JP2016042319A - 通信装置、サーバ装置、通信システム及び通信制御方法 - Google Patents

通信装置、サーバ装置、通信システム及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インターネットの使用を効率的に制限することができる通信装置、サーバ装置、通信システム及び通信制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる通信装置30は、配下の端末10が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成する生成部31と、複数の通信装置から収集した第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されているアドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置20において生成された第2のアクセスリストを用いて配下の端末10の通信を制御する制御部32と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は通信装置に関し、例えば配下の端末の通信を制御する通信装置に関する。
近年、インターネットの普及および通信インフラの整備により、誰もが容易にインターネットを利用することができるようになっている。例えば、宅内においては、ホームゲートウェイ(以降、HGW)が、インターネットに接続するための無線LANアクセスポイントとして設置されることによって、子供を含む家族の誰もが、タブレットやゲーム機を用いて、容易にインターネットに接続が可能である。
しかしながら、誰もが容易にインターネットに接続することには、子供にとって不適切なWebページについても容易に参照することができるという一面もある。そのため、親は、子供のインターネット利用を監視し、適切なアクセス制限を設ける必要がある。
特許文献1には、学校の生徒が使用する端末について、生徒の学年に応じてアクセス制限時間を設定する等して、生徒のインターネットの使用を制限することが記載されている。
特開2010−097286号公報
しかし、インターネット上においては、Webページが随時更新されているため、親や学校側において、常に子供のインターネットの利用を監視することは現実的には困難である。そのため、親や学校側が設定したアクセス制限情報等を用いても、子供のインターネットの使用を制限することが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、インターネットの使用を効率的に制限することができる通信装置、サーバ装置、通信システム及び通信制御方法を提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる通信装置は、配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成する生成部と、複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかるサーバ装置は、配下の端末が接続可能もしくは接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置から前記第1のアクセスリストを収集する通信部と、複数の前記通信装置から収集した複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせて第2のアクセスリストを生成する生成部と、を有し、前記通信部は、前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する前記通信装置へ前記第2のアクセスリストを送信する、もしくは、前記通信装置からの要求に応じて前記配下の端末の通信を制御するか否かに関する情報を前記通信装置へ送信するものである。
本発明の第3の態様にかかる通信システムは、配下の端末が接続可能なアドレス情報を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置と、複数の前記通信装置から前記第1のアクセスリストを収集するサーバ装置と、を有し、前記サーバ装置は、複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせた第2のアクセスリストを生成し、さらに、前記第2のアクセスリストを複数の前記通信装置へ送信し、前記通信装置は、前記サーバ装置から送信された前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御するものである。
本発明の第4の態様にかかる通信制御方法は、配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成し、複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御するものである。
本発明により、インターネットの使用を効率的に制限することができる通信装置、サーバ装置、通信システム及び通信制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるHGWの構成図である。 実施の形態2にかかる規制対象の子機を管理する規制端末情報を示す図である。 実施の形態2にかかる個別アクセスリストを示す図である。 実施の形態2にかかる管理サーバ装置の構成図である。 実施の形態2にかかるHGWにおける個別アクセスリストの生成処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるHGWにおける接続処理の流れを示す図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる通信システムの構成例について説明する。図1の通信システムは、端末10、サーバ装置20、通信装置30、通信装置40及び通信装置50を有している。端末10、サーバ装置20、通信装置30、通信装置40及び通信装置50は、それぞれCPUがプログラムを実行することによって各種機能を動作させるコンピュータ装置であってもよい。
