JP2016012272A - 業務処理システムおよび業務処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミッションクリティカルで大規模な業務処理において、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性のため、フレームワークの適用範囲を拡げる。
【解決手段】業務処理システム100において、ベースフレームワーク1021、個別フレームワーク1022及び個別プログラム1023を記憶した記憶装置101と、所定業務に対応した個別プログラム1023の実行に応じ、個別プログラム1023にて規定されている個別フレームワーク1022を呼び出し、所定パラメータを与えて実行させ、個別フレームワーク1022において、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク1021及び所定の個別プログラム1023を呼び出して実行し、実行結果を所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、個別フレームワーク1022にて処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う演算装置104と、を含む構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務処理システムおよび業務処理方法に関するものであり、具体的には、ミッションクリティカルで大規模な業務処理を、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性の下、確実に実行可能とする技術に関する。
金融機関などにおける基幹システムは、様々に連携する多数の機能にて取り扱う膨大なデータを、効率的かつ確実に処理し続ける必要がある、所謂ミッションクリティカルなシステムである。こうしたシステムは、必要とされる機能の多さ故に、その構成も非常に大規模なものとなりやすく、システム構築や運用の効率化、負担軽減に関する技術が従来から提案されている。
このような従来技術としては、必要な機能を実装するプログラム間で処理が共通する構成をフレームワークとしてモデル化し、その他の個別機能に対応したプログラムが処理の流れに応じて適宜にフレームワークを利用し、一つのスクリプトを構成する手法がある。 その一例を挙げると、各業種で共通に用いる基盤ソフトウェアであるミドルウェア、業種別に作られたソフトウェアの骨格部分をなす業種別フレームワーク、顧客の要求に応じて用意した標準または特注のバリエーションモジュールであって前記業種別フレームワークに適宜着脱されるコンポーネントを作成するソフトウェア作成手段と、前記ミドルウェア、業種別フレームワーク、コンポーネントを組み合わせて業務システムのソフトウェアを構築する構築手段と、を有する業務システムの構築装置(特許文献1参照)などが存在する。
特開2002−358200号公報
ところが、システムにおいて必要とされる個別機能の数が非常に膨大なものとなると、個別機能間の共通性を踏まえて設計されるフレームワークは、基本的で単純な処理のみを実行する存在となる。そうした場合、各個別機能に対応したプログラムは、フレームワークの存在によってその構成を或る程度コンパクト化出来るものの、実行時にフレームワークによって処理を効率化出来る程度は限定的となってしまう。このことは、上述したミッションクリティカルな業務システムにおいて、構築や運用にかかる手間及びコストの上昇、処理の遅延等につながる懸念もある。
そこで本発明の目的は、ミッションクリティカルで大規模な業務処理を、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性の下、確実に実行可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の業務処理システムは、システム全体で共通する処理に対応したベースフレームワークと、所定の業務間で共通する処理に対応した個別フレームワークと、システム上で所定業務を構成する各機能に対応した個別プログラムと、を記憶した記憶装置と、所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う演算装置を備えることを特徴とする。
また、本発明の業務処理方法は、システム全体で共通する処理に対応したベースフレームワークと、所定の業務間で共通する処理に対応した個別フレームワークと、システム上で所定業務を構成する各機能に対応した個別プログラムと、を記憶した記憶装置を備えた情報処理システムが、所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ミッションクリティカルで大規模な業務処理を、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性の下、確実に実行できる。
本実施形態における業務処理システムの構成例を示す図である。 本実施形態のベースフレームワークのリスト例を示す図である。 本実施形態の個別フレームワークのリスト例を示す図である。 本実施形態の業務処理システムにおける所定業務を構成する機能リスト例1を示す図である。 本実施形態における業務処理方法の処理手順例1を示すフロー図である。 本実施形態における業務処理方法の処理手順例2を示すフロー図である。 本実施形態の業務処理システムにおける所定業務を構成する機能リスト例2 本実施形態における業務処理方法の処理手順例3を示すフロー図である。を示す図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。本実施形態の業務処理システムは、一例として金融機関の基幹システムを想定する。金融機関における基幹システムは、非常に多くの業務処理に応じた機能を、他の多くの情報処理装置からのリクエストに伴い、ごく短時間にミスなく提供する必要があるシステムであり、そうしたシステムの開発や更新、運用に際しては、従来であればその大規模な機能数に応じた、非常に大きな手間やコストが必要とされていた。一方、本実施形態の業務処理システム100は、上述のごときミッションクリティカルで大規模な業務処理を、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性の下、確実に実行可能とするコンピュータシステムである。
