JP2016036209A - 2次電池選択回路 - Google Patents

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昭裕 徳
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Abstract

【課題】2次電池の短絡を防止しつつ、任意の2次電池の組み合わせを選定できてバランス動作の迅速化、効率化を可能とすること。【解決手段】2次電池群C1〜C12と電荷蓄積コンデンサCDとの間に介在して2次電池を選択する複数の選択スイッチU1〜U13と、奇数番並びに偶数番の選択スイッチのそれぞれのいずれかを選定する第1並びに第2のセレクタY0,Y1と、を備え、奇数番の選択スイッチは互いに接続されて奇数バスB1に接続され、偶数番の選択スイッチは互いに接続されて偶数バスB2に接続され、第1と第2のセレクタの選定動作に基づいて連続した複数個の2次電池C1〜C3の電荷を電荷蓄積コンデンサに充電させ、第1と第2のセレクタの選定動作に基づいて連続した複数個よりも数の少ない2次電池C4の端子を接続し、充電した電荷蓄積コンデンサCDから連続した複数個よりも数の少ない2次電池C4に充電すること。【選択図】図1

Description

本発明は、高電圧を発生する2次電池群(2次電池モジュール)における各2次電池の電圧のバランス動作の実施に際して、2次電池の短絡を防止しつつバランス動作の高速化、効率化を可能とする2次電池の選択回路に関する。
一般的に、複数の2次電池からなる2次電池群の中から各2次電池を選択する場合に、その選択スイッチは、2次電池(以下、セルとも称する)各々の端子から1個を選択して、電圧モニター回路等に接続されるように構成されている。電圧モニター回路等に接続される選択スイッチには、2次電池同士の短絡発生に備え、選択スイッチに直列に電流制限部材が接続されている。このような接続構成においては、この選択スイッチを使って電流を流し2次電池同士の電圧のバランス動作を実施する場合には、電圧バランス動作の効率化の面で課題が生じていた。
そこで、2次電池同士間の電圧バランスの調整を行うに際して、電圧判定部を用いることなく2次電池の選択回路と電荷蓄積コンデンサとを順番にしたがって順次切り替えるスイッチを採用することで電圧バランスを実施することが、例えば特許文献1に提案されている。
特開2001−178008号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、2次電池の両端電圧を順次選択できるように構成されているものの、2次電池を順番に切り替えるスイッチ選択回路であって、2次電池の選択に際してその数と順番において自由度がなく、任意の2次電池の組み合わせを選択できず、電圧バランスの効率化で課題があった。さらに、スイッチの誤動作等による2次電池の誤選択時に2次電池の短絡する危険性があった。
本発明の目的は、2次電池の短絡防止を無くし、複数の2次電池の任意の2次電池の組み合わせを選定できて電圧のバランス動作の高速化、効率化を行える2次電池の選択回路を提供することである。
前記課題を解決するために本発明は主として次のような構成を採用する。
複数の2次電池を直列接続した2次電池群と電荷蓄積コンデンサとの間に介在して前記2次電池を選択する複数の選択スイッチと、前記選択された2個のスイッチの出力が極性を反転する極性切替スイッチと、前記複数の選択スイッチの内で奇数番の選択スイッチのいずれかを選定する第1のセレクタと、前記複数の選択スイッチの内で偶数番の選択スイッチのいずれかを選定する第2のセレクタと、とを備えた2次電池選択回路であって、
前記奇数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて奇数番の共通ラインを形成し、前記偶数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて偶数番の共通ラインを形成し、前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、連続した複数個の2次電池の端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインにそれぞれ接続して前記電荷蓄積コンデンサに充電させ、前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、前記連続した複数個よりも数の少ない2次電池の端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインに接続し、前記充電した電荷蓄積コンデンサから前記極性切替スイッチを介して前記連続した複数個よりも数の少ない2次電池に充電する構成とする。