通信装置30は、端末10とサーバ装置20との間の通信を中継する。端末10と通信装置30とは、無線回線を介して通信を行ってもよく、有線回線を介して通信を行ってもよい。通信装置30とサーバ装置20とは、例えばIPネットワーク等を介して通信を行ってもよい。サーバ装置20は、通信装置30、通信装置40及び通信装置50と通信を行う。本図においては、サーバ装置20が、3台の通信装置と通信を行うことを示しているが、4台以上の通信装置と通信を行ってもよく、2台の通信装置と通信を行ってもよい。また、本図においては、通信装置30が、1台の端末と通信を行うことを示しているが、通信装置30は、2台以上の端末と通信を行ってもよい。
次に、通信装置30の構成例について説明する。通信装置30は、生成部31及び制御部32を有している。
生成部31は、配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する個別アクセスリストを生成する。配下の端末とは、通信装置30と無線回線もしくは有線回線を介して通信することができる端末である。例えば、通信装置30と端末とが無線回線を介して通信を行う場合、配下の端末とは、通信装置30が形成する通信エリア内に属する端末であってもよい。
端末が接続可能なアドレス情報とは、端末が接続することが許可されているアドレスであり、端末が接続不可能なアドレス情報とは、端末が接続することが許可されていないアドレスであってもよい。アドレスは、例えば、Webページを識別するURL等であってもよい。端末がアドレスに接続するとは、言い換えると、端末が通信先のアドレスを指定して、他の端末、通信装置もしくはサーバ装置等と通信を行うことである。
個別アクセスリストは、端末10が接続可能なアドレス情報のみを管理してもよく、端末10が接続不可能なアドレス情報のみを管理してもよく、端末10が接続可能なアドレス情報及び接続不可能なアドレス情報を管理してもよい。さらに、個別アクセスリストは、端末10が接続可能かもしくは接続不可能か不明なアドレス情報を管理してもよい。生成部31は、生成した個別アクセスリストを、装置内のメモリ等に格納してもよい。
制御部32は、通信装置30、通信装置40及び通信装置50から収集した個別アクセスリストのそれぞれにおいて管理されているアドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置20において生成された総合アクセスリストを用いて、端末10の通信を制御する。
サーバ装置20は、通信装置30、通信装置40及び通信装置50から収集した個別アクセスリストを用いて総合アクセスリストを生成する。総合アクセスリストには、それぞれの通信装置において接続可能もしくは接続不可能として設定されたアドレス情報を管理する。
総合アクセスリストを用いて端末10の通信を制御するとは、例えば、端末10が通信先として指定したアドレス情報が、総合アドレスリストにおいて接続可能と設定されている場合、通信装置30は、端末10と端末10が指定するアドレスを有する端末等との通信を中継する。端末10が通信先として指定したアドレス情報が、総合アドレスリストにおいて接続不可能と設定されている場合、通信装置30は、端末10と端末10が指定するアドレスを有する端末等との通信を中継せず、端末10における通信要求を拒否する。
また、制御部32は、サーバ装置20から総合アクセスリストを取得し、取得した総合アクセスリストを用いて端末10の通信を制御してもよい。もしくは制御部32は、総合アクセスリストを保持するサーバ装置20に対して、端末10が指定するアドレス情報が、設定可能に設定されているか設定不可能に設定されているかを問い合わせてもよい。この場合、制御部32は、サーバ装置20から送信された問い合わせに対する応答メッセージを用いて端末10の通信を制御する。
以上説明したように、制御部32は、通信装置30において生成された個別アクセスリストではなく、サーバ装置20において生成された総合アクセスリストを用いて、端末10の通信を制御することができる。総合アクセスリストは、複数の通信装置において生成された個別アクセスリストを用いて生成されたアクセスリストである。そのため、総合アクセスリストは、通信装置30が生成した個別アクセスリストよりも、多くのアドレス情報が設定されている。
そのため、通信装置30を管理する管理者のみが個別アクセスリストを生成する際には見逃されてしまうアドレス情報であっても、他の通信装置を管理する管理者が生成した個別アクセスリストにそのアドレス情報が含まれている場合、制御部32は、他の通信装置の管理者が生成した個別アクセスリストのアドレス情報を用いることができる。
これによって、通信装置30は、端末10の通信を効率的に制限することができる。言い換えると、通信装置30を管理する管理者のみが総合アクセスリストに相当する個別アクセスリストを生成するよりも、複数の管理者が生成する個別アクセスリストを用いて総合アクセスリストを生成するほうが、それぞれの管理者にかかる負担を軽減することができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、HGW(Home Gateway)130、HGW230及び管理サーバ装置120がネットワーク300を介して通信することを示している。さらに、本図の通信システムは、HGW130が、配下の端末として親機110、子機112及び子機114を有しており、HGW230が、配下の端末として親機210、子機212及び子機214を有していることを示している。
