JP2016032130A - 表示装置、本体装置及び情報処理装置 - Google Patents

表示装置、本体装置及び情報処理装置 Download PDF

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Kenji Okada
憲治 岡田
木村 真敏
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Abstract

【課題】本体装置から取り外し可能な表示装置であって、本体装置と表示装置とで調整可能な音量値を一元的に管理することを目的とする。
【解決手段】第1のスピーカを有する本体装置から取り外し可能な表示装置であって、第2のスピーカと、調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部と、を有する表示装置が提供される。
【選択図】図6

Description

本発明は、表示装置、本体装置及び情報処理装置に関する。
表示装置(ディスプレイ)が本体装置と一体となったノートパソコンやデスクトップパソコンでは、スピーカの音量調整(Audio Codec)や画面の輝度調整(Embedded Controller)はOSにより制御される(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
表示装置が本体装置から取り外し可能なパソコンの場合、ユーザは、表示装置に取り付けられたボタンを操作し、音量調整等が可能な設定画面をディスプレイに表示させ、その画面内のアイコンを操作して表示装置側で輝度や音量を調整する。音量調整等が可能なアイコンが表示された設定画面をディスプレイ上の映像に重ねて表示させる表示方法をOSD(On−Screen Display)表示ともいう。このとき、表示装置側で行われる輝度調整や音量調整は、本体装置のOSによる制御から独立して行われる。
特開2003−140879号公報 特開2005−115550号公報
輝度値は、表示装置の画面の明るさの調整に使用される。このため、表示装置側で実行された輝度調整の結果を本体装置のOSに通知する必要はない。しかしながら、音量値は、表示装置に設けられたスピーカで使用されるだけなく、本体装置にスピーカが設けられている場合、本体装置側で使用される状況が生じ得る。このため、表示装置側で実行された音量調整の結果を本体装置のOSに通知しないと、OSは調整後の音量値を把握できないという課題がある。また、表示装置側と本体装置側とで別々に音量の調整を行うと、調整のためのユーザの操作や調整後の音量値の管理が表示装置と本体装置とで二重化して煩雑になる。また、表示装置側と本体装置側とで別系統で音量の制御を行うと、音量値を設定するためのボタンの数が増え、装置のデザイン性が悪くなったり、製造コストが高くなったりするおそれがある。
そこで、一側面では、本発明は、本体装置から取り外し可能な表示装置であって、本体装置と表示装置とで調整可能な音量値を一元的に管理することを目的とする。
一つの案では、第1のスピーカを有する本体装置から取り外し可能な表示装置であって、第2のスピーカと、調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部と、を有する表示装置が提供される。
一態様によれば、本体装置と表示装置とで調整可能な音量値を一元的に管理することで、本体装置に設けられたスピーカから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。
一実施形態にかかる本体装置のハードウェア構成の一例を示した図。 一実施形態にかかる表示装置のハードウェア構成の一例を示した図。 一実施形態にかかる本体装置及び表示装置の機能構成の一例を示した図。 一実施形態にかかるOSD表示の一例を示す画面例。 一実施形態にかかるモード切替処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態にかかるモード切り替え及び音量等調整を示すタイムチャート。 一実施形態にかかる調整処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
(はじめに)
以下では、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置について説明する。一実施形態にかかる情報処理装置は、本体装置と本体装置から取り外し可能な表示装置とを有する。本体装置から取り外し可能な装置は、無線通信機能を有する機器であれば、ディスプレイに限られない。例えば、本体装置から取り外し可能な装置は、表示部を有するゲーム機器や表示部を有する再生機器であってもよい。
表示装置3と本体装置1とは物理的に着脱可能なドッキング構造を有する。かかる構成により、本実施形態にかかる情報処理装置は、表示装置3を本体装置1にドッキングさせて一体的に使用したり、表示装置3を本体装置1から取り外して使用したりすることができる。
以下で説明する一実施形態にかかる情報処理装置では、本体装置1が画像データを送信する送信側機器となり、表示装置3が本体装置1から送信された画像データを受信する受信側機器となる。つまり、本体装置1はアクセスポイント(AP)として動作し、表示装置3はステーション(STA)として動作する。
以下では、本体装置1及び表示装置3のハードウェア構成について説明する。次に、本体装置1及び表示装置3の機能構成について説明する。その後、輝度調整モード及び音量調整モードの切替処理と、輝度値及び音量値の調整処理について説明する。
