JP2016048829A - 通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処理負荷の増大と通信断時間の増加とを抑制しつつ、通信安定性を向上させながら、通信負荷を分散することである。【解決手段】通信制御システム1は、UE40と、UE40とAP20を介して通信可能な負荷分散装置10とを有する。負荷分散装置10は、接続AP取得部11と接続先AP切替え指示部13とを有する。接続AP取得部11は、UE40が接続可能なAPの識別情報を取得する。接続先AP切替え指示部13は、接続AP取得部11により取得された識別情報を用いて、接続中のUEの数が各APの平均値以上のAP20に接続するUEの中から、AP20以外の他のAPに接続可能なUE40を特定し、UE40に対し、接続先となるAPの切替えを指示する。UE40は、上記切替えの指示に従い、接続先となるAPを切り替える接続先AP切替え部42を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法に関する。
従来、無線通信技術の発達に伴い、1台のUE(User Equipment)が複数のAP(Access Point)を利用可能な無線LAN(Local Area Network)環境が普及しつつある。この様な環境では、通常、UEは、複数のAPの中から、最も電波強度の大きいAPを接続先として選択する。このため、AP間に接続UE数の偏りが生じ、空いているAPが他に存在するにも拘らず、特定のAPにUEが集中してしまうことがある。その結果、UEの通信スループットが低下してしまうことがある。
上記問題点を解決するには、AP間の負荷を分散することが有効である。AP間の負荷を分散する技術として、非特許文献1には、各APが各UEのスループットを監視し、各APの負荷を均等化する様にUEの接続先APを切り替える方法が記載されている。具体的には、負荷分散を実行するAPは、隣接APの中から、配下のUEの要求満足率の高いAPを切替え先として選択する。ここで、要求満足率とは、各UEの通知する要求スループットに対する各UEの実スループットの比である。切替え先選択後、APは、要求満足率の低い自APのUEから順に切替えを実行させ、切替え後のUEの実スループットが切替え前よりも減少していない場合には、切替えを完了させる。
"ネットワーク主導強制ハンドオーバによる隣接アクセスポイント間無線LAN負荷分散手法の評価"、吉田智哉、石原進、情報処理学会研究報告、一般社団法人情報処理学会、Feb.2007.
しかしながら、上述した従来の技術には、以下の様な問題点が懸念される。第1に、各APにおいて、各UEの要求スループット及び実スループットの常時監視や、他のAPとの負荷状況の共有といった処理が必要となり、AP、UEの処理負荷が増大する。第2に、各APは、UEの接続先切替え後に該切替えの妥当性を判定するため、妥当でない切替えの切り戻しが発生することがあり、この場合、UEの通信断時間が増加する。第3に、各UEの実スループットは常時変動するため、各APが実スループットを用いた切替えを行うと、UEの接続先が頻繁に変わり、通信安定性が阻害される。一方、各APが、各UEに対する実スループットの監視の頻度を下げると、各UEの通信状況に即した負荷分散とならない可能性がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、処理負荷の増大と通信断時間の増加とを抑制しつつ、通信安定性を向上させながら、通信負荷を分散することができる通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本願の開示する通信制御システムは、一つの態様において、無線端末と、該無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置とを有する通信制御システムであって、前記通信制御装置は、前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示部とを有し、前記無線端末は、前記切替えの指示に従い、接続先となる中継装置を切り替える切替え部を有する。
また、本願の開示する通信制御装置は、一つの態様において、無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置であって、前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示部とを有する。
更に、本願の開示する通信制御方法は、一つの態様において、無線端末と、該無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置とを有する通信制御システムで実行される通信制御方法であって、前記通信制御装置が、前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得工程と、前記取得工程にて取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示工程と、前記無線端末が、前記切替えの指示に従い、接続先となる中継装置を切り替える切替え工程とを含む。
