JP2016010088A - ネットワーク制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バースト伝送によりネットワークの性能が低下した時、ネットワークノードに入力されるシグナリングパケットの削減を図る方法、及びそれを実現する制御装置を提供する。
【解決手段】
パケットに基づいて第1のネットワークノードと第2のネットワークノード間のネットワークの状態を監視し、ネットワークの状態が悪化したと判断された場合、第2のネットワークノードにおけるパケットの種別に応じた処理の順番に基づいて、所定のパケットの第2のネットワークノードへの到達を遅延させる。
【選択図】 図5
【解決手段】
パケットに基づいて第1のネットワークノードと第2のネットワークノード間のネットワークの状態を監視し、ネットワークの状態が悪化したと判断された場合、第2のネットワークノードにおけるパケットの種別に応じた処理の順番に基づいて、所定のパケットの第2のネットワークノードへの到達を遅延させる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ネットワークシステムまたはネットワーク装置におけるパケット処理に関する。
近年、スマートフォンをはじめとする端末上において、自動で頻繁にサーバと通信を行うアプリケーションやサービスが増加している。頻繁にサーバと通信を行うサービス、アプリケーションでは、ネットワークへの接続/切断処理の際に発生する制御シグナリングが増大し、モバイルネットワークに大きな負荷を与える事が懸念されている。
実際に、多数の端末の頻繁な通信によって制御シグナリングが認証サーバに集中し、オーバーフローを引き起こし、その結果、全国で3時間ほど通信が利用できない状態となり、続いて1.5時間ほど通信が利用しづらい状態が発生したという報告がある。
このようなネットワークへの接続/切断処理の際に発生する制御シグナリングの増加に備え、携帯キャリアでは、巨額の設備投資を継続している。一方で、設備投資の効率化が求められており、通信トラフィックピーク時におけるモバイルネットワークへのシグナリング負荷の削減について検討が必要である。
多くのネットワーク装置では、作りやすさとメモリ利用効率化のため、複数プロセスの処理を共通のキューで行っている。このような構成では、上記のようなシグナリングが増大した場合、特定種別のパケットがキューに多数滞留してしまい、キューを共有する別パケットの処理にも遅延が生じる可能性がある。
これに対して、輻輳を検出した場合、装置内でパケットに輻輳通知信号を付加し、その信号をもとに、輻輳検出信号が付加されたパケットの直後に輻輳検出信号が付加されていないパケットがある場合、パケットの出力順序を交換して制御する先行技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、他のパケット優先度変更手段として、ポートからフラッディングフレーム(一斉フレーム)を検出した場合、フレーム内に格納されている内部優先度の値より、フレーム転送順序を制御する先行技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1では、輻輳通知信号が付加されたパケットと付加されないパケットが前後に混在している場合は効果が見られる。しかしながら、輻輳通知信号が付加されたパケットが連続している場合は、出力順序を交換ができず、輻輳状態が改善されない。
これに対し、特許文献2では、制御を適用する判断基準がフラッディングフレーム(一斉フレーム)を検出した場合か否かである。そのため、例えば輻輳通知信号が付加されたパケットが連続している場合でも制御が可能である。しかし、フラッディングフレーム(一斉フレーム)を契機に、次のフラッディングフレーム(一斉フレーム)、そのまた次のフラッディングフレーム(一斉フレーム)…と続くような、多段にバースト伝送が発生する場合、複数のフラッディングフレーム(一斉フレーム)のうち、どのフラッディングフレーム(一斉フレーム)を優先して制御をおこなうべきかを判断することができない。そのため、ネットワーク装置の負荷を抑制するのに相当な時間を要する虞がある。
以下に、特許文献2で提案する制御では、ネットワーク装置の負荷の抑制に相当な時間を要する虞がある状況について、例をあげて説明を行う。
ここで想定する例は、プール内にある全MME(Mobility Management Entity)がダウンし、その後1台が復旧した場合である。ここで、プールとは、端末UEがモバイルネットワークの制御系処理を担うMMEを変更することなく移動できるエリアである。