[本体装置のハードウェア構成]
まず、本発明の一実施形態にかかる本体装置1のハードウェア構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態にかかる本体装置1のハードウェア構成の一例を示した図である。
本実施形態にかかる本体装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、MainMemory102、HDD(Hard Disk Drive)103及びSlim−ODD(Optical Disk Drive)104を有している。また、本体装置1は、WLAN105、LAN106、アンテナ107及びSuperIO(Input/Output)108を有している。また、本体装置1は、BIOS(Basic Input/Output System)メモリ109、HDMI(High Definition Multimedia Interface 登録商標)110及びDVI(Digital Visual Interface)111を有している。さらに、本体装置1は、USBCNT(Universal Serial Bus CoNTroller)112、USBCNT113及びPowerSupplyUnit114を有している。また、本体装置1は、Codec115及び第1のスピーカ115aを有する。加えて、本実施形態にかかる本体装置1は、エンコーダプロセッサ(Encoder Processor)202、MainMemory203、WLAN204、アンテナ205、NAND Flashメモリ206、SPI−ROM207及びドッキング構造212を有する。
CPU101は、本体装置1における主な処理回路の一例である。MainMamory102、HDD103及びSlim−ODD104は、CPU101とバスで接続されている。また、WLAN105、LAN106、SuperIO108、BIOSメモリ109、HDMI110、DVI111、USBCNT112及びUSBCNT113は、CPU101とバスで接続されている。WLAN105は、アンテナ107と接続されている。PowerSupplyUnit114は、CPU101等の各部に電力を供給する電源である。図1では、PowerSupplyUnit114から各部への電力供給用の線は図示していない。
HDD103は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。HDD103に格納されるプログラムやデータには、装置全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD103は、OS、インストールされたアプリケーション、アンインストーラ及びレジストリなどを格納している。HDD103は、後述されるモード切替処理及び音量等の調整処理を実行するためのアプリケーション(プログラム)が保存されている。
Slim−ODD104は、光ディスクドライブである。配布版のアプリケーション及びアップデートデータなどが、光ディスクで配布された場合、Slim−ODD104は、配布された光ディスクからデータを読み取り、保存する。
WLAN105は、アンテナ107を介して無線通信を行う。WLAN105は、ルータを経由してインターネット等のネットワークに接続され、外部とのデータの授受を行う。LAN106も同様にインターネット等のネットワークに接続され、外部とのデータの授受を行う。配布版のアプリケーション及びアップデートデータなどは、例えば、WLAN105やLAN106を介してダウンロードされてもよい。
SuperIO108は、入出力インターフェイスである。SuperIO108には、例えば、キーボードやマウスが接続されてもよい。BIOSメモリ109は、コンピュータに接続されたディスクドライブ、キーボード、ビデオカードなどを制御するプログラム群(例えば、BIOS)を格納した不揮発性記憶装置である。
HDMI110は、デジタル映像や音声を伝送させるためのインターフェイスである。本実施形態では、HDMI110を介して本体装置1で保存された画像データ等が本体装置1から表示装置3側に無線伝送される。
DVI111は、例えば、モニタと接続されてもよく、本体装置1で保存された画像データ等をモニタに出力するインターフェイスである。USBCNT112、113は、本体装置1が有するUSBコネクタに接続されたUSBデバイスの制御回路である。
CPU101には、Codec115を介して第1のスピーカ115aが接続されている。Codec115は、音声制御信号のデジタル信号をアナログ信号に変換し、増幅後の音声を第1のスピーカ115aから出力する。音量制御信号は、音声と音量値の情報を有する。本実施形態にかかる情報処理装置では、本体装置1に第1のスピーカ115aが設けられ、図2の表示装置3に第2のスピーカ309aが設けられ、第1のスピーカ115aと第2のスピーカ309aとの切り替えが可能となっている。
MainMamory203、NAND Flashメモリ206及びSPI−ROM207は、エンコーダプロセッサ202とバスで接続されている。WLAN204は、エンコーダプロセッサ202とUSB(Universal Serial Bus)で接続されている。また、WLAN204は、アンテナ205と接続され、本体装置1の画像データを表示装置3に送信する。
