性物質の一例は、シリカゲルとすることができる。使用することができる表面活
性物質の別の例は綿である。表面活性物質は、液体、例えば、水を保持することができる
支持体としても良いし、又は支持体を含んでも良い。表面活性物質は、比較的大きな表面
積を有し得る。また、所定の流体は、表面活性物質を通過することができる。水分を吸収
できる大きい表面積を有する別の種類の表面活性物質を使用しても良い。
図1は、NO2をNOに変換することによりNOを発生させるためのカートリッジ100を示して
いる。カートリッジ100は、カートリッジ、変換器、NO発生カートリッジ、GENOカートリ
ッジ、又はGENOシリンダ、又はNitrosyl(商標)Primary Cartridgeとも呼ぶことができ
、入口105及び出口110を備えることができる。スクリーン及び/又はグラスウール115を、
入口105及び/又は出口110に配置することができる。カートリッジ100の残りの部分には、
還元剤で被覆された表面活性物質120を充填することができる。表面活性物質は、還元剤
を含む飽和水溶液に浸漬して被覆することができる。飽和水溶液は、例えば、酸化防止剤
を含む水とすることができる。スクリーン及び/又はグラスウール115もまた、カートリッ
ジ100内に挿入する前に飽和溶液に浸漬することができる。酸化防止剤は、アスコルビン
酸とすることができる。
NO2をNOに変換する一般的なプロセスでは、NO2を有するガス流(例えば、空気流)は、
入口105から受け取ることができる。ガス流は、水性還元剤、例えば、酸化防止剤で被覆
された表面活性物質120を通過して出口110まで流体連通することができる。表面活性物質
が湿潤状態を維持し、かつ還元剤が変換で使い尽くされない限り、この一般的なプロセス
は、周囲温度でのNO2のNOへの変換に有効であり得る。
入口105はまた、例えば、NO2の供給源からのNO2を有するガス流、例えば、空気流を受
け取ることもできる。NO2の供給源は、NO2タンクとも呼ぶことができるNO2の加圧ボンベ
を含むことができる。入口105はまた、窒素(N2)、空気、又は酸素(O2)中にNO2を含む
ガス流を受け取ることもできる。変換は、広い濃度範囲で起こり得る。約2ppm〜100ppmの
NO2、及び1000ppmを超えるNO2を含むガスの濃度で実験を行った。一例では、長さがおよ
そ15.24cm(6インチ)であり、直径が3.81cm(1.5インチ)のカートリッジに、最初にア
スコルビン酸の飽和水溶液に浸漬したシリカゲルを充填した。この湿潤シリカゲルは、Al
drich Chemical社のA.C.S.試薬グレード99.1%純度と指定されたアスコルビン酸(すなわ
ち、ビタミンC)及びS8 32-1、グレード40のメッシュサイズ35〜70と指定されたFischer
Scientific International社のシリカゲルを使用して調製した。他のサイズのシリカゲル
も有効であり得る。例えば、約0.318cm(1/8インチ)の直径を有するシリカゲルも機能し
得る。
表面活性物質、例えば、シリカゲルは、還元剤を含む溶液、例えば、還元剤を含む飽和
溶液で湿潤させることができる。例えば、アスコルビン酸の飽和水溶液;より具体的には
、飽和溶液は、水中で35重量%のアスコルビン酸を混合し、攪拌し、そしてこの水/アス
コルビン酸混合物をシリカゲルに通して濾過することにより調製した飽和溶液とすること
ができ、続いて脱水した。NO2のNOへの変換は、還元剤(例えば、アスコルビン酸)で被
覆された表面活性物質が湿潤しているときに良好に進行した。NO2のNOへの変換は、還元
剤のみ、例えば、アスコルビン酸のみの水溶液では十分に進行することができない。
カートリッジを、湿潤シリカゲル/還元剤で充填することができる。例えば、湿潤シリ
カゲル/アスコルビン酸で充填されたカートリッジは、12日間連続して毎分150mlの流量で
定量的に空気中1,000ppmのNO2をNOに変換することができた。毎分わずか数ml〜5,000mlの
流量の範囲の様々な流量及びNO2濃度の試験に成功した。NO2又はN2O4をNOに変換できる、
当業者によって決定される任意の適切な還元剤を使用することができる。例えば、還元剤
の例として、ハイドロキノン、グルタチオン、チオール、亜硝酸塩、及び/又は1種以上の
還元金属塩、例えば、Fe(II)、Mo(VI)、NaI、Ti(III)、又はCr(III)を挙げるこ
