JP2016051862A - Imprint device, and method of manufacturing article - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、インプリント装置、および物品の製造方法に関する。 The present invention relates to an imprint apparatus and an article manufacturing method.
従来のフォトリソグラフィ技術に加えて、基板上のインプリント材を型で成形してインプリント材によるパターン形成を基板上に行う微細加工技術がある。この技術は、インプリント技術とも呼ばれ、基板上に数ナノメートルオーダーの微細なパターン(構造体)を形成することができる。例えば、インプリント技術の1つとして光硬化法がある。光硬化法を採用したインプリント装置では、まず、基板上のショット領域の1つに光硬化性樹脂を吐出する。次に、型を用いて、基板上の樹脂を成形する。そして、光を照射して樹脂を硬化させたうえで離型することにより、樹脂のパターンが基板上に形成される。なお、光硬化法以外にも、例えば熱サイクル法が存在するが、これらの相違は、樹脂を硬化させる方法にあり、型を用いて樹脂のパターンを成形する点は同様である。ここで、特許文献1は、インプリント装置の単位設置面積あたりの生産効率を向上させるために、複数のインプリント処理部を含むクラスタ型のインプリント装置を開示している。
In addition to the conventional photolithography technique, there is a microfabrication technique in which an imprint material on a substrate is formed with a mold and a pattern is formed on the substrate by the imprint material. This technique is also called an imprint technique, and can form a fine pattern (structure) on the order of several nanometers on a substrate. For example, one of the imprint techniques is a photocuring method. In an imprint apparatus employing a photocuring method, first, a photocurable resin is discharged to one of shot areas on a substrate. Next, the resin on the substrate is molded using a mold. Then, the resin pattern is formed on the substrate by releasing the mold after irradiating light to cure the resin. In addition to the photocuring method, for example, there is a thermal cycling method, but these differences are in the method of curing the resin, and the same is true in that a resin pattern is molded using a mold. Here,
基板上に形成されたパターンや型の欠陥の原因の一つに、基板上に吐出されるインプリント材中にパーティクル(粒子)が許容値を超えて存在していることが挙げられる。インプリント装置は、インプリント材を収容する容器と、該インプリント材を吐出する吐出口とを含む吐出部を備えうる。そして、上記のような欠陥を削減するためには、インプリント材を濾過するのがよい。しかしながら、当該濾過のためにインプリント装置のスループットを低下させるのは好ましくない。 One of the causes of defects in patterns and molds formed on the substrate is that particles (particles) exist in an imprint material discharged onto the substrate in excess of an allowable value. The imprint apparatus can include a discharge unit including a container that stores the imprint material and a discharge port that discharges the imprint material. And in order to reduce the above defects, it is better to filter the imprint material. However, it is not preferable to reduce the throughput of the imprint apparatus for the filtration.
本発明は、例えば、吐出部のインプリント材を濾過するのにスループットの点で有利なインプリント装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an imprint apparatus that is advantageous in terms of throughput for filtering, for example, an imprint material in a discharge section.
本発明は、パターン形成を基板上に行うインプリント装置であって、パターン形成のためのインプリント材を収容する容器と該インプリント材を基板上に吐出する吐出口とを含む吐出部と、吐出部に接続して容器内のインプリント材の濾過を行う濾過部と、を備え、吐出部は、複数備えられ、該複数の吐出部のうちの1つを用いたパターン形成に並行して複数の吐出部のうちの他の少なくとも1つに関して濾過を行うことを特徴とする。 The present invention is an imprint apparatus that performs pattern formation on a substrate, and includes a discharge unit that includes a container that stores an imprint material for pattern formation and a discharge port that discharges the imprint material onto the substrate. A filtration unit that is connected to the ejection unit and filters the imprint material in the container, and a plurality of ejection units are provided in parallel with pattern formation using one of the plurality of ejection units. Filtration is performed on at least one of the plurality of discharge units.
本発明によれば、例えば、吐出部のインプリント材を濾過するのにスループットの点で有利なインプリント装置を提供することができる。 According to the present invention, for example, it is possible to provide an imprint apparatus that is advantageous in terms of throughput for filtering the imprint material of the discharge unit.