こうした業務処理システム100は、業務毎や処理内容毎などに設けた各種サーバとデータベース、および端末を、専用線など適宜なセキュア性を持ったネットワークで結んで構成する形態が一般的であるが、本実施形態では説明の簡明化のため、一体のコンピュータ装置として、そのハードウェア構成を説明する。
図1は、本実施形態における業務処理システム100の構成例を示す図である。図1に示す業務処理システム100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける入力装置105、処理データの表示を行うディスプレイ等の出力装置106を備える。
なお、記憶装置101内には、本実施形態の業務処理システム100として必要な機能を実装する為のプログラム102として、ベースフレームワーク1021、個別フレームワーク1022、および個別プログラム1023が少なくとも格納されている。なお、個別プログラム1023としては、シェル10231とインタプリタ型のテキスト処理プログラムたるPerlモジュール10232を想定するものとする。
図1の例では業務処理システム100を一体のコンピュータ装置として例示したため、一つの記憶装置101内に、ベースフレームワーク1021、個別フレームワーク1022、および個別プログラム1023が格納された形態となっている。しかしながら、上述したような一般的な業務処理システムにおける複数のサーバ装置ごとに、ベースフレームワーク1021、個別フレームワーク1022、および個別プログラム1023の、それぞれ全部または一部が選択的に分散配置され、サーバ装置間でのパラメータを含む実行指示と、その実行結果の授受を行うよう構成されているとしても勿論よい。
記憶装置101に保持されたプログラム102のうちベースフレームワーク1021は、業務処理システム100において提供する全機能すなわち全個別プログラム1023で共通の処理として定義された以下のフレームワークを含んでいる。すなわち図2にて例示するように、フレームワークベース10211(フレームワーク全体のベースであり、シェル版とPerl版を備える)、ベースディレクトリ取得10212(ディレクトリ構成を取得するフレームワークであり、シェル版とPerl版を備える)、フレームワーク共通ライブラリ10213(共通関数群をまとめたライブラリであり、シェル版とPerl版を備える)、ファイル操作系ライブラリ10214(ファイル操作に関する共通関数群をまとめたライブラリ)、DBアクセスライブラリ10215(リレーショナルデータベース管理システムのアクセス関数群)、モニタ関連ライブラリ10216(システムを監視して、障害の発生時にシステム切り替えを行うモニタモジュールの操作関数群)、日付計算ユーティリティ10217、所定システムコールのユーティリティ10218(例えば、Fsyncなどメモリ上にあるファイルの内容をストレージデバイス上のものと同期させるバッファ強制出力のユーティリティ)、プロセス状態確認ユーティリティ10219、等のフレームワークである。この例では、ベースフレームワーク1021に共通関数群のライブラリを含めているが、ベースフレームワーク1021とは別に共通関数群を保持するとしてもよい。
このベースフレームワーク1021は、業務処理システム100の管理者等が、上述の全機能に共通する処理を事前に特定してフレームワークを生成し、これを記憶装置101に登録したものである。
また、個別フレームワーク1022は、所定の業務間、換言すると或る業務を構成する各機能に対応した個別プログラム1023の間で共通する処理として定義された以下のフレームワークを含んでいる。すなわち図3にて例示するように、基本フレームワーク10221(個別プログラムたるシェル10231またはPerlモジュール10232における主処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出すフレームワークであり、シェル版とPerl版を備える)、リスト入力フレームワーク10222(シェル10231が使用する個別フレームワークであり、リスト形式ファイルを入力として、当該リスト形式ファイルの1レコード毎に主処理のユーザ定義関数を呼出し、レコード数分ループするフレームワーク)、起動・停止フレームワーク10223(シェル10231が使用する個別フレームワークであり、所定のハードウェアまたは機能の起動、停止、監視および状態照会を行うフレームワーク)、イベント監視フレームワーク10224(シェル10231が使用する個別フレームワークであり、所定のイベントに関する監視を行い、該当イベントの発生を検知した際の所定処理を行うフレームワーク)、監視フレームワーク10225(Perlモジュール10232が使用する個別フレームワークであり、システムの稼動状態をログとして収集し、当該ログにおける閾値超過をチェックするフレームワーク)、マッチングフレームワーク10226(Perlモジュール10232が使用する個別フレームワークであり、マッチング対象の2つのファイルを入力し、各ファイルにおける1レコード毎に所定のユーザ定義関数を呼出してレコード数分ループし、ファイル内でユニークであるキーに上述の2つのファイルを照合し、両ファイルにマッチした場合、一方のファイルのみマッチした場合、及び他方のファイルのみマッチした場合、のそれぞれに応じた所定のユーザ定義関数を呼び出すフレームワーク)、データ編集フレームワーク10227(Perlモジュール10232が使用する個別フレームワークであり、システムに関して得た所定ファイルを編集して所定形式のテキストファイルを生成するフレームワーク)、照会操作系フレームワーク10228(Perlモジュール10232が使用する個別フレームワークであり、所定端末または入力装置105を介した所定画面での照会操作に応じ、所定サーバに照会コマンドを投入し、該当サーバから返された結果を画面表示するフレームワーク)、デーモンフレームワーク10229(Perlモジュール10232が使用する個別フレームワークであり、所定処理を契機にデーモン型のインタプリタ型のテキスト処理プログラムを生成するフレームワーク)、等のフレームワークである。
