JP2016021314A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体発光素子が配された発光モジュールを備える照明装置において、部屋を全体的に適度に明るくでき、且つ人が感じる眩しさを抑えながら、手元をより明るく照射できるものを提供する。【解決手段】LEDランプ10は、ケース20、光源となる発光モジュール30及び発光モジュール50、反射体40、光拡散性のグローブ60、回路ユニット70、口金80を備える。反射体40は、グローブ60の前端にある開口部に填め込まれ、発光モジュール30からの光を反射して前方に集束させる。発光モジュール50からの光は、グローブ60で拡散されて、集束光の周囲に放射状に出射される。【選択図】 図3

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)等の半導体発光素子を備えた照明装置に関し、特に、室内の天井側に設けられる照明装置に関する。
近年、LEDをはじめとする半導体発光素子を光源とした照明装置が、屋内等の一般照明をはじめ、各種照明器具に採用されるようになっている。このLEDを用いた照明器具は、一般的に、複数のLED素子が基板に実装された発光モジュール、及び発光モジュールに電力を供給してLED素子を点灯させる駆動回路を備えている。
屋内用のLED照明器具の具体例としては、例えば、特許文献1に示されるように、天井から吊り下げるタイプのペンダント型の照明器具、また、ペンダント型の照明器具において電球形LEDランプを用いたものが知られている。
このような屋内用のLED照明装置は、発光モジュールから出射される光が、部屋全体に広がって、床面や壁面を照射するようになっているので、部屋全体を明るくするのに適している。
特開2014−53109号公報 特開2008−234908号公報
上記のような部屋の天井側に設置する照明装置において、照明装置直下の床側の領域をより明るく照射したい場合がある。例えば、照明装置の直下にあるテーブル上で読書や勉強をする場合、そのテーブル上を明るく照射することが望まれる。
天井側に設置する照明装置において、その直下を明るく照射するには、光源の発光量を大きくすればよいが、その場合、部屋全体に照射される光量も増え、テーブルの横で椅子に座っている人の目に直接入る光量も増える。このように照明装置から直接目に入る光量が多くなると、特に高齢者にとって、グレア(不快感や物の見えづらさを生じさせるような「眩しさ」)が生じる原因となる。
本発明は、上記課題に鑑み、半導体発光素子が配された発光モジュールを備える照明装置において、部屋を全体的に適度に明るくでき、且つ人が感じる眩しさを抑えながら、手元をより明るく照射できるものを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様にかかる照明装置は、電力を受け取る受電部が設けられた支持部材と、支持部材によって一端部が支持され、他端側に開口部が形成された光拡散性のグローブと、グローブの内方に設置され、基板上に1以上の半導体発光素子が配されてなる発光モジュールを1以上含み、前記受電部で受け取った電力で点灯される光源と、グローブにおける開口部に填め込まれ、光源から出射される光の一部を反射させて開口部から集束させながら出射する反射体と、を備え、グローブは、光源から出射される残りの光の一部を拡散して、反射体から集束して出射される光束の周囲に放射状に出射する。
上記態様にかかる照明装置において、光源から出射される光の一部が反射体によって集束されて出射されるので、この集束光の前方を重点的に明るくすることができる。従って、この照明装置を、部屋の天井側に取り付けて、鉛直下方に光を集束させて出射することにより、人に目に直接光が入るのを避けながら、照明装置の鉛直下方における限られた範囲だけを明るく照射することができる。
また、光源から出射される光の残りの一部は、グローブによって拡散されて、反射体から集束して出射される光束の周囲に放射状に出射されるのでその拡散光によって部屋を全体的に明るくすることができる。
よって、人の目に眩しくなく、手元を明るくすることができ、且つ部屋全体を適度に明るくすることができる。
実施の形態1に係る照明器具1の構成を示す概略断面図である。 照明器具1に用いられるLEDランプ10の斜視図である。 LEDランプ10の概略断面図である。 回路ユニット70及び発光モジュール30,50の回路構成を示す図である。 (a)〜(c)は、LEDランプ10を装着した照明器具1を、各モードで点灯した状態を示す図である。 (a)は、LEDランプ10において、各モジュールから出射される光が進む様子を示す図、(b)は、照明器具1が部屋を照射する様子を示す図である。 実施の形態2にかかるLEDランプ11の構成を示す概略断面図である。 実施の形態3にかかるLEDランプ12の構成を示す概略断面図である。 (a)は、実施の形態4にかかるLEDランプ110の斜視図、(b)はその概略断面図である。 (a),(b)は、変形例にかかるLEDランプ13,14の構成を示す概略断面図である。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係る照明器具1の構成を示す断面図である。