とができる。還元剤は、酸化防止剤とすることができる。酸化防止剤は、酸化防止剤の水
溶液とすることができる。酸化防止剤は、アスコルビン酸、αトコフェロール、又はγト
コフェロールとすることができる。当業者によって決定される活性及び特性に合わせて、
任意の適切な酸化防止剤を使用することができる。酸化防止剤は、乾燥状態でも湿潤状態
でも使用することができる。
酸化防止剤/表面活性物質GENOカートリッジは、吸入治療に使用することができる。こ
のような一例では、該GENOカートリッジは、加圧ボンベ供給源からNOを送達するNO吸入治
療用のNO2スクラバーとして使用することができる。GENOカートリッジを使用して、吸入
治療中に化学的に生成する全てのNO2を除去することができる。このGENOカートリッジを
使用して、有害レベルのNO2を患者が誤って吸入するのを防止することができる。
GENOカートリッジを使用して、従来のNO吸入療法において、吸入治療中に使用される安
全装置の一部又は全てを補う又は代替することができる。例えば、1つのタイプの安全装
置は、NO2の濃度が設定又は所定の限度、通常はNO2が1ppm以上の場合に空気中のNO2の存
在を警告することができる。NOを含んだ空気を患者が吸い込む直前にGENOカートリッジが
NO送達システムに配置される場合は、このような安全装置は不要となり得る。GENOカート
リッジは、患者がNOを含んだ空気を吸い込む直前に全てのNO2をNOに変換できるため、気
体中のNO2の存在を警告する装置を不要にすることができる。
あるいは、又は加えて、患者への送達システム取り付けの直前にNO2除去カートリッジ
を挿入して、更に安全性を高め、有毒NO2が完全に除去されるようにすることができる。N
O2除去カートリッジは、極微量のNO2を除去するために使用されるGENOカートリッジとす
ることができる。あるいは、NO2除去カートリッジは、加熱活性化アルミナを含むことが
できる。例えば、Fisher Scientific International社によって供給される、A505-212、
メッシュサイズ8〜14と指定された加熱活性化アルミナを含むカートリッジは、空気又は
酸素の流れから低レベルのNO2を除去するのに有効であり得、しかもNOガスを損失なく通
過させることができる。活性化アルミナ、及びそれと同様の他の高表面積材料を使用して
、NO吸入ラインからNO2を除去することができる。
カートリッジは、雄コネクタと雌コネクタの組み合わせによって、NO2タンクとも呼ぶ
ことができるNO2加圧ボンベに接続することができる。このような組み合わせは、ガス流
を可能にすることができ、この組み合わせが本明細書に説明されるカートリッジのみに適
合できるという点でユニークであり得る。コネクタの組み合わせは、カートリッジを1回
又は単回使用に限定することができる。コネクタの組み合わせは、NO送達システムに安全
機能を追加する役割を果たすことができる。
図2は、雄コネクタ205に接続された雌コネクタ200を示している。本発明に使用される
雌コネクタ200は、Colder Products Company, St. Paul, MNが製造する雌コネクタ(部品
番号:80400)とすることができる。適切な雌コネクタは、ポリスルホン、又はNO2に適合
する任意の他の適切な材料から形成された既製品の雌コネクタを含むことができる。雌コ
ネクタは、調達の容易さ及びその材料の適合性に基づいて選択することができる。雌コネ
クタは、耐化学性及び耐洗浄液性を含む厳しい用途に耐えることができる。雌コネクタは
、高温、例えば、少なくとも100℃、少なくとも125℃、又は少なくとも150℃の温度に耐
えることができる。雌コネクタはまた、加圧滅菌可能である。雌コネクタハウジングは、
任意の金属、例えば、軟鋼から形成することができる。雌コネクタは、人間工学的デザイ
ンを有することができ、かつ操作が単純な結合をもたらすラッチ210を備えることができ
る。例えば、ラッチは、大きいシュラウド付きサムラッチとすることができる。図2は、
雄コネクタと雌コネクタを互いに固定し、固定解除されるまでの長押しでこれらのコネク
タを固定解除できるラッチ210を示している。他のラッチも、当業者には知られている。
図3A及び図3Bを参照すると、雌コネクタ300は、開口315を備えることができる。開口31