この個別フレームワーク1022は、業務処理システム100の管理者等が、所定の機能に共通する処理を事前に特定してフレームワークを生成し、これを記憶装置101に登録したものである。
−−−処理手順例−−−
以下、本実施形態における業務処理方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する業務処理方法に対応する各種動作は、業務処理システム100がメモリ103等に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図4は本実施形態の業務処理システム100における所定業務を構成する機能リスト例1を示す図であり、図5、6は、本実施形態における業務処理方法の処理手順例1、2を示すフロー図である。ここでの説明にて想定する所定業務の例として、ログ管理業務を挙げる。またログ管理業務は、例えば、予めシステム管理者等が定めた所定期間毎に繰り返し実行される定例の業務として、業務処理システム100に含まれる各サーバに日々蓄積されているシステムログを該当各サーバがアーカイブして、これを所定の運用管理サーバに転送し、運用管理サーバにて管理する定例ログ収集の業務(図4)と、この定例ログ収集に伴って上述の各サーバのワーク領域(メモリ103等の記憶領域で確保された領域)にて保持されている転送用アーカイブファイルを削除する、転送用アーカイブファイル削除の業務(図7)、を含んでいる。
このうち定例ログ収集の業務に関し、図4にて示すように、業務処理システム100を構成する各サーバは、以下の各機能に対応したシェル10231をそれぞれ備えている。なお本実施形態では、サーバがシェル10231を実行して所定業務に応じた機能を実装する例を示すが、シェル10231と同様にPerlモジュール10232を実行して所定業務に応じた機能を実装するとしても勿論良い。
上述の各サーバは、ログ出力領域の1ファイル単調増加ログファイルをスイッチする1ファイル単調増加ファイルシフト400のシェルを備えている。
また、各サーバは、ログ出力領域のログを収集・アーカイブして一次アーカイブ領域に格納するアーカイブ(定例)401のシェルを備えている。このシェル401は、個別フレームワーク1022のうちリスト入力フレームワーク10222を使用する。
また、各サーバは、ログ出力領域の単調増加ログファイルを削除する単調増加ファイル削除402のシェルを備えている。このシェル402は、個別フレームワーク1022のうちリスト入力フレームワーク10222を使用する。
また、各サーバは、一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を定例アーカイブ領域に転送するアーカイブファイル転送(定例)403のシェルを備えている。このシェル403は、個別フレームワーク1022のうち基本フレームワーク10221を使用する。
また、各サーバは、一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を削除する、一次アーカイブファイル削除(定例-短期以外)404のシェルを備えている。このシェル404は、個別フレームワーク1022のうち基本フレームワーク10221を使用する。
また、各サーバは、保管期間を超過した一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(短期保管用ログ)を削除する一次アーカイブファイル削除(定例-短期)405のシェルを備えている。このシェル405は、個別フレームワーク1022のうちリスト入力フレームワーク10222を使用する。
一方、業務処理システム100が含む上述の運用管理サーバは、定例アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ)を定例転送用領域に転送する保守環境転送(日次)406のシェルを備えている。このシェル406は、個別フレームワーク1022のうち基本フレームワーク10221を使用する。
また、運用管理サーバは、保管期間を超過した定例アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ・月次転送用ログ・長期保管用ログ)を削除する二次アーカイブファイル削除(定例)407のシェルを備えている。このシェル407は、個別フレームワーク1022のうちリスト入力フレームワーク10222を使用する。
また、運用管理サーバは、定例アーカイブ領域のアーカイブファイル(月次転送用ログ)を定例転送用領域に転送する保守環境転送(月次)408のシェルを備えている。このシェル408は、個別フレームワーク1022のうち基本フレームワーク10221を使用する。
こうした構成の業務処理システム100において、上述の各サーバは、当該サーバにおけるリブート処理発生に応じて、1ファイル単調増加ファイルシフトのシェル400を実行し、該当サーバの記憶装置におけるログ出力領域の1ファイル単調増加ログファイルをスイッチする(s100)。
また、業務処理システム100における上述の各サーバは、例えば一日単位で、アーカイブ(定例)のシェル401を実行し、当該シェル401が呼び出したリスト入力フレームワーク10222(s1011)によって、該当サーバの記憶装置におけるログ出力領域に蓄積された1日分のログを収集し、これをアーカイブして一次アーカイブ領域に格納する(s101)。この場合、該当サーバは、上述のアーカイブ(定例)のシェル401にて規定されている個別フレームワークである、リスト入力フレームワーク10222を呼び出し、当該呼び出したリスト入力フレームワーク10222に対して、シェル401がリストファイルをパラメータとして与えて実行させる。
一方、リスト入力フレームワーク10222は、上述のシェル401から与えられたリストファイルよりレコードを1つずつ読み出し、これをシェル401(ないしシェル401がパラメータで指定した他の所定シェル)から得られる主処理のユーザ定義関数に入力し、また、フレームワーク共通ライブラリ10213といったベースフレームワーク1021(リスト入力フレームワーク10222にて予め利用を規定)を適宜呼び出して利用し、例えばリストファイルのレコードが含む各値をアーカイブファイルの形式に応じてマージする処理を、レコード数分ループ処理する(s1012)。