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
まず、本発明の一実施形態に係るインプリント装置の構成について説明する。インプリント装置は、物品としての半導体デバイスなどの製造に使用される装置であり、ウエハ上(基板上)に塗布された未硬化状態の樹脂とモールドとを接触させて成形し、ウエハ上に樹脂のパターンを形成する。なお、本実施形態に係るインプリント装置は、一例として、隣設された前処理装置から供給されるウエハに対してパターン形成処理をそれぞれ並行して行う複数のインプリント処理部を含む、いわゆるクラスタ型の装置であるものとする。ここで、前処理装置とは、不図示であるが、インプリント装置(クラスタ装置)が指定したロットのウエハに対してウエハの洗浄や密着層の塗布などの前処理を行う洗浄装置または塗布装置などをいう。密着層は、ウエハの全面に、樹脂とウエハとの密着性の改善、および、ウエハ表面での未硬化状態の樹脂の拡がり性の改善のために形成される層であり、例えば、光反応性単分子膜または反応性官能基などを含む材料からなる。 First, the configuration of an imprint apparatus according to an embodiment of the present invention will be described. An imprint apparatus is an apparatus used for manufacturing a semiconductor device as an article. The imprint apparatus is formed by bringing an uncured resin applied on a wafer (on a substrate) into contact with a mold and molding the resin on the wafer. The pattern is formed. Note that the imprint apparatus according to the present embodiment includes, as an example, a so-called cluster including a plurality of imprint processing units that respectively perform pattern formation processing on a wafer supplied from an adjacent preprocessing apparatus in parallel. It shall be a mold device. Here, although not shown, the pre-processing apparatus is a cleaning apparatus or a coating apparatus that performs pre-processing such as wafer cleaning and adhesion layer application on a lot of wafers designated by the imprint apparatus (cluster apparatus). And so on. The adhesion layer is a layer formed on the entire surface of the wafer in order to improve the adhesion between the resin and the wafer and to improve the spreadability of the uncured resin on the wafer surface. It consists of a material containing a monomolecular film or a reactive functional group.
図1は、本実施形態に係るインプリント装置1の構成を示す概略平面図である。インプリント装置1は、複数のインプリント処理部100と、不図示のウエハ搬送部と、カートリッジ式の樹脂の吐出部を搬送する第1搬送部14と、樹脂の濾過を行う濾過部15と、クラスタ制御部20とを含む。なお、本実施形態では、インプリント装置1は、一例として4つのインプリント処理部100A〜100Dを含むものとする。なお、以下の図においては、ウエハ上の樹脂に対して紫外線を照射する照明系の光軸に平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内に互いに直交するX軸およびY軸を取っている。