図1に、上記の状況で流れる処理のフローを示す。MMEが1台復旧後、図1に示すように、最初に基地局eNBとMME間のリンクを確立するのに必要なS1_SETUP処理が複数のeNBからほぼ一斉に開始される。次に、S1_SETUP処理が完了したeNBは、配下にいるUEに対して電波をふく。それを受信したUEが一斉にAttach処理(無線アクセスシステムへの登録処理)を開始する。図1から分かるように、後続のAttach処理は、S1_SETUP処理が契機となって発生している。
また、図2に、図1に示す一斉に開始する2つの処理についての詳細なフローを示す。図2から分かるように、S1_SETUP処理は2個のメッセージで完了となるが、Attach処理は48個のメッセージが完了して初めて処理完了となる。今回の場合では、先頭のS1_SETUP処理量を制限し、S1_SETUP処理を完了したAttach処理を先に完了させるような制御が必要となる事が分かる。言い換えれば、パケット処理の順番に応じて制御することが必要となる。ところが、特許文献2に記載の制御を適用すると、S1_SETUP処理とAttach処理の両方を制限してしまうので、MMEの負荷を収束させるまでかなり時間がかかってしまう。
また、上記で記したような種類の異なる処理が連続した例だけでなく、1つの処理のみでも、特許文献2ではネットワーク装置の負荷を抑制するのに相当な時間を要する虞がある場合がある。以下、例をあげて説明を行う。
ここで想定する例は、大量のAttach処理が発生した場合である。まず、図3に、Attach処理のフローを示す。このAttach処理フローについて、例えば、MMEに着目してメッセージの負荷を見ると、Attach処理が終了するまでに、MMEが処理するメッセージ数は14回である。つまり、MMEは1回目〜14回目のメッセージが到着し、それらの各メッセージを、Attach処理終了として設定した時間内に処理することで、Attach処理を完了させる事ができる。ここで、MMEに大量のメッセージが到着してMMEの処理負荷が発生した時、MMEのキューに滞留している1回目〜14回目のメッセージでは、14回目のメッセージを優先することで、Attach処理を早く完了できることが分かる。言い換えれば、パケット処理を構成する複数のメッセージの処理の順番に応じて制御することが必要となる。
特許文献2のように、制御を適用する判断基準がフラッディングフレーム(一斉フレーム)を検出した場合か否かでは、1回目のメッセージと14回目のメッセージの両方を制限してしまう。そのため、14回目のメッセージを優先した場合と比較すると、Attach処理を完了するまでかなり時間がかかってしまう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
第1のネットワークノードから第2のネットワークノードに送信されるパケットを取得し、パケットの種別を管理し、パケットに基づいて第1のネットワークノードと第2のネットワークノード間のネットワークの状態を監視し、ネットワークの状態が悪化したと判断された場合、第2のネットワークノードにおけるパケットの種別に応じた処理の順番に基づいて、所定のパケットの第2のネットワークノードへの到達を遅延させることを特徴とするネットワーク制御装置である。
本発明によれば、モバイルネットワーク装置への負荷が増大した場合でも、早期に負荷を抑制することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップなどを含む)は、特に明示した場合及び原理的に明らかに必須であると考えられる場合などを除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのネットワーク制御装置またはネットワークシステムを例示するものであって、本発明をこのネットワーク制御装置またはネットワークシステムに特定することを意図するものではない。従って、請求の範囲に含まれるその他の実施形態のネットワーク制御装置またはネットワークシステムにも等しく適用し得るものである。
第1実施形態では、モバイルネットワークシステムを構成するMMEに種類の異なる処理が連続した場合の制御例を示す。
図4は、実施例1にかかるネットワーク制御装置の一例を示すハードウェア構成図である。
