JP2016009577A - Vehicle head light and manufacturing method of the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用前照灯及びその製造方法に関する。 The present invention relates to a vehicle headlamp and a method for manufacturing the same.
特許文献1には、ロービームとハイビームの切換可能な車両用前照灯が開示されている。ロービーム用の灯具ユニットはリフレクタ型灯具であり、半導体発光素子及びリフレクタが光源搭載部に取り付けられ、その光源搭載部がブラケットに取り付けられている。ハイビーム用の灯具ユニットもリフレクタ型灯具であり、半導体発光素子及びリフレクタが前記ブラケットの前部に取り付けられている。
ところで、ロービームはカットオフを有し、ロービームが正面のスクリーンに照射されると、明部の上縁に明瞭なカットオフラインが表れる。対向車の乗員を眩惑させないためには、スクリーン中の明部及びカットオフラインの位置を厳密に調整しなければならない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、車両用前照灯のビームがスクリーンに照射されることによってスクリーンに形成される明部の位置を厳密に調整できるようにすることである。
By the way, the low beam has a cut-off, and when the low beam is applied to the front screen, a clear cut-off line appears on the upper edge of the bright part. In order not to dazzle the passengers of the oncoming vehicle, the position of the bright part and the cut-off line in the screen must be adjusted strictly.
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to make it possible to precisely adjust the position of the bright part formed on the screen by irradiating the beam of the vehicle headlamp on the screen.
以上の課題を解決するべく、請求項1に係る発明は、発光素子と、前記発光素子が組み付けられ、前記発光素子によって発せられた光を反射させるリフレクタと、前記リフレクタと一体成形され、上下に延在する回転軸と、前記リフレクタが組み付けられ、軸受部を有したブラケットと、を備え、前記回転軸が前記軸受部に軸支され、前記リフレクタが前記ブラケットに締結されていることを特徴とする車両用前照灯である。
In order to solve the above problems, the invention according to
請求項2に係る発明は、前記リフレクタと一体成形されたベースと、前記ベースから突出するように前記ベースに一体成形されたボスと、を更に備え、前記回転軸が、前記ベースから前記ボスと同一方向に突出するように前記ベースに一体成形され、前記ボスの突端面が前記ブラケットに当接して、前記ボスが前記ベースと前記ブラケットを離間するように支持し、前記ブラケットが前記ボスに締結されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯である。
The invention according to claim 2 further includes: a base integrally formed with the reflector; and a boss integrally formed with the base so as to protrude from the base, wherein the rotating shaft extends from the base to the boss. The base is integrally formed so as to protrude in the same direction, the protruding end surface of the boss contacts the bracket, the boss supports the base and the bracket apart, and the bracket is fastened to the boss. The vehicle headlamp according to
請求項3に係る発明は、前記ベースから前記ボスと同一方向に突出するように前記ベースに一体成形された被ガイド部を更に備え、前記ブラケットが、前記軸受部を中心とした円弧状となるよう前記ブラケットに形成されたガイド穴を有し、前記被ガイド部が、前記ガイド穴に挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯である。 The invention according to claim 3 further includes a guided portion integrally formed on the base so as to protrude from the base in the same direction as the boss, and the bracket has an arc shape centered on the bearing portion. The vehicle headlamp according to claim 2, further comprising a guide hole formed in the bracket, wherein the guided portion is inserted into the guide hole.
請求項4に係る発明は、前記被ガイド部と一体となるよう前記被ガイド部に凸状に形成された爪を有し、前記爪が前記ガイド穴の周囲において前記ブラケットに引っ掛かることを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯である。 The invention according to claim 4 has a claw formed in a convex shape on the guided portion so as to be integrated with the guided portion, and the claw is caught on the bracket around the guide hole. The vehicle headlamp according to claim 3.
請求項5に係る発明は、前記発光素子が表面実装された基板を更に備え、前記基板が前記ボスの反対側において前記ベースに当接し、前記基板が熱カシメによって前記ベースに締結されていることを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載の車両用前照灯である。 The invention according to claim 5 further includes a substrate on which the light emitting element is surface-mounted, the substrate abutting against the base on the opposite side of the boss, and the substrate being fastened to the base by thermal caulking. The vehicle headlamp according to any one of claims 2 to 4, characterized in that:
請求項6に係る発明は、前記基板がネジによって前記ベースに締結されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用前照灯である。 The invention according to claim 6 is the vehicle headlamp according to claim 5, wherein the substrate is fastened to the base by screws.