FIG. 1 is a schematic plan view showing a configuration of an
図2は、インプリント処理部(以下、単に「処理部」と表記する。)100の構成を示す概略側面図である。なお、処理部100は、ここでは光硬化法を採用するものとし、採用される樹脂(インプリント材)は、紫外線19を受光することにより硬化する性質を有する紫外線硬化樹脂(光硬化性樹脂)であるものとする。また、4つの処理部100A〜100Dの構成は、すべて同一であるものとする。処理部100は、照明系6と、モールド保持機構16と、ウエハステージ3と、アライメント計測系11と、吐出部17と、第2搬送部10と、第3搬送部13(図3参照)と、処理部内制御部18とを備える。
FIG. 2 is a schematic side view showing a configuration of an imprint processing unit (hereinafter simply referred to as “processing unit”) 100. Here, the
照明系6は、インプリント処理時に、光源から発せられた紫外線19をインプリントに適切な光に調整し、モールド5に照射する。光源は、水銀ランプなどのランプ類を採用可能であるが、モールド5を透過し、かつ、樹脂Rが硬化する波長の光を発する光源であれば、特に限定するものではない。なお、本実施形態では、光硬化法を採用するので照明系6を設置しているが、例えば熱硬化法を採用する場合には、照明系6に換えて、熱硬化性樹脂を硬化させるための熱源部を設置することになる。
The
モールド5は、外周形状が多角形(好適には、矩形または正方形)であり、ウエハWに対する面には、例えば回路パターンなどの転写すべき凹凸パターンが3次元状に形成されたパターン部5aを含む。なお、パターンサイズは、製造対象となる物品により様々であるが、微細なものでは十数ナノメートルのパターンも含まれる。また、モールド5の材質は、紫外線19を透過させることが可能で、かつ、熱膨張率の低いことが望ましく、例えば石英としうる。
The
モールド保持機構16は、それぞれ不図示であるが、モールド5を保持するモールドチャックと、モールドチャックを保持し、モールド5を移動させるモールド駆動機構とを有する。モールドチャックは、モールド5における紫外線19の照射面の外周領域を真空吸着力や静電力により引き付けることでモールド5を保持しうる。また、モールドチャックおよびモールド駆動機構は、照明系6から照射された紫外線19がモールド5を透過してウエハWに向かうように、中心部(内側)に開口領域を有する。モールド駆動機構は、モールド5とウエハW上の樹脂Rとの押し付けまたは引き離しを選択的に行うようにモールド5を各軸方向に移動させる。モールド駆動機構に採用可能な動力源としては、例えばリニアモーターまたはエアーシリンダーがある。また、モールド5の高精度な位置決めに対応するために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていてもよい。さらに、Z軸方向だけでなく、X軸方向やY軸方向、またはθ(Z軸周りの回転)方向の位置調整機能や、モールド5の傾きを補正するためのチルト機能などを有する構成もありうる。なお、インプリント処理時の押し付けおよび引き離し動作は、モールド5をZ軸方向に移動させることで実現してもよいが、ウエハステージ3をZ軸方向に移動させることで実現してもよく、または、その双方を相対的に移動させてもよい。
Although not shown, each of the
ウエハWは、例えば、単結晶シリコン基板やSOI(Silicon on Insulator)基板であり、この被処理面には、モールド5に形成されたパターン部5aにより成形される樹脂Rが塗布される。
The wafer W is, for example, a single crystal silicon substrate or an SOI (Silicon on Insulator) substrate, and a resin R molded by the