エンコーダプロセッサ202は、CPU101よりも低電力でかつCPU101よりも単機能の処理を行うための専用プロセッサーである。本体装置1の画像データは、HDMI110を介してCPU101からエンコーダプロセッサ202に入力される。エンコーダプロセッサ202は、例えば、画像データを圧縮や符号化した後、WLAN204を介して表示装置3に送信する。
ドッキング構造212は、図2に示したドッキング構造312と連結可能な構造を有するコネクタである。ドッキング構造212には複数の端子が設けられ、ドッキング構造312との物理的なドッキングにより本体装置1と表示装置3との電気的な接続を可能とする。
[表示装置のハードウェア構成]
次に、本発明の一実施形態にかかる表示装置3のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、一実施形態にかかる表示装置3のハードウェア構成の一例を示した図である。
本実施形態にかかる表示装置3は、USBマイコン301、デコーダプロセッサ(Decoder Processor)302、MainMemory303、USBハブ304、WLAN305及びアンテナ306を有する。また、表示装置3は、NAND Flashメモリ310及びSPI−ROM311を有する。また、表示装置3には、Menuボタン307、Upボタン308a、Downボタン308b、増幅器309及び第2のスピーカ309aが設けられている。
デコーダプロセッサ302は、USBマイコン301、MainMamory303、USBハブ304、NAND Flashメモリ310及びSPI−ROM311とバスで接続されている。WLAN305は、USBハブ304を介してデコーダプロセッサ302と接続されている。WLAN305は、アンテナ306と接続され、本体装置1のエンコーダプロセッサ202から画像データを受信する。USBハブ304は、WLAN305及びデコーダプロセッサ302を中継する。デコーダプロセッサ302は、転送された画像データの解凍や復号を行い、画像データをLCD(Liquid Crystal Display)パネル313に表示する。LCDパネル313は、表示装置3に設けられたディスプレイ(表示部)の一例である。
USBマイコン301は、後述される輝度制御信号をLCDパネル313に出力する。輝度制御信号は、LCDパネル313のバックライトのオン及びオフの情報と輝度値の情報を有する。USBマイコン301は、輝度制御信号に基づきLCDパネル313のバックライトのオン及びオフと、バックライトの輝度を制御する。
デコーダプロセッサ302は、CPU101よりも低電力でかつCPU101よりも単機能の処理を行うための専用プロセッサーである。これにより、携帯可能な表示装置3の軽量化を図ることができる。NAND Flashメモリ310やSPI−ROM311は、デコーダプロセッサ302により実行されるプログラム等、各種データやプログラムを格納する。
デコーダプロセッサ302及びエンコーダプロセッサ202間では、常に画像データが転送され、その映像はLCDパネル313に表示されるようになっている。この状況においてデコーダプロセッサ302に画像データの転送処理と異なる処理を行わせると、画像データの転送処理が一時的に中断してLCDパネル313に表示される映像品質の悪化を招くおそれがある。よって、本実施形態にかかるデコーダプロセッサ302は、画像データの転送処理以外の処理を極力行わないようにし、ディスプレイ3のLCDパネル313に表示される映像の品質の安定性を確保するようにする。
そこで、本実施形態では、USBマイコン301が、輝度や音量の調整モードの切り替え処理や、輝度値や音量値の調整処理を行う。デコーダプロセッサ302は、USBマイコン301による調整処理のための輝度や音量が設定可能な設定画面のOSD表示を制御する。つまり、デコーダプロセッサ302は、画像データに輝度等の設定画面を重畳させてLCDパネル313に表示する。
Menuボタン307は、輝度及び音量の調整モードを切り替える際に押される物理ボタンである。Upボタン308a及びDownボタン308bは、各調整モードにおける設定値を変更する際に押される物理ボタンである。つまり、Menuボタン307を押下することにより、輝度調整モードと音量調整モードとが切り替わる。現在の調整モードが輝度調整モードのとき、Upボタン308a又はDownボタン308bを押すことにより、輝度値を上げるか又は下げることができる。現在の調整モードが音量調整モードのとき、Upボタン308a又はDownボタン308bを押すことにより、音量値を上げるか又は下げることができる。Menuボタン307、Upボタン308a及びDownボタン308bは、USBマイコン301に接続されている。USBマイコン301は、Menuボタン307、Upボタン308a及びDownボタン308bをユーザが操作することに応じて、調整モードの切り替えと輝度値及び音量値の調整とを行う。
増幅器309及び第2のスピーカ309aは、デコーダプロセッサ302に接続されている。増幅器309は、音声制御信号を増幅し、第2のスピーカ309aから出力する。
USBマイコン301が取得した現在の調整モードと調整後の輝度値又は音量値のうち、調整後の音量値は、音声制御信号に含めてデコーダプロセッサ302に出力される。そして、音量値は、デコーダプロセッサ302から本体装置1側のエンコーダプロセッサ202に送信され、エンコーダプロセッサ202からCPU101に通知される。