請求項7に係る発明は、発光素子と、前記発光素子が組み付けられ、前記発光素子によって発せられた光を反射させるリフレクタと、前記リフレクタが組み付けられるブラケットと、を備える車両用前照灯の製造方法において、前記リフレクタと一体成形されているとともに上下に延在する回転軸を、前記ブラケットに形成された軸受部に軸支し、次に、前記発光素子を発光させて、前記発光素子の光を前記リフレクタによって反射させることによってその反射光の明部をスクリーンに投影しながら、前記回転軸を中心にして前記リフレクタを左右に傾動させることによって前記スクリーン中の前記明部の位置を調整し、次に、前記リフレクタを前記ブラケットに締結することを特徴とする車両用前照灯の製造方法である。 According to a seventh aspect of the present invention, there is provided a vehicle headlamp comprising: a light emitting element; a reflector to which the light emitting element is assembled and reflecting light emitted by the light emitting element; and a bracket to which the reflector is assembled. In the method, a rotating shaft that is integrally formed with the reflector and extends vertically is pivotally supported on a bearing portion formed on the bracket, and then the light emitting element is caused to emit light so that light from the light emitting element is emitted. The position of the bright portion in the screen is adjusted by tilting the reflector left and right around the rotation axis while projecting the bright portion of the reflected light onto the screen by reflecting the light on the reflector. Next, the vehicle headlamp manufacturing method is characterized in that the reflector is fastened to the bracket.
本発明によれば、回転軸が軸受部に軸支されているので、リフレクタがブラケットに締結されていない状態では、その回転軸を中心にしてリフレクタを左右に傾動させることによってリフレクタの位置及び向きを調整することができる。リフレクタの位置及び向きを調整することによって、リフレクタによって反射された光が前方のスクリーンに照射されることによって形成される明部の位置を調整することができる。その調整後にリフレクタをブラケットに締結することで、明部の位置が固定される。 According to the present invention, since the rotating shaft is pivotally supported by the bearing portion, in a state where the reflector is not fastened to the bracket, the position and orientation of the reflector are tilted by tilting the reflector left and right around the rotating shaft. Can be adjusted. By adjusting the position and orientation of the reflector, it is possible to adjust the position of the bright part formed by irradiating the front screen with the light reflected by the reflector. The position of the bright part is fixed by fastening the reflector to the bracket after the adjustment.
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているので、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing this invention is demonstrated using drawing. However, since the embodiments described below are provided with various technically preferable limitations for carrying out the present invention, the technical scope of the present invention is not limited to the following embodiments and illustrated examples. Absent.
図1は、本発明の実施形態の車両用前照灯1の斜視図である。図2は、この車両用前照灯1の分解斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view of a
