JP2016021792A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭小スペースであっても容易に設置することができる蓄電装置を提供する。【解決手段】蓄電装置(1)は、蓄電池(12)と、蓄電池(12)を収容可能な内部空間を画定する複数の壁部、を有するケース(11)と、蓄電池(12)に電力を入力するための入力端子(16)と、蓄電池(12)から電力を出力するための出力端子(17)と、を備える。入力端子(16)及び出力端子(17)は、それぞれ、複数の壁部のうち一の壁部(113A)に対して傾斜して設けられるとともに、先端部(16A,17A)が、複数の壁部の外表面各々について最も外側に位置する部分よりも内側に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、蓄電装置に関する。
従来、蓄電池を利用し、機器等の負荷に対して電源を安定供給する蓄電装置が知られている。例えば、特許文献1には、負荷に対して交流電力を供給する交流電源に異常が発生した場合に、蓄電池から負荷に電力を供給し、負荷に対する電力供給を維持する蓄電装置(無停電電源装置)が開示されている。
特開2011−45153号公報
ところで、上記のような蓄電装置を設置する際、蓄電装置に設けられた端子と負荷及び交流電源とを電力線で接続する等の作業を行う必要がある。しかしながら、蓄電装置の設置スペースが狭小である場合、設置作業が困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、狭小スペースであっても容易に設置することができる蓄電装置を提供することを課題とする。
本発明に係る蓄電装置は、蓄電池と、蓄電池を収容可能な内部空間を画定する複数の壁部、を有するケースと、蓄電池に電力を入力するための入力端子と、蓄電池から電力を出力するための出力端子と、を備える。入力端子及び出力端子は、それぞれ、複数の壁部のうち一の壁部に対して傾斜して設けられるとともに、先端部が、複数の壁部の外表面各々について最も外側に位置する部分よりも内側に配置される。
上記蓄電装置では、入力端子及び出力端子がケースの壁部に対して傾斜している。このため、ケースの外側からケースに向かって延びる各電力線を入力端子及び出力端子に容易に接続することができる。また、入力端子及び出力端子の各先端部は、複数の壁部の各外表面について最も外側に位置する部分よりも内側に配置されている。つまり、入力端子及び出力端子がケースの外側に突き出ていないため、入力端子及び出力端子が設置作業の妨げとなることがない。よって、上記蓄電装置は、狭小スペースであっても容易に設置することができる。
上記一の壁部は、壁部本体と、壁部本体よりも内側に位置づけられ、入力端子及び出力端子の少なくとも一方が配置される端子配置部と、を含んでいてもよい。これにより、入力端子及び/又は出力端子の先端部を壁部本体よりも内側に位置づけることができ、入力端子及び/又は出力端子がケースの外に突き出るのをより確実に防止することができる。
上記端子配置部は、一の壁部の端部に配置されていてもよい。これにより、入力端子及び/又は出力端子に接続される電力線が壁部上を横断するのを防止することができる。
上記ケースは、さらに、端子配置部を覆うよう、一の壁部に取り付けられる端子カバーを有していてもよい。この構成によれば、蓄電装置に対して作業を行うとき以外は入力端子及び/又は出力端子を露出させないよう、端子カバーによって入力端子及び/又は出力端子を覆うことができる。
上記蓄電装置は、さらに、入力端子に入力された交流電力を直流電力に変換して蓄電池に入力し、蓄電池から出力された直流電力を交流電力に変換して出力端子に出力する変換部と、複数の壁部のうちいずれかに設けられるファンと、複数の壁部のうちファンが設けられる壁部と対向する壁部に設けられるフィルタと、を備えていてもよい。変換部は、ケース内において、ファンとフィルタとの間に配置されることが好ましい。この構成によれば、ケース内への汚染物質の侵入をフィルタによって排除しつつ、ファンによって効率的に変換部を冷却することができる。
上記フィルタは、ケースに着脱可能に取り付けられていてもよい。この構成によれば、必要に応じてフィルタを交換することができる。
上記蓄電装置は、さらに、一の壁部に設けられ、当該蓄電装置の操作を行うための操作部、を備えていてもよい。この構成によれば、例えば、入力端子及び出力端子が設けられた壁部を作業者又は利用者に向けて蓄電装置を設置した場合、入力端子及び出力端子、並びに操作部が作業者の正面に位置するため、入力端子及び出力端子に電力線を接続する作業だけでなく、蓄電装置の操作も容易に行うことができる。
