JP2016052092A - 撮像装置、画像処理装置、表示制御装置、画像補正方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、表示制御装置、画像補正方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理の際、ユーザへの負担を軽減し、且つ画像に対して、適切な処理を行う装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】撮像装置は、画像取得部51と、出力部18と、出力制御部52と、決定処理部53と、操作検出部54と、入力部17と、画像処理部56とを備える。画像取得部51は、画像データを取得する。出力制御部52は、画像取得部51により取得された画像データに対応するライブビュー画像を出力部18に表示出力させるように制御する。決定処理部53は、画像データ中の被写体の撮像状況を判定する。操作検出部54は、出力制御部52によりライブビュー画像データが出力部18に表示された状態で、入力部17への所定の入力操作を検出する。また、画像処理部56は、入力部17への所定の操作が検出された場合に、決定処理部53により判定された撮像状況に基づいて、画像取得部51により取得される画像を補正する。【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置、画像処理装置、表示制御装置、画像補正方法及びプログラムに関する。
従来、撮像画像をユーザの好みに沿って階調変換処理する技術がある(特許文献1を参照)。
特開2006−93757号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、画像を処理する際、細かい調整操作を行う必要があるため、ユーザへの負担が大きくなる虞があり、適切な処理が行われないという問題があった。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、画像処理の際、ユーザへの負担を軽減し、且つ画像に対して、適切な処理を行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の画像処理装置は、
画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記取得手段により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定手段と、
前記表示制御手段により前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力手段と、
前記入力手段により前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定手段により判定された撮像状況に基づいて、前記取得手段により出力される画像を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像処理の際、ユーザへの負担を軽減し、且つ画像に対して適切な処理を行うことができる。
本発明の画像処理装置の一実施形態に係る撮像装置の外観を示す外観図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 画像の補正に係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。 図2の撮像装置の機能的構成のうち、画像補正処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 補正テーブルを説明するための模式図である。 図4の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行する画像補正処理の流れを説明するフローチャートである。 画像補正処理のうち補正種類判定処理の流れを説明するフローチャートである。 画像補正処理のうち入力操作判定処理の流れを説明するフローチャートである。 画像の加工に係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。 画面の切り替えに係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態に係る撮像装置の外観を示す外観図である。
本実施形態の撮像装置1は、図1に示すように、撮像部16と、撮像部16以外の出力部18を含む撮像装置本体2とが別体となって構成される。
撮像部16と、撮像装置本体2とは、無線通信により互いに通信可能に構成される。撮像部16で撮像された撮像画像は、撮像装置本体2に逐次送信されて、ライブビュー画像が表示されている場合には撮像装置本体2の出力部18に表示出力され、撮像処理が実行された場合には、撮像画像が記憶部19に記憶されるように構成される。
本実施形態の撮像装置1は、撮像部16と、撮像部16以外の出力部18を含む撮像装置本体2とが別体となっているために、自分撮りや撮像装置本体2とは異なる場所に撮像部16を配置して撮影を行う等の撮影バリエーションを増やすことができる。また、撮像装置1は、撮像部16が撮影者の目線とは異なるため、撮影者はスピーディな編集が必要であり、直感的な操作が効果的となるように設計される。
図2は、本発明の一実施形態に係る撮像装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、タッチパネル部171を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20、ドライブ21及びタッチパネル部171が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。また、入力部17に含まれるタッチパネル部171は、例えば出力部18の表示画面に積層される静電容量式又は抵抗膜式の位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、タッチパネル部171に対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。また、タッチ操作では、単なる接触・非接触の操作だけではなく、接触時間の長さ、接触距離の長さ、接触した強さ等の操作も検出する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。また、本実施形態では、タッチパネル部171とディスプレイとして構成される出力部18とにより、タッチパネル画面が構成されている。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
このように構成される撮像装置1においては、ライブビュー画像の表示中に、ユーザが特定の操作を行うと、撮影状況からライブビュー画像に対して画像処理を施すことができる機能を有する。例えば、撮像装置1においては、ライブビュー画像の表示中に、撮像画像を解析して、解析した画像に適した補正の種類を特定し、その後、ユーザにより画像補正を施すための所定の操作が行われることで、画像に対して、補正が施される。