親機110、子機112、子機114、親機210、子機212及び子機214は、図1における端末10に相当する。管理サーバ装置120は、図1のサーバ装置20に相当する。HGW130及びHGW230は、図1の通信装置30、通信装置40もしくは通信装置50に相当する。
例えば、HGW130、親機110、子機112及び子機114は、同一の宅内に配置され、HGW230、親機210、子機212及び子機214は、同一の宅内に配置されてもよい。さらに、HGW130は、親機110、子機112及び子機114との接続のみを許容し、HGW230は、親機210、子機212及び子機214との接続のみを許容してもよい。
管理サーバ装置120、HGW130及びHGW230の間の通信を中継するネットワーク300は、例えばIPネットワークとして構築されるインターネットであってもよい。もしくは、ネットワーク300は、企業内において閉じたネットワークであるイントラネット等であってもよい。ネットワーク300は、光通信回線を用いて構築されてもよい。つまり、HGW130、HGW230及び管理サーバ装置120は、光通信回線を介してネットワーク300と接続してもよい。また、HGW130、HGW230及び管理サーバ装置120は、モデム等を介して、ネットワーク300と接続してもよい。
親機110は、HGW130を介して子機112及び子機114の通信先を制御もしくは監視する装置である。例えば、親機110を操作するユーザは、親機110へ、子機112及び子機114が接続可能なURL情報もしくは接続不可能なURL情報を入力してもよい。この場合、親機110は、入力されたURL情報をHGW130へ送信する。言い換えると、親機110は、HGW130の設定を追加もしくは変更することができる権限を有する装置である。また、ユーザは、直接HGW130を操作して、URL情報をHGW130へ入力してもよい。例えば、家庭内の親がHGW130を操作するユーザであり、子供が子機112及び子機114を操作するユーザである。
親機210も、親機110と同様にHGW230を介して子機212及び子機214の通信先を制御もしくは監視する装置である。
例えば、HGW130は、親機110、子機112及び子機114と無線LANを用いて通信してもよい。もしくは、HGW130は、親機110、子機112及び子機114と、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信方式を用いて通信してもよい。HGW230において用いられる通信方式は、HGW130において用いられる通信方式と同様であるため詳細な説明を省略する。
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態2にかかるHGW130の構成例について説明する。HGW230は、HGW130と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。HGW130は、アクセス監視部132、ネットワーク制御部134及びリスト格納部136を有している。
ネットワーク制御部134は、管理サーバ装置120と通信するためにネットワーク300と接続する。さらに、ネットワーク制御部134は、配下の親機110、子機112及び子機114と通信を行う。ネットワーク制御部134は、通信装置30と通信を行うための通信インタフェースと、親機110、子機112及び子機114と通信を行うための通信インタフェースとを有してもよい。
ネットワーク制御部134は、親機110、子機112もしくは子機114から、通信先のURLを指定した接続要求メッセージを受信する。ネットワーク制御部134は、受信した接続要求メッセージをアクセス監視部132へ出力する。例えば、ネットワーク制御部134は、接続要求メッセージを一時的に格納するバッファを有してもよい。この場合、ネットワーク制御部134は、バッファに格納する接続要求メッセージの複製情報をアクセス監視部132へ送信してもよい。もしくは、ネットワーク制御部134は、接続要求メッセージにおいて指定された通信先のURL情報を抽出し、抽出したURL情報をアクセス監視部132へ出力してもよい。ネットワーク制御部134は、アクセス監視部132から、指定されたURLへ接続できるか否かを示す接続可否情報を受け取る。ネットワーク制御部134は、アクセス監視部132から接続可能との情報を受け取ると、接続要求メッセージを、ネットワーク300を介して指定されたURLに従い他の通信端末等へ送信する。ネットワーク制御部134は、アクセス監視部132から接続不可能との情報を受け取ると、接続要求メッセージを廃棄する、もしくは、親機110、子機112及び子機114へ、接続できないことを示す情報を送信する。
アクセス監視部132は、接続要求メッセージを受け取ると、接続要求メッセージに含まれるURL情報を抽出する。アクセス監視部132は、抽出したURL情報をリスト格納部136へ格納する。もしくは、アクセス監視部132は、ネットワーク制御部134からURL情報が出力された場合、ネットワーク制御部134から出力されたURL情報をリスト格納部136へ格納する。リスト格納部136は、アクセス監視部132から出力されたURL情報を、個別アクセスリストとして管理する。リスト格納部136は、個別アクセスリストにおいて、URL情報と、そのURL情報への接続が可能か否かを示す接続可否情報とを関連づけて管理する。
リスト格納部136は、親機110から送信された接続可否情報と、URL情報とを関連付けた個別アクセスリストを管理する。例えば、HGW130のアクセス監視部132、リスト格納部136もしくは他の制御部等がHTTPサーバ機能を有することによって、リスト格納部136は、親機110に対して個別アクセスリストの設定もしくは更新画面を公開してもよい。親機110を操作するユーザは、個別アクセスリストの設定画面を確認し、個別アクセスリストにおいて管理されているURLについて、接続可能もしくは接続不可能の情報を入力してもよい。リスト格納部136は、親機110において入力された接続可否情報と、URL情報とを関連付けた個別アクセスリストを管理する。さらに、親機110は、規制対象、つまり接続制御の対象となる子機の情報を管理してもよい。子機の情報は、例えば子機のIPアドレスもしくはMACアドレス等であってもよい。
