JP2016051295A - 電子機器及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯型端末装置を有効に活用することが可能な電子機器及び方法を提供することにある。【解決手段】実施形態によれば、携帯型端末装置が装着される電子機器が提供される。実施形態に係る電子機器は、電力供給手段と、検出手段と、制御手段とを具備する。電力供給手段は、携帯型端末装置が装着された場合に電力を当該携帯型端末装置に対して供給する。検出手段は、人の存在を検出する。制御手段は、携帯型端末装置が装着されている間に検出手段によって人の存在が検出された場合、電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行する。【選択図】図6
Description
本発明の実施形態は、電子機器及び方法に関する。
近年では、例えばタブレット端末等のような携帯型端末装置が、家庭、企業及び学校等において飛躍的に普及している。このような携帯型端末装置によれば、例えば当該携帯型端末装置に対するユーザの操作に応じて、当該ユーザが意図した種々の情報を表示することが可能である。
しかしながら、携帯型端末装置の利用態様としては、上記したようにユーザの操作に応じて情報を表示させるといったものが主であり、当該携帯型端末装置が十分活用されているとはいえない。
換言すれば、例えばユーザが操作を行っていない場合、すなわち、ユーザが意図していない状況においても、当該ユーザに対して各種情報を提供(表示)することにより、携帯型端末装置をより有効に活用することができると考えられる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、携帯型端末装置を有効に活用することが可能な電子機器及び方法を提供することにある。
実施形態によれば、携帯型端末装置が装着される電子機器が提供される。実施形態に係る電子機器は、電力供給手段と、検出手段と、制御手段とを具備する。前記電力供給手段は、前記携帯型端末装置が装着された場合に電力を当該携帯型端末装置に対して供給する。前記検出手段は、人の存在を検出する。前記制御手段は、前記携帯型端末装置が装着されている間に前記検出手段によって人の存在が検出された場合、前記電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行する。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子機器の外観の一例を示す斜視図である。図1に示す電子機器は、例えばクレードル等と称される機器である。以下の説明においては、本実施形態に係る電子機器をクレードルと称する。
図1に示すクレードル10は、例えばテーブルまたは机等の上に置かれて使用される卓上型のクレードルである。図1に示すように、クレードル10は、壁部11及び載置部12を備える。これにより、クレードル10は、携帯型端末装置を壁部11に立て掛けるようにして載置部12に載置することによって、当該携帯型端末装置を装着可能な構成である。なお、クレードル10に装着される携帯型端末装置には、例えばタブレット端末、スマートフォン及びPDA等が含まれる。以下の説明においては、クレードル10に装着される携帯型端末装置はタブレット端末であるものとして説明する。
また、載置部12には、充電端子12a、スイッチ12b及び人感センサ(焦電センサ)12cが設けられている。
充電端子12aは、図1に示すように例えば載置部12の上面に設けられており、この充電端子12aにより、タブレット端末がクレードル10に装着されると、当該クレードル10と当該タブレット端末とが電気的に接続される。これにより、クレードル10に装着されたタブレット端末に対して当該クレードル10から電力を供給することが可能となり、クレードル10によってタブレット端末を充電することができる。
スイッチ12bは、タブレット端末がクレードル10に装着された場合に当該タブレット端末によって押下された状態となる位置(図1に示す例では、載置部12の上面)に設けられている。タブレット端末がクレードル10に装着されることによってこのようなスイッチ12bが押下された場合には、クレードル10が電源オンされて上記したタブレット端末の充電等が開始される。
人感センサ12cは、図1に示すように例えば載置部12の前面側に支持されている。人感センサ12cは、当該人感センサ12cの近傍(つまり、クレードル10の周囲)における人の存在(つまり、人がいること)を検出するためのセンサである。
ここで、図2は、図1に示すクレードル10に装着されるタブレット端末の外観の一例を示す斜視図である。図2に示すタブレット端末20は、本体21とタッチスクリーンディスプレイ22とを備える。
