JP2016033083A - ごみ箱 - Google Patents

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山下 陽子
Yoko Yamashita
陽子 山下
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Shinkigosei Co Ltd
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Shinkigosei Co Ltd
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Abstract

【課題】質感において部屋のインテリアとの調和が難しく、ペダルにより蓋板を開閉する場合には蓋板自体が軽く閉止が確実でないというプラスチック製のごみ箱の操作感や質感を向上させる。
【解決手段】ごみ箱本体1の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板10を設けたプラスチック製のごみ箱において、蓋板の前端にブロック状の木材からなる手掛け部材13を接合し、質感を向上させるとともに、自重により蓋板が閉止する作用をより確実にする。
【選択図】図1

Description

本願発明は、蓋板が開閉するプラスチック製のごみ箱の改良創作に関する。
ごみ箱本体の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板を設けるとともに、ごみ箱下方に設けた回動杆の上下動により昇降する昇降部材の当接により上記蓋板を押し上げるごみ箱が普及している(特許文献1)。
この種のごみ箱はプラスチックにより成型加工されるものであり、蓋板もプラスチックにより構成していた。
特開2002−167001
この種のごみ箱の素材としては前記の通りプラスチックが主流である。これは成型および組み立ての容易さと、材料コストが低く済むこと、軽量であるなどの理由に基づく。
しかしながら、その一方で、プラスチックは質感においてごみ箱が置かれる部屋のインテリアとの調和が難しい問題もあった。
また、筐体でなく平面状の蓋板はプラスチックにより構成されることから撓みやすく、開閉に際しての操作感に重厚さがなく、安手の印象を与えてしまう問題もあった。
一方、ごみ箱下方に設けた回動杆の上下動により昇降する昇降部材の当接により蓋板を押し上げるごみ箱においては、踏み込みを解除した場合は蓋板はその自重により下降して閉止するが、元来軽量であるというプラスチックの特徴から蓋板自体が軽く上記の閉止が確実でないという問題もあった。
一方、静電気が発生しやすいプラスチックの特徴から、使用者が頻繁に触れる蓋板の前端部分に埃やごみが付着しやすく、その箇所が汚れて見苦しいという問題もあった。
本願発明は以上の従来技術の問題点を解消したごみ箱を提供することを目的として創作されたものであり、ごみ箱本体の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板を設けたプラスチック製のごみ箱において、蓋板の前端にブロック状の木材からなる手掛け部材を接合したことを特徴とする。
また、請求項2に係るごみ箱は蓋板の前端に凹設した溝部に、ブロック状の木材からなる手掛け部材を接合するとともに、上記の手掛け部材の前端を蓋板の前端より突出させたことを特徴とする。
本願発明のごみ箱によれば、蓋板の前端にブロック状の木材からなる手掛け部材を接合するので、プラスチックにより構成されることから撓みやすかった蓋板に剛性を与え、使用者において直接蓋板の端を持って開閉する際にプラスチックでは出せない重厚な操作感を得ることができる。
一方、蓋板の前端が重くなるので、ベダルにより開放した後に自重により蓋板が閉止する作用がより確実となる。
また、使用者が直接触れる可動部分である蓋板の前端を木材とすることにより、静電気が発生しにくく、埃やごみの付着を防止することができる。
一方、木材の使用はワンポイント的ではあるが、ごみ箱の使用に際し、使用者が直接触れる頻度が高い蓋板の前端に位置するので見4者の注意を惹き、質感において置かれる部屋のインテリアと調和するごみ箱とすることができる。
さらに、前記したように木材の使用はワンポイント的であっても高い効果を奏するので、プラスチックに比し材料費が高い木材の使用量は最小限で済み、低コストでプラスチックだけでは得られない効果を奏するごみ箱を得ることができる。
本願発明のごみ箱の斜視図。 同上、手掛け部材を外した状態の斜視図。 同上、一部切り欠き側面図。 同上、可動部分の作用を示す可動部分の側面図。 同上、可動部分の作用を示す可動部分の側面図。 本願発明のごみ箱の異なる実施例の斜視図。 本願発明のごみ箱の異なる実施例の斜視図。