ウエハステージ3は、ウエハWを保持し、モールド5とウエハW上の樹脂Rとの押し付けに際して、モールド5と樹脂Rとの位置合わせを実施する。ウエハステージ3は、ウエハWを吸着力により保持するウエハチャック2と、ウエハチャック2を機械的手段により保持し、定盤4上で少なくともウエハWの表面に沿う方向に移動可能とするステージ駆動機構とを有する。ステージ駆動機構に採用可能な動力源としては、例えばリニアモーターや平面モーターがある。ステージ駆動機構も、X軸およびY軸の各方向に対して、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていてもよい。さらに、Z軸方向の位置調整のための駆動系や、ウエハWのθ方向の位置調整機能、またはウエハWの傾きを補正するためのチルト機能などを有する構成もありうる。アライメント計測系11は、モールド5に予め形成されているアライメントマークと、ウエハWに予め形成されているアライメントマークとを光学的に観察し、両者の相対位置関係を計測する。
The wafer stage 3 holds the wafer W and aligns the
吐出部17は、モールド保持機構16の近傍に設置され、ウエハチャック2に保持されているウエハW上(具体的には、ウエハWの被処理面上に存在するパターン形成領域としてのショット)に樹脂(未硬化樹脂)15を塗布する。吐出部17は、樹脂Rを吐出する吐出口(吐出ノズル)7と、樹脂Rを収容する容器(タンク)8とを含む。吐出口7は、容器8から樹脂Rの供給を受ける。ここで、吐出口7と容器8とは一体化されており、吐出部17は、いわゆるカートリッジ式のユニットになっている。ここで、吐出部17は、後述するとおり、各処理部100と各濾過部15とに対してそれぞれ着脱可能(接続可能)であり、吐出口7と容器8とを予め一体としておけば、吐出部17全体の着脱の際に吐出口7と容器8との着脱を行う必要がない。また、各吐出部17でそれぞれ成分の異なる樹脂Rを用いる場合には、吐出口7を異なる成分の樹脂Rで共用することは一般にできない。これらの理由から、吐出口7と容器8とを予め一体としておいた方が、機構的に効率が良く、簡易的である。なお、樹脂Rは、デバイス製造工程などの各種条件により適宜選択され、吐出部17から吐出される樹脂Rの量も、ウエハW上に形成される樹脂Rの所望の厚さや、形成されるパターンの密度などにより適宜決定される。そして、容器8には、このような条件に基づいて決定された所望の樹脂Rが予め充填されている。
The
図3は、処理部100内において、カートリッジ式の吐出部17が搬送される動作を示す概略図である。このうち、図3(a)は、特に第2搬送部10と第3搬送部13との配置関係に関する図である。第2搬送部10は、吐出部17がウエハW上に樹脂Rを吐出する位置である吐出位置と、吐出部17がクリーニングや交換等のメンテナンスを受けるときなどに位置する退避位置との間を、吐出部17を保持した状態で各軸方向に移動可能とする。具体的には、第2搬送部10は、吐出位置と退避位置との間に吊設されている搬送路(レール)10aと、搬送路10aに案内されながら吐出部17を保持しつつ駆動する不図示の駆動部とを含みうる。また、第2搬送部10は、吐出部17を取り外し可能であり、保持している状態の吐出部17(吐出口7)に処理部内制御部18からの塗布指示信号を送信可能とする信号配線および電気的接点を有する。
FIG. 3 is a schematic view showing an operation of transporting the cartridge
図3(b)は、特に第3搬送部13と第1搬送部14との配置関係に関する図である。第3搬送部13は、退避位置の近傍に設置され、処理部100と、処理部100の外部に設置されている第1搬送部14との間で吐出部17を受け渡し可能とする搬送ロボットである。具体的には、第3搬送部13は、第1搬送路14から吐出部17を受け取った後、退避位置に位置している第2搬送部10に吐出部17を受け渡すことができる(吐出部17の搬入)。その反対に、第3搬送部13は、退避位置に位置している第2搬送部10から吐出部17を受け取った後、第1搬送路14に吐出部17を受け渡すことができる(吐出部17の搬出)。
FIG. 3B is a diagram relating to the arrangement relationship between the