本願の開示する通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法は、処理負荷の増大と通信断時間の増加とを抑制しつつ、通信安定性を向上させながら、通信負荷を分散することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る通信制御システムの構成を示す図である。 図2は、実施例1に係る通信制御システムの動作を説明するための図である。 図3は、実施例2に係る通信制御システムの構成を示す図である。 図4は、実施例2に係る通信制御システムの動作を説明するための図である。
以下に、本願の開示する通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する通信制御システム、通信制御装置、及び通信制御方法が限定されるものではない。
まず、本願の開示する一実施例に係る通信制御システム1の構成を説明する。図1は、実施例1に係る通信制御システム1の構成を示す図である。図1に示す様に、通信制御システム1は、負荷分散装置10とAP20とUE40とを有する。負荷分散装置10とAP20とは有線接続され、AP20とUE40とは無線接続されている。図1において、各機能的構成部分間における論理的な接続を破線により示す。
負荷分散装置10は、接続AP取得部11と接続UE数偏り検知部12と接続先AP切替え指示部13とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能な様に接続されている。接続AP取得部11は、接続APリスト111とUE数管理テーブル112とを有する。接続AP取得部11は、UE40からAP識別情報(例えば、BSSID:Basic Service Set InDentifier)を受信し、UE40に対応付けて、接続APリスト111に記憶させる。また、接続AP取得部11は、UE40からAP識別情報を受信すると、UE数管理テーブル112内のAP識別情報の内、UE40が接続中のAPの識別情報に対応する配下UE数を更新する。
接続UE数偏り検知部12は、隣接AP配下UE数の平均値からの差分の閾値を事前に設定しておき、該差分の値が上記閾値を超えたAPがある場合に、APの接続UE数に偏りが有るものと判定する。接続UE数に偏りが有ると判定された場合には、接続UE数偏り検知部12は、接続先AP切替え指示部13に対し、UEの接続先APの切替えを指示すると共に、各APの配下UE数の平均値との差分を通知する。接続先AP切替え指示部13は、上記切替えの指示を受けると、接続AP取得部11から、各UEが接続可能なAPの識別情報を取得し、該AP識別情報と上記差分とを基に、UE40に対し、接続先APの切替えを指示する。
AP20は、ビーコンにより、自APの識別情報をUE40に送信する。また、AP20は、UE40からAP識別情報を受信し、負荷分散装置10宛に転送する。AP20は、負荷分散装置10から接続先AP切替え指示を受信し、UE40宛に転送する。
UE40は、BSSID通知部41と接続先AP切替え部42とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、信号やデータの入出力が可能な様に接続されている。BSSID通知部41は、AP20から受信されたAP識別情報を負荷分散装置10宛に送信する。接続先AP切替え部42は、負荷分散装置10からの指示に従い、UE40の接続先APを変更する。
次に、通信制御システム1の動作を説明する。
図2は、実施例1に係る通信制御システム1の動作を説明するための図である。動作説明の前提として、UE40は、AP20、30の何れにも接続可能なエリアに位置し、AP20に接続したものとする。
まずS1では、UE40のBSSID通知部41は、各AP20、30から定期的に送信されるビーコンを受信すると、該ビーコンの中から、送信元APの識別情報(例えば、BSSID)を取得する。次に、BSSID通知部41は、取得されたAP識別情報を、AP20を介して、負荷分散装置10宛に送信する(S2)。
負荷分散装置10の接続APリスト111には、接続中APと接続可能APとがUE毎に記憶されており、負荷分散装置10が、接続AP取得部11により、S2で送信されたAP識別情報を受信すると、該AP識別情報が、UE40に対応付けて記憶される(S3)。例えば、UE40は、現在AP20に接続中であるが、AP20に加えてAP30からもAP識別情報を受信している。上記ビーコンからは、AP識別情報の示すAPがUE40に接続中であるか否かの判定も可能である。従って、接続APリスト111には、UE40の接続中APとして“AP20”が登録され、UE40の接続可能APとして“AP20”、“AP30”が登録される。