また、アクセス監視部132は、接続要求メッセージに含まれるURL情報を抽出すると、抽出したURL情報がリスト格納部136において保持されている個別アクセスリストに管理されている否かを判定する。アクセス監視部132は、抽出したURL情報が個別アクセスリストにおいて管理されていると判定した場合、ネットワーク制御部134に対して、接続可否情報を出力する。アクセス監視部132は、抽出したURL情報が、個別アクセスリストにおいて管理されていないと判定した場合、ネットワーク制御部134に対して、管理サーバ装置120へ接続可否の問い合わせを行うことを指示するメッセージを出力する。また、アクセス監視部132は、個別アクセスリストにおいて、抽出したURL情報が接続可否情報と関連付けて管理されていないと判定した場合、ネットワーク制御部134に対して、管理サーバ装置120へ接続可否の問い合わせを行うことを指示するメッセージを出力してもよい。
さらに、管理サーバ装置120が総合アクセスリストを生成するために、アクセス監視部132は、リスト格納部136において保持されている個別アクセスリストをネットワーク制御部134へ出力し、ネットワーク制御部134を介して個別アクセスリストを管理サーバ装置120へ送信する。
ここで、図4及び図5をもちいて、リスト格納部136において管理する情報について説明する。図4は、規制対象の子機を管理する規制端末情報を示している。規制対象の子機は、図4に示すように、IPアドレス及びMACアドレスを用いて管理される。なお、規制対象の子機は、MACアドレスのみを用いて管理されてもよく、IPアドレスのみを用いて管理されてもよい。図5は、URL情報毎に、接続可否情報を関連づけている個別アクセスリストを示している。
続いて、図6を用いて本発明の実施の形態2にかかる管理サーバ装置120の構成例について説明する。管理サーバ装置120は、通信部122及び生成部124を有している。
通信部122は、HGW130から送信される個別アクセスリストを受信する。通信部122は、複数のHGWから送信される個別アクセスリストを受信する。通信部122は、定期的に複数のHGWから個別アクセスリストを収集してもよく、HGW130において個別アクセスリストが更新された場合のみ、個別アクセスリストを収集してもよい。例えば、HGW130は、個別アクセスリストが更新された場合に、更新された個別アクセスリストを管理サーバ装置120へ送信してもよい。このようにすることによって、管理サーバ装置120は、HGW130において個別アクセスリストが更新された場合に、更新された個別アクセスリストを収集することができる。
生成部124は、通信部122において受信した複数の個別アクセスリストを用いて、総合アクセスリストを生成する。生成部124は、例えば、それぞれの個別アクセスリストから接続不可能となっているURL及び接続可能となっているURLを抽出する。生成部124は、接続不可能となっているURLが所定の数以上抽出された場合、そのURLを総合アクセスリストに設定してもよい。さらに、生成部124は、接続可能となっているURLが所定の数以上抽出された場合、そのURLを総合アクセスリストに設定してもよい。
通信部122は、HGW130から、通信先のURLに対する接続可否に関する問い合わせを受けた場合に、HGW130へ接続可否情報を送信してもよい。もしくは、生成部124は、通信部122を介して総合アクセスリストをHGW130を含む複数のHGWへ送信してもよい。
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態2にかかるHGW130における個別アクセスリストの生成処理の流れについて説明する。はじめに、アクセス監視部132は、ネットワーク制御部134から、子機112が通信先として指定したURL情報を受け取る(S11)。
次に、アクセス監視部132は、受け取ったURL情報をリスト格納部136の個別アクセスリストへ出力する(S12)。次に、リスト格納部136は、アクセス監視部132から出力されたURL情報について、接続可否情報が入力されたか否かを判定する(S13)。リスト格納部136は、接続可否情報が入力されていないと判定した場合、接続可否情報が入力されるまで、ステップS13の処理を繰り返す。もしくは、リスト格納部136は、接続可否情報が入力されていないと判定した場合、親機110に対して、接続可否情報の入力を促すメッセージを送信してもよい。
リスト格納部136は、接続可否情報が入力されたと判定した場合、URL情報に接続可否情報を関連付けて管理する(S14)。次に、アクセス監視部132は、リスト格納部136に格納されている個別アクセスリストをネットワーク制御部134を介して管理サーバ装置120へ送信する。
続いて、図8を用いて本発明の実施の形態2にかかるHGW130における接続処理の流れについて説明する。はじめに、ネットワーク制御部134は、子機112からアクセス要求メッセージを受信する(S21)。アクセス要求メッセージには、子機112が指定した通信先のURL情報が設定されている。
次に、アクセス監視部132は、子機112が指定したURL情報が、個別アクセスリストにおいて、接続不可能と設定されているか否かを判定する(S22)。アクセス監視部132は、個別アクセスリストにおいて、接続不可能と設定されていると判定した場合、ネットワーク制御部134を介して、子機112へ、接続拒否メッセージを送信する(S23)。
