JP2016017706A - 風防付携帯用コンロ装置 - Google Patents

風防付携帯用コンロ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンロ本体を囲う風防壁材を具備して良好な風避け機能を発揮すると共に、この風防壁材をコンロ装置の脚代わりとして機能させることで接地安定性を著しく向上させた風防付携帯用コンロ装置を提供すること。【解決手段】地面1に載置可能な平面視筒状若しくはC字状の風防壁材2と、この風防壁材2内に配設するコンロ本体3とから成り、コンロ本体3は、バーナー部4に五徳部6を複数突設した構成とすると共に、この五徳部6は、風防壁材2に着脱自在に掛止め可能な構成として、この複数の五徳部6を風防壁材2に掛止めることにより少なくともバーナー部4が地面1より浮上した状態でコンロ本体3が風防壁材2内に配設される構成とし、風防壁材2は、折り畳み自在な構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、アウトドアレジャーでの使用に適した風防付携帯用コンロ装置に関するものである。
この種の携帯用コンロ装置は、本出願人の先願である特許第3550036号(特許文献1)に示されるように、一般に供給管(ガスチューブなど)を介して燃料タンク(ガスカートリッジなど)と連通接続されこの燃料タンクから供給された燃料をバーナー部において燃焼するコンロ本体と、このコンロ本体のバーナー部の上方に加熱用調理器を載置保持する為の複数の五徳とから成り、更にコンロ本体に、点火時に使用するイグナイタ(点火制御装置)や、燃料タンクからの燃料供給量を調整してバーナー部の火力を調整する火力調整栓などを具備して成る構成である。
この携帯用コンロ装置は、適宜な場所へ気軽に持ち運んで使用できることから、屋内での使用のみならず、所謂アウトドア用として屋外などでも広く使用されている。特に屋外で使用する場合、コンロ装置を接地する接地面が不正地(平坦ではなく凹凸な面)であることが多く、よって、このような凹凸のある接地面であっても安定性良く接地して加熱調理が行えるか否かがこの種携帯用コンロ装置の実用上の重要な課題となっている。
従来までのこの種携帯用コンロ装置においては、複数の五徳の下部に夫々支持脚体を連設し、この各五徳に連設されコンロ本体の下方側に突出する各支持脚体を接地面に接地させてコンロ本体を接地面に対し浮上状態に支持することにより、凹凸のある不正地においても高い接地安定性を確保した構成とするのが一般的であった。
特許第3550036号公報
しかしながら、この種携帯用コンロ装置は、上記したように高い接地安定性を確保した構成とはなっているものの、一方で携帯性を配慮した軽量化がなされているため、何かがぶつかったり強風が吹いたりすると簡単に倒れてしまうという欠点があった。
また、この種の携帯用コンロ装置を野外で使用する場合、強風によって炎が吹き消されてしまうことが往々にしてある。
本発明は、このような従来のような携帯用コンロ装置の問題点に着目し、これを解決しようとするためのもので、コンロ本体を囲う風防壁材を具備して良好な風避け機能を発揮すると共に、この風防壁材をコンロ装置の脚代わりとして機能させることで接地安定性を著しく向上させた風防付携帯用コンロ装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
地面1に載置可能な平面視筒状若しくはC字状の風防壁材2と、この風防壁材2内に配設するコンロ本体3とから成る風防付携帯用コンロ装置であって、前記コンロ本体3は、バーナー部4に鍋などの加熱調理容器5を載置支承可能な五徳部6を複数突設した構成とすると共に、この五徳部6は、前記風防壁材2に着脱自在に掛止め可能な構成として、この複数の五徳部6を前記風防壁材2に掛止めることにより少なくとも前記バーナー部4が地面1より浮上した状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設される構成とし、前記風防壁材2は、折