また、負荷分散装置10のUE数管理テーブル112には、AP配下のUE数が、隣接するAP毎に記憶されると共に、隣接AP配下のUE数の平均値が記憶されている。負荷分散装置10が、接続AP取得部11により、S2で送信されたAP識別情報を受信すると、該AP識別情報の内、UEが接続中のAPの識別情報に対応する配下UE数を、1だけインクリメントする(S4)。例えば、UE40は、AP20に加えてAP30からもAP識別情報を受信しているが、現在、AP20に接続中である。従って、UE数管理テーブル112では、UE40の接続中APである“AP20”に対応する配下UE数が、1インクリメントされる。
なお、UE数管理テーブル112には、AP30の配下UE数として“20”が、AP20の配下UE数として“80”がそれぞれ記憶されているため、隣接AP配下のUE数の平均値として、“50”=(20+80)/2が記憶される。
接続UE数偏り検知部12は、接続AP取得部11から上記インクリメントの完了を検知すると(S5)、以下の処理を実行する。接続UE数偏り検知部12は、隣接AP配下UE数の平均値からの差分の閾値として“±20”を事前に設定しておき、該差分の値が上記閾値を超えたAPがある場合に、AP20、30間に接続UE数の偏りが有るものと判定する(S6)。接続UE数に偏りが有ると判定された場合には、接続UE数偏り検知部12は、負荷分散の必要があるものと判断し、接続先AP切替え指示部13に対し、UEの接続先APの切替えを指示する(S7)。接続UE数偏り検知部12は、該指示に併せて、各APの配下UE数の平均値との差分を接続先AP切替え指示部13に通知する。
例えば、AP30の配下UE数は“20”であり、平均値“50”との差分は“−30”であるため、上記閾値“±20”に収まらない。同様に、AP20の配下UE数は“80”であり、平均値“50”との差分は“+30”であるため、上記閾値“±20”に収まらない。従って、接続UE数偏り検知部12は、AP20、30間に接続UE数の偏りが有るものと判定する。そして、接続UE数偏り検知部12は、接続先AP切替え指示部13に対し、S2におけるAP識別情報の送信元であるUE40の接続先APの切替えを指示する。接続UE数偏り検知部12は、該指示に併せて、各AP30、20の配下UE数の平均値との差分である“−30”、“+30”を通知する。
なお、上記閾値は、必ずしも平均値から±何台と設定されなくてもよく、±何%(例えば、±30%)という形式で設定されるものとしてもよい。また、閾値の基準となる値についても、必ずしも平均値でなくてもよく、絶対的な値(例えば、40〜60)であってもよい。この場合、該値は、例えば、APの収容可能なUEの台数、APの設置位置、APからの電波到達範囲(エリアの広さ)等に応じて、可変的に設定されるものとしてもよい。
また、UEの接続先APの切替えが指示される契機は、必ずしも複数のAP30、20に関し、上記差分が閾値を超えた場合に限らない。すなわち、隣接する複数のAPの内、何れか1つのAP(例えば、AP20)の配下UE数の平均値差分のみが上記閾値を超えた場合に、接続UE数偏り検知部12が、UEの接続先APの切替えを指示するものとしてもよい。更に、接続先APの切替え指示の対象となるUEに関しても、必ずしも、S2におけるAP識別情報(例えば、BSSID)の送信元のUEでなくてもよく、接続可能APを複数有する他のUEであってもよい。
接続先AP切替え指示部13は、上記S7にて切替えの指示を受けると、接続AP取得部11から、各UEが接続可能なAPの識別情報を取得し(S8)、該AP識別情報と、接続UE数偏り検知部12から通知された上記平均値差分とを基に、UEに対し、接続先APの切替えを指示する。例えば、図2に示す例では、接続先AP切替え指示部13は、接続AP取得部11から、UE40が接続可能なAPの識別情報である“AP20”、“AP30”を取得する。続いて、接続先AP切替え指示部13は、該AP識別情報と、接続UE数偏り検知部12から通知された上記平均値差分“−30”、“+30”とに基づき、接続先APを、現在のAP20から、配下UE数が平均値を下回るAP30へ切り替えることを、UE40に指示する。
S9では、UE40の接続先AP切替え部42は、接続先AP切替え指示部13からの上記指示に従い、UE40の接続先APを、現在接続中のAP20からAP30に変更する。これにより、AP20の負荷は、AP30に分散され軽減される。
なお、図2では、UEが3台の場合を例示したが、4台以上であってもよい。また、図2では、接続可能APが複数存在するUEは、UE40のみであるため、UE40が接続先APを切り替えるものとした。しかしながら、負荷分散装置10からの指示に従って接続先APを切り替えるUEは、複数のAPに接続可能なUEであれば、UE40でなくてもよい。
