JP2016032894A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検出機能を有するリニアスケールや、壁部の外側に設けられて給送機能を有する給送ローラーなどの機能部品にインクミストが付着すると、検出機能が低下したり、給送される記録前の用紙が汚れてしまうことを防ぐことができる記録装置を提供する。【解決手段】インクを噴射する記録ヘッドを備えて往復移動するキャリッジと、記録ヘッドと対向する位置で搬送される用紙を支持する支持部18を有する支持部材としてのフレーム30と、支持部18のキャリッジと反対側に空間部を形成するための壁部と、を備え、フレーム30には、移動方向における、支持部18の両端部に、キャリッジ側に開口し、空間部と連通する孔部50,51が設けられた記録装置を提供する。【選択図】図4
Description
本発明は、記録装置に関する。
インクを噴射する記録ヘッドが搭載されたキャリッジを往復移動させながら、搬送する用紙などの被記録媒体に画像を形成する記録装置には、搬送する用紙を支持する支持部と、用紙の端部の外側に吐出されたインクを吸収する液体吸収材とが記録ヘッドと対向する位置に備えられたものがある。記録ヘッドから噴射されたインクが液体吸収材に到達せずにミスト化してインクミストとなって浮遊することがある。特に、画質の向上を目的として記録ヘッドから吐出されるインク滴の体積が小さくなると、空気抵抗による減速の度合いが大きくなってインクミストが生じやすくなる。例えば、特許文献1には、ケースに通気口を設けることにより、記録ヘッドの往復移動によってケース内に発生する気流の排気経路をなし、浮遊するインクミストを通気口の近傍で捕集するようにした記録装置が開示されている。
記録装置が小型化すると、キャリッジが往復移動する移動領域と、移動領域の周囲を囲むケースやフレームなどの壁部との隙間が狭くなる。そのため、キャリッジの往復移動に伴って、移動領域内の空気を移動領域の周囲を囲む壁部の外側に押し出そうとする作用が大きくなる。このため、キャリッジの往復移動に伴って、記録ヘッド側で発生したインクミストは、用紙が給送される給送面に沿って給送ローラー側に流出し、給送ローラーの周囲に滞留する。給送ローラーの周囲に滞留していたインクミストは、給送ローラーに付着する。給送ローラーは、記録前の用紙に回転しながら当接し、用紙を記録ヘッド側に給送するものである。インクミストが付着した給送ローラーによって用紙が給送されると、給送ローラーが回転しながら当接した用紙の部分にインクが転写され、記録前の用紙が汚れてしまう。
また、壁部とキャリッジとの間に設けられてキャリッジの移動量を光学的に検出するリニアスケールにインクミストが付着しやすい。リニアスケールにインクミストが付着すると、キャリッジの位置を検出できなくなることがある。
このように、キャリッジと壁部との間に設けられて検出機能を有するリニアスケールや、壁部のキャリッジと反対側に設けられて給送機能を有する給送ローラーなどの機能部品にインクミストが付着すると、検出機能が低下したり、給送される記録前の用紙が汚れてしまうという課題がある。
また、壁部とキャリッジとの間に設けられてキャリッジの移動量を光学的に検出するリニアスケールにインクミストが付着しやすい。リニアスケールにインクミストが付着すると、キャリッジの位置を検出できなくなることがある。
このように、キャリッジと壁部との間に設けられて検出機能を有するリニアスケールや、壁部のキャリッジと反対側に設けられて給送機能を有する給送ローラーなどの機能部品にインクミストが付着すると、検出機能が低下したり、給送される記録前の用紙が汚れてしまうという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]インクを噴射する記録ヘッドを備えて往復移動するキャリッジと、前記記録ヘッドと対向する位置で搬送される被記録媒体を支持する支持部を有する支持部材と、前記支持部の前記キャリッジと反対側に空間部を形成するための壁部と、を備え、前記支持部材には、移動方向における前記支持部の両端部または、搬送方向における両端部の少なくともいずれか一方に、前記キャリッジ側に開口し、前記空間部と連通する第1の孔部が設けられたことを特徴とする記録装置。
本適用例によれば、前記支持部材には、移動方向における前記支持部の両端部または、搬送方向における両端部の少なくともいずれか一方に、前記キャリッジ側に開口し、前記空間部と連通する第1の孔部が設けられる。これにより、キャリッジが往復移動する付近に浮遊するインクミストが第1の孔部を通り空間部に流れる。そのため、キャリッジの近傍に配置された機能部品にインクミストが付着することを抑制する。従って、検出機能などを有する機能部品の機能低下を抑制したり、給送機能を有する給送ローラーにインクミストが付着して記録前の用紙が汚れてしまうことを抑制できる。
