JP2016039430A - 制御システム - Google Patents

制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016039430A
JP2016039430A JP2014160243A JP2014160243A JP2016039430A JP 2016039430 A JP2016039430 A JP 2016039430A JP 2014160243 A JP2014160243 A JP 2014160243A JP 2014160243 A JP2014160243 A JP 2014160243A JP 2016039430 A JP2016039430 A JP 2016039430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
load device
controller
control system
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014160243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5879400B1 (ja
Inventor
志朗 白井
Shiro Shirai
志朗 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2014160243A priority Critical patent/JP5879400B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5879400B1 publication Critical patent/JP5879400B1/ja
Publication of JP2016039430A publication Critical patent/JP2016039430A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances
    • Y04S20/246Home appliances the system involving the remote operation of lamps or lighting equipment

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】負荷装置の正常な動作を妨げることなく、電力線を介して負荷装置に信号を送信する制御システムを提供する。【解決手段】制御システムは、制御器1と動作部5を備えた負荷装置2とを備える。制御器1は、負荷装置2に電力線4を介して交流電力を供給し、動作部5を動作させる。また、送信部6を備える。送信部6は、負荷装置2に供給する電圧を交流波形のゼロクロス点以外でゼロにすることなくパルス状に低下させることにより、電力線4を介して負荷装置2に制御信号を送信する。負荷装置2は、復調部7と制御部8とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、制御器と負荷装置とが電力線を介して接続された制御システムに関する。
特許文献1に、制御器と負荷装置とが電力線を介して接続された制御システムが記載されている。特許文献1に記載された制御システムでは、制御器から負荷装置に対して電力線を介して電力を供給する。また、この制御システムでは、制御器から負荷装置に供給する電力を極短い時間だけ遮断し、制御器から負荷装置に対して電力線を介して信号を送信する。
特表2004−508796号公報
特許文献1に記載された制御システムでは、制御器から負荷装置に対して信号を送信する際に、短い時間ではあるが電力の供給が遮断される。このため、負荷の種類によっては、信号が送信されている時に正常な動作が妨げられることがあった。例えば、信号が送信されている時に負荷装置の動作速度が不規則になったり異常音が発生したりすることがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、負荷装置の正常な動作を妨げることなく、電力線を介して負荷装置に信号を送信することができる制御システムを提供することである。
この発明に係る制御システムは、動作部を備えた負荷装置と、負荷装置に電力線を介して交流電力を供給し、動作部を動作させる制御器と、を備え、制御器は、負荷装置に供給する電圧を交流波形のゼロクロス点以外でゼロにすることなくパルス状に低下させることにより、電力線を介して負荷装置に制御信号を送信する送信手段と、を備え、負荷装置は、制御器から受信した制御信号を復調する復調手段と、復調手段が復調した結果に基づいて動作部を制御する制御手段と、を備える。
この発明に係る制御システムであれば、負荷装置の正常な動作を妨げることなく、電力線を介して負荷装置に信号を送信することができる。