CPU101は、通知された調整後の設定値に基づき、HDD103のOSを動作させて、音声制御信号に含まれる調整後の音量値に基づき、第1のスピーカ115aから出力される音声の音量を制御する。また、調整後の音量値は、HDD103に保存される。これにより、本実施形態にかかる情報処理装置では、第1のスピーカ115aを有する本体装置1と第2のスピーカ309aを有する表示装置3の各スピーカの音量を一元的に管理することができる。この結果、表示装置3を本体装置1にセットした状態で第1のスピーカ115aから音声を出力する際に不適切な音量となることを回避することができる。
ドッキング構造312は、ドッキング構造212と連結可能な構造を有するコネクタである。
以上、一実施形態にかかる本体装置1及び表示装置3のハードウェア構成について説明した。次に、本実施形態にかかる本体装置1及び表示装置3の機能構成の一例について、図3を参照しながら説明する。
[本体装置の機能構成]
本体装置1は、無線通信部250、制御部251、記憶部252及び音声制御部253を有する。無線通信部250は、画像データや各種制御データを表示装置3に送受信する。無線通信部250は、調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、第2のスピーカ309aから出力される音量値を表示装置3から受信する第2の通信部の一例である。
制御部251は、本体装置1の全体を制御する。例えば、制御部251は、OSを起動させて本体装置1が有する各機能を制御する。記憶部252は、表示装置3から受信した音量値を保存する。
音声制御部253は、表示装置3から受信した音量値に基づき第1のスピーカ115aから出力する音声の音量値を制御する。
なお、本実施形態では、無線通信部250の機能は、主に、WLAN204により実現される。制御部251及び音声制御部253の機能は、主にCPU101により実現される。記憶部252は、主にHDD103により実現される。CPU101は、表示装置3から受信した音量値をHDD103に保存する。CPU101は、該音量値に基づき第1のスピーカ115aから所望の音量の音声を出力する。
[表示装置の機能構成]
表示装置3は、モード切替部350、タイマー351、無線通信部352、調整部353、表示制御部354及び音声制御部355を有する。
モード切替部350は、Menuボタン307の押下に応じて現在の調整モードを音声調整モードと輝度調整モードとのいずれか一方から他方に切り替える。モード切替部350は、OSD表示中に再度Menuボタン307が押されることに応じて再度調整モードを輝度調整モードと音量調整モードとの間で切り替える。
タイマー351は、所定時間を計時する。調整部353は、現在の調整モードに応じて音量値又は輝度値のいずれかを調整する。
現在の調整モードが音声調整モードのとき、調整部353は、Upボタン308a又はDownボタン308bのユーザ操作に応じて音量の設定値(音量値)を変更する。調整部353は、LCDパネル313に描画された映像に重畳させて表示した音量調整の設定画面上のプラス(+)ボタン又はマイナス(−)ボタンのユーザ操作に応じて音量値を変更してもよい。
現在の調整モードが輝度調整モードのとき、調整部353は、Upボタン308a又はDownボタン308bのユーザ操作に応じて輝度の設定値(輝度値)を変更する。調整部353は、LCDパネル313に映像に重畳させて表示した輝度調整の設定画面上のプラス(+)ボタン又はマイナス(−)ボタンのユーザ操作に応じて輝度値を変更してもよい。
表示制御部354は、LCDパネル313の明るさを制御する。表示制御部354は、調整モードが輝度調整モードに切り替えられた際に調整された輝度値に基づきLCDパネル313の明るさを制御する。
また、表示制御部354は、調整モードの切り替えに応じて音量値の調整が可能な設定画面と輝度値の調整が可能な設定画面とを切り替えてLCDパネル313に描画された画像データに重畳させて表示する(OSD表示)。
音声制御部355は、第2のスピーカ309aから出力される音声の音量を制御する。音声制御部355は、調整モードが音量調整モードに切り替えられた際に調整された音量値に基づき第2のスピーカ309aから出力する音声の音量を制御する。
無線通信部352は、調整後の音量値を本体装置1に送信する。無線通信部352は、調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を本体装置1に送信する第1の通信部の一例である。
なお、本実施形態では、モード切替部350及び調整部353の機能は、主にUSBマイコン301により実現される。表示制御部354及び音声制御部355の機能は、主にデコーダプロセッサ302により実現される。無線通信部352の機能は、主にWLAN305により実現される。
以上、本実施形態にかかる本体装置1及び表示装置3の機能構成について説明した。次に、調整モードの切り替えとOSD表示について、図4を参照しながら説明する。
[調整モードの切り替えとOSD表示]
調整モードが輝度調整モードに切り替えられたとき、図4(b)に示すように、輝度調整用の設定画面400aが表示される。輝度調整用の設定画面400aには、サイドの+−ボタンにユーザがタッチすることでLCDパネル313の輝度調整が可能なアイコン401が表示されている。また、設定画面400aには、表示装置3が備える図示しないバッテリーの充電状態を示すアイコン402と無線通信における電波状態を示すアイコン403とが表示される。図4(a)に示すように、表示制御部354は、輝度調整用の設定画面400aをLCDパネル313の画面上の画像データに重畳させて表示する(OSD表示)。