この車両用前照灯1はハウジングの内側に収容されている。ハウジングの前面が開口し、そのハウジングの前面開口が素通しのアウターレンズによって塞がれ、そのアウターレンズがハウジングに接着又は溶着等によって固定されている。車両用前照灯1とハウジングがエイミング機構(光軸調整機構又は照準機構ともいう)によって連結されている。そのエイミング機構は車両用前照灯1を上下左右に傾動させるものである。
This
この車両用前照灯1は、二種類の点灯モードを持つ配光可変型の走行用ヘッドランプである。
車両用前照灯1が第一の点灯モードで点灯する場合には、適応性のある走行ビーム(以下、ADB(Adaptive Driving Beam)という。)が車両用前照灯1によって車両用前照灯1の前方へ照射される。そのADBの配光は、車両前方の状況(対向車の有無、対向車までの距離等)に応じて変化するように自動制御される。例えば、車載カメラによって撮影された映像の信号が制御ユニットに入力され、制御ユニットがその映像信号に基づいてADBの配光を自動制御する。
車両用前照灯1が第二の点灯モードで点灯する場合には、通常の走行ビームが車両用前照灯1によって車両用前照灯1の前方へ照射される。その通常の走行ビームは、カットオフを有さないビームであって、走行用前照灯の配光規格を満たしたハイビームである。
The
When the
When the
車両用前照灯1はアセンブリー(組立品)である。車両用前照灯1の構成部品は光源ユニット11〜16、締結ネジ21〜29、カットオフ付ビーム用の反射器成形品30,40,50、カットオフ無しビーム用の反射器成形品60及びブラケット80等である。カットオフ付ビームとはカットオフを有するビームのことであり、そのビームが仮想スクリーンに照射されると、その仮想スクリーンに形成された明部と暗部とを区切るカットオフライン(明暗境界線)が表れる。カットオフ無しビームとは、カットオフを有さないビームのことであり、そのビームが仮想スクリーンに照射されると、その仮想スクリーンに形成された明部とその周囲の暗部との間に明瞭なカットオフラインが表れない。
The
光源ユニット11がカシメによって反射器成形品30に締結され、更に光源ユニット11が締結ネジ21によって反射器成形品30に締結されている。光源ユニット12と反射器成形品40と締結ネジ22についても同様であり、光源ユニット13と反射器成形品50と締結ネジ23についても同様である。
The
更に、光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21からなる組立品(サブアセンブリー)がブラケット80に仮止めされた上で、締結ネジ24によってブラケット80に本締めされている。光源ユニット12と反射器成形品40と締結ネジ25についても同様であり、光源ユニット13と反射器成形品50と締結ネジ26についても同様である。
Further, an assembly (subassembly) including the
光源ユニット14〜16がカシメによって反射器成形品60に締結され、更に光源ユニット14〜16及び反射器成形品60が締結ネジ27〜29によってブラケット80に共締めされている。
The
光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品について詳細に説明する。
光源ユニット11は半導体発光素子110及び基板111を有する。
半導体発光素子110が基板111に表面実装されている。具体的には、半導体発光素子110が基板111の下面の前部に表面実装されている。
基板111に位置決め用のカシメ穴112〜115が形成され、これらカシメ穴112〜115が基板111の上面から下面に貫通する。上から投影視すると、これらカシメ穴112〜115は半導体発光素子110の周辺に配置されている。具体的には、半導体発光素子110は前後のカシメ穴112,113の間に配置されているとともに、左右のカシメ穴114,115の間に配置されている。
基板111に通孔116が形成され、その通孔116が基板111の上面から下面に貫通する。上から投影視すると、通孔116が前後のカシメ穴112,113の間に配置されている。また、通孔116は前後方向の幅が左右方向の幅よりも長い。
なお、光源ユニット12〜16も光源ユニット11と同様に設けられている。
The assembly of the
The
The semiconductor
Positioning
A through
The
反射器成形品30は樹脂成形品である。反射器成形品30はベース31、カシメ突起32〜35、ボス36、ボス37、回転軸38、被ガイド部39、仮止め爪391及びリフレクタ301を有する。ベース31、突起32〜35、ボス36、ボス37、回転軸38、被ガイド部39、仮止め爪391及びリフレクタ301が一体成形されている。反射器成形品30のうち少なくともリフレクタ301の前面がメタライズされており、リフレクタ301の前面が鏡面となる。
The reflector molded
ベース31が平板状に形作られている。
リフレクタ301が湾曲した反射板であり、リフレクタ301の前面が凹面状に形成され、リフレクタ301の後面が凸面状に形成されている。リフレクタ301の上端がベース31の下面に続いて繋がっており、そのリフレクタ301がベース31の下面から垂下する。リフレクタ301が放物面系リフレクタであり、リフレクタ301の前面が回転放物面を基調とした自由曲面状に形成されている。リフレクタ301の前面が基調とする回転放物面の回転対称軸は前後方向に延びる。
The
The
ベース31の前部に開口311が形成され、その開口311がベース31の上面から下面に貫通する。開口311がリフレクタ301の上端よりも前に位置し、開口311の後縁がリフレクタ301の上端に沿うように形成されている。
An
カシメ突起32〜35がベース31の上面から上へ突出している。カシメ突起32〜35が開口311の周辺に配置され、開口311が前後のカシメ突起32,33の間に配置され、その開口311が左右のカシメ突起34,35の間に配置されている。そして、カシメ突起32〜35はそれぞれカシメ穴112〜115に対応する位置に形成されている。