この発明の実施の形態1における制御システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1における制御システムの具体例を示す図である。 この発明の実施の形態1における制御システムの具体例を示す図である。 この発明の実施の形態1における制御システムの変調時のタイムチャートである。 この発明の実施の形態1における制御システムの適用例を示す図である。 制御器の動作を示すフローチャートである。 LEDランプの動作を示すフローチャートである。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における制御システムの構成を示す図である。
本制御システムは、制御器1と負荷装置2とを備える。制御器1に、交流電源3が接続される。交流電源3は、制御器1に交流電力を供給する。制御器1と負荷装置2とは、電力線4によって接続される。制御器1は、電力線4を介して負荷装置2に交流電力を供給する。
負荷装置2は、動作部5を備える。負荷装置2では、制御器1から交流電力が供給されることにより、動作部5が予め定められた動作を行う。動作部5が行う動作は、モータのように構成要素の変位を伴うものでも良いし、構成要素の変位を伴わないものでも良い。構成要素の変位を伴わない動作の例として、発光、発熱及び音の発生が挙げられる。なお、動作部5が行う動作はこれらに限定されない。
制御器1は、送信部6を備える。送信部6は、電力線4を介して負荷装置2に制御信号を送信する。送信部6は、負荷装置2に供給する電圧をパルス状に低下させることにより、負荷装置2に制御信号を送信する。送信部6は、制御信号を送信する際に負荷装置2に供給する電圧を交流波形のゼロクロス点以外でゼロにすることなくパルス状に低下させる。制御信号には、例えば、動作部5の動作を変更するための情報が含まれる。
負荷装置2は、復調部7と制御部8とを備える。
復調部7は、負荷装置2が制御器1から受信した制御信号を復調する。復調部7は、制御器1から供給される電圧の低下パターンに基づいて制御信号の復調を行う。例えば、復調部7は、制御器1から供給される交流電圧の時間的変化を監視し、その変化に基づいて制御信号を復調する。
制御部8は、動作部5の動作を制御する。制御部8は、復調部7が復調した結果に基づいて、制御信号に含まれる情報の通りに動作部5が動作するように動作部5を制御する。
次に、図2から図7も参照し、本制御システムの具体例について説明する。本制御システムは、制御器1と負荷装置2とが電力線4を介して接続されるシステムであれば、産業用及び家庭用の各種システムに適用できる。負荷装置2は、例えば家電品であっても良い。本制御システムを適用すれば、制御器1と家電品(負荷装置2)との間に専用の信号線を接続しなくても、家電品の遠隔制御が可能となる。
以下においては、負荷装置2としてLED(発光ダイオード)ランプが採用されている場合を例に、制御システムの説明を行う。この制御システムは、例えば、オフィス、工場及び量販店で採用されている照明システムへの適用が好適である。なお、本制御システムの適用例はこれに限定されない。
図2及び図3は、この発明の実施の形態1における制御システムの具体例を示す図である。図2は、制御器1aの回路図を示す。制御器1aは、図1に示す制御器1の一例である。図3は、LEDランプ2aの回路図を示す。LEDランプ2aは、図1に示す負荷装置2の一例である。制御器1aとLEDランプ2aとは、電力線4によって接続される。制御器1aは、電力線4を介してLEDランプ2aに交流電力を供給する。また、制御器1aは、電力線4を介してLEDランプ2aに制御信号を送信する。
図2において、ACは制御器1aに交流電力を供給する交流電源を示す。Vacは交流電源ACの電圧である。ZLは制御器1aに電力線4を介して接続されたLEDランプ2aを示す。
制御器1aは、図2に示すように、マイクロプロセッサU1、抵抗R1〜R7、コンデンサC1及びC2、ダイオードD1〜D5、ツェナーダイオード(定電圧ダイオード)ZD1〜ZD3、電界効果トランジスタQ1、バイポーラトランジスタQ2、操作パネルOP.P並びに交流出力端子ZL_H及びZL_Cを備える。制御器1aの各種動作は、マイクロプロセッサU1によって制御される。交流出力端子ZL_H及びZL_Cに電力線4が接続される。
図2に示すD、G及びSは、電界効果トランジスタQ1のドレイン、ゲート及びソースである。図2のVccは、マイクロプロセッサU1の電源電圧を示す。VLは交流出力端子ZL_H及びZL_C間の電圧を示す。VB、Vd及びVgは、図2に示す回路中の各点における電圧を示す。P_Txは制御信号として送信されるパルス列である。
図1に示す送信部6が有する機能の要部は、マイクロプロセッサU1、ダイオードD1、ツェナーダイオードZD1及び電界効果トランジスタQ1によって実現される。送信部6が有する機能を実現する手段は、これらに限定されない。負荷装置2に供給する電圧を交流波形のゼロクロス点以外でゼロにすることなくパルス状に低下することができれば、送信部6が有する機能の一部又は全部を他のソフトウェア或いはハードウェアによって実現しても良い。
LEDランプ2aは、図3に示すように、マイクロプロセッサU1、抵抗R1及びR2、コンデンサC1及びC2、整流器(全波整流素子)BD1、LEDモジュール(LED MODULE)並びに交流入力端子ZL_H及びZL_Cを備える。LEDランプ2aの各種動作は、マイクロプロセッサU1によって制御される。交流入力端子ZL_H及びZL_Cに電力線4が接続される。
