JP2014526195A - 無線ネットワークでの高速ハンドオーバ - Google Patents

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Abstract

一態様では、無線ネットワーク管理構成要素は、無線ネットワークにおけるスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバ要求に対し、トリガーまでの時間のパラメータを生成するための値を管理することができる。別の態様では、無線管理構成要素は、いつスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを無効にすべきかを管理するために様々な情報を処理し得る。さらに別の態様では、無線管理構成要素は、スモールセルと通信しているユーザ機器がマクロセルへのハンドオーバを開始すべきかどうか判断するために、ユーザ機器の速度情報および他のネットワーク情報を処理することができる。

Description

開示の内容
〔背景〕
無線ネットワークは、ネットワークの1つのノードからそのネットワークの1つまたは複数の他のノードに情報を運ぶために電波を使用するネットワークである。有線通信も、セルまたはアクセスポイント間など、無線ネットワークの一部で使用され得る。無線ネットワークは、例えば、衛星通信システム、携帯情報端末(portable digital assistants)(PDA)、ラップトップコンピュータ、およびモバイル装置(携帯電話およびユーザ機器を含む)を含む、多くのアプリケーションと関連して使用される。このようなアプリケーションのユーザは、そのユーザがそのような無線通信テクノロジーの範囲内にいる限り、ネットワークに接続することができる。無線通信テクノロジーの範囲は、配置(deployment)によって異なり得る。
セルラー無線ネットワークは、地理的エリアに無線サービスエリア(radio coverage)を提供する基地局の使用により特徴付けられ、複数の基地局が、より大きなエリアにわたってつながった無線サービスエリアを与えるように配列されている。一般的に、移動局が基地局のサービスエリア内部に位置付けられると、移動局は、エアインターフェース通信プロトコル(air interface communication protocol)に従って、基地局と通信することができる。次に、基地局は、1つまたは複数の回路交換方式、パケット交換方式の信号伝達または転送ネットワークにより、移動局に音声およびデータアクセスを与えることができる。
基地局の地理的サービスエリアは、セルの幾何学的形状の点で定義されることがあり、基地局はしばしば「セル」と呼ばれ得る。一般的に、所与のセルと関連付けられるサービスエリアは、地理的にいくつかのセクタに論理的に分割され得、各セクタは、それぞれの基地局の指向性アンテナ構成要素またはアンテナからの放射パターンにより、それぞれ定義される。基地局は、典型的には、いかなる加入者、または特に小さな加入者群とも関係していない。むしろ、サービスプロバイダは、サービスプロバイダの顧客が一般的に使用するための、公的にアクセス可能な場所における基地局を突き止め(location)ようとする。
従来の基地局は、マクロセルトランシーバー(macro cell transceivers)を含み、これらは、典型的には、数キロメートルにわたり、適切に設定されたモバイル装置を有するユーザのために無線通信を提供するように構成される。この無線通信は、第二、第三、または第四世代のエアインターフェース規格など、1つまたは複数の無線通信エアインターフェース規格に対応する。マクロネットワークのサービスエリアにおけるギャップに対処するため、また、容量制約の軽減など、他の理由で、マクロネットワークサービスプロバイダは最近、ピコセル、小型基地局、小型BTSおよび他の名称で呼ばれることもある、スモールセルと呼ばれる、より軽いインフラに関心を示してきている。典型的なスモールセル基地局は、数百メートルの特定のスモールセル内部で適切に設定されたモバイル装置に無線通信を提供するトランシーバーを含み得る。例示的には、スモールセルは、同じ無線通信エアインターフェース規格に従って動作するように設定される。サービスプロバイダによるマクロセルとスモールセルとの組み合わせは、異種ネットワークと考えられることができ、この異種ネットワークでは、サービスプロバイダは、マクロ基地局からスモールセル基地局へのトラフィックオフロードを試みることができる。
〔詳細な説明〕
一般的に述べて、本開示は、異種ネットワークにおけるハンドオーバ管理に関し、特に、高速のマクロセルとスモールセルとのハンドオーバシナリオに関する。例示的な実施形態では、無線ネットワーク管理構成要素は、セル間のハンドオーバを実行するかどうかを無線ネットワーク内部のユーザ機器がどのくらいの頻度で決定するかを制御する、1つまたは複数のパラメータを管理する。さらに具体的には、無線ネットワーク管理構成要素は、無線ネットワークのスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバ要求に対し、トリガーまでの時間パラメータ(time to trigger parameters)(「TTTパラメータ」)を生成するための値を管理し得る。別の態様では、無線管理構成要素が、スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバをいつ無効にすべきかを管理するために、さまざまな情報を処理し得る。さらに別の態様では、無線管理構成要素は、スモールセルと通信しているユーザ機器がマクロセルへのハンドオーバを開始すべきかどうかを決定するために、ユーザ機器の速度情報および他のネットワーク情報を処理することができる。
本開示の1つまたは複数の態様は、例示的な実施形態または実施例に関して記載されているが、当業者は、本開示の各態様が別々に実行され得ること、あるいは、態様のさまざまな組み合わせを組み合わせ得ること、を理解するであろう。特に、本開示の態様は、LTEなど、直交周波数分割多重(「OFDM」)に基づくエアインターフェース規格を実装する、異種無線ネットワークに関して記載される。当業者は、本開示が、例示された異種無線ネットワークに必ずしも限定されず、また、異種無線ネットワークの代替的な実施形態、ならびに同種無線ネットワークのさまざまな実施形態にも適用可能となり得ることを、理解するであろう。さらにまた、本開示は、LTEなど、任意の特定のエアインターフェースの実装に必ずしも限定されるものではない。したがって、本開示の態様の特定の組み合わせが推測されるべきではない。
図1は、マクロセル104のネットワークと組み合わせた複数のスモールセル102を含む異種ネットワーク100の実施形態のブロック図である。従来の無線インフラ設定によると、スモールセル102およびマクロセル104は、概してブロック106で表わされる、コアネットワーク構成要素と通信する。コアネットワーク構成要素106は、1つまたは複数のサービングゲートウェイ110を通じて1つまたは複数のモビリティ管理エンティティ(MME)108を含み得る。スモールセル102とサービングゲートウェイ110との間の通信インターフェースは、S1インターフェースなどのネットワークインターフェース上にあってよい。あるいは、スモールセル102とサービングゲートウェイ110との間の通信は、パブリックネットワークを介して、例えばトンネリングプロトコルを利用するS1インターフェースを介して、達成され得る。様々な実施形態では、共通のネットワーク管理システム(NMS)114(ネットワーク管理装置(NMD)とも呼ばれる)が、マクロネットワーク(EMS114)およびスモールネットワーク(EMS116)のためのそれぞれの要素管理システム(EMS)を監視し、一体化するように構成され得る。さらに詳細に説明されるように、NMS112は、帯域幅を割り当て設定するための1つまたは複数のアルゴリズムを実装するように機能し得る。