処理部内制御部18は、例えば情報処理装置(コンピューター)などで構成され、処理部100の各構成要素に回線を介して接続されて、プログラムなどに従って各構成要素の動作や調整などを制御しうる。処理部内制御部18は、不図示であるが、CPUまたはDSPなどの計算部と、レシピなどを記憶するメモリーやハードディスクなどの記憶部とを含む。ここで、レシピは、ウエハWまたは同一の処理を行うウエハ群であるロットを処理する際の一連の処理パラメーターからなる情報である。処理パラメーターとしては、例えば、ショットのレイアウト、インプリント処理されるショットの順番、各ショットでのインプリント条件などである。また、インプリント条件としては、例えば、ウエハW上に塗布した樹脂Rにモールド5を押し付ける時間である充填時間や、紫外線19を照射して樹脂Rを硬化させる時間である露光時間がある。インプリント条件として、さらには各ショット当たりに塗布する樹脂Rの量である樹脂塗布量などもある。処理部内制御部18は、クラスタ制御部20からレシピを受信し、このレシピに基づいてウエハ搬送部により搬入されたウエハWに対してインプリント処理を実施させる。なお、処理部内制御部18は、処理部100の他の部分と一体で(共通の筐体内に)構成してもよいし、処理部100の他の部分とは別体で(別の筐体内に)構成してもよい。
The processing unit
インプリント装置1全体の構成説明に戻り、不図示のウエハ搬送部は、例えば、前処理装置と各処理部100との間でウエハWを搬送する。具体的には、ウエハ搬送部は、搬送路(レール)と、この搬送路上を走行し、ウエハWを保持するハンドを支持したアームを有する駆動部とを含みうる。
Returning to the description of the overall configuration of the
第1搬送部14は、各処理部100A〜100Dと濾過部15との間で吐出部17を搬送する。図4は、図3(b)に示す領域につき、具体的に吐出部17の搬出の様子を時系列で示す概略図である。このうち、図4(a)は、第3搬送部13が第2搬送部10から吐出部17を受け取っている状態を示す。一方、図4(b)は、第3搬送部13が第1搬送部14に吐出部17を受け渡している状態を示す。ここで、第1搬送部14は、具体的には、各処理部100A〜100Dと濾過部15との間に敷設されている搬送路(レール)14aと、搬送路14aに案内されながら吐出部17を保持しつつ駆動する駆動部(搬送ロボット)14bとを含みうる。また、第1搬送部14(駆動部14b)は、吐出部17を取り外し可能である。図4(b)に示すように吐出部17を受け取った駆動部14bは、濾過部15まで吐出部17を搬送する。
The
濾過部15は、吐出部17の容器8内(容器内)に収容されている未硬化状態の樹脂Rを一旦回収して濾過する。図5は、処理部100から搬送されてきた吐出部17を、第1搬送部14内の駆動部14bが濾過部15に受け渡す様子を時系列で示す概略図である。このうち、図5(a)は、駆動部14bが吐出部17を濾過部15側に移動させた状態を示す。ここで、インプリント装置1内には、各処理部100A〜100Dにおいて並行して処理が行えるように、処理部100の設置数に合わせて、吐出部17が複数、すなわち本実施形態では4つ存在するものとする。また、各吐出部17(第1吐出部17A〜第4吐出部17D)の容器8に収容されている樹脂Rは、それぞれ、成分(材質やその含有量等)が異なるものと想定する。この場合、濾過部15は、第1吐出部17A〜第4吐出部17Dに個別に対応する、すなわち4種類の樹脂Rに個別に対応する4つの濾過装置(濾過部本体)16(第1濾過装置16A〜第4濾過装置16D)を含む。また、濾過部15は、一方の開口が各濾過装置16と個別に接続され、かつ、他方の開口に特定の吐出部17が接続される、8つの接続口21(21a〜21h)を含む。このうち、接続口21aおよび接続口21bは、第1吐出部17Aを接続対象としている。同様に、接続口21cおよび接続口21dは、第2吐出部17Bを接続対象としている。接続口21eおよび接続口21fは、第3吐出部17Cを接続対象としている。さらに、接続口21gおよび接続口21hは、第4吐出部17Dを接続対象としている。特に図5では、便宜上、第1吐出部17Aに収容されている樹脂Rの濾過を行う第1濾過装置16Aを示し、第2濾過装置16B〜第4濾過装置16Dの図示を省略している。そして、図5(b)は、図5(a)に示す状態から、駆動部14bが吐出部17(第1吐出部17A)を接続口21aおよび接続口21bに接続(装着)させた状態を示している。なお、各吐出部17のそれぞれは、各処理部100A〜100Dのそれぞれに一対一で対応が決定されているものではなく、どの処理部100にも適用されうる。すなわち、例えば、第1吐出部17Aは、第2処理部100Bにて用いられる場合もあるし、それとは逆に、第2吐出部17Bが第1処理部100Aにて用いられる場合もある。
The