ユーザは、どの種類の画像の補正を施すことが画像にとって好適か否かの選択を行う必要なく、画像補正を行うようにする所定の操作のみで、画像に適した補正を行えるため、画像の編集をする際、ユーザの負担を軽減させることができる。
ここで、画像の補正に係るユーザ操作について説明する。
図3は、画像の補正に係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。
撮像装置1は、画像の判定を行って、当該判定結果により補正の種類が決定され、ユーザにより所定の操作が行われると、決定された種類の画像の補正が行われる。
図3(a)の場合には、ライブビュー画像の表示状態において、補正対象の画像中に顔画像が検出されたと判定されると、画像の補正の種類として、当該顔画像中の肌色の補正が決定され、ユーザによりタッチパネル画面上の上下方向に指をスライドさせる所謂フリック操作が行われると、補正対象の顔画像に対して肌色の補正が行われる実施例が記載されている。
また、図3(b)の場合には、ライブビュー画像の表示状態において、逆光を検出されたと判定された後に、ユーザがタッチパネル画面上の上下方向に指等をスライドさせるフリック操作を行うと、補正対象の画像のEV(Exposure Value)値を変更する補正が行われる実施例が記載されている。
また、図3(c)の場合には、ライブビュー画像の表示状態において、暗いことが検出されたと判定されると、ユーザがタッチパネル画面上の左右方向に指等をスライドさせるフリック操作を行うと、ISO感度を変更する補正が行われる実施例が記載されている。
図4は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、画像補正処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
「画像補正処理」とは、補正対象の画像に対する補正の種類を決定した後に、ユーザの操作に基づいて、決定した種類と、操作の強度に応じた補正を行うまでの一連の処理をいう。
画像補正処理には、補正種類判定処理と、入力操作判定処理とを含む。
「補正種類判定処理」は、後述する決定処理部53が補正の対象となる画像を解析して、補正の種類を判定するまでの一連の処理である。
また、「入力操作判定処理」は、ユーザによる所定の操作によって、後述する操作検出部54及び記憶制御部55が決定した補正の種類の補正を行うまでの一連の処理をいう。
なお、以下の実施形態において補正は、単純に上下(左右)方向のみで行われるように構成されるわけではなく、上下方向で1つの補正(以下、「補正1」という。)を行い、左右方向で1つの補正(以下、「補正2」という。)を行うように構成される。
画像補正処理を実行する場合には、図4に示すように、CPU11において、撮像制御部50と、画像取得部51と、出力制御部52と、決定処理部53と、操作検出部54と、記憶制御部55と、画像処理部56とが機能する。
また、記憶部19の一領域には、画像記憶部71と、補正情報記憶部72とが設定される。
画像記憶部71には、撮像部16から出力された撮像画像や生成された補正画像のデータが記憶される。
補正情報記憶部72には、補正方法と補正方法に対応したユーザ操作方法とが対応付けられたテーブル(以下、「補正テーブル」という。)が記憶される。
ここで、補正テーブルについて説明する。
図5は、補正テーブルを説明するための模式図である。
補正テーブルは、図5に示すように、「補正種類」と、補正を実行するための「ユーザ操作」と、ユーザ操作に応じて実行される「補正方法」と、ユーザ操作に応じて補正方法が実行された場合の「補正の効果」と、が対応付けられたテーブルである。
具体的には、「逆光+ポートレート補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、逆光補正及びポートレート補正が行われた上に肌色の補正を行う「補正方法:補正1(肌色補正)」となり、「補正の効果:逆光+ポートレート補正+肌色補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、逆光+ポートレート補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:逆光+ポートレート補正+明度調整」となる。
「ポートレート補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、ポートレート補正が行われた上に肌色補正を行う「補正方法:補正1(肌補正)」となり、「補正の効果:ポートレート補正+肌色補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、ポートレート補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:ポートレート補正+明度調整」となる。
「夜景補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、夜景補正が行われた上にWB(White Balance)補正を行う「補正方法:補正1(WB補正)」となり、「補正の効果:夜景補正+WB補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、夜景補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:夜景補正+明度調整」となる。
「風景補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、風景補正が行われた上にWB補正を行う「補正方法:補正1(WB補正)」となり、「補正の効果:風景補正+WB補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、風景補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:風景補正+明度調整」となる。
「逆光+風景&人物補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、逆光補正、風景補正及び人物補正が行われた上に肌色補正を行う「補正方法:補正1(肌色補正)」となり、「補正の効果:逆光+風景&人物補正+肌色補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、逆光補正、風景補正及び人物補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:逆光+風景&人物補正+明度調整」となる。
「風景&人物補正」が選択され、「ユーザ操作:上下方向」の場合には、風景補正及び人物補正が行われた上に肌色補正を行う「補正方法:補正1(肌色補正)」となり、「補正の効果:風景&人物補正+肌色補正」となる。また、「ユーザ操作:左右方向」の場合には、風景補正及び人物補正が行われた上に明度調整を行う「補正方法:補正2(明度調整)」となり、「補正の効果:風景&人物補正+明度調整」となる。
図4に戻り、撮像制御部50は、撮像処理を実行するように撮像部16を制御する。その結果、撮像部16から、ライブビュー画像や撮像画像が出力されることになる。