図2は、照明器具1に装着されているLEDランプ10の斜視図(一部断面)である。
図3は、LEDランプ10の概略断面図である。
各図1〜3におけるZ方向が、LEDランプ10において光が出射される前方である。
図1に示すように、照明器具1に装着されたLEDランプ10の中心軸Jは、鉛直方向に沿っている
照明器具1は、天井から吊り下げられた器具本体2、及び器具本体2の内部に設けられたソケット3、器具本体2から外側に延設された鍔部4を有している。
LEDランプ10は、白熱電球の代替品としてのLEDランプである。このLEDランプ10は、天井から吊り下げられた照明器具1に取り付けられて使用される。
LEDランプ10は、図2,3に示すように、支持部材としてのケース20、光源となる発光モジュール30及び発光モジュール50、発光モジュール30からの光を反射して前方に集束させる反射体40、発光モジュール50からの光を拡散させる光拡散性のグローブ60、回路ユニット70、ケース20の後端に装着され電力を受け取る口金80などを備える。
そして、照明器具1のソケット3に、LEDランプ10の口金80を装着することによって、LEDランプ10は照明器具1に取り付けられ、照明器具1から口金80を介してLEDランプ10に電力が供給される。LEDランプ10は、受け取った電力で光源を点灯させて、反射体40あるいはグローブ60を経由して外方に光を出射するようになっている。
LEDランプ10を構成する各部について、以下に詳細に説明する。
(ケース20)
ケース20は後方から前方に向かって径が漸次拡大する円筒形状であって、このケース20の内部に、回路ユニット70が収納されている。
また、ケース20の前端部20aにグローブ60の後端部61が支持され、ケース20の後端部に口金80が取り付けられている。つまり、ケース20は、電力を受け取る受電部が設けられた支持部材としての役割を果たしている。
ケース20は、その前端部20aに開口を有し、その開口に、円板状の蓋体21が填め込まれている。そして、蓋体21の前面に発光モジュール50が装着され、グローブ60の後端部61が、蓋体21の周りに固定されている。
ケース20の後端部22は、口金80を填め込むように円筒形状であって、その外周面は、口金80が螺合するためのねじ山が形成されている。
ケース20は、熱伝導性の樹脂(ポリブチレンテレフタレートなど)、セラミックなどで形成してもよいし、金属(例えばアルミニウム)で形成してもよい。ケース20を熱伝導性の金属で形成することによって、発光モジュール50や回路ユニット70で生じる熱を効率よく外部に放熱することができる。
(発光モジュール30、50)
LEDランプ10においては、光源として2つの発光モジュール30,50を備えている。発光モジュール30は反射体40の中に設置され、発光モジュール50は反射体40の後方側に設置されている。
発光モジュール30,50は、いずれも中心軸J上に設けられ、各発光モジュール30,50から前方に光が出射されるようになっている。
発光モジュール50は、モジュール基板51の前面に、複数の半導体発光素子としてnLED素子52aが配列されてなる発光部52が形成されて構成されている。
モジュール基板51は、蓋体21よりも若干小径の円板形状であって、絶縁性基板本体の前面側に配線層が設けられた配線基板である。複数のLED素子52aは、モジュール基板51における配線層の上に実装されている。
各LED素子52aとして、COB(Chip On Board)形のLED素子を用いて、封止層で封止することによって発光部52を形成してもよいし、SMD(Surface Mount Device、表面実装部品)形のLED素子を用いて発光部52を形成することもできる。
各LED素子52aから出射される光は、蛍光体によってLEDランプ10が実現しようとする光色区分(電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色)に変換される。あるいは、LED素子52aとして、使用される照明器具の用途に応じて、赤色、青色、緑色の発光色のものを用いてもよいし、各色を組み合わせてもよい。
LED素子52aの一例として、青色LEDチップと黄色蛍光体によって白色を発光するSMD形の高輝度LED素子が挙げられる。この場合、LEDチップから出る青色光の一部が蛍光体によって黄緑色光に変換され、この黄緑色光と青色光とが混色されて、白色光が出射される。
複数のLED素子52aは、モジュール基板51上においてマトリックス状に配列されている。ただしLED素子52aの配列形態は、千鳥状または放射状などでもよい。LED素子52aの数、接続方法(直列接続、並列接続)等は、LEDランプ10に求められる発光量に応じて適宜設定すればよい。また、モジュール基板51に実装されるLED素子52aの数は、複数に限られず、1個であってもよい。