5は、雌コネクタ300の通路320の一部とすることができ、これにより流体が該雌コネクタ
を通過することができる。流体、典型的にはガス、例えば、二酸化窒素を含むガスは、二
酸化窒素供給源から通路320を経て、雌コネクタ300の開口315内に挿入された雄コネクタ
に移動することができる。
別の特徴である雌コネクタは、逆止め弁(不図示)を備えることができる。逆止め弁は
、特に、雌コネクタが雄コネクタに接続されていないときに、二酸化窒素供給源からのガ
スの流れを防止することができる。逆止め弁は、NO送達システムに接続されていないとき
にガスの流れを防止することができる。逆止め弁は、NO2が誤って周囲空気に流出するの
を防止するために、NO送達システムでは不可欠であろう。図4を参照すると、雄コネクタ4
00は、上記のようにカートリッジに取り付けることができる。より具体的には、雄コネク
タ400は、カートリッジのキャップ425に成形することができる。キャップ425及び雄コネ
クタ400の全体を、ポリカーボネートから形成された成形部品とすることができる。次い
で、雄キャップ部分を、UV硬化接着剤によりカートリッジに接着することができる。雄コ
ネクタ400は、雌コネクタに接続して、Off-The-Shelf VITON(登録商標)Floroeelastome
r Oリング(例えば、標準部品番号:AS568A-016)又は任意の適切なOリングによってシー
ルすることができる。図4の要素430を参照されたい。雄コネクタ及び雌コネクタは、FDA
適合とすることができる。
図4に示されているように、雄コネクタ405は、突出部435を備えることができる。突出
部435は、雌コネクタの開口(不図示)に挿入することができる。図5を参照すると、雌コ
ネクタ500は、開口515を備えることができ、雄コネクタ505は、突出部535を備えることが
できる。一部の実施態様では、雌コネクタ及び雄コネクタを流れるガスが、コネクタ間で
又はコネクタの周囲に漏れないように、該雄コネクタの突出部を、該雌コネクタの開口内
に確実に挿入されるように構成することができる。正確には、雄コネクタの突出部は、雌
コネクタの開口に嵌め込まれて面一となる。言い換えれば、雄コネクタの突出部の表面を
、雌コネクタの開口の表面と面一にすることができる。加えて、一部の実施態様では、雄
コネクタは、雌コネクタに挿入されると回転又は回動することができない。雌コネクタに
取り付けられた雄コネクタの追加の図が、図18に示されている。
図6A及び図6Bを参照すると、雄コネクタ605は、好ましくは雄コネクタの突出部635に、
少なくとも1つのほぞ穴640を備えることができる。少なくとも1つのほぞ穴を備えた雄コ
ネクタは、雌コネクタに適合する「キー付き(keyed)」と呼ぶことができる。キー付き
雄コネクタは、ユニークにして、他の雄コネクタが雌コネクタに適合できないようにし、
結果として他のカートリッジがNO送達システムに使用できないようにすることができる。
一部の実施態様では、本明細書に説明される2つのコネクタのみが一致することができる
雌コネクタは、少なくとも1つのほぞを備えることができ、より具体的には、少なくと
も1つのほぞを、雌コネクタの開口に設けることができる(例えば、図7の要素745を参照
)。雄コネクタは、好ましくは該雄コネクタの突出部に、少なくとも1つのほぞ穴を備え
ることができる(例えば、図7の要素740を参照)。雌コネクタのほぞは、雄コネクタのほ
ぞ穴に挿入されるように構成することができる(例えば、図7の要素740及び745を参照)
一部の実施態様では、雌コネクタは、好ましくは雌コネクタの開口に、少なくとも1つ
のほぞ穴(不図示)を備えることができる。雄コネクタは、好ましくは雄コネクタの突出
部に、少なくとも1つのほぞ(不図示)を備えることができる。雄コネクタのほぞは、雌
コネクタのほぞ穴(不図示)に確実に挿入されるように構成することができる。
少なくとも1つのほぞが、雄コネクタにあるか、又は雌コネクタにあるかにかかわらず
、少なくとも1つのほぞは、少なくとも1つのほぞ穴に適合するように構成することができ
る。例えば、ほぞ間の距離、ほぞの幅、又はほぞの深さは、ユニークなほぞの組み合わせ
を形成するように構成することができる。少なくとも1つのほぞ穴は、少なくとも1つのほ
ぞの構造に一致するように構成することができる。このようにして、少なくとも1つのほ
