JP2016009361A - Information processor and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus and a program.
近年、外出先でメモや写真などの文書データをタブレットやスマートフォン等の端末を活用して入力する場面が増えており、商談や作業報告等の業務で手軽に活用できるようになっている。しかしながら、これらの端末は手軽に活用できる反面、データが簡単に蓄積してしまい、これらを後で顧客単位等にまとめて管理しようとすると、それなりの手間をかけて整理しなくてはならない。 In recent years, the number of cases where document data such as memos and photographs are input using a terminal such as a tablet or a smartphone on the go is increasing, and it can be easily used for business such as business negotiations and work reports. However, while these terminals can be easily used, data is easily accumulated, and if these are later managed in units of customers, they must be organized with some effort.
そこで、特許文献1に記載の発明によれば、作成した文書を自動的に整理する方法の一つとして、写真などの文書に、GPS(Global Positioning System)などを利用してジオタグと呼ばれる位置情報を付加し、文書を作成した位置の情報に基づいて画像データを整理することができる。
Therefore, according to the invention described in
しかしながら、GPS等による位置情報は、室内においては精度が期待できず、また、高さ情報を正確に把握できるGPSは少ない。そのため、例えば、同じビル内の異なる階を訪問するような場面では、訪問先の正確な特定が困難であるという問題点があった。
また、例えば工事業における新築工事等の場合には、建築現場と顧客の現住所が異なることが多く、単純なデータ作成位置の情報では顧客ごとに文書を管理することができないという問題点があった。
However, position information by GPS or the like cannot be expected to be accurate indoors, and there are few GPSs that can accurately grasp height information. Therefore, for example, in a scene where different floors in the same building are visited, there is a problem that it is difficult to accurately specify a visited place.
In addition, for example, in the case of new construction work in the construction business, there are many problems that the current address of the construction site and the customer are different, and it is not possible to manage documents for each customer with simple data creation location information. .
本発明の課題は、作成された文書データをより簡便且つ正確に管理できるようにすることである。 An object of the present invention is to enable easy and accurate management of created document data.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の情報処理装置は、
スケジュールの実行日時のデータを含むスケジュールデータを記憶する記憶手段と、
文書の作成日時のデータを含む文書データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記文書データの作成日時と、前記記憶手段に記憶された前記スケジュールの実行日時とを比較する比較手段と、
前記比較の結果に基づいて、前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段と、
前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて前記文書データを登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする。
In order to solve the above problem, an information processing apparatus according to
Storage means for storing schedule data including data of execution date and time of the schedule;
An acquisition means for acquiring document data including data of the creation date of the document;
Comparison means for comparing the creation date and time of the document data acquired by the acquisition means with the execution date and time of the schedule stored in the storage means;
Determining means for determining whether there is a schedule that was being executed on the creation date of the document data based on the result of the comparison;
Registration means for registering the document data in association with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date of the document data;
It is characterized by providing.
本発明によれば、作成された文書データをより簡便且つ正確に管理することができる。 According to the present invention, the created document data can be managed more easily and accurately.
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明するが、本発明はこれらに限定されない。 Hereinafter, although the form for implementing this invention with reference to figures is demonstrated, this invention is not limited to these.
<情報処理システム1の構成>
図1に、本発明の情報処理装置2を用いた情報処理システム1の構成を示す。情報処理システム1は、ドキュメント管理サーバ10、スケジュール管理サーバ20、業務サーバ30を備えた本発明の情報処理装置2と、複数の端末装置40a、40b、・・・40nと、を備え、これらは通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されている。
<Configuration of
In FIG. 1, the structure of the
通信ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等の既存の情報通信網である。
なお、ドキュメント管理サーバ10、スケジュール管理サーバ20、業務サーバ30は、一つのサーバとして構成されてもよい。
The communication network N is an existing information communication network such as a LAN (Local Area Network), a WAN (Wide Area Network), and the Internet.
The
(ドキュメント管理サーバの構成)
ドキュメント管理サーバ10は、端末装置40a、40b、・・・40nから送信された作業報告書や写真などの文書を処理してデータベース化するコンピュータ装置であり、ドキュメント管理データベース11に文書を保存し、管理する。ドキュメント管理サーバ10は、管理情報12を文書データに付加して管理することができる。
ここで、文書データには、テキストデータ、画像データ、音声データ、動画データが含まれる。
(Configuration of document management server)
The
Here, the document data includes text data, image data, audio data, and moving image data.