本体21は、薄い箱型の筐体を有する。タッチスクリーンディスプレイ22には、フラットパネルディスプレイと、フラットパネルディスプレイの画面上への指等の接触位置を検出するセンサとが組み込まれている。フラットパネルディスプレイは、例えばLCD等を含む。センサは、例えばタッチパネル等を含む。この場合、タッチパネルは、LCDを覆うように設けられる。
図2においては図示されていないが、タブレット端末20の側面には、例えば当該タブレット端末20の電源をオン/オフするための電源ボタン(パワーボタン)及びmicroUSBコネクタ等が設けられている。なお、タブレット端末20の充電に上記したクレードル10を用いない場合には、例えば一方のプラグがUSB電源アダプタ等に差し込まれたUSBケーブルの他方のプラグ(microUSBプラグ)を、タブレット端末20に設けられているmicroUSBコネクタに差し込むことによって、当該タブレット端末20を充電することも可能である。USB電源アダプタは、USBコネクタを備えた外部電源装置である。
図3は、上記した図2に示すタブレット端末20が図1に示すクレードル10に装着された状態の一例を示す斜視図である。
図3に示すように、タブレット端末20は、例えばカバーユニット30が取り付けられた状態でクレードル10に装着される。
図示されていないが、カバーユニット30の内面にはmicroUSBプラグが設けられており、当該カバーユニット30は、当該microUSBプラグがタブレット端末20の側面に設けられているmicroUSBコネクタに差し込まれた状態で取り付けられる。これにより、タブレット端末20及びカバーユニット30が接続される。
また、カバーユニット30の側面(カバーユニット30が取り付けられたタブレット端末20がクレードル10に装着された場合に、当該クレードル10に設けられている充電端子12aに当接する位置)には、充電端子(図示せず)が設けられている。
これによれば、カバーユニット30が取り付けられたタブレット端末20がクレードル10に装着された場合には、当該カバーユニット30の側面に設けられている充電端子と当該クレードル10の載置部12の上面に設けられている充電端子12aとが当接(接触)するため、当該カバーユニット30とクレードル10とを電気的に接続することができる。
すなわち、本実施形態においては、タブレット端末20がクレードル10に装着された場合、当該タブレット端末20に取り付けられているカバーユニット30を介して当該クレードル10及びタブレット端末20が電気的に接続される。
このようなカバーユニット30を各種タブレット端末20毎に用意しておくことで、大きさ及び形状等の異なるタブレット端末20であってもクレードル10に装着することが可能となる。
ここでは、カバーユニット30が取り付けられたタブレット端末20がクレードル10に装着されるものとして説明したが、タブレット端末20がクレードル10に装着された際に、クレードル10及びタブレット端末20が電気的に接続可能であれば、当該タブレット端末20が直接クレードル10に装着されても構わない。
なお、上述したように本実施形態においてはカバーユニット30が取り付けられたタブレット端末20がクレードル10に装着されるが、以下の説明においては便宜的に単にタブレット端末20がクレードル10に装着されるものとして説明する。
また、図3に示すように、カバーユニット30には適宜開口部31が設けられている。これによれば、カバーユニット30がタブレット端末20に取り付けられた状態であっても、当該タブレット端末20の側面に設けられている電源ボタン23等に対する操作を行うことが可能となっている。
図4は、クレードル10のシステム構成の一例を示す。図4に示すように、クレードル10は、上述した充電端子12a、スイッチ12b及び人感センサ12cに加えて、例えば制御回路101及び充電回路102等を備える。
制御回路101は、例えばワンチップマイクロコンピュータとして構成されており、クレードル10内における各種制御を実行する。制御回路101には、スイッチ12b、人感センサ12c及び充電回路102等が接続される。
充電回路102は、例えばクレードル10に接続されるUSB電源アダプタのような外部電源装置から供給される電力を、当該クレードル10に装着されたタブレット端末20に供給し、当該タブレット端末20を充電するための回路である。なお、外部電源装置からの電力は、充電端子12aを介して供給される。
図5は、クレードル10に装着されるタブレット端末20のシステム構成の一例を示す。図5に示すように、タブレット端末20は、上述したタッチスクリーンディスプレイ22に加えて、例えばCPU201、不揮発性メモリ202、主メモリ203、BIOS−ROM204、システムコントローラ205、グラフィクスコントローラ206、EC207、電源回路208及びバッテリ209等を備える。また、タッチスクリーンディスプレイ22は、LCD22A及びタッチパネル22Bを備える。