り畳み自在な構成としたことを特徴とする風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記風防壁材2の数箇所に、この風防壁材2の上方から前記五徳部6の先端部を着脱自在に掛止め可能な掛止部7を設けたことを特徴とする請求項1記載の風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記掛止部7は、この掛止部7に前記五徳部6の先端部を掛止めた際に、少なくとも前記バーナー部4が風防壁材2の上縁部より低い位置に存する状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設される構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記風防壁材2を平面視C字状に形成し、この風防壁材2の両端部間の開放部8を介して、風防壁材2内に配設した前記コンロ本体3と風防壁材2の外部に配設した燃料タンク9とを接続し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記五徳部6は、前記バーナー部4に対し旋回自在に設けてこの複数の五徳部6を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るように構成し、前記風防壁材2は、多数の板状囲み部材10を折曲重合自在に連結した長尺壁材に構成して、各板状囲み部材10を折曲重合させて折り畳みし得るようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、コンロ本体を囲う平面視筒状若しくはC字状の風防壁材が地面への接地脚として機能し、これにより上記特許文献1と比較して地面への設置可能面積が著しく増すため接地安定性が向上して簡単に倒れることがなく、また、風防壁材が、その内部に配設されたコンロ本体(のバーナー部)の風避け機能を発揮するので、強風が吹いても炎が吹き消されにくく、且つコンロ本体が地面から浮上した状態で風防壁材内に配設する構成としたため、コンロ本体には、その下方の空間部からバーナー部に空気が供給されて効率良く燃焼でき、例えば風防壁材の下部に通気孔を形成するなどして、バーナー部の燃焼に最適な空気の循環流を形成し燃焼効率を一層向上させることも容易に可能となり、しかも本発明は、風防壁材を折り畳み自在に設けたため、筒状若しくはC字状の風防壁材を折り畳んでコンパクト化でき、嵩を減らした状態でこの風防壁材とコンロ本体とを収納したり携帯したりすることが可能となるなど、極めて実用性に優れた風防付携帯用コンロ装置となる。
また、請求項2記載の発明においては、風防壁材の上方から、数箇所の掛止部に五徳部の先端部を掛止めするだけの簡易操作により、風防壁材内にコンロ本体を配設することができ、しかも、風防壁材の掛止部にバーナー部から突設する五徳部の先端部を掛止めする構成としたから、平面視筒状若しくはC字状の風防壁材の径寸法を可及的に大きく設計することが可能で、載置安定性の高い風防壁材を簡易に設計実現可能となるなど、一層実用性に優れた構成の風防付携帯用コンロ装置となる。
また、請求項3記載の発明においては、コンロ本体のバーナー部が風防壁材に囲まれて確実な風避け効果を発揮する一層実用性に優れた構成の風防付携帯用コンロ装置となる。
また、請求項4記載の発明においては、風防壁材内に配設したコンロ本体に対する燃料供給構造を簡易に設計実現可能となる一層実用性に優れた構成の風防付携帯用コンロ装置となる。
また、請求項5記載の発明においては、不使用時や持ち運び時に、コンロ本体も風防壁材も嵩を減らしたコンパクトな状態にして収納したり持ち運んだりできる一層実用性に優れた構成の風防付携帯用コンロ装置となる。