概して、ユーザ機器120は、無線エアインターフェース規格に従ってスモールセル102およびマクロセル104と通信することができる1つまたは複数の遠隔通信構成要素を有する任意のコンピュータデバイスに対応し得る。ユーザ機器120は、例示的には、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、タブレットPC、パーソナルコンピュータデバイス、器具(appliances)などを含み得る。さらに、スモールセル102およびマクロセル104と通信することができる遠隔通信構成要素は、ユーザ機器内に直接組み込まれるか、または、アドオン構成要素もしくは補足的構成要素として提供されることができる。さらに、スモールセル102およびマクロセル104と通信することができる遠隔通信構成要素は、2つまたは3つ以上のユーザ機器により共有され得る。例えば、2つまたは3つ以上のユーザ機器は、テザリングとしばしば呼ばれる有線接続を利用して、または、ホットスポットとしばしば呼ばれる無線通信プロトコルを介して、通信構成要素を共有することができる。
概して、ユーザ機器120は、いくつかのマクロセル104またはスモールセル102と通信することができる。一部の場合では、ユーザ機器120は、2つのマクロセル104間で連続して通信することができる。他の場合には、ユーザ機器120は、マクロセル104とスモールセル102との間で、または、スモールセル102とマクロセル104との間で連続して通信することができる。さらに別の場合には、ユーザ機器120は、2つのスモールセル102間で連続して通信することができる。概して、第1のセル(例えば、マクロセル104またはスモールセル102)と、ユーザ機器とサービスプロバイダとの間の通信が同じエアインターフェース規格に対応する第2のセルとの間のハンドオーバ、または、これらからのオフロードは、水平ハンドオーバまたはオフロードと呼ばれ得る。
図2は、異種ネットワーク100において実装されるスモールセル102(図1)の実施形態の例示的な構成要素のブロック図である。図2は、2つの例示的なエアインターフェース規格、すなわち、より長い範囲の無線エアインターフェース規格(例えば、ロングタームエボリューション(「LTE」)第四世代エアインターフェース規格)、およびより短い範囲の無線エアインターフェース規格(例えば、Wi−Fiエアインターフェース規格)が同じ装置でサポートされている実施形態を示している。図2は、スモールセル102について書かれているが、当業者は、マクロセル104など、異種ネットワークの他のセルが同様の機能性または構成要素を有することを、理解するであろう。
例示的には、スモールセル102は、アンテナ、フィルター、無線装置(radios)、基地局制御構成要素、ネットワークインターフェース構成要素、および電源を含むがこれらに制限されない、サポートされた無線エアインターフェース規格に従ってデータの送信を促進する1組の構成要素の統合体(integration)を含む。当業者は、スモールセル102において実装され得るこれらの構成要素はすべて、簡潔にする目的で例示されたものではなく、制限するものでもないことを、理解するであろう。例示的には、スモールセル102は、1つまたは複数のサポートされたエアインターフェース規格に従って送信された信号を受信するための第2の構成要素を含み得る。
図2に示すように、スモールセル102の一実施形態は、少なくとも2つのエアインターフェース規格に従って通信を促進するように構成され得る。一実施形態では、第1の無線装置構成要素が、LTE無線装置210に対応することができ、第2の無線装置構成要素が、Wi−Fi無線装置220に対応し得る。2つの無線装置構成要素は、フォームファクターへと構成されてよく、このフォームファクターは、スモールセル102にとって望ましいフォームファクターへの組み込みを促進する。他の実施形態では、無線装置は、他のテクノロジーをサポートするように構成されてよく、あるいは、より多くの、またはより少ない無線装置が、スモールセル内に存在することができる。やはり図2に示されるように、スモールセル102は、第3のインターフェース規格に従って信号を受信する、追加の無線装置構成要素230も含み得る。この追加の無線装置構成要素230は、第1の無線装置構成210または第2の無線装置構成要素220のいずれかに対して冗長となるように、あるいは、第1および第2の無線装置構成要素に追加されるように、信号を受信するよう構成され得る。
さまざまな実施形態では、LTE無線装置構成要素110は、周波数分割双方向(FDD)および/または時分割二重(TDD)モードにおいて、700MHz〜2600MHzの周波数をサポートし得る。FDDの実施形態では、LTE無線装置構成要素210は、最大20MHzまでのFDDチャネルがサポートされた単一のRFキャリアを提供することができる。例示的には、LTEエアインターフェース規格は、LTEエアインターフェース規格に従って通信する装置間の通信の可能性のある地理的範囲(likely geographic range of communications)に基づいた、より長い範囲のエアインターフェース規格と考えられ得る。いくつかの実施形態では、Wi−Fi無線装置構成要素220は、複数の無線装置を用いて同時にいくつかの周波数帯域をサポートすることができる。例えば、Wi−Fi無線装置構成要素220は、2.4GHzおよび5GHzの周波数範囲において通信をサポートし得る。例示的には、Wi−Fi無線装置220は、最大で40MHzのチャネルを有するように構成され得る。例示的には、Wi−Fiエアインターフェース規格は、Wi−Fiエアインターフェース規格に従って通信する装置間の通信の可能性のある地理的範囲に基づいた、より短い範囲のエアインターフェース規格と考えられ得る。しかしながら、より長い範囲またはより短い範囲としてのエアインターフェースの特徴付けは、必ずしも、任意の特定の地理的範囲の定義を意味するものではない。むしろ、任意のインターフェース規格は、別のエアインターフェース規格と比べて、より長い範囲またはより短い範囲のエアインターフェース規格と考えられ得る。
図2に示すように、LTE無線装置構成要素210およびWi−Fi無線装置構成要素220は、基地局コントローラ240に接続される。通信コントローラ240は、一般の制御ソフトウェアを含み、スモールセル102がサポートするすべてのテクノロジーについて、動作およびメンテナンスサポートを提供する。通信コントローラ240は、マクロセルなど、他のインフラ設備に含まれる、同じコントローラ、または変形体の類似コントローラを含み得る。通信コントローラ240はまた、スモールセル102のバックホールインターフェース(backhaul interface)250に接続される。様々な実施形態では、スモールセル102は、バックホールインターフェース250としてスモールフォームファクタープラガブル(SFP)モジュールを活用する。これにより、ファイバー、ピコイーサネットまたはいろいろな無線バックホール製品(wireless backhaul products)によるバックホールトラフィックに対する柔軟性が可能となる。図2に示すように、スモールセル102は、アンテナ270を通じて様々なユーザ機器(ユーザ機器)120と、また、コアネットワーク106と、連動する。
アーキテクチャにおいて、スモールセル102の無線装置構成要素210、220は、業界標準通信プロトコルを使用して、キャリアのコアネットワーク180と通信する。例えば、LTE無線装置構成要素110は、転送制御プロトコル(「TCP」)およびインターネットプロトコル(「IP」)のプロトコルに従って、情報を送信することができる。
A.ハンドオーバトリガーパラメータの管理
