JP2016050895A - ランドマーク表示装置、方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ランニングなどにおいて経路をガイドする技術に関し、利用者が経路上の好きなランドマークの画像を設定してガイド表示可能とする。
【解決手段】端末装置100において、ランドマーク情報記憶部101は、利用者が指定した経路上のランドマークのランドマーク情報を記憶する。位置情報取得部104は、端末装置100の現在の位置情報を取得する。ランドマーク情報検索部105は、上記経路に従い、上記位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報をランドマーク情報記憶部101から検索する。ランドマーク表示制御部106は、検索されたランドマーク情報に対応する画像データを、取得された位置情報とそのランドマーク情報に含まれる位置データとに基づいて加工し、加工後の画像データを表示部107に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランニングなどにおいて経路をガイドする装置、方法、およびプログラムに関する。
スマートフォン端末用などのランニング支援アプリケーション(以下「アプリ」と呼ぶ)や、ランニング愛好家のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のサイトなどのサービスでは、ランニング用のルート(経路)やコース(進路)を推奨したり、検索したりできるものがある。これらのアプリやサービスを用いれば、知らない土地に出張したとき等も、いつもとほぼ同じ距離のコースなどを検索でき、ナビゲーション機能でガイドなどもしてくれるので、道に迷うことも無く、便利である。
ランニング用のルートのナビゲーションを行う従来技術として、例えば次のような技術が知られている(例えば特許文献1に記載の技術)。この従来技術のナビゲーション装置は、道路を構成するリンクごとにジョギング適性の高低を示す情報が対応付けられた地図情報が格納された記憶手段と、出発地の指定を受け付ける出発地指定受付手段と、経路探索条件の指定を受け付ける探索条件受付手段と、出発地から出発して出発地へ戻る推奨経路を、経路探索条件に基づいて探索する経路探索手段と、を備える。そして、経路探索手段は、ジョギング適性の高いリンクを通るように推奨経路を探索する。
しかし、この従来技術では、ジョギング適正の高いコースの距離や経路などが分かっても、そのコースはどんな所や風景なのか、どんな建物やランドマークがあるのか、など雰囲気が分からないと、推奨されても選択判断がしにくかった。
いつものコースなら、あの建物が見えたら、あと少しで5km地点である等、目安や目標にして走れるが、知らない土地や初めてのコースでは、その辺りの目安や目標が分からず、距離だけを確認しなければならず、物足りなかった。
経路上の風景などを表示可能な従来技術として、例えば次のような技術が知られている(例えば特許文献2に記載の技術)。この従来技術を採用した携帯電話機は、現在位置を検出するGPS測位部と、検出された現在位置から経路上に存在する道の分岐地点までの距離を算出し、経路の少なくとも一部を含む経路地図を表示するとともに、分岐地点に到達する前の算出された距離が予め設定された閾値距離以下となったとき、現在位置から見た分岐地点における経路を含む風景の写真に相当する写真画像情報を表示部に表示するシステム制御部と、を備える。
しかし、この従来技術は、経路上の分岐地点ごとに予めサーバに登録されている風景の写真画像を携帯電話機に表示できるだけであり、利用者が例えばランニングを行いたい経路上の好きな風景の写真画像を設定してナビゲーション等に使用することはできなかった。
また、経路上の風景などを表示可能な他の従来技術として、例えば次のような技術が知られている(例えば特許文献3に記載の技術)。この従来技術では、カメラにおいて思い出再生要求がなされると、カメラからサーバに複数の撮影画像が送信される。この複数の撮影画像の撮影日時と撮影位置とに基づいて年代別地図DBから2D地図画像が選択される。この2D地図画像からルート探索部によって撮影当時のユーザの移動ルート及び移動手段が探索される。この探索された移動ルートの特定位置の画像が仮想風景作成部によって作成される。仮想風景作成部によって作成された一連の画像から1つの画像ファイルが生成されてカメラの表示部に表示される。
しかし、この従来技術では、撮影当時に撮影されなかった風景等も含めた撮影当時の状況を追体験することができるような風景がカメラの表示部に表示されるだけであり、利用者が例えばランニングを行いたい経路上の好きな風景の写真画像を設定してナビゲーション等に使用することはできなかった。
特開2011−196931号公報 特開2009−025034号公報 特開2012−164328号公報
そこで、本発明は、利用者が経路上の好きなランドマークの画像を設定してガイド表示可能とすることを目的とする。
態様の一例では、利用者に装着可能なランドマーク表示装置であって、経路付近のランドマークの画像データおよびランドマーク位置情報を含むランドマーク情報を、利用者の選択に基づいて記憶するランドマーク情報記憶部と、ランドマーク表示装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、取得された位置情報に対して所定の位置にあるランドマークに対応するランドマーク情報をランドマーク情報記憶部から検索するランドマーク情報検索部と、検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示する表示部と、を備える。
本発明によれば、利用者が経路上の好きなランドマークの画像を設定してガイド表示することが可能となる。
本発明によるランドマーク表示装置の実施形態のブロック図である。 本実施形態による端末装置の機能をソフトウェア処理として実現できるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 ランドマーク情報のデータ構成例を示す図である。 ログのデータ構成例を示す図である。 ランドマーク表示処理の例を示すフローチャートである。 経路指定処理の詳細例を示すフローチャート(その1)である。 経路指定処理の詳細例を示すフローチャート(その2)である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明によるランドマーク表示装置の実施形態のブロック図である。このランドマーク表示装置は、インターネットなどのネットワークを介してサーバ装置120と通信可能な例えばスマートフォンなどの端末装置100として実現される。
端末装置100は、ランドマーク情報記憶部101、GPSアンテナ102、GPSセンサ103、位置情報取得部104、ランドマーク情報検索部105、ランドマーク表示制御部106、表示部107、加速度センサ108、および進行方向算出部109を備える。また、端末装置100は、経路指定部110、地図情報取得部111、ランドマーク情報取得部112、ログ記録部113、およびログ取得部114を備えてよい。さらに、端末装置100は、説明データ出力部115を含んでよい。