調整モードが音量調整モードに切り替えられたとき、図4(c)に示すように、音量調整用の設定画面400bが表示される。音量調整用の設定画面400bには、サイドの+−ボタンにユーザがタッチすることにより音量を調整可能なアイコン401と、バッテリーの充電状態を示すアイコン402と、無線通信における電波の状態を示すアイコン403とが表示される。調整モードが音量調整モードに切り替えられたとき、表示制御部354は、輝度調整用の設定画面400aを音量調整用の設定画面400bに切り替え、OSD表示を行う。
ユーザは、輝度調整用の設定画面400aに表示されたアイコン(+、−)を操作することにより輝度値の調整(設定値の変更)を行ってもよい。また、ユーザは、Upボタン308a及びDownボタン308bを押下することで輝度値の調整を行ってもよい。
また、ユーザは、音量調整用の設定画面400bに表示されたアイコン(+、−)を操作することにより、表示装置3側で音量値の調整(設定値の変更)を行ってもよい。ユーザは、OSが提供する音量調整の画面において音量の設定値を変更する操作を行うことにより、本体装置1側で音量値の調整(設定値の変更)を行ってもよい。本実施形態にかかる情報処理装置では、本体装置1に第1のスピーカ115aが設けられ、表示装置3に第2のスピーカ309aが設けられている。よって、例えば、表示装置3が本体装置1から取り外された状態では、第2のスピーカ309aから音声が出力されるため、第2のスピーカ309aの音声の音量を調整する必要がある。一方、表示装置3が本体装置1に取り付けられた状態において、第2のスピーカ309aから音声を出力せずに、第1のスピーカ115aから音声を出力することも考えられる。その場合、表示装置3側で調整された音量値を本体装置1に通知し、通知された音量値に基づき第1のスピーカ115aから音声を出力する必要がある。
例えば、本体装置1側の第1のスピーカ115aが第2のスピーカ309aよりも音質が良い場合、表示装置3が本体装置1にドッキングして一体化しているときには、本体装置1側の第1のスピーカ115aを優先して使用するように自動制御されることが好ましい。そして、表示装置3が本体装置1から取り外されたときには、ユーザが表示装置3のみを携帯していることが想定されるため、第1のスピーカ115aから第2のスピーカ309aに出力先のスピーカを切り替えて使用するように自動制御される必要がある。
このような場合においても、本実施形態にかかる情報処理装置では、表示装置3側で調整された音量値が本体装置1側に通知され、本体装置1側で調整された音量値が表示装置3側に通知される。これにより、本体装置1に設けられた第1のスピーカ115aと表示装置3に設けられた第2のスピーカ309aとから出力される音声の音量値は本体装置1側の制御部251で一元的に管理できる。これにより、第1のスピーカ115aから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。
このように、本実施形態にかかる情報処理装置では、ユーザが音量値及び輝度値のどちらを調整したいかによって物理ボタン(Menuボタン307)を操作して調整モードを切り替える。調整モードが音量調整モードの場合、調整された音量値は本体装置1の制御部251に通知される。一方、輝度調整モードの場合、調整された輝度値は表示装置3が管理し、本体装置1には通知されない。
これにより、本実施形態にかかる情報処理装置では、輝度値については表示装置3側で制御し、本体装置1側への輝度値の通知は行わないため、制御時間の短縮が図れ、ユーザの操作性を高めることができる。また、本実施形態にかかる情報処理装置では、Menuボタン307で調整モードを切り替え、Upボタン308a及びDownボタン308bドで輝度値又は音量値を変更できるため、ボタンの数を減らすことができる。これにより、装置のデザイン性に優れ、かつ製造コストを抑えたた表示装置3を提供することができる。
なお、音量値を表示装置3から本体装置1に通知する場合、表示装置3は、音量値が含まれた音声制御信号を本体装置1に送信する。また、音量値を本体装置1から表示装置3に通知する場合、本体装置1は、音量値が含まれた音声制御信号を表示装置3に送信する。これにより、本体装置1及び表示装置3のいずれにおいても最新の音量値を管理できる。ただし、表示装置3は、音量値を本体装置1に通知する必要があるが、本体装置1は、音量値を表示装置3に通知しなくてもよい。
[調整モードの切替処理]
次に、調整モードの切替処理及び輝度及び音量の調整処理について、図5〜図7を参照しながら説明する。まず、本実施形態にかかる調整モードの切替処理について図5及び図6を参照して説明する。図5は、本実施形態にかかる調整モードの切替処理の一例を示すフローチャートである。図6は、本実施形態にかかる調整モードの切り替え処理及び音量等の調整処理を示すタイムチャートである。モードの切替処理は、表示装置3の主にモード切替部350によって実行される。
調整モードの切替処理が開始されると、モード切替部350は、Menuボタン307が押下されたかを判定する(ステップS10)。ユーザがMenuボタン307を押すまで、モード切替部350は、所定時間毎にステップS10を繰り返す。ユーザがMenuボタン307を押したとき、モード切替部350は、ステップS12に進み、現在の調整モードの設定画面をOSD表示する。