[適用例2]前記キャリッジの移動方向において前記支持部と並んで配置され、前記支持部材に載置される前記記録ヘッドをメンテナンスするヘッドメンテナンス部を備え、前記ヘッドメンテナンス部の前記キャリッジ移動方向における前記記録装置側面側には、前記キャリッジ側に開口し、前記空間部と連通する第2の孔部が設けられたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、キャリッジが往復移動する付近に浮遊するインクミストが第2の孔部を通り空間部に流れる。そのため、キャリッジの近傍に配置された機能部品にインクミストが付着することを抑制する。従って、検出機能などを有する機能部品の機能低下を抑制したり、給送機能を有する給送ローラーにインクミストが付着して記録前の被記録媒体が汚れてしまうことを抑制できる。
[適用例3]前記被記録媒体を搬送する搬送ローラーと、前記被記録媒体の搬送方向における前記搬送ローラーの下流側に配置され、前記被記録媒体を排出する排出ローラーと、前記支持部材の、前記搬送ローラーおよび前記排出ローラーと反対側の位置であって、前記搬送方向において前記搬送ローラーおよび前記排出ローラーの位置に空間部を形成するための壁部と、を備え、前記支持部材には、前記空間部と連通する孔部が設けられたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、支持部材の、搬送ローラーおよび排出ローラーと反対側の空間領域を有効に利用し、記録装置が大型化することを抑制できる。
[適用例4]給送面に沿って搬送方向に前記被記録媒体を給送する給送ローラーを備え、前記移動方向において、前記支持部の両端部に設けられた前記第1の孔部のうち、前記給送ローラーに近い方の端部に設けられた前記第1の孔部の面積は、前記給送ローラーから遠い方の端部に設けられた前記第1の孔部の面積より大きいことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、給送ローラーに近い方の第1の孔部から空間部に流れるインクミストの量は、給送ローラーから遠い方の第1の孔部第1の孔部から空間部に流れるインクミストの量より多いので、キャリッジが往復移動する付近に浮遊するインクミストが給送ローラー側に流れ込むことを抑制する。
[適用例5]前記壁部は、前記支持部材に立設する立設フレームを備え、前記立設フレームには、前記空間部と連通する第3の孔部が設けられたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、キャリッジが往復移動する付近に浮遊するインクミストが、さらに第3の孔部を通り空間部に流れる。そのため、キャリッジの近傍に配置された機能部品にインクミストが付着することが抑制される。
[適用例6]前記壁部の内壁には、凹凸部が形成されたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、内壁の表面積を大きくできるので、捕集されるインクミストの量が多くなる。
[適用例7]前記壁部の内壁には、インクミストを捕集する捕集部材が備えられたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、空間部内に浮遊するインクミストの量を少なくできる。これにより、空間部からキャリッジ側にインクミストが戻ることを抑制できる。
[適用例8]前記捕集部材は、帯電性部材であることを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、捕集されるインクミストの量が多くなる。
[適用例9]前記空間部に接して配置され、液体を吸収する液体吸収材を備えたことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、空間部内に浮遊するインクミストの量を少なくできる。これにより、空間部からキャリッジ側にインクミストが戻ることを抑制できる。
以下、記録装置の実施形態について、図面に従って説明する。
(実施形態1)
図1は、記録装置の一例であるインクジェット式プリンター(以降は、プリンターという)1の外観斜視図である。図2は、上部カバー5を開いた状態でのプリンター1の外観斜視図である。
(実施形態1)
図1は、記録装置の一例であるインクジェット式プリンター(以降は、プリンターという)1の外観斜視図である。図2は、上部カバー5を開いた状態でのプリンター1の外観斜視図である。