発光モジュール50は、上記のように蓋体21の前面に設置され、発光モジュール50と回路ユニット70との間には、回路ユニット70から発光モジュール50に電力を供給するリード線53が架設されている。
発光モジュール30も、発光モジュール50と同様の構成であって、モジュール基板31の前面にLED素子32aが複数個配列された発光部32が形成されている。
モジュール基板31は、絶縁性基板の表面に配線層が形成された配線基板であって、反射体40の底部41よりも若干小径の円板状である。
発光モジュール30は、モジュール基板31が反射体40の底部41上に接着剤で固定された状態で、反射体40の中に設けられている。
発光モジュール30と回路ユニット70との間には、回路ユニット70から発光モジュール30に電力を供給するリード線33,34が架設されている。リード線34は、回路ユニット70から蓋体21を貫通し、コネクタ35によってリード線33と接続されている。
(グローブ60)
グローブ60は、略球状をした中空の光透過性部材であって、その後端側はケース20の前端部に装着するために開口され、さらにグローブ60の前端側も、反射体40を填め込むために開口部62aが形成されている。
グローブ60は、後端部61がケース20の前端部20aに装着されている。ケース20の前端部20aにグローブ60の後端部61を装着する方法としては、例えば、図3に示すように、ケース20の前端部20aの内側にグローブ60の後端部61を填め込んで、モジュール基板51の外周面とケース20の前端部20aの内周面との間に挟まれた状態で、シリコーン樹脂からなる接着剤で固定する方法が挙げられる。
そして、このグローブ60の内方に光源である発光モジュール30,50が設置されている。
反射体40は、グローブ60の前端部62に保持され、グローブ60は反射体40を支持する役割も果たしている。
グローブ60の材質としては、ガラス、透光性セラミックスあるいは光透過性の優れた樹脂(ポリカーボネート)が好ましい。そして、その材料に屈折率の高い粒子を含有させることによって、グローブ60に光拡散性を付与することができる。
グローブ60に光拡散性を付与するこの他の方法として、ガラス材の表面をスリガラス(砂面)状に処理する方法(フロスト型光拡散板)、ガラス材の表面をすりガラス状に処理した後、フッ化水素などで表面を腐食させて凹凸を形成する方法(腐食型光拡散板)、透明なグローブの表面に乳白色膜をつける方法(オパール型光拡散板)、グローブの表面に微小なレンズアレイを形成する方法(レンズ光拡散板)などが挙げられる。
(反射体40)
反射体40は、後方から前方にかけて径が拡がるカップ形状であって、グローブ60の前端部62の内側にある開口部62aに填まり込む大きさに設定されている。そしてグローブ60の前端部62に、反射体40の外縁部が固定されている。
反射体40の後端側には、円板状の底部41があり、この底部41の前面上に発光モジュール30が装着されている。その結果、発光モジュール30はグローブ60の内方に設置されることになる。
発光モジュール30からの光が、反射されて前方の一定範囲に絞られるように、反射体40の内面は滑らかな反射面42となっている。
反射体40は、アルミなどの金属板を成型することによって作製することができる。また、樹脂を反射体40の形に成型し、その内面にアルミ蒸着膜などの金属層を形成して反射面42としてもよいし、あるいは、酸化チタンなどの白色顔料を含む白色反射層を形成して反射面42としてもよい。
反射面42は、LEDランプ10の中心軸Jに対して回転対称の形状である。
発光モジュール30から出射される光が反射面42で反射されると、反射光は中心軸Jに対して対称に拡がるが、その拡がる角度(配向角)は、発光モジュール30から出射される光の配向角よりも小さくなるので、集束光が出射されることになる。
反射面42の形状(高さや開口幅)は、集束光の配向角が80°程度以下、例えば60°程度となるように設定される。
反射面42の形状の具体例としては、反射面42を放物面形状とし、その焦点Fに近い位置に発光モジュール30を置くことによって、反射光を平行光に近い光として前方に出射することができる。あるいは、反射面42を楕円体形状として、その一方の焦点Fに近い位置に発光モジュール30を置くことによって、反射光を他方の焦点に集光させることもできる。
反射体40の前端にある開口には、当該開口をカバーする透明な前面カバー43が装着されている。この前面カバー43は、透明アクリル樹脂などの透光性材料で形成されている。
なお、反射体40は、内面だけでなく外面も反射面となっているので、発光モジュール50から出射されて反射体40に照射される光の一部は、反射体40の外面で反射され、グローブ60で拡散されて外方に出射される。
(回路ユニット70)
回路ユニット70は、回路基板71と、回路基板71上に実装された各種素子で構成され、口金80を介して受電した電力を、交流から直流に変換し、発光モジュール30、50に供給する。
回路ユニット70は、ケース20の中に装着されている。具体的には、ケース20の後端部22の内部にある溝に、回路基板71の周縁部が嵌合した形で装着されている。
図4は、回路ユニット70及び発光モジュール30,50の回路構成を示す図である。