ぞと少なくとも1つのほぞ穴は、ユニークに互いに適合することができる。結果として、
雌コネクタと雄コネクタは、互いにユニークに適合することができる。少なくとも1つの
ほぞと少なくとも1つのほぞ穴は、雄コネクタと雌コネクタが互いにどのように結合する
かを制限することができる。図7に示されているように、雄コネクタの突出部の少なくと
も1つのほぞ穴(すなわち、スロット又はキー付きスロット)と雌コネクタの開口にある
同数のほぞ(すなわち、キー)が、互いに適合することができる。一例として、雌コネク
タハウジングの4つのキー(例えば、図7の要素745を参照)は、雄コネクタのベース(例
えば、図7を参照)にある4つのキー付きスロット(例えば、図6の要素620を参照)内に確
実に適合することができる。これらの「キー」及び「スロット」は、互いに適合すること
ができ、これにより雄コネクタに取り付けられたカートリッジの使用が可能となる。雌コ
ネクタは、システムのハウジング内に保持できる特注生産の「キー付き」機械加工部品(
例えば、図4の要素422を参照)に取り付けることができる。この「キー付き」部品は、カ
ートリッジのみに適合することができるユニークな接続を可能にすることができる。
図8を参照すると、雌コネクタ800は、少なくとも1つのピン850を備えることができる。
ピン850は、リングハウジング860における孔855の中に挿入されるように構成することが
できる。ピン850をリングハウジング860の孔855に挿入することにより、係合機構(不図
示)を解除することができる。
例えば、図9を参照すると、雄カートリッジ905が雌カートリッジ900に差し込まれると
きに、2つ以上のピン950を、リングハウジング960の孔955に挿入することができる。ピン
が孔に進入する際に、ピンは、タブ(不図示)を外して「回転機能」を有効にすることが
できる。図10に示されているように、雌コネクタ1000のピン1050が、雄コネクタ1005の孔
1055に進入する際に、ピン1050は、係合機構1065を解除することができ、これについては
以下に詳細に説明する。
一部の実施態様では、雄コネクタ1105は、回転リング1170及びリングハウジング1160(
図11)を備えることができる。回転リング1170及びリングハウジング1160は、雄コネクタ
1105の突出部1135を包囲することができる。回転リング1170は、リングハウジング1160内
で回転するように(矢印で示されているように)構成することができる。図9は、雌コネ
クタ900に関連した雄コネクタ905のリングハウジング960の追加の図を示している。
図12を参照すると、回転リング1270は、該リングの周囲の幅を様々にすることができる
。例えば、リングの一部の領域1275を、狭くすることができる。一部の領域1280では、リ
ングを広めにすることができる。回転リング1270の最大幅は、該回転リング1270がリング
ハウジング内で回転できるようにするために、該リングハウジング(不図示)の溝よりも
狭くしなければならない。リング1270の広い部分は、延長部1280とすることができる。回
転リング1270は、少なくとも1つの延長部1280を備えることができる。ばね1285が延長部1
280に力を加えて、回転リング1270が回転するように付勢できるように、該延長部1280に
、該ばね1285を取り付けることができる。延長部1280は、リングハウジングの平坦な表面
に接触して、回転リングの回転を停止させることができる。
図12を再び参照すると、回転リング1270は、係合機構、例えば、タブ1265を備えること
ができる。一部の実施態様では、係合機構は、回転リングとは別個にすることができる、
例えば、係合機構は、リングハウジングの一部とすることができる。
また、図12を参照すると、回転リング1270は、高さh1を有することができる。
図13を参照すると、リングハウジング1360は、少なくとも1つの孔1355を備えることが
できる。リングハウジング1360は、突出部1390も備えることができる。図14に示されてい
るように、突出部1490が平面1492を画定することができ、圧縮ばね1485が、回転リング14
70を付勢して回転させるために該平面を押圧することができる。突出部1490はまた、平坦
な表面1494も備えることができ、該平坦な表面1494は、回転リング1470を付勢する圧縮ば