リストファイルの全レコードについて主処理を実行したリスト入力フレームワーク10222は、実行結果として得られるアーカイブファイルを、該当サーバの記憶装置における所定の一次アーカイブ領域に格納し(s1013)、処理を終了する。
他方、上述のサーバは、ステップs101でのリストファイルの各レコードに関するアーカイブ処理進行に応じて、単調増加ファイル削除のシェル402を実行し、当該シェル402が呼び出したリスト入力フレームワーク10222(s1021)によって、例えばログ出力領域の単調増加ログファイルにて該当レコードを削除する(s102、s1021)。
上述のステップs101に続き、上述のサーバは、アーカイブファイル転送(定例)のシェル403を実行し、当該シェル403が呼び出した基本フレームワーク10221(s1031)によって、上述の一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を、記憶装置中の定例アーカイブ領域に転送する(s103)。
一方、この場合の基本フレームワーク10221は、上述のシェル403における主処理、すなわち一次アーカイブ領域のアーカイブファイルを、記憶装置中の定例アーカイブ領域に転送する処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出して実行し(s1032)、処理を終了することとなる。
次に、上述のサーバは、一次アーカイブファイル削除(定例-短期以外)のシェル404を実行し、当該シェル404が呼び出した基本フレームワーク10221(s1041)によって、上述の一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を削除する(s104)。
一方、この場合の基本フレームワーク10221は、上述のシェル404における主処理、すなわち一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を削除する処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出して実行し(s1042)、処理を終了することとなる。
また、上述のサーバは、一次アーカイブファイル削除(定例-短期)のシェル405を実行し、当該シェル405が呼び出したリスト入力フレームワーク10222(s1051)によって、予め定められた所定の保管期間を超過した、一次アーカイブ領域のアーカイブファイル(短期保管用ログ)を削除する(s105)。
この場合のリスト入力フレームワーク10222は、上述のシェル405から与えられたリストファイルよりレコードを1つずつ読み出し、これをシェル405(ないしシェル405がパラメータで指定した他の所定シェル)から得られる主処理のユーザ定義関数に入力し、また、フレームワーク共通ライブラリ10213といったベースフレームワーク1021(リスト入力フレームワーク10222にて予め利用を規定)を適宜呼び出して利用し、例えばリストファイルの各レコードが含むタイムスタンプから現時刻までの期間を上述の保管期間と比較し、この保管期間を経過したレコードを特定し、レコードに対応するアーカイブファイルを削除する処理を、レコード数分ループ処理する(s1052)。リストファイルの全レコードについて上述の主処理を実行したリスト入力フレームワーク10222は処理を終了する。
一方、業務処理システム100が含む上述の運用管理サーバは、保守環境転送(日次)のシェル406を実行し、当該シェル406が呼び出した基本フレームワーク10221(s1061)によって、上述の定例アーカイブ領域(上述のサーバがアーカイブファイルを格納した領域)のアーカイブファイル(日次転送用ログ)を、運用管理サーバの記憶装置における所定の定例転送用領域に転送する(s106)。
一方、この場合の基本フレームワーク10221は、上述のシェル406における主処理、すなわち、定例アーカイブ領域(上述のサーバがアーカイブファイルを格納した領域)のアーカイブファイル(日次転送用ログ)を読み出し、これを運用管理サーバの記憶装置における所定の定例転送用領域に転送する処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出して実行し(s1062)、上述の定例転送用領域へのアーカイブファイル(日次転送用ログ)の転送処理の完了に応じて処理を終了することとなる。
また、上述の運用管理サーバは、二次アーカイブファイル削除(定例)のシェル407を実行し、当該シェル407が呼び出したリスト入力フレームワーク10222(s1071)によって、上述の定例アーカイブ領域において所定の保管期間を超過したアーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)を削除する(s107)。
この場合のリスト入力フレームワーク10222は、上述のシェル407から与えられたリストファイルよりレコードを1つずつ読み出し、これをシェル407(ないしシェル407がパラメータで指定した他の所定シェル)から得られる主処理のユーザ定義関数に入力し、また、フレームワーク共通ライブラリ10213といったベースフレームワーク1021(リスト入力フレームワーク10222にて予め利用を規定)を適宜呼び出して利用し、例えばリストファイルの各レコードが含むタイムスタンプから現時刻までの期間を上述の保管期間と比較し、この保管期間を経過したレコードを特定し、レコードに対応するアーカイブファイルを削除する処理を、レコード数分ループ処理する(s1072)。アーカイブファイル(日次転送用ログ、月次転送用ログ、長期保管用ログ)の全レコードについて上述の主処理を実行したリスト入力フレームワーク10222は処理を終了する。
なお、上述の運用管理サーバは、保守環境転送(月次)のシェル408を実行し、当該シェル408が呼び出した基本フレームワーク10221(s1081)によって、上述の定例アーカイブ領域のアーカイブファイル(月次転送用ログ)を定例転送用領域に転送する(s108)。