図4に示す発光モジュール30,50は、それぞれ、複数のLED素子32a,52aを有している。
回路ユニット70は、口金80からリード線84,85を介して供給される交流電力を整流平滑する整流回路73と、力率を向上させるためのPFC回路74、コントローラ72、整流回路73、PFC(Power Factor Correction)回路74、2つの定電流回路75a,75bを備える。
整流回路73は、例えば、ダイオードブリッジから構成され、外部電源ACから口金を介して供給される交流を整流して直流に変換する。
PFC回路74は、周知の昇圧チョッパ回路で構成され、入力力率の改善を行う。
定電流回路75a,75bは、周知の降圧チョッパ回路や昇降圧回路等で構成され、PFC回路74からの電力供給を受けて、発光モジュール30,50に対して、それぞれ一定の電流を供給する。
受信部76は、外部のリモコンから送信される入力信号(赤外線信号)を受信する。
コントローラ72は、受信部76に入力される入力信号に基づいて、各発光モジュール30,50に供給する電流値を定電流回路75a,75bに指示する。
定電流回路75aは、コントローラ72から指示された電流値の電流を、発光モジュール30に供給する。また、定電流回路75bは、コントローラの72から指示された電流値の電流を、発光モジュール50に供給する。
以上の構成の回路ユニット70により、発光モジュール30と発光モジュール50に、それぞれ指示された値の電流が供給される。
このように回路ユニット70によって、発光モジュール30と発光モジュール50を、それぞれ独立してON/OFFすることができ、且つON時には定電流駆動することができる。例えば、発光モジュール30,50の一方だけを点灯させたり、両方を点灯させたりすることができる。
(口金80)
口金80は、器具本体2から電力を受け取る受電用の部材であって、ソケット3にねじ込まれることによって器具本体2との接続がなされる。また口金80は、LEDランプ10を器具本体2に着脱自在に固定する機能も持つ。
図3に示すように、口金80は、略円筒形状であって外周面が雄螺子となっているシェル部81と、シェル部81に絶縁部82を介して装着されたアイレット部83を備える。 ここで、シェル部81には、リード線84が接続され、アイレット部83には、リード線85が接続されている。そして、口金80で受電した電力は、2本のリード線84,85を介して回路ユニット70に入力される。
なお、図2,3に示す口金80はエジソン式(E型)であるが、口金のタイプは、特定の口金に限定されない。例えば、1対のピン形の端子を有するGタイプの口金であってもよい。また、引掛シーリングに使用されるL字形の端子を有する口金であってもよい。
(LEDランプ10の組み立て方法)
ケース20に、回路ユニット70、蓋体21、発光モジュール50を装着すると共に、リード線34及びリード線53を配線する。
またケース20に、口金80を装着すると共に、リード線84,85を配線する。
一方、反射体40に発光モジュール30を装着し、発光モジュール30にリード線33を接続する。そして、この反射体40をグローブ60の前端部62に装着する。
このように反射体40が装着されたグローブ60を、上記の回路ユニット70、発光モジュール50などが組み込まれたケース20に装着すると共に、コネクタ35を介してリード線33とリード線34とを接続する。
以上でLEDランプ10が組み立てられる。
(LEDランプ10の動作と出射される光の特徴)
発光モジュール30が点灯されているときには、図6(a)に示すように、発光部32から出射される光の一部(矢印L11)は、直接、前面カバー43を通過して前方に出射される。また、別の一部(矢印L12)は、反射体40の反射面42で中心軸Jに近づくように反射されて、反射体40の開口部から、前面カバー43を通過して前方に出射される。
このように発光モジュール30から出射される光(矢印L11,L12)は、反射体40にて集束され、グローブ60の前端の開口部62aから前方に出射される。この集束光の中心軸は、LEDランプ10の中心軸Jと一致する。
また、発光モジュール50が点灯されているときには、図6(a)に示すように、発光部52から前方に出射される光の一部(矢印L21)はグローブ60の内面に直接照射され、別の一部(矢印L22)は反射体40の外面で反射されてグローブ60の内面に照射される。
このようにグローブ60の内面に照射された光(矢印L21,L22)は、グローブ60を通過しながら拡散され、その拡散光は、白抜き矢印で示されるようにグローブ60の外面から放射状に出射される。
この拡散光は、中心軸Jの周りに放射状に出射される。すなわち、反射体40から前方に集束されて出射される光束の周りに、グローブ60からの拡散光が放射状に出射されることになる。
ここで、光が集束されて出射される方向では光度(ランプから放射された単位立体角当たりの光束)が大きくなる。従って、LEDランプ10の光源に含まれる発光モジュール30と発光モジュール50が全点灯されたときに、反射体40から集束して出射される光束の中心軸(すなわち中心軸J)上の光度は、それ以外のいずれ方向に出射される光度よりも大きくなる。