図3のVccは、マイクロプロセッサU1の電源電圧を示す。Dmg PWMはパルス幅変調信号である。
図1に示す負荷装置2の各部が有する機能の要部は、整流器BD1及びマイクロプロセッサU1によって実現される。負荷装置2の各部が有する機能を実現する手段は、これらに限定されない。負荷装置2の各部が有する機能の一部又は全部を他のソフトウェア或いはハードウェアによって実現しても良い。
図4はこの発明の実施の形態1における制御システムの変調時のタイムチャートである。図4(a)は、交流電源ACの電圧Vacの波形を示す。図2の回路中に示す(a)は、図4の(a)に対応する。なお、図2の回路中に示す(b)〜(e)、図3の回路中に示す(f)〜(g)についても同様である。図4(a)に示すPBは、交流電源電圧Vacのピーク点である。
図4(b)は、制御器1aのマイクロプロセッサU1の端子RA5の電圧波形である。図4(b)は、交流電源ACの半波整流波形を示す。半波にしたのは、データ(制御信号)を送信するための回路を簡易化するためである。即ち、交流電源ACの一方の極性の時のみデータを送信する。これは、制御器1aの同期方式を制限するものではない。図4(b)において、Vthは制御器1aのマイクロプロセッサU1の内部に備えられたコンパレータの基準電圧である。t0はゼロクロス点である。
図4(c)は、制御器1aのマイクロプロセッサU1の内部で検出される波形である。図4(c)において、Tpは波形の周期を示す。Twはパルス幅である。Prは立ち上がりを、Pfは立下りを示す。
図4(d)は、制御器1aのマイクロプロセッサU1の端子RA0の電圧波形である。図4(d)は、制御器1aからLEDランプ2aに送信されるデータ(制御信号)の例を示す。以下においては、パルス列「1100110101」を制御信号として送信する場合について具体的に説明する。送信するパルス列のうち中央SBの2ビット「11」は、予め設定された基準パルス列である。送信するパルス列のうち中央SBより前の4ビット「1100」と後の4ビット「0101」とは、LEDランプ2aのLEDモジュールを動作させるための動作パルス列(情報ビット)である。LEDランプ2aのLEDモジュールは、図1に示す動作部5に相当する。
図4(b)に示すt1はデータの送出開始点である。Tsは、立ち上がりPrからデータの送出開始点t1までの時間である。即ち、Tsは、立ち上がりPrからのデータ送出タイミングを示す。制御器1aのマイクロプロセッサU1は、ゼロクロス点t0及び立ち上がりPrより後でピーク点PBの時刻tpより前にデータの送出を開始する。なお、制御器1aのマイクロプロセッサU1は、ピーク点PBを含む第1期間に基準パルス列を割り当てる。t11はデータの送出終了点である。制御器1aのマイクロプロセッサU1は、時刻tpより後で立下りPf及び次のゼロクロス点t0より前にデータの送出を終了する。制御器1aのマイクロプロセッサU1は、立ち上がりPrより後で第1期間より前の第2期間と第1期間より後で立下りPfより前の第3期間とに動作パルス列を割り当てる。
図4(e)は、制御器1aの交流出力端子ZL_H及びZL_C間の電圧VLの波形を示す。Vdは、電界効果トランジスタQ1のドレイン電圧である。制御器1aのマイクロプロセッサU1の端子RA0からパルス列「1100110101」が送出されると、ビット値「0」が割り当てられた期間、電圧VLはドレイン電圧Vdに相当する分だけ低下する。なお、基準パルス列にビット値「0」は含まれない。このため、ピーク点PBを含む第1期間にLEDランプ2aに供給される電圧は低下しない。動作パルス列には必要に応じてビット値「0」が含まれる。このため、ピーク点PBを含む第1期間の前後でLEDランプ2aに供給される電圧がパルス状に低下する。
図2に示すように、制御器1aの交流出力端子ZL_Hは、交流電源ACの一方の端子(1)に接続される。制御器1aの交流出力端子ZL_Cは、電界効果トランジスタQ1のドレインに接続される。電界効果トランジスタQ1のソースは、交流電源ACの他方の端子(2)に接続される。電界効果トランジスタQ1のゲートは、ダイオードD2を介してバイポーラトランジスタQ2のコレクタに接続される。ダイオードD2のアノードは、バイポーラトランジスタQ2のコレクタに接続される。ダイオードD2のカソードは、電界効果トランジスタQ1のゲートに接続される。バイポーラトランジスタQ2のベースは、抵抗R3を介してマイクロプロセッサU1の端子RA0に接続される。バイポーラトランジスタQ2のエミッタは、電界効果トランジスタQ1のソースに接続される。
電界効果トランジスタQ1のゲートとソースとの間に抵抗R1が接続される。電界効果トランジスタQ1のゲートとドレインとの間にツェナーダイオードZD1とダイオードD1とが直列に接続される。ダイオードD1のアノードは、電界効果トランジスタQ1のドレインに接続される。ツェナーダイオードZD1のアノードは、電界効果トランジスタQ1のゲートに接続される。ツェナーダイオードZD1のカソードは、ダイオードD1のカソードに接続される。
バイポーラトランジスタQ2を導通状態(ON状態)にすると、ドレイン電圧Vdは次式で表される。
Vd=Vt+Vz