一例としては、図6の「Menuボタン監視」に示すように、Menuボタン307が押下されると、ボタンイベントの通知がUSBマイコン301に送られる(ステップS101)。USBマイコン301は、OSDの表示要求をデコーダプロセッサ302に送信する(ステップS102)。デコーダプロセッサ302は、OSDの表示要求を受信すると、LCDパネル313に現在の調整モードの設定画面をOSD表示する(ステップS121)。これにより、LCDパネル313の設定画面上で現在の調整モードの輝度値又は音量値の変更が可能になる。
例えば、現在の調整モードが輝度調整モードの場合、図4(b)に示す輝度調整用の設定画面400aが、LCDパネル313にOSD表示される(図4(a)参照)。例えば、現在の調整モードが音量調整モードの場合、図4(c)に示す音量調整用の設定画面400bが、LCDパネル313にOSD表示される。
図5に戻り、次に、モード切替部350は、所定時間内にMenuボタン307が押下されたかを判定する(ステップS14)。ユーザが所定時間内に再度Menuボタン307を押したとき、モード切替部350は、ステップS16に進み、調整モードを切り替え、切り替え後の調整モードの設定画面をLCDパネル313に表示する。
一例としては、図6の「モード切り替え監視」に示すように、所定時間(ここでは4秒)以内に再度Menuボタン307が押下された場合、ボタンイベントの通知がUSBマイコン301に送られる(ステップS141)。USBマイコン301は、調整モードの変更をデコーダプロセッサ302に通知する(ステップS142)。
デコーダプロセッサ302は、調整モードの変更通知を受信すると、LCDパネル313に変更後の調整モードの設定画面をLCDパネル313上の映像に重ねて表示する(OSD表示:ステップS161)。これにより、LCDパネル313の設定画面上で切り替え後の調整モードの輝度値又は音量値の変更が可能になる。
例えば、現在の調整モードが輝度調整モードであった場合、変更後の調整モードは音量調整モードになる。その結果、LCDパネル313には、図4(b)に示す輝度調整用の設定画面400aから図4(c)に示す音量調整用の設定画面400bに画面が切り替えられてOSD表示される。
現在の調整モードが音量調整モードであった場合、変更後の調整モードは輝度調整モードになる。その結果、LCDパネル313には、図4(c)に示す音量調整用の設定画面400bから図4(b)に示す輝度調整用の設定画面400aに画面が切り替えられてOSD表示される。
ステップS14において、所定時間内に再度Menuボタン307が押されなかった場合、モード切替部350は、本処理を終了する。
[輝度及び音量の調整処理]
次に、本実施形態にかかる輝度及び音量調整処理について図7及び図6を参照して説明する。図7は、本実施形態にかかる輝度及び音量調整処理の一例を示すフローチャートである。輝度及び音量の調整処理は、表示装置3の主に調整部353によって実行される。
輝度及び音量調整処理が開始されると、調整部353は、Upボタン308a又はDownボタン308bが押下されたかを判定する(ステップS20)。ユーザがUpボタン308a又はDownボタン308bを押すまで、調整部353は、所定時間毎にステップS20を繰り返す。ユーザがUpボタン308a又はDownボタン308bを押したとき、調整部353は、ステップS22に進み、現在の調整モードが音量調整モード又は輝度調整モードのいずれかを判定する。調整部353は、現在の調整モードが輝度調整モードであると判定した場合、調整された輝度値に基づきPWM値を変更する(ステップS24)。輝度値を下げる場合、パルス幅を狭めてPWM(Pulse Width Modulation)のデューティ比を上げるようにPWM値を変更する。輝度値を上げる場合、パルス幅を広げてPWMのデューティ比を下げるようにPWM値を変更する。
次に、表示制御部354は、PWM値に基づきLCDパネル313の輝度を調整し、画面の明るさを制御する(ステップS26)。
一例としては、図6の「輝度の変更」に示すように、Upボタン308a又はDownボタン308bが押下されると、ボタンイベントの通知がUSBマイコン301に送られる(ステップS201)。USBマイコン301は、変更後の輝度値をデコーダプロセッサ302に通知するとともに、OSDの表示要求を送信する(ステップS241)。
デコーダプロセッサ302は、OSDの表示要求を受信すると、輝度値の設定画面をLCDパネル313にOSD表示する(ステップS261)。これにより、ユーザはLCDパネル313上でタッチ操作により輝度値を変更できる。
図7に戻り、ステップS22にて、調整部353が、現在の調整モードは音量調整モードであると判定した場合、無線通信部352は、調整後の音量値を本体装置1に通知する(ステップS28)。次に、調整部353は、使用するスピーカを判定する(ステップS30)。調整部353は、使用するスピーカが表示装置3側のスピーカであると判定した場合、第2のスピーカ309aの音量値を調整し(ステップS32)、本処理を終了する。調整部353は、使用するスピーカが本体装置1側のスピーカであると判定した場合、第1のスピーカ115aの音量値を調整し(ステップS34)、本処理を終了する。