次に光源の切り替え動作について説明する。
ここでは、操作者がリモコンで3つのモード(A:全照射モード、B:手元照射モード、C:拡散モード)から選択して指示することとする。
LEDランプ10の回路ユニット70は、受信部76に入力される入力信号に基づいて、コントローラ72が定電流回路75a及び定電流回路75bをそれぞれON/OFFする。それに伴って、発光モジュール30及び発光モジュール50は、それぞれ独立にON/OFF制御される。それによって、LEDランプ10は、3つのモード(A:全照射モード、B:手元照射モード、C:拡散モード)に切り替えられる。
図5(a)〜(c)は、LEDランプ10を装着した照明器具1を、A,B,Cの各モードで点灯させた状態を示している。
A:全照射モード
受信部76に、A:全照射モードを指示する信号が入力されると、コントローラ72は定電流回路75a及び定電流回路75bの両方をONにする。それに伴って、発光モジュール30及び発光モジュール50の両方が点灯される。図5(a)に示すように、LEDランプ10からは、矢印で示される集束光と白抜き矢印で示される拡散光が出射される。
B:手元照射モード
受信部76に、B:手元照射モードを指示する信号が入力されると、コントローラ72は定電流回路75aをONにし、定電流回路75bをOFFにする。それに伴って、発光モジュール30が点灯され、発光モジュール50は消灯される。図5(b)に示すように、LEDランプ10からは、矢印で示される集束光が出射され、拡散光は出射されない。
受信部76に、C:拡散モードを指示する信号が入力されると、コントローラ72は定電流回路75bをONにし、定電流回路75aをOFFにする。それに伴って、発光モジュール50が点灯され、発光モジュール30は消灯される。図5(c)に示すように、LEDランプ10からは、白抜き矢印で示される拡散光が出射され、集束光は出射されない。
(LEDランプ10の特徴による効果)
照明装置としてのLEDランプ10は、電力を受け取る受電部(口金80)が設けられた支持部材(ケース20)と、ケース20によって後端部61が支持され、前端側に開口部62aが形成された光拡散性のグローブ60と、光源と、反射体40とを備える。
光源は、グローブ60の内方に設置され、モジュール基板31上に1以上のLED素子32aが配されてなる発光モジュール30、モジュール基板51上に1以上のLED素子52aが配されてなる発光モジュール50を含み、受電部で受け取った電力で点灯される。
反射体40は、グローブ60における開口部62aに填め込まれ、光源から出射される光の一部を反射させて開口部62aから集束させながら出射する。グローブ60は、光源から出射される残りの光の一部を拡散して、反射体40から集束して出射される光束の周囲に放射状に出射する。
それによって、人の目に眩しくなく、手元を明るくすることができ、且つ部屋全体を適度に明るくすることができる。
図6(b)の具体例を参照しながら説明する。図6(b)には、照明器具1が天井から吊り下げられ、LEDランプ10における発光モジュール30,50の両方が点灯されるAモードの状態で使用されている様子が示されている。そして、照明器具1の直下にテーブルが置かれ、テーブルの横で椅子に座った人が、テーブル上に本を置いて読んでいる。
LEDランプ10の反射体40から鉛直下方に出射される集束光は、限られた範囲だけを照射し、LEDランプ10の鉛直下方あるテーブル上に照射スポットSを形成する。
従って、テーブル上における手元は集束光が照射されて明るくなり、その集束光が人の目に直接あたるのを避けることができる。
また、発光モジュール50から出射される光は、グローブ60によって拡散されて、白抜き矢印で示されるようにグローブ60の外周面から面発光されるように放射される。その拡散光によって部屋全体を明るくすることができる。そして、この拡散光は人の目に入っても、あまり眩しさを感じさせない。
よって、LEDランプ10を備えた照明器具1によれば、集束光によって手元を明るく照射しながら、人の目には眩しさを感じにくく、且つ拡散光によって部屋を全体的に明るくすることができる。
ここで、LEDランプ10は、光源に、発光モジュールが2つ含まれていて、その中の1つは反射体40に光を出射する発光モジュール30、他の1つは、グローブ60の内面に光を出射する発光モジュール50である。そして、発光モジュール30及び発光モジュール50に供給する電力を、それぞれ独立にON/OFFする回路ユニット70を備えている。
さらに、LEDランプ10においては、反射体40をカップ状とし、グローブ60の前端部にある開口部62aに填め込み、発光モジュール30を、この反射体40の底部41に設けている。また、発光モジュール50は反射体40の後方側に設けられている。
これによって、発光モジュール30から出射される光は、発光モジュール50によって妨げられることなく、前方に集束させることができる。
また、反射体40によって妨げられることなく、発光モジュール30から出射される光をグローブ60で拡散させ、反射体40で集束される光束の周りに放射状に出射させることができる。
