JP2016040574A - 光レセプタクル調芯装置 - Google Patents

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敏功 小松田
Toshiko Komatsuda
敏功 小松田
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Abstract

【課題】調芯による光損失を従来よりも正確に測定することが可能な光レセプタクル調芯装置を提供する。【解決手段】第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを調芯する光レセプタクル調芯装置100において、特定の光強度を有する測定光を生成する光源103と、光源103から出射された測定光が入射されると共にその測定光を伝送する光導波路104と、光導波路104の端部を収容するフェルール105であって、フェルール105と第1の光レセプタクル101とを嵌合させることにより、第1の光レセプタクル101が光導波路104に対して自動調芯されるフェルール105と、光導波路104から第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光強度を検出する光強度検出器106と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、第1の光レセプタクルと第2の光レセプタクルとを調芯する光レセプタクル調芯装置に関する。
図2に示すように、従来技術に係る光レセプタクル調芯装置200では、光源201を駆動することにより特定の光強度を有する測定光が生成される。光源201で生成された測定光は、第1の光導波路202(例えば、光ファイバ)を介して1×2合分波器203に入射される。1×2合分波器203から出射された測定光は、第2の光導波路204(例えば、光ファイバ)を介して第1の光レセプタクル205(例えば、スタブ)に入射される。第1の光レセプタクル205から出射された測定光は、第2の光レセプタクル206(例えば、レンズホルダ)に入射される。第2の光レセプタクル206から出射された測定光は、反射板207(例えば、ミラー)に入射される。
その後、反射板207で反射された測定光は、再び第2の光レセプタクル206に入射される。第2の光レセプタクル206から出射された光は、第1の光レセプタクル205に入射される。第1の光レセプタクル205から出射された測定光は、第2の光導波路204を介して1×2合分波器203に入射される。1×2合分波器203から出射された測定光は、第3の光導波路208(例えば、光ファイバ)を介して光強度検出器209(例えば、光パワーメータ)に入射される。
なお、第2の光導波路204は端部がフェルール210に収容されており、フェルール210と第1の光レセプタクル205とが嵌合されているため、第1の光レセプタクル205は第2の光導波路204に対して自動調芯されている。
光レセプタクル調芯装置200を使用して第1の光レセプタクル205と第2の光レセプタクル206とを調芯する際には、最終的に光強度検出器209で検出される測定光の光強度が最大となる位置で第1の光レセプタクル205と第2の光レセプタクル206とを光結合させる。
特開昭64−80919号公報
ところで、光レセプタクル調芯装置200では、光源201で生成された測定光と光強度検出器209に入射された測定光との光強度差に基づいて調芯による光損失を測定しているが、1×2合分波器203で約3dBの合分波損失が発生し、反射板207で約0.4dBの反射損失が発生し、フェルール210で約0.2dBの嵌合損失が発生し、特に、1×2合分波器203での合分波損失と反射板207での反射損失が大きいため、調芯による光損失を正確に測定することはできない。
そこで、本発明の目的は、調芯による光損失を従来よりも正確に測定することが可能な光レセプタクル調芯装置を提供することにある。
この目的を達成するために創案された本発明は、第1の光レセプタクルと第2の光レセプタクルとを調芯する光レセプタクル調芯装置において、特定の光強度を有する測定光を生成する光源と、前記光源から出射された測定光が入射されると共にその測定光を伝送する光導波路と、前記光導波路の端部を収容するフェルールであって、前記フェルールと前記第1の光レセプタクルとを嵌合させることにより、前記第1の光レセプタクルが前記光導波路に対して自動調芯されるフェルールと、前記光導波路から前記第1の光レセプタクルと前記第2の光レセプタクルとを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光強度を検出する光強度検出器と、を備えている光レセプタクル調芯装置である。
前記光強度検出器の前段に配置されており、前記光導波路から前記第1の光レセプタクルと前記第2の光レセプタクルとを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光路を決定するピンホールが形成された板部材を更に備えていると良い。
前記光強度検出器は、受光面積が20mm2以上であると良い。
前記第1の光レセプタクルはスタブからなり、前記第2の光レセプタクルはレンズホルダからなると良い。
本発明によれば、調芯による光損失を従来よりも正確に測定することが可能な光レセプタクル調芯装置を提供することができる。
本発明に係る光レセプタクル調芯装置を示す概略図である。 従来技術に係る光レセプタクル調芯装置を示す概略図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1に示すように、本発明の好適な実施の形態に係る光レセプタクル調芯装置100は、第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを調芯するものであり、特定の光強度を有する測定光を生成する光源103と、光源103から出射された測定光が入射されると共にその測定光を伝送する光導波路104と、光導波路104の端部を収容するフェルール105であって、フェルール105と第1の光レセプタクル101とを嵌合させることにより、第1の光レセプタクル101が光導波路104に対して自動調芯されるフェルール105と、光導波路104から第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光強度を検出する光強度検出器106と、を備えている。
第1の光レセプタクル101はスタブ等からなり、第2の光レセプタクル102はレンズホルダ等からなり、光導波路104は光ファイバ等からなる。
光強度検出器106は、受光面積が20mm2以上であることが望ましい。従来技術に係る光レセプタクル調芯装置200では、測定光は、第3の光導波路208を介して光強度検出器209に入射されることから、光強度検出器209に到達するまでの間に殆ど拡散されない。これに対して、本実施の形態に係る光レセプタクル調芯装置100では、測定光は、空間を介して光強度検出器106に入射されることから、光強度検出器106に到達するまでの間に拡散される。そのため、光強度検出器106の受光面積が小さい場合(即ち、光強度検出器209の受光面積(3mm2程度)と同程度である場合)、測定光の僅か一部のみが光強度検出器106に入射されることになり、光強度検出器106で検出される測定光の光強度の絶対値が極めて小さくなる。そうすると、第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102との相対位置が僅かに動いた場合や光損失の僅かな変化を検出することが困難となり、調芯精度や光損失の測定精度が低下する虞がある。つまり、調芯精度や光損失の測定精度が低下することを抑制する観点から、光強度検出器106の受光面積を20mm2以上として測定光の殆ど全てが光強度検出器106に入射されるようにすることが好ましい。
なお、光レセプタクル調芯装置100は、光強度検出器106の前段(例えば、直前)に配置されており、光導波路104から第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光路を決定するピンホール107が形成された板部材108を更に備えていることが望ましい。
これにより、非常に多数の第1の光レセプタクル101と第2の光レセプタクル102とを調芯したり、調芯による光損失を測定したりする際に(即ち、量産時に)、製造公差等に起因して第2の光レセプタクル102から光強度検出器106に至る光路がばらつくことを抑制することができ、都度、光強度検出器106の位置をずらす等の対策が不要となり、調芯や光損失の測定に掛かるコストを大幅に削減することが可能となる。
以上の通り、光レセプタクル調芯装置100では、1×2合分波器203や反射板207を使用していないため、嵌合損失と比較して光損失の測定に与える影響が大きい合分波損失や反射損失が発生せず、調芯による光損失を従来よりも正確に測定することが可能となる。
100 光レセプタクル調芯装置
101 第1の光レセプタクル
102 第2の光レセプタクル
103 光源
104 光導波路
105 フェルール
106 光強度検出器
107 ピンホール
108 板部材