本実施例の使用状態を示す斜視図である。 本実施例の使用状態を示す風防壁材を切欠いた側面図である。 本実施例の引き締め用紐体を緩めた状態の風防壁材を示す正面側からの斜視図である。 本実施例の引き締め用紐体を緩めた状態の風防壁材を示す背面側からの斜視図である。 本実施例の板状囲み部材を示す正面図である。 図5のA−A線断面図である。 本実施例の引き締め用紐体を引き締めた状態の風防壁材を示す正面側からの斜視図である。 本実施例の引き締め用紐体を引き締めた状態の風防壁材を示す背面側からの斜視図である。 本実施例の風防壁材の隣り合う板状囲み部材同士の連結部及び折曲規制機構を介した連結部の作動説明図である。 本実施例の風防壁材を囲み形状に形成した状態を示す斜視図である。 図10の説明平断面図である。 本実施例の風防壁材の折り畳み収納途中の状態及び折り畳み収納状態を示す説明斜視図である。 本実施例のコンロ本体の五徳部を一箇所にまとめると共に、風防壁材を折り畳んだ状態を示す説明斜視図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
風防壁材2を地面1に載置してからコンロ本体3の複数の五徳部6を前記風防壁材2に着脱自在に掛止めるか、又はコンロ本体3の複数の五徳部6を前記風防壁材2に着脱自在に掛止めてから風防壁材2を地面1に載置すると、コンロ本体3が、風防壁材2を介して地面1に載置すると共に、少なくとも前記バーナー部4が地面1より浮上した状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設されることになる。
従って、コンロ本体3を囲うように配される平面視筒状若しくはC字状(コ字状でも良い)の風防壁材2が地面1への接地脚として機能するので、上記特許文献1と比較して地面1への設置可能面積が著しく増して接地安定性が向上し、たとえ地面1が不正地であっても簡単には倒れない。
このようにして地面1に載置したコンロ本体3の五徳部6に鍋などの加熱調理容器5を載置支承し、バーナー部4に点火して加熱調理を行うことができるが、この際、風防壁材2が、その内部に配設されたコンロ本体3(のバーナー部4)の風避け機能を発揮するので、強風が吹いても炎が吹き消されにくい。
また、地面1から浮上状態で配設するコンロ本体3には、その下方の空間部からバーナー部4に空気が供給されて効率良く燃焼することになり、更に、例えば風防壁材2の下部に通気孔24を形成するなどして、バーナーの燃焼に最適な空気の循環流を形成し燃焼効率を一層向上させることも容易に可能である。
不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、風防壁材2からコンロ本体3を取り外し、筒状若しくはC字状をなしている風防壁材2を折り畳むと、風防壁材2をコンパクト化でき、嵩を減らした状態でこの風防壁材2とコンロ本体3とを収納したり持ち運んだりすることが可能となる。
また、例えば、前記風防壁材2の数箇所に、この風防壁材2の上方から前記五徳部6の先端部を着脱自在に掛止め可能な掛止部7を設ければ、例えば、地面1に載置した風防壁材2の上方から、数箇所の掛止部7に五徳部6の先端部を掛止めするだけの簡易操作により、風防壁材2内にコンロ本体3を配設することができ、更に、風防壁材2の掛止部7に、バーナー部4から突設する五徳部6の先端部を掛止めする構造上、平面視筒状若しくはC字状の風防壁材2の径寸法を可及的に大きく設計(風防壁材2の対向部間の距離を接地安定性が増すよう大きく設計)することが容易に可能で、載置安定性の高い風防壁材2を簡易に設計実現可能となる。
また、例えば、前記掛止部7は、この掛止部7に前記五徳部6の先端部を掛止めた際に、少なくとも前記バーナー部4が風防壁材2の上縁部より低い位置に存する状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設される構成とすれば、少なくともコンロ本体3のバーナー部4が風防壁材2に囲まれて確実な風避け作用が得られることになる。
また、例えば、前記風防壁材2を平面視C字状に形成し、この風防壁材2の両端部間の開放部8を介して、風防壁材2内に配設した前記コンロ本体3と風防壁材2の外部に配設した燃料タンク9とを接続し得るように構成すれば、例えば、開放部8に燃料供給ホース19を通し、この燃料供給ホース19を介して風防壁材2内に配設した前記コンロ本体3と風防壁材2の外部に配設した燃料タンク9とを容易に接続できる。