CPU201は、タブレット端末20内の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。CPU201は、ストレージデバイスである不揮発性メモリ202から主メモリ203にロードされる各種ソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)及び各種アプリケーションプログラムが含まれる。
CPU201は、BIOS−ROM204に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ205は、CPU201のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ205には、主メモリ203をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。システムコントローラ205は、PCI EXPRESS規格のシリアルバス等を介してグラフィクスコントローラ206との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ206は、タブレット端末20のタッチスクリーンディスプレイ22として使用されるLCD22Aを制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ206によって生成される表示信号は、LCD22Aに送られる。LCD22Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。タッチパネル22Bは、LCD22Aの画面上で入力を行うための例えば静電容量式のポインティングデバイスである。例えばユーザの指が接触される画面上の接触位置及び当該接触位置の動き等は、タッチパネル22Bによって検出される。このタッチパネル22Bにより、LCD22Aの画面に表示されたグラフィカルユーザインタフェース等を操作することができる。
EC207は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC207は、ユーザによる電源ボタン23に対する操作に応じてタブレット端末20を電源オン/オフする機能を有している。
電源回路208は、例えばバッテリ209から供給される電力を用いて、タブレット端末20内の各コンポーネントに供給すべき電力を生成する。
なお、図5においては、上述した電源ボタン23及びmicroUSBコネクタ等については省略されている。
図6は、本実施形態に係るクレードル10及び当該クレードル10に装着されるタブレット端末20の主として機能構成を示すブロック図である。
図6に示すように、クレードル10は、電力供給部111、検出部112及び制御部113を含む。
電力供給部111は、上記したクレードル10に備えられる充電回路102によって実現される機能部である。電力供給部111は、タブレット端末20がクレードル10に装着された場合、電力(例えば、バッテリ209を充電するための電力)を当該タブレット端末20に対して供給する。
検出部112は、クレードル10(に備えられる載置部12)に設けられている人感センサ12cによって実現される機能部であり、当該クレードル10の周囲における人の存在を検出する。
制御部113は、クレードル10に備えられる制御回路101によって実現される機能部である。制御部113は、上記したようにタブレット端末20がクレードル10に装着されている間に検出部112によって人の存在が検出された場合、電力供給部111による電力の供給を一時的に停止(遮断)した後、当該電力の供給を再開(開始)するような制御を実行する。
また、図6に示すように、タブレット端末20は、電源管理部211、表示制御部212及び情報取得部213を含む。
電源管理部211は、タブレット端末20全体への電力供給を管理する機能部である。タブレット端末20がクレードル10に装着されている場合、電源管理部211は、クレードル10に含まれる電力供給部111によって供給される電力を用いてバッテリ209を充電する。また、電源管理部211は、このようなバッテリ209の充電が開始された場合には、その旨を表示制御部212に通知する。
ここで、本実施形態において、タブレット端末20は、例えばバッテリ209の残量(電池残量)等をユーザに提示するために、当該バッテリ209の充電の開始時には当該タブレット端末20の画面(タッチスクリーンディスプレイ22)を点灯させる(つまり、当該画面をオン状態とする)機能(以下、自動点灯機能と表記)を有する。この機能によれば、上記したクレードル10に含まれる制御部113によって、電力供給部111による電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開するような制御が実行された場合には、自動的にタブレット端末20の画面が点灯し、各種情報が表示可能となる。