ね1485の張力が解放されたときに、該回転リング1470がリングハウジング1460の溝1495内
を更に回転するのを防止して、該回転リング1470を第1の位置に停止させることができる
。突出部1490は、回転リング1470の延長部1480が平坦な表面1494に接触することによって
、該回転リング1470の更なる回転を防止することができる。係合機構、例えば、タブ1465
は、回転リング1470を第2の位置に保持して、該回転リング1470の回転を防止することが
できる。
また、図13を参照すると、リングハウジング1360は、高さh2を有することができる。
図15は、少なくとも1つの孔1555を有するリングハウジング1560、回転リング1570、少
なくとも1つのばね1585、及び突出部1535を備えた雄コネクタ1505の可能な構造を例示し
ている。雄コネクタと雌コネクタの組み合わせは、NO送達システムのカートリッジを1回
限りの使用に限定することができる。例えば、雄コネクタ1505は、2つ以上の成形部品及
び2つ以上のばね1585を備えることができる。図15に示されているように、成形部品は、
回転リング1570及びリングハウジング1560を含むことができる。成形部品は、ポリカーボ
ネートから形成することができ、雄キャップ1525の上部に配置することができる。成形部
品は、雄コネクタの突出部1535を包囲することができる。成形部品は、金属から、又はコ
ストを削減するために任意の適切な材料、例えば、ポリカーボネートから形成することが
できる。雄キャップがカートリッジに接着されると、成形部品を図15に示されているよう
に配置することができる。しかしながら、雄キャップは、当業者に知られている他の適切
な手段によってもカートリッジに取り付けることができることを理解されたい。
一部の実施態様では、機構の構成要素、例えば、ばね1485及び回転リング1470は、リン
グハウジング1460の下側に配置することができる(図14を参照)。回転リング1470は、機
構が見えないように不透明にすることができる。係合機構、例えば、溝1495の下に配置で
きる少なくとも1つのタブ1465が存在し得る。次いで、このアセンブリを、例えば、接着
剤で接着して雄キャップ(不図示)に配置することができる。アセンブリは、当業者に知
られている任意の他の適切な手段によっても雄キャップに取り付けることができる。回転
部品が取り付けられると、カートリッジは、使える状態になる。
一部の実施態様では、雄コネクタは、例えば、ピン950をハウジング960の孔955に整合
させて、雌コネクタに差し込むことができる(図9;図10も参照)。コネクタ900、905は
、これらのコネクタが一体になるまで押し込むことができる。コネクタは、例えば、サム
ラッチ910によって所定の位置に保持することができる。
回転リングは、付勢されて第1の位置まで回転することができる。例えば、図11では、
回転リング1170は、少なくとも1つのばね1185(図14の要素1485も参照)によって付勢さ
れて回転することができる。好ましい実施態様では、ばねは、圧縮ばねとすることができ
る。しかしながら、回転リングを付勢するための追加の機構、例えば、ねじりばねを使用
することもできる。回転リングは、係合機構によって第2の位置に保持することができる
図16を参照すると、リングハウジング1660は、少なくとも1つの孔1655を備えることが
できる。リングハウジング1660の少なくとも1つの孔1655は、回転リング1670が第2の位置
(図示されていない位置)にあるとき(すなわち、該回転リング1670が係合機構1655によ
って保持され得るとき)は、該回転リング1670の少なくとも1つの延長部1680に整合でき
ない。リングハウジング1660の少なくとも1つの孔1655は、回転リング1670が第1の位置(
図16に示されている)にあるとき(すなわち、該回転リングが係合機構から解除されたと
き)は、該回転リング1670の少なくとも1つの延長部1680に整合することができる。図16
に示されているように、回転リング1670の延長部1680が、リングハウジング1660の孔1655
に整合しているときは、延長部1680が孔1655を塞ぐことができるため、物体、例えば、ピ
ン(不図示)が、該孔1655に進入することができない。
