JP2016018600A - ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネス製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネス製造方法 Download PDF

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賀一 蜂矢
Yoshikazu Hachiya
賀一 蜂矢
英昭 伊藤
Hideaki Ito
英昭 伊藤
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Abstract

【課題】ワイヤーハーネス製造過程において、電線、端子またはコネクタが他の電線に絡むことを低減する技術を提供する。
【解決手段】ワイヤーハーネスWHは、電線W1〜W4を有する。電線W1,W2は、その共通経路において、互いに撚り合わされることによってツイスト部41を形成しており、分岐部D11からコネクタC12,C22の部分は、撚り合わされていない非ツイスト部43を形成している。電線W3,W4は、共通のコネクタC31,C32に接続されており、共通の経路を通る。電線W3,W4のうち、コネクタC31,C32への接続部から所定の長さ部分は非ツイスト部43Aとされ、残りの部分はツイスト部41Aを形成している。
【選択図】図1

Description

この発明は、ワイヤーハーネスにおける電線の絡みを防止する技術に関する。
近年、車両の電子化に伴い、ワイヤーハーネスに使用される電線本数は増加し、また、布線形態も複雑化している。このように大規模化したワイヤーハーネスを製造するにあたっては、端部にコネクタや端子等を取付けた複数の電線により仮結が製造される。そして、この仮結をワイヤーハーネス組立図板上で複数集合させて束ねることで、最終的なワイヤーハーネスが製造される。
従来では、上記各仮結は各電線をゴム等束ねられた状態、又は、輪状の状態で搬送及びワイヤーハーネス組立図板に持込まれる。そして、各仮結はワイヤーハーネス組立図板でばらされて、ワイヤーハーネス組立図板上で組立てられる(例えば、特許文献1)。
特開2010−277904号公報
しかしながら、上記仮結の電線端部は束ねられた状態であるため、電線、端子及びコネクタがもつれた状態となり易く、これをばらすために作業時間を多く費やしてしまうという問題がある。また、電線と端子、コネクタとが複雑に絡み合うことで、電線の表面に傷がついてしまうという問題もある。このように、従来技術には改善の余地があった。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネス製造過程において、電線、端子またはコネクタが他の電線に絡むことを低減する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の態様は、複数の電線を含むワイヤーハーネスであって、前記複数の電線の一部である1本以上の電線が、他の電線における共通の経路を通る部分と撚り合わされてツイスト部を構成する部分と、前記他の電線とは撚り合わされていない非ツイスト部を有する。
また、第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記非ツイスト部は、前記1本以上の電線の端部におけるコネクタへの接続部から、当該コネクタの後方に延びる部分を含む。
また、第3の態様は、第1または第2の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記非ツイスト部は、前記1本以上の電線における、前記他の電線から分岐する部分を含む。
また、第4の態様は、ワイヤーハーネス製造方法であって、(a)複数の端子付電線を準備する工程と、(b)前記複数の端子付電線のうち、1本以上の電線の一部を、他の電線と共通の経路を通る部分と撚り合わしてツイスト部を形成し、前記1本以上の電線における他の部分を、前記他の電線と撚り合わされていない非ツイスト部とする工程とを含む。
また、第5の態様は、複数の電線を含むワイヤーハーネスであって、互いに独立した用途で用いられる2本以上の電線のうち、共通の経路を通る部分が、互いに撚り合わせられて、ツイスト部を形成している。
第1の態様に係るワイヤーハーネスによると、ツイスト部を形成することによって、共通経路の部分で1つにまとめられる。これによって、ワイヤーハーネス製造時において、電線、端子またはコネクタ等の各種電気部品がツイスト部に引っ掛かることを抑制できる。これによって、電線の絡みが低減されるため、ワイヤーハーネスの製造効率を向上できる。
また、第2の態様に係るワイヤーハーネスによると、電線の接続部付近を非ツイスト部とすることによって、電線の端部をコネクタに接続する接続作業を効率よく行うことができる。
また、第3の態様に係るワイヤーハーネスによると、1本以上の電線及び他の電線における、分岐部分までの共通経路においてツイスト部を形成し、この部分で1つにまとめられる。
組立作業台に配設されたワイヤーハーネスの一例を示す図である。 ワイヤーハーネスの製造方法を説明するための図である。 切圧工程を説明するための概念図である。 ツイスト工程を説明するための概念図である。 仮結工程を説明するための概念図である。 ワイヤーハーネスの組立工程を説明するための概念図である。 変形例に係るツイスト部を示す概念図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張または簡略化して図示されている場合がある。
図1は、組立作業台18に配設されたワイヤーハーネスWHの一例を示す図である。ワイヤーハーネスWHは、自動車などに用いられる信号線、電源線等の種々の配線材を、組み付け大正となる配線路等に応じて適宜分岐させた形態で結束したものである。ワイヤーハーネスWHは、複数の電線、電線の端部に取り付けられるコネクタ等の種々の電気部品を備えている。
このワイヤーハーネスWHは、組立作業台18上で、複数の電線等を実際の配設位置に対応した形態に布線し、これを結束することによって組み立てられる。これらの複数の電線は、一般的に、その端部に端子が取り付けられており、端子付電線としてコネクタ等の各種電気部品に接続される。