以下、本願発明のごみ箱の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図中符号1はごみ箱の本体であり、プラスチックにより上方をごみ投入口として開口した断面矩形の容器状に構成される。上記のごみ箱本体1の上方の開口にはプラスチック製の蓋板10が回動自在に設けられる。蓋板10はごみ箱本体1の上方端に位置する枢支部11をもってフラップ状に開閉するように設けられるものであり、使用者において直接蓋板の端を持って開閉できる他、ペダル操作によっても開閉できる下記の機構が設けられる。
すなわち、本体1の後方の上下方向にはプラスチック製の昇降杆7が昇降自在に配され、本体の下方に設けた枢支部5を支点として上下にシーソー状に回動するプラスチック製の回動杆2の後端に前記の昇降杆7の下端が枢支部6をもって連結されると共に、昇降杆の上端が蓋板10裏面の枢支部11近傍に設けた当接部12に当接するように配される(図3、図4、図5参照)。前記の回動杆15の前端は足踏み操作可能なペダル基部3としてごみ箱本体1の下方前方より突出されるものであり、踏み込みによるその下降時に上昇する昇降杆7により蓋板10が押し開けられることとなる(図5参照)。また、踏み込みを解除した場合は蓋板10はその自重により下降して閉止する(図4参照)。
前記のプラスチック製の蓋板10にはブロック状の木材が接合される。すなわち、蓋板10の前端14に凹設した溝部に、硬質で質量が大きな木材を蓋板の全幅に渡る幅を有するブロック状に切り出した手掛け部材13を嵌め込み、蓋板10の裏側から貫挿される図示しない木ねじにより接合している。上記の手掛け部材13は前端を蓋板10の前端14より突出させることにより、使用者において直接蓋板の端を持って開閉する際に木製の手掛け部材に指が触れるようにしている。
また、この実施例においては、前記のペダル基部3はごみ箱本体1の全幅に渡る幅を有し、上面にブロック状の木材からなるペダル部材4が接合される。上記ペダル部材4はここでは硬質で質量が大きな木材をペダル基部3の上面を覆う大きさのブロック状に切り出したもので、ペダル部材4の前後に突設された枠縁間に嵌め込まれるとともに、ペダル部材の裏側から貫挿される図示しない木ねじによりペダル部材上に接合される。
この場合は、使用者が直接触れる可動部分である回動杆の一端にブロック状の木材からなるペダル部材を接合するので、質量の大きな木材によりペダルの踏み込みに際しプラスチックでは出せない重厚な操作感を得ることができる。
また、使用者が直接触れる可動部分であるペダル部材を木材とすることにより、静電気が発生しにくく、埃やごみの付着を防止することができる。
一方、木材の使用はワンポイント的ではあるが、ごみ箱の使用に際し、使用者が直接触れる頻度が高い回動杆の一端のペダル部分に位置するので、見る者の注意を惹き、前記の蓋板の前端の木材と相まって質感において置かれる部屋のインテリアと調和するごみ箱とすることができる。
また、この実施例においてはごみ箱を走行可能とするための車輪5も木材により構成している。この場合、硬質で質量が大きな木材により車輪を構成するので、プラスチック製の車輪では味わえない滑らかな走行感を得ることができる。
また、床との接触箇所である車輪を木材とすることにより、静電気が発生しにくく、埃やごみの付着を防止することができる。
一方、木材の使用はワンポイント的ではあるが、ごみ箱において目立つ箇所にある車輪にさ使用しているので、前記の蓋板の前端やペダル部材と相まって見る者の注意を惹き、質感において置かれる部屋のインテリアと調和するごみ箱とすることができる。
図6は本願発明のごみ箱の異なる実施例を示す図である。ここでは先の実施例においてごみ箱本体1を断面矩形の容器状に構成していたのに対し、断面楕円形の容器状に構成し、さらに車輪も使用しないものであり、その余の構成は先の実施例と共通する。
図7は本願発明のごみ箱の異なる実施例を示す図である。ここでは先の実施例においてごみ箱本体の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板を設けるとともに、ごみ箱下方に設けた回動杆の上下動により昇降する昇降部材の当接により上記蓋板を押し上げる構成としていたのに対し、このような機構は設けず、使用者において直接蓋板の端を持って開閉するものであり、さらに車輪も使用しないものであり、その余の構成は先の実施例と共通する。
1 ごみ箱本体
2 回動杆
3 ペダル基部
10 蓋体
13 手掛け部材

Claims (2)

  1. ごみ箱本体の開口に枢支部をもってフラップ状に開閉する蓋板を設けたプラスチック製のごみ箱において、蓋板の前端にブロック状の木材からなる手掛け部材を接合したことを特徴とするごみ箱。
  2. 蓋板の前端に凹設した溝部に、ブロック状の木材からなる手掛け部材を接合するとともに、上記の手掛け部材の前端を蓋板の前端より突出させた請求項1記載のごみ箱。
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