本構成は、CPU4−1、外部記憶装置4−2、ネットワークインタフェースI/F4−8、メモリ4−9からなる。外部記憶装置4−2は、ネットワーク(NW)状態監視プログラム4−3、パケット状態監視プログラム4−4、ネットワーク(NW)状態判断プログラム4−5、パケット特定プログラム4−6、専用キュー生成プログラム4−7からの構成となる。外部記憶装置4−2に構成されているこれらのプログラムは、CPU指示により、メモリに読み込まれ、CPU上で動作する。
図5には、eNB及びMMEを有するモバイルネットワークシステムに本発明を適用した場合の装置構成及び機能ブロック図の例を示す。なお、本発明は、eNBとMMEを有するモバイルネットワークシステムに限定されるものではなく、ネットワークを構成する複数のネットワークノード間に適用可能である。図5は、eNBとMME間のネットワーク制御を目的としている。また、ネットワーク制御を行うため、eNB5−1とMME5−13の間に、パケットの複製を行うパケット複製装置5−2と、ネットワークの状態が悪化したと判断された場合に共用キューから隔離する経路切替装置A 5−3と経路切替装置B 5−14、平常時はネットワーク状態を監視し且つバースト伝送の検出を契機にトラフィックを制御するネットワーク制御装置5−4、を有する。
ネットワーク制御装置5−4がネットワークの状態が悪化したと判断し、共用キューから隔離するよう指示が出た場合に、経路切替装置A 5−3は、経路切替装置B 5−14からネットワーク制御装置5−4へ、パケットの経路を切替える。
経路切替装置B 5−14は、ネットワーク制御装置5−4がネットワークの状態が悪化したと判断し、共用キューから隔離するよう指示が出た場合、経路切替装置A 5−3とMME5−13の経路を、ネットワーク制御装置5−4とMME5−13の経路に切り替える。
上記のネットワーク制御装置5−4は、常時稼働してネットワーク状態を監視する監視モード部5−5と、制御が必要であると判断した時に切り替わる制御モード5−8と、送信側のネットワーク装置の情報を管理するネットワーク(NW)情報管理部5−12、から構成される。
監視モード部5−5は、パケット複製装置5−2から入力されるパケットに基づいてパケット種別毎に平常時の状況を監視するネットワーク(NW)状態監視部5−6と、入力されるパケットから、パケット処理名とメッセージ名とメッセージ処理番号を記録したテーブルを有するパケット状態監視部5−7で構成されている。
NW状態監視部5−6は、DPI(Deep Packet Inspection)または、その他の手段によって実装するように構成されてよい。状態監視は、平常時異常時関係なく、パケットを送信しても応答が来ないパケット数、パケットの応答時間、時間当たりの到着パケット数を細粒度に測定し、測定結果を記録する。例として、図6にパケットを送信しても応答が来ないパケット数の測定結果テーブル6−1を示す。測定結果テーブル6−1は、時間6−3毎のパケット数6−4を記録しており、その記録より、単位時間当たりの平均パケット数6−5を記録する。
また、パケット状態監視部5−7は、パケット処理名とメッセージ名とメッセージ処理番号を記録している。これらの内容を記憶したテーブル例7−1を図7に示す。これは、現在実行している処理を示すパケット処理名7−2、メッセージの名前を示すメッセージ名7−3、装置が処理フローの何番目のメッセージであるかを示すメッセージ処理番号7−4から構成される。パケット状態監視部は、例えば図1、2で示したS1_SETUP処理後にAttach処理が開始されること、さらには各処理のフローを予め把握している。そのため、パケット複製装置5−2から入力されるパケットから、パケット種別とメッセージ名を取得し、取得したパケット種別とメッセージに対応するメッセージ処理番号を特定することができる。
今回の例では、S1_SETUP処理とAttach処理が連続した場合についての例を示している。したがって、テーブル7−1のパケット処理名7−2には、受信したメッセージの処理名である「S1_SETUP処理」「Attach処理」が記録される。また、メッセージ名7−3には、MMEが受信したメッセージのうちのメッセージ名「S1_SETUP要求」「Attach要求」等を記録し、メッセージ処理番号7−4には、本処理が完了するまでに受信するメッセージのうちの何番目のメッセージとなるかを記録する。
制御モード部5−8は、ネットワーク状態が平常と異なるかどうかを判断するネットワーク(NW)状態判断部5−9と、どのメッセージに専用キューを形成する必要があるかを判断する機構を持つパケット特定部5−10と、専用キューの形成が必要であると特定したパケットに対して、最大キュー長とサービスレートを設定する専用キュー生成部5−11で構成されている。制御モード部は、特定されたパケットを専用キューに格納することにより、そのパケットのMMEへの到達を所定時間遅延させる。なお、専用キューを形成する必要がないメッセージについては、図5に示すように、専用キューに格納されることなく経路切替装置Bへ送信される。