画像取得部51は、撮像部16から逐次出力されるライブビュー画像を取得する。
出力制御部52は、画像取得部51によって取得されたライブビュー画像等を表示させるように出力部18を制御する。具体的には、出力制御部52は、補正対象となる画像や補正後の画像を表示させるように出力部18を制御する。
また、出力制御部52は、種々の画面を切り替えるように出力部18を制御する。
決定処理部53は、画像を解析して、撮像の状況に応じた補正の種類を決定する処理を実行する。具体的には、決定処理部53は、撮像画像を解析して、顔の検出の有無、画像全体と顔の比率、逆光の有無、画像全体の明暗等の撮像の状況を判定して、補正対象の画像に対してユーザに好適な補正の種類を決定する。そして、決定された補正の種類は、補正情報記憶部72に記憶される。
また、決定処理部53は、操作検出部54によって検出された入力操作の強度から、補正の強度を決定する。
操作検出部54は、ユーザによる入力部17への入力操作を検出する。具体的には、操作検出部54は、処理終了を決定する操作、撮像画像を画像記憶部71に記憶させる撮像操作、補正指示の操作を検出する。また、操作検出部54は、入力部17に含まれるタッチパネル部171への入力操作方向、入力操作の時間・距離・押圧力等の入力操作の強度も検出する。
記憶制御部55は、画像記憶部71に撮像画像を記憶させたり、補正情報記憶部72に操作検出部54によって検出された入力操作内容を記憶させたりする。
画像処理部56は、補正情報記憶部72に記憶される補正テーブルを参照して、決定処理部53によって決定された補正の種類のうち、ユーザ操作に対応した補正の種類で、補正の強度となるように画像の補正を行う。当該画像の補正の結果、補正画像が生成される。
画像処理部56は、決定処理部53によって決定された補正の種類に対応する操作方法(上下・左右方向のスライド操作)や補正の効果を補正テーブルから読み出す。
また、画像処理部56は、補正テーブルを参照して、検出された入力部17への入力操作の向きと、入力操作の強度に対応した補正種類と補正強度となるように画像補正を行う。判定されたユーザの入力部17への入力操作の向きに応じて、決定された補正種類のうち、補正1又は補正2に関する画像補正を行う。
図6は、図4の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行する画像補正処理の流れを説明するフローチャートである。
画像補正処理は、ユーザによる入力部17への画像補正処理に関する所定の操作により開始される。
ステップS1において、撮像制御部50は、画像を逐次撮像する処理を実行するように撮像部16を制御する。これにより、撮像部16からライブビュー画像が出力される。出力されたライブビュー画像は、画像取得部51に逐次取得される。
ステップS2において、出力制御部52は、画像取得部51に逐次取得された補正対象と同じ画角となるライブビュー画像を出力部18に表示させるように制御する。
ステップS3において、決定処理部53、操作検出部54及び記憶制御部55は、補正種類判定処理/入力操作判定処理を実行する。補正種類判定処理の実行の結果、補正対象の画像に対する補正の種類が判定され、入力操作判定処理の結果、補正対象の画像の補正に係る入力操作が検出される。なお、補正種類判定処理及び入力操作判定処理の詳細な流れについては後述する。また、本実施形態においては、撮像装置1は、補正種類判定処理を先に行い、入力操作判定処理を後に行うように構成したが各処理は同時期に行われればよく、処理の順番は逆でもよい。
ステップS4において、決定処理部53は、補正種類判定処理での判定結果に基づいて、補正種類を決定する。
ステップS5において、決定処理部53は、操作検出部54によって検出された入力操作の強度(入力操作の時間・距離・押圧力等)から補正強度を決定する。
ステップS6において、画像処理部56は、補正対象の画像である現在表示されているライブビュー画像に対して、入力操作の向きに対応した補正種類(補正1又は補正2)を決定した補正強度となるように画像補正を行う。その結果、補正画像が生成される。具体的には、画像処理部56は、図5の補正テーブルを参照して、例えば、決定された補正種類が「夜景補正」であり、「ユーザ操作:上下方向」である場合には、「補正方法:補正1(肌色補正等)」であり、「ユーザ操作:左右方向」である場合には、「補正方法:補正2(明度調整等)」の補正の種類で補正を行い、さらに、補正の強度に対応した画像補正を行う。
ステップS7において、操作検出部54は、撮像操作の入力が検出されたか否かを判定する。
撮像操作の入力が検出されない場合には、ステップS7においてNOと判定されて、処理はステップS2に戻る。
撮像操作の入力が検出された場合には、ステップS7においてYESと判定されて、処理はステップS8に進む。
ステップS8において、記憶制御部55は、画像補正された画像(補正画像)を画像記憶部71に記憶させる。
ステップS9において、操作検出部54は、画像補正処理を終了する操作を検出したか否かを判定する。
画像補正処理を終了する操作を検出しない場合には、ステップS9においてNOと判定されて、処理はステップS2に戻り、再びステップS2以降の処理が行われる。
画像補正処理を終了する操作を検出した場合には、ステップS9においてYESと判定されて、画像補正処理は終了する。
図7は、入力操作判定処理のうち補正種類判定処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、決定処理部53は、補正対象となる画像中において、顔画像が検出されたか否かを判定する。
補正対象の画像から顔画像が検出されなかった場合には、ステップS21においてNOと判定されて、処理はステップS29に進む。ステップS29以降の処理は後述する。
補正対象の画像から顔画像が検出された場合には、ステップS21においてYESと判定されて、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、決定処理部53は、補正対象となる画像において画像全体のサイズと検出された顔画像のサイズとの比率が閾値より大きいか否かを判定する。
画像全体のサイズと検出された顔画像のサイズとの比率が閾値より小さい場合には、ステップS22においてNOと判定されて、処理はステップS26に進む。ステップS26以降の処理は後述する。
画像全体のサイズと検出された顔のサイズとの比率が閾値より大きい場合には、ステップS22においてYESと判定されて、処理はステップS23に進む。
ステップS23において、決定処理部53は、補正対象となる画像において被写体の撮像の状態が逆光か否かを判定する。
撮像の状態が逆光の場合には、ステップS23においてYESと判定されて、処理はステップS24に進む。
ステップS24において、決定処理部53は、逆光補正とポートレート補正を補正の種類として特定する(逆光+ポートレート補正)。その後、処理はステップS32に進む。
これに対して、逆光でない場合には、ステップS24においてNOと判定されて、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、決定処理部53は、ポートレート補正を補正の種類として特定する(ポートレート補正)。その後、処理はステップS32に進む。