本発明によれば、2次電池群における各2次電池の端子電圧を奇数番側電圧と偶数番側電圧として別々に選択出力させることによって、マイコンによる誤指令による誤ったスイッチ選択時においても2次電池を短絡させることなく、任意の2次電池の組み合わせを選定できて2次電池の電圧バランス動作の高速化、効率化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る2次電池選択回路の全体構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る2次電池選択回路について、図1を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、C1〜C12は2次電池、Mはマイコン、U1〜U13は2次電池選択スイッチ、U14〜U17は極性切替スイッチ、CDは電荷蓄積コンデンサ、B1は奇数バス、B2は偶数バス、Y0は奇数番の選択スイッチを選定するセレクタ、Y1は偶数番の選択スイッチを選定するセレクタ、Y2は極性切替スイッチを制御するセレクタ、をそれぞれ表す。
本発明の実施形態に係る2次電池選択回路は、選択スイッチU1〜U13と、極性切替スイッチU14〜U17と、奇数番の選択スイッチを選定するセレクタY0と、偶数番の選択スイッチを選定するセレクタY1と、極性切替スイッチを制御するセレクタY2と、から構成され、本実施形態の周辺構成としては、2次電池C1〜C12と、マイコンMと、電荷蓄積コンデンサCDと、がある。
U1からU17に示すスイッチは、2次電池C1〜C12と電化蓄積コンデンサとを接続する接続経路に設けられている。スイッチU1〜U17はフォトMOSFET等の半導体スイッチを示す。フォトMOSFETスイッチの入力はフォトダイオードで構成され通常論理動作レベルで駆動可能である。ここで、スイッチU1〜U17はフォトMOSFETに限らず、通常の制御スイッチであっても構わない。
図1で2次電池C1の+側とC12の−側の両端には、一例として、自動車等の高圧バッテリからなる負荷回路又は充電回路が接続されている。
2次電池C1〜C12の1個又は複数個を選択する場合、一般出力ポートであるマイコンMから、奇数番スイッチ(U1,U3,U5,U7,U9,U11,U13)を選定するセレクタY0に向けて、さらに、偶数番スイッチ(U2,U4,U6,U8,U10,U12)を選定するセレクタY1に向けて指令を発している。ここで、マイコンMからは3ビットの信号が出力され8通りの指令を可能としている。また、セレクタY0,Y1は、いずれか1つの出力を選択する機能を有しているものである。
極性切替スイッチU14〜U17は、奇数バスB1に極性切替スイッチU14とU16が接続され、偶数バスB2に極性切替スイッチU15とU17が接続されており、さらに、セレクタY2の一方の出力側が極性切替スイッチU14とU17を制御し、セレクタY2の他方の出力側が極性切替スイッチU15とU16を制御している。
奇数バスB1は、高電圧を出力するために直列接続された複数の2次電池(C1〜C12)の中で奇数番の2次電池同士を選択スイッチUの電荷蓄積コンデンサ側で接続しており、同様に、複数の2次電池(C1〜C12)の中で偶数番の2次電池同士を選択スイッチUの電荷蓄積コンデンサ側で接続している。
選択スイッチU1〜U13を選択するセレクタは、奇数バスB1向けと偶数バスB2向けに分割してセレクタY0とセレクタY1を設け、2次電池の±端子間が同一バス上で同時オンできない構造となっている(セレクタY0とY1のそれぞれはどれか1つの出力線のみがオン出力する機能を有している)。仮に、セレクタYが共通していて、奇数バスに接続する奇数番の選択スイッチ同士又は偶数バスに接続する偶数番の選択スイッチ同士を誤って同時接続すると、電池の±端子を短絡することになり一瞬にしてスイッチを破壊してしまう。
負荷へ高電圧を出力するために直列接続された多数の2次電池に対して、電圧バランス動作させるために、2次電池の端子を選択する必要があるが、その際の選択動作について以下説明する。