前述したように、本開示の一態様は、トリガーまでの時間パラメータなど、ハンドオーバトリガーパラメータの管理に関する。一般的に述べて、ハンドオーバトリガーパラメータの管理に対するこれまでの試みは、速度依存性のハンドオーバパラメータを有効にした。このアプローチでは、ユーザ機器は、ユーザ機器可動性の評価の関数であるスケーリング因子(scaling factor)により、ハンドオーバトリガーパラメータを調節する。例示的には、各ユーザ機器は、その可動性状態を、特定の期間内におけるセル再選択の数に基づいて、決定する。さらに、ユーザ機器の可動性状態は、通常の可動性、中間の可動性、または高い可動性といった、1組のカテゴリーのうちの1つとして特徴付けられ得る。次に、Sf−中間(Sf-Medium)またはSf−高(Sf-High)が、より速い速度と関連するユーザ機器の場合に、ハンドオーバ要求をより速くトリガーするために、ハンドオーバトリガーパラメータにスケーリング(scaling)として適用される。この技術により、ハンドオーバトリガー前のヒステリシス期間が減少し、ユーザ機器が新たなセルに、より速くハンドオーバすることができるようになる。しかしながら、これは、セルの大きさに基づいて高速ハンドオーバトラフィックを最小化または分離するいかなる機構も提供しない。
一般的に述べて、LTEなど、1つまたは複数のエアインターフェース規格によれば、ハンドオーバは、ネットワークにより設定される測定パラメータに基づいて、ユーザ機器120によって開始され得る。パラメータは、セル特異的な閾値を示す、サービス提供中のeNBにより、無線応答制御(Radio Response Control)(RRC)制御メッセージを使用して信号伝達される。例示的には、ある実施形態によると、トリガーまでの時間(「TTT」)パラメータなどの、ハンドオーバパラメータは、IE ReportConfigEUTRA(報告設定)と関連しており、異なる報告が、各キャリア周波数(または測定対象)と関連し得る。次に、この能力を使用して、異なる帯域で、下にあるスモールセルネットワークについて、異なるTTTを関連付けることができる。TTTの増大は、ハンドオーバのトリガーを遅らせるのに有用となり得、このことは、迅速に移動するユーザからのハンドオーバの試みの数を減らすのに役立ち得ると共に、歩行者ユーザ(pedestrian users)に影響を与えない。一実施形態では、TTTがサービス提供中のセルまたはeNBにより放送される(broadcast)ため、マクロセル104からスモールセル102へのハンドオーバの場合、スモールセルに入るユーザ機器120に使用されるTTTの最適な値が、マクロセルにより放送され得る。
前記のとおり、本開示の一態様では、TTTなどの、ハンドオーバトリガーパラメータの管理について記載される。さらに具体的には、一実施形態では、適応調整によるハンドオーバトリガーパラメータの管理について記載する。別の実施形態では、最大ハンドオーバトリガーパラメータを限定することによる、ハンドオーバトリガーパラメータの管理について記載する。例示的には、ハンドオーバトリガーパラメータの管理は、ソースセルにより放送され、また、隣接セル内のすべてのユーザ機器120について隣り合うものすべてに適用され得る。より高い速度と関連するユーザ機器では、ハンドオーバパラメータにおける遅延は、マクロセル104からスモールセル102へのハンドオーバ要求を軽減し得る。
次に図3Aを参照すると、無線ネットワーク100で実装されるハンドオーバトリガー適応調整ルーチン300を示すフローチャートが示されている。この実施形態では、ルーチン300は、ハンドオーバトリガーパラメータを増大させ、ユーザ機器によるハンドオーバの試みの数を遅延させるように実装され得る。さらに具体的には、ハンドオーバトリガーパラメータを増大させることは、マクロセルからスモールセルへのハンドオーバを妨げるために、「高速」ユーザ機器として分類されたユーザ機器と関連付けられ得る。図3Aを参照すると、ルーチン300は、ハンドオーバトリガーパラメータをデフォルト値に初期設定するブロック302で始まる。例示的には、ハンドオーバトリガーパラメータのデフォルト値は、ユーザ機器すべてに許容可能なハンドオーバトリガーパラメータに対応し得る。
ブロック304で、管理構成要素が、ハンドオーバ配分情報を収集する。例示的には、ハンドオーバ配分情報は、ユーザ機器によるハンドオーバの試みの合間の平均時間の決定またはユーザ機器が送信するハンドオーバ要求の頻度に対応し得る。決定ブロック306では、ハンドオーバ配分情報が、ハンドオーバ頻度(frequency)/ハンドオーバ配分閾値を上回るかどうかを判断するための試験が行われる。ハンドオーバ配分情報が閾値を上回っていない場合、ハンドオーバトリガーパラメータは改変されず、ルーチン300はブロック304に戻る。代わりに、決定ブロック306で、ハンドオーバ配分情報がハンドオーバ頻度/ハンドオーバ配分閾値を上回る場合、ハンドオーバトリガーパラメータが増大して、ユーザ機器が送信するハンドオーバの試みの数を遅らせ得ることが、推測され得る。したがって、ブロック308で、ハンドオーバトリガーパラメータは、増分値に設定される。例示的には、増分値は、ハンドオーバトリガーパラメータのデフォルト最大値、または、ハンドオーバトリガーパラメータの前の値に基づく増分値に対応し得る。ルーチン300は次に、ブロック304に戻る。
次に図3Bを参照すると、無線ネットワーク100で実装されるハンドオーバトリガー管理ルーチンを示すフローチャートが示されている。この実施形態では、ルーチン350は、失敗率情報(failure rate information)に基づいて最大ハンドオーバトリガーパラメータ値を決定するために、ルーチン300(図3A)と共に実装され得る。例示的には、管理構成要素は、現在のハンドオーバトリガーパラメータに基づいた失敗率が閾値を超えた場合には、ハンドオーバトリガーパラメータを改変しようとし得る。図3Bを参照すると、ルーチン350は、ハンドオーバトリガー最大パラメータをデフォルト値に初期設定する、ブロック352で始まる。例示的には、ハンドオーバトリガーパラメータのデフォルト値は、すべてのユーザ機器に許容可能なハンドオーバトリガーパラメータに対応し得る。
ブロック354では、管理構成要素は、一般にハンドオーバ成功率と呼ばれる、ハンドオーバ失敗または成功情報を収集する。例示的には、ハンドオーバ成功率は、無線ネットワークの少なくともあるサブセットのセル間での成功したハンドオーバの集合体、または、ハンドオーバの失敗率の集合体に対応し得る。決定ブロック356では、ハンドオーバ成功率がハンドオーバ成功閾値を上回るかどうかを決定するために試験を行う。ハンドオーバ配分情報が閾値を上回らない場合、最大ハンドオーバトリガーパラメータは改変されず、ルーチン350はブロック354に戻る。代わりに、決定ブロック356で、ハンドオーバ成功率がハンドオーバ成功閾値を上回らない場合、現在遅れている(current in delay)ユーザ機器が送信するハンドオーバの試みの数が、結果としてあまりにも多くの接続不良を生じているのでハンドオーバトリガーパラメータを低減する必要があるかもしれないと、推測され得る。したがって、ブロック358では、最大ハンドオーバトリガーパラメータが最小値に設定される。例示的には、この最小値は、最大ハンドオーバトリガーパラメータのデフォルト最小値、または最大ハンドオーバトリガーパラメータの前の値に基づいた減少値(decremental valued)に対応し得る。次に、ルーチン350はブロック354に戻る。
B.ハンドオーバ要求の管理
前述のとおり、本開示の別の一態様は、スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバをいつ無効にするかまたは緩和するかを管理するために、スモールセルなどのセルにおけるハンドオーバ要求の処理に関する。例示的には、各スモールセル102は、スモールセルに接続されたユーザ機器を調査する(sounding)ことにより、スモールセルのサービスエリアの領域における既存のマクロセル106のサービスエリアを測定することができる。一実施形態では、サービスエリアは、隣接セルの基準信号受信電力(「RSRP」)または基準信号受信品質(「RSRQ」)情報を定期的に要求することにより、決定され得る。RSRPおよびRSRQ情報は、接続されたユーザ機器120に対してセルにより送信される基準信号から測定され得る。一実施形態では、スモールセル102は、マクロセルに関連するサービスエリアが、ユーザ機器がスモールセル102を横切る際の接続性を維持するのに十分であると判断された場合に、高速ハンドオーバブロッキングを可能にし得る。別の実施形態では、許可制御戦略(admission control strategy)が不利益なネットワーク性能をもたらさないことを確実にするために、高速ハンドオーバブロッキングが有効にされた場合に、無線リンク失敗率、ハンドオーバ失敗率および接続復元率(connection re-establishment rates)のようなハンドオーバ性能に関するネットワークレベル統計が監視され得る。