一方、この場合の基本フレームワーク10221は、上述のシェル408における主処理、すなわち、運用管理サーバの記憶装置における定例アーカイブ領域のアーカイブファイル(月次転送用ログ)を読み出し、これを定例転送用領域に転送する処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出して実行し(s1082)、上述の定例転送用領域へのアーカイブファイル(月次転送用ログ)の転送処理の完了に応じて処理を終了することとなる。
また、上述のログ管理業務における定例業務のうち、定例ログ収集に伴って上述の各サーバのワーク領域(メモリ103等の記憶領域で確保された領域)にて保持されている転送用アーカイブファイルを削除する、転送用アーカイブファイル削除の業務に関し、図7にて示すように、業務処理システム100を構成する各サーバは、以下の機能に対応したシェル10231をそれぞれ備えている。
上述の各サーバは、転送用ワーク領域(定例転送用領域、臨時転送用領域)のアーカイブファイルを削除する転送用アーカイブファイル削除409のシェルを備えている。このシェル409は、個別フレームワーク1022のうちリスト入力フレームワーク10222を使用する。
図8は本実施形態における業務処理方法の処理手順例3を示すフロー図である。上述のシェル409を備えた各サーバは、例えば、上述のステップs103に伴って、該当サーバの記憶装置における転送用ワーク領域(定例転送用領域、臨時転送用領域)に格納された転送用アーカイブファイルが、定例アーカイブ領域に転送されたことに応じて、上述のシェル409を実行し、当該シェル409が呼び出したリスト入力フレームワーク10222(s1091)によって、上述の転送用ワーク領域(定例転送用領域、臨時転送用領域)のアーカイブファイルを削除する(s109)。
一方、この場合のリスト入力フレームワーク10222は、上述のシェル409から与えられたアーカイブファイルよりレコードを1つずつ読み出し、これをシェル409(ないしシェル409がパラメータで指定した他の所定シェル)から得られる主処理のユーザ定義関数に入力し、また、フレームワーク共通ライブラリ10213といったベースフレームワーク1021(リスト入力フレームワーク10222にて予め利用を規定)を適宜呼び出して利用し、例えばアーカイブファイルのレコードが示す所定値と、上述のステップs103での転送処理が完了しているレコードが示す所定値とを照合し、値が一致するレコードを転送用ワーク領域のアーカイブファイルから削除する処理を、レコード数分ループ処理する(s1092)。転送用ワーク領域におけるアーカイブファイルの全レコードについてこうした主処理を実行したリスト入力フレームワーク10222は、処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、ミッションクリティカルで大規模な業務処理を、システム導入及び運用に係る良好なコスト性と効率性の下、確実に実行可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の業務処理システムにおいて、前記記憶装置は、前記個別プログラムとして、シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの少なくともいずれかを格納し、前記個別フレームワークとして、所定業務の前記シェル間で共通する処理に対応したフレームワークまたは前記テキスト処理プログラム間で共通する処理に対応したフレームワークの少なくともいずれかを格納するものであり、前記演算装置は、所定業務に対応した個別プログラムであるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの実行に応じて、前記シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記シェルまたは前記インタプリタ型のテキスト処理プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、としてもよい。
これによれば、システムを構成するハードウェア、OS、ミドルウェア等に対するコマンドを実行するシェルにおいて、大量のデータの効率的、迅速な処理を実現し、また、ログデータや発生イベントに関するデータ等の編集やインターフェイスへの表示処理などを実行するPerlモジュールなどインタプリタ型のテキスト処理プログラムに関して、データの効率的、迅速な処理を実現出来る。
また、本実施形態の業務処理システムにおいて、前記記憶装置は、前記個別フレームワークとして、前記個別プログラムたるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにおける主処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出す、基本フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、リスト形式ファイルを入力として、当該リスト形式ファイルの1レコード毎に主処理のユーザ定義関数を呼出し、レコード数分ループするリスト入力フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のハードウェアまたは機能の起動、停止、監視および状態照会を行う起動・停止フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のイベントに関する監視を行い、該当イベントの発生を検知した際の所定処理を行うイベント監視フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムの稼動状態をログとして収集し、当該ログにおける閾値超過をチェックする監視フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、マッチング対象の2つのファイルを入力し、各ファイルにおける1レコード毎に所定のユーザ定義関数を呼出してレコード数分ループし、ファイル内でユニークであるキーに前記2つのファイルを照合し、両ファイルにマッチした場合、一方のファイルのみマッチした場合、及び他方のファイルのみマッチした場合、のそれぞれに応じた所定のユーザ定義関数を呼び出すマッチングフレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムに関して得た所定ファイルを編集して所定形式のテキストファイルを生成するデータ編集フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定端末または入力装置を介した所定画面での照会操作に応じ、所定サーバに照会コマンドを投入し、該当サーバから返された結果を画面表示する照会操作系フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定処理を契機にデーモン型のインタプリタ型のテキスト処理プログラムを生成するデーモンフレームワークと、の少なくともいずれかを格納するものであり、前記演算装置は、所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークとして前記いずれかのフレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、としてもよい。
これによれば、例えば金融機関など特定業界に特有の業務処理に関して、上述のごとき個別フレームワークを用いることで、膨大な数の個別機能(個別プログラムに対応)に対し、単純な共通処理の分しか効率化が望めないベースフレームワークのみを用いる場合と比べ、大幅に処理の効率化、迅速化を図ることが可能となる。
また、本実施形態の業務処理システムにおいて、前記演算装置は、所定業務を構成する複数の個別プログラムの順次の実行に応じて、実行対象の該当個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関して次の実行対象の個別プログラムに引き渡す処理を、前記複数の個別プログラムの実行毎に行った結果を、前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、としてもよい。
これによれば、複数の個別機能を組み合わせて実現される所定業務に関し、各個別機能の連携すなわちパラメータを受け渡す関係性に従って、個別フレームワークおよびベースフレームワークを適宜に用いて一連の処理を実行することで、該当業務における処理の効率化、迅速化が図られる。
また、本実施形態の業務処理方法において、前記情報処理システムが、前記記憶装置において、前記個別プログラムとして、シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの少なくともいずれかを格納し、前記個別フレームワークとして、所定業務の前記シェル間で共通する処理に対応したフレームワークまたは前記テキスト処理プログラム間で共通する処理に対応したフレームワークの少なくともいずれかを格納して、所定業務に対応した個別プログラムであるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの実行に応じて、前記シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記シェルまたは前記インタプリタ型のテキスト処理プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、としてもよい。
また、本実施形態の業務処理方法において、前記情報処理システムが、前記記憶装置において、前記個別フレームワークとして、前記個別プログラムたるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにおける主処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出す、基本フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、リスト形式ファイルを入力として、当該リスト形式ファイルの1レコード毎に主処理のユーザ定義関数を呼出し、レコード数分ループするリスト入力フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のハードウェアまたは機能の起動、停止、監視および状態照会を行う起動・停止フレームワークと、前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のイベントに関する監視を行い、該当イベントの発生を検知した際の所定処理を行うイベント監視フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムの稼動状態をログとして収集し、当該ログにおける閾値超過をチェックする監視フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、マッチング対象の2つのファイルを入力し、各ファイルにおける1レコード毎に所定のユーザ定義関数を呼出してレコード数分ループし、ファイル内でユニークであるキーに前記2つのファイルを照合し、両ファイルにマッチした場合、一方のファイルのみマッチした場合、及び他方のファイルのみマッチした場合、のそれぞれに応じた所定のユーザ定義関数を呼び出すマッチングフレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムに関して得た所定ファイルを編集して所定形式のテキストファイルを生成するデータ編集フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定端末または入力装置を介した所定画面での照会操作に応じ、所定サーバに照会コマンドを投入し、該当サーバから返された結果を画面表示する照会操作系フレームワークと、前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定処理を契機にデーモン型のインタプリタ型のテキスト処理プログラムを生成するデーモンフレームワークと、の少なくともいずれかを格納して、所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークとして前記いずれかのフレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、としてもよい。