2次電池の端子を選択する場合、マイコン等の一般出力ポートで個別に選択する方法がある。一般の出力ポートの設定は任意にできるので、スイッチを選択するセレクタを用いずに、マイコンから直接にスイッチ制御信号を出力して制御するものであるが、この手法はマイコンによるスイッチの誤選択の虞がある。また、上述した特許文献1のように、2次電池を1個ずつ順次に選択していく手法が開示されているが、スイッチの数が2次電池の2倍必要であるという課題があり、さらに、2次電池を1個ずつ順番に選択するので、電圧バランス動作でその迅速性に課題がある。
本発明の実施形態に係る2次電池選択回路は、概して云えば、スイッチの数を減らし、スイッチの誤選択の虞を無くして2次電池の短絡を防止し、さらに、適宜数の2次電池を選定して電荷蓄積コンデンサを介して充電することで2次電池間の電圧バランス動作を高速化して迅速性を実現することが基本的思想であって、本実施形態の構成としては、図1に示すように、2次電池の端子を選択する選択スイッチは2次電池セルN個に対して(N+1)個で済ますことができ、バランス動作に際して2次電池を任意に選択し(後述するが、2次電池の選択の順番が順次では無くて任意の2次電池を選択可能であり、2次電池の選択の数も任意の数である)、さらに、選択スイッチの順列番号の奇数番側と偶数番側をそれぞれ別な電圧バス(奇数バスB1と偶数バスB2)に接続することで直列接続された2次電池のプラス側とマイナス側を識別し、それぞれの電圧バス内の選択スイッチを選定するセレクタを独立に保有するものである。
次に、本実施形態に係る2次電池選択回路について、具体的事例を用いて説明すると、例えば、C1の2次電池を選択する場合、選択スイッチU1及びU2を選択する。選択スイッチU1は奇数でありU2は偶数であるから、それぞれの選択スイッチU1とU2は奇数バスB1と偶数バスB2であるそれぞれ別な電圧バスに接続されている。さらに、極性切替スイッチU14及びU17を接続すると、電荷蓄積コンデンサCDに2次電池C1の両端電圧が充電される。
次に、電荷蓄積コンデンサCDに充電した電荷を2次電池C2に放電して電圧のバランス動作をさせる場合、選択スイッチU2及びU3を選択し、極性切替スイッチU15及びU16を選択することによって、2次電池C1から2次電池C2への電荷の移送が電荷蓄積コンデンサCDを介して完了する。
上述した2次電池の選択に際しては、単一の2次電池を選定して電荷蓄積コンデンサCDへ充電させ、当該CDから電圧バランス動作させる2次電池を選定する場合に、任意の2次電池を選定することができ、例えば、2次電池群の内で電圧の低い2次電池を検知して当該電圧低下した2次電池に電荷蓄積コンデンサCDから充電させることができる(選択スイッチU1〜U13を適宜に選定することによって)。
従来のスイッチ選択回路において、スイッチの選択過程で誤ってスイッチU2とU4を選択すると、2次電池C2の+側とC3の−側を接続することになって2次電池(C2+C3)を短絡させる事態になる。このような事態は、スイッチを任意に選択できる構成を備えている従来のスイッチ選択回路においては、誤操作や誤動作によって発生する可能性がある。
これに対して、本実施形態のスイッチ選択回路においては、選択スイッチUの電荷蓄積コンデンサCD側の端子を共通としている出力側電圧バスを奇数バスB1と偶数バスB2に分離しており(2次電池U1〜U12はその接続端子をB1とB2とで分離)、さらに、選択スイッチUを選定するセレクタを電圧バス単位に分けてセレクタY0及びY1を有している(Y0又はY1のそれぞれはいずれか1つの出力のみを選択)ことによって、誤操作時又は誤動作時の2次電池短絡防止の安全を確保している。
次に、本実施形態に係る2次電池選択回路における2次電池の電圧バランス動作について説明する。まず、上述した特許文献1に示された技術について説明すると、この特許文献1に示すように、隣接する2次電池間でコンデンサを介して順次に電荷移送を行い全体の2次電池の電圧を合致させるものであり、その動作の態様が単純であって全ての2次電池間を順番に循環動作させることによって、2次電池の端子電圧のバランスの崩れを防止するものである。この動作の特徴は電圧差のある2次電池間をコンデンサを介して均等化するものであり、電荷の移送量は使用するコンデンサの容量に依存する。
電圧バランスを取るために、2次電池の大容量に対応するほどのコンデンサは用意できないので、コンデンサを介在した一回の電荷移送量は限られている。2次電池が1Ahのリチュームイオン電池とすると、コンデンサ換算すると約C=3600クーロン/1V=3600Fとなる。100mVのバランス回復(例えば、2次電池C1とC2とで100mVのアンバランスがある)に必要な電荷量は360クーロンである。電荷移送のために必要な容量は電荷を移送する回数で必要電荷量を除することで一回当たりの転送電荷量が求まる。実用的な転送回数を10k回/秒とすると一回当たりの電荷量は0.036クーロンである。必要容量は0.036クーロン÷0.1V=0.36Fとなり、大きなコンデンサが必要になる。
これに対して、本実施形態に係る2次電池選択回路を採用すると、結論から言えば、電荷蓄積コンデンサCDの容量を例えば0.01Fと小さくすることができる。その理由について以下説明する。
まず、本実施形態に係る2次電池選択回路であれば、1つ目の2次電池選択手法として、上記の引用文献1のような2次電池Cの順を追った選択(C1からCDへの充電に続けてCDからC2への充電)のみばかりではなくて、充電の対象を任意順番の2次電池間の充電とすることができる。すなわち、C1からCDへの充電に続けてCDからC4への充電を可能とする(U1,U2,U14,U17のオンによるC1からCDへの充電と、U15,U16,U4,U5のオンによるCDからC4への充電)。
2つ目の2次電池選択手法として、連続した複数の2次電池群から電荷蓄積コンデンサCDへの充電と、当該CDから当該複数の2次電池群よりも数の少ない2次電池への充電が可能となる。すなわち、2次電池C1からC3までの3個の2次電池群からCDへの充電に続けてCDからC4への充電を可能とする(U1,U4,U14,U17のオンによるC1〜C3からCDへの充電と、U15,U16,U4,U5のオンによるCDからC4への充電)。
例示として、C1(3.6V)とC2(3.5V)からなる2次電池群からC3(3.5V)への電圧バランス動作を考えてみる。この場合、CDへの充電によってCDの電圧は7.1Vに充電される。そして、7.1VのCDから3.5VのC3への充電が行われることとなるが、7.1−3.5=3.6V(2次電池の1個分の電圧)に相当する電荷の移動が行われることとなり、それに必要な電荷蓄積コンデンサCDの容量は、上述の例で、0.1Vで0.36Fであるので、0.36×0.1/3.6=0.01F となる。すなわち、電荷蓄積コンデンサCDに必要な容量は、0.01Fであり、1/36にすることができる。
上述した例示を定性的に説明すると、電荷蓄積コンデンサの容量は移送電荷量に比例して大きくなるが、移送電荷量は印加電圧にも比例するので、電荷蓄積コンデンサに加わえる電圧を大きくすることで移送電荷量を増やすことができる。コンデンサの蓄積電圧を2次電池の1個分(上述の例で3.6V)にするだけで36倍の電荷移送が可能となるので同じ移送能力を維持する場合、電荷蓄積コンデンサの容量は約10mFとなり、比較的小型のコンデンサで済ますことができるのである。このように、本実施形態の2次電池選択回路を採用することによって、電荷移送能力を飛躍的に高めることができて、2次電池の電圧のバランス動作を迅速に(同じコンデンサ容量をもつものとの対比で)実施することができる。
繰り返して、本発明の背景技術の課題と本発明の特徴を説明する。従来、2次電池のうちエネルギー密度の高いリチュームイオン電池などは既定の電圧以上に電圧を印加すると発火の虞、危険がある。また、2次電池の温度がばらつくと2次電池それ自体にばらつきがなくとも充電時に2次電池電圧のばらつきが発生する。安全を確保するためには、2次電池が危険電圧にならないような充電制御が必要であり、充電中の2次電池電圧の上昇を監視して危険電圧に入る前に充電動作を停止制御する必要がある。このような制御をすると、直列接続された2次電池間の電圧ばらつきが大きいままで充電を終了することになる。そうすると、2次電池群の中には充電不足の2次電池も含まれるため、2次電池群全体として電池容量が目減りして見える。
そこで、本実施形態に係る2次電池選択回路によると、高速に2次電池の電圧バランスを取ることができ、バランス動作をしながら充電するので、充電完了時には2次電池の電圧バランスが取れた状態で終了する。したがって、能力いっぱいの2次電池への充電が行われるので電池エネルギー効率が良い。放電時にも同様な効果があるので全体として無駄のない蓄電システムの構成が可能となる。
C1〜C12 2次電池
M マイコン
U1〜U13 2次電池選択スイッチ
U14〜U17 極性切替スイッチ
CD 電荷蓄積コンデンサ
B1 奇数バス
B2 偶数バス
Y0 奇数番の選択スイッチを選定するセレクタ
Y1 偶数番の選択スイッチを選定するセレクタ
Y2 極性切替スイッチを制御するセレクタ

Claims (4)

  1. 複数の2次電池を直列接続した2次電池群と電荷蓄積コンデンサとの間に介在して前記2次電池を選択する複数の選択スイッチと、
    前記選択された2個のスイッチの出力が極性を反転する極性切替スイッチと、
    前記複数の選択スイッチの内で奇数番の選択スイッチのいずれかを選定する第1のセレクタと、
    前記複数の選択スイッチの内で偶数番の選択スイッチのいずれかを選定する第2のセレクタと、とを備えた2次電池選択回路であって、
    前記奇数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて奇数番の共通ラインを形成し、
    前記偶数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて偶数番の共通ラインを形成し、
    前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、連続した複数個の2次電池の端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインにそれぞれ接続して前記電荷蓄積コンデンサに充電させ、
    前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、前記連続した複数個よりも数の少ない2次電池の端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインに接続し、前記充電した電荷蓄積コンデンサから前記極性切替スイッチを介して前記連続した複数個よりも数の少ない2次電池に充電する
    ことを特徴とする2次電池選択回路。
  2. 請求項1において、
    前記2次電池群の2次電池の数がNのときに、前記選択スイッチの数は(N+1)であることを特徴とする2次電池選択回路。
  3. 複数の2次電池を直列接続した2次電池群と電荷蓄積コンデンサとの間に介在して前記2次電池を選択する複数の選択スイッチと、
    前記選択された2個のスイッチの出力が極性を反転する極性切替スイッチと、
    前記複数の選択スイッチの内で奇数番の選択スイッチのいずれかを選定する第1のセレクタと、
    前記複数の選択スイッチの内で偶数番の選択スイッチのいずれかを選定する第2のセレクタと、とを備えた2次電池選択回路であって、
    前記奇数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて奇数番の共通ラインを形成し、
    前記偶数番の選択スイッチは、2次電池側とは反対側の電荷蓄積コンデンサ側で互いに接続されて偶数番の共通ラインを形成し、
    前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、任意の2次電池の端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインにそれぞれ接続して前記電荷蓄積コンデンサに充電させ、
    前記第1と前記第2のセレクタの選定動作に基づいて、前記2次電池群の内で電圧の低い2次電池を選定してその端子を前記奇数番と前記偶数番の共通ラインに接続し、前記充電した電荷蓄積コンデンサから前記極性切替スイッチを介して前記電圧の低い2次電池に充電する
    ことを特徴とする2次電池選択回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つの請求項において、
    前記第1のセレクタは、前記奇数番の選択スイッチのいずれか1つを選定し、さらに、前記偶数番の選択スイッチのいずれか1つを選定することにより、前記2次電池の出力端子間の短絡を防止するものである
    ことを特徴とする2次電池選択回路。
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