ステップS22において、アクセス監視部132は、子機112が指定したURL情報が、個別アクセスリストにおいて接続不可能と設定されていないと判定した場合、子機112が指定したURL情報が、個別アクセスリストにおいて接続可能と設定されているか否かについて判定する(S24)。アクセス監視部132は、接続可能と設定されていると判定した場合、子機112と、子機112が指定する通信先の装置との間の通信を中継する(S25)。
アクセス監視部132は、ステップS24において、子機112が指定したURL情報が、個別アクセスリストにおいて接続可能と設定されていないと判定した場合、ネットワーク制御部134を介して、管理サーバ装置120へ、子機112が指定したURL情報の接続可否を問い合わせるメッセージを送信する(S26)。
次に、アクセス監視部132は、管理サーバ装置120から応答メッセージを受信すると、応答メッセージに設定されている接続可否の情報に基づいて、接続制御を実行する(S27)。接続制御は、例えば、接続可否の情報として、接続不可能と設定されていた場合、子機112へ接続拒否メッセージを送信する。また、接続制御は、接続可否の情報として、接続可能と設定されていた場合、子機112と、子機112が指定する通信先の装置との間の通信を中継する。
管理サーバ装置120は、総合アクセスリストを用いて接続可否の情報を設定した応答メッセージを送信する。HGW130から通知されたURL情報が、総合アクセスリストにおいて管理されていない場合、管理サーバ装置120は、HGW130に対して、接続不可能を示す接続可否情報を管理サーバ装置120へ送信してもよい。もしくは、HGW130から通知されたURL情報が、総合アクセスリストにおいて管理されていない場合、管理サーバ装置120は、HGW130に対して、接続可能を示す接続可否情報を管理サーバ装置120へ送信してもよい。管理サーバ装置120は、通知されたURL情報が、総合アクセスリストにおいて管理されていないことを示したうえで、接続不可能もしくは接続可能とする接続可否情報を管理サーバ装置120へ送信してもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる通信システムを用いることによって、HGW130は、個別アクセスリストにおいては管理されていないURLに対する接続可否を、管理サーバ装置120へ問い合わせることができる。管理サーバ装置120は、複数のHGWから収集した個別アクセスリストを用いて、総合アクセスリストを生成している。そのため、HGW130は、総合アクセスリストを用いて子機の接続制御を行うことができる。これによって、HGW130は、自装置のみにおいて生成した個別アクセスリストを用いる場合よりも、より情報量の多い総合アクセスリストを用いて接続制御を行うことができる。
また、図8においては、ステップS26において、アクセス監視部132が、管理サーバ装置120へ、子機112が指定したURLに対する接続可否を問い合わせしている処理について説明している。しかし、管理サーバ装置120が、総合アクセスリストをHGW130へ送信する場合、HGW130は、総合アクセスリストを、リスト格納部136等に格納している。このような場合、HGW130は、ステップS26における管理サーバ装置120への問い合わせ処理を省略して、自装置に格納している総合アクセスリストを用いて接続制御を行ってもよい。これによって、HGW130と管理サーバ装置120との間における通信回数を減少させることができるため、HGW130と管理サーバ装置120との間の輻輳を回避することができる。
もしくは、HGW130は、総合アクセスリストを保持する場合、ステップS22において、個別アクセスリストを用いずに、総合アクセスリストのみを用いて、子機の接続制御を行ってもよい。つまり、HGW130は、総合アクセスリストを保持する場合、ステップS22〜S26の処理を省略して、自装置に格納している総合アクセスリストを用いて接続制御を行ってもよい。これによって、HGW130は、処理工程を減少させることができるため、接続制御にかかる時間を短縮することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3にかかるリスト格納部136において管理される情報について説明する。リスト格納部136は、図4において説明した規制端末情報、及び、図5において説明した個別アクセスリストを格納している。リスト格納部136は、さらに、個別アクセスリストが適用される年齢に関する情報を管理してもよい。
アクセス監視部132は、管理サーバ装置120へ個別アクセスリストを送信する際に、個別アクセスリストが適用される年齢に関する情報も併せて管理サーバ装置120へ送信する。
管理サーバ装置120は、複数のHGWから個別アクセスリスト及び個別アクセスリストが適用される年齢に関する情報を収集し、年齢ごとに総合アクセスリストを生成する。もしくは、管理サーバ装置120は、8歳から10歳の総合アクセスリスト、11歳から13歳の総合アクセスリスト、のように、複数の年齢に適用する総合アクセスリストを生成してもよい。
管理サーバ装置120は、HGW130から接続要求を行ってきた子機の年齢情報とともに、通信先URLへの接続可否の問い合わせを受けた場合、子機の年齢と関連づけられた総合アクセスリストを用いて、接続可否の判定を行う。
以上説明したように、リスト格納部136において年齢情報を管理し、管理サーバ装置120において年齢と関連付けられた総合アクセスリストを用いることによって、年齢を考慮した接続可否を行うことができる。例えば、年齢が高くなるにつれて、接続可能なURLが増えるとする。このような場合、一つの総合アクセスリストのみが用いられる場合、適切な接続可否判定を行うことができない。一方、年齢と関連づけられた総合アクセスリストが用いられる場合、年齢に応じた接続可否判定を行うことができる。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、HGW及び管理サーバにおいて実行される処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。)