NW状態判断部5−9は、NW状態監視部5−6の測定結果から、eNB5−1とMME5−13の間の状態を監視する。
ここで、NW状態判断部5−9では、NW状態監視部5−6で取得した、パケットを送信しても応答が来ないパケット数、パケットの応答時間、時間当たりの到着パケット数より、ネットワークの状態が悪化したか否かを判断する。例えば、NW状態判断部5−9は、測定結果テーブル6−1をNW状態監視部5−6から取得する。単位時間当たりの平均パケット数6−5が所定値を超えた場合、eNB5−1とMME5−13の間の状態が平常時と異なり悪化した(ネットワーク品質の低下)と判断する。なお、パケットの応答時間や時間当たりの到着パケット数をパラメータとして、ネットワークの状態を判断する場合も同様に、それらの値を所定値と比較すればよい。
NW状態判断部5−9は、eNB5−1とMME5−13の間の状態が平常時と異なり悪化した(ネットワーク品質の低下)と判断した場合、経路切替装置5−3にネットワーク制御装置部5−4へ経路を切替えるよう、指示をする。
パケット特定部5−10は、パケット状態監視部5−7のデータから、専用キューの形成が必要であるパケットを特定する。まず、パケット処理名を見て、異なるパケット処理が発生しているかどうかを確認する。
例えば、図7では、S1_SETUP処理とAttach処理という異なる処理が発生している。その場合、パケット特定部5−10は、パケット状態監視部5−7が予め把握しているデータから、パケットの処理の順番を把握する。具体的には、S1_SETUP処理完了後に、Attach処理が開始となることを把握する。MMEの負荷を早期に低減するためには、後続のAttach処理を優先する必要があるため、S1_SETUP処理に専用キューの形成が必要であると判断する。このように、パケットの処理の順番に基づいて、後続のパケット処理を優先させ、先のパケットのMMEへの到達を遅らせる。
専用キュー生成部5−11は、パケット特定部5−10より特定されたパケットに対して、それぞれのパケット毎の平均応答時間より算出されるサービスレートと、送信側のNW装置の情報を管理するNW情報管理部5−12より取得したパケット毎のタイムアウトから、専用キューのキュー長を設定する。ここで、タイムアウト時間とは、送信が失敗したと判断するまでの時間であり、この時間を超えたパケットは到着しても破棄される。NW情報管理部5−12は、送信側のeNBより、事前にパケット毎のタイムアウト時間を取得し、テーブルとして持つ。
図8は、実施例1のネットワーク制御装置の全体の処理を説明するフローチャートの一例である。以下、手順を追って説明する。
ステップS8−1:パケット複製装置2で複製されたパケットは、監視モード部5−5にあるNW状態監視部5−6で細粒度に測定する。そして、その測定結果を基に、制御モード部5−8にあるNW状態判断部5−9にて、eNB5−1とMME5−13間の状態が平常時と異なり悪化したか否かを判断する。具体的には、NW状態監視部5−6は、パケットを送信しても応答が来ないパケット数、または、パケットの応答時間、もしくは、時間当たりの到着パケット数を測定する。NW状態判断部5−9は、測定した応答が来ないパケット量が所定値を超えた場合、または、測定した応答時間が所定値より長い場合、または、測定した到着パケット数が所定値より少ない場合、ネットワーク装置間の状態が平常時と異なり悪化した(ネットワーク品質の低下)と判断する(Yes)。この場合、NW状態判断部5−9は、パケット特定部5−10に、制御モード部5−8側にパケットを切替える(切替える準備に入る)という旨の信号を送る。
ステップS8−2:一方、制御モード部5−8にあるNW状態判断部5−9が測定した応答が来ないパケット量が所定値以下の場合、または、測定した応答時間が所定値以下の場合、または、測定した到着パケット数が所定値以上の場合、eNB5−1とMME5−13間の状態が平常時であると判断する(No)。この場合、引き続き、eNB5−1とMME5−13間の状態を監視する。また、eNB5−1とMME5−13間の状態が平常であるため、経路切替装置A 5−3には何も指示をしない。