更に、タブレット端末20は、例えば当該タブレット端末20の画面が点灯している状態において当該タブレット端末20に対する操作が行われない場合には、当該タブレット端末20の画面を自動的に消灯させる(つまり、当該画面をオフ状態とする)機能(以下、自動消灯機能と表記)を有する。なお、自動的に画面を消灯させるまでの期間(以下、自動消灯期間と表記)は、タブレット端末20内で予め設定されているものとする。また、自動消灯期間の経過は、タブレット端末20内の内部時計を用いて管理される。
表示制御部212は、上記した電源管理部211からの通知及び自動消灯期間等に基づいて、タブレット端末20の画面の点灯及び消灯(つまり、オン状態及びオフ状態)を切り替える制御を実行する。
また、電源管理部211からバッテリ209の充電が開始された旨が通知された場合には上述した自動点灯機能によりタブレット端末20の画面を点灯させるが、この場合、表示制御部212は、例えばユーザに提供する情報(以下、提供情報と表記)を当該画面(タッチスクリーンディスプレイ22)に表示する。
情報取得部213は、上記したようにタブレット端末20の画面を点灯させる際に当該画面に表示される提供情報を取得する。この提供情報は、格納部214に予め格納されていてもよいし、例えば外部の各種サーバ装置等から取得されても構わない。
次に、図7のフローチャートを参照して、本実施形態に係るクレードル10の処理手順について説明する。
ここで、上述したようにタブレット端末20がクレードル10に装着された場合、クレードル10(に備えられる載置部12の上面)に設けられているスイッチ12bは押下された状態となる。この場合、クレードル10が電源オンされる(ブロックB1)。
クレードル10が電源オンされると、当該クレードル10に含まれる電力供給部111は、タブレット端末20への電力の供給を開始する(ブロックB2)。
このようにタブレット端末20への電力の供給が開始される(つまり、タブレット端末20のバッテリの充電が開始される)と、タブレット端末20においては、上述した自動点灯機能により自動的に画面が点灯し、提供情報が当該画面に表示される。
ここで、自動点灯機能により自動的にタブレット端末20の画面が点灯した際に表示される提供情報には、例えばタブレット端末20内に登録されている当該タブレット端末20を利用するユーザのスケジュール(情報)、及び企業または商品等の宣伝広告(情報)等が含まれる。また、タブレット端末20内にユーザの住所等が登録されている場合には、当該住所に応じた天気情報等が提供情報として表示されてもよいし、交通、防犯及び防災等に関する情報が提供情報として表示されても構わない。更に、遠隔地に居住する親族等を見守るために、外部のサーバ装置にアップロードされた当該親族に関する情報(例えば、当該親族からの伝言メッセージ、当該親族が利用しているタブレット端末等の利用状況及び当該タブレット端末に登録された当該親族の健康情報等)が提供情報として表示されても構わない。なお、提供情報はこれらに限定されない。また、これらの提供情報は、タブレット端末20の画面に表示される際に格納部214から取得されてもよいし、外部のサーバ装置(クラウドサーバ)等から取得されてもよい。
なお、このようなタブレット端末20における提供情報の表示は、上述したタブレット端末20のコンピュータ(CPU201)によってアプリケーションプログラムが実行されることによって実現される。
ここで、上記した検出部112は、人感センサ12cにより、クレードル10の周囲に人が存在している場合に当該人の存在を検出することができる。
これにより、制御部113は、クレードル10の周囲に人が存在する(つまり、検出部112によって人の存在が検出された)か否かを判定する(ブロックB3)。
クレードル10の周囲に人が存在すると判定された場合(ブロックB3のYES)、制御部113は、電力供給部111によるタブレット端末20への電力の供給を停止する(ブロックB4)。
ブロックB4においてタブレット端末20への電力の供給が停止された後、一定期間(例えば、1秒程度)が経過すると、制御部113は、電力供給部111による当該電力の供給を再開する(ブロックB5)。
ブロックB5の処理が実行された際に、タブレット端末20の画面が既に点灯しているである場合には、当該画面の点灯(状態)が継続される。一方、ブロックB5の処理が実行された際に、タブレット端末20の画面が消灯している場合には、当該画面が点灯する。