また、例えば、前記五徳部6は、前記バーナー部4に対し旋回自在に設けてこの複数の五徳部6を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るように構成し、前記風防壁材2は、多数の板状囲み部材10を折曲重合自在に連結した長尺壁材に構成して、各板状囲み部材10を折曲重合させて折り畳みし得るようにすれば、複数の五徳部6を旋回移動させて一箇所にまとめてコンロ本体3をコンパクト化できると共に、多数の板状囲み部材10を折曲重合させて(折り畳んで)風防壁材2をコンパクト化できるので、嵩を減らした状態でこの風防壁材2とコンロ本体3とを収納したり持ち運んだりすることが可能となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、地面1に載置可能な平面視筒状若しくはC字状の風防壁材2と、この風防壁材2内に配設するコンロ本体3とから成る風防付携帯用コンロ装置に係るものである。
先ず、本実施例の風防壁材2を説明する。
後述するコンロ本体3より高さのある多数の板状囲み部材10を並設状態に配設し、各板状囲み部材10に設けた通し孔14に引き締め用紐体15を通し配設して各板状囲み部材10を連結し、隣り合う一方の板状囲み部材10の一側端部と他方の板状囲み部材10の反対側端部との連結部26で折曲して折り畳み収納自在に構成した風防壁材2(囲み構造体)であって、隣り合う一方の板状囲み部材10の一側端部に設けた連結係止部11と他方の板状囲み部材10の反対側端部に設けた連結係合部12とを係合した連結状態において少なくとも所定折曲角度以上の折曲を阻止して片側への折曲重合を阻止する折曲規制作用を生じる折曲規制機構13を備え、前記引き締め用紐体15を引き締めることで各板状囲み部材10が前記引き締め用紐体15の引き締め方向と反対方向に押し寄せられ前記連結係止部11と前記連結係合部12とが係合した連結状態となって前記折曲規制機構13の前記折曲規制作用が生じることで所定の曲成形状に形成されるように構成し、少なくとも前記引き締め用紐体15を緩めた状態では前記連結部26で折曲して折り畳み収納し得るように構成したものである。
具体的には、引き締め用紐体15を引き締めて多数の板状囲み部材10をこの引き締め用紐体15の引き締め方向と反対方向に押し寄せた際、連結係止部11と連結係合部12とが係合し、各板状囲み部材10を片側(内側若しくは外側)へ所定折曲角度以上折曲することが規制され且つ片側の反対側へは折曲重合して折り畳み収納し得るように折曲規制機構13を構成し、引き締め用紐体15を緩めることで、反対側へ折曲して各板状囲み部材10を重合させることが引き締め用紐体15を引き締めた状態より容易となるように又は片側への折曲規制作用も失われて片側への折曲重合も自在となるように構成している。
以下、詳細に説明すると、図3,図4に示すように、同一形状の板状囲み部材10を多数並設状態に連結して成るものである。
具体的には、板状囲み部材10は、金属製の薄板部材から成り、図5に示すような方形状に形成すると共に、並設方向(連結方向)となる左右方向の一側端部(図5中の左側端部)に連結係止部11を設け、反対側端部(右側端部)に連結係合部12を設けた構成としている。
より具体的に説明すると、連結係止部11は、図6に示すように、板状囲み部材10の左側端部の略中央部に形成した帯状突出片を板状囲み部材10の背面側(風防壁材2を囲み形状に形成した際の内側)に向けて所定傾斜角度で折曲突出して形成した構成としている。
また、連結係合部12は、上述した凸状の連結係止部11と凹凸係合する凹状に形成した構成とし、具体的には、板状囲み部材10の右側端部の上部側及び下部側に形成した帯状突出片を連結係止部11と同じ方向、即ち図6に示すように板状囲み部材10の背面側(風防壁材2を囲み形状に形成した際の内側)に向けて所定傾斜角度で折曲突出して規制突出部25を形成し、この上下方向に間隔をおいて設けた規制突出部25間の凹部を連結係合部12とした構成としている。