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成する生成部と、複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する制御部と、を備える通信装置。
(付記2)前記生成部は、前記配下の端末が通信の宛先として指定するアドレス情報を取得し、取得した前記アドレス情報と、前記アドレス情報に対して入力された接続可否情報とを関連づけて前記第1のアクセスリストを生成する、付記1に記載の通信装置。
(付記3)前記生成部は、前記第1のアクセスリストにおいて管理されるアドレス情報が更新されると、前記第1のアクセスリストを前記サーバ装置へ送信する、付記1又は2に記載の通信装置。
(付記4)前記制御部は、前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第1のアクセスリストにおいて管理されていない場合、前記サーバ装置において生成された前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、付記1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記5)前記制御部は、前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第1のアクセスリストにおいて管理されていない場合、前記サーバ装置において生成された前記第2のアクセスリストを取得し、取得した前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、付記4に記載の通信装置。
(付記6)前記制御部は、前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第2のアクセスリストに接続不可能なアドレス情報として含まれる場合、もしくは、前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が、接続可能なアドレス情報として前記第2のアクセスリストに含まれていない場合、前記配下の端末の通信を制限する、付記1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記7)前記生成部は、前記第1のアクセスリストを前記配下の端末を操作するユーザの年齢情報と関連づけて管理する、付記1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記8)配下の端末が接続可能もしくは接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置から前記第1のアクセスリストを収集する通信部と、複数の前記通信装置から収集した複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせて第2のアクセスリストを生成する生成部と、を有し、前記通信部は、前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する前記通信装置へ前記第2のアクセスリストを送信する、もしくは、前記通信装置からの要求に応じて前記配下の端末の通信を制御するか否かに関する情報を前記通信装置へ送信する、サーバ装置。
(付記9)前記生成部は、複数の前記第1のアクセスリストを収集した際に、接続可能なアドレス情報として同一のアドレス情報を所定数以上収集した場合、もしくは、接続不可能なアドレス情報として同一のアドレス情報を所定数以上収集した場合、所定数以上収集した前記アドレス情報を前記第2のアクセスリストに追加する、付記8に記載のサーバ装置。
(付記10)配下の端末が接続可能なアドレス情報を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置と、複数の前記通信装置から前記第1のアクセスリストを収集するサーバ装置と、を有し、前記サーバ装置は、複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせた第2のアクセスリストを生成し、さらに、前記第2のアクセスリストを複数の前記通信装置へ送信し、前記通信装置は、前記サーバ装置から送信された前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、通信システム。
(付記11)配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成し、複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、通信制御方法。
(付記12)配下の端末が接続可能もしくは接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置から前記第1のアクセスリストを収集し、複数の前記通信装置から収集した複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせて第2のアクセスリストを生成し、前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する前記通信装置へ前記第2のアクセスリストを送信する、もしくは、前記通信装置からの要求に応じて前記配下の端末の通信を制御するか否かに関する情報を前記通信装置へ送信する、アクセスリスト生成方法。
(付記13)配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成し、複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御することをコンピュータに実行させるプログラム。