図6は、各吐出部17A〜17Dと、各濾過装置16A〜16Dとの関係を示す概念図である(接続関係を示すが、構造は図5に対応していない)。接続口21aおよび接続口21bに接続された第1吐出部17Aについては、図5に示したとおりである。一方、例えば、接続口21cおよび接続口21d(図5参照)に接続された第2吐出部17Bについては、第2濾過装置16Bが樹脂Rの濾過を担当することになる。このような構成によれば、各濾過装置16は、それぞれに対応した吐出部17について、同時に樹脂Rを濾過可能とする。また、各濾過装置16は、複数の吐出部17のうちの1つを用いたパターン形成に並行して、複数の吐出部17のうちの他の少なくとも1つに関して樹脂Rを濾過可能とする。
FIG. 6 is a conceptual diagram showing the relationship between the
図7は、濾過装置16の構成を示す概略図である。なお、各濾過装置16の構成は、すべて同一であるものとし、図7では、一例として第1濾過装置16Aのみを示している。第1濾過装置16Aは、内部に樹脂Rの循環機構を有し、第1吐出部17A内の容器8に収容されている樹脂Rを循環させる。具体的には、循環機構は、ポンプ22と、切換弁23と、濾過フィルタ24と、パーティクル計数器25とを含む。ポンプ22は、接続口21aおよび接続口21bに第1吐出部17Aが接続されている状態で、接続口21bを介して容器8に収容されている樹脂Rを吸引し、接続口21aを介して樹脂Rを容器8に戻すように、樹脂Rを循環させる。切換弁23は、循環機構内で循環している樹脂Rの流路を適宜切り換える。濾過フィルタ24は、樹脂R中に含まれるパーティクル(粒子(各種異物を含む総称))を濾過する。パーティクル計数器25は、樹脂R中に含まれるパーティクルの数を計測(計数)する。特に、濾過装置16内の駆動系であるポンプ22および切換弁23の駆動は、不図示であるが、濾過装置16自体が制御部を有する場合には、クラスタ制御部20からの駆動指令に基づいて、この制御部が駆動系を制御するものとしてもよい。または、濾過装置16自体が制御部を有さない場合には、クラスタ制御部20が直接的に駆動系を制御するものとしてもよい。
FIG. 7 is a schematic diagram showing the configuration of the
クラスタ制御部20は、クラスタ型であるインプリント装置1の各構成要素の動作などを制御する。また、クラスタ制御部20は、例えば情報処理装置(コンピューター)で構成される。クラスタ制御部20と、各処理部100、ウエハ搬送部、第1搬送部14および濾過部15との間では、不図示の通信回線を介して制御信号および各種情報(処理レシピ、搬出スケジュールなど)が送受信される。
The
次に、インプリント装置1の動作について説明する。はじめに、各処理部100におけるパターン形成処理としてのインプリント処理動作について簡略的に説明する。まず、吐出部17は、吐出位置に移動し、ウエハステージ3に保持されているウエハW上の所望に位置に樹脂Rを吐出する(塗布工程)。次に、モールド駆動機構は、モールド5を移動させて、ウエハW上に塗布された未硬化の樹脂Rとモールド5とを接触(押し付け)させ、成形する(押型工程)。次に、照明系6は、樹脂Rと接触した状態のモールド5に向けて紫外線19を照射して、樹脂Rを硬化させる(硬化工程)。そして、モールド駆動機構は、樹脂Rの硬化後、押型工程とは逆方向にモールド5を移動させて、ウエハW上の樹脂Rとモールドとを引き離す(離型工程)。このような一連の動作により、ウエハW上には、樹脂Rのパターンが形成される。
Next, the operation of the
ここで、ある処理部100において形成されたウエハW上のパターンやモールド5自体に欠陥(破損)が生じている(または欠陥が増加している)場合がある。この場合、樹脂R中にパーティクルが許容値を超えて存在していることが原因の1つと考えられる。そこで、本実施形態では、パターンを形成する前、すなわち未硬化状態である塗布前の樹脂Rに存在するパーティクルを以下のような手順で除去(許容値以内となるように減少)させる。以下、一例として、第1処理部100Aにおいて第1吐出部17Aを用いて塗布された樹脂Rのパターンに欠陥が発生している可能性があると想定し、この場合のインプリント装置1におけるパーティクルの除去処理について具体的に説明する。
Here, a defect (breakage) may occur in the pattern on the wafer W formed in a