したがって、交流出力端子ZL_H及びZL_C間の電圧VLは次式で表される。
VL=Vac−Vd
Vtは電界効果トランジスタQ1のゲート閾値電圧である。VzはツェナーダイオードZD1のツェナー電圧である。ドレイン電圧Vdは、電界効果トランジスタQ1のゲート閾値電圧とツェナーダイオードZD1のツェナー電圧とを加算した値に相当する。電圧VLは、交流電源ACの電圧Vacからドレイン電圧Vdを減算した値に相当する。
バイポーラトランジスタQ2を非導通状態(OFF状態)にすると、ドレイン電圧Vdは次式で表される。
Vd=Vds(ON)≒0V
ダイオードD5、抵抗R7、ツェナーダイオードZD3及びコンデンサC2は、直流電圧VBを生成するための電源回路である。交流電源ACの一方の端子(1)とバイポーラトランジスタQ2のコレクタとの間に、ダイオードD5、抵抗R7及び抵抗R2が直列で接続される。ダイオードD5のアノードは、交流電源ACの一方の端子(1)に接続される。電圧VBは、抵抗R7及び抵抗R2の接続点の電圧に相当する。ダイオードD2は、抵抗R2及びバイポーラトランジスタQ2のコレクタの接続点と電界効果トランジスタQ1のゲートとの間に接続される。
ダイオードD2の順方向電圧降下を無視し、バイポーラトランジスタQ2をOFF状態にすると、電圧Vgは次式で表される。
Vg=VB*R1/(R1+R2)
電圧Vgがゲート閾値電圧Vtより大きくなるようにVB、R1及びR2を選択し、Vds(ON)≒0Vにする。したがって、バイポーラトランジスタQ2がOFF状態であれば、VL=Vacが成立する。バイポーラトランジスタQ2がON状態であれば、VL=Vac−Vdが成立する。
制御器1aは、制御信号を送信しない時はP_Tx=0Vとし、バイポーラトランジスタQ2をOFF状態に保持する。制御器1aは、制御信号を送信する際に端子RA0からパルス列P_Txを出力し、電界効果トランジスタQ1のゲートにパルス信号を印加する。これにより、制御器1aは、パルス信号を印加しない時よりも交流出力端子ZL_H及びZL_C間の電圧VLをツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vzと電界効果トランジスタQ1のゲート閾値電圧Vtとを加算した値に相当する分だけ低下させる。
制御器1aが図2に示す構成を有する場合、電界効果トランジスタQ1として電気自動車のモータ駆動等に利用される汎用品を使用することができる。例えば、VB=15V、R1=200Ω及びR2=300Ωとすると、Vg≒6V、Vds(ON)≒0.6V(例えば、導通電流25A)となり、上記動作を安定的に行うことができる。
ダイオードD1及びD2は、バイポーラトランジスタQ2のON及びOFFによってパルス列を送出する時の逆流防止の役割を果たす。基準パルス列は、交流電源ACの電圧値を確認するための信号である。即ち、基準パルス列は、受信側のLEDランプ2aが交流電源ACの電圧のピーク値を知るための信号である。
上記構成を有する制御器1aであれば、電力線4を介してLEDランプ2aに制御信号を送信する時でも、出力電圧の変動を極めて小さな値にすることができる。例えば、本発明の方式では、信号送出回路の出力インピーダンスは等価的に交流電源負荷に等しく、且つ信号電流は数Aから20A程度である。このため、信号パルス列のビット当たりの信号電力は、信号電圧を10Vとしても受信側で数10Wを確保できる。よって、ツェナー電圧Vz=5Vでも信頼度の高い通信を期待できる。なお、ツェナー電圧Vz=5Vの時、交流電源電圧の低下は約10Vである。この10Vの低下は、AC100Vであればピーク電圧141Vの7%の低下に、AC200Vであれば3%の低下に相当する。この程度の低下であれば、市販の電気製品の許容範囲に収まる。
電界効果トランジスタQ1のソース及びドレイン間の耐電圧は、制御信号を送信する時の電圧の振幅Vd=Vt+Vz(例えば、10−20V)に耐えることができる値であれば良い。このため、従来のように高い耐電圧を有するスイッチング半導体を使用する必要がない。
一般に、高い耐電圧を有するスイッチング半導体は下記特徴を有する。
・許容電流が低い。
・ON抵抗が高い。
例えば、特許文献1に記載されたシステムでは、通常はメカニカルリレー接点回路で半導体を短絡状態にし、スイッチング半導体の発熱を防止している。そして、信号を送出する時のみメカニカルリレー接点回路を開き、スイッチング半導体で交流電源を断続させている。また、特許文献1に記載されたシステムでは、大電流をスイッチングすることができないため、負荷装置に供給できる電流が10A程度になってしまう。
上記構成を有する制御器1aであれば、例えば、電界効果トランジスタQ1として電気自動車のモータ駆動等に利用される汎用品を使用しても、負荷装置2全体の電流が200A程度であれば支障なく制御することができる。
図5は、この発明の実施の形態1における制御システムの適用例を示す図である。
図5に示す例では、スイッチSW1を介してダウンライトZD及びコピー機ZCPが制御器1aに並列に接続される。LEDランプ2a、シュレッダーZM、パソコンZPC及び換気扇ZFがスイッチSW2を介して制御器1aに並列に接続される。スイッチSW3、スイッチSW4及びスイッチSW5は、それぞれがスイッチSW2に直列に接続される。換気扇ZFは、スイッチSW3を介して制御器1aに接続される。パソコンZPCは、スイッチSW4を介して制御器1aに接続される。シュレッダーZMは、スイッチSW5を介して制御器1aに接続される。