(付記14)配下の端末が接続可能もしくは接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置から前記第1のアクセスリストを収集し、複数の前記通信装置から収集した複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせて第2のアクセスリストを生成し、前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する前記通信装置へ前記第2のアクセスリストを送信する、もしくは、前記通信装置からの要求に応じて前記配下の端末の通信を制御するか否かに関する情報を前記通信装置へ送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
10 端末
20 サーバ装置
30 通信装置
31 生成部
32 制御部
40 通信装置
50 通信装置
110 親機
112 子機
114 子機
120 管理サーバ装置
122 通信部
124 生成部
130 HGW
132 アクセス監視部
134 ネットワーク制御部
136 リスト格納部
210 親機
212 子機
214 子機
230 HGW
300 ネットワーク

Claims (10)

  1. 配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成する生成部と、
    複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する制御部と、を備える通信装置。
  2. 前記生成部は、
    前記配下の端末が通信の宛先として指定するアドレス情報を取得し、取得した前記アドレス情報と、前記アドレス情報に対して入力された接続可否情報とを関連づけて前記第1のアクセスリストを生成する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記生成部は、
    前記第1のアクセスリストにおいて管理されるアドレス情報が更新されると、前記第1のアクセスリストを前記サーバ装置へ送信する、請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、
    前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第1のアクセスリストにおいて管理されていない場合、前記サーバ装置において生成された前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、
    前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第1のアクセスリストにおいて管理されていない場合、前記サーバ装置において生成された前記第2のアクセスリストを取得し、取得した前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記制御部は、
    前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が前記第2のアクセスリストに接続不可能なアドレス情報として含まれる場合、もしくは、前記配下の端末が通信先として指定するアドレス情報が、接続可能なアドレス情報として前記第2のアクセスリストに含まれていない場合、前記配下の端末の通信を制限する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記生成部は、
    前記第1のアクセスリストを前記配下の端末を操作するユーザの年齢情報と関連づけて管理する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 配下の端末が接続可能もしくは接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置から前記第1のアクセスリストを収集する通信部と、
    複数の前記通信装置から収集した複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせて第2のアクセスリストを生成する生成部と、を有し、
    前記通信部は、
    前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する前記通信装置へ前記第2のアクセスリストを送信する、もしくは、前記通信装置からの要求に応じて前記配下の端末の通信を制御するか否かに関する情報を前記通信装置へ送信する、サーバ装置。
  9. 配下の端末が接続可能なアドレス情報を管理する第1のアクセスリストを保持する通信装置と、
    複数の前記通信装置から前記第1のアクセスリストを収集するサーバ装置と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    複数の前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせた第2のアクセスリストを生成し、さらに、前記第2のアクセスリストを複数の前記通信装置へ送信し、
    前記通信装置は、
    前記サーバ装置から送信された前記第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、通信システム。
  10. 配下の端末が接続可能及び接続不可能なアドレス情報のうち少なくとも一方を管理する第1のアクセスリストを生成し、
    複数の通信装置から収集した前記第1のアクセスリストのそれぞれにおいて管理されている前記アドレス情報を組み合わせることによって、サーバ装置において生成された第2のアクセスリストを用いて前記配下の端末の通信を制御する、通信制御方法。
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