ステップS26において、決定処理部53は、補正対象となる画像において逆光か否かを判定する。
逆光の場合には、ステップS26においてYESと判定されて、処理はステップS27に進む。
ステップS27において、決定処理部53は、逆光補正と風景人物補正を補正の種類として特定する(逆光+風景&人物補正)。その後、処理はステップS32に進む。
これに対して、逆光でない場合には、ステップS26においてNOと判定されて、処理はステップS28に進む。
ステップS28において、決定処理部53は、風景人物補正を補正の種類として特定する(風景&人物補正)。その後、処理はステップS32に進む。
ステップS29において、決定処理部53は、補正対象となる画像において画像全体が暗いか否かを判定する。
画像全体が暗い場合には、ステップS29においてYESと判定されて、処理はステップS30に進む。
ステップS30において、決定処理部53は、夜景補正を補正の種類として特定する。その後、処理はステップS32に進む。
これに対して、画像全体が暗くない場合には、ステップS29においてNOと判定されて、処理はステップS31に進む。
ステップS31において、決定処理部53は、風景補正を補正の種類として特定する(風景補正)。その後、処理はステップS32に進む。
ステップS32において、操作検出部54及び記憶制御部55は、入力操作判定処理を実行する。入力操作判定処理の結果、入力部17に対する入力操作の方向が検出される。なお、入力操作処理の詳細な流れについては後述する。
その後、処理は画像補正処理に戻る。
図8は、画像補正処理のうち入力操作判定処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS51において、操作検出部54は、ユーザにより入力部17に対して、補正処理を行うための入力操作があったか否かを判定する。
入力操作がなかった場合には、ステップS51においてNOと判定されて、処理はステップS57に進む。ステップS57の処理については後述する。
入力操作があった場合には、ステップS51においてYESと判定されて、処理はステップS52に進む。
ステップS52において、操作検出部54は、上下方向の入力操作を検出したか否かを判定する。
上下方向の入力操作を検出した場合には、ステップS52においてYESと判定されて、処理はステップS53に進む。
ステップS53において、記憶制御部55は、入力操作が上下方向である旨の入力操作内容を記憶する。その後、処理はステップS57に進む。ステップS57の処理は後述する。
これに対して、操作検出部54が上下方向の入力操作を検出しない場合には、ステップS52においてNOと判定されて、処理はステップS54に進む。
ステップS54において、操作検出部54は、左右方向の入力操作を検出したか否かを判定する。
左右方向の入力操作を検出した場合には、ステップS54においてYESと判定されて、処理はステップS55に進む。
ステップS55において、記憶制御部55は、入力操作が左右方向である旨の入力操作内容を記憶する。その後、処理はステップS57に進む。
これに対して、操作検出部54が左右方向の入力操作を検出しない場合には、ステップS54においてNOと判定されて、処理はステップS56に進む。
ステップS56において、記憶制御部55は、入力操作がその他の方向である旨の入力操作内容を記憶する。
ステップS57において、操作検出部54は、入力操作判定処理を終了する操作を検出したか否かを判定する。
入力操作判定処理を終了する操作を検出しない場合には、ステップS57においてNOと判定されて、処理はステップS51に戻り、再びステップS51以降の処理が行われる。
入力操作判定処理を終了する操作を検出した場合には、ステップS57においてYESと判定されて、補正種類判定処理に戻る。
したがって、撮像装置1においては、ライブビュー画像を表示した状態において、画像の補正を行うが、この場合、撮像後では画像補正にも限度があるため、単なる画像の補正に加えて撮影パラメータの変更等も可能なために、ユーザの所望する画像を撮りたいように編集できるため得やすくなるというメリットがある。
なお、上述の実施形態では、単に、補正対象の画像中で顔画像を検出した場合、ユーザが画面上で上下方向にスライド操作すると、肌色補正が行われたり、ライブビュー画像の表示状態において、顔認識かつ逆光を検出した場合、ユーザが画面上で上下方向にスライド操作すると、EV値の補正が行われたり、ライブビュー画像の表示状態において、暗さを検出した場合、ユーザが画面上で左右方向にフリック操作を入力すると、ISO感度の補正が行われるように構成することもできる。
したがって、撮像装置1においては、ユーザがメニューから機能を選択する必要がなく、操作性を向上させることができる。
以上のように構成される撮像装置1においては、画像取得部51と、出力部18と、出力制御部52と、決定処理部53と、操作検出部54と、入力部17と、画像処理部56とを備える。
画像取得部51は、画像データを取得する。
出力制御部52は、画像取得部51により取得された画像データに対応するライブビュー画像を出力部18に表示出力させるように制御する。
決定処理部53は、画像取得部51により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する。
操作検出部54は、出力制御部52によりライブビュー画像データが出力部18に表示された状態で、入力部17への所定の入力操作を検出する。
また、画像処理部56は、入力部17への所定の操作が検出された場合に、決定処理部53により判定された撮像状況に基づいて、画像取得部51により取得される画像を補正する。
したがって、撮像装置1においては、ライブビュー画像の表示状態において、入力部17への所定の入力操作を検出すると、判定した被写体の撮像状況に応じた補正を行うため、ユーザによる補正の選択操作等を行う必要がなく、ユーザの操作の負担を軽減することができる。
これにより、撮像装置1においては、ユーザの入力に対して、状況に応じた適切な処理を行うことができる。
出力制御部52は、画像取得部51により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を出力部18に表示させるように制御する。
入力部17は、出力制御部52によりライブビュー画像が出力部18に表示された状態で、所定の指示を入力する。
したがって、撮像装置1においては、リアルタイムに表示されるライブビュー画像を確認しながら、補正の選択指示を行うことができる。
決定処理部53は、被写体の撮像状況が複数の特定の撮像状況のうちの何れの撮像状況であるかを判定する。
これにより、撮像装置1においては、複数の被写体の撮像状況を判定して、適切な補正を行うことができる。
操作検出部54は、入力部17により入力された所定の操作の種類を判定する。
また、操作検出部54は、決定処理部53による判定結果と、入力部17により入力された所定の操作の種類判定結果の組み合わせから、画像データの補正の種類を選択する。
したがって、撮像装置1においては、決定された補正種類のうち、ユーザが操作により所望した補正を行うことができる。