Claims (4)

  1. 第1の光レセプタクルと第2の光レセプタクルとを調芯する光レセプタクル調芯装置において、
    特定の光強度を有する測定光を生成する光源と、
    前記光源から出射された測定光が入射されると共にその測定光を伝送する光導波路と、
    前記光導波路の端部を収容するフェルールであって、前記フェルールと前記第1の光レセプタクルとを嵌合させることにより、前記第1の光レセプタクルが前記光導波路に対して自動調芯されるフェルールと、
    前記光導波路から前記第1の光レセプタクルと前記第2の光レセプタクルとを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光強度を検出する光強度検出器と、
    を備えていることを特徴とする光レセプタクル調芯装置。
  2. 前記光強度検出器の前段に配置されており、前記光導波路から前記第1の光レセプタクルと前記第2の光レセプタクルとを通過して出射された測定光が入射されると共にその測定光の光路を決定するピンホールが形成された板部材を更に備えている請求項1に記載の光レセプタクル調芯装置。
  3. 前記光強度検出器は、受光面積が20mm2以上である請求項1又は2に記載の光レセプタクル調芯装置。
  4. 前記第1の光レセプタクルはスタブからなり、
    前記第2の光レセプタクルはレンズホルダからなる請求項1から3の何れか一項に記載の光レセプタクル調芯装置。
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