また、本実施例の板状囲み部材10は、他の板状囲み部材10の規制突出部25が突き当り面接係止する受部27を設けた構成とし、具体的には、この規制突出部25が係止する受部27は、図4に示すように板状囲み部材10の連結係止部11を設けた側の板状囲み部材10の板面端部に設けた構成としている。
また、同様にして板状囲み部材10には、他の板状囲み部材部10の連結係止部11が突き当り面接係止する受部27を設けた構成とし、具体的には、この連結係止部11が係止する受部27は、板状囲み部材10の規制突出部25を設けた側の前記連結係合部12に臨設する板面端部に設けた構成としている。
本実施例では、この連結係止部11、連結係合部12、規制突出部25及び受部27で前記折曲規制機構13を構成し、連結係止部11と連結係合部12との係合、具体的には、隣り合う板状囲み部材10の一方の板状囲み部材10の連結係止部11と他方の板状囲み部材10の連結係合部12との係合状態において、風防壁材2の片側、即ち本実施例の場合、板状囲み部材10の背面側に風防壁材2を各連結係止部11と各連結係合部12とが係合する連結部26で折曲することにより、連結係止部11及び規制突出部25が受部27に突き当り係止して折曲が阻止される折曲規制機構13の折曲規制作用が生じる構成としている。
また、本実施例の板状囲み部材10は、図3〜図5に示すように、連結係止部11と規制突出部25との夫々に、板状囲み部材10に通し配設した引き締め用紐体15と係合する切り欠き部28を凹設した構成とし、風防壁材2を折り畳み収納する際、引き締め用紐体15がこの切り欠き部28に収納されると共に、引き締め用紐体15がこの切り欠き部28にガイドされ、引き締め用紐体15が位置ズレせず、きれいに折り畳み収納できるように構成している。
更に、本実施例の板状囲み部材10は、上下端部に夫々、後述するコンロ本体3の五徳部6の先端部を着脱自在に掛止め可能な掛止部7を設けている。
具体的には、本実施例は、板状囲み部材10の上端縁中央部側に縦長溝状の長溝掛止部7Aを切欠により凹設すると共に、下端縁中央部側に縦長溝状の短溝掛止部7Bを切欠により凹設した構成とし、五徳部6の位置を低くしたい場合は、上端縁に設けた長溝掛止部7Aにコンロ本体3の五徳部6の先端部を掛止めし、五徳部6の位置を高くしたい場合は、風防壁材2を上下反転させ、下端縁に設けた短溝掛止部7Bが上端縁となるようにして、この短溝掛止部7Bにコンロ本体3の五徳部6の先端部を掛け止めする構成としている。即ち、風防壁材2を上下に反転させて使用することによって、使用する加熱調理容器5の形状や風の強さ等の条件に応じて五徳部6の2種類の高さを選択できるように構成している。尚、図1,図2では、五徳部6を長溝掛止部7Aに掛止めした場合を示している。
また更に、本実施例の板状囲み部材10は、通し孔14を設けた構成とし、具体的には、通し孔14は、板状囲み部材10の左右端部側及び左右方向(幅方向)中央部付近に夫々、上下方向(高さ方向)の中ほどより上部側寄り位置と下部側寄り位置とに設け、この上部側の各通し孔14と下部側の各通し孔14とに夫々引き締め用紐体15を横方向に架設状態で通し配設し得る構成としている。
また、本実施例の板状囲み部材10は、図1,図2に示すように、板面に通気孔24を設けた構成とし、この通気孔24は、加熱調理時、風防壁材2で囲った内部に外部から空気を流入し、不完全燃焼を防止する目的で設けられたものである。
本実施例は、このように構成した板状囲み部材10を多数(本実施例では7枚)並設状態に配設し、この並設状態に配設した各板状囲み部材10の通し孔14に引き締め用紐体15を通し配設して各板状囲み部材10同士を連結した構成としている。