サーバ装置120は、地図情報データベース123、地図情報検索部124、ランドマーク情報データベース121、ランドマーク情報検索部122、ログデータベース125、ログ管理部126、およびSNS制御部127を備えてよい。
端末装置100において、ランドマーク情報記憶部101は、経路上、例えば利用者がランニングを行う際のランニング経路上またはランニング経路付近において、利用者が予め選択したランドマークの画像データおよび位置データ(ランドマーク位置情報)を少なくとも含むランドマーク情報を利用者が指定した経路に従って記憶する。ランドマークとしては、例えばランニング中に目印や目標となる建物、観光地や、ランニング経路上の交差点や分岐点、曲り角などの地点である。ランドマーク情報に含まれる画像データは例えば、それらのランドマークを、様々な利用者が撮影した写真画像である。
位置情報取得部104は、GPSアンテナ102を介してGPSセンサ103がGPS衛星から受信したGPS(Global Positioning System:全地球測位網)電波に基づいて、利用者が携帯する端末装置100の現在の位置情報を取得する。
ランドマーク情報検索部105は、利用者が指定した経路に従い、位置情報取得部104が取得した位置情報に対して所定の位置関係、例えば一定距離以内にあるランドマークに対応するランドマーク情報をランドマーク情報記憶部101から検索する。
ランドマーク表示制御部106は、ランドマーク情報検索部105が検索したランドマーク情報に対応する画像データを、位置情報取得部104が取得した位置情報とそのランドマーク情報に含まれる位置データとに基づいて加工し、その加工された画像データを表示部107に表示する。この加工は例えば、位置情報取得部104が取得した位置情報とそのランドマーク情報に含まれる位置データとから算出される現在位置とランドマークとの距離に応じて、画像データを拡大または縮小する処理である。これにより、利用者がランドマークに近づくにつれて、そのランドマークに対応する写真画像が段々大きく端末装置100のディスプレイに表示されるような効果を付加することができる。
ここで、ランドマーク情報はランドマークを撮影した場所の撮影位置データ(撮影位置情報)をさらに含み、ランドマーク表示制御部106は、ランドマーク情報検索部105が検索したランドマーク情報に対応する画像データを、位置情報取得部104が取得した位置情報とそのランドマーク情報に含まれる位置データおよび撮影位置データとに基づいて加工してもよい。
表示部107は、例えば端末装置100のディスプレイであり、表示制御部306が加工した画像データを表示する。なお、表示部107は、表示制御部306を介さずに、ランドマーク情報検索部105が検索したランドマーク情報に含まれる画像データをそのまま表示してもよい。
ここまでの端末装置100の構成において、加速度センサ108による加速度情報の検出結果に基づいて、現在の進行方向情報を算出する進行方向算出部109をさらに備えてよい。この場合、ランドマーク表示制御部106は、ランドマーク情報検索部105が検索したランドマーク情報に対応する画像データを、位置情報取得部104が取得した位置情報と、進行方向算出部109が算出した進行方向情報と、そのランドマーク情報に含まれる位置データおよび撮影位置データとに基づいて加工してよい。
これにより、利用者の進行方向に応じて、ランドマークの写真画像の向きも変化して表示される効果を付加することができる。
端末装置100において、経路指定部110は、ランドマークの候補をネットワークを介してサーバ装置120から取得し、端末装置100の利用者に、その取得されたランドマークの候補からランドマークを順次選択させることにより経路を指定させる。
より具体的には例えば、サーバ装置120内の地図情報データベース123から地図情報検索部124を介して地図情報を取得する地図情報取得部111をさらに備えてよい。この場合、経路指定部110は、取得された地図情報に対応する地図をその地図に属するランドマークの候補の例えばサムネイル画像とともに表示するように表示部107に指示し、端末装置100の利用者にその表示された地図上のランドマークの候補からランドマークを選択させる。ランドマークの候補から利用者が選択したランドマークを通過する経路を利用者に提示してもよい。
あるいは例えば、ランドマーク情報記憶部101に記憶されているランドマーク情報を利用者によるランニングの終了後にログとして記録するログ記録部113をさらに備えてよい。このログ記録部113は、ログを端末装置100内のメモリ等に記録してもよいし、ログを端末装置100の利用者に属するログとしてサーバ装置120内のログ管理部126を介してログデータベース125に保存させてもよい。そして、上述のようにして端末装置100内のメモリまたはサーバ装置120内のログデータベース125に保存されているログを取得するログ取得部114をさらに備えてよい。このログ取得部114は、例えばサーバ装置120からログを取得する場合、サーバ装置120内のログデータベース125に保存されている端末装置100の利用者に属するログ、あるいは同じくログデータベース125に保存されている公開を許諾した他の利用者に属するログを、ログ管理部126を介して取得する。この場合、経路指定部110は、ログ取得部114が取得したログをそのログに含まれるランドマークの候補とともに表示するように表示部107に指示し、端末装置100の利用者にその表示されたログ上のランドマークの候補からランドマークを選択させる。表示されたログ上のランドマークの候補から利用者が選択したランドマークを通過する経路を利用者に提示してもよい。
ランドマーク情報取得部112は、経路指定部110において順次選択されたランドマークに対応するランドマーク情報を、サーバ装置120のランドマーク情報データベース121からランドマーク情報検索部122を介して取得して、ランドマーク情報記憶部101に登録する
上述の端末装置100の構成において、ランドマーク情報は、そのランドマーク情報に対応するランドマークの説明データをさらに含んでよい。この場合、表示部107によるランドマーク情報検索部105が検索したランドマーク情報に対応する画像データの表示に合わせて、そのランドマーク情報に含まれる説明データを出力する説明データ出力部115をさらに備えてよい。説明データが例えば、ランドマークを説明するテキストデータである場合には、説明データ出力部115は表示部107である端末装置100のディスプレイと共通であってもよく、ランドマークの写真画像がディスプレイに表示されるとともに、その説明文がディスプレイに表示されてよい。あるいは、説明文のテキストデータに基づいて、合成音声が端末装置100のスピーカから発音されてもよい。あるいは、表示部107のディスプレイへのランドマークの写真画像の表示に合わせて、単にブザー音が端末装置100のスピーカから発音されてもよい。