図1の上部カバー5は、筐体2に対して開閉可能に備えられ、図2の上部カバー5を開くと、電源ボタンや各種操作ボタン等を備える操作パネル6、各種表示を行うチルト可能な表示パネル7、筐体2の上側壁部2a、用紙給紙口8が露呈する。操作パネル6、表示パネル7は、上側壁部2aに備えられる。
上部カバー5は、開いた状態において用紙給紙口8にセットされる用紙(不図示)を内側の載置面5aによって傾斜姿勢に支持する。図1の排紙口カバー4は、筐体2の正面側(搬送方向すなわち副走査方向Yの下流側)に、回動可能に備えられ、図2の排紙口カバー4を開くことにより、用紙排出口9が開放される。排紙口カバー4は、開いた状態において用紙排出口9から排出される用紙を支持するトレイとして機能する。
筐体2は、鉛直方向Zの上面を形成する上側壁部2a、主走査方向Xの側面を形成する側面壁部2b,2c、正面側の面を形成する正面壁部2d,2e,2f、背面側(搬送方向すなわち副走査方向Yの上流側)の面を形成する背面壁部2gを含んで構成される。正面壁部2d,2e,2fのうちの主走査方向Xの中央部に設けられた正面壁部2eは、排紙口カバー4が閉じた状態では露出せず、排紙口カバー4が開いた状態で露出する。
図3は、操作パネル6、表示パネル7とともに上側壁部2aを取り外した状態において、正面側から見たプリンター1の外観斜視図である。用紙給紙口8の下流側には、主走査方向Xに延在し、鉛直方向Zに立設する中間フレーム16が設けられる。中間フレーム16には、主走査方向Xにおける、図面左側の端部のローラー15と図面右側の端部のローラー(不図示)とが備えられ、これらのローラーに無端ベルト13が巻き掛けられる。
キャリッジ11は、主走査方向Xに延在するガイドレール19に沿って主走査方向Xに往復移動可能に備えられる。キャリッジ11の鉛直方向Zの下側(以降、上側、下側、上方、下方、上部、下部は、鉛直方向Zにおける方向、部位をいう)には、インクを噴射する記録ヘッド12が備えられる。
ローラー15は、キャリッジ駆動用モーター14の回転軸と直結されて備えられ、キャリッジ駆動用モーター14の回転駆動により、無端ベルト13が回転し、背面側が無端ベルト13に固定されたキャリッジ11は、主走査方向Xに往復移動する。
キャリッジ11には、記録ヘッド12に供給されるインクが収容されたインクカートリッジ10が搭載される、本実施形態では、キャリッジ11にインクカートリッジ10が搭載される、所謂オンキャリッジタイプであるが、インクカートリッジがキャリッジ11から独立して設けられ、インクカートリッジと記録ヘッド12とがインクチューブで接続された、所謂オフキャリッジタイプであっても良い。
記録ヘッド12の下側には、主走査方向Xにおいて記録ヘッド12が往復移動する範囲に、搬送される用紙を支持する支持部18が設けられる。
筐体2の内部には、キャリッジ11が往復移動する空間領域である移動領域Aが形成される。移動領域Aは、搬送方向においては、中間フレーム16、正面壁部2d,2e,2fによって囲まれ、主走査方向Xにおいては、側面壁部2b,2cによって囲まれ、鉛直方向Zにおいては、支持部18、上側壁部2aによって囲まれる領域である。すなわち、中間フレーム16、正面壁部2d,2e,2f、側面壁部2b,2c、支持部18、上側壁部2aは、移動領域Aの周囲を構成する。
中間フレーム16の下流側には、リニアエンコーダー17が備えられる。リニアエンコーダー17には、ストライプ(不図示)が描かれており、キャリッジ11の背面側に設けられた光学式の検出部(不図示)がリニアエンコーダー17に描かれたストライプを検出することにより、プリンター1は、キャリッジ11の移動量を検出し、キャリッジ11の主走査方向Xにおける位置を検出する。
図4は、筐体2を取り外した状態において、プリンター1を背面側から見た斜視図である。尚、図4には、キャリッジ11は図示していない。正面側フレーム23は、鉛直方向Zに立設し、正面側フレーム24は、正面側フレーム23の上部から背面側に延びる面を有し、主走査方向Xに延在する。正面側フレーム23,24は、正面壁部2d,2e,2fとキャリッジ11の移動領域Aとの間に設けられる。
図2、図3の用紙給紙口8にセットされた複数枚の用紙(不図示)は、ホッパー3と、図2の開いた状態の上部カバー5の載置面5aとによって傾斜姿勢に支持される。図4のホッパー3は、揺動可能に備えられ、給送ローラー20に対して進退可能である。
矢印で示した範囲Bには、液体吸収材61と、液体吸収材61から上方に突出し、副走査方向Yに延びる複数のリブ60が配置される。支持部18は、複数のリブ60によって構成される。リブ60の上端部は、下流側に搬送される用紙を下側から支持する。