The crimping
光源ユニット11の基板111の下面がベース31の上面に向けられ、基板111がベース31に貼られて載置され、カシメ突起32〜35がそれぞれカシメ穴112〜115に挿入されている。そして、図3に示すように、カシメ突起32,33の頭頂部が熱カシメされることにより形成されたフランジ320,330によって基板111がベース31に締結されている。左右のカシメ突起34,35及びカシメ穴114,115についても同様である。ここで、図3は、カシメ突起32及びカシメ突起33を通る縦断面図である。
The lower surface of the
カシメ突起32〜35がカシメ穴112〜115にそれぞれ挿入されることによって、基板111が位置される。半導体発光素子110は、リフレクタ301の鏡面(前面)の幾何光学的基準点に配置されている。その幾何光学的な基準点は、リフレクタ301の鏡面を設計する際の基準となるものであって、リフレクタ301の鏡面の焦点に又はその近傍にある。
The
基板111が熱カシメによりベース31に締結され、半導体発光素子110が基板111及びベース31を介してリフレクタ301に組み付けられた状態では、半導体発光素子110が開口311の内側に配置されている。そして、開口311がその上側から基板111によって塞がれている。
In a state where the
ボス36がベース31の下面から下方に突出するようにベース31の下面に形成されている。ボス36は雌ネジ穴付きボスであり、ボス36のネジ穴がベース31の上面において開口する。上から投影視すると、ボス36が基板111の通孔116に重なる。そして、締結ネジ22が通孔116に挿入され、その締結ネジ22がボス36にネジ締めされている。
A
ボス37、回転軸38及び被ガイド部39がベース31の下面から下方に突出するようにベース31の下面に形成されている。回転軸38がボス36の前に配置され、ボス37がボス36の後ろに配置され、被ガイド部39がボス36の後ろに配置されている。上から投影視すると、これら回転軸38、ボス36、ボス37及び被ガイド部39が一直線状に配列されている。更に、上から投影視すると、ボス37がカシメ突起33に重なっている。
The
ボス37は雌ネジ穴付きボスであり、ボス37のネジ穴がボス37の突端面において開口する。
被ガイド部39の外周面には仮止め爪391が凸状に形成されている。
The
On the outer peripheral surface of the guided
光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品は以上のように構成されている。光源ユニット12、反射器成形品40及び締結ネジ22の組立品及び光源ユニット13、反射器成形品50及び締結ネジ23の組立品は、光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品と同様に構成されている。但し、反射器成形品50のリフレクタ501、反射器成形品40のリフレクタ401及び反射器成形品50のリフレクタ501は何れも放物面系リフレクタであるが、これらの鏡面の形状又は向きが相違する。
The assembly of the
光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品はブラケット80に組み付けられている。その組み付けについて詳細に説明する。
The assembly of the
ブラケット80は支持板81及びテーブル83〜85を有する。
支持板81が矩形枠状に形作られている。その支持板81がエイミング機構によって立てられた状態に支持されている。支持板81の異なる三カ所811,812,813がそれぞれエイミング機構のボールジョイント、第一のリードスクリュー型直動機構及び第二のリードスクリュー型直動機構によってハウジングに連結されている。そして、第一のリードスクリュー型直動機構のリードスクリュー(エイミングスクリュー)を回転させることによって支持板81を上下に傾動させることができ、第二のリードスクリューを回転させることによって支持板81を左右に傾動させることができる。
The
The
テーブル83〜85が板状に設けられている。テーブル83〜85の後端が支持板81の下部に繋がって、テーブル83〜85が支持板81の下部から前方へ延出する。テーブル83〜85が階段状に配列されており、テーブル83とテーブル84の間に立ち壁841が設けられ、テーブル84とテーブル85の間に立ち壁842が設けられている。支持板81とテーブル83〜85と立ち壁841,842が一体成形されている。
Tables 83 to 85 are provided in a plate shape. The rear ends of the tables 83 to 85 are connected to the lower portion of the
ブラケット80のテーブル83には、軸受穴838、通孔837及びガイド穴839がテーブル83に形成されている。軸受穴838、通孔837及びガイド穴839はテーブル83を上下に貫通する。
A
軸受穴838が通孔837の前に配置され、ガイド穴839が通孔837の後ろに配置されている。上から投影視すると、これら軸受穴838、通孔837及びガイド穴839が一直線状に配列されている。
A
ガイド穴839は前後方向の幅が左右方向の幅よりも短い。そして、上から投影視すると、ガイド穴839は軸受穴838を中心とした円弧に沿うように設けられている。
The
軸受穴838、通孔837及びガイド穴839はそれぞれ反射器成形品30の回転軸38、ボス37及び被ガイド部39に対応する位置にある。回転軸38がテーブル83軸受穴の上から軸受穴838に挿入され、被ガイド部39がテーブル83の上からガイド穴839に挿入され、仮止め爪391がガイド穴839の周囲においてテーブル83の下面に引っ掛かっている。回転軸38のラジアル荷重が軸受穴838の内面に受けられ、回転軸38が周方向に回転可能である。
The