また、ランドマーク情報はランドマークの写真画像が撮影された日時等のデータをさらに含んでよい。この場合、端末装置100に設定されている時刻と同じかまたは近い時刻に撮影されたランドマークの写真画像をディスプレイに表示されてよい。
以上の端末装置100(ランドマーク表示装置)の実施形態の構成により、例えばランニング時に端末装置100を携帯する利用者は、ランニング前に、自分がランニングを行いたい経路上の好きなランドマークの画像データ等を、例えばサーバ装置120から端末装置100にダウンロードすることができる。この場合、利用者は、地図上のランドマークのサムネイル画像から好きなランドマークを選択することができる。あるいは、利用者は、自分が過去にランニングを行ったログを表示させ、それに含まれるランドマークのサムネイル画像から好きなランドマークを選択できる。さらには、例えば観光地や出張先に対応して、その地域におけるランニング等のログの公開を許諾している利用者がいる場合には、サーバ装置120からそれらのログをダウンロードして表示させ、それに含まれるランドマークのサムネイル画像から好きなランドマークを選択できる。その後、利用者が端末装置100を携帯して例えばランニングを開始すると、現在のランニング位置がランドマーク情報記憶部101に記憶されたいずれかのランドマーク情報の位置に近づくに従って、そのランドマーク情報に対応する写真画像を、端末装置100のディスプレイなどにだんだん大きく表示させることが可能となる。また、ランニング時の時刻と同じまたは近い時刻のランドマークの写真画像を表示することができ、利用者は時間帯によって見え方が異なるランドマークを確認することができる。このようにして、本実施形態によれば、利用者が経路上の好きなランドマークの画像を設定してガイド表示することが可能となる。
なお、サーバ装置120は、SNS制御部127を含んでよく、これにより例えば、ランニング愛好家のSNSのWebサイトサービスが運用される。そして、このSNSサービスを用いて、任意のSNS利用者がある地点のランドマークの写真画像をSNSのWebサイトにアップロードすると、その写真画像がランドマーク情報データベース121に蓄積されるように運用されてよい。このとき、各ランドマーク情報は、地図情報データベース123内の地図情報とリンクされ、その地図情報が端末装置100で表示されるときに、そのランドマーク情報に対応する例えばサムネイル画像が地図上に表示される。このようにして、端末装置100の利用者は、他の利用者がランドマーク情報データベース121にアップロードしたランドマーク情報を利用することが可能となる。また、前述したように、端末装置100の利用者は、例えばランニングの終了時にランドマーク情報記憶部101に記憶されているランドマーク情報をログとして、ログ記録部113からサーバ装置120内のログ管理部126を介してログデータベース125に保存することができる。このときに、利用者が他の利用者へのログの公開を許諾指定することにより、他の利用者はそのログに含まれるランドマーク情報を利用することが可能となる。
図2は、図1に示される本実施形態による端末装置100の機能をソフトウェア処理として実現できるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示される端末装置100は、CPU201、メモリ202、入力装置203、出力装置204、外部記憶装置205、可搬記録媒体209が挿入される可搬記録媒体駆動装置206、通信インタフェース207、GPSセンサ103(図1と同じ)、および加速度センサ108(図1と同じ)を有し、これらがバス208によって相互に接続された構成を有する。同図に示される構成は上記システムを実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。
CPU201は、当該コンピュータ全体の制御を行う。メモリ202は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置205(或いは可搬記録媒体209)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CUP201は、プログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、全体の制御を行う。メモリ202は、図1のランドマーク情報記憶部101として機能し、ランドマーク情報を記憶する。
入力装置203は、ユーザによるタッチパネル等による入力操作を検出し、その検出結果をCPU201に通知する。
出力装置204は、CPU201の制御によって送られてくるデータを例えばディスプレイに出力する。
外部記憶装置205は、例えばSSD(Solid State Drive)記憶装置である。主に各種データやプログラムの保存に用いられる。
可搬記録媒体駆動装置206は、例えばマイクロSDRAM等の可搬記録媒体209を収容するもので、外部記憶装置205の補助の役割を有する。
通信インターフェース207は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)又はWAN(ワイドエリアネットワーク)の無線通信回線(例えばWiFi)を接続するための装置である。
本実施形態によるシステムは、後述する図5、図6、および図7のフローチャート等で実現される機能を搭載したプログラムをCPU201が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置205や可搬記録媒体209に記録して配布してもよく、或いは通信インタフェース207によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
GPSセンサ103と加速度センサ108は、図1で説明したものと同等である。
図3は、図1のランドマーク情報記憶部101として機能する図2のメモリ202に記憶されるランドマーク情報のデータ構成例を示す図である。ランドマーク情報は、利用者が選択した順に、ランドマーク情報の記憶領域の先頭アドレスから順に(図3の上から下に向かって各行ごとに)、1つずつのランドマーク情報が記憶される。この記憶領域上のアドレスの順は、利用者がランニングを行いたいランドマークの経路に対応する。すなわち、利用者は、上記記憶領域の先頭アドレスから順に記憶されている各ランドマーク情報に対応する各ランドマークを順次目指して、ランニングを行うことになる。この詳細動作については、図5のフローチャートで示されるランドマーク表示処理の説明において後述する。ランドマーク情報は、そのランドマーク情報を特定するためのID(識別子)、そのランドマーク情報に対応するランドマークの名称を示すランドマーク名称データ、そのランドマーク情報に対応するランドマークの位置を特定するランドマーク位置データ(緯度、経度データ)、およびランドマーク画像データを少なくとも含む。また、ランドマーク情報は、そのランドマークが撮影されたときの撮影位置データ(緯度、経度データ)と、そのランドマークを説明する例えばテキストデータであるランドマーク説明データや、ランドマーク画像が撮影された時間を含んでもよい。
図4は、図1のサーバ装置120のログデータベース125に保存されるログのデータ構成例を示す図である。サーバ装置120内の特には図示しない外部記憶装置(例えばハードディスク装置)のログの記憶領域の先頭アドレスから順に(図4の上から下に向かって各行ごとに)、1つずつのログが記憶される。ログは例えば、そのログを送信した端末装置100(図1)の利用者を示すユーザID、公開可否の設定、ID、ログ名、ログ記録の開始日時と終了日時、およびランドマーク経路情報を含む。ランドマーク経路情報は例えば、そのログが記録されたときに端末装置100内のメモリ202(図2)に記憶されていた1つ以上のランドマーク情報に対応する、1つ以上のID(図3参照)の羅列である。
図5は、端末装置100において、図2のCPU201が図1の各部の機能を実現するために実行する、ランドマーク表示処理の例を示すフローチャートである。この処理は、CPU201が、メモリ202に記憶されたアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
端末装置100のランドマーク表示処理のアプリケーションプログラムが起動されると、まず、CPU201は、経路指定処理を実行する(ステップS501)。この経路指定処理の詳細は、図6および図7のフローチャートを用いて後述するが、図1の経路指定部110、地図情報取得部111、ランドマーク情報取得部112、およびログ取得部114の機能を実現する。この経路指定処理によって、利用者がランニング経路を想定して順次指定した各ランドマークに対応する図3のデータ構成例を有する各ランドマーク情報が、図1のランドマーク情報記憶部101に対応するメモリ202に得られる。前述したように、メモリ上の各ランドマーク情報の記憶アドレス順が、各ランドマーク情報に対応するランドマークを経由するランニング経路となる。
次に、CPU201は、図2の入力装置203に含まれるスタートボタンが押された(タップされた)か否かが判定され(ステップS502)、スタートボタンが押されるまで待機状態となる(ステップS502の判定がNO)。
スタートボタンが押されるとステップS502の判定がYESとなる。これにより、CPU201はまず、次に目標とするランドマーク情報のメモリ202上での記憶領域のアドレスを示すメモリ202上の変数iに、図3に例示されるデータフォーマットで記憶されているランドマーク情報の記憶領域の先頭アドレスをセットする(ステップS503)。
次に、CPU201は、メモリ202上の記憶領域上の変数iが示すアドレス(以下「アドレスi」と記載する)に記憶されているランドマーク情報に含まれるランドマーク名称データ(図3参照)を読み出し、それを出力装置204(図2)のディスプレイに、次の目標ランドマーク名として表示する(ステップS504)。すなわち最初は、経路の先頭のランドマーク名が、ディスプレイに表示される。これにより、利用者は、現在目標として目指すランドマークの名称を確認することができる。
続いて、CPU201は、GPSセンサ103がGPS衛星から受信するGPS電波に基づいて、利用者が携帯する端末装置100の現在の位置情報を取得する(ステップS505)。この処理は、図1の位置情報取得部104の機能を実現する。
次に、CPU201は、加速度センサ108による加速度情報の検出結果に基づいて、現在の例えば利用者によるランニングの進行方向情報を算出する(ステップS506)。この処理は、図1の進行方向算出部109の機能を実現する。
次に、CPU201は、アドレスiのランドマーク情報が示すランドマーク位置データと、ステップS505で取得した現在の位置情報およびステップS506で算出した進行方向情報とを比較することにより、現在位置と次の目標ランドマークとの位置関係を算出する(ステップS507)。具体的には、CPU201は、ステップS505で取得した位置情報(緯度、経度データ)と、アドレスiのランドマーク情報のランドマーク位置データ(緯度、経度データ)(図3参照)の間の距離を計算する。また、CPU201は、例えば、ステップS505で取得した位置情報からランドマーク位置データに向かうベクトルと、ステップS506で算出した進行方向情報が示すベクトルの内積を演算することにより、2つのベクトルが同じ向きを向いているか否かを判定する。これにより、CPU201は、利用者が、次の目標ランドマークに向かって近づいているのか、あるいはそこを通り過ぎて遠ざかろうとしているのかを判定する。
次に、CPU201は、入力装置203に含まれるストップボタンが押された(タップされた)か否かを判定する(ステップS508)。
ステップS508の判定がNOならば、CPU201は、ステップS507での現在位置と次の目標ランドマークとの位置関係の算出結果に基づいて、現在位置が次の目標ランドマークから一定距離内に近づいたか否かを判定する(ステップS509)。この処理は、図1のランドマーク情報検索部105の機能を実現する。
ステップS509の判定がNOならば、CPU201は、ランドマークの画像データは表示せずに、ステップS513の処理に移行する。
ステップS513では、CPU201は、ステップS507での現在位置と次の目標ランドマークとの位置関係の算出結果に基づいて、現在位置が次の目標ランドマークを通り過ぎて遠ざかろうとしているか否かを判定する(ステップS513)。
ステップS513の判定もNOならば、CPU201は、一定時間ウエイトした後に(ステップS516)、ステップS504の処理に戻る。
以上のようにして、利用者が次の目標ランドマークから一定距離内に近づくまでは、ディスプレイには、次の目標ランドマーク名のみが表示される状態(ステップS504参照)が維持される。
現在位置が次の目標ランドマークから一定距離内に近づいた結果ステップS509の判定がYESになると、CPU201は、アドレスiのランドマーク情報に含まれるランドマーク画像データ(図3参照)を、ステップS505で取得した位置情報とステップS506で取得した進行方向情報とに基づいて加工する(ステップS510)。この加工処理では、CPU201は例えば、ステップS505で取得した位置情報と上記ランドマーク情報に含まれるランドマーク位置データ(図3参照)とから算出される現在位置とランドマークとの距離に応じて、画像データを拡大または縮小する。さらに、CPU201は例えば、ステップS505で取得した進行方向情報が示す進行方向と、上記ランドマーク情報に含まれるランドマーク位置データおよび撮影位置データから求まる撮影方向とを比較することにより、ランドマークの画像の見え方を画像データ上で補正する処理等を実行する。以上の処理は、図1のランドマーク表示制御部106の機能を実現する。
その後、CPU201は、ステップS510で加工されたランドマーク画像データに基づいてランドマーク画像を生成し、図2の出力装置204であるディスプレイに表示する(ステップS511)。この処理は、図1の表示部107の機能を実現する。
ステップS511での表示と同時に、CPU201は、ステップS505で検索されたランドマーク情報に含まれるランドマーク説明データ(図3参照)を出力する(ステップS512)。具体的には、CPU201は、ランドマーク説明データがテキストデータである場合には、そのテキスト文字列を、出力装置204であるディスプレイに、ランドマーク画像とともに表示する。あるいは、CPU201は、説明文のテキストデータに対応する合成音声を生成し、特には図示しないスピーカから発音させてもよい。この処理は、図1の説明データ出力部115の機能を実現する。
ステップS512の後、CPU201は、前述したステップS513の判定を行い、その判定がNOならば、一定時間ウエイトした後に(ステップS516)、ステップS504の処理に戻る。
利用者がやがて次の目標ランドマークを通り過ぎると、ステップS513の判定がYESになる。この結果、CPU201は、次に目標とするランドマーク情報のメモリ202上での記憶領域のアドレスを示すメモリ202上の変数iの値を+1インクリメントする(ステップS514)。
CPU201は、変数iの値が、上記記憶領域の末尾アドレスよりも大きくなったか否かを判定する(ステップS515)。
CPU201は、ステップS515の判定がNOならば、一定時間ウエイトした後に(ステップS516)、ステップS504の処理に戻る。
このようにして、利用者がランドマークを通り過ぎると、ディスプレイに、いままで目標としていたランドマークの次の経路の目標ランドマークのランドマーク名がディスプレイに表示されるようになり(ステップS504参照)、ステップS509等での判定対象となるランドマーク情報も、更新された変数iが示すアドレスのランドマーク情報に切り替わる。
利用者が入力装置203(図2)のストップボタンを押すと、ステップS508の判定がYESになる。または、変数iが示すアドレスがメモリ202の記記憶領域の末尾アドレスよりも大きくなるとステップS515の判定がYESになる。これらの場合、上記記憶領域に設定された全ての経路のランドマーク情報のナビゲートが終了したことになる。この結果、CPU201は、メモリ202に記憶されている図3のデータ構成例を有するランドマーク情報から、図4のデータ構成例を有するログを生成する。そして、CPU201は、生成したログを、図2の通信インタフェース207を介して、サーバ装置120(図1)に向けて送信するログ記録処理を実行する(ステップS517)。この処理は、図1のログ記録部113の機能を実現する。その後、CPU201は、ランドマーク表示処理のアプリケーションの処理を終了する。サーバ装置120のログ管理部126(図1)のソフトウェアは、端末装置100から受信したログを、例えば外部記憶装置(ハードディスク)内のログデータベース125(図1)に、図4に例示されるデータフォーマットで保存する。
図6および図7は、図5のステップS501の経路指定処理の詳細な処理例を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、図2の入力装置203に含まれる地図操作スイッチがオンされたか否かを判定し(ステップS601)、その判定がNOならば、入力装置203に含まれるログ操作スイッチがオンされたか否かを判定し(ステップS602)、その判定もNOならば、経路指定スイッチがオフされたか否かを判定し(ステップS603)、その判定もNOならば、再び地図操作スイッチがオンされたか否かを判定する(ステップS601)という処理を繰り返し実行する。これにより、CPU201は、地図操作スイッチのオンとログ操作スイッチのオンと経路指定スイッチのオフを検出するスイッチ監視処理を実行する。
利用者が地図操作スイッチをオンすると、ステップS601の判定がYESとなる。これにより、CPU201は、ステップS604からS610までの一連の処理を実行する。この一連の処理は、図1の地図情報取得部111、経路指定部110、およびランドマーク情報取得部112の一部の機能を実現する。
まず、CPU201は、図1のサーバ装置120内の地図情報検索部124にリクエストを送信することにより、サーバ装置120内の地図情報データベース123から地図情報を取得する。最初に表示される地図情報は、例えば図5のステップS505で取得された現在の位置情報が示す位置付近に対応する地図情報であってよい。CPU201は、取得した地図情報を、図2の出力装置204のディスプレイに表示する。このとき、CPU201は、その地図情報にランドマークのアイコン情報(あるいはサムネイル画像)が含まれていれば、それも一緒にディスプレイに表示する(以上、ステップS604)。この処理は、図1の地図情報取得部111の機能を実現する。
次に、CPU201は、利用者による入力装置203(図2)に対するタップ操作等によって、地図を拡大または縮小あるいは他の場所に移動させる等の地図操作がなされたか否かを判定する(ステップS605)。
ステップS605の判定がYESならば、CPU201は、地図操作に対応する地図の拡大縮小または他の場所への移動のためのリクエスト処理をサーバ装置120に対して発行する(ステップS606)。その後、CPU201は、ステップS604の処理に戻り、地図操作後の新たな地図およびランドマークアイコンの表示を行う。
ステップS605の判定がNOならば、CPU201は、利用者による入力装置203(図2)によるタップ操作等によって、ディスプレイに表示されている地図上でいずれかのランドマークアイコンが選択されたか否かを判定する(ステップS607)。ここで、利用者は、ランニング時に通過したい経路に沿った順で、地図上のランドマークアイコンを順次指定してゆく。この処理は、図1の経路指定部110の一部の機能を実現する。
ステップS607の判定がYESならば、CPU201は、選択されたランドマークアイコンに対応してステップS604で得られている地図情報に埋め込まれているランドマークのIDを取得する。そして、CPU201は、そのIDをキーとして、図1のサーバ装置120のランドマーク情報検索部122に対して検索リクエストを発行する。この結果、サーバ装置120において、ランドマーク情報検索部122は、ランドマーク情報データベース121に登録されている上記ID(図3参照)に対応するランドマーク情報を検索し、そのランドマーク情報を端末装置100に返信する(以上、ステップS608)。この処理は、図1のランドマーク情報取得部112の一部の機能を実現する。
CPU201は、ステップS608で取得したランドマーク情報を、メモリ202上のランドマーク情報の記憶領域の末尾の空きアドレスに、図3に例示されるデータフォーマットで登録する(ステップS609)。前述したように、利用者はランニング時に通過したい経路に沿った順で地図上のランドマークアイコンを順次指定し、各指定毎にメモリ202上のランドマーク情報の記憶領域の末尾の空きアドレスに指定されたランドマーク情報が記憶されてゆく。従って、上記記憶領域に記憶された各ランドマーク情報のアドレスの順番が、利用者がランニング時に通過したい経路を表していることになる。この処理は、図1の経路指定部110の一部の機能を実現する。
ステップS609の処理の後に、またはステップS607の判定がNOの場合に、CPU201は、利用者による入力装置203におけるランドマーク削除ボタンによりランドマーク情報の削除指示がなされたか否かを判定する(ステップS610)。