決定処理部53は、画像取得部51により取得された画像データ中に顔が存在するか否かを判定する。
また、決定処理部53は、補正対象の画像データ中に顔画像が存在すると判定された場合、補正の種類として当該顔画像に対する補正を選択する。
これにより、撮像装置1においては、顔画像に関する適切な補正を選択することができる。
決定処理部53は、画像取得部51により取得された画像データの画像全体の明るさの状況を判定する。
また、決定処理部53は、補正の種類として画像データの画像全体の明るさの状況に適した補正を選択する。
これにより、撮像装置1においては、画像全体の明るさの状況に適した補正を選択することができる。
決定処理部53は、画像取得部51により取得された画像データ中の顔画像の存在及び当該画像全体の明るさの状況を判定する。
また、決定処理部53は、判定結果に従い、複数の補正の種類から、特定の種類を選択する。
これにより、撮像装置1においては、補正対象の画像中の顔画像を検出の有無を考慮して画像全体の明るさの状況に適した補正を選択することができる。
また、決定処理部53は、複数の補正の種類として、ポートレート又は風景といった複数種の補正の種類から、何れかの種類を選択する。
これにより、撮像装置1においては、人を考慮したポートレート補正や風景を考慮した風景補正をすることができる。
出力部18及び入力部17は、タッチパネル画面を構成する。
入力部17は、タッチパネル画面に対するユーザの接触操作により所定の操作を入力する。
これにより、撮像装置1においては、ユーザは直感的な操作で補正を指示することができる。
入力部17は、タッチパネル画面に対するユーザによる複数種の接触操作により複数の所定の操作を入力する。
これにより、撮像装置1においては、ユーザは複数の補正の中から、所望する補正を直感的に選択することができる。
決定処理部53は、タッチパネル画面に対する接触時間の長さ、接触の強さ、及び接触距離の長さ、フリック操作の早さの何れかを判定する。
また、画像処理部56は、当該判定結果に対応する強さで、補正対象の画像に補正を行う。
これにより、撮像装置1においては、より直感的にユーザの意思を反映した補正を行うことができる。
また、撮像装置1は、画像取得部51により取得された画像データ、又は画像処理部56により補正された画像データを記憶する画像記憶部71を備える。
これにより、撮像装置1においては、補正処理を行った画像を記憶することができる。
また、撮像装置1は、被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像部16を更に備える。
画像取得部51は、撮像部16により出力された画像データを取得する。
これにより、撮像装置1においては、撮像部16で撮像した撮像画像を補正対象とすることができる。
なお、本例では、ライブビュー画面の表示時のみに言及しているが、記憶されている画像を表示する画面(以下、「再生画面」という。)の表示時にも、上記の補正処理を行うように構成してもよい。
<第1の変形例>
本変形例では、ライブビュー画像の表示中に、ユーザが入力部17に対し、所定の操作を行うと、加工された画像が表示されるように構成される。本変形例では、自分撮り等への利用を想定して、鏡面反射の加工を行う。
図9は、画像の加工に係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。
図9(a)の例に示すように、本例では、ライブビュー画像が表示されている画面(以下、「ライブビュー画面」という。)の表示中に、所定のユーザ操作(例えば、タッチパネル画面上を左右にスライドさせる操作(以下、「左右フリック操作」ともいう。))が入力されると、表示された画像が鏡像変換により加工されて、鏡面反転した画像が表示されるように構成される。
したがって、ユーザがライブビュー画面に表示されるライブビュー画像を確認しながら、画像の鏡面反転を行うことができる。また、画像の鏡面反転を指示する操作が左右フリック操作であるため、鏡面反転を想起させる動作となり、指示の操作がより直感的となる。
また、図9(b)の例に示すように、図9(a)の場合とは異なる重力方向に対応する方向に撮像装置1を傾けた場合であっても、図9(a)の場合と同じ操作で、画像の鏡面反転を指示することができるように構成される。
なお、本例では、ライブビュー画面の表示時のみに言及しているが、再生画面の表示時にも鏡面反射処理を行うように構成してもよい。この場合、通常は、表示されている画像の次の画像を表示する画像送り等の機能が割り当てられているときには、当該画像送り等の機能は、他の入力部17に割り当てられることになる。具体的には、鏡面反転させる処理を画像処理部56に行わせるように構成することができる。
また、上述の変形例では、ライブビュー画面において、顔認識した状態で、ユーザが左右フリック操作を入力部17に入力すると鏡面反転が行われるように構成してもよい。
したがって、撮像装置1においては、ユーザがメニューから機能を選択する必要がなく、ユーザにかかる手間を低減させることができる。
以上のように構成される撮像装置1においては、画像取得部51と、出力部18と、出力制御部52と、決定処理部53と、入力部17と、を備える。
画像取得部51は、画像データを取得する。
出力制御部52は、画像取得部51により取得された複数の画像に対応する画像データを、入力部17と共にタッチパネル画面として構成される出力部18に表示させるように制御する。
画像処理部56は、出力制御部52により出力部18に画像データが表示されるように制御されている場合に、入力部17に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像に鏡像変換を行う。
これにより、撮像装置1においては、画像を確認しながら、ユーザの指示により鏡像変換をして反転した画像を表示させることができる。
また、撮像装置1は、被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像部16を更に備える。
画像取得部51は、撮像部16により出力された画像データを取得する。
出力制御部52は、画像取得部51により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を出力部18に表示させるように制御する。
画像処理部56は、出力制御部52により出力部18にライブビュー画像が表示されるように制御されている場合に、入力部17に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像データに鏡像変換を行う。
これにより、撮像装置1においては、撮像部16から逐次出力されるライブビュー画像を確認しながら、ユーザの指示により鏡像変換をして反転した画像を表示させることができる。
<第2の変形例>
本変形例では、ライブビュー画面の表示中、あるいは、再生画面の表示中に、ユーザが所定の操作を行うと、再生画面あるいはライブビュー画面に画面の表示が交互に切り替わるように構成される。
図10は、画面の切り替えに係るユーザ操作の操作例について説明するための模式図である。