図5に示す配線系統は、ダウンライトZD及び換気扇ZF等の設備が既に設置されている施設に、制御器1a及びLEDランプ2aを後から追加した場合を想定している。例えば、既設の設備の許容負荷が30A/100Vである場合、50個のLEDランプ2aを追加してもその全体の負荷が30A/100V以下であれば、上記構成を有する制御器1aによって各LEDランプ2aを支障なく制御できる。LEDランプ2aに制御信号を送信する時の電圧変動は僅かであるため、制御信号の送信時に換気扇ZFから異音が発生したりダウンライトZDが点滅したりすることを防止できる。
したがって、既設の施設に制御器1a及びLEDランプ2aを後から追加する場合に、天井裏及び壁内部の構内配線を変更する必要がない。なお、天井裏及び壁内部の配線を含む構内配線を調査してLEDランプ系統の配線をこれらの配線から独立させる場合は、工事費だけでLEDランプの価格以上になることが多い。本願発明であれば、工事期間を短縮することができ、工事に要する費用を低減させることが可能である。
次に、図6も参照し、制御信号を送信する時の制御器1aの動作について説明する。図6は、制御器1aの動作を示すフローチャートである。具体的に、図6は、制御器1aのマイクロプロセッサU1に組み込まれたプログラムの内容を示している。
制御器1aのマイクロプロセッサU1は、タイマとコンパレータとを内蔵する。マイクロプロセッサU1は、先ず、タイマとコンパレータとを初期化する(S101)。次に、マイクロプロセッサU1は、端子RA5への入力に基づいて周期Tpとパルス幅Twとを測定する。マイクロプロセッサU1は、測定した周期Tpとパルス幅Twとに基づいてデータ送出タイミングTsを算出する(S102)。
マイクロプロセッサU1は、S103でパルスの立ち上がりPr(図4(c)参照)の割り込みを待つ。操作パネルOP.Pは、利用者がLEDランプ2aの照度を変更したい時等に操作するための装置である。マイクロプロセッサU1は、パルスの立ち上がりPrを検出すると操作パネルOP.Pからの情報を読み込む(S104)。マイクロプロセッサU1は、操作パネルOP.Pから制御信号の送信要求を受信すると(S105のYes)、その要求の内容に合わせたパルス列P_Txを端子RA0から送出する(S106)。例えば、マイクロプロセッサU1は、パルス列「1100110101」を端子RA0から送出する。これにより、LEDランプ2aに供給される電圧が図4(e)に示すように変化する。
次に、LEDランプ2aの機能について具体的に説明する。
図4(f)は、図3の(f)点における電圧波形を示す。図4(f)は、LEDランプ2aのマイクロプロセッサU1の端子RA5の電圧波形に相当する。整流器BD1の+端子及び−端子間に、抵抗R1及び抵抗R2が直列に接続される。図3に示す(f)点は、抵抗R1及び抵抗R2の接続点である。即ち、図4(f)は、整流器BD1によって整流された電圧の波形である。
LEDランプ2aのマイクロプロセッサU1は、内部にタイマとコンパレータとAD変換器とを備える。図4(f)において、VthはマイクロプロセッサU1の内部に備えられたコンパレータの基準電圧を示す。V1は、電圧のピーク値である。本実施の形態では、制御器1aのマイクロプロセッサU1は、ピーク点PBを含む第1期間に基準パルス列を割り当てる。このため、制御信号が送出されている時の電圧のピーク値と制御信号が送出されていない時(無信号時)の電圧のピーク値とは、共にV1となる。
図4(f)において、RxVL(t)はマイクロプロセッサU1の端子RA5の電圧波形を示す。また、無信号時の電圧波形は、次式で表される。
Sg=V1・Sin(ωt)
ωは交流電源ACの角周波数である。マイクロプロセッサU1は、ピーク点PBの電圧値V1から無信号時の電圧Sgを演算する。
図4(g)は、LEDランプ2aのマイクロプロセッサU1の内部で検出される波形である。図4(g)において、Dtはパルス幅である。マイクロプロセッサU1は、内部のタイマとコンパレータとによりパルス幅Dtを計測する。Pfはコンパレータの立下りを示す。立下りPfからパルス列P_Txの基点までの時間τは、次式で表される。
τ=Ts−Dt/2
図4(f)及び(g)において、Tsはゼロクロス点からパルス列P_Txの基点までの時間を表す。時間Tsは制御器1aにおいて予め設定される。
次に、図7も参照し、制御信号を受信した時のLEDランプ2aの動作について説明する。図7は、LEDランプ2aの動作を示すフローチャートである。具体的に、図7は、LEDランプ2aのマイクロプロセッサU1に組み込まれたプログラムの内容を示している。
LEDランプ2aのマイクロプロセッサU1は、タイマとコンパレータとAD変換器とパルス幅変調器とを内蔵する。マイクロプロセッサU1は、先ず、内部のタイマとコンパレータとAD変換器とパルス幅変調器とを初期化する(S201)。次に、マイクロプロセッサU1は、端子RA5への入力に基づいてパルス幅Dtを測定する。マイクロプロセッサU1は、測定したパルス幅Dtに基づいてデータ到着タイミング、即ち時間τを算出する(S202)。
マイクロプロセッサU1は、S203でパルスの立ち上がりPrの割り込みを待つ。マイクロプロセッサU1は、パルスの立ち上がりPrを検出するとAD変換を開始する。具体的に、マイクロプロセッサU1は、端子RA5への入力電圧RxVL(t)と算出した電圧Sgとを比較することにより、制御信号の復調処理を行う(S204)。上記比較を行うための計算式(次式)は、マイクロプロセッサU1に予め組み込まれている。
Sga={V1・Sin(ωt)−RxVL(t)}
差分Sgaはアナログ値である。このため、マイクロプロセッサU1は閾値を用いてデジタル化し、負論理に戻してパルス列を再生する。上記閾値として、例えば、Vd/2に相当する値(Vd*V1/PB/2)を用いる。マイクロプロセッサU1は、例えば、復調したパルス列Sgdにビット値「0」と「1」とが混在していれば、パルス列Sgdが制御信号であることを検出する(S205のYes)。復調したパルス列Sgdが制御信号である場合、マイクロプロセッサU1は、復調したパルス列「1100110101」に基づいてパルス幅変調信号Dmg PWMを生成する。パルス幅変調信号Dmg PWMは、例えば、LEDモジュールの照度を変更するための信号である。マイクロプロセッサU1は、生成したパルス幅変調信号Dmg PWMをLEDモジュールに出力し、PWM制御を実施する(S206)。
上記構成を有するLEDランプ2aでは、予め定められ位置の電圧値V1から無信号時の電圧Sgを算出し、算出結果及び受信電圧RxVL(t)の差分と閾値とからパルス列を再生する。このため、例えば、工場等において製造設備の稼働時或いは休止時に発生する交流電源電圧の変動を感知し、その電圧変動を補正した上で復調を行うことができる。また、受信信号の再生プログラムに誤り訂正符号及びその他の技術を採用して復調の信頼性を高めれば、信号スピードを速めることができる。また、復調の信頼性が高まれば、送信側の変調振幅(Vd)を小さくして他の電気機器への影響を更に低減させることができる。特に、本制御システムが医療機器といった高度な信頼性が要求される機器と同一配線で稼働する場合、変調振幅(Vd)を小さくできることは重要である。
この発明の実施の形態1における制御システムであれば、負荷装置2の正常な動作を妨げることなく、電力線4を介して負荷装置2に制御信号を送信することができる。なお、以上の説明でも明らかなように、例えば技術の改良によって変調振幅を小さくしても通信の信頼性を確保することができれば、変調振幅Vd=Vtとすることも可能である。このような技術が確立できれば、ツェナーダイオードZD1は不要になる。
また、本制御システムであれば、以下の効果も期待できる。
・電力線4のノイズ抑制プログラムの高性能化により、通信のS/Nを改善して信号送信時の電圧の振幅を低下させることができる。これにより、送電電力を殆ど損なうことなく通信を行うことができ、負荷装置2の誤動作を防止できる。負荷装置2としてLEDランプ2aが用いられている場合は、LEDモジュールの明るさのちらつきを防止できる。
・伝送スピードの高速化が期待できる。例えば、50Kボー以上の高速化が期待できる。なお、本実施の形態では説明を割愛したが、制御器1aの電界効果トランジスタQ1のゲートにアナログ信号を印加することにより、アナログ信号による情報伝送を実施しても良い。アナログ信号の基準値として上記SBを使用することができる。アナログ信号伝送を更に発展させれば、画像の送信も可能である。
・制御器1aの電界効果トランジスタQ1として、例えば車載用のON抵抗が2mΩ以下のFETを使用すれば、従来技術のようにメカニカルリレーによってスイッチング素子を保護する必要がない。制御器1aの構成を簡素化できる。また、低コストで大電流(例えば、100V/200Vで50A)の負荷制御が可能である。
・数10MHzの搬送波を使用する従来のPLCモデム方式(高周波搬送方式)と異なり、電灯線から妨害電波が発生する恐れがない。
1 制御器
2 負荷装置
3 交流電源
4 電力線
5 動作部
6 送信部
7 復調部
8 制御部
1a 制御器
U1 マイクロプロセッサ、 R1〜R7 抵抗、 C1〜C2 コンデンサ、 D1〜D5 ダイオード、 ZD1〜ZD3 ツェナーダイオード、 Q1 電界効果トランジスタ、 Q2 バイポーラトランジスタ、 OP.P 操作パネル、 ZL_H、ZL_C 交流出力端子
2a LEDランプ
U1 マイクロプロセッサ、 R1〜R2 抵抗、 C1〜C2 コンデンサ、 BD1 整流器、 ZL_H、ZL_C 交流入力端子

Claims (6)

  1. 動作部を備えた負荷装置と、
    前記負荷装置に電力線を介して交流電力を供給し、前記動作部を動作させる制御器と、
    を備え、
    前記制御器は、
    前記負荷装置に供給する電圧を交流波形のゼロクロス点以外でゼロにすることなくパルス状に低下させることにより、前記電力線を介して前記負荷装置に制御信号を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記負荷装置は、
    前記制御器から受信した制御信号を復調する復調手段と、
    前記復調手段が復調した結果に基づいて前記動作部を制御する制御手段と、
    を備えた制御システム。
  2. 前記制御器は、
    前記電力線に接続された第1交流出力端子及び第2交流出力端子と、
    を更に備え、
    前記第1交流出力端子は交流電源の第1端子に接続され、
    前記送信手段は、
    ドレインが前記第2交流出力端子に接続され、ソースが前記交流電源の第2端子に接続された電界効果トランジスタと、
    前記電界効果トランジスタのゲート及びドレイン間に接続されたツェナーダイオードと、
    を備えた請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記送信手段は、前記電界効果トランジスタのゲートにパルス信号を印加することにより、パルス信号を印加しない時よりも前記第1交流出力端子及び前記第2交流出力端子間の電圧を前記ツェナーダイオードのツェナー電圧と前記電界効果トランジスタのゲート閾値電圧とを加算した値に相当する分だけ低下させ、制御信号を送信する請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記送信手段は、前記負荷装置に制御信号を送信する際に前記負荷装置に供給する電圧の交流波形のピーク点を含む第1期間に所定の基準パルス列を割り当て、前記ピーク点では前記負荷装置に供給する電圧を低下させない請求項3に記載の制御システム。
  5. 前記送信手段は、前記第1期間より前の第2期間と前記第1期間より後の第3期間とに前記動作部を動作させるための動作パルス列を割り当て、前記ピーク点の前後で前記負荷装置に供給する電圧をパルス状に低下させる請求項4に記載の制御システム。
  6. 前記復調手段は、全波整流素子によって整流された電圧と前記ピーク点の電圧値から算出した無信号時電圧とを比較することにより、前記送信手段が送信した制御信号を復調する請求項4又は請求項5に記載の制御システム。
JP2014160243A 2014-08-06 2014-08-06 制御システム Active JP5879400B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014160243A JP5879400B1 (ja) 2014-08-06 2014-08-06 制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014160243A JP5879400B1 (ja) 2014-08-06 2014-08-06 制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5879400B1 JP5879400B1 (ja) 2016-03-08
JP2016039430A true JP2016039430A (ja) 2016-03-22

Family

ID=55440632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014160243A Active JP5879400B1 (ja) 2014-08-06 2014-08-06 制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5879400B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111182681B (zh) * 2020-02-07 2023-10-31 深圳市奥金瑞科技有限公司 基于调制交流电波形的多装置联控电路

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4514719A (en) * 1981-10-15 1985-04-30 Matsushita Electric Works, Ltd. Data transmission system utilizing power line of 3-phase alternating current
JPH05110475A (ja) * 1991-10-16 1993-04-30 Toshiba Heating Appliances Co 電力線搬送制御装置
US5521491A (en) * 1993-08-23 1996-05-28 Echelon Corporation Phase detecting device for determining phase angle between two electrical signals
JP2000252087A (ja) * 1999-03-02 2000-09-14 Toshiba Corp 灯火監視制御システム
JP2014239288A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 志朗 白井 制御システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4514719A (en) * 1981-10-15 1985-04-30 Matsushita Electric Works, Ltd. Data transmission system utilizing power line of 3-phase alternating current