まず、クラスタ制御部20は、第1搬送部14に、第1処理部100Aの塗布部搬出入口(不図示)の近傍に駆動部14bを移動させるよう指示する。次に、クラスタ制御部20は、第1処理部100A内の処理部内制御部18に、第1吐出部17Aを駆動部14bに受け渡すよう指示する。この指示を受けた処理部内制御部18は、第2搬送部10に対し、第1吐出部17Aを図3(a)に示す退避位置に移動させ、その後、第3搬送部13に対し、第1吐出部17Aを第2搬送部10から受け取った後、駆動部14bに受け渡すよう指示する。第1吐出部17Aを受け取った駆動部14bは、濾過部15に第1吐出部17Aを搬送し、図5を用いて説明したように、濾過部15内の接続口21aおよび接続口21bに第1吐出部17Aを接続させる。
First, the
次に、クラスタ制御部20は、濾過部15において、ポンプ22を駆動させて、第1吐出部17A内の容器8に収容されている樹脂Rを循環させる。また、クラスタ制御部20は、樹脂Rが直接パーティクル計数器25に流入するよう切換弁23の流路を第1流路に切り換えておく。次に、クラスタ制御部20は、パーティクル計数器25に対し、樹脂R中のパーティクルの数を計測させる。次に、クラスタ制御部20は、パーティクル計数器25の計測結果(出力)に基づいて、循環濾過の必要性を判断する。ここで、クラスタ制御部20は、例えば、パーティクルの数が許容値を超えている場合には、循環濾過が必要と判断し、樹脂Rが濾過フィルタ24に流入するよう切換弁23の流路を第2流路に切り換え、樹脂Rを循環させる。濾過フィルタ24の後流側には、パーティクル計数器25が設置されているので、パーティクル計数器25は、パーティクルの数を引き続き計測し、クラスタ制御部20は、計測結果が許容値以下となった段階で、循環濾過を終了させる。
Next, the
そして、クラスタ制御部20は、上記と反対の手順で、第1搬送部14に第1吐出部17Aを第1処理部100A(または、第1処理部100Aとは異なるいずれかの処理部100)に搬送させ、その処理部100に対し、インプリント処理を継続させる。
Then, the
このように、インプリント装置1では、複数の吐出部17は、取り外し可能であり、自動で濾過部15まで搬送されて、容器8に収容されている樹脂Rが濾過される。ここで、従来のインプリント装置では、容器に収容されている樹脂に過多のパーティクルの存在が疑われる場合には、容器を取り外して樹脂を交換するなどのメンテナンスを行わなければならなかった。これに対して、インプリント装置1では、そのような手間をかけずにメンテナンスを行えるので、装置のダウンタイムの増加によるスループットへの影響を極力避けることができる。特に、インプリント装置1は、1つの処理部しか有さないインプリント装置に比べて生産効率が高く、複数の塗布部が設置されているクラスタ型であるが、このようなクラスタ型である場合に、特にこの効果は顕著である。また、インプリント装置1では、1つの濾過部15が複数の吐出部17についての濾過を担当するよう共通化しているので、インプリント装置1の占有面積を、処理部100ごとに濾過部を設置する場合に比べて小さくする省スペース化を実現できる。
As described above, in the
また、このような構成によれば、インプリント装置1は、樹脂Rを濾過する必要がないときでも、レシピに合わせ、成分のそれぞれ異なる樹脂Rを収容している複数の吐出部17を複数の処理部100間で自在に変更することができる。ここで、本実施形態における構成とは異なり、例えば、各処理部内に固定設置されている各塗布部と、濾過部とをフレキシブルチューブでつなぎ、そのフレキシブルチューブの各塗布部からの着脱を自動で行うという技術も考えられる。しかしながら、特に、各塗布部で成分のそれぞれ異なる樹脂を用いる場合には、1つのフレキシブルチューブ内を異なる成分の樹脂を流すことはできないので、実際上、異なる成分の樹脂に合わせたフレキシブルチューブを個別に準備することになる。したがって、この場合、樹脂を交換などするメンテナンスの際には、フレキシブルチューブ全体を取り外すことになり、本実施形態と同様の効果は得られない。
Further, according to such a configuration, even when the
以上のように、本実施形態によれば、吐出部のインプリント材を濾過するのにスループットの点で有利なインプリント装置を提供することができる。 As described above, according to this embodiment, it is possible to provide an imprint apparatus that is advantageous in terms of throughput for filtering the imprint material of the discharge unit.