上記蓄電装置は、さらに、一の壁部に設けられ、当該蓄電装置のメンテナンスに利用可能な制御端子、を備えていてもよい。この構成によれば、例えば、入力端子及び出力端子が設けられた壁部を作業者又は利用者の正面に向けて蓄電装置を設置した場合、入力端子及び出力端子、並びに制御端子が作業者又は利用者の正面に位置するため、入力端子及び出力端子に電力線を接続する作業だけでなく、蓄電装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明によれば、狭小スペースであっても蓄電装置を容易に設置することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る蓄電装置を含む蓄電システムの構成例を示す機能ブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る蓄電装置の概略構成を示す正面側斜視図である。 図3は、図2に示す蓄電装置の部分拡大図である。 図4は、図2に示す蓄電装置の背面側斜視図である。 図5は、図2に示す蓄電装置の内部の概略構成を示す平面図である。 図6は、図2に示す蓄電装置の設置状態を示す斜視図である。 図7は、図6に示す設置状態の蓄電装置の部分拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、同一又は相当する構成については、同一符号を付し、同じ説明を繰り返さない。
[蓄電システムの構成例]
まず、本実施形態に係る蓄電装置が含まれる蓄電システムの一例について説明する。
図1の例では、蓄電システム10は、住宅20内に設けられ、ネットワークNを介して管理サーバ30に接続されている。特に限定されるものではないが、蓄電システム10は、例えば、HEMS(HOME ENERGY MANAGEMENT SYSTEM)であり、この場合、管理サーバ30は、HEMSの運用を管理するHEMS管理サーバである。
図1に示すように、蓄電システム10は、蓄電装置1と、分電盤2と、管理装置3と、ルータ4と、を備えている。
蓄電装置1は、分電盤2と接続される。また、蓄電装置1は、複数のコンセントc1を介して、住宅20内の機器A〜Dと接続される。図1に示す例では、蓄電装置1は、機器Eとは接続されていない。機器A〜Eは、蓄電システム10における負荷であり、例えば、照明、冷蔵庫、テレビ、又はエアコン等の電力を消費する機器である。
蓄電装置1には、分電盤2を介して、商用電源である交流電源から電力が入力される。蓄電装置1は、複数のコンセントc1に対して電力を出力する。蓄電装置1と複数のコンセントc1との間には、漏電ブレーカが設けられていてもよい。各コンセントc1は、重要負荷コンセントとすることができる。重要負荷コンセントとは、交流電源から供給される電力に異常が生じた場合も電力の安定供給が要求される負荷が接続されるコンセントである。
蓄電装置1は、ルータ4及びネットワークNを介して、蓄電装置1の保守を行うための保守サーバ(図示略)と通信可能に構成されていてもよい。
分電盤2は、交流電源に接続されている。分電盤2は、複数のコンセントc1を介して機器A〜Dと接続される。分電盤2は、コンセントc2を介して機器Eとも接続される。分電盤2は、交流電源から電力を受信して蓄電装置1及び機器A〜Eに分配する。
蓄電装置1と機器A〜Dとを接続する経路と、分電盤2と機器A〜Dとを接続する経路とは、スイッチs1によって切り替えられる。すなわち、機器A〜Dには、蓄電装置1又は分電盤2から電力が供給される。具体的には、スイッチs1の切り替えにより、分電盤2と機器A〜Dとが接続される場合、蓄電装置1と機器A〜Dとの接続が遮断される。また、スイッチs1の切り替えにより、蓄電装置1と機器A〜Dとが接続される場合、分電盤2と機器A〜Dとの接続が遮断される。
管理装置3は、蓄電装置1及び機器A〜Eの動作を制御することによって、住宅20における消費電力等を制御する。例えば、管理装置3は、蓄電装置1及び機器A〜Eの動作の制御を行うに際し、蓄電装置1及び機器A〜Eに供給される電力量のデータを収集する。この場合、管理装置3は、分電盤2が備える電力センサ(図示略)で計測された電力量のデータを分電盤2から受信するよう構成されていてもよい。管理装置3は、ルータ4及びネットワークNを介して、電力量等の各種データを管理サーバ30に送信する。
管理装置3は、後述する蓄電池12(図5)の状態を示すデータを蓄電装置1から受信し、蓄電池12の異常の有無を監視するよう構成されていてもよい。蓄電池12の状態とは、例えば、蓄電池12の温度、電流、電圧、及び残容量等である。管理装置3は、蓄電池12の異常を検知した場合、ルータ4及びネットワークNを介し、蓄電池12の異常を示すデータを管理サーバ30に送信する。