ステップS28〜S34では、表示装置3側で実行される音量の調整処理の一例を示した。この表示装置3側で実行される音量調整の具体例について、図6の「音量の変更(Menuボタンで制御した場合)」を参照しながら説明する。その後、本体装置1側で実行される音量調整の一例について、図6の「音量の変更(OSから変更した場合)」を参照しながら説明する。
図6の「音量の変更(Menuボタンで制御した場合)」では、Upボタン308a又はDownボタン308bが押下されると、ボタンイベントの通知がUSBマイコン301に送られる(ステップS202)。USBマイコン301は、変更後の音量値をデコーダプロセッサ302に通知するとともに、OSDの表示要求を送信する(ステップS281)。
デコーダプロセッサ302は、OSDの表示要求を受信すると、音量値の設定画面をLCDパネル313にOSD表示する(ステップS321)。これにより、ユーザはLCDパネル313上でタッチ操作により音量値を変更できる。調整後の音量値は、デコーダプロセッサ302→エンコーダプロセッサ202→制御部251と転送される。これにより、調整後の音量値を、制御部251のOSにより一元的に管理することができる。これにより、調整後の音量値に基づき、第1のスピーカ115aから出力される音声の音量を適切に調整することができる。この結果、使用されるスピーカが表示装置3側の第2のスピーカ309aから本体装置1側の第1のスピーカ115aに切り替えられた場合においても、第1のスピーカ115aから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。
本体装置1側で実行される音量調整の一例について、図6の「音量の変更(OSから変更した場合)」を参照しながら説明する。ユーザ操作に応じて本体装置1の制御部251(OS)により音量調整が行われると、制御部251(OS)は、調整後の音量値をエンコーダプロセッサ202に通知する(ステップS341)。調整後の音量値は、エンコーダプロセッサ202からデコーダプロセッサ302に通知され(ステップS342)、デコーダプロセッサ302からUSBマイコン301に通知される(ステップS343)。これにより、調整後の音量値に基づき、第2のスピーカ309aから出力される音声の音量を適切に調整することができる。この結果、使用されるスピーカが本体装置1側の第1のスピーカ115aから表示装置3側の第2のスピーカ309aに切り替えられた場合においても、第2のスピーカ309aから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。
(スピーカの自動切り替え処理)
なお、音量調整の場合、本体装置1側の第1のスピーカ115aと表示装置3側の第2のスピーカ309aとのいずれの音量を調整すべきかの決定は次のように行うことができる。例えば、優先して第1のスピーカ115aの音量を調整する、優先して第2のスピーカ309aの音量を調整する、又はスピーカの自動切り替え処理により切り替えられたスピーカの音量を調整する、のいずれかを選択できる。
具体例としては、本体装置1の制御部251は、表示装置3が本体装置1にドッキングして一体化しているとき、第1のスピーカ115aと第2のスピーカ309aとのいずれを優先して使用するかをスピーカの自動切り替え処理を行うプログラムを実行することにより自動制御してもよい。この自動制御において、表示装置3が本体装置1にドッキングしているときは、本体装置1の第1のスピーカ115aに切り替え、表示装置3が本体装置1にドッキングしていないときは、表示装置3の第2のスピーカ309aに切り替えることが好ましい。
(現在の調整モードの自動切り替え処理)
また、表示装置3のモード切替部350は、現在の調整モードの自動切り替え処理を実行してもよい。例えば、モード切替部350は、表示装置3のLCDパネル313の画面が消えているか否かを検出し、LCDパネル313の画面が消えているとき、現在の調整モードを音量調整モードに自動で切り替えてもよい。これによれば、LCDパネル313の画面が消されている状態で、ユーザが本実施形態にかかる情報処理装置を使用して音楽を聴きたいとき、UPボタン308a及びDownボタン308bを操作して音量を調整することができる。
以上に説明したように、本実施形態にかかる情報処理装置によれば、本体装置1から取り外し可能な表示装置3を有し、本体装置1と表示装置3とで調整可能な音量値をOSにより一元的に管理することができる。これにより、本体装置1に設けられた第1のスピーカ115aから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。また、表示装置3に設けられた第2のスピーカ309aから不適切な音量で音声が出力されることを回避できる。
以上、表示装置、本体装置及び情報処理装置を上記実施形態により説明した。しかしながら、本発明にかかる表示装置、本体装置及び情報処理装置は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。また、上記表示装置、本体装置及び情報処理装置において実現される各機能は、ハードウェアにより構成されてもよく、ソフトウェアにより構成されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせて構成されてもよい。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
第1のスピーカを有する本体装置から取り外し可能な表示装置であって、
第2のスピーカと、