図14を参照すると、ピン(不図示)が孔1455に進入するときに、係合機構1465を解除す
ることができ(例えば、タブを押圧することができ)、ばね1485が、回転リング1470を付
勢して回転させることができる。タブ1465がピンによって押圧されると、該タブ1465が、
タブ溝1495の下側に曲がり、回転リング1470が回転することができる。この状態では、リ
ングの回転が自由となり、ばねの力(例えば、ばね1485)がリング1470を押圧して、該リ
ングを回転させることができる。ピンが、回転リングの更なる回転を物理的に妨げること
ができるため、リング1470は、回転して、ピンで止まることができる。しかしながら、ピ
ンを備えた雌カートリッジ(不図示)が取り外されると、ピンが除去されて、回転リング
1470の回転が妨げられなくなるため、該回転リングは、その最終位置まで自由に回転する
ことができる。表面、例えば、平坦な表面1494が、リング1470の回転を止めて、最終位置
に保持することができる。最終位置にある回転リング1470(例えば、図16を参照)は、孔
を塞ぐことができ、雄コネクタ及びカートリッジの再使用を防止する。機構全体を、不透
明な部品(例えば、図9の要素960を参照)によって覆うことができる。
図17を参照すると、雌コネクタ1700のピン1750が、雄コネクタ1705の回転リング1760の
孔1755から取り外されると、係合機構(不図示)が既に解除されているため、該回転リン
グ1770がリングハウジング1760内で回転することができる。従って、回転リング1770が第
1の位置に到達すると、該回転リング1770の延長部1780が、リングハウジング1760の孔175
5に整合することができる。図17に示されているように、回転リング1770の延長部1780が
、リングハウジング1760の孔1755に整合すると、該延長部1780が、孔1755を塞ぐことがで
きるため、物体、例えば、ピン1750は、孔1755に進入することができない。
雄コネクタと雌コネクタの組み合わせは、NO送達システム(図18〜図22)のカートリッ
ジを1回限りの使用に限定することができる。雄コネクタと雌コネクタの組み合わせは、
特定のカートリッジの使用のみを可能にすることができる。図22は、ハウジング2296にお
ける雄コネクタ2205及び雌コネクタ2200を示している。雄コネクタ及び雌コネクタは、ホ
ース(不図示)を介して調整器圧力計2298に取り付けることができる。調整器圧力計2298
をNO2タンク2222に取り付けて、NO2ガスのカートリッジ2297への流れを制御することがで
きる。
上記の様々な実施態様は、単なる例示として記載したものであり、請求する本発明を限
定すると解釈するべきではない。当業者であれば、本明細書に例示され、記載された例と
しての実施態様及び適用例に従うことなく、かつ添付の特許請求の範囲で規定される、請
求する本発明の真の概念及び範囲から逸脱することなく、請求する本発明に対する様々な
改良及び変更が可能であることを容易に理解できよう。

Claims (36)

  1. 一酸化窒素送達システム用のコネクタの組み合わせであって、
    二酸化窒素供給源に結合された雌コネクタ、及び
    カートリッジに結合された雄コネクタを備え、該カートリッジが、入口、出口、及び還
    元剤で被覆された表面活性物質を備え、該入口が、二酸化窒素を含むガス流を受け取り、
    該ガス流を、該表面活性物質を通過させて該出口に流体連通させて、該還元剤が、該ガス
    流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するように構成さ
    れている、前記コネクタの組み合わせ。
  2. 前記雄コネクタが、該雄コネクタを前記カートリッジの一部に成形することによって該
    カートリッジに結合される、請求項1記載のコネクタの組み合わせ。
  3. 前記雄コネクタが、前記カートリッジのキャップに成形される、請求項1又は2記載のコ
    ネクタの組み合わせ。
  4. 前記雌コネクタが開口を備え、前記雄コネクタが突出部を備え、該雄コネクタの突出部
    が、該雌コネクタの開口に確実に挿入されるように構成されている、請求項1〜3のいずれ
    か1項記載のコネクタの組み合わせ。
  5. 前記雌コネクタの開口が、少なくとも1つのほぞを備え、前記雄コネクタの突出部が、
