JP2016013494A - 耐滑性に優れた靴 - Google Patents
耐滑性に優れた靴 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016013494A JP2016013494A JP2015212246A JP2015212246A JP2016013494A JP 2016013494 A JP2016013494 A JP 2016013494A JP 2015212246 A JP2015212246 A JP 2015212246A JP 2015212246 A JP2015212246 A JP 2015212246A JP 2016013494 A JP2016013494 A JP 2016013494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- cleats
- cleat
- side region
- ground contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、中底の下面に配置されるミッドソールと、前記ミッドソールの下面に配置されると共に、平坦な接地面を有する複数のクリートを有するクリートソールと、前記クリートソールの下面に配置されると共に、前記複数のクリートが貫通して靴底表側に突出するようにするための開口部を有するフレームソールと、を備え、前記クリートを介して接地するようにした安全靴若しくは静電靴用の複層靴底構造であって、前方部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に密であって小指側領域において相対的に粗となっており、踵部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に粗であって小指側領域において相対的に密となっている。
【選択図】図4
Description
これらのクリート105は、図10に示すように、クリート105の根元にむけて広がるテーパ状105a(たとえばクリート頂部からクリート付け根部に向けて広がるようなテーパ形状)を有している。具体的には、クリート105の付け根は、クリート頂部より3〜30%広がるテーパ面、一例としてクリート頂部よりも付け根部が約2.0mm程度広がっている寸法構成、を有している。
0016〜0021削除
図1は、本発明の参考実施形態の複層靴底構造の底面図であり、図2は、図1の複層靴底構造の断面図である。図1及び図2に示すように、参考例による複層靴底構造は、図9及び図10を用いて説明した従来の複層靴底構造と、同じ形状を有している。
斜線を施してある前方部の左右クリートの合計接地面積Ssとしては、靴底の前方部全体の面積をSstとした場合、(2/5)×Sst>Ss>(1/20)×Sstの面積に対応する面積である。たとえば、靴サイズが26cmの場合、前方部の左右クリート群の合計接地面積が約1700mm2 に対応する面積である。また、踵部の周縁の左右及び後端部の斜線を施してあるクリートの接地面積Shは、踵部全体の面積をShtとした場合、(1/2)×Sht>Sh>(1/5)×Shtの面積に対応する面積、たとえば約1250mm2 の面積である。
図4は、本発明の実施の形態の複層靴底構造の底面図であり、図5は、図4の底面図に歩行時の重心移動パターンを追記した図であり、図6は、図4の底面図においてクリートの真横方向に延びる端縁を強調した図であり、図7は、図4乃至図6の複層靴底構造を採用した安全靴の分解図である。
具体的には、本実施の形態においては、前方部Fにおける複数のクリート15の親指側領域Tの接地面積が、前方部Fにおける複数のクリート15の小指側領域Lの接地面積に対して、1.5倍となっており、踵部Rにおける複数のクリート15の小指側領域Lの接地面積が、踵部Rにおける複数のクリート15の親指側領域Tの接地面積に対して、1.3倍となっている。
2 クリートソール
3 ミッドソール
4 開口部
5 クリート
5a テーパ面
10 中底
11 フレームソール
12 クリートソール
13 ミッドソール
14 開口部
15 クリート
101 フレームソール
102 クリートソール
103 ミッドソール
104 開口部
105 クリート
105a テーパ面
Claims (9)
- 中底の下面に配置されるミッドソールと、
前記ミッドソールの下面に配置されると共に、平坦な接地面を有する複数のクリートを有するクリートソールと、
前記クリートソールの下面に配置されると共に、前記複数のクリートが貫通して靴底表側に突出するようにするための開口部を有するフレームソールと、
を備え、前記クリートを介して接地するようにした安全靴若しくは静電靴用の複層靴底構造であって、
前方部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に密であって小指側領域において相対的に粗となっており、
踵部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に粗であって小指側領域において相対的に密となっている
ことを特徴とする複層靴底構造。 - 前方部における前記複数のクリートの親指側領域の接地面積は、前方部における前記複数のクリートの小指側領域の接地面積に対して、1.2倍以上であり、
踵部における前記複数のクリートの小指側領域の接地面積は、踵部における前記複数のクリートの親指側領域の接地面積に対して、1.2倍以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の複層靴底構造。 - 中底の下面に配置されると共に、平坦な接地面を有する複数のクリートを有するクリートソールと、
前記クリートソールの下面に配置されると共に、前記複数のクリートが貫通して靴底表側に突出するようにするための開口部を有するフレームソールと、
を備え、前記クリートを介して接地するようにした安全靴若しくは静電靴用の複層靴底構造であって、
前方部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に密であって小指側領域において相対的に粗となっており、
踵部における前記複数のクリートの接地面積が、親指側領域において相対的に粗であって小指側領域において相対的に密となっている
ことを特徴とする複層靴底構造。 - 中底の下面に配置されるミッドソールと、
前記ミッドソールの下面に配置されると共に、平坦な接地面を有する複数のクリートを有するクリートソールと、
前記クリートソールの下面に配置されると共に、前記複数のクリートが貫通して靴底表側に突出するようにするための開口部を有するフレームソールと、
を備え、前記クリートを介して接地するようにした安全靴若しくは静電靴用の複層靴底構造であって、
前方部における前記複数のクリートの接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計が、親指側領域において相対的に大であって小指側領域において相対的に小となっており、
踵部における前記複数のクリートの接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計が、親指側領域において相対的に小であって小指側領域において相対的に大となっている
ことを特徴とする複層靴底構造。 - 前方部における前記複数のクリートの親指側領域の接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計は、前方部における前記複数のクリートの小指側領域の接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計に対して、5倍以上であり、
踵部における前記複数のクリートの小指側領域の接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計は、踵部における前記複数のクリートの親指側領域の接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計に対して、1.2倍以上である