具体的には、本実施例は、引き締め用紐体15として一本の金属製ワイヤー15(以下、本実施例では、引き締め用紐体15を金属製ワイヤー15と称す。)を採用し、この金属製ワイヤー15は、図3に示すように、その一端を風防壁材2の最も一端側に位置する板状囲み部材10の上部側寄り若しくは下部側寄りのいずれかの通し孔14から板状囲み部材10の板面に対し表裏交互に(正面側と背面側とを交互に)通し配設し、風防壁材2の最も他端側に位置する板状囲み部材10の端部から突出させて下部側若しくは上部側へと折返した後、下部側寄り若しくは上部側寄りの通し孔14を介して再び表裏交互に通し配設し、この金属製ワイヤー15の一端を前記最も一端側に位置する板状囲み部材10の端部から延出させて他端にカシメ部材等で連結している。即ち、金属製ワイヤー15を風防壁材2にループ状に通し配設して抜け止め状態に設けた構成としている。
また、本実施例は、最も他端側に位置する板状囲み部材10の端部から突出しているこの金属製ワイヤー15の折り返し部を引き出し端15Aとし、この引き出し端15Aにハンドル16を設け、金属製ワイヤー15を引き締める際、このハンドル16を引動操作部として引き操作することで、上下に対向配設する金属製ワイヤー15を均等に引き締め操作し得るように構成している。
また更に、本実施例は、風防壁材2のハンドル16を設けた側の端部に位置する板状囲み部材10の正面側板面に引き締め保持用係止部17を設けた構成とし、この引き締め保持用係止部17に引き締めにより板状囲み部材10から引き出した金属製ワイヤー15の引き出し端15Aを係止することで、金属製ワイヤー15が緩むことなく引き締め状態が保持される構成としている。
具体的には、本実施例は、縦長帯状の係止板18を少なくともその上下部が板状囲み部材10の板面との間に金属製ワイヤー15の直径(太さ)より小径の隙間を介在するようにして付設し、この係止板18の上下部と板状囲み部材10の板面との間に生じている隙間を引き締め保持用係止部17とし、この引き締め保持用係止部17に金属製ワイヤー15の引き出し端15Aを係脱自在に圧入係止することによって引き締め状態を保持できる構成としている。
尚、本実施例は、一本の金属製ワイヤー15を風防壁材2にループ状に配した場合を示したが、上部側の各通し孔14と下部側の各通し孔14とに夫々一本ずつ金属製ワイヤー15を通して、二本の金属製ワイヤー15を用いる構成としても良い。
上述のように構成した本実施例の風防壁材2の作用を説明する。
本実施例の風防壁材2を使用状態、即ち平面視C字状(若しくは平面視環状)の囲み形状に形成する際は、図7,図8に示すように、ハンドル16を引動操作し金属製ワイヤー15を引き締め、各板状囲み部材10をこの金属製ワイヤー15の引き締め方向と反対方向の一方側に押し寄せる。
この金属製ワイヤー15の引き締め操作により、図9(a)に示すような風防壁材2を形成する各板状囲み部材10の隣り合う板状囲み部材10同士が間隔をおいて金属製ワイヤー15を介して間接的に連結している状態(緩み状態)から、図9(b)に示すような隣り合う板状囲み部材10同士が直接的に連結し、隣り合う一方の板状囲み部材10の連結係止部11と他方の板状囲み部材10の連結係合部12とが係合状態(引き締め状態)となり、折曲規制機構13が有効状態となって折曲規制作用が生じる状態となる。
この折曲規制機構13が有効状態となった風防壁材2を背面側に折曲すると、図9(c)に示すように連結係止部11及び規制突出部25が隣り合う板状囲み部材10の受部27に突き当って折曲が規制される折曲規制作用が生じ、図10,図11に示すような各板状囲み部材10同士が所定角度を成して連結した平面視C字状の囲み形状を呈する風防壁材2となる。
また、この囲み形状に形成した際は、折曲規制作用により風防壁材2は、囲み方向に対して剛性を発揮し、この形成した囲み形状が崩れにくくなって、囲み形状が良好に保持される。
また、風防壁材2を折り畳み収納する際は、図3,図4に示すような金属製ワイヤー15を緩めた状態にして、板状囲み部材10の一方側への押し寄せ状態を解除し、隣り合う一方の板状囲み部材10の連結係止部11と他方の板状囲み部材10の連結係合部12との係合状態を解除すると、板状囲み部材10同士の連結部26は屈曲自在な金属製ワイヤー15により形成され、よってこの隣り合う板状囲み部材10同士の連結部26で容易に折曲可能となり、例えば、図12(a)に示すように一方向に巻き取るように折り畳んで図12(b)に示すような一枚の板状囲み部材10の大きさの収納状態に折り畳み収納することができ、携帯しやすいコンパクトな収納状態となる。