    少なくとも1つのほぞ穴を備え、該少なくとも1つのほぞが、該少なくとも1つのほぞ穴に
    挿入されるように構成されている、請求項4記載のコネクタの組み合わせ。
  6. 前記雄コネクタが、回転リング及びリングハウジングを更に備えている、請求項1〜5の
    いずれか1項記載のコネクタの組み合わせ。
  7. 前記回転リング及び前記リングハウジングが、前記雄コネクタの突出部を包囲している
    、請求項6記載のコネクタの組み合わせ。
  8. 前記回転リングが、前記リングハウジング内で回転するように構成されている、請求項
    6又は7記載の組み合わせ。
  9. 前記回転リングが、第1の位置まで回転するように付勢されている、請求項8記載の組み
    合わせ。
  10. 前記回転リングが、係合機構によって第2の位置に保持されている、請求項8又は9記載
    の組み合わせ。
  11. 前記リングハウジングが、少なくとも1つの孔を備え、前記回転リングが、少なくとも1
    つの延長部を備え、該回転リングの少なくとも1つの延長部が、該回転リングが前記第2の
    位置にあるときは該リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合しない、請求項10記載
    の組み合わせ。
  12. 前記回転リングの少なくとも1つの延長部が、該回転リングが前記第1の位置にあるとき
    は前記リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合する、請求項9〜11のいずれか1項記
    載の組み合わせ。
  13. 前記雌コネクタが、少なくとも1つのピンを備え、該少なくとも1つのピンが、前記リン
    グハウジングの少なくとも1つの孔に挿入されるように構成され、該少なくとも1つのピン
    が、前記係合機構を解除するように構成されている、請求項10〜12のいずれか1項記載の
    組み合わせ。
  14. 前記雌コネクタが、該雌コネクタが前記雄コネクタに接続されていないときに、ガスが
    二酸化窒素供給源から該雌コネクタに流れるのを防止する逆止め弁を備えている、請求項
    1〜13のいずれか1項記載のコネクタの組み合わせ。
  15. カートリッジであって、カートリッジに結合された雄コネクタを備え、該雄コネクタが
    、雌コネクタに取り付けられるように構成され、該カートリッジが、入口、出口、及び還
    元剤で被覆された表面活性物質を備え、該入口が、二酸化窒素を含むガス流を受け取り、
    該ガス流を、該表面活性物質を通過させて該出口に流体連通させて、該還元剤が、該ガス
    流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するように構成さ
    れている、カートリッジ。
  16. 前記雄コネクタが、該雄コネクタを前記カートリッジの一部に成形することによって該
    カートリッジに結合される、請求項15記載のカートリッジ。
  17. 前記雄コネクタが、前記カートリッジのキャップに成形される、請求項15又は16記載の
    カートリッジ。
  18. 前記雄コネクタが突出部を備え、該突出部が、少なくとも1つのほぞを備えている、請
    求項15〜17のいずれか1項記載のカートリッジ。
  19. 前記雄コネクタが、回転リング及びリングハウジングを更に備えている、請求項15〜18
    のいずれか1項記載のカートリッジ。
  20. 前記回転リング及び前記リングハウジングが、前記雄コネクタの突出部を包囲している
    、請求項19記載のカートリッジ。
  21. 前記回転リングが、前記リングハウジング内で回転するように構成されている、請求項
    19又は20記載のカートリッジ。
  22. 前記回転リングが、第1の位置まで回転するように付勢されている、請求項21記載のカ
    ートリッジ。
  23. 前記回転リングが、係合機構によって第2の位置に保持されている、請求項21又は22記
    載のカートリッジ。
  24. 前記リングハウジングが、少なくとも1つの孔を備え、前記回転リングが、少なくとも1
    つの延長部を備え、該回転リングの少なくとも1つの延長部が、該回転リングが前記第2の