また、本実施形態の業務処理方法において、前記情報処理システムが、所定業務を構成する複数の個別プログラムの順次の実行に応じて、実行対象の該当個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関して次の実行対象の個別プログラムに引き渡す処理を、前記複数の個別プログラムの実行毎に行った結果を、前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、としてもよい。
100 業務処理システム
101 記憶装置
102 プログラム
1021 ベースフレームワーク
10211 フレームワークベース
10212 ベースディレクトリ取得
10213 フレームワーク共通ライブラリ
10214 ファイル操作系ライブラリ
10215 DBアクセスライブラリ
10216 モニタ関連ライブラリ
10217 日付計算ユーティリティ
10218 システムコールのユーティリティ
10219 プロセス状態確認ユーティリティ
1022 個別フレームワーク
10221 基本フレームワーク
10222 リスト入力フレームワーク
10223 起動・停止フレームワーク
10224 イベント監視フレームワーク
10225 監視フレームワーク
10226 マッチングフレームワーク
10227 データ編集フレームワーク
10228 照会操作系フレームワーク
10229 デーモンフレームワーク
1023 個別プログラム
10231 シェル
10232 Perlモジュール
103 メモリ
104 演算装置
105 入力装置
106 出力装置
400 1ファイル単調増加ファイルシフトシェル
401 アーカイブ(定例)シェル
402 単調増加ファイル削除シェル
403 アーカイブファイル転送(定例)シェル
404 一次アーカイブファイル削除(定例-短期以外)シェル
405 一次アーカイブファイル削除(定例-短期)シェル
406 保守環境転送(日次)シェル
407 二次アーカイブファイル削除(定例)シェル
408 保守環境転送(月次)シェル
409 転送用アーカイブファイル削除シェル

Claims (8)

  1. システム全体で共通する処理に対応したベースフレームワークと、所定の業務間で共通する処理に対応した個別フレームワークと、システム上で所定業務を構成する各機能に対応した個別プログラムと、を記憶した記憶装置と、
    所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う演算装置と、
    を備えることを特徴とする業務処理システム。
  2. 前記記憶装置は、
    前記個別プログラムとして、シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの少なくともいずれかを格納し、
    前記個別フレームワークとして、所定業務の前記シェル間で共通する処理に対応したフレームワークまたは前記テキスト処理プログラム間で共通する処理に対応したフレームワークの少なくともいずれかを格納するものであり、
    前記演算装置は、
    所定業務に対応した個別プログラムであるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの実行に応じて、前記シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記シェルまたは前記インタプリタ型のテキスト処理プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
  3. 前記記憶装置は、
    前記個別フレームワークとして、
    前記個別プログラムたるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにおける主処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出す、基本フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、リスト形式ファイルを入力として、当該リスト形式ファイルの1レコード毎に主処理のユーザ定義関数を呼出し、レコード数分ループするリスト入力フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のハードウェアまたは機能の起動、停止、監視および状態照会を行う起動・停止フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のイベントに関する監視を行い、該当イベントの発生を検知した際の所定処理を行うイベント監視フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムの稼動状態をログとして収集し、当該ログにおける閾値超過をチェックする監視フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、マッチング対象の2つのファイルを入力し、各ファイルにおける1レコード毎に所定のユーザ定義関数を呼出してレコード数分ループし、ファイル内でユニークであるキーに前記2つのファイルを照合し、両ファイルにマッチした場合、一方のファイルのみマッチした場合、及び他方のファイルのみマッチした場合、のそれぞれに応じた所定のユーザ定義関数を呼び出すマッチングフレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムに関して得た所定ファイルを編集して所定形式のテキストファイルを生成するデータ編集フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定端末または入力装置を介した所定画面での照会操作に応じ、所定サーバに照会コマンドを投入し、該当サーバから返された結果を画面表示する照会操作系フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定処理を契機にデーモン型のインタプリタ型のテキスト処理プログラムを生成するデーモンフレームワークと、