図10(a)の例に示すように、ライブビュー画面の表示中に、ユーザによるタッチパネル画面上を上下にスライドさせる操作(以下、「上下フリック操作」ともいう。)が入力されると、再生画面の表示に切り替わるように構成される。
具体的には、操作検出部54が入力部17に入力されたユーザ操作が上下フリック操作であると判定した場合には、出力制御部52により、再生画面あるいはライブビュー画面に画面表示を切り替えるように出力部18を制御する。
また、図10(b)の例に示すように、図10(a)の場合とは異なる重力方向に対応する方向に撮像装置1を傾けた場合であっても、図10(a)の場合と同じ操作で、ユーザが画面の切り替えを指示できるように構成される。
なお、上述の変形例では、ライブビュー画面において、顔認識しない状態で、ユーザが左右フリック操作を入力部17に入力するとRECメニューが表示され、ライブビュー画面において、顔認識しない状態で、上下フリック操作を入力部17に入力すると再生画面が表示されるように構成してもよい。
したがって、撮像装置1においては、ユーザがメニューから機能を選択する必要がなく、ユーザにかかる手間を低減させることができる。
以上のように構成される撮像装置1においては、画像記憶部71と、画像取得部51と、入力部17と、出力部18と、操作検出部54と、画像処理部56と、出力制御部52とを備える。
画像記憶部71は、画像データを記憶する。
画像取得部51は、画像データを取得する。
入力部17及び出力部18は、タッチパネル画面として構成される。
操作検出部54は、入力部17に特定の接触操作がなされたか否かを判定する。
出力制御部52は、画像取得部51により取得された画像データに対応するライブビュー画像と画像記憶部71に記憶された画像とのうちの一方を出力部18に表示させるよう制御する。
また、出力制御部52と、操作検出部54により入力部17に特定の接触操作がなされたと判定された場合に、出力制御部52による制御により出力部18に表示されているライブビュー画像と、画像記憶部71に記憶された画像のうちの一方を、ライブビュー画像と画像記憶部71に記憶された画像とのうちの他方に切り替える。
これにより、撮像装置1においては、特定の接触操作に応じて、ライブビュー画像と、記憶された画像とを切り替えるために、ユーザがメニューから機能を選択する必要がなく、ユーザにかかる手間を低減させることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、画像の取得方法として、撮像部16により画像を撮像するとしたが、これに限られない。撮像装置1は例えば、インターネットを介したり、携帯型記憶媒体を介したりして、外部から画像を取得するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、撮像装置1は、補正テーブルにより、撮像状態の判定結果やユーザ操作の判定結果の管理を行っていたがこれに限られない。撮像装置1は、撮像状態の判定結果に対応した補正種類を決定し、さらに、ユーザ操作の判定結果に応じて、決定した補正種類の中から対応した補正を選択するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、入力操作判定処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM12や、図2の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記取得手段により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定手段と、
前記表示制御手段により前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力手段と、
前記入力手段により前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定手段により判定された撮像状況に基づいて、前記取得手段により出力される画像を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする画像補正装置。
[付記2]
前記表示制御手段は、前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を表示手段に表示させ、
前記入力手段は、前記表示制御手段により前記ライブビュー画像が前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像補正装置。
[付記3]
前記第1の判定手段は、前記被写体の撮像状況が複数の特定の撮像状況のうちの何れの撮像状況であるかを判定する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像補正装置。
[付記4]
前記入力手段により入力された所定の操作の種類を判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段による判定結果と前記第2の判定手段による判定結果との組み合わせから、前記画像データの補正の種類を選択する選択手段と、
を備える、
ことを特徴とする付記1又は3に記載の画像補正装置。
[付記5]
前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データ中に顔が存在するか否かを判定し、
前記選択手段は、前記画像データ中に顔が存在すると判定された場合、前記補正の種類として当該顔に対する補正を選択する、
ことを特徴とする付記4に記載の画像補正装置。
[付記6]
前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データの画像全体の明るさの状況を判定し、
前記選択手段は、前記補正の種類として前記画像データの画像全体の明るさの状況に対する補正を選択する、
ことを特徴とする付記4又は5に記載の画像補正装置。
[付記7]
前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データ中の顔の存在及び当該画像全体の明るさの状況を判定し、
前記選択手段は、前記第1の判定手段の判定結果に従い、複数の補正の種類から、特定の種類を選択する、
ことを特徴とする付記4から6の何れか1つに記載の画像補正装置。
[付記8]
前記選択手段は、前記複数の補正の種類として、ポートレート又は風景の補正の種類から、何れかの種類を選択する、
ことを特徴とする付記7に記載の画像補正装置。
[付記9]
前記表示手段及び前記入力手段は、タッチパネル画面を構成し、
前記入力手段は、前記タッチパネル画面に対するユーザの接触操作により前記所定の操作を入力する、
ことを特徴とする付記1から8の何れか1つに記載の画像補正装置。
[付記10]
前記入力手段は、前記タッチパネル画面に対するユーザの複数種の接触操作により複数の前記所定の操作を入力する、
ことを特徴とする付記9に記載の画像補正装置。
[付記11]
前記タッチパネル画面に対する接触時間の長さ、接触の強さ、及び接触距離の長さの何れかを判定する第3の判定手段を更に備え、
前記補正手段は、前記第3の判定手段による判定結果に対応する強さで、前記画像の補正を行う、