より具体的には、この端子付電線を構成する電線は、素線が絶縁被覆で覆われた被覆導線であり、必要に応じた径、色のものが採用される。端子は、電線の接続対象となる電気部品(主にコネクタ)に接続可能な形状に形成されている。以下、端子付電線の端子を接続する電気部品がコネクタである例について説明する。端子付電線は、電線をそれぞれ布線箇所に応じた長さに切断され、その電線の端子を圧着して製造される。
図1に示すワイヤーハーネスWHは、電線W1,W2,W3,W4(以下、「電線W1〜W4」と表記する。)を備えている。
電線W1の両端には、端子T11,T12がそれぞれ取り付けられている。端子T11はコネクタC11に接続されており、端子T12はコネクタC12に接続されている。電線W2の両端には、端子T21,T22がそれぞれ取り付けられている。端子T21はコネクタC11に接続されており、端子T22はコネクタC22に接続されている。このように、電線W1,W2は、一方の端部が、共通のコネクタC11に接続されている。
電線W3の両端には、端子T31,T32がそれぞれ取り付けられている。端子T31はコネクタC31に接続されており、端子T32はコネクタC32に接続されている。電線W4の両端には、端子T41,T42がそれぞれ取り付けられている。端子T41はコネクタC31に接続されており、端子T42はコネクタC32に接続されている。電線W3,W4は、両端が、共通のコネクタC31,C32にそれぞれ接続されている。
電線W1,W2は、コネクタC11から、分岐部D11まで経路が一部共通しており、当該分岐部D11で分岐してコネクタC12,C22にそれぞれが延びている。このワイヤーハーネスWHにおいて共通する経路(共通経路)において、電線W1,W2は、ツイスト部41を形成している。ツイスト部41は、電線W1,W2を撚り合わせることによって形成される部分であって、2本以上の電線が、略平行した螺旋状になっている構造をいう。
ツイスト部41の螺旋ピッチは、例えば、50mm以上もしくは100mm以上とされる。一般的に、電線のノイズ除去のために、2本の電線を撚り合わせたツイスト電線(ツイストペアケーブル)が形成される場合があるが、この場合において、十分なノイズ除去効果を得るためには、螺旋ピッチは50mm未満(具体的には、20mm〜30mm程度)とされている。本願のツイスト部41は、共有経路における複数電線のばらけを目的となされる。このため、ノイズ除去を目的とする螺旋ピッチに比べて、ツイスト部41の螺旋ピッチは充分に大きくしてよい。すなわち、電線W1,W2のツイスト部41におけるばらけが抑制できる限りにおいて、ツイスト部41の螺旋ピッチを大きく設定できる。なお、螺旋ピッチが小さくなればなるほど、電線W1,W2が無用に長くなり、ワイヤーハーネスWHの生産性低下してコストアップしたり、或いは、電線W1,W2における線心の撚り込み率が増大して導体抵抗が増加したりする。このため、ツイスト部41の螺旋ピッチは、可能な限り大きくすることが好ましい。
なお、螺旋ピッチは、ツイスト部41の全長にわたって、必ずしも一定でなくてよい。例えば、ツイスト部41に、螺旋ピッチが50mmの部分、100mmの部分、及び、50mm以下の部分等が混在していてもよい。
電線W1における分岐部D11からコネクタC12までの部分、或いは、電線W2における分岐部D11からコネクタC22までの部分は、撚り合わせされていない非ツイスト部43,43となっている。つまり、電線W1,W2のうち、経路が共通しない部分については、それぞれ非ツイスト部43とされる。なお、非ツイスト部43は、電線W1,W2が、略平行した螺旋状の構造を有さない部分をいうものとする。例えば、電線W1のうち、分岐部D11からコネクタC12に延びる部分については、電線W2以外の他の電線と撚り合わされてツイスト部を形成していてもよい。
電線W1,W2におけるツイスト部41は、コネクタC11への接続部まで形成されていてもよい。しかしながら、電線W1,W2のうち、コネクタC11の接続部から所定の長さの部分は、互いに撚り合わせされない非ツイスト部としてもよい。これらコネクタC11への接続部付近の非ツイスト部は、非螺旋構造であって、例えば略直線状に延びる部分とすることが考えられる。このように、電線W1,W2におけるコネクタC11への接続部付近を非ツイスト部とすることによって、各電線W1,W2の端子T11,T21をコネクタC11へ接続する作業が容易となる。
電線W1,W2は、それぞれ互いに独立した用途で用いられる電線であるものとする。つまり、ツイスト部41が形成される電線W1,W2は、ノイズ除去を目的として撚り合わされる、往きと復りの2本の信号線(ツイストペアケーブル)とは区別される。
電線W3,W4は、コネクタC31からコネクタC32までの経路が共通している。このため、電線W3,W4は、この共通経路において、ツイスト部41と同様に、互いに撚り合わされてツイスト部41Aを形成している。また、電線W3,W4の双方における、コネクタC31への接続部分からコネクタC31の後方へ延びる所定の長さ部分、及び、コネクタC32への接続部分からコネクタC32の後方へ延びる所定の長さ部分は、非ツイスト部43と同様の非ツイスト部43Aとなっている。
図2は、ワイヤーハーネスWHの製造方法を説明するための図である。本実施形態に係るワイヤーハーネスWHの製造方法は、切圧工程S1、ツイスト工程S2、仮結工程S3、及び、ワイヤーハーネスWHの組立工程S4を備えている。
図3は、切圧工程S1を説明するための概念図である。切圧工程S1は、電線に対して切断処理及び端子Tを圧着する端子圧着処理を施して、端子付電線12を製造する工程である。
切断処理では、電線Wを巻回収納したリール等から電線長を側長しつつ電線Wを引き出し、引き出した電線Wを所望の長さで切断する。当該電線Wは、ワイヤーハーネスWHに組込まれる複数種類用意されているとよく、適宜必要な種類の電線Wを選択して引き出し、切断すればよい。