ステップS8−3:パケット特定部5−10は、NW状態判断部5−9より、制御モード部5−8側にパケットを切替えという信号を受ける。そして、パケット状態監視部5−7のデータより、専用キューを形成すべきパケットを特定する。具体的には、異なるパケット処理が発生しているかどうかを確認する。異なるパケット処理が発生している場合、パケット特定部5−10は、パケット状態監視部5−7が予め把握しているデータから、パケットの処理の順番を把握する。後続のパケット処理を優先する必要があるため、先のパケットのメッセージに対して、専用キューの形成が必要である判断する。どのパケット、もしくは、メッセージを特定したかの情報を制御モード5−8にある専用キュー生成部5−11へ送る。
ステップS8−4:上記の情報を受けた専用キュー生成部5−11は、特定されたパケットに対して、専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長の設定をし、専用キューの準備を行う。専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長の設定に関しては、後ほど、図9を用いて詳細に説明する。専用キューの準備が完了すると、専用キュー生成部5−11は、専用キューの準備完了の信号を、NW状態判断部5−9へ送る。また、特定されていないパケットに関しては、専用キューの最大キュー長は0とし、サービスレートもキュー長が設置されない。
ステップS8−5:専用キューの準備完了の信号を受けた、NW状態判断部5−9は、制御モード部5−8側にパケットを切替えるよう、経路切替装置B 5−14に指示をして、この処理を終了する。
ここで、専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長の設定に関して詳細に説明する。まず、専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長について、説明をする。
専用キューのサービスレートは、数1のように定義できる。
(数1)
S=(1/r)×a
ここで、Sは専用キューのサービスレート、rは平均応答時間、aは係数とする。専用キューのサービスレートとは、パケットが設置する専用キューの中を通過する速さの事である。設定したキュー長を駆け抜ける時間は、タイムアウト時間より長くなってしまうと、パケットの破棄率が高くなるため、タイムアウト時間より短くすることが望ましい。従って、aは1以下の減衰係数となる。具体的には、NW状態監視部6が測定している、平常時のパケット毎の平均応答時間から、数1より、サービスレートを算出することができる。
(数1)
S=(1/r)×a
ここで、Sは専用キューのサービスレート、rは平均応答時間、aは係数とする。専用キューのサービスレートとは、パケットが設置する専用キューの中を通過する速さの事である。設定したキュー長を駆け抜ける時間は、タイムアウト時間より長くなってしまうと、パケットの破棄率が高くなるため、タイムアウト時間より短くすることが望ましい。従って、aは1以下の減衰係数となる。具体的には、NW状態監視部6が測定している、平常時のパケット毎の平均応答時間から、数1より、サービスレートを算出することができる。
次に、専用キューの最大キュー長は、数2のように定義できる。
(数2)
L=S×T×b
ここで、Lは専用キューの最大キュー長、Sは上記の専用キューのサービスレート、Tは専用キューで処理するパケットのタイムアウト時間、bは係数とする。こちらも上記と同様に、設定したキュー長を駆け抜ける時間は、タイムアウト時間より長くなってしまうと、パケットの破棄率が高くなるため、タイムアウト時間より短くすることが望ましい。従って、bが1以下の減衰係数となる。具体的には、上記で算出したサービスレートと、送信側のNW装置の情報を管理するNW情報管理部12より取得したパケット毎のタイムアウト時間から、数2より、専用キューの最大キュー長を算出することができる。
(数2)
L=S×T×b
ここで、Lは専用キューの最大キュー長、Sは上記の専用キューのサービスレート、Tは専用キューで処理するパケットのタイムアウト時間、bは係数とする。こちらも上記と同様に、設定したキュー長を駆け抜ける時間は、タイムアウト時間より長くなってしまうと、パケットの破棄率が高くなるため、タイムアウト時間より短くすることが望ましい。従って、bが1以下の減衰係数となる。具体的には、上記で算出したサービスレートと、送信側のNW装置の情報を管理するNW情報管理部12より取得したパケット毎のタイムアウト時間から、数2より、専用キューの最大キュー長を算出することができる。