上から投影視して、ボス37が通孔837に重なっている。更に、ボス36及びボス37の突端面がテーブル83に当接し、ボス36及びボス37がテーブル83に対して立てられており、ベース31がテーブル83から上に離れた位置にボス36及びボス37によって支持されている。
As viewed from above, the
締結ネジ24がテーブル83の下から通孔837に通されて、その締結ネジ24がボス37にネジ締めされている。この締結ネジ24によって反射器成形品30がブラケット80に固定されている。車両用前照灯1の完成後は締結ネジ24が締結された状態にあり、リフレクタ301がベース31及びボス37を介してブラケット80のテーブル83に締結されている。
The
車両用前照灯1の完成前に締結ネジ24が締結されていない状態では、仮止め爪391がテーブル83の下面に引っ掛かることによって反射器成形品30がテーブル83に仮止めされている。その仮止め状態では、回転軸38及び軸受穴838を中心にして反射器成形品30を左右に傾動させることができる。反射器成形品30の傾動の際には、被ガイド部39がガイド穴839によって案内されて回転軸38を中心とした周方向に沿って移動する。
In a state where the
光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品がテーブル83に組み付けられるのと同様にして、光源ユニット12、反射器成形品40及び締結ネジ22の組立品がテーブル84に組み付けられている。同様に、光源ユニット13、反射器成形品50及び締結ネジ23の組立品がテーブル85に組み付けられている。
In the same manner as the assembly of the
反射器成形品60は樹脂成形品である。反射器成形品60はリフレクタ601〜603及び板状のベース631,641,651等を有する。そして、これらリフレクタ601〜603及びベース631,641,651が一体成形されている。ベース631,641,651が階段状に配列されている。リフレクタ601〜603がそれぞれベース631,641,651の下面から垂下している。リフレクタ601〜603が放物面系リフレクタであり、リフレクタ601〜603の前の凹面が回転放物面を基調とした自由曲面状に形成されている。
The reflector molded
反射器成形品30のベース31にカシメ突起32〜35及び開口311が形成されているのと同様に、ベース631にカシメ突起632〜635及び開口611が形成されている。ベース641,651についても同様である。
The
光源ユニット11が熱カシメにより反射器成形品30のベース31に締結されているのと同様に、光源ユニット14が熱カシメによりベース631に締結されている。つまり、光源ユニット14の基板141に形成されたカシメ穴142〜145にカシメ突起632〜635がそれぞれ挿入され、カシメ突起632〜635が熱カシメされることによって基板141がベース631に締結されている。
同様にして、光源ユニット15の基板151も熱カシメによりベース651に締結され、光源ユニット16の基板161も熱カシメによりベース651に締結されている。
Just as the
Similarly, the
一方、ブラケット80が三段の階段状のテーブル86を有する。テーブル86が支持板81から前方へ延出し、テーブル86と支持板81が一体成形されている。テーブル86の各段上には、雌ネジ穴付のボス863〜865がそれぞれ凸状に設けられている。テーブル86の上の段と下の段には、台座873,875がそれぞれ凸状に設けられている。
On the other hand, the
ベース631がボス863及び台座873に載置され、ベース641がボス864に載置され、ベース651がボス865及び台座875に載置されている。
The
通孔636がボス863の突端面のネジ穴に重なっている。締結ネジ27が通孔146及び通孔636に通され、その締結ネジ27がボス865にネジ締めされている。これによりベース631と光源ユニット14の基板141がボス865の突端面に共締めされている。光源ユニット14の基板141が締結ネジ27によってボス863に本締めされた状態では、光源ユニット14の半導体発光素子140がリフレクタ601の鏡面(前面)の幾何光学的基準点(例えば、その鏡面の焦点又はその近傍)に配置されている。その幾何光学的な基準点は、リフレクタ301の鏡面を設計する際の基準となるものであって、リフレクタ301の鏡面の焦点に又はその近傍にある。
同様に、ベース641及び光源ユニット15の基板151が締結ネジ28によってボス864の突端面に共締めされ、ベース651及び光源ユニット16の基板161が締結ネジ29によってボス865の突端面に共締めされている。
The through
Similarly, the
上述のように、車両用前照灯1が二種類の点灯モードを持つ。第一の点灯モードでは、光源ユニット11〜16の半導体発光素子110,120,130,140,150,160が車両前方の状況に応じて選択的に発光する。つまり、車載カメラによって撮影された映像の信号に基づいて半導体発光素子110,120,130,140,150,160のうち少なくとも1つが選択され、選択されたものが発光し、選択されていないものは消灯する。半導体発光素子110,120,130,140,150,160のスイッチングによって、車両用前照灯1によって照射されるADBの配光が変化する。
As described above, the
半導体発光素子110によって発せられた光がリフレクタ301によって前方へ反射され、カットオフを有するビーム(反射光)が前方へ照射される。車両用前照灯1の前に仮想スクリーンを対向させた場合、リフレクタ301によって反射されたビームが仮想スクリーンに照射されることによって、その仮想スクリーンに明部B1が形成される(図4(a)参照)。仮想スクリーンとは車両用前照灯1から前方へ離れた位置において車両用前照灯1に正対する仮想的な投影面であり、車両用前照灯1から前方へ水平に延びる光軸(基準軸)が仮想スクリーンに直交する。
。
The light emitted by the semiconductor
.