これにより、上記したようにタブレット端末20への電力の供給が一時的に停止された後に、当該電力の供給が再開された場合(つまり、タブレット端末20においてバッテリ209の充電が再度開始された場合)には、タブレット端末20の画面に提供情報を表示することができる。
ブロックB5の処理が実行されると、上述したブロックB3に戻って処理が繰り返される。
なお、上記したステップB3においてクレードル10の周囲に人が存在しないと判定された場合(ブロックB3のNO)、ブロックB4及びB5の処理は実行されず、再びブロックB3の処理が実行される。すなわち、本実施形態において、クレードル10の周囲に人が存在しない場合には、タブレット端末20への電力の供給が維持(継続)される。このようにタブレット端末20への電力の供給が維持された場合、タブレット端末20の画面は、上述した自動消灯機能により自動的に消灯する。
なお、図7に示す処理によれば、タブレット端末20がクレードル10に装着されている間にはブロックB3〜B5の処理が繰り返し実行されることとなるが、当該処理は、上述したタブレット端末20において設定されている自動消灯期間に基づいて定められる期間毎に実行されるものとする。
具体的には、自動消灯期間の経過によってタブレット端末20の画面が消灯する前にブロックB3〜B5の処理が実行されるようにすることで、クレードル10の周囲に人が存在している間は、タブレット端末20の画面を継続的に点灯させることができる。
一方、クレードル10の周囲に人が存在していない場合には、ブロックB5及びB6の処理が実行されないため、タブレット端末20の画面を自動的に消灯させることができる。
なお、タブレット端末20がクレードル10から取り外されると、当該クレードル10に設けられているスイッチ12bは、押下された状態から解放される。この場合、クレードル10は電源オフされる。すなわち、図7に示す処理は、タブレット端末20がクレードル10から取り外された時点で終了される。
また、本実施形態において、提供情報は周囲に人が存在する場合にタブレット端末20の画面に表示されるが、当該人はタブレット端末20を利用するユーザに限られない。このため、タブレット端末20の画面に表示される提供情報は、ユーザのプライバシー及び個人情報に関するものでないことが好ましい。
以下、図8を参照して、本実施形態に係るクレードル10にタブレット端末20が装着された場合における当該タブレット端末20の画面の点灯及び消灯(つまり、オン状態及びオフ状態)の遷移について説明する。
ここでは、タブレット端末20がクレードル10に装着されていることによってタブレット端末20のバッテリ209が充電されており、当該タブレット端末20の画面は消灯している(つまり、充電・保管状態にある)ものとする。
このような場合において、クレードル10の周囲で人の存在が検出された場合には、図8の矢印401に示すように、タブレット端末20の画面は点灯する。
このようにタブレット端末20の画面が点灯されると、図8に示す矢印402に示すように、当該画面には上述した提供情報が表示される。
ここで、図8の矢印403に示すように、所定時間(予め定められた期間)が経過した後にクレードル10の周囲で人の存在が検出される場合を想定する。この場合には、上述したようにクレードル10からタブレット端末20への電力の供給を一時的に停止した後に、当該電力の供給を再開するような制御が実行される。このため、図8の矢印404に示すように、タブレット端末20の画面の点灯状態(つまり、提供情報が表示された状態)は継続される。
一方、図8の矢印405に示すように、所定時間が経過した後にクレードル10の周囲で人の存在が検出されない(つまり、周囲に人が存在しないことが検出された)場合を想定する。この場合には、クレードル10からタブレット端末20への電力の供給が維持される。このため、図8の矢印406に示すように、タブレット端末20の画面は、上述した自動消灯期間が経過した後に消灯する。
上記したように本実施形態においては、クレードル10にタブレット端末20が装着されている間に当該クレードル10の周囲で人の存在が検出された場合、タブレット端末20のバッテリ209を充電するための電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行する。本実施形態においては、このような構成により、タブレット端末20が有する自動点灯機能により当該タブレット端末20の画面を自動的に点灯させ、当該画面に提供情報を表示することが可能となる。よって、本実施形態によれば、ユーザが情報を表示することを意図していないタブレット端末20の充電時であっても、各種情報をユーザに提供することが可能となり、タブレット端末20(携帯型端末装置)をより有効に活用することができるとともに当該タブレット端末20の活用の幅を広げることが可能となる。