ことを特徴とする付記9又は10に記載の画像補正装置。
[付記12]
前記取得手段により取得された画像データ、又は前記補正手段により補正された画像データを記憶する記憶手段を更に備える、
ことを特徴とする付記1から11の何れか1つに記載の画像補正装置。
[付記13]
被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、前記撮像手段により出力された画像データを取得する、
ことを特徴とする付記1から12の何れか1つに記載の画像補正装置。
[付記14]
画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段により逐次取得された画像データを、入力手段と共にタッチパネル画面として構成される表示手段に表示させるように制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に前記画像データが表示されるように制御されている場合に、前記入力手段に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像データに鏡像変換を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
[付記15]
被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、前記撮像手段により出力された画像データを取得し、
前記表示制御手段は、前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を前記表示手段に表示させ、
前記画像処理手段は、前記表示制御手段により前記表示手段に前記ライブビュー画像が表示されるように制御されている場合に、前記入力手段に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像データに鏡像変換を行う、
ことを特徴とする付記14に記載の画像処理装置。
[付記16]
画像データを記憶する記憶手段と、
画像データを取得する取得手段と、
タッチパネル画面として構成される入力手段及び表示手段と、
前記入力手段に特定の接触操作がなされたか否かを判定する判定手段と、
前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像と前記記憶手段に記憶された画像とのうちの一方を前記表示手段に表示させるよう制御する表示制御手段と、
前記判定手段により前記入力手段に特定の接触操作がなされたと判定された場合に、前記表示制御手段による制御により前記表示手段に表示されている前記ライブビュー画像と、前記記憶手段に記憶された画像データのうちの一方を、前記ライブビュー画像と前記記憶手段に記憶された画像とのうちの他方に切り替える切り替え手段と、
を備えること特徴とする表示制御装置。
[付記17]
画像補正装置で実行される画像補正方法であって、
画像データを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御ステップと、
前記取得ステップにより取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定ステップと、
前記表示制御ステップにより前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力ステップと、
前記入力ステップにより前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定ステップにより判定された撮像状況に基づいて、前記取得ステップにより出力される画像を補正する補正ステップと、
を備えたことを特徴とする画像補正方法。
[付記18]
画像補正装置を制御するコンピュータを、
画像データを取得する取得手段、
前記取得手段により取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御手段、
前記取得手段により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定手段、
前記表示制御手段により前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力手段、
前記入力手段により前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定手段により判定された撮像状況に基づいて、前記取得手段により出力される画像を補正する補正手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,2・・・撮像装置本体,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,50・・・撮像制御部,51・・・画像取得部,52・・・出力制御部,53・・・決定処理部,54・・・操作検出部,55・・・記憶制御部,56・・・画像処理部,71・・・画像記憶部71・・・補正情報記憶部

Claims (18)

  1. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記取得手段により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定手段と、
    前記表示制御手段により前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段により前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定手段により判定された撮像状況に基づいて、前記取得手段により出力される画像を補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像補正装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を表示手段に表示させ、
    前記入力手段は、前記表示制御手段により前記ライブビュー画像が前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像補正装置。
  3. 前記第1の判定手段は、前記被写体の撮像状況が複数の特定の撮像状況のうちの何れの撮像状況であるかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像補正装置。
  4. 前記入力手段により入力された所定の操作の種類を判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定結果と前記第2の判定手段による判定結果との組み合わせから、前記画像データの補正の種類を選択する選択手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載の画像補正装置。
  5. 前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データ中に顔が存在するか否かを判定し、