このように、本実施例の風防壁材2は、コンパクトに折り畳み収納できる構成でありながら、単に金属製ワイヤー15(引き締め用紐体15)を引き締め、各板状囲み部材10をこの金属製ワイヤー15の引き締め方向と反対方向の一方側に押し寄せるだけの極めて簡易な操作で、各板状囲み部材10に設けた連結係止部11及び規制突出部25が受部27に突き当り係止して所定角度以上の折曲が阻止される折曲規制機構13が有効状態となって折曲規制作用が生じることで容易に所定の囲み形状(平面視C字状)に形成することができ、しかも、折曲規制作用により囲み方向に対して剛性が発揮され、これにより形状が崩れにくく安定した囲み状態を保持することができる。
また、本実施例は、同一形状の板状囲み部材10を単に金属製ワイヤー15を通し配設して連結しただけの極めて簡易な構成のため、ヒンジやこれを着設するネジなどの部材を要しないので部品点数が少なく容易に製造することができ、低コストで優れた生産性を発揮する。
次に、本実施例のコンロ本体3を説明する。
コンロ本体3は、適宜な燃料タンク9(図面は可燃ガスが圧縮して装填されているガスカートリッジ(所謂OD缶)を示している。)に接続可能な燃料供給ホース19と、この燃料供給ホース19を介し燃料タンク9から燃料の供給を受けて燃焼させる平面視円盤状のバーナー部4とから成る構成としている。
また、前記バーナー部4には、鍋などの加熱調理容器5を載置支承可能な五徳部6を三箇所突設した構成とし、前記燃料供給ホース19の燃料タンク9接続側端部には、燃料タンク9から供給される燃料の流量を調整する器具栓20を設けている。
また、五徳部6は、図1,図2に示すように、略A字状をなす金属フレーム6で構成し、この金属フレーム6の二股側端部を前記バーナー部4の上部と下部とに付設して、反対側(Aの頂部側)を外方へ突設させている。そして、この金属フレーム6の上縁部に多数の溝を刻設して、この溝付き上縁部を加熱調理容器5の載置支承部21としている。
また、この各五徳部6を構成する金属フレーム6は、その二股側端部を前記バーナー部4の上部中心部と下部中心部とに回動自在に枢着した構成として、各五徳部6をバーナー部4に対し水平旋回自在に設け、この各五徳部6を旋回移動させて例えばバーナー部4を中心に120度間隔で展開させる(図1参照)ことにより加熱調理容器5を安定的に載置支承でき、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、各五徳部6を旋回移動により一箇所にまとめて嵩張らない態様(収納状態)にできる構成としている。
また、この各五徳部6(金属フレーム6)は、前記バーナー部4中心部からの突出長が、平面視C字状の剛性を有する囲み構造体となった際の前記風防壁材2の半径寸法よりやや長い突出長を有する形状に構成している。
本実施例は、このコンロ本体3の五徳部6を、囲み構造体となった前記風防壁材2に着脱自在に掛止め可能な構成として、この複数の五徳部6を前記風防壁材2に掛止めることにより、少なくとも前記バーナー部4が地面1より浮上した状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設される構成としている。
具体的には、前記風防壁材2の数箇所(図面は七箇所)に設けた前記掛止部7から適宜な三箇所を選択して、この風防壁材2の上方から前記各五徳部6の先端部を着脱自在に掛止めする構成としている。
また、ここで掛止部7について更に説明すると、この掛止部7に前記五徳部6の先端部を掛止めた際に、前記長溝掛止部7A,前記短溝掛止部7Bのいずれを選択した場合においても、少なくとも前記バーナー部4が風防壁材2の上縁部より低い位置に存する状態で前記コンロ本体3が風防壁材2内に配設されるように、この掛止部7の形状(溝長)を設定構成している。
