JP2016029272A5 - - Google Patents
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Description
具体的には、同じセル密度領域231、232内に存在する境界セル221と内部セル222とについて、1つの内部セル222の端面28、29における面積S1 と1つの境界セル221の端面18、19における面積S2 とを比較したとき、面積S 1 に対する面積S 2 の割合(S2/S1×100)が75%以上である境界セル221の全てが境界開口セル225である(図2〜図4参照)。一方、上述の面積割合が75%未満の境界セル221は、内部セル222と同様に、端面28、29のいずれか一方が栓部3によって閉塞している。なお、図2においては、第1セル密度領域231内における内部セル222の面積S1及び境界セル221の面積S2を示しているが、第2セル密度領域232についても同様の関係である。内部セル222の端面28、29における面積S1、境界セル221の端面28、29における面積S2は、セル壁21や境界隔壁24の部分の面積を含まない。即ち、面積S1、S2は、栓部3が形成されていない状態におけるセルの開口部分の面積のことである。
実施例2の排ガス浄化フィルタは、1つの内部セルの端面における面積S1 と1つの境界セルの端面における面積S2 とを比較したとき、面積S 1 に対する面積S 2 の割合(S2/S1×100)が50%以上である境界セルの全てが境界開口セルである。一方、面積割合(S2/S1×100)が50%未満の境界セルは、端面のいずれか一方が栓部によって閉塞している。その他の構成は、実施例1と同様である。実施例3のハニカム構造体は、上述の面積割合(S2/S1×100)が25%以上である境界セルの全てが境界開口セルである。一方、面積割合(S2/S1×100)が25%未満の境界セルは、端面のいずれか一方が栓部によって閉塞している。その他の構成は、実施例1と同様である。実施例2及び実施例3の排ガス浄化フィルタの図示は省略する。
具体的には、同じセル密度領域231、232内に存在する境界セル221と内部セル222とについて、1つの内部セル222の端面28、29における面積S1 と1つの境界セル221の端面18、19における面積S2 とを比較したとき、面積S 1 に対する面積S 2 の割合(S2/S1×100)が75%以上である境界セル221の全てが境界開口セル225である(図10〜図12参照)。一方、上述の面積割合が75%未満の境界セル221は、内部セル222と同様に、端面28が栓部3によって閉塞している。
実施例6の排ガス浄化フィルタは、1つの内部セルの端面における面積S1 と1つの境界セルの端面における面積S2 とを比較したとき、面積S 1 に対する面積S 2 の割合(S2/S1×100)が50%以上である境界セルの全てが境界開口セルである。一方、面積割合(S2/S1×100)が50%未満の境界セルは、排ガスの流入する側の端面が栓部によって閉塞している。その他の構成は、実施例5と同様である。実施例7のハニカム構造体は、上述の面積割合(S2/S1×100)が25%以上である境界セルの全てが境界開口セルである。一方、面積割合(S2/S1×100)が25%未満の境界セルは、排ガスの流入する側の端面が栓部によって閉塞している。その他の構成は、実施例5と同様である。実施例6及び実施例7の排ガス浄化フィルタの図示は省略する。
Claims (6)
- 排ガス中の粒子状物質を捕集するための排ガス浄化フィルタ(1)であって、
該排ガス浄化フィルタ(1)は、ハニカム構造体(2)と、該ハニカム構造体(2)の軸方向(X)の端面(28、29)を部分的に閉塞する栓部(3)とを有し、
上記ハニカム構造体(2)は、格子状に設けられたセル壁(21)と、
該セル壁(21)に囲まれて形成された複数のセル(22)と、
上記軸方向(X)に直交する断面において、中心部(20)から外周部(200)に向かって径方向(Y)にセル密度が異なる複数のセル密度領域(23)と、
隣り合う該セル密度領域(23)同士の間に形成され、かつ両者を隔てる境界隔壁(24)とを有し、
上記セル(22)は、上記境界隔壁(24)に接する境界セル(221)と、上記境界隔壁(24)に接することなく上記セル壁(21)に囲まれて形成された内部セル(222)とを有し、
複数の該内部セル(222)のうちの少なくとも一部は、上記軸方向(X)における両端面(28、29)のいずれか一方が上記栓部(3)によって閉塞されており、
複数の上記境界セル(221)のうちの少なくとも一部は、上記軸方向(X)における両端面(28、29)に開口する境界開口セル(225)であることを特徴とする排ガス浄化フィルタ(1)。 - 上記内部セル(222)には、上記軸方向(X)における上流側の端面(28)が上記栓部(3)によって閉塞されているものと、上記軸方向(X)における両端面(28、29)に開口する内部開口セル(226)とがあることを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化フィルタ(1)
- 上記内部セル(222)には、上記軸方向(X)における上流側の端面(28)が上記栓部(3)によって閉塞されているものと、下流側の端面(29)が上記栓部(3)によって閉塞されているものとがあることを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化フィルタ(1)。
- 同じ上記セル密度領域(23)内に存在する上記境界セル(221)と上記内部セル(222)とについて、1つの上記内部セル(222)の端面(28、29)における面積S1 と1つの上記境界セル(221)の端面(28、29)における面積S2 とを比較したとき、上記面積S 1 に対する上記面積S 2 の割合(S2/S1×100)が50%以上である上記境界セル(221)が上記境界開口セル(225)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の排ガス浄化フィルタ(1)。
- 全ての上記境界セル(221)が上記境界開口セル(225)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の排ガス浄化フィルタ(1)。
- 上記排ガス浄化フィルタ(1)は、ガソリンエンジンから排出される粒子状物質を捕集するために用いられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタ(1)。
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