[蓄電装置の構成]
次に、本実施形態に係る蓄電装置1の構成について、詳細に説明する。
図2〜図5に示すように、蓄電装置1は、ケース11と、蓄電池12と、ファン131と、フィルタ141と、変換部15と、を備えている。また、蓄電装置1は、入力端子16と、出力端子17と、制御端子18と、を備えている。なお、説明の便宜上、以下では、図2における左右方向を幅方向又は長手方向、図2における上下方向を高さ方向、幅方向及び高さ方向に垂直な方向を奥行方向と称する場合がある。また、図2において、向かって左を単に左、向かって右を単に右と称する場合がある。
図2に示すように、ケース11は、略矩形状に形成されている。本実施形態では、ケース11は、幅方向の寸法が最も大きい矩形状に形成されている。ただし、ケース11の形状は、特に限定されるものではない。例えば、ケース11は、奥行方向の寸法が最も大きい矩形状であってもよいし、高さ方向の寸法が最も大きい矩形状であってもよい。また、ケース11は、本実施形態のような扁平矩形状でなくてもよく、略立方体状等とすることもできる。
図2及び図5に示すように、ケース11は、蓄電池12を収容可能な内部空間を画定する複数の壁部を有する。より詳細には、ケース11は、高さ方向において互いに対向する上壁部111及び底壁部112と、上壁部111の周縁部と底壁部112の周縁部とを全周に亘って接続する周壁部113と、を有している。ケース11は、さらに、端子カバー119を有する。
図2及び図4に示すように、ケース11の周壁部113は、正面壁部113Aと、背面壁部113Bと、正面壁部113A及び背面壁部113Bとを接続する側壁部113C,113Dと、を含む。正面壁部113Aと背面壁部113Bとは、奥行方向において互いに対向するよう配置されている。側壁部113C,113Dは、幅方向において互いに対向するよう配置されている。
図2に示すように、正面壁部113Aは、ケース11の長手方向に沿って延びている。本実施形態において、正面壁部113Aは、正面視で、略長方形状に形成されている。図3に示すように、正面壁部113Aは、正面壁部本体113Aaと、端子配置部113Abと、を含む。
図3に示すように、正面壁部本体113Aaは、ケース11の幅方向に沿って延びている。正面壁部本体113Aaの左端部には、複数の吸込孔116が形成されている。複数の吸込孔116は、後述のファン131(図5)によってケース11内に空気を吸い込むための貫通孔である。吸込孔116からケース11内に吸い込まれた空気は、後述のフィルタ141を通過する。各吸込孔116の形状は、特に限定されるものではなく、略円形状、正方形状や長方形状、四角形以外の多角形状等、種々の形状とすることができる。吸込孔116の数及び大きさも適宜変更することができる。
ケース11の長手方向において、正面壁部113Aの中央部には、操作部114が設けられる。操作部114は、正面壁部本体113Aaに配置されている。操作部114は、蓄電装置1の操作を行うためのものであり、例えば、蓄電装置1のON/OFFを切り替えるための電源ボタンや、蓄電池12の残量を表示するための残量スイッチ、又は各種表示ランプ等を含む。
ケース11の長手方向において、正面壁部113Aの中央部には、後述の蓄電池12(図5)に電気的に接続される制御端子18も設けられる。制御端子18は、正面壁部本体113Aaに配置されている。より詳細には、制御部18は、正面壁部本体113Aaにおいて、操作部114の隣に設けられる。制御部18は、操作部114よりも端子配置部113Abに近い位置に配置されている。制御端子18は、特に、蓄電装置1のメンテナンスを行う際に利用される。制御端子18において、メンテナンスの際に電力線が接続される部分は、正面壁部本体113Aaの外表面に露出している。
図3に示すように、端子配置部113Abは、正面壁部113Aの右端部に配置されている。端子配置部113Abは、正面壁部本体113Aaよりも背面壁部113B寄りに位置づけられる。すなわち、ケース11において、端子配置部113Abは、正面壁部本体113Aaよりも内側に配置されている。このため、端子配置部113Abと連続する側壁部113Dの奥行方向の寸法は、正面壁部本体113Aaと連続する側壁部113Cの奥行方向の寸法よりも小さくなる。端子配置部113Abは、連結部113Acによって正面壁部本体113Aaと連結されている。