用紙の端部にインクを噴射して所謂縁なし印刷を行うとき、記録ヘッド12から噴射されて用紙の端部の外側に打ち捨てられるインクは、液体吸収材61に到達して吸収される。
図4のリブ60、液体吸収材61は、上側壁部2a(図2参照)と対向して主走査方向Xに延在するフレーム30に支持される。フレーム30の主走査方向Xにおける支持部18の図面右側には、キャリッジ11側に開口しフレーム30を貫通する複数の孔部50が形成される。孔部50は、副走査方向Yに長く延びる形状を有し、副走査方向Yに直列に3個並ぶ列が主走査方向Xに並列に3列並び、合計9個形成される。
また、フレーム30の主走査方向Xにおける支持部18の図面左側には、キャリッジ11側に開口しフレーム30を貫通する孔部51が形成される。孔部51は、副走査方向Yに長く延びる形状を有し、副走査方向Yに直列に3個並んで形成される。
図5は、主走査方向Xから見た図で、図4の給送ローラー20が備えられた位置における側断面図である。給送ローラー20は、外周面20aと平坦部20bとを有し、主走査方向Xから見た形状が、円筒状の外周面の一部が切り欠かれたD型形状の給送ローラーである。
給送ローラー20と対向する位置には、リタードローラー21が備えられる。ホッパー3が給送ローラー20に接近した状態では、給送ローラー20は、ホッパー3に載置された複数の用紙のうち、給送ローラー20に対して最上位の用紙を下流側へ搬送することができる。リタードローラー21は、回転するために所定の負荷を必要とする。これにより、複数枚の用紙が給送ローラー20によって送られそうになったとき、次位以降の余分な用紙を最上位の用紙から分離することができる。
回転する給送ローラー20とリタードローラー21とによって挟持された用紙は、給送ローラー20の下流側に設けられた案内壁部27の給送面27aに沿って下流側に給送される。このとき、用紙は、給送ローラー20の外周面20aに当接した状態で挟持される。
給送ローラー20が設けられた領域は、キャリッジ11の移動領域Aより小さく構成されている。そのため、インクミストが、給送ローラー20が設けられた領域に入り込むと濃度が高くなる。さらに、用紙を給送する給送ローラー20には、用紙との接触により、静電気が溜り、インクミストが集まりやすい構造になっている。
給送ローラー20の下流側には搬送駆動ローラー25と搬送従動ローラー26とを備えた用紙搬送手段が設けられており、この搬送ローラー対によって用紙は、破線で示した記録ヘッド12と対向する支持部18の位置に搬送される。
支持部18の下流側には排出駆動ローラー40と排出従動ローラー41とを備えた用紙排出手段が設けられており、この排出ローラー対によって記録の行われた用紙が排出される。排出駆動ローラー40の上流側には、用紙が記録ヘッド12側に浮くことを規制する規制ローラー42が備えられる。
破線Aは、記録ヘッド12を備えて主走査方向Xに往復移動するキャリッジ11を示す。また、破線Aは、主走査方向Xから見た、記録ヘッド12を含むキャリッジ11の移動領域A(図3参照)を示す。
図6は、上側壁部2aを取り除き、筐体2の内部を上側から見た平面図である。図6には、キャリッジ11を図示していない。前述したように、フレーム30における支持部18の図面左側には、9個の孔部50が設けられ、フレーム30における支持部18の図面右側には、3個の孔部51が設けられる。
また、ヘッドメンテナンス部70の図面右側には、副走査方向Yに長く延びる形状を有してキャリッジ11側に開口し、フレーム30を貫通する1個の孔部52が設けられる。
ヘッドメンテナンス部70は、主走査方向Xにおける範囲Cに設けられ、記録ヘッド12のノズル形成面(不図示)を吸引可能なキャップ(不図示)や、ノズル形成面をワイピングするワイパー(不図示)を、ノズル形成面に対して離間可能な移動機構(不図示)を備え、ノズルのクリーニングなどのヘッドのメンテナンスを行う。
図7は、図6の断面位置D−D´において下流側から見た断面図である。支持部18を支持するフレーム30の下方には、液体吸収材63が備えられる。接続部62は、液体吸収材61,63と同じ部材で構成されたもので、上部が液体吸収材61と接続され、下部が液体吸収材63と接続される。液体吸収材61に吸収されたインクは、接続部62を介して流れ、液体吸収材63に吸収される。
空間部71は、主走査方向Xにおける範囲Hに設けられた空間領域である。空間部71を構成する壁部は、上側の壁部を形成するフレーム30、主走査方向Xの側壁部を形成するフレーム31,32を含んで構成される。また、空間部71を構成する壁部には、副走査方向Yにおける側壁部(不図示)を含む。空間部71の下側は、液体吸収材63に接して構成される。