ステップS610の判定がYESならば、CPU201は、メモリ202上に図3に例示されるデータフォーマットで登録されているランドマーク情報の末尾のデータ(最も新しく登録されたランドマーク情報)を、メモリ202から削除する(ステップS611)。
ステップS611の処理の後、またはステップS610の判定がNOならば、CPU201は、利用者による入力装置203における地図操作スイッチがオフされたか否かを判定する(ステップS612)。
ステップS612の判定がNOならば、CPU201は、ステップS605の処理に戻り、地図上でのランドマークの選択処理を続行する。
ステップS612の判定がYESになると、CPU201は、地図上のランドマークの選択処理を終了し、ステップS603に移行して、その後、地図操作スイッチのオンとログ操作スイッチのオンと経路指定スイッチのオフを検出するスイッチ監視処理に戻る。
上記スイッチ監視処理において、利用者がログ操作スイッチをオンすると、ステップS602の判定がYESとなる。これにより、CPU201は、図7のステップS701からS710までの一連の処理を実行する。この一連の処理は、図1のログ取得部114、経路指定部110、およびランドマーク情報取得部112の一部の機能を実現する。
まず、CPU201は、図1のサーバ装置120内のログ管理部126に自装置を操作する利用者のユーザIDをキーとしてリクエストを送信することにより、サーバ装置120内のログデータベース125からログを取得する。このとき取得されるログは、利用者のユーザIDを持つログと、公開可否の項目に公開可が設定されているログ(ともに図4参照)である。CPU201は、サーバ装置120から取得した各ログに含まれるログ名(図4参照)の一覧を、出力装置204(図2)のディスプレイに表示する(以上、ステップS701)。以上の処理は、図1のログ取得部114の一部の機能を実現する。
続いて、CPU201は、ディスプレイに表示されているログ一覧上で、利用者が入力装置203(図2)でのタップ操作等により、ログを選択したか否かを判定する(ステップS702)。
ステップS702の判定がNOならば、CPU201は、利用者が入力装置203(図2)でのタップ操作等によりログ一覧表示のオフを指示したか否かを判定する(ステップS703)。
ステップS703の判定がNOならば、CPU201は、ステップS702の処理に戻り、ログ一覧表示を続行する。
ステップS702とステップS703の繰返し処理において、利用者がログ一覧上でログを選択すると、ステップS702の判定がYESとなる。この結果、CPU201は、図1のサーバ装置120内のログ管理部126に、選択されたログに対応するID(図4)をキーとして、リクエストを送信することにより、サーバ装置120内のログデータベース125からログの詳細情報を取得し、出力装置204(図2)のディスプレイに表示する(以上、ステップS704)。この処理は、図1のログ取得部114の一部の機能を実現する。このとき、CPU201は、ログに含まれるランドマーク経路情報(図4参照)からランドマークのID群を取り出す。CPU201は、このID群をキーとして、サーバ装置120内のランドマーク情報検索部122にランドマークアイコンまたはサムネイル画像のリクエストを送信する。サーバ装置120のランドマーク情報検索部122は、受信したID群に対応するランドマーク群のアイコンまたはサムネイル画像をランドマーク情報データベース121から抽出し、端末装置100に返信する。CPU201は、サーバ装置120から返信されたランドマーク群のアイコンまたはサムネイル画像を、出力装置204(図2)のディスプレイに表示する。この処理は、図1のランドマーク情報取得部112の一部の機能を実現する。
次に、CPU201は、利用者による入力装置203(図2)によるタップ操作等によって、ディスプレイに表示されているログ詳細情報上でいずれかのランドマークアイコンが選択されたか否かを判定する(ステップS705)。図6のステップS607の場合と同様に、利用者は、ランニング時に通過したい経路に沿った順で、ログ詳細情報上のランドマークアイコンを順次指定してゆく。この処理は、図1の経路指定部110の一部の機能を実現する。
ステップS705の判定がYESならば、CPU201は、選択されたランドマークアイコンに対応してステップS704で得られているログに埋め込まれているランドマークのIDを取得する。そして、CPU201は、そのIDをキーとして、図1のサーバ装置120のランドマーク情報検索部122に対して検索リクエストを発行する。この結果、サーバ装置120において、ランドマーク情報検索部122は、ランドマーク情報データベース121に登録されている上記ID(図3参照)に対応するランドマーク情報を検索し、そのランドマーク情報を端末装置100に返信する(以上、ステップS706)。この処理は、図1のランドマーク情報取得部112の一部の機能を実現する。
CPU201は、ステップS706で取得したランドマーク情報を、メモリ202上のランドマーク情報の記憶領域の末尾の空きアドレスに、図3に例示されるデータフォーマットで登録する(ステップS707)。図6のステップS609の場合と同様に、利用者はランニング時に通過したい経路に沿った順でログ詳細情報上のランドマークアイコンを順次指定し、各指定毎にメモリ202上のランドマーク情報の記憶領域の末尾の空きアドレスに指定されたランドマーク情報が記憶されてゆく。従って、図6のフローチャートで示される地図による指定方式の場合と同様に、上記記憶領域に記憶された各ランドマーク情報のアドレスの順番が、利用者がランニング時に通過したい経路を表していることになる。この処理は、図1の経路指定部110の一部の機能を実現する。
ステップS707の処理の後に、またはステップS705の判定がNOの場合に、CPU201は、利用者による入力装置203におけるランドマーク削除ボタンによりランドマーク情報の削除指示がなされたか否かを判定する(ステップS708)。
ステップS708の判定がYESならば、CPU201は、メモリ202上に図3に例示されるデータフォーマットで登録されているランドマーク情報の末尾のデータ(最も新しく登録されたランドマーク情報)を、メモリ202から削除する(ステップS709)。
ステップS709の処理の後、またはステップS708の判定がNOならば、CPU201は、利用者により入力装置203においてログ詳細表示のオフが指示されたか否かを判定する(ステップS710)。
ステップS710の判定がNOならば、CPU201は、ステップS705の処理に戻り、ログ詳細表示上でのランドマークの選択処理を続行する。
ステップS710の判定がYESになると、CPU201は、ログ詳細表示を終了し、ステップS702に移行して、ログ一覧表示上でのログの選択待ち処理に戻る。
ステップS702とステップS703の繰返し処理において、利用者が入力装置203(図2)でのタップ操作等によりログ一覧表示のオフを指示すると、ステップS703の判定がYESとなる。この結果、CPU201は、図6のステップS603に戻って、地図操作スイッチのオンとログ操作スイッチのオンと経路指定スイッチのオフを検出するスイッチ監視処理に戻る。