また、人がLEDランプ10を斜め前方(鉛直下方)から見ると、反射体40から出射される集束光は、人の目に直接入らず、一方、グローブ60から出射される拡散光は人に目に入る。
従って、発光モジュール50が点灯しているときにLEDランプ10を斜め下から見ると、図5(a),(c)に示すように、グローブ60は拡散光で明るく光って見えるが、集束光は目に入らないので反射体40は暗く見える。よって、このLEDランプ10を見ている人に、斬新的な美観を与える。
一方、発光モジュール50が点灯しているときにLEDランプ10を斜め下から見ると、拡散光がないので、図5(b)のように、LEDランプ10が全体的に黒っぽく見えるが、LEDランプ10の鉛直下方はスポット的に明るく照射される。これもLEDランプ10を見ている人に、斬新的な美観を与える。
なお、LED照明装置において、例えば、特許文献2に示されるように、白色光源からの光を集光レンズによって、光を一定範囲に集束させて出射させるスポットライトが開発されている。また、LEDランプにおいて、白色系の光を発する発光モジュールの周りにLED素子からの光を反射させるカップ形状の反射体を設けて、LED素子から出射される光を反射して集束させるリフレクタタイプのものも開発されている。
これらの照明装置によれば、一定の範囲だけを明るく照射することができるので、眩しさも抑えながら手元を明るくできるが、部屋を全体的に適度に明るく照射するには適していない。
これに対して、LEDランプ10においては、眩しさを抑えながら手元を明るくすることができるのに加えて、部屋を全体的に適度に明るくすることができる。
[実施の形態2]
図7は、実施の形態2にかかるLEDランプ11の構成を示す概略断面図である。
本実施形態のLEDランプ11は、実施の形態1のLEDランプ10と同様の構成であるが、発光モジュール50の前方に、光拡散性の導光柱63を設け、この導光柱63に、導入される光を拡散させる処理を施している。
図7において、LEDランプ10と同じ構成要素には、同一の符号を付している。
導光柱63は、円柱状であって、その中心軸がLEDランプ11の中心軸Jと一致し、発光モジュール50の前方に設けられている。導光柱63は、実施の形態1で説明したグローブ60と同様の材料で形成され、光拡散性を付与する処理が施されている。図7に示される導光柱63は、屈折率の高い光拡散粒子66が分散されることによって光拡散性が付与されている。
また、この導光柱63の後端面63bは、発光モジュール50の発光部52を覆い、発光部52から出射される光は、図7中に矢印で示すように、後端面63bから導光柱63の中に入るようになっている。
導光柱63に入った光は、導光柱63の中を前方に進みながら拡散されて、白抜き矢印に示すように拡散光が外周面63aから放射される。この拡散光は、グローブ60を透過しながらさらに拡散されて、外方に放射される。
発光モジュール30から出射される光は、実施の形態1のLEDランプ10と同様、矢印で示すように一部が反射体40で集束されて前方に出射される。
LEDランプ11による基本的な効果は、実施の形態1と同様である。
すなわち、照明装置を天井から吊り下げた状態で、発光モジュール30から出射され反射体40で集束される集束光は、人の目に直接あたらないので、人に目に直接光が入るのを避けながら、照明装置の鉛直下方を明るく照射することができる。また、グローブ60から放射される拡散光によって部屋全体を明るくすることができ、この拡散光は人の目に入っても眩しさは少ない。
よって、LEDランプ11を備えた照明装置によれば、人の目に眩しさがなく、手元を明るくすることができ、且つ拡散光によって部屋全体を適度に明るくすることができる。
また実施の形態1のLEDランプ10と同様、LEDランプ11においても、回路ユニット70によって発光モジュール30と発光モジュール50をそれぞれ独立してON/OFFすることができる。
[実施の形態3]
図8は、実施の形態3にかかるLEDランプ12の構成を示す概略断面図である。
このLEDランプ12は、実施の形態1にかかるLEDランプ10と同様の構成であるが、光源としては、反射体40の外側に1つの発光モジュール50が設けられ、反射体40に光を照射する発光モジュール30は設けられていない。その代わりに、発光モジュール50から出射される光の一部を、反射体40の内側に導く導光柱65導光を設けている。
またLEDランプ12の回路ユニット70においては、PFC回路74、定電流回路75aは設けられず、コントローラ72は、受信部76に入力される入力信号に基づいて、定電流回路75bをON/OFFすることによって、発光モジュール50だけをON/OFFできるようになっている。
導光柱65は、円柱状であって、その中心軸がLEDランプ12の中心軸Jと一致し、発光モジュール50の前方に設けられている点は、実施の形態2の導光柱63と同様である。また、この導光柱65の後端面65bは、発光部52全体を覆い、発光部52から出射される光が、図8中に矢印で示すように、後端面65bから導光柱65の中に入るようになっている点も同様である。
一方、実施の形態2の導光柱63と違って、導光柱65の前端部がカップ状の反射体40の底部を貫通してその内部に入り込み、導光柱65の前端面65cから反射体40の中に光を出射するようになっている。
また、図8に示されるようにこの導光柱65も、屈折率の高い光拡散粒子66が分散されることによって光拡散性が付与されている。ただし、後端面65bから内部に入り込んだ光の一部だけが拡散され、残りの光は前端面65cまで到達するように、光拡散粒子66を分散させる領域や量が制限されている。
従って、導光柱65に導入された光は、導光柱65の中を前方に進みながら、その一部が拡散されて、白抜き矢印で示されるように拡散光が外周面65aから放射される。この拡散光は、グローブ60を透過しながらさらに拡散されて、外方に放射状に出射される。
一方、導光柱65に導入された光の残りの一部は、その前端面65cから反射体40の中に出射され、その出射された光は、矢印で示すように一部が反射体40の内面で反射されて、集束されながら前方に出射される。
このようなLEDランプ12による基本的な効果も、実施の形態1で説明したのと同様である。
すなわち、照明装置を天井から吊り下げた状態で、発光モジュール50から出射され導光柱65によって導かれて反射体40で集束される集束光は、人の目に直接あたらないので、人に目に直接光が入るのを避けながら、LEDランプ12の鉛直下方を明るく照射することができる。
また、発光モジュール50から出射される光の一部は、光拡散性の導光柱63によって拡散されて、導光柱63の外周面から放射され、グローブ60で拡散されて放射される。その拡散光によって部屋全体を明るくすることができる。また、この拡散光は人の目に入っても眩しさは少ない。
よって、LEDランプ12によれば、人の目に眩しさがなく、手元を明るくすることができ、且つ拡散光によって部屋全体を適度に明るくすることができる。
[実施の形態4]
図9(a)は、実施の形態4にかかるLEDランプ110の斜視図、(b)はその概略断面図である。
このLEDランプ110は、実施の形態1にかかるLEDランプ10と同様の構成であるが、球状のグローブ60に代えて、円筒状のグローブ64が装着されている。
グローブ64には、グローブ60と同様に光拡散性を付与する処理が施され、発光モジュール50ら出射される光は、グローブ64で拡散され、外方に放射される。
一方、発光モジュール30から出射される光も、実施の形態1のLEDランプ10と同様に、反射体40によって集束された状態で前方に出射される。
このLEDランプ110においても、実施の形態1のLEDランプ10と同様の効果が得られる。
すなわち、照明装置を天井から吊り下げた状態で、発光モジュール30から出射され反射体40で集束される集束光は、人の目に直接あたらないので、人に目に直接光が入るのを避けながら、照明装置の鉛直下方を明るく照射することができる。また、グローブ64から放射される拡散光によって部屋全体を明るくすることができ、この拡散光は人の目に入っても眩しさは少ない。
よって、LEDランプ110を備えた照明装置によれば、人の目に眩しさがなく、手元を明るくすることができ、且つ拡散光によって部屋全体を適度に明るくすることができる。
また、LEDランプ110においても、回路ユニット70によって発光モジュール30及び発光モジュール50を、それぞれ独立してON/OFFすることができる。
[実施の形態1〜4の変形例など]
1.図10(a)は、上記実施の形態3の変形例にかかるLEDランプ13の構成を示す図である。
LEDランプ12に用いられていた導光柱65は光拡散性を有していたが、LEDランプ13において、発光モジュール50の前方に装着されている導光柱67が光拡散性を持たない点が異なっている。導光柱67は、その前端部が反射体40によって保持されている。
そして、LEDランプ13においては、発光モジュール50から出射される光の一部が後端面67bから導光柱67に入り込む。すなわち、主に発光部52の中央部から出射される光が導光柱67に入り込む。そして、導光柱67に入り込んだ光は、導光柱67内を前方に進んで反射体40の内側で前端面67cから出射される。前端面67cから出射された光は、反射体40で反射されて前方に集束されながら出射される。
一方、発光モジュール50から出射される光の残りの一部(主に発光部52の外周部から出射された光)は、グローブ60の内面に照射され、グローブ60で拡散されて外方に放射される。
従って、LEDランプ13は、前方に集束光を射し、その周りに拡散光を放射状に出射するので、実施の形態3のLEDランプ12と同様の効果を奏する。
2.上記実施の形態1〜4のLEDランプは、ケース20に口金80が装着され、その口金80を照明器具のソケットに填め込むようになっていたが、必ずしもケース20に口金を装着しなくてもよい。
例えば、照明器具1の器具本体2にケース20を直接取り付け、照明器具1からケース20内の回路ユニット70に配線を接続することによって、照明器具1から回路ユニット70に電力を供給することもできる。