図7に示すように、孔部50は、空間部71の上側の壁部を形成するフレーム30を貫通する。これにより、記録ヘッド12からインクが噴射されたときに、液体吸収材61に到達せずにミスト化し、支持部18の上方を浮遊するインクミストは、孔部50を通り空間部71に流れ込むことができる。
図8(a)は、図6の断面位置E−E´において主走査方向Xの図面左側から見た断面図である。図7のフレーム31は、支持部18の側面壁部2b側に設けられ、フレーム30から下方に立設し、筐体2の底壁2hに固定される。
図8(a)のフレーム31には、フレーム31を貫通し、空間部71と連通する孔部80が3個形成される。フレーム31は、側面壁部2bから内側に離れた位置に設けられ、フレーム31と側面壁部2bとの間における孔部80より上側は開放されている。すなわち、孔部80を介して、空間部71とキャリッジ11の移動領域A(図5参照)とが連通する。
これにより、記録ヘッド12からインクが噴射されたときにミスト化して支持部18の上方を浮遊するインクミストは、フレーム31と側面壁部2bとの間を下方に流れ、孔部80を通り、空間部71に流れ込む。
図8(b)は、図6の断面位置F−F´において主走査方向Xの図面右側から見た断面図である。図7のフレーム32は、支持部18とヘッドメンテナンス部70との間に設けられ、フレーム30から下方に立設し、筐体2の底壁2hに固定される。
図8(b)のフレーム32には、フレーム32を貫通し、空間部71と連通する孔部81が2個形成される。主走査方向Xにおいてフレーム32とヘッドメンテナンス部70との間に隙間が設けられ、この隙間の孔部81より上側は開放されている。すなわち、孔部81を介して、空間部71とキャリッジ11の移動領域Aとが連通する。
これにより、記録ヘッド12からインクが噴射されたときにミスト化して支持部18の上方を浮遊するインクミストは、フレーム32とヘッドメンテナンス部70との間の隙間を下方に流れ、孔部81を通り、空間部71に流れ込む。
図8(c)は、図6の断面位置G−G´において主走査方向Xの図面右側から見た断面図である。図7のフレーム33は、支持部18の側面壁部2c側に設けられ、フレーム30から下方に立設し、筐体2の底壁2hに固定される。
図8(c)のフレーム33には、フレーム33を貫通し、空間部71と連通する孔部82が2個形成される。フレーム33は、側面壁部2cから内側に離れた位置に設けられ、フレーム33と側面壁部2cとの間における孔部82より上方は開放されている。すなわち、孔部82を介して、空間部71とキャリッジ11の移動領域Aとが連通する。
これにより、記録ヘッド12からインクが噴射されたときにミスト化して支持部18の上方を浮遊するインクミストは、フレーム33と側面壁部2cとの間を下方に流れ、孔部82を通り、空間部71に流れ込む。
図9は、主走査方向Xから見た図で、プリンター1の概略構成を示す図である。前述したように、ホッパー3に載置された複数の用紙(不図示)のうちの最上位の用紙が給送ローラー20とリタードローラー21に挟持され、中間フレーム16の下方に設けられた案内壁部27の給送面27aに沿って下流側に給送される。給送された用紙は、搬送駆動ローラー25と搬送従動ローラー26に挟持され支持部18に沿って下流側に搬送されながら、往復移動するキャリッジ11に備えられた記録ヘッド12からインクが噴射されて用紙に画像が記録される。画像が記録された用紙は、排出駆動ローラー40と排出従動ローラー41に挟持されて排出される。
本実施形態のプリンター1には、空間部71の上流側の搬送駆動ローラー25の下方に空間部72が設けられる。空間部72は、搬送駆動ローラー25の軸方向に沿って主走査方向Xに延びて形成される。空間部72は、フレーム30の上流側端部に設けられた壁部722によって囲まれた空間領域で、搬送方向における支持部18の上流側に形成される。
空間部71,72の下側は液体吸収材63が接して備えられ、空間部71,72内を浮遊するインクミストが液体吸収材63に付着し液体として吸収される。空間部72は、孔部721によって空間部71と連通し、空間部71を浮遊するインクミストのうち、孔部721を通り空間部72に流れるものがある。
また、空間部71の下流側の排出駆動ローラー40の下方に空間部73が設けられる。空間部73は、排出駆動ローラー40の軸方向に沿って主走査方向Xに延びて形成される。空間部73は、フレーム30の下流側端部に設けられた壁部732によって囲まれた空間領域で、搬送方向における支持部18の下流側に形成される。空間部71の空間部73側には孔部711が設けられ、空間部73には、下方に開口する孔部731が設けられる。空間部71は、孔部711,731によって空間部72と連通し、空間部71を浮遊するインクミストは、孔部711,731を通り空間部73に流れるものがある。