例示的には、ハンドオーバ要求の管理は、ユーザ機器速度の決定を含む。ユーザ機器の可動性状態(mobility state)の分類は、ハンドオーバ設定プロセスの一環として利用可能となり得るユーザ機器の履歴情報から導くことができる。ソースeNBは、HANDOVER REQUIREDメッセージのSource to Target Transparent Container IEにユーザ機器の履歴を含み得る。例示的には、ユーザ機器速度情報は、レイヤ3シグナリング(Layer 3 signaling)により、または、ハンドオーバ要求の一環として、そのeNBに利用可能とされ得、ユーザ機器のRSRP報告に加えてユーザ機器速度に基づいて、正しいレイヤ(スモールセルまたはマクロセル)へのハンドオーバを知的に進める上で、ソースeNBにより利用され得る。
一実施形態では、ユーザ機器は、特定のセルにユーザ機器が滞在した個々の時間から導き出される平均滞在時間メトリック(average sojourn time metric)を、閾値と比較することに基づいて、より高速のユーザ機器となるように分類され得る。このメトリックは、先行するセルそれぞれのサイズを含むメトリックを組み込むこともできる。この情報は、eNBがマクロであるかまたはスモールであるかという識別に基づいて、少なくとも広い分類レベルで利用可能である:
Figure 2014526195
式中、Ravgは、ユーザ機器の推定速度を表わし、
は、訪問セルデータ(visited cell data)に適用される平均化計数(averaging co-efficient)を表わし、
は、セルnのサービスエリアの距離の推定であり、
snは、セルnに滞在する持続時間を表わす。
ユーザ機器速度情報は、ユーザ機器速度に関して先に入手した測定値を用いて入手することもできる。これは、マクロセル104からの入ってくるハンドオーバ(incoming handover)が十分なユーザ機器履歴情報を含まないが、スモールセル102への先の接続性が速度の推定を可能にした場合に、有用となり得る。この場合、中心の高速ブロックリスト(central High Speed Block list)は、(高可動性状態にあるとして)ユーザ機器を識別するのに役立つS−TMSIまたはMMEユーザ機器S1 AP Idのようなユーザ機器アイデンティティー(identifies)を含む、NMS112などの中心EMSで、維持され得る。ユーザ機器の可動性状態が過渡的であり得るので、短い持続時間にわたり、ユーザ機器を高速であると識別したセルの隣り合うものにのみ適用されるべきである。このような機能性を有することにより、マクロセル104からスモールセル102へのハンドオーバ接続が、先行するスモールセルに対して行われた最近の速度推定に基づいて拒絶されることができる。この速度推定は、あらかじめ定められた期間にわたってのみ継続され得、その後は、もはや有効とはみなされない。
図4Aおよび図4Bは、無線ネットワークにおいて実装されるハンドオーバ管理ルーチンの実施形態を示すフローチャートである。例示的には、図4Aおよび図4Bは、マクロセル104のカバー(cover)が高速ユーザ機器120に利用可能である可能性を決定するために実装される。図4Aを参照すると、ブロック402で、管理構成要素は、1つまたは複数の隣接マクロセル104から電力情報を入手する。例示的には、この電力情報は、スモールセル102におけるユーザ機器120からのRSQP報告などに対応し得る。ブロック404で、電力情報が処理されて、対象のマクロセルの電力情報を決定する。
決定ブロック406では、処理された電力情報が電力閾値を上回るかどうかを判断するために試験が行われる。処理された電力情報が電力閾値を上回らない場合、高速ユーザ機器に対するマクロセルのサービスエリアの可能性は不十分であり、スモールセル102は、ブロック408で高速ハンドオーバブロッキングを無効にすることにより、ハンドオーバ要求の処理を試みなければならない。処理された電力情報が電力閾値を上回る場合、高速ユーザ機器に対するマクロセルのサービスエリアの可能性は十分であり、スモールセル102は、ブロック410で高速ハンドオーバブロッキングを有効にすることにより、ハンドオーバ要求を無効にするかまたは遅延させる処理を試みなければならない。ブロック412で、ルーチン400が終了する。
例示的には、スモールセル102は、様々な技術を用いて、ハンドオーバブロッキングを有効にすることができる。一実施形態では、追加の知能が処理モジュールに組み込まれて、高い信頼性で高速と分類され得るユーザ機器への許可を拒否する許可制御基準を高めることができる。ハンドオーバの試みをブロッキングする別の実施形態では、速度情報が利用できないかまたは信頼できない場合は特に、スモールセル102は、許可前に複数のハンドオーバ要求メッセージが受信されるまで待つことにより、ハンドオーバの許可を遅らせ得る。これは、より柔軟な形態のブロッキングを表し、これにより、低速ユーザへのサービスに影響を及ぼすことなく、高速ハンドオーバの数が減少する。必要とされる試みの正確な数は、最適化されるか、または動的に調節されることができる。さらに別の実施形態では、ハンドオーバブロッキングは、最初の「N」回のハンドオーバの試み(first "N" handover attempts)に対してのみ、許可制御ブロッキングを含み得る。最初のN回の後でハンドオーバの試みを反復することは、ユーザ機器の速度がスモールセルのサービスエリアを超えてユーザ機器を動かすのに十分でないことを示す。その結果、スモールセル102は、「N」回のハンドオーバの試みが受信された際に、ユーザ機器の容認を可能にし得る。さらなる実施形態では、ハンドオーバブロッキングは、マクロセル104およびスモールセル102からのハンドオーバについて、あるパーセンテージの試みまたはリソースを容認することに関連し得る。呼び出しブロッキング(Call blocking)は、ハンドオーバを容認またはブロックするために特定の閾値を適用することにより開始され得る。他のハンドオーバブロッキング技術も、実行され得る。
図4Bを参照すると、ブロック450で、管理構成要素は、1つまたは複数の隣接マクロセル104に関する性能情報を入手する。例示的には、この性能情報は、無線リンク失敗率、ハンドオーバ失敗率、および接続復元率のような、ハンドオーバの性能に関するネットワークレベル統計に対応し得る。ブロック454で、性能情報が処理されて、対象のマクロセルの性能情報を決定する。
決定ブロック456では、処理された性能情報が性能閾値を上回るかどうかを判断するために試験が行われる。処理された電力情報が性能閾値を上回らない場合、高速ユーザ機器に対するマクロハンドオーバセルサービスエリアのエラーの可能性が十分であり、スモールセル102は、ブロック458で高速ハンドオーバブロッキングを無効にすることによって、ハンドオーバ要求の処理を試みなければならない。処理された性能情報が性能閾値を上回らない場合、高速ユーザ機器に対するマクロセルのサービスエリアのエラーの可能性が十分ではなく、スモールセル102は、ブロック460で高速ハンドオーバブロッキングを有効にすることにより、スモールセルでのハンドオーバ要求を無効にするかまたは遅延させる処理を試みなければならない。ブロック462で、ルーチン450は終了する。
C.ハンドバック(Handbacks)の管理