ここで、専用キューのサービスレートと、最大キュー長の設定は、上記に記載したように、パケット毎の平常時における平均応答時間rと、専用キューで処理するパケットのタイムアウト時間Tを取得すれば、各々の最大値が決定可能となる。(最大値はa=1、b=1の時)
上記記載した値以上に設定すると、設定したキュー長を駆け抜ける時間がタイムアウト時間より長くなってしまい、パケットの破棄率が高くなる。また、ネットワーク状況により、全パケットを処理するまでの時間を最短にする係数aとbの値は、パケット毎に異なる。従って、パケット毎の応答時間を測定し、その測定結果が最短となる専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長を探索し、設定する必要がある。
上記記載した値以上に設定すると、設定したキュー長を駆け抜ける時間がタイムアウト時間より長くなってしまい、パケットの破棄率が高くなる。また、ネットワーク状況により、全パケットを処理するまでの時間を最短にする係数aとbの値は、パケット毎に異なる。従って、パケット毎の応答時間を測定し、その測定結果が最短となる専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長を探索し、設定する必要がある。
そこで、専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長の設定に関して、図9を用いて詳細に説明する。図9は、ネットワーク制御装置の専用キューのサービスレートと専用キューの最大キュー長の最適値を探索する処理を説明するフローチャートの一例である。
ステップS9−1:NW状態監視部5−6のパケット毎の応答時間の計測結果より、現状の応答時間をtmとする。この値を初期値とし、まず、係数bの値の最適値を探索する。
ステップS9−2:専用キューのサービスレートと、最大キュー長の初期値を設定するために、数1と数2の係数aとbの値を設定する。専用キューのサービスレートと、最大キュー長の最大値とするため、係数はaとbの初期値に、1を設定する。
ステップS9−3:専用キューのサービスレートを設定する。専用キューのサービスレートは、NW状態監視部5−6より取得した、パケット毎の平常時における応答時間rの値を用いて、数1(係数a=1を設定)より算出する。
ステップS9−4:専用キューの最大キュー長を設定する。専用キューの最大キュー長は、ステップ9−3で算出した、サービスレートと、NW情報管理部5−12より取得した、専用キューで処理するパケットのタイムアウト時間Tを用いて、数2(係数b=1を設定)より算出する。
ステップS9−5:専用キューのサービスレートと、最大キュー長を設定した場合のNW状態監視部5−6のパケット毎の応答時間の計測結果を取得する。この時の結果を、応答時間t1とする。
ステップS9−6:応答時間tmと、ステップS9−5で求めた応答時間t1を比較する。t1がtmより小さければ、さらに、応答時間が最短になる、係数bを求めてステップS9−7へ進む。
ステップS9−7:ステップS9−5で求めた応答時間t1をtmとして、ステップ9−5で求めた応答時間t1を求めた時の係数bをbmとする。係数bの値を単位量Δb分だけ減算し、ステップS9−3へ戻る。以降、ステップS9−6でt1がtmより大きくなるまで繰り返す。
ステップS9−8:t1がもっとも短かった時の係数bの値(bm)を、bの確定値とする。
ステップS9−9:専用キューのサービスレートを設定する。専用キューのサービスレートは、NW状態監視部5−6より取得した、パケット毎の平常時における応答時間rの値を用いて、数1(係数a=1を設定)より算出する。
ステップS9−10:専用キューの最大キュー長を設定する。専用キューの最大キュー長は、ステップ9−3で算出したサービスレートと、NW情報管理部5−12より取得した専用キューで処理するパケットのタイムアウト時間Tを用いて、数2より算出する。また、係数bは、ステップS9−8で、最適値と判断し、確定した値を設定する。
ステップS9−11:専用キューのサービスレートと、最大キュー長を設定した場合のNW状態監視部5−6のパケット毎の応答時間の計測結果を取得する。この時の結果を、応答時間t1とする。
ステップS9−12:応答時間tmと、ステップS9−11で求めた応答時間t1を比較する。t1がtmより小さければ、さらに、応答時間が最短になる、係数aを求めてステップS9−13へ進む。