文書データに付加される管理情報12には、具体的には、例えば、図2に示されるように、文書のタイトル、概要、作成日時、修正日時、顧客名等の情報が含まれる。管理情報12のうち、例えば、タイトル、作成日時、修正日時は、文書データをデータベース化する際に、文書データから自動的に生成される自動生成情報13(図3)から自動的に付加することができる。
Specifically, the
ドキュメント管理サーバ10は、CPU101(Central Processing Unit)と、RAM102(Random Access Memory)と、ROM103(Read Only Memory)と、通信部104と、記憶部105と、を備え、各部はバス106を介して接続されている。
The
CPU101は、ROM103に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM102に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
具体的には、CPU101は、文書の作成日時のデータを含む文書データを、通信部104を介して、端末装置40a、40b、・・・40nから取得する取得手段、文書データの作成日時に実行中であったスケジュールのスケジュールデータに対応づけて文書データを登録する登録手段、スケジュールデータが変更された場合に、変更後のスケジュールデータに対応づけて文書データ及び/又は管理情報12を書き換える書換手段、として機能する。
The
Specifically, the
RAM102は、揮発性のメモリである。RAM102には、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等が格納される。
ROM103は、各種プログラム及び各種データを記憶する読み出し専用の半導体メモリである。ROM103には、情報処理プログラムが記憶されている。
The
The
通信部104は、通信ネットワークNを介して接続された機器の間でデータの送受信を行う。例えば、通信部104は、CPU101の制御により、端末装置40a、40b、・・・40nから文書データを受信し、文書の作成日時の情報をスケジュール管理サーバ20に送信し、スケジュール管理サーバ20からスケジュールのタイトルの情報を受信し、業務サーバ30から顧客名の情報を受信する。
The
記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部105は、具体的には、ドキュメント管理データベース11を備え、文書データ及び管理情報12を記憶する。
The
(スケジュール管理サーバの構成)
スケジュール管理サーバ20は、スケジュールデータ22をデータベース化してスケジュール管理データベース21に保存し、管理するコンピュータ装置である。
スケジュールデータ22には、例えば、図4に示されるように、スケジュールのタイトル、詳細内容、開始日時、終了日時、訪問先、等の情報が含まれる。
(Configuration of schedule management server)
The
For example, as shown in FIG. 4, the
スケジュール管理サーバ20は、ドキュメント管理サーバ10と同様に、CPU201と、RAM202と、ROM203と、通信部204と、記憶部205と、を備え、各部はバス206を介して接続されている。ここで、ドキュメント管理サーバ10と同じ構成に関しては、詳細な説明は省略する。
Similar to the
CPU201は、ドキュメント管理サーバ10から送信された文書データの作成日時と、スケジュール管理データベース21に記憶されたスケジュールデータ22の実行日時とを比較する比較手段、比較の結果に基づいて、文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段、として機能する。
The
通信部204は、CPU201の制御により、例えば、ドキュメント管理サーバ10から文書データの作成日時のデータを受信し、文書データの作成日時に実行中であったスケジュールのスケジュールデータ22の、タイトルの情報をドキュメント管理サーバ10に、訪問先の情報を業務サーバ30に、それぞれ送信する。
Under the control of the
記憶部205は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部205は、具体的には、スケジュールデータ22を記憶する記憶手段としてのスケジュール管理データベース21を備える。
The
(業務サーバの構成)
業務サーバ30は、業務に関連する情報をデータベース化して業務データベース31に保存し、管理するコンピュータ装置である。
業務に関連する情報とは、例えば工事業においては、図5に示されるように、顧客単位の情報を格納した顧客データ32、及び、顧客から受注を受けた工事現場単位の情報を格納した現場データ33、等である。
現場データ33は、一顧客に対して複数個存在する可能性があるため、例えば、図5に示されるように、顧客データ32と別のテーブルで管理され、顧客名をキーとして現場データ33と顧客データ32が対応できるようになっていることが好ましい。
(Business server configuration)
The
As shown in FIG. 5, for example, in the construction business, the information related to the business is the
Since there is a possibility that a plurality of
業務サーバ30は、ドキュメント管理サーバ10と同様に、CPU301と、RAM302と、ROM303と、通信部304と、記憶部305と、を備え、各部はバス306を介して接続されている。ここで、ドキュメント管理サーバ10と同じ構成に関しては、詳細な説明は省略する。
Similar to the
CPU301は、スケジュール管理サーバ20から受信した訪問先の情報と、業務データベース31内の顧客名を比較して、訪問先に一致する顧客名が存在する場合には、顧客データ32又は現場データ33から該当する顧客名を抽出する。
The
通信部304は、例えば、スケジュール管理サーバ20から訪問先の情報を受信し、顧客名を業務サーバ30に送信する。
For example, the
記憶部305は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部305は、具体的には、業務データベース31を備え、顧客データ32、現場データ33を記憶する。
The
(端末装置の構成)
端末装置40a、40b、・・・40nは、例えば、一般的なPC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話機等であり、情報処理システム1のユーザは、端末装置40a、40b、・・・40nから通信ネットワークNを介して情報処理システム1にアクセスすることで、情報処理装置2で管理されている各種データ(文書データ、管理情報12、スケジュールデータ22、顧客データ32、現場データ33、等)を参照、作成、編集することができる。