前述のとおり、本開示の別の態様では、無線管理構成要素は、ユーザ機器速度情報および他のネットワーク情報を処理して、スモールセル102と通信しているユーザ機器120が、しばしばハンドバックと呼ばれる、マクロセル104へのハンドオーバを開始すべきかどうかを判断することができる。例えば、スモールセル102に陣取る(camped on)高速ユーザ機器は、離れる(driving away)際に、信号レベルの劇的な低下に直面し得る。このようなシナリオに伴うハンドオーバの失敗を防ぐために、マクロセルが利用可能な場合には、積極的RSRP隣接セル測定値(pro-active RSRP neighbor cell measurements)に基づくハンドバック技術を使用して、ユーザ機器を対象のマクロセル104に対してオフロードすることができる。
図5は、無線ネットワーク100で実装されるマクロセルハンドオーバ処理ルーチン500のフローチャートである。ブロック502では、管理構成要素が、隣接マクロセル104に関する電力情報を入手する。例示的には、この電力情報は、スモールセル102のユーザ機器120からの、RSQP報告などに対応し得る。ブロック504で、管理構成要素は、ユーザ機器速度の推定を入手する。ユーザ機器を推定するための様々な技術がこれまでに説明されている。
決定ブロック506では、ユーザ機器が速度閾値を超えているかどうかを判断するための試験が行われる。超えていない場合、ユーザ機器120は、マクロセル104へのハンドバックが必要とされる十分な速度を有していないと考えられ、ルーチン500はブロック512で終了する。代わりに、ユーザ機器が速度閾値を超えている場合、管理構成要素は、ブロック508で、隣接マクロセルの電力情報を処理する。処理された電力情報が電力閾値を上回らない場合、高速ユーザ機器に対するマクロセルサービスエリアの可能性が十分でなく、スモールセル102は、マクロセル104へのハンドバックを開始するよう試みるべきではない。処理された電力情報が電力閾値を上回る場合、高速ユーザ機器に対するマクロセルサービスエリアの可能性が十分であり、スモールセル102は、マクロセル104へのハンドバックを開始するよう試みるべきである。ブロック510で、ハンドオーバ情報が、電力情報の比較に基づいて更新される。ブロック512で、ルーチン500は終了する。
D.ハンドオーバによりトリガーされる干渉制御
高速ハンドオーバトラフィックを、許可制御または遅延トリガー(delayed triggers)により制限する結果として、単一周波数無線ネットワーク100が配備された場合にセル間干渉シナリオが生じ得る。セル間干渉のこの問題を軽減するために、いくつかの実施形態では、ブロッキング率が高い場合にアップリンク干渉測定値が許容可能な閾値を超える干渉レベルの増大を示す場合、高速ブロッキングを止めることができる。さらに、高速トラフィックリダイレクションを使用するスモールセル102間での明確な協働が、いくつかの実施形態で実行され得る。1組の「R」個のリソースブロック(set of "R" resource blocks)が、サービスエリアの重なる領域を有するマクロセルにより使用されるように、観察または推定された高速ハンドオーバトラフィックに基づいて、確保され得る。高速ハンドオーバのために予め確保されたこの1組のRBは、X2などの通信プロトコルを介して、隣接eNBに信号伝達されるか、または、S1メッセージを介して通信されることができる。あるいは、リソースは、ハンドオーバ要求受信時に割り当てられてよく、割り当てられたRBのリストは、ソースeNBに通信され得る。(アップリンクおよびダウンリンクの)RBのリストは、eRAB QoSパラメータに基づいて調整され得る。これにより、スモールセル102は、予め確保されたもの(pre-reservation)に比べ、高い再利用を達成し、それと同時に、高干渉シナリオを軽減することができる。
例示的な実施形態を開示し論じてきたが、当業者は、追加または代替的な実施形態が、本開示の趣旨および範囲内で実行され得ることを、理解するであろう。さらに、多くの実施形態が例示的なものとして示されてきたが、当業者は、それらの例示的な実施形態が、互いに組み合わせられたり共に実行されたりする必要はないことを、理解するであろう。したがって、いくつかの例示的な実施形態は、本開示の変形体の範囲に従って利用または実行される必要はない。
とりわけ、「できる(can)」、「できた(could)」、「かもしれない(might)」または「してよい(may)」などの、条件付きの語は、特に指定のない限り、または、別様に、使用されたとおりに文脈内で理解されない限り、概して、特定の実施形態が特定の特徴、要素または工程を含むが、他の実施形態はそれらを含まないことを伝えることが意図されている。よって、そのような条件付きの語は、特徴、要素または工程が1つまたは複数の実施形態について多少なりとも必要とされていること、あるいは、ユーザ入力または促し(user input or prompting)の有無にかかわらず、これらの特徴、要素または工程が任意の特定の実施形態に含まれるか、または任意の特定の実施形態で行われる予定であるかどうかを決定するロジックを1つまたは複数の実施形態が必ず含むこと、を含意することを概して意図していない。さらに、別段指定のない限り、または、別様に、使用されたとおりに文脈内で理解されない限り、要素のリストを列挙する際に接続詞「または(or)」を使用することは、単一の要素のみの選択を制限するものではなく、また、2つまたは3つ以上の要素の組み合わせを含み得ることを示唆することが概して意図されている。
本明細書に記載し、かつ/または添付図面に描かれた、フローチャートにおける任意のプロセスの説明、要素、または、ブロックは、プロセスにおいて特定の論理機能または工程を実行するために1つまたは複数の実行可能な命令を含むコードのモジュール、セグメント、または一部を潜在的に表わすものとして、理解されるべきである。当業者により理解されるであろうが、代替的な実装は、要素または機能が削除され得る、本明細書に記載の実施形態の範囲内に含まれ、含まれる機能性に応じて、実質的に同時または逆の順序を含め、図示もしくは議論したものから外れて実行される。前述されたデータおよび/または構成要素が、CD−ROM、DVD−ROM、またはネットワークインターフェースなどコンピュータ実行可能構成要素を記憶するコンピュータ可読媒体と関連付けられたドライブ機構を用いて、コンピュータ可読媒体に記憶され、コンピュータデバイスのメモリにロードされ得ることも、さらに理解されるであろう。さらに、構成要素および/またはデータは、単一のデバイス内に含まれるか、または任意の様式で分配され得る。したがって、汎用コンピュータデバイスは、前述した様々なデータおよび/または構成要素の処理および/または実行により本開示のプロセス、アルゴリズムおよび方法を実行するように構成され得る。あるいは、本明細書に記載した方法の一部またはすべては、代わりに、専用コンピュータハードウェアで具体化され得る。さらに、本明細書で言及される構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実装されてよい。
前述した実施形態に対して多くの変形および改変が行われてよく、その要素は、とりわけ許容可能な実施例として理解されるべきものであることを、強調する。このようなすべての改変および変形は、本開示の範囲内で本明細書に含まれ、また特許請求の範囲により保護されることが意図されている。
〔実施の態様〕
(1) 無線ネットワーク構成要素を管理する方法であって、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するために、ユーザ機器により利用される、ことと、
ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、ことと、
前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率(previous handover rate failure rate)のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することと、
ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することと、
を含む、方法。
(2) 実施態様1に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバをトリガーするまでの時間のパラメータに対応する、方法。
(3) 実施態様1に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、方法。
(4) 実施態様3に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記適応調整は、ハンドオーバの試みの数の配分に基づく、方法。
(5) 実施態様1に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、方法。
(6) 実施態様5に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記最大値は、ある期間にわたる、失敗したハンドオーバ要求の数が、閾値を上回るかどうかの判断に基づく、方法。
(7) 実施態様1に記載の方法において、
代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することは、
少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、ことと、
前記電力情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
を含む、方法。
(8) 実施態様1に記載の方法において、
代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することは、
少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、ことと、
前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
を含む、方法。
(9) 実施態様1に記載の方法において、
ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することは、
ユーザ機器の速度情報を入手することと、
ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定することと、
電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させることと、
を含む、方法。
(10) 無線ネットワーク構成要素を管理する方法において、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するためにユーザ機器により利用される、ことと、
ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、ことと、
を含み、
前記ハンドオーバトリガーパラメータは、前記1つまたは複数のスモールセルのものと、前記1つまたは複数のマクロセルのものとで異なっている、方法。
(11) 実施態様10に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバをトリガーするまでの時間のパラメータに対応する、方法。
(12) 実施態様10に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、方法。
(13) 実施態様12に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記適応調整は、ハンドオーバの試みの数の配分に基づく、方法。
(14) 実施態様10に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、方法。
(15) 実施態様14に記載の方法において、
前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記最大値は、ある期間にわたる、失敗したハンドオーバ要求の数が閾値を上回るかどうかの判断に基づく、方法。
(16) 無線ネットワーク構成要素を管理する方法において、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、スモールセルへのハンドオーバ要求に対応する、ことと、
前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することと、
を含む、方法。
(17) 実施態様16に記載の方法において、
代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することは、
少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、ことと、
前記電力情報が閾値を上回るかどうかを決定することと、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
を含む、方法。
(18) 実施態様16に記載の方法において、
代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することは、
少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、ことと、
前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
を含む、方法。
(19) 実施態様16に記載の方法において、
前記ハンドオーバ要求を処理することは、ハンドオーバ要求をブロッキングすることを含む、方法。
(20) 実施態様16に記載の方法において、
前記ハンドオーバ要求を処理することは、ハンドオーバ要求を遅延させることを含む、方法。
(21) 実施態様16に記載の方法において、
前記ハンドオーバ要求を処理することは、1つまたは複数のハンドオーバ要求をフィルタリングすることを含む、方法。
(22) 実施態様16に記載の方法において、
前記ハンドオーバ要求を処理することは、ある割合のハンドオーバ要求を選択的に処理することを含む、方法。
(23) 無線ネットワーク構成要素を管理する方法であって、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、スモールセルへのハンドオーバ要求に対応する、ことと、
ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することと、
を含む、方法。
(24) 実施態様23に記載の方法において、
ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいて、スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することは、
ユーザ機器の速度情報を入手することと、
ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定することと、
電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させることと、
を含む、方法。
(25) システムにおいて、
無線エアインターフェース規格に従ってユーザ機器と通信する1組のセルであって、前記セルの少なくとも一部は、スモールセルとして特徴付けられ、前記セルの少なくとも一部は、マクロセルとして特徴付けられる、1組のセルと、
ユーザ機器と前記1組のセルとの間のハンドオーバを管理するための管理構成要素と、
を含み、
前記管理構成要素は、
ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するためにユーザ機器により利用される、こと、
ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、こと、
前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理すること、あるいは、
ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理すること、
のうちの少なくとも1つを行うように動作可能である、システム。
(26) 実施態様25に記載のシステムにおいて、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、システム。
(27) 実施態様25に記載のシステムにおいて、
前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、システム。
(28) 実施態様25に記載のシステムにおいて、
管理構成要素は、
少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、こと、
前記電力情報が閾値を上回るかどうか決定すること、および、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすること、
を行うようにさらに動作することによって、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理するように動作可能である、システム。
(29) 実施態様25に記載のシステムにおいて、
前記管理構成要素は、
少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、こと、
前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定すること、
前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすること、
を行うようにさらに動作することによって、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理するように動作可能である、システム。
(30) 実施態様25に記載のシステムにおいて、
前記管理構成要素は、
ユーザ機器の速度情報を入手すること、
ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定すること、および、
電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させること、
を行うようにさらに動作することによって、ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理するように動作可能である、システム。
複数のスモールセルおよびマクロセルを含む異種ネットワークの実施形態のブロック図である。 図1の異種ネットワークで実装されるスモールセルの実施形態の例示的な構成要素のブロック図である。 無線ネットワークで実装されるハンドオーバトリガー適応調整ルーチンを示すフローチャートである。 無線ネットワークで実装されるハンドオーバトリガーパラメータ管理ルーチンを示すフローチャートである。 無線ネットワークで実装されるハンドオーバ管理ルーチンの実施形態を示すフローチャートである。 無線ネットワークで実装されるハンドオーバ管理ルーチンの実施形態を示すフローチャートである。 無線ネットワークで実装されるマクロセルハンドオーバ処理ルーチンのフローチャートである。

Claims (30)

  1. 無線ネットワーク構成要素を管理する方法であって、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
    ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するために、ユーザ機器により利用される、ことと、
    ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、ことと、
    前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することと、
    ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバをトリガーするまでの時間のパラメータに対応する、方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記適応調整は、ハンドオーバの試みの数の配分に基づく、方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記最大値は、ある期間にわたる、失敗したハンドオーバ要求の数が、閾値を上回るかどうかの判断に基づく、方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、
    代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することは、
    少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、ことと、
    前記電力情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
    を含む、方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、
    代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理することは、
    少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、ことと、
    前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
    を含む、方法。
  9. 請求項1に記載の方法において、
    ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することは、
    ユーザ機器の速度情報を入手することと、
    ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定することと、
    電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させることと、
    を含む、方法。
  10. 無線ネットワーク構成要素を管理する方法において、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
    ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するためにユーザ機器により利用される、ことと、
    ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、ことと、
    を含み、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータは、前記1つまたは複数のスモールセルのものと、前記1つまたは複数のマクロセルのものとで異なっている、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバをトリガーするまでの時間のパラメータに対応する、方法。
  12. 請求項10に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記適応調整は、ハンドオーバの試みの数の配分に基づく、方法。
  14. 請求項10に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータの前記最大値は、ある期間にわたる、失敗したハンドオーバ要求の数が閾値を上回るかどうかの判断に基づく、方法。