    位置にあるときは該リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合しない、請求項23記載
    のカートリッジ。
  25. 前記回転リングの少なくとも1つの延長部が、該回転リングが前記第1の位置にあるとき
    は前記リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合する、請求項22〜24のいずれか1項記
    載のカートリッジ。
  26. 二酸化窒素を一酸化窒素に変換する方法であって:
    雌コネクタを雄コネクタに接続する工程であって、該雌コネクタが、二酸化窒素供給源
    に接続され、該雄コネクタが、カートリッジに接続され、該カートリッジが、入口、出口
    、及び還元剤で被覆された表面活性物質を備え、該入口が、二酸化窒素を含むガス流を受
    け取り、該ガス流を、該表面活性物質を通過させて該出口に流体連通させて、該還元剤が
    、該ガス流に含まれる二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するよう
    に構成されている、工程;及び
    二酸化窒素を含む該ガス流を、該雌コネクタ及び該雄コネクタを介して該カートリッジ
    の入口に供給する工程を含む、前記方法。
  27. 前記雌コネクタを前記雄コネクタに接続する前記工程が、該雄コネクタの突出部を、該
    雌コネクタの開口に確実に挿入する工程を含む、請求項26記載の方法。
  28. 前記雌コネクタの開口が、少なくとも1つのほぞを備え、前記雄コネクタの突出部が、
    少なくとも1つのほぞ穴を備え、該雄コネクタの突出部を該雌コネクタの開口に確実に挿
    入する前記工程が、該少なくとも1つのほぞを、該少なくとも1つのほぞ穴に挿入する工程
    を含む、請求項27記載の方法。
  29. 前記雌コネクタの少なくとも1つのピンを、前記雄コネクタの回転リングの少なくとも1
    つの延長部に整合していない該雄コネクタのリングハウジングの少なくとも1つの孔に挿
    入する工程を更に含み、該回転リングが、第1の位置に回転するように付勢され、該回転
    リングが、係合機構によって第2の位置に保持されている、請求項26〜28のいずれか1項記
    載の方法。
  30. 前記雌コネクタの少なくとも1つのピンを前記雄コネクタの前記リングハウジングの少
    なくとも1つの孔に挿入すると、前記係合機構が解除される、請求項29記載の方法。
  31. 前記雌コネクタの少なくとも1つのピンを前記リングハウジングの少なくとも1つの孔か
    ら除去する工程、及び前記回転リングの前記第1の位置への回転を可能にする工程であっ
    て、該回転リングが該第1の位置にくると、該回転リングの少なくとも1つの延長部が、該
    リングハウジングの少なくとも1つの孔に整合する、工程を更に含む、請求項29又は30に
    記載の方法。
  32. カートリッジを製造する方法であって、
    雄コネクタをカートリッジに結合する工程であって、該雄コネクタが、雌コネクタに取
    り付けられるように構成されており、該カートリッジが、入口、出口、及び還元剤で被覆
    された表面活性物質を備え、該入口が、二酸化窒素を含むガス流を受け取り、該ガス流を
    、該表面活性物質を通過させて該出口に流体連通させて、該還元剤が、該ガス流に含まれ
    る二酸化窒素と反応して、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するように構成されている、
    工程を含む、前記方法。
  33. 前記雄コネクタを前記カートリッジに結合する前記工程が、該雄コネクタを該カートリ
    ッジの一部に成形する工程を含む、請求項32記載の方法。
  34. 前記雄コネクタが、前記カートリッジのキャップに成形される、請求項33記載の方法。
  35. 前記雄コネクタが突出部を備え、該突出部が少なくとも1つのほぞを備えている、請求
    項32〜34のいずれか1項記載の方法。
  36. 前記雄コネクタが、回転リング及びリングハウジングを更に備えている、請求項32〜35
    のいずれか1項記載の方法。
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