ことを特徴とする請求項4に記載の複層靴底構造。 - 中底の下面に配置されると共に、平坦な接地面を有する複数のクリートを有するクリートソールと、
前記クリートソールの下面に配置されると共に、前記複数のクリートが貫通して靴底表側に突出するようにするための開口部を有するフレームソールと、
を備え、前記クリートを介して接地するようにした安全靴若しくは静電靴用の複層靴底構造であって、
前方部における前記複数のクリートの接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計が、親指側領域において相対的に大であって小指側領域において相対的に小となっており、
踵部における前記複数のクリートの接地面の真横方向に延びる端縁の長さの合計が、親指側領域において相対的に小であって小指側領域において相対的に大となっている
ことを特徴とする複層靴底構造。 - 前記フレームソールの硬度は、前記クリートの硬度よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至6のずれかに記載の複層靴底構造。
- 中底と、
請求項1乃至7のいずれかに記載の複層靴底構造と、
を備えたことを特徴とする安全靴。 - 中底と、
請求項1乃至7のいずれかに記載の複層靴底構造と、
を備えたことを特徴とする静電靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212246A JP6195884B2 (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 耐滑性に優れた靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212246A JP6195884B2 (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 耐滑性に優れた靴 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013215811A Division JP6046020B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | 耐滑性に優れた靴 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016013494A true JP2016013494A (ja) | 2016-01-28 |
JP6195884B2 JP6195884B2 (ja) | 2017-09-13 |
Family
ID=55230157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015212246A Active JP6195884B2 (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 耐滑性に優れた靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6195884B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105795582A (zh) * | 2016-04-23 | 2016-07-27 | 国网山东省电力公司龙口市供电公司 | 一种电力检修安全防护装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172302U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 | ||
JP2011244903A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Simon Corp | 複層表底構造の静電靴 |
-
2015
- 2015-10-28 JP JP2015212246A patent/JP6195884B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172302U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 | ||
JP2011244903A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Simon Corp | 複層表底構造の静電靴 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105795582A (zh) * | 2016-04-23 | 2016-07-27 | 国网山东省电力公司龙口市供电公司 | 一种电力检修安全防护装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6195884B2 (ja) | 2017-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108135319B (zh) | 具有局部应用的拉胀开口和刀槽花纹的鞋底结构 | |
US10231512B2 (en) | Three layer shoe construction with improved cushioning and traction | |
US7467484B2 (en) | Article of footwear with midsole having multiple layers | |
JP6339657B2 (ja) | 保護要素を備えた軽量ミッドソール部材を有するソール構造およびフットウェア製品 | |
JP2019051231A (ja) | スポーツシューズのソール構造体 | |
KR102681661B1 (ko) | 뒤꿈치 부재 내에 쿠션을 갖는 신발 | |
JP7002386B2 (ja) | ソール構造およびそれを用いたシューズ | |
JP2019165826A (ja) | シューズのミッドソール構造体 | |
WO2011093963A1 (en) | Shoe midsole | |
JP6722709B2 (ja) | ソール構造およびシューズ | |
JP6195884B2 (ja) | 耐滑性に優れた靴 | |
JP6046020B2 (ja) | 耐滑性に優れた靴 | |
KR20140141389A (ko) | 미끄럼을 방지하는 신발용 밑창 | |
KR101650790B1 (ko) | 미끄럼 방지 기능을 가지는 신발의 아웃솔 | |
JP2004242692A (ja) | スポーツシューズのソール組立体 | |
JP5851480B2 (ja) | 耐衝撃性能及び耐圧迫性能に優れた靴 | |
KR101773870B1 (ko) | 측면 미끄럼 방지 기능을 가지는 신발의 아웃솔 | |
KR101892744B1 (ko) | 충격흡수 및 공기순환 기능을 갖는 조립식 신발깔창 | |
JPWO2020136914A1 (ja) | 靴 | |
US9861157B1 (en) | Shoe covering | |
KR101762709B1 (ko) | 미드솔 충격 흡수 구조를 갖는 신발 | |
JP3191411U (ja) | 靴 | |
JP2004313774A (ja) | インソール構造体 | |
KR200478514Y1 (ko) | 기능성 신발 아웃 솔 | |
JP2023075990A (ja) | ソール構造およびそれを用いたシューズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170418 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170816 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6195884 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |