JP2016038782A - 昇降機のウェブ制御サービスシステム及び当該システムにおける登録者変更方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェブ制御サービスにおいて不正に登録者の変更登録が行われないようにする。
【解決手段】インターネット網INTを通じて昇降機EVの運転制御を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者C1から新変更権限者C2にウェブ画面を使用して変更する昇降機EVのウェブ制御サービスシステムENSにおいて、旧変更権限者C1及び新変更権限者C2にメールを送信するメール送信処理部MPと、旧変更権限者C1から新変更権限者C2への変更を有効とするURL照合部USと、を備え、登録変更時に、メール送信処理部MPは旧変更権限者C1と新変更権限者C2に変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールを送信し、URL照合部USは旧変更権限者C1の変更確認入力時刻と新変更権限者C2の変更確認入力時刻が前記メール送信から所定時間以内のときに旧変更権限者C1から新変更権限者C2への変更権限の変更を有効とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降機のウェブ制御サービスシステム及び当該システムにおける登録者変更方法に係り、さらに詳しくは、昇降機のウェブ制御サービスにおいて不正な登録変更を防止可能なシステム及び当該システムにおける登録者の変更方法に関する。
昇降機が備えた液晶画面への表示内容とドア開閉時間の変更や冠水退避運転などの運転制御の変更を、インターネット接続を経由してパソコンのウェブ画面から顧客が操作するサービス(ここでは、「ウェブ制御サービス」と称する。)の提供において、サービスを受ける大多数の顧客はビルの管理人やオーナーである。そのため管理者が変わった場合は顧客である登録者の変更登録を行う必要がある。
しかし、このようなサービスでは昇降機の表示あるいは運転制御を容易に操作できることから、悪意のある第三者に操作させないようにするため、登録者の本人確認を確実に実施する必要がある。
この問題に対して、例えば特開2005−146755号公報(特許文献1)には、登録者の変更登録を行った際に登録者ヘー定のルールで生成したURL(Uniform Resource Locator)を例えばメールで送信し、登録者は受け取ったURLヘアクセスすることで本人確認を実現する技術が記載されている。
具体的には、サーバーは、作業関係者の携帯端末と無線網を介して接続されると共に、設備とネットワークを介して接続され、作業登録手段、認証情報設定手段、認証情報送信手段、ログイン画面出力手段、作業関係者認証手段、電子錠制御手段を有し、サーバーは、作業関係者リストを含む作業登録情報を作業単位で登録し、その作業毎にURLを設定すると共に、作業関係者毎にID/PWDを設定し、そのURL及びID/PWDを各作業関係者の携帯端末に送信し、電子錠制御手段は、前記携帯端末からのURL及びID/PWDに基づいて作業関係者が認証された場合、設備の電子錠に対して開信号を出力して開錠するように構成されている。
特開2005−146755号公報
前記公知技術では上記公知例によると、本人確認を行うためにURLを登録者へ送付する必要がある。この送信手段としては登録者ヘパソコンまたは携帯電話へのメールが一般的である。しかし、悪意のある第三者はウェブ画面への不正アクセスを行い、またシステムの脆弱性を突いてメールアドレスなどの情報の書換えを行うのが常套手段であり、前記公知技術においても同様の手法でメールアドレスなどの送信先の情報を書き換えられた場合には、悪意のある第三者が正規登録者になり済まし、昇降機への悪戯が可能になる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ウェブ制御サービスにおいて不正に登録者の変更登録が行われないようにすることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、インターネット網を通じて昇降機の運転制御を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者から新変更権限者にウェブ画面を使用して変更する昇降機のウェブ制御サービスシステムであって、前記旧変更権限者及び新変更権限者にメールを送信するメール送信手段と、前記旧変更権限者から新変更権限者への変更を有効とする変更登録手段と、を備え、登録変更時に、前記メール送信手段は前記旧変更権限者と前記新変更権限者に変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールを送信し、前記変更登録手段は前記旧変更権限者の変更確認入力時刻と前記新変更権限者の変更確認入力時刻が前記メール送信から所定時間以内のときに前記旧変更権限者から前記新変更権限者への変更権限の変更を有効とすることを特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明によれば、悪意のある第三者によって不正に変更されることを防止すること可能となり、昇降機に対する悪戯を未然に防止することができる。
本発明の実施形態に係るサーバーのシステム構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおける登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、図を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る昇降機のウェブ制御サービスシステムのシステム構成を示す図である。
図1において、昇降機のウェブ制御サービスシステムENSは、ファイアウォールFWの外部に設置されるウェブ(Web)サーバーWBSと、外部サーバーDBSと、ファイアウォールFWの内部に設置される内部サーバーDBIとから構成されている。
ウェブサーバーWBSはウェブ(Web)画面表示部ASを備え、外部サーバーDBSはURL生成部UG、要求処理部RP及びURL競合部USを備えている。また、内部サーバーDBIはデータベースDB、登録処理部IP、メール送信処理部MP及び操作実行部OPを備えている。
ウェブサーバーWBSは外部のパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と称す。)とインターネット網INTを介して接続され(図では、第1及び第2の2つのパソコンPC1,PC2を示す。)、内部サーバーDBIは外部の通信処理部CAと公衆電話回線網ANTを介して昇降機EVに取り付けられた遠隔監視端末Tと接続されている。
変更権限者が昇降機EVの運転制御の変更あるいは液晶表示画面の変更を行おうとする場合、例えば変更権限者C1は第1のパソコンPC1を使用し、インターネット網INTを介してウェブサーバーWBSヘアクセスし、運転制御の変更あるいは液晶表示装置(不図示)の表示画面の変更データを入力する。入力されたこれらのデータは、外部サーバーDBSから内部サーバーDBIのデータペース(データ記憶装置)DBに記憶される。
内部サーバーDBIの操作実行部OPは、データベースDBに記憶された昇降機EVの運転制御の変更あるいは液晶表示装置の表示画面の変更データを読み出し、通信処理部CAを制御し、公衆電話回線網ANTを介して該当する昇降機EVに取り付けられた遠隔監視端末Tへ前記変更データを送信する。遠隔監視端末Tは、更に昇降機EVに対して昇降機EVの運転制御の変更データあるいは液晶表示装置の表示画面の変更データを伝送する。これにより、昇降機EVの運転制御が変更され、あるいは液晶表示装置の表示画面が変更される。
これらの昇降機EVの運転制御の変更データあるいは液晶表示装置の表示画面の変更データを遠隔監視端末Tに伝送した結果は、操作実行部OPからメール送信部MPへ送られる。そして、メール送信部MPはデータベースDBより操作した変更権限者C1のメールアドレスを読み出し、そのメールアドレス宛てに操作が完了した旨のメールを送信する。これにより、変更権限者C1は使用する第1のパソコンPC1あるいは携帯電話(不図示)などによりメールを確認することができる。
本システムにおいて、変更権限者を変更する場合は、前記変更権限者として示した旧変更権限者C1が、第1のパソコンPC1からインターネット網INTを経由してウェブ制御サービスシステムENSのウェブサーバーWBSのウェブ画面表示部ASヘアクセスし、ウェブ画面表示部ASの提供する変更登録画面(図示せず)から、新変更権限者C2のメールアドレスを入力する。
新変更権限者C2のメールアドレスを入力すると、URL生成部UGで登録変更の承認画面(不図示)のURLを新旧変更権限者用に生成する。同時にそのURLでの承認画面をウェブ画面表示部ASに生成する。
要求処理部RPは、ウェブ画面表示部ASの提供する変更登録画面から旧変更権限者C1が入力した変更登録の要求と新変更権限者C2のメールアドレス、及び新旧変更権限者用に生成されたURLを付加した情報を、ファイアウォールFWを介して内部サーバーDBIへ送信する。内部サーバーDBIでは、変更登録の要求を登録処理部IPで受け、旧変更権限者情報をデータベースDBから取得する。取得した旧登録者のメールアドレス、並びに要求処理部RPから受信した新変更権限者C2のメールアドレス及び新旧変更権限者C1,C2のそれぞれに生成したURLを、メール送信処理部MPに送る。メール送信処理部MPでは本文に登録変更を行う画面のURLを埋め込んで新旧変更権限者C1,C2宛に確認のメールを送る。確認のメールは、要求処理部RPからウェブサーバーWBSを経て、インターネット網INTを介して両者に送信される。
メールを受信した新旧の変更権限者C1,C2は、その本文に書かれたURLヘアクセスすると、各々固有の登録変更の承認画面へのアクセスすることができる。外部サーバーDBSに設けられたURL照合部USは、新旧の変更権限者C1,C2の2人の承認操作がメール送信から所定時間以内に確認された時点で、変更権限者変更確定信号として内部サーバーDBIへ指令を送る。
内部サーバーDBIの登録処理部IPではこの変更権限者変更確定信号を元に旧登録者の情報を新登録者の情報で上書きして変更登録が完了となる。
このような処理により変更権限者を変更することができるが、例えば旧変更権限者C1は自身の所有パソコンである第1のパソコンC1から自分の管理する昇降機EVの様々な制御を行うことができる。そのため、悪意がある場合には悪戯も可能である。特に、ファイアウォールFWの外側にあるウェブサーバーWBSあるいは外部サーバーDBSは、インターネット網INTから正規登録者へのなり済ましあるいは登録上の改ざんといった様々な攻撃を受ける可能性が大きく、危険が高い。
他方、本実施形態では、登録者の氏名をはじめとする個人情報と、メールアドレスなどの情報はファイアウォールの内部である内部サーバーDBIのデータペースDBに格納しておくので、インターネット網INTからの攻撃あるいは不正アクセスによるこれら情報の改ざんの可能性は極めて低い。
図2は、本実施形態における変更権限者の変更処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートでは、ウェブサーバーWBS、外部サーバーDBS及び内部サーバーDBI間の処理手順を示している。
このフローチャートでは、変更権限者の変更は現在変更権限を有する旧変更権限者C1がパソコンPC1から行う。
変更権限者を変更する場合、まず、手順S101において、旧変更権限者C1は第1のパソコンPC1からウェブサーバーWBSにアクセスし、ウェブ画面表示部ASに変更権限者の登録変更画面を表示させる。そして、この画面から新変更権限者C2の氏名及びメールアドレスを入力し、変更情報として登録する。この変更登録操作が終了すると、手順S102で第1のパソコンPC1に変更の受付完了画面が表示される。
手順S101の処理と並行して手順S201において、外部サーバーDBSのURL生成部UGがURL生成処理を実施し、新旧変更権限者C1,C2に対し、変更確認用のURLを生成する。ここで生成されたURLは、手順S104でウェブ画面表示部ASに表示される画面にアクセスするためのものである。
次に、手順S202において、要求処理部RPから新変更権限者C2の登録情報と生成された登録変更の承認画面のURLが、ファイアウォールFWを介して内部サーバーDBI側へ伝送される。
手順S301において、内部サーバーDBI側に伝送された情報は、内部サーバーDBIの登録処理部IPによって受信処理され、手順S302で、登録処理部IPは旧変更権限者C1の情報(氏名・メールアドレス)をデータベースDBから読み出すと、同時に、新変更権限者C2の情報(氏名・メールアドレス)をデータペースDBへ一時登録する。
その後、手順S303において、メール送信処理部MPの処理によって、メールの本文に登録変更の承認画面へのURL挿入したメールを、旧登録者(旧変更権限者C1)と新登録者(新変更権限者C2)のメールアドレス宛に作成し、外部サーバーDBSとウェブサーバーWBSを経由して、前記メールアドレス宛にメールを送信する。
手順S303で送信したメールは、手順103で新旧変更権限者C1,C2の第1及び第2のパソコンPC1,PC2で受信する。
次に、手順S104において、旧変更権限者C1のパソコンPC2で旧変更権限者C1がメール本文を確認し、本文中の新変更権限者登録変更の承認画面のURLを、旧変更権限者C1がクリックする。他方、新変更権限者C2へも同様のメールが送信されている。このメールには、旧変更権限者C1のメールとは異なる新変更権限者登録変更の承認画面のURLが記載されており、新変更権限者C2が承認画面のURL表示部分をクリックする。
手順104での新旧変更権限者C1,C2の認証画面上でのクリック操作により、手順203において、これらのURLヘアクセスされたことをURL照合部USで判定し、新と旧の担当者がそれぞれメールで送られた登録変更の承認画面のURLヘアクセスがあったことを判定する。
手順S204において、URL照合部USでは新旧変更権限者C1,C2の何れからアクセスがある場合、手順S303のメール送信から所定時間(本実施形態では30分)以内のアクセスか確認する。所定時間を越えたアクセスの場合(手順204でNO)、手順S105において、「有効期限切れ」の画面を変更権限者のパソコンPC1,PC2に表示して変更登録を無効とし、変更権限者の登録変更処理を終了する。
所定時間以内にアクセスがあった場合(手順204でYES)、手順S205において、新旧変更権限者の2名が登録変更のURLをアクセスしたかを確認する。新旧変更権限者C1,C2の何れか一人の場合(手順205でNO)、手順S106において、変更権限者C1,C2の第1及び第2のパソコンPC1、PC2に承認待ち画面を表示する。また、同時に、手順S203において、新旧変更権限者C1,C2の他の一人のアクセスを待つ。
新旧変更権限者C1,C2の2人からアクセスがあった場合(手順205でYES)、手順S206において、変更確認信号を登録処理部IPへ送信し、手順S304において、手順S302で一時登録した新変更権限者の情報を本登録する。そして、手順S206で、変更確認信号を新旧変更権限者C1,C2のパソコンPC1、PC2に送信し、手順S107において、変更登録完了したことを画面表示して本処理を終了する。
本実施形態では新旧変更権限者C1,C2の2名による変更承認登録例を挙げて説明しているが、セキュリティを向上させるため、2名以上で承認を得る構成としてもよいことは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。なお、以下の実施形態における効果の説明では、本実施形態の各部について、特許請求の範囲における各構成要素をかっこ書きで示し、若しくは参照符号を付し、両者の対応関係を明確にした。
(1)インターネット網INTを通じて昇降機EVの運転制御を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者C1から新変更権限者C2にウェブ画面を使用して変更する昇降機EVのウェブ制御サービスシステムENSにおいて、旧変更権限者C1及び新変更権限者C2にメールを送信するメール送信処理部MP(メール送信手段)と、旧変更権限者C1から新変更権限者C2への変更を有効とするURL照合部US(変更登録手段)と、を備え、登録変更時に、メール送信処理部MP(メール送信手段)は旧変更権限者C1と新変更権限者C2に変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールを送信し(S303)、URL照合部US(変更登録手段)は旧変更権限者C1の変更確認入力時刻と新変更権限者C2の変更確認入力時刻が前記メール送信から所定時間以内のとき(S204−YES,S205−YES)に旧変更権限者C1から新変更権限者C2への変更権限の変更を有効とする(S304)ので、旧変更権限者(旧登録者)C1と新変更権限者(新登録者)C2の少なくとも2名の承認を得ることにより、不正に登録者が変更されることを防止することができる。
また、昇降機EVの運転制御を変更する変更権限を、安全に指定した変更権限者C2に委譲することができるので、悪意のある第三者によって不正に変更されることを防止すること可能となり、昇降機EVに対する悪戯を未然に防止することができる。
(2)前記URL照合部US(変更登録手段)はファイアウォールFWの外部に配置され、URL照合部US(変更登録手段)が変更権限者の変更を有効としたとき、ファイアウォールFWの内部に配置したメールアドレスを格納するデータベースDBに変更データを記憶させるので、インターネット網INTからの攻撃あるいは不正アクセスによるこれら情報の改ざんの可能性を最小限に抑えることができる。
(3)前記ファイアウォールの内側に、前記メール送信処理部MP(メール送信手段)と、外部の通信処理部CAと公衆電話通信網ANT(通信手段)を介して昇降機EVに取り付けられた遠隔監視端末Tと接続され、前記運転制御を変更させる操作実行部OP(操作実行手段)とを備えているので、ファイアウォールFWの内側でメール送信と運転制御の変更を指示することが可能となり、外部からの不正アクセスあるいは改ざんの可能性を最小限に抑えることができる。
(4)前記運転制御を変更することに代えて、あるいは当該運転制御を変更することに加えて前記昇降機の液晶表示画面を変更するので、液晶表示画面の変更についても、前記(1)ないし(3)と同様の効果を奏する。
(5)インターネット網INTを通じて昇降機EVの予め設定された制御(例えば運転制御あるいは液晶表示画面)を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者C1から新変更権限者C2にウェブ画面を使用して変更する昇降機のウェブ制御サービスの登録者変更方法において、登録変更時に、ウェブ制御サービスENSから旧変更権限者C1の第1のパソコンPC1と新変更権限者C2の第2のパソコンPC2に変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールをそれぞれ送信し、旧変更権限者C1の変更確認入力時刻と新変更権限者C2の変更確認入力時刻がメール送信から所定時間以内のときに旧変更権限者C1から新変更権限者C2への変更権限の変更を有効とするので、前記(1)と同様の効果を奏する。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
ANT 公衆電話回線網
AS ウェブ画面表示部
C1,C2 変更権限者
CA 通信処理部
DB データペース
DBI 内部サーバー
DBS 外部サーバー
ENS 昇降機のウェブ制御サービスシステム
EV 昇降機
FW ファイアウォール
INT インターネット網
IP 登録処理部
MP メール送信処理部
OP 操作実行部
PC1,PC2 パソコン
RP 要求処理部
T 遠隔監視端末
UG URL生成部
US URL照合部
WBS ウェブサーバー

Claims (5)

  1. インターネット網を通じて昇降機の運転制御を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者から新変更権限者にウェブ画面を使用して変更する昇降機のウェブ制御サービスシステムであって、
    前記旧変更権限者のパソコン及び新変更権限者のパソコンにメールを送信するメール送信手段と、
    前記旧変更権限者から新変更権限者への変更を有効とする変更登録手段と、
    を備え、
    登録変更時に、前記メール送信手段は前記旧変更権限者と前記新変更権限者の各々のパソコンに変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールを送信し、
    前記変更登録手段は前記旧変更権限者の変更確認入力時刻と前記新変更権限者の変更確認入力時刻が前記メール送信から所定時間以内のときに前記旧変更権限者から前記新変更権限者への変更権限の変更を有効とすること
    を特徴とする昇降機のウェブ制御サービスシステム。
  2. 請求項1に記載の昇降機のウェブ制御サービスシステムであって、
    前記変更登録手段はファイアウォールの外部に配置され、
    前記変更登録手段が前記変更権限者の変更を有効としたとき、前記ファイアウォールの内部に配置したメールアドレスを格納するデータベースに変更データを記憶させること
    を特徴とする昇降機のウェブ制御サービスシステム。
  3. 請求項2に記載の昇降機のウェブ制御サービスシステムであって、
    前記ファイアウォールの内側に、
    前記メール送信手段と、
    外部の通信処理部と通信手段を介して昇降機に取り付けられた遠隔監視端末と接続され、前記運転制御を変更させる操作実行手段と、
    を備えたことを特徴とする昇降機のウェブ制御サービスシステム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の昇降機のウェブ制御サービスシステムであって、
    前記運転制御を変更することに代えて、あるいは当該運転制御を変更することに加えて前記昇降機の液晶表示画面を変更すること
    を特徴とする昇降機のウェブ制御サービスシステム。
  5. インターネット網を通じて昇降機の予め設定された制御を変更する変更権限を有する変更権限者を、旧変更権限者から新変更権限者にウェブ画面を使用して変更する昇降機のウェブ制御サービスの登録者変更方法であって、
    登録変更時に、前記ウェブ制御サービスから前記旧変更権限者のパソコンと前記新変更権限者のパソコンに変更確認入力画面を有するウェブ画面のURLを付加したメールをそれぞれ送信し、
    前記旧変更権限者の変更確認入力時刻と前記新変更権限者の変更確認入力時刻が前記メール送信から所定時間以内のときに前記旧変更権限者から前記新変更権限者への変更権限の変更を有効とすること
    を特徴とする昇降機のウェブ制御サービスの登録者変更方法。

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