端子配置部113Abには、入力端子16及び出力端子17が設けられる。すなわち、入力端子16及び出力端子17は、ケース11の長手方向において、正面壁部113Aの一方端部(右端部)に設けられている。入力端子16及び出力端子17は、正面壁部113Aの外表面に対して傾斜している。入力端子16及び出力端子17は、高さ方向に沿って並んでいる。図3の例では、入力端子16の下方に出力端子17が配置されているが、入力端子16の位置と出力端子17の位置とを入れ替えてもよい。
入力端子16は、蓄電池12(図5)に対して電力を入力するための端子であり、蓄電池12と電気的に接続されている。入力端子16は、先端部16A及び基部16Bを有する。先端部16A及び基部16Bは、端子配置部113Abの外表面側に配置される。ケース11の長手方向及び奥行方向において、基部16Bよりも先端部16Aの方が外側に位置している。つまり、入力端子16は、端子配置部113Abから右側且つ手前側に斜めに延びている。なお、本実施形態では、入力端子16の基部16Bは、後述する出力端子17の基部17Bと一体的に形成されている。
出力端子17は、蓄電池12(図5)から電力を出力するための端子であり、蓄電池12と電気的に接続されている。出力端子17は、先端部17A及び基部17Bを有する。先端部17A及び基部17Bは、端子配置部113Abの外表面側に配置される。ケース11の長手方向及び奥行方向において、出力端子17は、基部17Bよりも先端部17Aの方が外側に位置している。つまり、入力端子17は、端子配置部113Abから右側且つ手前側に斜めに延びている。
入力端子16の先端部16A及び出力端子17の先端部17Aは、ケース11の複数の壁部の外表面各々において最も外側に位置する部分よりも内側に配置される。具体的に説明すると、正面壁部113Aでは、正面壁部本体113Aaの外表面が端子配置部113Abの外表面よりも外側に位置している。つまり、正面壁部113Aの外表面のうち、正面壁部本体113Aaの外表面が最も外側に位置している部分であるところ、先端部16A,17Aは正面壁部本体113Aaよりも内側に配置される。また、先端部16A,17Aは、側壁部113C,113Dの間に配置されているため、側壁部113C,113D各々の外表面よりも内側に位置する。さらに、先端部16A,17Aは、上壁部111と底壁部112との間に配置されているため、上壁部111及び底壁部112の外表面よりも内側に位置する。なお、側壁部113C,113D、上壁部111、及び底壁部112は、実質的に平坦な外表面を有する。
通信ポート115は、連結部113Acの外表面に設けられている。図3の例では、2つの通信ポート115が連結部113Acに設けられている。しかしながら、通信ポート115は、1つだけ設けられていてもよいし、3つ以上設けられていてもよい。また、少なくとも1つの通信ポート115を端子配置部113Abに設けてもよいし、正面壁部本体113Aaに設けてもよい。蓄電装置1と外部との通信が不要な場合は、通信ポート115を省略することができる。
図3に示すように、端子カバー119は、端子配置部113Abを覆うよう、正面壁部本体113Aaに取り付けられる。端子カバー119は、正面壁部113Aの一部も覆う。端子カバー119は、正面壁部本体113Aaから取り外すことができる。端子カバー119は、前カバー部119Aと、前カバー部119Aと連続し、前カバー部119Aと略垂直な方向に延びる横カバー部119Bと、を含む。
端子カバー119が正面壁部本体113Aaに取り付けられた際、前カバー部119Aは、端子配置部113Ab及び正面壁部本体113Aaの一部を前方から覆う。横カバー部119Bは、側壁部113Cと側壁部113Dとの奥行方向の寸法差を補完するよう奥行方向に沿って延びる。これにより、端子カバー119を正面壁部本体113Aaに取り付けた際、端子配置部113Abの入力端子16及び出力端子17が端子カバー119によって覆い隠される。正面壁部本体113Aaにおける制御端子18も、前カバー部119Aによって覆い隠される。ただし、正面壁部本体113Aaにおける操作部114は、端子カバー119(前カバー部119A)によって覆われない。
端子カバー119を正面壁部本体113Aaに取り付ける方法は、特に限定されるものではない。例えば、ネジ等の固定部材によって端子カバー119を正面壁部本体113Aaに取り付けてもよいし、端子カバー119に形成した凸部を正面壁部本体113Aaに形成した凹部に嵌合させることで端子カバー119を正面壁部本体113Aaに取り付けてもよい。