このように、記録ヘッド12からインクが噴射されたときにミスト化し、フレーム30のキャリッジ11側を浮遊するインクミストは、フレーム30に形成された孔部50,51,52を通って空間部71に流れ込む。空間部71に流れ込んだインクミストは、液体吸収材63に付着して吸収されたり、空間部72,73に流れ込んだりする。
以上、本実施形態で説明した図3のプリンター1は、インクを噴射する記録ヘッド12を備えて往復移動するキャリッジ11と、記録ヘッド12と対向する位置で搬送される用紙を支持する支持部18を有する支持部材としてのフレーム30と、支持部18のキャリッジ11と反対側に空間部71を形成するための壁部(フレーム30,31,32を含む)と、を備え、フレーム30には、移動方向における支持部18の両端部に、キャリッジ11側に開口し、空間部71と連通する第1の孔部としての孔部50,51が設けられる。
この構成により、キャリッジ11が往復移動する付近に浮遊するインクミストが孔部50,51を通り空間部71に流れる。そのため、キャリッジ11の近傍に配置された、リニアエンコーダー17や給送ローラー20などの機能部品にインクミストが付着することが抑制される。従って、リニアエンコーダー17の検出機能の低下を抑制したり、給送機能を有する給送ローラー20にインクミストが付着して記録前の用紙が汚れてしまうことを抑制できる。
孔部50,51が移動方向における支持部18の両端部に設けられたことにより、キャリッジ11の主走査方向Xの往復移動に伴って、移動方向における支持部18の両外側に向かってインクミストが流れ、孔部50,51を通り空間部71に流れる。そのため、孔部が移動方向における支持部18の片側の端部のみに設けられている場合と比べると、空間部71に流れるインクミストの量が多い。
図9の壁部722,732の両方または一方の上部に、キャリッジ11側に開口し、空間部71と連通する孔部(第1の孔部)を設けてもよい。これにより、キャリッジ11が往復移動する付近に浮遊するインクミストが、壁部722,732の両方または一方に形成された孔部を通り空間部71に流れる。
また、図6のキャリッジ11の移動方向において支持部18と並んで配置され、フレーム30に載置される記録ヘッド12をメンテナンスするヘッドメンテナンス部70を備え、ヘッドメンテナンス部70のキャリッジ11の移動方向におけるプリンター1の側面側(側面壁部2c側)には、キャリッジ11側に開口し、空間部71と連通する第2の孔部としての孔部52が設けられる。
この構成により、キャリッジ11が往復移動する付近に浮遊するインクミストが孔部52を通り空間部71に流れる。
また、図7の空間部71を形成する壁部は、フレーム30に対して鉛直方向Zに立設する立設フレームとしてのフレーム31,32,33を備え、フレーム31,32,33には、空間部71と連通する第3の孔部としての、図8(a)の孔部80、図8(b)の孔部81、図8(c)の孔部82がそれぞれ設けられる。
この構成により、キャリッジ11が往復移動する付近に浮遊するインクミストが、さらに孔部80,81,82を通り空間部71に流れる。そのため、キャリッジ11の近傍に配置されたリニアエンコーダー17や給送ローラー20などの機能部品にインクミストが付着することが抑制される。
また、空間部71に接して配置され、液体を吸収する液体吸収材63を備える。これにより、空間部71内に浮遊するインクミストを液体として捕集できる。これにより、空間部71からキャリッジ側にインクミストが浮遊して戻ることを抑制できる。
また、図9の用紙を搬送する搬送ローラーとしての搬送駆動ローラー25と、用紙の搬送方向における搬送駆動ローラー25の下流側に配置され、用紙を排出する排出ローラーとしての排出駆動ローラー40と、フレーム30の、搬送駆動ローラー25および排出駆動ローラー40と反対側の位置であって、搬送駆動ローラー25および排出駆動ローラー40の位置に空間部72,73を形成するための壁部722,732と、を備え、フレーム30には、空間部71と連通する孔部711,721,731が設けられる。
これにより、フレーム30の、搬送駆動ローラー25および排出駆動ローラー40と反対側の空間領域を有効に利用し、プリンター1が大型化することを抑制できる。
本実施形態では、搬送駆動ローラー25および排出駆動ローラー40の下方に空間部72,73を設けたが、搬送駆動ローラー25および排出駆動ローラー40のうちの少なくとも一方の位置に空間部を設けてもよい。