(Configuration of terminal device)
端末装置40a、40b、・・・40nは、図1に示されるように、CPU401(Central Processing Unit)と、RAM402(Random Access Memory)と、ROM403(Read Only Memory)と、通信部404と、記憶部405と、操作部406と、表示部407と、計時部408と、GPS(Global Positioning System)409を備え、各部はバス410を介して接続されている。
As shown in FIG. 1, the
CPU401は、端末装置40a、40b、・・・40nにおける各種データ(文書データ、管理情報12、スケジュールデータ22、顧客データ32、現場データ33、等)の参照、作成、編集等の処理を実行する。さらに、文書作成時に計時部408が取得した現在日時を文書データの作成日時として文書データに自動的に付加する。
The
RAM402は、揮発性のメモリである。RAM402には、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等が格納される。
ROM403は、各種プログラム及び各種データを記憶する読み出し専用の半導体メモリである。ROM403には、情報処理プログラムが記憶されている。
The
The
通信部404は、例えば、端末装置40a、40b、・・・40nが作成、編集した各種データ(文書データ、管理情報12、スケジュールデータ22、顧客データ32、現場データ33、等)を情報処理装置2の各サーバに送信し、情報処理装置2の各データベース内のデータを受信する。
The
記憶部405は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。具体的には、記憶部405は、作成又は編集した文書データを記憶することができる。
The
操作部406は、操作キーやポインティングデバイスなどを備えており、ユーザからの操作指示を受け付け、当該操作指示に応じた操作信号をCPU401へ出力する。
表示部407は、LCD等の表示画面を備えており、CPU401からの表示信号に基づいた画面表示を行う。
The
The
GPS409は、文書作成時に、端末装置40a、40b、・・・40nの現在位置情報を取得し、例えばジオタグとして文書データに自動的に付加する。
The
<情報処理システム1の動作>
(文書登録時の管理情報の生成)
図6は、文書登録時の管理情報12の生成工程を示すフローチャートである。以下にその詳細を説明する。
なお、ここでは、文書に付加する管理情報12として、図2に示されるように、文書の「タイトル」、「概要」、「作成日時」、「修正日時」、「顧客名」を登録するものとする。
<Operation of
(Generation of management information during document registration)
FIG. 6 is a flowchart showing a generation process of the
Here, as the
情報処理システム1のユーザの操作により、端末装置40a、40b、・・・40nから文書データがドキュメント管理サーバ10に送信されると、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、文書データから作成日時及びタイトルを抽出し(ステップS101)、管理情報12の「作成日時」と「タイトル」に登録する。続いて、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、ドキュメント管理サーバ10の通信部104を介して、文書データの作成日時をスケジュール管理サーバ20に送信する。
When the document data is transmitted from the
スケジュール管理サーバ20のCPU201は、受信した文書データの作成日時と、スケジュール管理データベース21が記憶しているスケジュールデータ22の開始日時及び終了日時を比較して、文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する(ステップS102)。
The
文書の作成日時に実行中であったスケジュールが存在する場合(ステップS102:Yes)、スケジュール管理サーバ20のCPU201は、通信部204を介して、該当するスケジュールデータ22のタイトルの情報をドキュメント管理サーバ10に送信し、該当するスケジュールデータ22の訪問先の情報を業務サーバ30に送信する。
次いで、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、スケジュール管理サーバ20から受信したスケジュールのタイトルを管理情報12の「概要」の欄に登録する(ステップS103)。
If there is a schedule that was being executed on the document creation date and time (step S102: Yes), the
Next, the
次に、業務サーバ30のCPU301は、業務データベース31に記憶されている顧客データ32の顧客名に、スケジュール管理サーバ20から送信された訪問先と一致するものが存在するか否かを判断する(ステップS104)。
Next, the
顧客データ32の顧客名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在する場合(ステップS104:Yes)、業務サーバ30のCPU301は、通信部304を介して、該当する顧客データ32の顧客名をドキュメント管理サーバ10に送信する。ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、業務サーバ30から送信された顧客名を管理情報12の「顧客名」の欄に登録する(ステップS105)。
When the visit destination transmitted from the
顧客データ32の顧客名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在しない場合(ステップS104:No)、業務サーバ30のCPU301は、業務データベース31に記憶されている現場データ33の現場名に、スケジュール管理サーバ20から送信された訪問先と一致するものが存在するか否かを判断する(ステップS106)。
現場データ33の現場名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在する場合(ステップS106:Yes)、業務サーバ30のCPU301は、通信部304を介して、該当する現場データ33の顧客名をドキュメント管理サーバ10に送信する。ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、業務サーバ30から送信された顧客名を管理情報12の「顧客名」の欄に登録する(ステップS107)。
When there is no visited destination transmitted from the
When the visit name transmitted from the