図4に示すように、背面壁部113Bには、複数の吸込孔118が形成されている。複数の吸込孔118は、背面壁部113Bの左端部に配置されている。複数の吐出孔118は、後述のファン131によってケース11内の空気を吐き出すための貫通孔である。ファン131によって送られる空気は、各吐出孔118を通過する。吸込孔116と同様、各吐出孔118の形状、数、及び大きさは特に限定されるものではない。
背面壁部113Bには、複数の貫通孔117が形成されている。各貫通孔117は、ケース11の長手方向における背面壁部113Bの一方端部(右端部)に設けられ、高さ方向に沿って並んでいる。蓄電装置1の設置時において、各貫通孔117内には、後述する各電力線L1,L2又は通信線L3(図7)が配置される。
図5に示すように、側壁部113Cは、正面壁部113Aの左端部と背面壁部113Bの左端部とを連結する。側壁部113Dは、正面壁部113Aの右端部と背面壁部113Bの右端部とを連結する。図3に示すように、側壁部113Dは、側壁部本体113Daと、側壁部本体113Daの外表面の一部を覆う側壁部カバー113Dbと、を有する。
図3に示すように、側壁部本体113Daには、奥行方向に延びる複数のガイド溝113Dcが形成されている。各ガイド溝113Dcは、端子配置部113Abから背面壁部113Bまで延び、背面壁部113Bの各貫通孔117(図5)と連通する。各ガイド溝113Dcは、背面壁部113Bの各貫通孔117に挿入された各電力線L1,L2又は通信線L3(図7)を端子配置部113Ab側に案内する。
側壁部カバー113Dbは、側壁部本体113Daのガイド溝113Dcを外側から覆うよう、側壁部本体113Daに着脱可能に取り付けられる。側壁部カバー113Dbは、側壁部本体113Daに取り付けられた際、端子配置部113Abから背面壁部113Bまで奥行方向に延びる。側壁部カバー113Dbは、側壁部本体113Daに取り付けられた際、その内表面の一部が各貫通孔117の周縁の一部を構成する。言い換えると、側壁部カバー113Dbが側壁部本体113Daから取り外されている場合、各貫通孔117の周縁の一部が開放される。なお、側壁部本体113Daに対する側壁部カバー113Dbの取り付け方法も、端子カバー119と同様、特に限定されるものではない。
図5に示すように、ケース11には、蓄電池12が収容されている。蓄電池12は、繰り返し充放電可能な二次電池であり、例えば、リチウムイオン電池とすることができる。蓄電池12は、ケース11の長手方向において、入力端子16及び出力端子17に近い方の端部(右端部)寄りに配置されている。蓄電池12は、入力端子16、出力端子17、及び制御端子18と電気的に接続されている。
ファン131は、ケース11に収容されている。ファン131は、背面壁部113Bの左端部に設けられる。すなわち、ファン131は、ケース11の長手方向において、入力端子16及び出力端子17と反対側の端部に配置されている。ファン131は、ファンカバー132によって少なくとも正面(正面壁部113A側の面)を覆われた状態で背面壁部113Bの内表面に取り付けられる。ファン131は、各吸込孔116(図2)からケース11内に空気を吸い込み、各吐出孔118(図4)からケース11内の空気を吐き出す。つまり、ファン131は、ケース11内において、フィルタ141側からファン131側への空気の流れを発生させる。
フィルタ141は、ケース11に収容されている。フィルタ141は、ファン131と対向するよう、正面壁部113Aの左端部に設けられる。すなわち、フィルタ141も、ケース11の長手方向において、入力端子16及び出力端子17と反対側の端部に配置されている。フィルタ141は、好ましくは、フィルタカバー142によって少なくとも背面(背面壁部113B側の面)が覆われる。フィルタ141は、ファン131により各吸込孔116を介してケース11内に吸い込まれる空気から、埃や油等の汚染物質を取り除く機能を有する。すなわち、フィルタ141を介してケース11内に空気が取り込まれることにより、ケース11内への汚染物質の侵入が抑制される。
フィルタ141は、ケース11に対して着脱可能に取り付けられる。例えば、正面壁部本体113Aaの一部とフィルタ141とを一緒に取り外すことができるようにしてもよいし、正面壁部113A又は側壁部113Cの一部を開閉可能に形成しておき、正面壁部本体113Aa又は側壁部113Cの一部を開いてフィルタ141を取り外すことができるようにしてもよい。