また、支持部18の両端部に設けられた9個の孔部50と3個の孔部51のうち、移動方向において、給送ローラー20に近い方の端部に設けられた9個の孔部50の総面積は、給送ローラー20から遠い方の端部に設けられた孔部51の総面積より大きい。これにより、孔部50から空間部71に流れるインクミストの量は、孔部51から空間部71に流れるインクミストの量より多いので、キャリッジ11が往復移動する付近に浮遊するインクミストが給送ローラー20側に流れ込むことを抑制する。
(実施形態2)
実施形態2では、空間部の内壁に凹凸部を設けたプリンターについて説明する。図10(a)は、主走査方向Xから見た図で、上壁91、側壁92の内壁に凹凸部としてのリブ95を備えた空間部71aを示す図である。
実施形態2では、空間部の内壁に凹凸部を設けたプリンターについて説明する。図10(a)は、主走査方向Xから見た図で、上壁91、側壁92の内壁に凹凸部としてのリブ95を備えた空間部71aを示す図である。
空間部71aは、底壁93に支持された液体吸収材63の上側に設けられ、側壁92と上壁91を含む壁部によって囲まれる空間領域である。実施形態1と同様に、空間部71aは、図7の支持部18とヘッドメンテナンス部70とを支持するフレーム30のキャリッジ11と反対側に設けられた空間領域である。
また、実施形態1と同様に、空間部71aの上側に位置するフレーム30には、キャリッジ11側に開口しフレーム30を貫通する孔部50,51が支持部18の主走査方向Xの両側に設けられ、ヘッドメンテナンス部70の支持部18と反対側にキャリッジ11側に開口しフレーム30を貫通する孔部52が設けられる。
図10(b)は、リブ95の一部を示す斜視図である。リブ95は、空間部71aを構成する側壁92、上壁91の内壁において複数並んで延在する。これにより、側壁92、上壁91の内壁に凸95aと凹部95bとが形成される。
このように、空間部71aを構成する側壁92、上壁91の内壁に凹凸部を形成することにより、内壁の表面積が増加し、空間部71a内を浮遊するインクミストが内壁に付着する量が増加する。すなわち、捕集されるインクミストの量が多くなる。
リブ95は主走査方向Xに延在し、主走査方向Xに並ぶ孔部50,51,52から空間部71aに侵入するインクミストが主走査方向Xに流れる。これにより、インクミストが空間部71aの内側に向かって流れる効果が増す。実施形態2のプリンターのその他の構成は、実施形態1で説明した構成と同じである。
図11(a)、(b)は、空間部の内壁に形成されたその他の凹凸部の断面を示す図である。図11(a)に示すように、上壁91、側壁92の内壁に円弧状に突出する凸部96aと、隣接する凸部96aの間に形成された凹部96bとによって凹凸部を形成してもよい。また、図11(b)に示すように、上壁91、側壁92の内壁に円弧状に窪む凹部97bと、隣接する凹部97bの間に形成された凸97aとによって凹凸部を形成してもよい。
(実施形態3)
実施形態3では、空間部を形成する内壁に捕集部材としての帯電性部材を備えたプリンターについて説明する。図11(c)は、主走査方向Xから見た図で、本実施形態における空間部71bの内壁に備えられた帯電性部材98を示す図である。
実施形態3では、空間部を形成する内壁に捕集部材としての帯電性部材を備えたプリンターについて説明する。図11(c)は、主走査方向Xから見た図で、本実施形態における空間部71bの内壁に備えられた帯電性部材98を示す図である。
液体吸収材63は、底壁93に支持されて備えられる。空間部71bは、液体吸収材63に接して、液体吸収材63の上側に形成される。空間部71bを形成する上壁91、側壁92の内壁には、インクミストを捕集する捕集部材としての帯電性部材98が備えられる。
帯電性部材98は、インクミストと反対の極性に帯電する布状の部材である。この布状の部材を上壁91、側壁92の内壁に張り付けて備えられる。これにより、空間部71b内を浮遊するインクミストを捕集することができる。実施形態3のプリンターのその他の構成は、実施形態1で説明した構成と同じである。
1…インクジェット式プリンター、11…キャリッジ、12…記録ヘッド、18…支持部、25…搬送駆動ローラー、26…搬送従動ローラー、30,31,32,33…フレーム、40…排出駆動ローラー、41…排出従動ローラー、50,51,52,80,81,82…孔部、60…リブ、63…液体吸収材、70…ヘッドメンテナンス部、71,71a,71b,72,73…空間部、95…リブ、95a,96a,97a…凸部、95b,96b,97b…凹部、98…帯電性部材、X…主走査方向(キャリッジの移動方向)、Y…副走査方向(被記録媒体の搬送方向)、Z…鉛直方向。