一方、前記五徳部6は、その突出先端部を前記切欠部7の切欠幅と略同等の幅を有する側面視U字板状にカール折曲すると共に、この先端カール部22の下部に掛止溝23を切欠形成して、この掛止溝23を前記風防壁材2の前記掛止部7の溝底縁に上方から嵌脱自在に被嵌係止し得るように構成している。
即ち、この先端カール部22を掛止部7に上方から掛止(嵌入)して掛止溝23を掛止部7の溝底縁に被嵌係止すると、先端カール部22が掛止部7に略丁度嵌合していることによって風防壁材2を構成する板状囲み部材10に対しその板面方向への各五徳部6への移動が阻止されると共に、掛止溝23が掛止部7に被嵌係止していることによって板状囲み部材10に対しその板面と直交する方向への各五徳部6の移動も阻止されて、風防壁材2に対しコンロ本体3が安定的な位置決め状態で取り付けられる構成としている。
次に、本実施例の使用方法を説明する。
風防壁材2にコンロ本体3を取り付けて風防壁材2を地面1に載置し、風防壁材2の両端部間の開放部8を介して前記燃料供給ホース19を風防壁材2外部へと通し、この燃料供給ホース19に設けた前記器具栓20を燃料タンク9に接続する。次いで、五徳部6上に加熱調理容器5を載置支承して加熱調理を行う。
不使用時や携帯時には、風防壁材2からコンロ本体3を取り外し、例えば風防壁材2を一枚の板状囲み部材10大に折り畳むと共に、コンロ本体3の五徳部6を水平旋回し一箇所にまとめてコンパクトな収納状態とすることができる(図13参照)。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 地面
2 風防壁材
3 コンロ本体
4 バーナー部
5 加熱調理容器
6 五徳部
7 掛止部
8 開放部
9 燃料タンク
10 板状囲み部材

Claims (5)

  1. 地面に載置可能な平面視筒状若しくはC字状の風防壁材と、この風防壁材内に配設するコンロ本体とから成る風防付携帯用コンロ装置であって、前記コンロ本体は、バーナー部に鍋などの加熱調理容器を載置支承可能な五徳部を複数突設した構成とすると共に、この五徳部は、前記風防壁材に着脱自在に掛止め可能な構成として、この複数の五徳部を前記風防壁材に掛止めることにより少なくとも前記バーナー部が地面より浮上した状態で前記コンロ本体が風防壁材内に配設される構成とし、前記風防壁材は、折り畳み自在な構成としたことを特徴とする風防付携帯用コンロ装置。
  2. 前記風防壁材の数箇所に、この風防壁材の上方から前記五徳部の先端部を着脱自在に掛止め可能な掛止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の風防付携帯用コンロ装置。
  3. 前記掛止部は、この掛止部に前記五徳部の先端部を掛止めた際に、少なくとも前記バーナー部が風防壁材の上縁部より低い位置に存する状態で前記コンロ本体が風防壁材内に配設される構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置。
  4. 前記風防壁材を平面視C字状に形成し、この風防壁材の両端部間の開放部を介して、風防壁材内に配設した前記コンロ本体と風防壁材の外部に配設した燃料タンクとを接続し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置。
  5. 前記五徳部は、前記バーナー部に対し旋回自在に設けてこの複数の五徳部を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るように構成し、前記風防壁材は、多数の板状囲み部材を折曲重合自在に連結した長尺壁材に構成して、各板状囲み部材を折曲重合させて折り畳みし得るようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の風防付携帯用コンロ装置。
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