3.上記実施の形態1〜4のLEDランプ10,11,12,110においては、回路ユニット70がケース20内に組み込まれていたが、回路ユニットがLEDランプの外部に設けてもよい。例えば、図1に示す照明器具1における器具本体2に回路ユニットが組み込まれていてもよい。
4.上記実施の形態1〜4のLEDランプにおいては、反射体40だけを用いて光源からの光を集束させたが、反射体だけでなく屈折体によっても光を集束させることができる。例えば図10(b)に示すLEDランプ14のように、反射体40の前端開口部に集光レンズ44を設置して、発光モジュール30から出射される光を、反射体40に加えて集光レンズ44でさらに光を集光させるようにしてもよい。
5.上記実施の形態1,2,4のLEDランプにおいて、発光モジュール30及び発光モジュール50の発光量を可変とすることによって、LEDランプから出射する集束光と拡散光の比率を可変とすることもできる。
発光モジュール30の発光量の調整は、図4に示す回路ユニット70において、コントローラ72から指示される電流値に基づいて定電流回路75aがPWM制御で発光モジュール30を駆動する電流を調整することによって行うことができる。発光モジュール50の発光量の調整も、コントローラ72から指示される電流値に基づいて定電流回路75bがPWM制御で発光モジュール30を駆動する電流を調整することによって行うことができる。
6.上記LEDランプ10,11,12,110では、LED素子を利用していたが、LED素子以外に、有機EL素子、半導体レーザ素子などを用いても同様に実施することができる。
1 照明器具
2 器具本体
3 ソケット
10,11,12,13,110 LEDランプ(照明装置)
20 ケース(支持部材)
20a ケースの前端部
21 蓋体
22 ケースの後端部
30 第1発光モジュール(光源)
31 モジュール基板
32 発光部
32a LED素子(半導体発光素子)
40 反射体
41 反射体の底部
42 反射面
43 前面カバー
44 集光レンズ
50 第2発光モジュール(光源)
51 モジュール基板
52a LED素子(半導体発光素子)
52 発光部
60 グローブ
61 グローブの後端部
62 グローブの前端部
62a グローブの開口部
63 導光柱(導光体)
64 グローブ
65 導光柱(導光体)
66 光拡散粒子
70 回路ユニット(駆動回路)
80 口金

Claims (8)

  1. 電力を受け取る受電部が設けられた支持部材と、
    前記支持部材によって一端部が支持され、他端側に開口部が形成された光拡散性のグローブと、
    前記グローブの内方に設置され、基板上に1以上の半導体発光素子が配されてなる発光モジュールを1以上含み、前記受電部で受け取った電力で点灯される光源と、
    前記グローブにおける前記開口部に填め込まれ、前記光源から出射される光の一部を反射させて前記開口部から集束させながら出射する反射体と、を備え、
    前記グローブは、
    前記光源から出射される残りの光の一部を拡散して、
    前記反射体から集束して出射される光束の周囲に放射状に出射する、
    照明装置。
  2. 前記光源には、前記発光モジュールが2以上含まれ、
    その中の1つは、前記反射体に光を出射する第1発光モジュールであり、
    他の1つは、前記グローブの内面に光を出射する第2発光モジュールである、
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記反射体はカップ状であって、
    前記第1発光モジュールは、当該反射体の底部に設けられ、
    前記反射体から光が出射される方向を前方とするとき、
    前記第2発光モジュールは、前記反射体の後方側に設けられている、
    請求項2記載の照明装置。
  4. さらに、前記第1発光モジュール及び第2発光モジュールに供給する電力を、それぞれ独立にON/OFFする駆動回路を備える、
    請求項2又は3に記載の照明装置。
  5. 前記反射体はカップ状であって、
    前記光源を構成する前記発光モジュールは、前記反射体の外側に設けられ、
    当該発光モジュールから出射される光の一部を、前記反射体の内側に導く導光体を備える、
    請求項1記載の照明装置。
  6. 前記導光体には、
    導入される光の一部を拡散させる処理が施されている、
    請求項5記載の照明装置。
  7. 前記光源に含まれる1以上の発光モジュールが全点灯されたときに、
    前記反射体から集束して出射される光束の中心軸上の光度は、それ以外のいずれ方向に出射される光度よりも大きい、
    請求項1〜6のいずれかに記載の照明装置。
  8. 前記支持部材はケースであり、
    前記受電部は、前記支持部材に装着された口金であって、
    前記支持部材には、前記口金から受け取った電力を変換して前記光源に供給する駆動回路が収納されている、
    請求項1〜7のいずれかに記載の照明装置。
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