同様に、図2では、APが2台の場合を例示したが、3台以上であってもよい。また、図2では、配下UE数が平均値を下回るAPは、AP30のみであるため、AP30が新たな接続先APとして選択されるものとした。しかしながら、負荷分散装置10からの指示に従ってUEが新たに接続するAPは、例えば、配下UE数の平均値との差分が最小値をとるAPや、該平均値との差分が負の値をとるAP等であってもよい。
負荷分散装置10は、上述した一連の処理(S2〜S9)を、UE40以外のUE(例えば、UE50、60)に関しても繰り返し実行するので、AP20の負荷分散は継続される。
なお、負荷分散装置10は、ネットワーク側に設置されており、例えば、APを集約するルータやER(Edge Router)や、APを集約するルータやERよりも上位に設置された汎用装置、管理サーバである。また、負荷分散装置10の有する各機能(例えば、接続AP取得部11、接続UE数偏り検知部12、接続先AP切替え指示部13)は、必ずしも1つの装置に集中して実装される必要はなく、ネットワーク側の複数の装置(例えば、APやER、汎用装置)に分散して実装されるものとしてもよい。
以上、AP20の構成及び動作を代表的に説明したが、他のAP30の構成及び動作は、AP20の構成及び動作と同様であるので、その図示及び詳細な説明は省略する。また、UE40の構成及び動作を代表的に説明したが、他のUE50、60の構成及び動作は、UE40の構成及び動作と同様である。従って、共通する構成要素には、末尾が同一の参照符号を用いると共に、その図示及び詳細な説明は省略する。
以上説明した様に、通信制御システム1は、UE40と、UE40とAP20を介して通信可能な負荷分散装置10とを有する。負荷分散装置10は、接続AP取得部11と接続先AP切替え指示部13とを有する。接続AP取得部11は、UE40が接続可能なAP20、30の識別情報を取得する。接続先AP切替え指示部13は、接続AP取得部11により取得された識別情報を用いて、接続中のUEの数が各AP20、30の平均値以上のAP20に接続するUEの中から、AP20以外の他のAP30に接続可能なUE40を特定し、UE40に対し、接続先となるAPの切替えを指示する。UE40は、上記切替えの指示に従い、接続先となるAPを切り替える接続先AP切替え部42を有する。
通信制御システム1において、負荷分散装置10の接続先AP切替え指示部13は、上記接続中のUEの数と上記平均値との差分が所定の値を超えるAP20が存在する場合に、他のAP30に接続可能なUE40に対し、上記切替えを指示するものとしてもよい。また、負荷分散装置10の接続先AP切替え指示部13は、UE40に対し、UE40が接続可能なAP20、30の内、接続中のUEの数が最小のAP30への切替えを指示するものとしてもよい。更に、UE40は、UE40が接続可能なAP20、30から、該AP20、30の識別情報を受信し、該識別情報を、負荷分散装置10に送信するBSSID通知部41を更に有するものとしてもよい。
すなわち、通信制御システム1は、AP20、30とUE40、50、60との連携により、各AP20、30配下のUE数や、各UE40、50、60が接続可能なAPの情報を用いて、各AP20、30配下の接続UE数を均等化する。これにより、複数のAP20、30におけるUE数の偏在は緩和され、負荷が分散される。その結果、UE40、50、60の通信スループットが上昇する。より具体的には、第1に、各AP20、30において、各UE40、50、60の要求スループット及び実スループットの常時監視や、他のAPとの負荷状況の共有といった処理が不要となり、AP、UEの処理負荷が低減される。第2に、負荷分散装置10は、各UE40、50、60の接続先切替え前に該切替えの妥当性を判定するため、切り戻しの発生が未然に防止され、各UE40、50、60の通信断時間が短時間に抑制される。第3に、負荷分散装置10は、負荷判定の指標として、各UE40、50、60の実スループットよりも経時的変動の少ない接続UE数を用いるため、負荷分散に伴って生じるUE接続先切替えの頻度は減少し、高い通信安定性が維持される。
次に、実施例2について説明する。実施例2は、UEがAPの機能を代理(AP化)する点において実施例1と異なる。実施例1では、接続UE数に偏りが生じた場合、通信制御システム1は、AP20、30の無線エリアが重複する領域(図2の網掛け部分)にいるUE40の接続先APを切り替えることで、負荷分散を図るものとした。このため、実施例1では、負荷分散に貢献するUEは、AP20、30の双方に接続可能な位置にいるUE(例えば、UE40)に限られてしまう。換言すれば、AP20にのみ接続可能な位置にいるUE(例えば、UE50)、あるいはAP30にのみ接続可能な位置にいるUE(例えば、UE60)は、接続先APの切替え対象とはならず、負荷分散に貢献することができない。従って、十分な負荷分散の効果が得られないことがある。
上述の問題点は、複数のAP20、30に接続可能なUE(例えば、UE40)の総数が少ない場合の様に、負荷分散が不十分となる場合に特に顕著となる。そこで、この様な場合には、複数のAP20、30に接続可能なUE(例えば、UE40)に、APの機能を代理(代理AP化)させることで、接続先APの切替え対象となる無線エリアを拡大することが、負荷分散の効果を高める観点から有効である。