変換部15は、ケース11に収容されている。変換部15は、入力端子16に入力された交流電力を直流電力に変換して蓄電池12に入力し、蓄電池12から出力された直流電力を交流電力に変換して出力端子17に出力する。変換部15は、例えば、インバータ151と、インバータ151を制御するインバータ回路(図示略)と、を有する。インバータ151は、分電盤2(図1)から入力端子16を介して供給される交流電力を蓄電池12の電圧に応じた直流電力に変換し、この直流電流を蓄電池12に入力する。これにより、蓄電池12が充電される。また、インバータ151は、蓄電池12から放出された直流電力を所定電圧の交流電力に変換し、出力端子17に出力する。この交流電力は出力端子17から各コンセントc1(図1)を介して機器A〜D(図1)に供給される。
変換部15は、交流電力と直流電力との変換に際して放熱するため、冷却されることが好ましい。本実施形態では、変換部15は、ケース11内において、ファン131とフィルタ141との間に配置されている。上述の通り、ファン131がフィルタ141側からファン131側への空気の流れを発生させるため、このような配置によれば、変換部15が効率的に冷却される。
[蓄電装置の設置方法]
次に、上述のように構成された蓄電装置1を設置する方法の一例について説明する。
蓄電装置1は、例えば、住宅20におけるデッドスペースに設置される。本実施形態では、冷蔵庫Rの上方のスペースに蓄電装置1を設置する場合について説明する。まず、図6に示すように、蓄電装置1を載置可能な棚Sを冷蔵庫Rの上方のスペースに設ける。図6の例では、棚Sは住宅20(図1)の天井から吊り下げられている。この棚Sの上に、ケース11の正面壁部113Aが設置作業者から見えるようにして、蓄電装置1を載置する。
蓄電装置1を棚S上に載置する前又は後に、端子カバー119を正面壁部本体113Aaから取り外す。また、側壁部カバー113Dbを側壁部本体113Daから取り外し、背面壁部113Bの貫通孔117(図4)の周縁の一部を開放する。
次に、貫通孔117の周縁の開放部分を介して、分電盤2に接続された電力線L1(図7)を貫通孔117の1つに配置する。そして、この貫通孔117に連通するガイド溝113Dcに沿って電力線L1を端子配置部113Abまで延ばし、図7に示すように、入力端子16の先端部16Aに接続する。これにより、入力端子16を介して、分電盤2からの電力を蓄電池12に入力することが可能となる。
貫通孔117の周縁の開放部分を介して、各コンセントc1に接続された電力線L2を別の貫通孔117内に配置する。そして、この貫通孔117に連通するガイド溝113Dcに沿って電力線L2を端子配置部113Abまで延ばし、出力端子17の先端部17Aに接続する。これにより、各コンセントc1を介して、出力端子17から出力された蓄電池12の電力を機器A〜Dに供給することが可能となる。
貫通孔117の周縁の開放部分を介して、ルータ4(図1)から延びるLANケーブル等の通信線L3をさらに別の貫通孔117内に配置する。そして、この貫通孔117に連通するガイド溝113Dcに沿って通信線L3を連結部113Acまで延ばし、通信ポート115の1つに接続する。これにより、蓄電装置1と外部との通信が可能となる。
各電力線L1,L2及び通信線L3は、通常、冷蔵庫Rの後方の壁面から延びている。各電力線L1,L2及び通信線L3を蓄電装置1に接続する順序は、特に限定されるものではない。また、各電力線及び通信線は、複数の貫通孔117のうち、どの貫通孔117に通してもよい。
その後、各電力線L1,L2及び通信線L3を覆うよう、側壁部カバー113Dbを側壁部本体113Daに装着する。また、電力線L1,L2がそれぞれ接続された入力端子16及び出力端子17、並びに制御端子18を覆うよう、端子カバー119を正面壁部本体113Aaに装着する。
これにより、蓄電装置1が冷蔵庫Rの上方のスペースに設置される。すなわち、蓄電池1が、住宅20内の蓄電システム10(図1)に組み込まれる。
以上のように、上記蓄電装置1では、入力端子16及び出力端子17が正面壁部113Aに対して傾斜している。このため、ケース11の外側からケース11に向かって延びる各電力線L1,L2を入力端子16及び出力端子17に接続する作業を容易に行うことができる。また、入力端子16の先端部16A及び出力端子17Aは、正面壁部113A、並びに正面壁部113Aに隣接する側壁部113C,113D、上壁部111、及び底壁部112の各外表面において最も外側に位置する部分よりも内側に位置する。つまり、先端部16A,17Aは、ケース11の外側には突き出ていない。よって、入力端子16及び出力端子17が蓄電装置1の設置作業の妨げになるのを防止することができる。これらの結果、狭小スペースであっても蓄電装置1を容易に設置することができる。