ステップS9−13:ステップS9−11で求めた応答時間t1をtmとして、ステップ9−11で求めた応答時間t1を求めた時の係数aをamとする。係数bの値を単位量Δa分だけ減算し、ステップS9−9へ戻る。以降、ステップS9−12でt1がtmより大きくなるまで繰り返す。
ステップS9−14:t1がもっとも短かった時の係数aの値(am)を、aの確定値とする。
ステップS9−15:ここまで求めたaとbの値に基づき、専用キューのサービスレートと、最大キュー長を、数1と数2より、算出する。
第2実施形態では、MMEに同じパケット処理が連続した場合の制御例を示す。第1実施形態と異なる内容は、パケット状態監視部5−7で取得するパケット処理名とメッセージ内容とメッセージ処理番号内容と、パケット特定部5−10の特定方法のみであるため、その部分について以下に記述する。
パケット状態監視部5−7は、パケット処理名とメッセージ名とメッセージ処理番号を記録している。これらの内容を記憶したテーブル例10−1を図10に示す。
テーブル10−1のパケット処理名10−2には、受信したメッセージの処理名である「Attach処理」が記録され、また、メッセージ名10−3には、MMEが受信したメッセージのうちのメッセージ名「Attach要求」「Attach完了応答」等を記録し、メッセージ処理番号10−4には、本処理が完了するまでに受信するメッセージのうちの何番目のメッセージとなるかを記録する。ここで、メッセージ処理番号について、さらに説明を行う。実施例2で着目しているAttach処理は、図3で示したフローとなる。本構成例は、eNB5−1とMME5−13の間に設置する構成であるため、MMEが受信する14個のメッセージとなる。したがって、メッセージ処理番号7−4には、Attach処理が完了するまでに受信する14個のメッセージのうちの何番目のメッセージとなるかを記録する。パケット状態監視部は、図3で示したAttach処理のフローを予め把握している。そのため、パケット複製装置5−2から入力されるパケットから、パケット種別とメッセージ名を取得し、取得したパケット種別とメッセージに対応するメッセージ処理番号を特定することができる。
パケット特定部5−10は、パケット状態監視部5−7のデータから、専用キューの形成が必要であるパケットを特定する。まず、パケット処理名を見て、異なるパケット処理が発生しているかどうかを確認する。実施例2では、同じパケット処理が発生しているため、パケット処理名だけでは専用キューの形成が必要なパケットを特定できない。よって、次にメッセージ処理番号を確認し、メッセージの処理の順番を把握する。
図3で示すAttach処理のフローをみると、処理番号が大きいメッセージは、処理が進んでいる事が分かる。同じ処理に関しては、処理が進んでいるメッセージを優先した方が全体処理の収束が早くなることに着目し、処理番号が大きいメッセージを優先メッセージとして特定し、処理番号が小さいメッセージに専用キューの形成が必要であると判断する。つまり、複数のメッセージの内、処理番号が小さいメッセージのMMEへの到達を遅延させる。このように、パケット種別だけでなく複数のメッセージの処理の順番に基づいて、所定のメッセージのMMEへの到達を遅延させる。これにより、MMEに同じパケット処理が連続した場合でも、早期にMMEの負荷を抑制することができる。
次に、第3実施形態の通信サービス提供システムの一例について説明する。図11は、実施例3にかかるネットワーク制御装置の一例を示す図である。第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態の経路切替装置A 5−3が、パケット毎経路切替装置11−1に、変更されている点が異なっている。その他の構成については、第1実施形態及び第2実施形態と共通であり、ここでは、重複した説明を省略するものとする。
パケット毎経路切替装置11−1は、NW状態判断部5−9がネットワークの状態が悪化したと判断した場合、パケット特定部5−10が特定したパケットのみ、経路切替装置B 5−14からネットワーク制御装置5−4へパケットの経路を切替える。
具体的には、NW状態判断部5−9は、eNB5−1とMME5−13の間の状態が平常時と異なると判断した場合、パケット特定部5−10に、パケットを切替える(切替える準備に入る)という旨の信号を送る。この信号を受けたパケット特定部5−10は、パケット状態監視部5−7のデータを用いて、専用キューの形成が必要なパケットを特定し、その特定したパケットの情報を、パケット毎経路切替装置11−1へ送信する。