図3は、実施例2に係る通信制御システム1の構成を示す図である。図3に示す様に、実施例2に係る通信制御システム1は、図1に示した実施例1に係る通信制御システム1と同様の構成要素を複数含む。従って、実施例2では、実施例1と共通する構成要素には、同一の参照符号を用いると共に、その図示及び詳細な説明は省略する。図3において、各機能的構成部分間における論理的な接続を破線により示す。以下においては、この様な実施例2に係る通信制御システム1の構成及び動作を、図3、図4を参照しながら、実施例1との相違点を中心として説明する。
図3に示す様に、負荷分散装置10は、接続AP取得部11、接続UE数偏り検知部12、接続先AP切替え指示部13の他に、代理化要否判定部14と代理化指示部15と代理AP接続指示部16とを有する。代理化要否判定部14は、実施例1に係る負荷分散処理の完了後、上記差分が閾値以下とならない場合には、代理化指示部15に対し、代理APの選定と代理AP化の指示とを依頼する。代理化指示部15は、上記差分を最小とすることができるUEを、代理APとして選定し、該代理APに代理AP化を指示する。代理AP接続指示部16は、代理化指示部15からの依頼に従い、UE50に対し、上記代理APへの接続を指示する。
UE40は、BSSID通知部41、接続先AP切替え部42の他に、代理化部43を有する。代理化部43は、負荷分散装置10の代理化指示部15からの指示に従い、UE40の代理AP機能を有効化(代理AP化)する。
UE50は、代理AP接続部51を有する。代理AP接続部51は、負荷分散装置10の代理AP接続指示部16からの指示に従い、UE50を、代理AP(例えば、代理AP化されたUE40)に接続させる。
図4は、実施例2に係る通信制御システム1の動作を説明するための図である。動作説明の前提として、UE40は、AP20、30の何れにも接続可能なエリアに位置し、図2に示した負荷分散処理(S1〜S9)の実行により、接続先APをAP20からAP30に切り替えた直後である。
まずS11では、負荷分散装置10の接続先AP切替え指示部13は、代理化要否判定部14に対し、負荷分散処理(図2参照)の実行が完了したことを通知する。該通知を受けた代理化要否判定部14は、負荷分散処理の実行により、隣接AP配下UE数の平均値からの差分が閾値以下となったか否かを判定する。該判定の結果、負荷分散処理の完了にも拘らず、上記差分が閾値以下とならない場合には、代理化要否判定部14は、負荷分散が不十分であったと判断し、UEの代理AP化が必要であると判定する(S12)。そして、代理化要否判定部14は、代理化指示部15に対し、代理APの選定と代理AP化の指示とを依頼する(S13)。
上記依頼を受けた代理化指示部15は、複数のAP20、30に接続可能な全てのUE(例えば、UE40)に対し、一旦代理APとして、ビーコンの送信を指示した後、接続APリスト111に記憶されている接続可能APの識別情報を取得する(S14)。なお、UEが負荷分散装置10に上記ビーコンを送信する際に使用するチャネルは、上記UEとAP20、30との間の通信との区別や干渉回避のため、上記UEがAPとの接続で使用するチャネルとは別のチャネルであることが望ましい。次に、代理化指示部15は、S14で取得された上記識別情報を基に、配下UE数の多い(例えば、最大の)APの配下のUEの内、代理APに接続可能なUEの数を算出する。そして、代理化指示部15は、該算出の結果を基に、複数のAP20、30に接続可能なUEの中から、上記差分を最小とすることができるUEを、代理APとして選定する。
本実施例では、UE40が代理APに選定されたものとする。S15では、代理化指示部15は、代理APに選定されたUE40に対し、代理AP機能の有効化を指示する。該指示の送信に使用されるチャネルは、UE40が上記ビーコンの送信に使用したチャネルと同一のチャネルであることが望ましい。上記指示に併せて、代理化指示部15は、代理AP接続指示部16に対し、代理APへの接続の指示を依頼する(S16)。なお、代理化指示部15は、上記算出処理において、代理APに接続可能なUEを把握している。本実施例では、図4の接続APリスト111に示す様に、代理AP(UE40)に接続可能なUEは、UE50である(S17)。このため、代理化指示部15は、代理AP接続指示部16に対し、UE50による代理APへの接続の指示を依頼する。
代理AP接続指示部16は、代理化指示部15から上記依頼を受けると、AP20を介して、UE50に対し、代理APとしてのUE40への接続を指示する(S18)。該指示を受けたUE50の代理AP接続部51は、接続先APを、従前のAP20から代理AP(UE40)に切り替える(S19)。