また、本実施形態においては、クレードル10の周囲で人の存在が検出されている間、自動消灯期間に基づいて定められる期間毎に、電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行する。本実施形態においては、このような構成により、人が存在している間は、タブレット端末20の画面の点灯状態(つまり、提供情報が表示されている状態)を継続させることが可能となる。
更に、本実施形態においては、クレードル10の周囲で人の存在が検出されていない間は、電力の供給が維持される。本実施形態においては、このような構成により、クレードル10の周囲に人がいない場合には自動消灯機能によりタブレット端末20の画面が自動的に消灯するため、タブレット端末20における電力消費を抑制することが可能となる。
なお、本実施形態においては、人の存在を検出するために人感センサ12cを用いるものとして説明したが、当該人の存在を検出するために他のセンサ等が用いられても構わない。
具体的には、クレードル10が置かれている部屋のドアの開閉を検出することができるセンサを用いるような構成であっても構わない。このような構成において、ドアが開かれたことが検出された場合には、人が部屋に進入してきたものとして人の存在を検出することができる。この場合には、例えばクレードル10が通信モジュールを備え、センサによる検出結果がクレードル10において受信されるような構成としてもよい。
また、周囲光の強度(つまり、照明の点灯等)を検出することができるようなセンサを用いることにより、照明の点灯が検出された場合には、周囲に人が存在しているものとして検出するようにしてもよい。更には、周囲の音を検出することができるようなセンサ(例えば、マイク等)を用いて人の存在を検出するようにしてもよい。
また、本実施形態に係るクレードル10は卓上型のクレードルであるものとして説明したが、本実施形態は、例えば室内の壁面等に掛けられて使用される壁掛け型のクレードルに適用されても構わない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…クレードル(電子機器)、11…壁部、12…載置部、12a…充電端子、12b…スイッチ、12c…人感センサ、20…タブレット端末(携帯型端末装置)、21…本体、22…タッチスクリーンディスプレイ、22A…LCD、22B…タッチパネル、23…電源ボタン、30…カバーユニット、31…開口部、101…制御回路、102…充電回路、111…電力供給部、112…検出部、113…制御部、201…CPU、202…不揮発性メモリ、203…主メモリ、204…BIOS−ROM、205…システムコントローラ、206…グラフィクスコントローラ、207…EC、208…電源回路、209…バッテリ、211…電源管理部、212…表示制御部、213…情報取得部、214…格納部
Claims (6)
- 携帯型端末装置が装着される電子機器であって、
前記携帯型端末装置が装着された場合に電力を当該携帯型端末装置に対して供給する電力供給手段と、
人の存在を検出する検出手段と、
前記携帯型端末装置が装着されている間に前記検出手段によって人の存在が検出された場合、前記電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行する制御手段と
を具備する電子機器。 - 前記装着された携帯型端末装置は、前記電力の供給が再開された場合に当該携帯型端末装置の画面を点灯させて情報を表示する機能を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記検出手段によって人の存在が検出されている間、予め定められた期間毎に前記制御を実行する請求項2記載の電子機器。
- 前記装着された携帯型端末装置は、当該携帯型端末装置の画面を点灯させた後、当該携帯型端末装置において設定されている期間を経過した際に当該画面を消灯させる機能を有し、
前記制御が実行される期間は、前記携帯型端末装置において設定されている期間に基づいて定められる
請求項3記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって人の存在が検出されていない間、前記電力の供給を維持する請求項1記載の電子機器。
- 携帯型端末装置が装着される電子機器が実行する方法であって、
前記携帯型端末装置が装着された場合に電力を当該携帯型端末装置に対して供給することと、
人の存在を検出することと、
前記携帯型端末装置が装着されている間に人の存在が検出された場合、前記電力の供給を一時的に停止した後、当該電力の供給を再開する制御を実行することと
を具備する方法。
Priority Applications (2)
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