図4(a)〜図4(f)は、車両用前照灯1の配光の説明図である。図4(a)〜図4(f)に示す原点Oは車両用前照灯1の光軸と仮想スクリーンの交点であり、H線は車両用前照灯1の光軸を通る水平面と仮想スクリーンの交線であり、V線は車両用前照灯1の光軸を通る鉛直面と仮想スクリーンの交線であり、バツ印は明部で最も明るいホットスポットである。
FIG. 4A to FIG. 4F are explanatory diagrams of light distribution of the
図4(a)に示すように、明部B1はV線よりも自車線側に形成され、明部B1の対向車線側の縁にはカットオフラインC1が形成される。 As shown in FIG. 4A, the bright part B1 is formed on the own lane side with respect to the V line, and a cut-off line C1 is formed on the edge of the bright part B1 on the opposite lane side.
半導体発光素子120によって発せられた光がリフレクタ401によって前方へ反射され、カットオフを有するビームが仮想スクリーンに照射される。これにより、図4(b)に示すような明部B2が仮想スクリーンに形成される。明部B2はV線よりも自車線側に形成され、明部B2の対向車線側の縁にはカットオフラインC2が形成される。
The light emitted by the semiconductor
半導体発光素子130によって発せられた光がリフレクタ501によって前方へ反射され、カットオフを有するビームが仮想スクリーンに照射される。これにより、図4(c)に示すような明部B3が仮想スクリーンに形成される。明部B3はV線よりも自車線側に形成され、明部B3の対向車線側の縁にはカットオフラインC3が形成される。
The light emitted by the semiconductor
カットオフラインC1〜C3はV線に対して平行である。カットオフラインC1〜C3のうちカットオフラインC1がV線から最も離れており、カットオフラインC3がV線に最も近い。明部B1〜明部B3のうち明部B1のホットスポットが原点Oから最も離れており、明部B3のホットスポットが原点Oに最も近い。 The cut-off lines C1 to C3 are parallel to the V line. Of the cutoff lines C1 to C3, the cutoff line C1 is farthest from the V line, and the cutoff line C3 is closest to the V line. Among the bright portions B1 to B3, the hot spot of the bright portion B1 is farthest from the origin O, and the hot spot of the bright portion B3 is closest to the origin O.
半導体発光素子140によって発せられた光がリフレクタ601によって前方に反射されて配光される。図4(d)に示すように、明部B4は原点Oを中心にして上下左右に広がっている。そして、明部B4はV線に関して線対称である。
The light emitted by the semiconductor
半導体発光素子150によって発せられた光がリフレクタ602によって前方に反射されて配光される。これによって、図4(e)に示すような明部B5が仮想スクリーンに形成される。明部B5は原点Oを中心に上下左右に広がっており、明部B5のうちV線よりも対向車線の領域が自車線側の領域よりも広い。
The light emitted by the semiconductor
半導体発光素子160によって発せられた光がリフレクタ603によって前方に反射されて配光される。これによって、図4(f)に示すような明部B6が仮想スクリーンに形成される。明部B6は原点Oを中心に上下左右に広がっており、明部B6のうちV線よりも対向車線の領域が自車線側の領域よりも広い。
The light emitted by the semiconductor
明部B4〜B6の何れについても、ホットスポットから外側に離れるにつれて光度が漸減し、明部B4〜B6の外縁が不明瞭となり、明部B1〜B3の外縁にカットオフライン(明暗境界線)が形成されない。 In any of the bright portions B4 to B6, the light intensity gradually decreases as the distance from the hot spot increases, the outer edges of the bright portions B4 to B6 become unclear, and a cut-off line (bright / dark boundary line) is formed on the outer edges of the bright portions B1 to B3. Not formed.