なお、図4では、UEが2台の場合を例示したが、3台以上であってもよい。また、図4では、接続可能APが複数存在するUEは、UE40のみであるため、UE40が代理AP化するものとした。しかしながら、負荷分散装置10からの指示に従って代理AP化するUEは、複数のAPに接続可能なUEであれば、UE40でなくてもよい。
同様に、図4では、APが2台の場合を例示したが、3台以上であってもよい。また、図4では、配下UE数が平均値を上回るAPは、AP20のみであるため、AP20がUE40により代理されるものとした。しかしながら、代理APを新たな接続先とするUE50の切替え元のAPは、AP20以外のAPであってもよい。
負荷分散装置10は、上述した一連の処理(S11〜S18)を、UE40以外のUEに関しても繰り返し実行する。
上述した様に、実施例2に係る通信制御システム1において、負荷分散装置10は、代理化指示部15と代理AP接続指示部16とを有するものとしてもよい。代理化指示部15は、APの切替えを指示した後、上記平均値との差分が上記所定の値以下とならない場合に、複数のAPに接続可能なUEの中から、上記差分を最小とするUEを選定する。代理AP接続指示部16は、代理化指示部15により選定されたUE以外のUEに対し、上記選定されたUEへの接続を指示する。
実施例2に係る通信制御システム1によれば、UE40は、AP20に代わり、UE50とAP20との間の無線通信を中継する機能を果たす。これにより、AP20に集中していたUEの接続が、UE40にも分散される。従って、接続先APの切替え対象となるUEの数が増加し、負荷分散に寄与する無線エリアの制限が緩和される。換言すれば、各AP20、30に接続するUE数の偏りを減少させることのできる無線エリアが拡張される。その結果、AP20において、更なる負荷分散を図ることが可能となる。
なお、実施例2に係る通信制御システム1では、更に、以下の変形態様を採ることができる。負荷分散装置10は、代理APを含むAP(AP20、30、UE40)の単位時間当たりの総通信量を取得し、AP20、30に接続中のUE数と、代理AP(UE40)に接続中のUE数とに応じて、各APが確保すべき通信帯域を各APに通知する。例えば、図4では、代理AP化前は、AP30、20の配下UE数はそれぞれ“20”、“80”であったが、UE40の代理AP化により、AP30、20、代理APの配下UE数が、それぞれ“20”、“40”、“40”となったとする。この場合、負荷分散装置10の通信帯域通知部は、配下UE数の比率に按分した帯域を、AP30、20、代理APに通知する。
例えば、上記総通信量に必要な帯域が“10”であるとすると、負荷分散装置10の通信帯域通知部は、確保すべき通信帯域として、AP30に“2”を、AP20に“4”を、代理APに“4”を、それぞれ通知する。該通知を受けた各AP30、20の通信帯域確保部は、通信帯域を保証する機能(例えば、IEEE802.1e)により、通信帯域“2”、“4”の確保を有効化する。一方、上記通知を受けた代理APの通信帯域要求部は、接続先のAP(例えば、AP30)に対し、通信帯域“4”の優先的な割当てを要求する。
上述した様に、実施例2に係る通信制御システム1において、負荷分散装置10は、AP30、20と選定されたUE40とに対し、接続中のUEの数に応じた通信帯域を通知する通信帯域通知部を更に有するものとしてもよい。これにより、負荷分散装置10は、各AP30、20、代理APの負荷を考慮し、各APの配下UE数に応じた通信帯域を割り当てることができる。その結果、各APに接続している各UEにおける単位時間当たりの通信量の偏りが縮小される。
なお、上記各実施例では、負荷分散の対象となるAPは、接続中のUE数が各APの平均値以上であるAPとしたが、負荷の高低の指標となる値は、必ずしも平均値でなくてもよく、中央値や最頻値であってもよい。すなわち、負荷分散装置10の接続先AP切替え指示部13は、隣接AP配下UE数が各APの中央値以上または最頻値以上のAPに接続するUEの中から、他のAPに接続可能なUEを特定し、切替えを指示するものとしてもよい。また、図2のUE数管理テーブル112内に更新可能に記憶される配下UE数は、必ずしも絶対的な数値(例えば、接続中のUEの台数)でなくてもよく、相対的な数値(例えば、接続中の全UEに対する比率)であってもよい。
更に、上記各実施例では、UE40は、接続可能な全APの識別情報を負荷分散装置10に定期的に報告するものとしたが、負荷分散装置10から要求のあったタイミングで報告するものとしてもよい。また、APの識別情報についても、BSSIDに限らず、SSID(Service Set InDentifier)、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、ネットワークID(InDentifier)等であってもよい。更に、上記各実施例では、UEとして、携帯電話を想定して説明したが、本発明は、携帯電話に限らず、スマートフォン、Personal Digital Assistant(PDA)等、無線通信機能を有する様々な移動局に対して適用可能である。同様に、APとして、無線LAN用の中継局を想定したが、本発明は、無線基地局に対しても適用可能である。