調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、
前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部と、
を有する、表示装置。
(付記2)
前記モード切替部は、
前記調整モードを輝度調整モードに切り替え、
前記調整モードが輝度調整モードに切り替えられた際に調整された輝度値に基づきディスプレイの明るさを制御する表示制御部を有する、
付記1に記載の表示装置。
(付記3)
前記表示制御部は、
前記調整モードの切り替えに応じて前記音量値又は輝度値のいずれかの調整が可能な設定画面を切り替えて前記ディスプレイ上の画像データに重畳させて表示する、
付記2に記載の表示装置。
(付記4)
第2のスピーカを有する表示装置を取り外し可能な本体装置であって、
第1のスピーカと、
前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記表示装置から受信する第2の通信部と、
前記表示装置から受信した音量値に基づき前記第1のスピーカから出力する音声の音量値を制御する音声制御部と、
を有する、本体装置。
(付記5)
第1のスピーカを有する本体装置と、前記本体装置から取り外し可能な表示装置とを有する情報処理装置であって、
前記表示装置は、
第2のスピーカと、
調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、
前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部とを有し、
前記本体装置は、
前記第1のスピーカと、
前記音量値を前記表示装置から受信する第2の通信部と、
前記表示装置から受信した音量値に基づき前記第1のスピーカから出力される音声の音量値を制御する音声制御部とを有する、
情報処理装置。
(付記6)
前記モード切替部は、
前記調整モードを輝度調整モードに切り替え、
前記調整モードが輝度調整モードに切り替えられた際に調整された輝度値に基づきディスプレイの明るさを制御する表示制御部を有する、
付記5に記載の表示装置。
(付記7)
前記表示制御部は、
前記調整モードの切り替えに応じて前記音量値又は輝度値のいずれかの調整が可能な設定画面を切り替えて前記ディスプレイ上の画像データに重畳させて表示する、
付記6に記載の表示装置。
115a:第1のスピーカ
202:エンコーダプロセッサ
204:WLAN
212:ドッキング構造
250:無線通信部
251:制御部
252:記憶部
253:音声制御部
301:USBマイコン
302:デコーダプロセッサ
305:WLAN
307:Menuボタン
308a:Upボタン
308b:Downボタン
309a:第2のスピーカ
312:ドッキング構造
313:LCDパネル
350:モード切替部
352:無線通信部
353:調整部
354:表示制御部
355:音声制御部
400a:輝度調整用の設定画面
400b:音量調整用の設定画面

Claims (5)

  1. 第1のスピーカを有する本体装置から取り外し可能な表示装置であって、
    第2のスピーカと、
    調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、
    前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部と、
    を有する、表示装置。
  2. 前記モード切替部は、
    前記調整モードを輝度調整モードに切り替え、
    前記調整モードが輝度調整モードに切り替えられた際に調整された輝度値に基づきディスプレイの明るさを制御する表示制御部を有する、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記調整モードの切り替えに応じて前記音量値又は輝度値のいずれかの調整が可能な設定画面を切り替えて前記ディスプレイ上の画像データに重畳させて表示する、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 第2のスピーカを有する表示装置を取り外し可能な本体装置であって、
    第1のスピーカと、
    前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記表示装置から受信する第2の通信部と、
    前記表示装置から受信した音量値に基づき前記第1のスピーカから出力する音声の音量値を制御する音声制御部と、
    を有する、本体装置。
  5. 第1のスピーカを有する本体装置と、前記本体装置から取り外し可能な表示装置とを有する情報処理装置であって、
    前記表示装置は、
    第2のスピーカと、
    調整モードを音声調整モードに切り替えるモード切替部と、
    前記調整モードが音声調整モードに切り替えられた際に調整された、前記第1又は第2のスピーカから出力される音声の音量値を前記本体装置に送信する第1の通信部とを有し、
    前記本体装置は、
    前記第1のスピーカと、
    前記音量値を前記表示装置から受信する第2の通信部と、
    前記表示装置から受信した音量値に基づき前記第1のスピーカから出力される音声の音量値を制御する音声制御部とを有する、
    情報処理装置。
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