第二の点灯モードでは、光源ユニット11〜16の半導体発光素子110,120,130,140,150,160の全てが発光する。これにより仮想スクリーンに形成された明部B1〜B6を合成したものの光度分布が走行用前照灯の配光規格を満たす。
なお、第二の点灯モードの際、光源ユニット14〜16の半導体発光素子140,150,160が発光し、光源ユニット11〜13の半導体発光素子110,120,130が消灯してもよい。これにより仮想スクリーンに形成された明部B4〜B6を合成したものの光度分布が走行用前照灯の配光規格を満たす。
In the second lighting mode, all of the semiconductor
In the second lighting mode, the semiconductor
車両用前照灯1の製造方法について説明する。
まず、締結ネジ21〜29及び光源ユニット11〜16を準備する。また、反射器成形品30〜50、反射器成形品60及びブラケット80を例えば射出成形法により成形することにより、反射器成形品30〜50、走行ビーム用の反射器成形品60及びブラケット80を準備する。
光源ユニット14〜16の基板141,151,161を熱カシメによって反射器成形品60のベース631,641,651にそれぞれ締結する。
次に、ベース631をボス863及び台座873に、ベース641をボス864に、ベース651をボス865及び台座875に載置する。そして、ベース631の通孔636をボス863に位置合わせし、ベース641,651についても同様に位置合わせする。次に、締結ネジ27をボス863にそれぞれ締結する。これにより、基板141とベース631を締結ネジ27によってボス863に共締めする。締結ネジ28,29も同様に締める。
A method for manufacturing the
First, the fastening screws 21 to 29 and the
The
Next, the
反射器成形品30のカシメ突起32〜35をカシメ穴113〜115に挿入し、カシメ突起32〜35を熱カシメする。このような熱カシメにより、光源ユニット11の基板111を反射器成形品30のベース31に締結する。光源ユニット12と反射器成形品40についても、更に光源ユニット13と反射器成形品50についても同様にする。
The caulking protrusions 32 to 35 of the reflector molded
次に、締結ネジ21を基板111の上から通孔116に挿入し、その締結ネジ21をボス36に締結することによって、基板111をベース31に固定する。光源ユニット12と反射器成形品40についても、更に光源ユニット13と反射器成形品50についても同様にする。
Next, the
次に、光源ユニット11、反射器成形品30及び締結ネジ21の組立品をテーブル83に仮組みする。具体的には、反射器成形品30の回転軸38を軸受穴838に差し込み、被ガイド部39をガイド穴839に挿入し、仮止め爪391をガイド穴839の上から下にガイド穴839に通過させ、仮止め爪391をブラケット80のテーブル83の下面に引っ掛ける。締結ネジ24を通孔837の下から通孔837に差し込んで、締結ネジ24をボス37に仮締めする。同様にして、光源ユニット12、反射器成形品40及び締結ネジ22の組立品をテーブル84に仮組みし、光源ユニット13、反射器成形品50及び締結ネジ23の組立品をテーブル85に仮組みする。
Next, the assembly of the
次に、スクリーンの前に設置された治具にブラケット80を固定する。そして、半導体発光素子110を発光させて、明部B1をスクリーンに投影する。そして、スクリーンの中の明部B1の位置(特に、カットオフラインC1の位置)をテスタ等によって測定しながら、回転軸38を中心にして反射器成形品30を左右に傾動させる。これにより、明部B1を左右に移動させ、明部B1の位置(特に、カットオフラインC1)が設計通りの位置に到達したことをテスタ等によって測定したら、カットオフ付ビーム用反射器成形品30を停止させる。そして、締結ネジ24をボス37に本締めして、反射器成形品30をテーブル83に固定する。
同様にして、光源ユニット12、反射器成形品40及び締結ネジ22の組立品をテーブル84に固定し、光源ユニット13、反射器成形品50及び締結ネジ23の組立品をテーブル85に固定する。
Next, the
Similarly, the assembly of the
以上の実施の形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1) 反射器成形品30のリフレクタ301は明部B1を形成するものである。明部B1の縁には明瞭なカットオフラインC1が表れており、明部B1の光度分布に厳格さが要求される。そのような反射器成形品30をブラケット80に組み付ける際に、回転軸38及び軸受穴838を中心にしてリフレクタ301を傾動することによって、リフレクタ301の位置及び向きを調整することができる。これによってスクリーン中の明部B1及びカットオフラインC1の位置を調整することができ、明部B1及びカットオフラインC1を厳格な法規或いは規格に充足させることができる。特に、カットオフラインC1が水平線に対して交差するので、反射器成形品30を左右に傾動させることによって明部B1及びカットオフラインC1の左右方向の位置を調整することは有効的である。
また、反射器成形品40及び反射器成形品50についても同様である。そして、明部B1〜B3の相対的な位置関係も調整することができる。
According to the above embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The
The same applies to the reflector molded
(2) 反射器成形品60のリフレクタ601〜603はそれぞれ明部B4〜B6を形成するものである。明部B4〜B6の縁には明瞭な明暗境界線が形成されているわけではなく、明部B4〜B6の光度分布に明部B1〜B3程の厳格さが要求されない。そのようなリフレクタ601〜603が一体成形されていても、明部B4〜B6の規格適合性に悪影響を及ばさない。また、リフレクタ601〜603が一体成形いるので、リフレクタ601〜603を同時にブラケット80に組み付けることができる。よって、車両用前照灯1の組立工程を簡略にすることができる。
(2) The
(3) 反射器成形品60をブラケット80に組み付ける際に、反射器成形品60の位置を調整することができない。そうであっても、反射器成形品30,40,50をブラケット80に組み付ける際に、反射器成形品30,40,50を左右に傾動させれば、明部B4〜B6の位置に応じて明部B1〜B3の位置を調整することができる。従って、明部B4〜B6と明部B1〜B3の相対的な位置関係も調整することができる。
(3) When the reflector molded
1 車両用前照灯
24〜26 締結ネジ
30,40,50 反射器成形品
32〜35 カシメ突起
37 ボス
38 回転軸
39 被ガイド部
391 仮止め爪
80 ブラケット
83 テーブル
110,120,130 発光素子
111 基板
112〜115 カシメ穴
301,401,501 リフレクタ
838 軸受穴
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記発光素子が組み付けられ、前記発光素子によって発せられた光を反射させるリフレクタと、
前記リフレクタと一体成形され、上下に延在する回転軸と、
前記リフレクタが組み付けられ、軸受部を有したブラケットと、を備え、
前記回転軸が前記軸受部に軸支され、
前記リフレクタが前記ブラケットに締結されている
ことを特徴とする車両用前照灯。 A light emitting element;
A reflector that is assembled with the light emitting element and reflects light emitted by the light emitting element;
A rotating shaft integrally formed with the reflector and extending vertically;
The reflector is assembled, and includes a bracket having a bearing portion,
The rotating shaft is pivotally supported by the bearing portion;
A vehicle headlamp, wherein the reflector is fastened to the bracket.
前記ベースから突出するように前記ベースに一体成形されたボスと、を更に備え、
前記回転軸が、前記ベースから前記ボスと同一方向に突出するように前記ベースに一体成形され、
前記ボスの突端面が前記ブラケットに当接して、前記ボスが前記ベースと前記ブラケットを離間するように支持し、
前記ブラケットが前記ボスに締結されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。 A base integrally formed with the reflector;
A boss formed integrally with the base so as to protrude from the base;
The rotating shaft is integrally formed with the base so as to protrude from the base in the same direction as the boss,
The protruding end surface of the boss abuts on the bracket, and the boss supports the base and the bracket so as to be separated from each other.
The vehicle headlamp according to claim 1, wherein the bracket is fastened to the boss.
前記ブラケットが、前記軸受部を中心とした円弧状となるよう前記ブラケットに形成されたガイド穴を有し、
前記被ガイド部が前記ガイド穴に挿入されている
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。 A guided portion integrally formed on the base so as to protrude from the base in the same direction as the boss;
The bracket has a guide hole formed in the bracket so as to have an arc shape centered on the bearing portion;
The vehicle headlamp according to claim 2, wherein the guided portion is inserted into the guide hole.
前記爪が前記ガイド穴の周囲において前記ブラケットに引っ掛かる
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯。 A claw formed in a convex shape on the guided portion so as to be integrated with the guided portion;
The vehicle headlamp according to claim 3, wherein the claw is caught by the bracket around the guide hole.
前記基板が前記ボスの反対側において前記ベースに当接し、前記基板が熱カシメによって前記ベースに締結されている
ことを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載の車両用前照灯。 Further comprising a substrate on which the light emitting element is surface-mounted,
The vehicular headlamp according to any one of claims 2 to 4, wherein the substrate abuts on the base on the opposite side of the boss, and the substrate is fastened to the base by thermal caulking. light.
ことを特徴とする請求項5に記載の車両用前照灯。 The vehicle headlamp according to claim 5, wherein the substrate is fastened to the base with a screw.
前記発光素子が組み付けられ、前記発光素子によって発せられた光を反射させるリフレクタと、
前記リフレクタが組み付けられるブラケットと、を備える車両用前照灯の製造方法において、
前記リフレクタと一体成形されているとともに上下に延在する回転軸を、前記ブラケットに形成された軸受部に軸支し、
次に、前記発光素子を発光させて、前記発光素子の光を前記リフレクタによって反射させることによってその反射光の明部をスクリーンに投影しながら、前記回転軸を中心にして前記リフレクタを左右に傾動させることによって前記スクリーン中の前記明部の位置を調整し、
次に、前記リフレクタを前記ブラケットに締結する
ことを特徴とする車両用前照灯の製造方法。 A light emitting element;
A reflector that is assembled with the light emitting element and reflects light emitted by the light emitting element;
In a method for manufacturing a vehicle headlamp comprising a bracket to which the reflector is assembled,
The rotary shaft that is integrally formed with the reflector and extends vertically is pivotally supported on a bearing portion formed on the bracket,
Next, the light emitting element is caused to emit light, and the light of the light emitting element is reflected by the reflector, thereby projecting a bright part of the reflected light onto the screen and tilting the reflector left and right about the rotation axis. To adjust the position of the bright part in the screen,
Next, the manufacturing method of the vehicle headlamp characterized by fastening the said reflector to the said bracket.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014129096A JP2016009577A (en) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | Vehicle head light and manufacturing method of the same |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019212409A (en) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 株式会社小糸製作所 | Vehicle lamp |
-
2014
- 2014-06-24 JP JP2014129096A patent/JP2016009577A/en active Pending
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