また、上述した負荷分散装置10の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的態様は、図示のものに限らず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することもできる。例えば、接続AP取得部11と、接続UE数偏り検知部12とを1つの構成要素として統合してもよい。反対に、接続AP取得部11に関し、UEからAP識別情報を受信する部分と、接続APリスト111とUE数管理テーブル112とを更新する部分とに分散してもよい。更に、接続APリスト111とUE数管理テーブル112とを記憶するハードディスクドライブやメモリを、負荷分散装置10の外部装置として、ネットワークやケーブル経由で接続する様にしてもよい。
1 通信制御システム
10 負荷分散装置
11 接続AP取得部
12 接続UE数偏り検知部
13 接続先AP切替え指示部
14 代理化要否判定部
15 代理化指示部
16 代理AP接続指示部
20、30 AP
40、50、60 UE
41 BSSID通知部
42 接続先AP切替え部
43 代理化部
51 代理AP接続部
111 接続APリスト
112 UE数管理テーブル

Claims (8)

  1. 無線端末と、該無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置とを有する通信制御システムであって、
    前記通信制御装置は、
    前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示部とを有し、
    前記無線端末は、
    前記切替えの指示に従い、接続先となる中継装置を切り替える切替え部
    を有することを特徴とする通信制御システム。
  2. 前記通信制御装置の切替え指示部は、前記接続中の無線端末の数と前記平均値との差分が所定の値を超える中継装置が存在する場合に、前記他の中継装置に接続可能な無線端末に対し、前記切替えを指示することを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  3. 前記通信制御装置の切替え指示部は、前記無線端末に対し、前記無線端末が接続可能な中継装置の内、接続中の無線端末の数が最小の中継装置への切替えを指示することを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  4. 前記無線端末は、
    前記無線端末が接続可能な中継装置から、該中継装置の識別情報を受信し、該識別情報を、前記通信制御装置に送信する通信部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の通信制御システム。
  5. 前記通信制御装置は、
    前記中継装置の切替えを指示した後、前記平均値との差分が前記所定の値以下とならない場合に、複数の中継装置に接続可能な無線端末の中から、前記差分を最小とする無線端末を選定する選定部と、
    前記選定部により選定された無線端末以外の無線端末に対し、前記選定された無線端末への接続を指示する接続指示部と
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の通信制御システム。
  6. 前記通信制御装置は、
    前記複数の中継装置と前記選定された無線端末とに対し、接続中の無線端末の数に応じた通信帯域を通知する通知部を更に有することを特徴とする請求項5に記載の通信制御システム。
  7. 無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置であって、
    前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示部と
    を有することを特徴とする通信制御装置。
  8. 無線端末と、該無線端末と中継装置を介して通信可能な通信制御装置とを有する通信制御システムで実行される通信制御方法であって、
    前記通信制御装置が、
    前記無線端末が接続可能な中継装置の識別情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得された識別情報を用いて、接続中の無線端末の数が各中継装置の平均値以上の中継装置に接続する無線端末の中から、前記中継装置以外の他の中継装置に接続可能な無線端末を特定し、該無線端末に対し、接続先となる中継装置の切替えを指示する切替え指示工程と、
    前記無線端末が、
    前記切替えの指示に従い、接続先となる中継装置を切り替える切替え工程と
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
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