なお、一般的に家庭で使用される冷蔵庫は、身長がそれ程高くない人でも最上段の庫内から、食料品等を出し入れし易いように、高さが制限されているものが多い。この結果、冷蔵庫の上部は活用されていない空間(デッドスペース)になり易い。上述したように冷蔵庫Rの上部に棚Sを設け、蓄電装置1を配置することにより、家庭内の空間をより有効に利用することができる。また、停電等が発生した場合等を考えると、食料品が保管してある冷蔵庫Rの近くに蓄電装置1を設置し、停電時に冷蔵庫Rへ電力を供給することは、非常時に備えた有意義な方法と言える。本蓄電装置1は入力端子16及び出力端子17が蓄電装置1の前面に設けられているため、上記冷蔵庫Rの上に棚Sを吊って蓄電装置1を配置する場合の配線工事を容易に行うことができる。
本実施形態では、正面壁部113Aは、正面壁部本体113Aa及び端子配置部113Abを有している。端子配置部113Abは、正面壁部113Aよりも内側に位置づけられている。これにより、入力端子16の先端部16A及び出力端子17の先端部17Bを正面壁部本体113Aaよりも内側に位置づけることができる。よって、入力端子16及び出力端子17がケース11の外に突き出るのをより確実に防止することができる。
本実施形態では、端子配置部113Abは、正面壁部113Aの端部に配置されている。このため、端子配置部113Ab上の入力端子16及び出力端子17に接続される各電力線L1,L2が正面壁部113A上を横切るのを防止することができる。
本実施形態の蓄電装置1は、端子カバー119によって端子配置部113Abを覆うことができるよう構成されている。このため、設置作業やメンテナンス作業時以外は、端子配置部113Ab上の入力端子16及び出力端子17を露出させないよう覆うことができる。
本実施形態では、変換部15は、ケース11内において、ファン131とフィルタ141との間に配置されている。このため、ケース11内への汚染物質の侵入をフィルタ141によって排除しつつ、ファン131によって効率的に変換部15を冷却することができる。
本実施形態において、フィルタ141は、ケース11に着脱可能に取り付けられている。このため、例えば住宅20の住人等である蓄電装置1の利用者は、必要に応じてフィルタ141を交換することができる。
本実施形態では、正面壁部113Aに操作部114が設けられている。このため、蓄電装置1が狭小スペースに設置されている場合であっても、利用者等は、操作部114を使用し、蓄電装置1の操作を容易に行うことができる。
本実施形態において、正面壁部113Aには制御端子18も設けられている。このため、蓄電装置1が狭小スペースに設置されている場合であっても、メンテナンスの作業者は、制御端子18を利用し、蓄電装置1のメンテナンスを容易に行うことができる。
本実施形態では、通信ポート115もケース11の正面壁部113Aに設けられている。このため、通信ポート115に対する通信線L3の接続も容易に行うことができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、入力端子16及び出力端子17は、ケース11の正面壁部113Aにおいて、高さ方向に沿って並んでいたが、特にこれに限定されない。例えば、入力端子16及び出力端子17が幅方向に並んでいてもよいし、入力端子16の斜め上又は斜め下に出力端子17が配置される等、入力端子16及び出力端子17の幅方向及び高さ方向の位置が異なっていてもよい。また、上記実施形態では、入力端子16及び出力端子17が互いに近接して配置されているが、入力端子16と出力端子17とを離して配置することもできる。
上記実施形態では、入力端子16及び出力端子17は同じ向きに傾斜していたが、入力端子16の傾斜方向と出力端子17の傾斜方向とは異なっていてもよい。また、入力端子16及び出力端子17の傾斜角度も異ならせることができる。
上記実施形態では、ケース11の正面壁部113Aが設置作業者から見えるようにして、蓄電装置1を設置した。しかしながら、蓄電装置1の設置方向は特に限定されるものではなく、設置作業のし易さ等を考慮して適宜決定することができる。例えば、正面壁部113Aが上向きあるいは下向きになるように蓄電装置1を設置することもできるし、背面壁部113Aが作業者側(いわゆる正面)を向くように蓄電装置1を設置してもよい。
上記実施形態では、ケース11は、端子配置部113Abを覆う端子カバー119を有していたが、端子カバー119を省略することができる。
上記実施形態では、端子配置部113Abに入力端子16及び出力端子17の双方が設けられていたが、入力端子16及び出力端子17の一方のみを端子配置部113Abに設けてもよい。
上記実施形態では、端子配置部113Abは、正面壁部113Aの端部に設けられている。しかしながら、端子配置部113Abの位置は特に限定されるものではなく、例えば、正面壁部113Aの中央部に端子配置部113Abを設けてもよい。すなわち、正面壁部113Aにおける入力端子16及び出力端子17の位置は、特に限定されるものではない。
上記実施形態では、ケース11の背面壁部113Bにファン131が設けられていたが、ファン131の位置は特に限定されるものではない。また、本発明に係る蓄電装置ではファンは必須の構成ではないため、蓄電装置1からファン131を除外することもできる。
同様に、蓄電装置1におけるフィルタ141の位置も特に限定されるものではない。また、本発明に係る蓄電装置ではフィルタも必須の構成ではないため、蓄電装置1からフィルタ141を除外することもできる。
上記実施形態では、ケース11内に蓄電池12及び変換部15の双方が収容されているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、蓄電池12及び変換部15は、別のケースに収容することもできる。
上記実施形態において、側壁部113Dは、側壁部本体113Da及び側壁部カバー113Dbを有していたが、側壁部カバー113Dbを有していなくてもよい。また、側壁部本体113Daには、ガイド溝113Dcが形成されていなくてもよい。
上記実施形態では、操作部114及び制御端子18は、正面壁部113Aにおいて、ケース11の長手方向中央部に設けられていたが、操作部114及び制御端子18の位置は特に限定されるものではない。また、操作部114及び制御端子18の少なくとも一方を省略することもできる。
1:蓄電装置、11:ケース、113A:正面壁部(一の壁部)、113Aa:正面壁部本体(壁部本体)、113Ab:端子配置部、119:端子カバー、12:蓄電池、131:ファン、141:フィルタ、15:変換部、16:入力端子、16A:先端部、17:出力端子、17A:先端部、18:制御端子、114:操作部

Claims (8)

  1. 蓄電池と、
    前記蓄電池を収容可能な内部空間を画定する複数の壁部、を有するケースと、
    前記蓄電池に電力を入力するための入力端子と、
    前記蓄電池から電力を出力するための出力端子と、
    を備え、
    前記入力端子及び前記出力端子は、それぞれ、前記複数の壁部のうち一の壁部に対して傾斜して設けられるとともに、先端部が、前記複数の壁部の外表面各々について最も外側に位置する部分よりも内側に配置される、蓄電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電装置であって、
    前記一の壁部は、
    壁部本体と、
    前記壁部本体よりも内側に位置づけられ、前記入力端子及び前記出力端子の少なくとも一方が配置される端子配置部と、
    を含む、蓄電装置。
  3. 請求項2に記載の蓄電装置であって、
    前記端子配置部は、前記一の壁部の端部に配置されている、蓄電装置。
  4. 請求項2または3に記載の蓄電装置であって、
    前記ケースは、さらに、前記端子配置部を覆うよう、前記一の壁部に取り付けられる端子カバーを有する、蓄電装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電装置であって、さらに、
    前記入力端子に入力された交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池に入力し、前記蓄電池から出力された直流電力を交流電力に変換して前記出力端子に出力する変換部と、
    前記複数の壁部のうちいずれかに設けられるファンと、
    前記複数の壁部のうち前記ファンが設けられる壁部と対向する壁部に設けられるフィルタと、
    を備え、
    前記変換部は、前記ケース内において、前記ファンと前記フィルタとの間に配置される、蓄電装置。
  6. 請求項5に記載の蓄電装置であって、
    前記フィルタは、前記ケースに着脱可能に取り付けられる、蓄電装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の蓄電装置であって、さらに、
    前記一の壁部に設けられ、当該蓄電装置の操作を行うための操作部、
    を備える、蓄電装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の蓄電装置であって、さらに、
    前記一の壁部に設けられ、当該蓄電装置のメンテナンスに利用可能な制御端子、
    を備える、蓄電装置。
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