JP2016028649A5 - - Google Patents

Description

本発明は、識別情報の可変表示を行うことが可能な遊技機に関する。

（手段１）本発明による遊技機は、識別情報（例えば、第１特別図柄または第２特別図柄）の可変表示を行うことが可能な遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０）と、遊技制御手段から送信されるコマンドにもとづいて演出を制御する演出制御手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００）とを備え、遊技制御手段は、識別情報の可変表示の回数が所定回数（例えば、５０回）になるまで遊技者にとって有利な有利状態（例えば、確変状態）に制御する状態制御手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０におけるステップＳ１４４，Ｓ１６７，Ｓ１６８を実行する部分）と、識別情報の可変表示時間を示す可変表示時間コマンド（例えば、変動パターンコマンド）と、所定コマンドと、電源投入に伴い有利状態における識別情報の可変表示の回数が所定回数になるまでの回数を特定可能な回数特定コマンド（例えば、残余回数指定コマンド）と、識別情報の可変表示の終了に伴い特定コマンド（例えば、図柄確定指定コマンド、客待ちデモ指定コマンド、大当り開始指定コマンド、変動パターンコマンド）を送信するコマンド送信手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０におけるステップＳ４６，Ｓ５１Ａ，Ｓ６０，Ｓ１０２，Ｓ１０７〜Ｓ１０９，Ｓ１３３を実行する部分）とを含み、演出制御手段は、可変表示時間コマンドにもとづいて識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００におけるＳ８０１〜Ｓ８０３を実行する部分）と、識別情報の可変表示の回数が所定回数になるまでの回数を更新する更新手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００におけるステップＳ３００１を実行する部分）と、更新手段による更新結果に対応する報知を行う報知手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００におけるステップＳ３００２を実行する部分）とを含み、可変表示実行手段は、有利状態に制御されていないときに、可変表示時間コマンドが正常に受信された場合、所定コマンドが正常に受信されなくても、識別情報の可変表示を実行する（例えば、ステップＳ２６０１のＮである場合、表示結果指定コマンドおよび背景指定コマンドを受信したか否かにかかわらずステップＳ８００１〜Ｓ８００８を実行する）一方、有利状態に制御されているときに、可変表示時間コマンドが正常に受信された場合、所定コマンドが正常に受信されたことを条件に、識別情報の可変表示を実行し（例えば、ステップＳ２６０１のＹである場合、表示結果指定コマンドおよび背景指定コマンドを受信したことを条件に（ステップＳ２６０２のＹ，Ｓ２６０４のＹ）ステップＳ８００１〜Ｓ８００８を実行する）、所定コマンドが正常に受信されず識別情報の可変表示を実行しなかったときは、特定コマンドを受信したことにもとづいて識別情報を差し替え（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００は、変動を実行していないときに図柄確定指定コマンドを受信した場合（ステップＳ２４０１のＹ）はステップＳ２４０３を行った後にステップＳ８０３を行う。また、変動を実行していないときに客待ちデモ指定コマンドを受信した場合（ステップＳ２４０５のＹ）はＳ２４０７を行った後にステップＳ８０３を行う）、報知手段は、回数特定コマンドの後に可変表示時間コマンドが受信されることにもとづいて、報知を行う（例えば、ステップＳ６７９のＹの後の演出図柄変動開始処理において、ステップＳ３００２を実行する）ことを特徴とする。そのような構成によれば、状況に応じた処理を実現することができる。

Claims (1)

1. 識別情報の可変表示を行うことが可能な遊技機であって、
   遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
   前記遊技制御手段から送信されるコマンドにもとづいて演出を制御する演出制御手段とを備え、
   前記遊技制御手段は、
   識別情報の可変表示の回数が所定回数になるまで遊技者にとって有利な有利状態に制御する状態制御手段と、
   識別情報の可変表示時間を示す可変表示時間コマンドと、所定コマンドと、電源投入に伴い前記有利状態における識別情報の可変表示の回数が前記所定回数になるまでの回数を特定可能な回数特定コマンドと、識別情報の可変表示の終了に伴い特定コマンドを送信するコマンド送信手段とを含み、
   前記演出制御手段は、
   前記可変表示時間コマンドにもとづいて識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段と、
   識別情報の可変表示の回数が前記所定回数になるまでの回数を更新する更新手段と、
   前記更新手段による更新結果に対応する報知を行う報知手段とを含み、
   前記可変表示実行手段は、
   前記有利状態に制御されていないときに、前記可変表示時間コマンドが正常に受信された場合、前記所定コマンドが正常に受信されなくても、識別情報の可変表示を実行する一方、
   前記有利状態に制御されているときに、前記可変表示時間コマンドが正常に受信された場合、前記所定コマンドが正常に受信されたことを条件に、識別情報の可変表示を実行し、前記所定コマンドが正常に受信されず識別情報の可変表示を実行しなかったときは、前記特定コマンドを受信したことにもとづいて識別情報を差し替え、
   前記報知手段は、前記回数特定コマンドの後に前記可変表示時間コマンドが受信されることにもとづいて、報知を行う
   ことを特徴とする遊技機。