    の少なくともいずれかを格納するものであり、
    前記演算装置は、
    所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークとして前記いずれかのフレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
  4. 前記演算装置は、
    所定業務を構成する複数の個別プログラムの順次の実行に応じて、実行対象の該当個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関して次の実行対象の個別プログラムに引き渡す処理を、前記複数の個別プログラムの実行毎に行った結果を、前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
  5. システム全体で共通する処理に対応したベースフレームワークと、所定の業務間で共通する処理に対応した個別フレームワークと、システム上で所定業務を構成する各機能に対応した個別プログラムと、を記憶した記憶装置を備えた情報処理システムが、
    所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、
    ことを特徴とする業務処理方法。
  6. 前記情報処理システムが、
    前記記憶装置において、前記個別プログラムとして、シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの少なくともいずれかを格納し、前記個別フレームワークとして、所定業務の前記シェル間で共通する処理に対応したフレームワークまたは前記テキスト処理プログラム間で共通する処理に対応したフレームワークの少なくともいずれかを格納して、
    所定業務に対応した個別プログラムであるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムの実行に応じて、前記シェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記シェルまたは前記インタプリタ型のテキスト処理プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の業務処理方法。
  7. 前記情報処理システムが、
    前記記憶装置において、前記個別フレームワークとして、
    前記個別プログラムたるシェルまたはインタプリタ型のテキスト処理プログラムにおける主処理を含めた一連のユーザ定義関数を順次呼出す、基本フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、リスト形式ファイルを入力として、当該リスト形式ファイルの1レコード毎に主処理のユーザ定義関数を呼出し、レコード数分ループするリスト入力フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のハードウェアまたは機能の起動、停止、監視および状態照会を行う起動・停止フレームワークと、
    前記個別プログラムたるシェルが使用する個別フレームワークであり、所定のイベントに関する監視を行い、該当イベントの発生を検知した際の所定処理を行うイベント監視フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムの稼動状態をログとして収集し、当該ログにおける閾値超過をチェックする監視フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、マッチング対象の2つのファイルを入力し、各ファイルにおける1レコード毎に所定のユーザ定義関数を呼出してレコード数分ループし、ファイル内でユニークであるキーに前記2つのファイルを照合し、両ファイルにマッチした場合、一方のファイルのみマッチした場合、及び他方のファイルのみマッチした場合、のそれぞれに応じた所定のユーザ定義関数を呼び出すマッチングフレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、システムに関して得た所定ファイルを編集して所定形式のテキストファイルを生成するデータ編集フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定端末または入力装置を介した所定画面での照会操作に応じ、所定サーバに照会コマンドを投入し、該当サーバから返された結果を画面表示する照会操作系フレームワークと、
    前記個別プログラムたるインタプリタ型のテキスト処理プログラムが使用する個別フレームワークであり、所定処理を契機にデーモン型のインタプリタ型のテキスト処理プログラムを生成するデーモンフレームワークと、
    の少なくともいずれかを格納して、
    所定業務に対応した個別プログラムの実行に応じて、前記個別プログラムにて規定されている個別フレームワークとして前記いずれかのフレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の業務処理方法。
  8. 前記情報処理システムが、
    所定業務を構成する複数の個別プログラムの順次の実行に応じて、実行対象の該当個別プログラムにて規定されている個別フレームワークを呼び出し、当該呼び出した個別フレームワークに対して前記個別プログラムが規定する所定パラメータを与えて実行させ、当該個別フレームワークにおいて、予め規定された処理内容に応じて所定のベースフレームワーク及び所定の個別プログラムを呼び出して実行し、当該実行の結果を前記所定業務に関して次の実行対象の個別プログラムに引き渡す処理を、前記複数の個別プログラムの実行毎に行った結果を、前記所定業務に関する処理結果として所定装置に出力し、前記個別フレームワークにて前記処理結果に応じた終了処理またはエラー処理を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の業務処理方法。
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