端子圧着処理では、切断された電線Wの各端部の被覆部を皮剥ぎし、当該電線Wの布線箇所に対応した端子Tを、皮剥ぎした各端部に圧着する。これにより、端子付電線12が得られる。当該端子Tは対象となるコネクタの端子挿入孔の形状に応じて複数種類用意されていてもよい。この端子付電線12の種類は、電線Wの種類及び長さ、端子Tの種類等に応じて決められる。このようにして、複数の端子付電線12が準備される。
そして、製造された端子付電線12は、仮結ハーネス16に組込まれる仮結セット単位で後述する仮結工程S3に供給される。ここでは、端子付電線12は、その両端部が一つの電線保持バー30に保持される。また、複数の端子付電線12は、その各端部が次の仮結工程S3における作業順に応じた順番に並ぶように電線保持部40に保持され、電線保持バー30に保持される。なお、一部の電線Wについては、ツイスト工程S2が実行される。
図4は、ツイスト工程S2を説明するための概念図である。ツイスト工程S2では、ワイヤーハーネスWHにおいて共通経路を通る複数の電線Wの部分同士を撚り合わせ処理によって、ツイスト部41が形成される。具体的には、電線保持バー30に保持されたいくつかの電線Wが取り上げられ、ケーブルツイスト機によって、もしくは、作業者の手作業によって、撚り合わせ処理が行われる。
図4に示すように、電線W1,W2については、その一部が撚り合わされることによって、ツイスト部41が形成される。ツイスト部41の長さは、ワイヤーハーネスWHにおける電線W1,W2の共通経路の長さに応じたものとされる(図1参照)。
また、図1に示すように、電線W3,W4は、同一のコネクタC31,C32間に接続される。このため、電線W3,W4のうち、コネクタC31,C32への接続部から所定長さの部分を除くそれぞれの中腹部分が撚り合わされることによって、ツイスト部41Aが形成される。またコネクタC31またはコネクタC32への接続部(つまり、端子T31,T41又は端子T32,T42)から所定長さの部分(端子T31,T41,T32,T42の近傍部分)は、非ツイスト部43Aとされている。非ツイスト部43Aの長さは、特に限定されるものではないが、例えば、コネクタC31又はコネクタC32の後端から80mmよりも大きくなるように設定されることが望ましい。
このように、撚り合わされた電線W1〜W4は、電線保持バー30に保持される。なお、切圧工程の際に、切圧処理及び端子圧着処理した電線Wについて、電線保持バー30に保持する前に、撚り合わせ処理を実行してから、電線保持バー30に保持させてもよい。
図5は、仮結工程S3を説明するための概念図である。仮結工程S3は、複数の端子付電線12を仮結して仮結ハーネス16を製造する工程である。すなわち、端子付電線12は、ワイヤーハーネスWHの完成形態よりも小さい形態である仮結ハーネス16に組込まれ、その仮結ハーネス16の形態でワイヤーハーネスWHの組立工程S4に供給される。ここでは、仮結工程S3は、切圧工程で電線保持バー30に保持された複数の端子付電線12の各端部を順次掴んでコネクタ(コネクタC11,C12,C22,C31,C32を含む)に挿入して仮結ハーネス16を製造する。
仮結工程S3では、電線保持バー30に作業順に並列状に保持された複数の端子付電線12の各端部の端子を、仮結ハーネス16を構成するための一または複数のコネクタの端子挿入孔に挿入作業順に挿入していく。端子付電線12の端部が全てコネクタに挿入されると、仮結ハーネス16が得られる。なお、この仮結工程S3は、その工程の全部または一部を、既存の端子挿入装置等の専用機器によって自動で行ってもよいし、或いは、作業者の手作業で行ってもよい。
上述したように、電線W3,W4における、端子T31,T42の近傍部分及び端子T32,T42の近傍部分は、電線W3,W4が撚り合わせされていない非ツイスト部43Aとなっている。このため、端子T31,T41のコネクタC31への接続作業、または、端子T32,T42のコネクタC32への接続作業は、容易に行うことができる。
製造された仮結ハーネス16は、巻回或いは曲げてバンド等によりまとめた状態で搬送される。ここで、仮結ハーネス16の搬送は、作業者が手持ちで搬送してもよいし、台車等に載せて搬送してもよい。このようにして、端子付電線12は、仮結ハーネス16の形態でワイヤーハーネスWHの組立工程に供給される。
図6は、ワイヤーハーネスWHの組立工程S4を説明するための概念図である。組立工程S4では、仮結ハーネス16の形態で組立作業台18上に布線される。より具体的には、仮結ハーネス16のコネクタが組立作業台18上の所定箇所に配設されると共に、電線W部分が布線経路に沿って布線される。そして、全ての仮結ハーネス16が組立作業台18上に配設され、布線作業が終了する。
本実施形態では、ツイスト部41,41Aが形成されていることによって、仮結工程S3や組立工程S4等のワイヤーハーネス製造過程において、ツイスト部41,41Aに電線、端子、コネクタ等の電気部品が引っ掛かることを抑制できる。このため、電線同士の絡まりが低減されるため、ワイヤーハーネスの製造効率を向上できる。
図7は、変形例に係るツイスト部41Bを示す概念図である。ツイスト部41Bは、複数の電線の束からなる2つの電線束WB1,WB2を、互いに撚り合わせることによって、互いに平行な螺旋状の構造を有している。このように、ツイスト部41Bを形成することによって、電線束WB1,WB2を一体化できるため、これらの電線束WB1,WB2に、他の電線、端子またはコネクタが引っ掛かることを低減できる。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。また、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
12 端子付電線
16 仮結ハーネス
18 組立作業台
30 電線保持バー
40 電線保持部
41,41A,41B ツイスト部
43,43A 非ツイスト部
C11,C12,C22 コネクタ
C31,C32 コネクタ
D11 分岐部
S1 切圧工程
S2 ツイスト工程
S3 仮結工程
S4 組立工程
T11,T12,T21,T22 端子
T31,T32,T41,T42 端子
W,W1,W2,W3,W4 電線
WB1,WB2 電線束
WH ワイヤーハーネス