上記スイッチ監視処理において、利用者が入力装置203(図2)でのタップ操作等により経路指定スイッチをオフすると、ステップS603の判定がYESとなる。この結果、CPU201は、図6のフローチャートの処理を終了して、図5のステップS501の経路指定処理を終了する。
上述の図6および図7のフローチャートで例示される図5のステップS501の経路指定処理の例では、図6のステップS607または図7のステップS705で地図またはログ詳細情報上のランドマークアイコンが選択された順番で、メモリ202上のランドマーク情報の記憶領域の連続するアドレスに順次、図3に例示されるデータフォーマットで、対応するランドマーク情報が記憶されてゆく。そして、その記憶順が、利用者がランニング時に通過したい経路となる。ここでさらに、既にメモリ202上のランドマーク情報の記憶領域に記憶されている各ランドマーク情報のランドマークアイコンの一覧をディスプレイに順番に表示させて、利用者が新たなランドマークアイコンを指定してそれを一覧中の任意の位置に対応するアドレスに挿入することにより、経路の途中に新たなランドマークを設定するような処理が追加されてもよい。あるいは、前述した図6のステップS611または図7のステップS709で一番最後に登録されたランドマーク情報が削除されるだけではなく、上述のようにメモリ202上のランドマーク情報の記憶領域に記憶されている各ランドマーク情報のランドマークアイコンの一覧表示から任意のアイコンを選択して、それに対応するランドマーク情報を削除するような処理が追加されてもよい。
以上のようにして、本実施形態によれば、例えばランニングの経路や進路のナビゲーションにおいて、主な地点や交差点、分岐点、曲り角などのランドマークにおいて、その場所の写真画像が表示されるので、経路や進路もより分かりやすくなり、間違えることも減らせ、便利になる。また、ランニングコースを選択する場合も、コースの距離や経路だけでなく、そのコースはどんな所や風景なのかが情景画像と一緒に表示されるので、コース周辺の情景や雰囲気も良く分かり、コースの選択もしやすい。さらに、知らない土地や初めてのコースでも、どのランドマークが見えたら、どのくらい走ったのか、何km地点なのかが、分かりやすくなり、それらを目安や目標にして、頑張って走ることができる。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
経路上のランドマークの画像データおよび位置データを少なくとも含むランドマーク情報を利用者が指定した経路に従って記憶するランドマーク情報記憶部と、
前記経路に従い、現在の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記取得された位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索するランドマーク情報検索部と、
前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示する表示部と、
を備えることを特徴とするランドマーク表示装置。
(付記2)
前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを前記取得された位置情報と当該ランドマーク情報に含まれる位置データとに基づいて加工し、当該加工された画像データを前記表示部に表示するランドマーク表示制御部をさらに備える、
ことを特徴とする付記1に記載のランドマーク表示装置。
(付記3)
前記ランドマーク情報は撮影位置データをさらに含み、
前記ランドマーク表示制御部は、前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを前記取得された位置情報と当該ランドマーク情報に含まれる位置データおよび撮影位置データとに基づいて加工する、
ことを特徴とする付記2に記載のランドマーク表示装置。
(付記4)
現在の進行方向情報を算出する進行方向算出部をさらに備え、
前記ランドマーク表示制御部は、前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを前記取得された位置情報と前記算出された進行方向情報と当該ランドマーク情報に含まれる位置データおよび撮影位置データとに基づいて加工する、
ことを特徴とする付記2に記載のランドマーク表示装置。
(付記5)
ランドマークの候補をネットワークを介してサーバ装置から取得し、前記利用者に、当該取得されたランドマークの候補からランドマークを順次選択させることにより前記経路を指定させる経路指定部と、
前記順次選択されたランドマークに対応するランドマーク情報を前記サーバ装置のランドマーク情報データベースから取得して前記ランドマーク情報記憶部に登録するランドマーク情報取得部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載のランドマーク表示装置。
(付記6)
前記サーバ装置の地図情報データベースから地図情報を取得する地図情報取得部をさらに備え、
前記経路指定部は、前記取得された地図情報に対応する地図を当該地図に属する前記ランドマークの候補とともに表示し、前記利用者に当該表示された地図上の前記ランドマークの候補から前記ランドマークを選択させる、
ことを特徴とする付記5に記載のランドマーク表示装置。
(付記7)
前記ランドマーク情報記憶部に記憶されているランドマーク情報をログとして記録するログ記録部をさらに備え、
前記ログを取得するログ取得部をさらに備え、
前記経路指定部は、前記取得されたログを当該ログに含まれるランドマークの候補とともに表示し、前記利用者に当該表示されたログ上の前記ランドマークの候補から前記ランドマークを選択させる、
ことを特徴とする付記5または6のいずれかに記載のランドマーク表示装置。
(付記8)
前記ログ記録部は、前記ログを前記ランドマーク表示装置の利用者に属するログとして前記サーバ装置のログデータベースに保存させ、
前記ログ取得部は、前記ランドマーク表示装置の利用者に属するログを前記サーバ装置のログデータベースから取得する、
ことを特徴とする付記7に記載のランドマーク表示装置。
(付記9)
前記ログ取得部は、公開を許諾した利用者に属するログを前記サーバ装置のログデータベースからさらに取得する、
ことを特徴とする付記8に記載のランドマーク表示装置。
(付記10)
前記経路指定部は、前記ランドマークの候補を、当該ランドマークの候補に対応する画像データのサムネイル画像として表示する、
ことを特徴とする付記5ないし9のいずれかに記載のランドマーク表示装置。
(付記11)
前記ランドマーク情報は、当該ランドマーク情報に対応するランドマークの説明データをさらに含み、
前記表示部による前記ランドマーク情報検索部が検索したランドマーク情報に対応する画像データの表示に合わせて、当該ランドマーク情報に含まれる説明データを出力する説明データ出力部をさらに備える、
ことを特徴とする付記1ないし10のいずれかに記載のランドマーク表示装置。
(付記12)