Claims (9)
- インクを噴射する記録ヘッドを備えて往復移動するキャリッジと、
前記記録ヘッドと対向する位置で搬送される被記録媒体を支持する支持部を有する支持部材と、
前記支持部の前記キャリッジと反対側に空間部を形成するための壁部と、を備え、
前記支持部材には、移動方向における前記支持部の両端部または、搬送方向における両端部の少なくともいずれか一方に、前記キャリッジ側に開口し、前記空間部と連通する第1の孔部が設けられたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置であって、
前記キャリッジの移動方向において前記支持部と並んで配置され、前記支持部材に載置される前記記録ヘッドをメンテナンスするヘッドメンテナンス部を備え、
前記ヘッドメンテナンス部の前記キャリッジ移動方向における前記記録装置側面側には、前記キャリッジ側に開口し、前記空間部と連通する第2の孔部が設けられたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または請求項2に記載の記録装置であって、
前記被記録媒体を搬送する搬送ローラーと、
前記被記録媒体の搬送方向における前記搬送ローラーの下流側に配置され、前記被記録媒体を排出する排出ローラーと、
前記支持部材の、前記搬送ローラーおよび前記排出ローラーと反対側の位置であって、前記搬送方向において前記搬送ローラーおよび前記排出ローラーの位置に空間部を形成するための壁部と、を備え、
前記支持部材には、前記空間部と連通する孔部が設けられたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置であって、
給送面に沿って搬送方向に前記被記録媒体を給送する給送ローラーを備え、
前記移動方向において、前記支持部の両端部に設けられた前記第1の孔部のうち、前記給送ローラーに近い方の端部に設けられた前記第1の孔部の面積は、前記給送ローラーから遠い方の端部に設けられた前記第1の孔部の面積より大きいことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記壁部は、前記支持部材に立設する立設フレームを備え、
前記立設フレームには、前記空間部と連通する第3の孔部が設けられたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記壁部の内壁には、凹凸部が形成されたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記壁部の内壁には、インクミストを捕集する捕集部材が備えられたことを特徴とする記録装置。 - 請求項7に記載の記録装置であって、
前記捕集部材は、帯電性部材であることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の記録装置であって、
前記空間部に接して配置され、液体を吸収する液体吸収材を備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014155938A JP2016032894A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014155938A JP2016032894A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 記録装置 |
Publications (1)
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JP2016032894A true JP2016032894A (ja) | 2016-03-10 |
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ID=55452040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014155938A Pending JP2016032894A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 記録装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016032894A (ja) |
-
2014
- 2014-07-31 JP JP2014155938A patent/JP2016032894A/ja active Pending
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