JPH05110475A (ja) * 1991-10-16 1993-04-30 Toshiba Heating Appliances Co 電力線搬送制御装置
US5521491A (en) * 1993-08-23 1996-05-28 Echelon Corporation Phase detecting device for determining phase angle between two electrical signals
JP2000252087A (ja) * 1999-03-02 2000-09-14 Toshiba Corp 灯火監視制御システム
JP2014239288A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 志朗 白井 制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5879400B1 (ja) 2016-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150229224A1 (en) Transformer communication system
US8558474B1 (en) Method and apparatus for dimming
CN103428962B (zh) Led调光器及led调光装置
KR101708656B1 (ko) 전력선을 이용한 통신장치와 이를 이용한 엘이디 조명시스템
AU2017314486B2 (en) A signalling method for dimmers controlling a load
US9419602B2 (en) Passive drive control circuit for AC current
US10749340B2 (en) Power switch with power harvesting for local controller
US20100207539A1 (en) Circuit for controlling an operating device for a light application, operating device and method for operation of the circuit
US20180199407A1 (en) Dimming device
EP3319400B1 (en) Dimming device
US11160155B2 (en) Lighting fixture commissioning based on powerline signaling techniques
KR100996830B1 (ko) 전원 스위치 회로의 전원 공급 방법 및 이를 수행하기 위한 시스템
JP5879400B1 (ja) 制御システム
EP3313154A1 (en) Rf controlled switch box without using neutral wire and an rf controlled circuit thereof
US8441205B2 (en) Dimming apparatus transmitting control signals with AC power line
JP6546200B2 (ja) 電力線を用いたled照明システム
JP2014239288A (ja) 制御システム
CN109863834B (zh) 通信接口和装置
EP2547172B1 (en) Dimmer
GB2531415A (en) An alarm device drive circuit
US9961749B1 (en) RF controlled switch box without using neutral wire and a power harvesting switch circuit thereof
US10390401B2 (en) Lighting control device having a corrector integrally with a controller thereof for correcting a dimming prescribed range stored therein
US20150028757A1 (en) Single wire lighting driver control
KR102168873B1 (ko) 2선식 전자 스위치의 전원 공급 장치
US20080061751A1 (en) Selection device and driving system utilizing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20151203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5879400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250