経路上のランドマークの画像データおよび位置データを少なくとも含むランドマーク情報を利用者が指定した経路に従ってランドマーク情報記憶部に記憶し、
現在位置の位置情報を取得し、
前記経路に従い、前記取得された位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索し、
前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示する、
ことを特徴とするランドマーク表示方法。
(付記13)
経路上のランドマークの画像データおよび位置データを少なくとも含むランドマーク情報を利用者が指定した経路に従ってランドマーク情報記憶部に記憶するステップと、
現在位置の位置情報を取得するステップと、
前記経路に従い、前記取得された位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索するステップと、
前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
100 端末装置
101 ランドマーク情報記憶部
102 GPSアンテナ
103 GPSセンサ
104 位置情報取得部
105、122 ランドマーク情報検索部
106 ランドマーク表示制御部
107 表示部
108 加速度センサ
109 進行方向算出部
110 経路指定部
111 地図情報取得部
112 ランドマーク情報取得部
113 ログ記録部
114 ログ取得部
115 説明データ出力部
120 サーバ装置
121 ランドマーク情報データベース
123 地図情報データベース123
124 地図情報検索部
125 ログデータベース
126 ログ管理部
201 CPU
202 メモリ
203 入力装置
204 出力装置
205 外部記憶装置
206 可搬記録媒体駆動装置
207 通信インタフェース
208 バス
209 可搬記録媒体

Claims (8)

  1. 利用者に装着可能なランドマーク表示装置であって、
    経路付近のランドマークの画像データおよびランドマーク位置情報を含むランドマーク情報を、利用者の選択に基づいて記憶するランドマーク情報記憶部と、
    前記ランドマーク表示装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記取得された位置情報に対して所定の位置にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索するランドマーク情報検索部と、
    前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示する表示部と、
    を備えることを特徴とするランドマーク表示装置。
  2. 前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを、前記取得された位置情報と当該ランドマーク情報に含まれるランドマーク位置情報とに基づいて加工し、当該加工された画像データを前記表示部に表示するランドマーク表示制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のランドマーク表示装置。
  3. 前記利用者の進行方向情報を算出する進行方向算出部を備え、
    前記ランドマーク表示制御部は、前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを前記取得された位置情報と前記算出された進行方向情報と当該ランドマーク情報に含まれるランドマーク位置情報およびランドマークを撮影した場所の撮影位置情報とに基づいて加工する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のランドマーク表示装置。
  4. ランドマークの候補をサーバ装置から取得し、前記利用者に、当該取得されたランドマークの候補からランドマークを選択させることにより前記経路を指定する経路指定部と、
    前記選択されたランドマークに対応するランドマーク情報を前記サーバ装置のランドマーク情報データベースから取得して前記ランドマーク情報記憶部に登録するランドマーク情報取得部と、
    前記サーバ装置の地図情報データベースから地図情報を取得する地図情報取得部と、を備え、
    前記経路指定部は、前記取得された地図情報に対応する地図を当該地図に属する前記ランドマークの候補とともに表示するよう表示部に指示し、当該表示された地図上の前記ランドマークの候補から前記利用者が選択したランドマークに基づいて経路を指定する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のランドマーク表示装置。
  5. 前記ランドマーク情報記憶部に記憶されているランドマーク情報をログとして記録するログ記録部と、
    前記ログを取得するログ取得部を備え、
    前記経路指定部は、前記取得されたログを当該ログに含まれるランドマークの候補とともに表示するよう表示部に指示し、当該表示されたログ上の前記ランドマークの候補から利用者が選択したランドマークに基づいて経路を指定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のランドマーク表示装置。
  6. 前記経路指定部は、前記ランドマークの候補を、当該ランドマークの候補に対応する画像データのサムネイル画像として表示する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のランドマーク表示装置。
  7. 利用者に装着可能なランドマーク表示装置におけるランドマークの表示方法であって、
    経路上のランドマークの画像データおよびランドマーク位置情報を含むランドマーク情報を、利用者の選択に基づいてランドマーク情報記憶部に記憶し、
    前記ランドマーク表示装置の位置情報を取得し、
    前記取得された位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索し、
    前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示する、
    ことを特徴とするランドマーク表示方法。
  8. 利用者に装着可能なランドマーク表示装置が有するコンピュータに、
    経路上のランドマークの画像データおよびランドマーク位置情報を含むランドマーク情報を、利用者の選択に基づいてランドマーク情報記憶部に記憶するステップと、
    前記ランドマーク表示装置の位置情報を取得するステップと、
    前記取得された位置情報に対して所定の位置関係にあるランドマークに対応するランドマーク情報を前記ランドマーク情報記憶部から検索するステップと、
    前記検索されたランドマーク情報に対応する画像データを表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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