  16. 無線ネットワーク構成要素を管理する方法において、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
    ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、スモールセルへのハンドオーバ要求に対応する、ことと、
    前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することと、
    を含む、方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、
    代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することは、
    少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、ことと、
    前記電力情報が閾値を上回るかどうかを決定することと、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
    を含む、方法。
  18. 請求項16に記載の方法において、
    代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理することは、
    少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、ことと、
    前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定することと、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすることと、
    を含む、方法。
  19. 請求項16に記載の方法において、
    前記ハンドオーバ要求を処理することは、ハンドオーバ要求をブロッキングすることを含む、方法。
  20. 請求項16に記載の方法において、
    前記ハンドオーバ要求を処理することは、ハンドオーバ要求を遅延させることを含む、方法。
  21. 請求項16に記載の方法において、
    前記ハンドオーバ要求を処理することは、1つまたは複数のハンドオーバ要求をフィルタリングすることを含む、方法。
  22. 請求項16に記載の方法において、
    前記ハンドオーバ要求を処理することは、ある割合のハンドオーバ要求を選択的に処理することを含む、方法。
  23. 無線ネットワーク構成要素を管理する方法であって、前記無線ネットワーク構成要素は、1つまたは複数のスモールセルおよび1つまたは複数のマクロセルを含む1組のセルを含む、方法において、
    ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、スモールセルへのハンドオーバ要求に対応する、ことと、
    ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することと、
    を含む、方法。
  24. 請求項23に記載の方法において、
    ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいて、スモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理することは、
    ユーザ機器の速度情報を入手することと、
    ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定することと、
    電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させることと、
    を含む、方法。
  25. システムにおいて、
    無線エアインターフェース規格に従ってユーザ機器と通信する1組のセルであって、前記セルの少なくとも一部は、スモールセルとして特徴付けられ、前記セルの少なくとも一部は、マクロセルとして特徴付けられる、1組のセルと、
    ユーザ機器と前記1組のセルとの間のハンドオーバを管理するための管理構成要素と、
    を含み、
    前記管理構成要素は、
    ハンドオーバトリガーパラメータを管理するための情報を送信することであって、前記ハンドオーバトリガーパラメータは、ハンドオーバ要求を前記1組のセルの1つまたは複数のセルに送信するためにユーザ機器により利用される、こと、
    ユーザ機器により送信されるハンドオーバ要求を入手することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ハンドオーバ要求を生成するために、送信された前記情報に少なくとも部分的に基づいて送信される、こと、
    前記ハンドオーバ要求がスモールセルへのハンドオーバ要求に対応する場合、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて、前記ハンドオーバ要求を処理すること、あるいは、
    ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理すること、
    のうちの少なくとも1つを行うように動作可能である、システム。
  26. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの適応調整のために利用される、システム。
  27. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記ハンドオーバトリガーパラメータを管理するために利用される、送信された前記情報は、前記ハンドオーバトリガーパラメータの最大値を決定するために利用される、システム。
  28. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    管理構成要素は、
    少なくとも1つの隣接セルの電力情報を入手することであって、前記電力情報は、予想されるマクロセル電力レベルに対応する、こと、
    前記電力情報が閾値を上回るかどうか決定すること、および、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすること、
    を行うようにさらに動作することによって、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理するように動作可能である、システム。
  29. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記管理構成要素は、
    少なくとも1つの隣接セルの、ネットワークに基づく情報を入手することであって、前記ネットワークに基づく情報は、ハンドオーバ失敗率に対応する、こと、
    前記ネットワークに基づく情報が閾値を上回るかどうか決定すること、
    前記電力情報が閾値を超える場合にハンドオーバ要求ブロッキングを有効にすること、
    を行うようにさらに動作することによって、代替的なマクロセルサービスエリアおよび以前のハンドオーバ率失敗率のうちの少なくとも一方の可能性に少なくとも部分的に基づいて前記ハンドオーバ要求を処理するように動作可能である、システム。
  30. 請求項25に記載のシステムにおいて、
    前記管理構成要素は、
    ユーザ機器の速度情報を入手すること、
    ユーザ機器の速度情報が速度閾値を上回る場合、電力情報を決定すること、および、
    電力情報が電力閾値を上回る場合、前記スモールセルから前記マクロセルへのハンドオーバ要求を生成させること、
    を行うようにさらに動作することによって、ユーザ機器の速度情報に少なくとも部分的に基づいてスモールセルとマクロセルとの間のハンドオーバを管理するように動作可能である、システム。
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