    前記選択手段は、前記画像データ中に顔が存在すると判定された場合、前記補正の種類として当該顔に対する補正を選択する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像補正装置。
  6. 前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データの画像全体の明るさの状況を判定し、
    前記選択手段は、前記補正の種類として前記画像データの画像全体の明るさの状況に対する補正を選択する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像補正装置。
  7. 前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された画像データ中の顔の存在及び当該画像全体の明るさの状況を判定し、
    前記選択手段は、前記第1の判定手段の判定結果に従い、複数の補正の種類から、特定の種類を選択する、
    ことを特徴とする請求項4から6の何れか1項に記載の画像補正装置。
  8. 前記選択手段は、前記複数の補正の種類として、ポートレート又は風景の補正の種類から、何れかの種類を選択する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像補正装置。
  9. 前記表示手段及び前記入力手段は、タッチパネル画面を構成し、
    前記入力手段は、前記タッチパネル画面に対するユーザの接触操作により前記所定の操作を入力する、
    ことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の画像補正装置。
  10. 前記入力手段は、前記タッチパネル画面に対するユーザの複数種の接触操作により複数の前記所定の操作を入力する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像補正装置。
  11. 前記タッチパネル画面に対する接触時間の長さ、接触の強さ、及び接触距離の長さの何れかを判定する第3の判定手段を更に備え、
    前記補正手段は、前記第3の判定手段による判定結果に対応する強さで、前記画像の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の画像補正装置。
  12. 前記取得手段により取得された画像データ、又は前記補正手段により補正された画像データを記憶する記憶手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の画像補正装置。
  13. 被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記撮像手段により出力された画像データを取得する、
    ことを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の画像補正装置。
  14. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により逐次取得された画像データを、入力手段と共にタッチパネル画面として構成される表示手段に表示させるように制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により前記表示手段に前記画像データが表示されるように制御されている場合に、前記入力手段に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像データに鏡像変換を行う画像処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  15. 被写体を連続して撮像し、画像データを出力する撮像手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記撮像手段により出力された画像データを取得し、
    前記表示制御手段は、前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像を前記表示手段に表示させ、
    前記画像処理手段は、前記表示制御手段により前記表示手段に前記ライブビュー画像が表示されるように制御されている場合に、前記入力手段に対するユーザからの所定の接触操作に応じて、当該画像データに鏡像変換を行う、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 画像データを記憶する記憶手段と、
    画像データを取得する取得手段と、
    タッチパネル画面として構成される入力手段及び表示手段と、
    前記入力手段に特定の接触操作がなされたか否かを判定する判定手段と、
    前記取得手段により逐次取得された複数の画像データに対応するライブビュー画像と前記記憶手段に記憶された画像とのうちの一方を前記表示手段に表示させるよう制御する表示制御手段と、
    前記判定手段により前記入力手段に特定の接触操作がなされたと判定された場合に、前記表示制御手段による制御により前記表示手段に表示されている前記ライブビュー画像と、前記記憶手段に記憶された画像データのうちの一方を、前記ライブビュー画像と前記記憶手段に記憶された画像とのうちの他方に切り替える切り替え手段と、
    を備えること特徴とする表示制御装置。
  17. 画像補正装置で実行される画像補正方法であって、
    画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御ステップと、
    前記取得ステップにより取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定ステップと、
    前記表示制御ステップにより前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにより前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定ステップにより判定された撮像状況に基づいて、前記取得ステップにより出力される画像を補正する補正ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像補正方法。
  18. 画像補正装置を制御するコンピュータを、
    画像データを取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された画像データを表示手段に表示させる表示制御手段、
    前記取得手段により取得された画像データ中の被写体の撮像状況を判定する第1の判定手段、
    前記表示制御手段により前記画像データが前記表示手段に表示された状態で、所定の指示を入力する入力手段、
    前記入力手段により前記所定の指示が入力された場合に、前記第1の判定手段により判定された撮像状況に基づいて、前記取得手段により出力される画像を補正する補正手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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