特定したパケットの情報を受信した、パケット毎経路切替装置11−1は、この情報をもとに、ネットワーク制御装置部5−4へ切替えるパケットと、切替えないパケットを、振り分ける。
このように、パケット毎経路切替装置11−1がネットワーク制御装置5−4へ経路を切替えるパケットと、経路を切替えないパケットに振り分ける。そして、特定のパケットに対して専用キューを形成、共用キューから隔離することで、シグナリングの削減を図ることが可能となる。また、パケット特定部5−10は、制御モード部5−8に設置しても、パケット毎経路切替装置に設置しても良い。
4−1 CPU
4−2 外部記憶装置
4−3 NW状態監視プログラム
4−4 パケット状態監視プログラム
4−5 NW状態判断プログラム
4−6 パケット特定プログラム
4−7 専用キュー生成プログラム
4−8 ネットワークI/F
4−9 メモリ
5−1 eNB
5−2 パケット複製装置
5−3 経路切替装置
5−4 NW制御装置
5−5 監視モード部
5−6 NW状態監視部
5−7 パケット状態監視部
5−8 制御モード部
5−9 NW状態判断部
5−10 パケット特定部
5−11 専用キュー生成部
5−12 NW装置情報管理部
5−13 MME
5−14 経路切替装置
4−2 外部記憶装置
4−3 NW状態監視プログラム
4−4 パケット状態監視プログラム
4−5 NW状態判断プログラム
4−6 パケット特定プログラム
4−7 専用キュー生成プログラム
4−8 ネットワークI/F
4−9 メモリ
5−1 eNB
5−2 パケット複製装置
5−3 経路切替装置
5−4 NW制御装置
5−5 監視モード部
5−6 NW状態監視部
5−7 パケット状態監視部
5−8 制御モード部
5−9 NW状態判断部
5−10 パケット特定部
5−11 専用キュー生成部
5−12 NW装置情報管理部
5−13 MME
5−14 経路切替装置
Claims (7)
- 第1のネットワークノードから第2のネットワークノードに送信されるパケットを取得し、
前記パケットの種別を管理し、
前記パケットに基づいて前記第1のネットワークノードと前記第2のネットワークノード間のネットワークの状態を監視し、
前記ネットワークの状態が悪化したと判断された場合、前記第2のネットワークノードにおける前記パケットの種別に応じた処理の順番に基づいて、所定のパケットの前記第2のネットワークノードへの到達を遅延させることを特徴とするネットワーク制御装置。 - 請求項1に記載のネットワーク制御装置であって、
前記第2のネットワークノードにおいて、第1のパケットの処理後、第2のパケットの処理が行われる場合、前記第1のパケットの前記第2のネットワークノードへの到達を遅延させることを特徴とするネットワーク制御装置。 - 請求項2に記載のネットワーク制御装置であって、
前記第1のネットワークノードと前記第2のネットワークノード間の前記第1のパケットの経路を切り替えるように、経路切替装置を制御し、
前記経路が切り替えられて前記ネットワーク制御装置に入力される前記第1のパケットを格納するための専用キューを生成し、
前記第1のパケットの平均応答時間から算出されるサービスレートと、前記第1のパケットのタイムアウト時間とに基づいて、前記専用キューのキュー長を設定することを特徴とするネットワーク制御装置。 - 請求項1に記載のネットワーク制御装置であって、
前記パケットを送信しても応答が来ないパケット数、前記パケットの応答時間、又は時間当たりの到着パケット数に基づいて、ネットワークの状態を監視するネットワーク制御装置。 - 請求項1に記載のネットワーク制御装置であって、
前記パケットの処理には複数のメッセージの処理が含まれ、
前記ネットワークの状態が悪化したと判断された場合、前記パケット種別及び前記第2のネットワークノードにおける前記複数のメッセージの処理の順番に基づいて、所定のメッセージの前記第2のネットワークノードへの到達を遅延させることを特徴とするネットワーク制御装置。 - 請求項5に記載のネットワーク制御装置であって、
前記第2のネットワークノードにおいて、第1のメッセージの処理後、第2のメッセージの処理が行われる場合、前記第1のメッセージの前記第2のネットワークノードへの到達を遅延させることを特徴とするネットワーク制御装置。 - 請求項3に記載のネットワーク制御装置であって、
前記専用キューに格納される第1のパケットのみが前記ネットワーク制御装置に入力されるように、前記経路切替装置を制御することを特徴とするネットワーク制御装置。
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