Claims (5)

  1. 複数の電線を含むワイヤーハーネスであって、
    前記複数の電線の一部である1本以上の電線が、
    他の電線における共通の経路を通る部分と撚り合わされてツイスト部を構成する部分と、前記他の電線とは撚り合わされていない非ツイスト部を有する、ワイヤーハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記非ツイスト部は、前記1本以上の電線の端部におけるコネクタへの接続部から、当該コネクタの後方に延びる部分を含む、ワイヤーハーネス。
  3. 請求項1または2に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記非ツイスト部は、前記1本以上の電線における、前記他の電線から分岐する部分を含む、ワイヤーハーネス。
  4. ワイヤーハーネスを製造する製造方法であって、
    (a)複数の端子付電線を準備する工程と、
    (b)前記複数の端子付電線のうち、1本以上の電線の一部を、他の電線と共通の経路を通る部分と撚り合わしてツイスト部を形成し、前記1本以上の電線における他の部分を、前記他の電線と撚り合わされていない非ツイスト部とする工程と、
    を含む、ワイヤーハーネス製造方法。
  5. 複数の電線を含むワイヤーハーネスであって、
    互いに独立した用途で用いられる2本以上の電線のうち、共通の経路を通る部分が、互いに撚り合わせられて、ツイスト部を形成している、ワイヤーハーネス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018107250A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 矢崎総業株式会社 回路体、回路体の製造方法、及び、回路体の製造装置

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