なお、上記説明では、各吐出部17の容器8に収容されている樹脂Rは、それぞれ成分が異なるものと想定したが、すべて同一成分、すなわち同種の樹脂であっても構わない。この場合、濾過部15は、図8に示すように、1つの濾過装置16を用いて複数の吐出部17の容器8に収容されている樹脂Rを並行して濾過することが可能となる。
In the above description, it is assumed that the resin R accommodated in the
また、上記説明では、インプリント装置1は、複数の処理部100を含むクラスタ型であるものとしたが、本発明は、単一の処理部を有する、いわゆる非クラスタ型のインプリント装置にも適用可能である。特に、処理部は単一であるが、吐出部を複数備える非クラスタ型のインプリント装置の場合、複数の吐出部のうちの1つを用いたパターン形成と並行して、他の少なくとも1つの吐出部に関して樹脂Rを濾過可能とする。また、複数の吐出部で用いられる樹脂Rがそれぞれ同種である場合、その1つの吐出部を用いたパターン形成と並行して、他の少なくとも1つの吐出部に関して樹脂Rを濾過可能とする。単一の処理部を有するインプリント装置であっても、本発明を適用することにより、手間をかけずに樹脂Rからパーティクルを除去することができる点については、上記の説明の同様である。
In the above description, the
(物品の製造方法)
物品としてのデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法は、上述したインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板)にパターンを形成する工程を含む。さらに、該製造方法は、パターンを形成された基板をエッチングする工程を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子などの他の物品を製造する場合には、該製造方法は、エッチングの代わりにパターンを形成された基板を加工する他の処理を含みうる。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
(Product manufacturing method)
A method for manufacturing a device (semiconductor integrated circuit element, liquid crystal display element, etc.) as an article includes a step of forming a pattern on a substrate (wafer, glass plate, film-like substrate) using the above-described imprint apparatus. Furthermore, the manufacturing method may include a step of etching the substrate on which the pattern is formed. When manufacturing other articles such as patterned media (recording media) and optical elements, the manufacturing method may include other processes for processing a substrate on which a pattern is formed instead of etching. The method for manufacturing an article according to the present embodiment is advantageous in at least one of the performance, quality, productivity, and production cost of the article as compared with the conventional method.
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。 As mentioned above, although preferable embodiment of this invention was described, this invention is not limited to these embodiment, A various deformation | transformation and change are possible within the range of the summary.
1 インプリント装置
7 吐出口
8 容器
14 第1搬送部
15 濾過部
17 吐出部
100 処理部
DESCRIPTION OF
Claims (12)
前記パターン形成のためのインプリント材を収容する容器と該インプリント材を前記基板上に吐出する吐出口とを含む吐出部と、
前記吐出部に接続して前記容器内の前記インプリント材の濾過を行う濾過部と、
を備え、
前記吐出部は、複数備えられ、該複数の吐出部のうちの1つを用いた前記パターン形成に並行して前記複数の吐出部のうちの他の少なくとも1つに関して前記濾過を行う、
ことを特徴とするインプリント装置。 An imprint apparatus that performs pattern formation on a substrate,
A discharge unit including a container for storing an imprint material for forming the pattern and a discharge port for discharging the imprint material onto the substrate;
A filtration unit connected to the discharge unit to filter the imprint material in the container;
With
A plurality of the discharge units are provided, and the filtration is performed on at least one other of the plurality of discharge units in parallel with the pattern formation using one of the plurality of discharge units.
An imprint apparatus characterized by that.
前記濾過部は、前記複数のインプリント材にそれぞれ対応した複数の濾過部を含む、ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。 The plurality of ejection units respectively accommodate a plurality of different imprint materials,
5. The imprint apparatus according to claim 1, wherein the filtration unit includes a plurality of filtration units respectively corresponding to the plurality of imprint materials.
前記工程で前記パターン形成を行われた基板を加工する工程と、
を含むことを特徴とする物品の製造方法。 A step of performing pattern formation on a substrate using the imprint apparatus according to any one of claims 1 to 11,
Processing the substrate on which the pattern has been formed in the step;
A method for producing an article comprising:
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