ステップS106において現場データ33の現場名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在しない場合(ステップS106:No)、業務サーバ30のCPU301は、通信部304を介して、該当する訪問先が存在しない旨の情報をドキュメント管理サーバ10に送信し、後述するステップS109の工程に進む。
When there is no visited destination transmitted from the
ステップS102において送信された文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在しない場合(ステップS102:No)、スケジュール管理サーバ20のCPU201は、通信部204を介して、該当するスケジュールが存在しない旨の情報をドキュメント管理サーバ10に送信し、ステップS108の工程に進む。ステップS108において、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は管理情報12の「概要」を空欄とする。
When there is no schedule being executed at the creation date and time of the document data transmitted in step S102 (step S102: No), the
続いて、ステップS109において、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、文書データにジオタグが付加されているか否かを判断する。
文書データにジオタグが付加されている場合(ステップS109:Yes)、ジオタグの情報を住所変換して「顧客名」の欄に登録する(ステップS110)。ジオタグが付加されていない場合(ステップS109:No)には、管理情報12の「顧客名」を空欄とする(ステップS111)。
Subsequently, in step S109, the
If a geotag is added to the document data (step S109: Yes), the geotag information is converted into an address and registered in the "customer name" field (step S110). If no geotag is added (step S109: No), the “customer name” of the
なお、文書データをスケジュールの実行時間内に訪問先で作成せず、後日別の場所で作成した場合には、上記の手法で文書データの管理情報12を作成すると、管理情報12が正しく作成されないという問題が生じ得るが、この問題は、文書データの作成日時をユーザが手入力により変更できる機能を提供することで簡単に回避できる。具体的には、作成した文書データに関連するスケジュールの日時を、作成日時として手入力することにより、正しい管理情報12が付加される。
If the document data is not created at the visited site within the schedule execution time and is created at a later date, if the document
(スケジュール変更による管理情報の変更)
また、文書データの登録後にスケジュールが変更された場合には、例えば、図7のフローチャートに示される工程により、文書データの管理情報12を変更することができる。
(Change of management information by schedule change)
When the schedule is changed after the document data is registered, the document
スケジュールが変更されると、スケジュール管理サーバ20のCPU201は、通信部204を介して、変更があったスケジュールの実行時間の情報をドキュメント管理サーバ10に送信する(ステップS201)。
ここで、変更があったスケジュールの実行時間とは、変更によってスケジュールが無くなった時間帯、スケジュールが新たに作成された時間帯、スケジュールデータ22の一部のみが変更された時間帯、の全てを含む。例えば、あるスケジュールの開始日時及び終了日時が変更された場合には、変更前の開始日時と終了日時、及び、変更後の開始日時と終了日時、の両方を送信する。
When the schedule is changed, the
Here, the execution time of the schedule that has been changed is the time zone in which the schedule disappears due to the change, the time zone in which the schedule was newly created, and the time zone in which only a part of the
ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、文書データの作成日時が、変更があったスケジュールの実行時間内にある文書データを抽出し(ステップS202)、抽出した文書データの作成日時が、変更後のスケジュールの実行時間内にあるか否かを判断する(ステップS203)。
The
ステップS202で抽出した文書データの作成日時が、変更後のスケジュールの実行時間内にある場合(ステップS203:Yes)、ドキュメント管理サーバ10の通信部104は、当該文書データの作成日時をスケジュール管理サーバ20に送信する。続いて、スケジュール管理サーバ20のCPU201は、通信部204を介して、変更後のスケジュールデータ22のタイトルの情報をドキュメント管理サーバ10に送信し、変更後のスケジュールデータ22の訪問先の情報を業務サーバ30に送信する。ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、スケジュール管理サーバ20から受信した変更後のスケジュールのタイトルを管理情報12の「概要」の欄に登録する(ステップS204)。
When the creation date and time of the document data extracted in step S202 is within the schedule execution time after the change (step S203: Yes), the
次に、業務サーバ30のCPU301は、業務データベース31に記憶されている顧客データ32の顧客名に、スケジュール管理サーバ20から送信された訪問先と一致するものが存在するか否かを判断する(ステップS205)。
Next, the
顧客データ32の顧客名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在する場合(ステップS205:Yes)、業務サーバ30のCPU201は、通信部304を介して、該当する顧客データ32の顧客名をドキュメント管理サーバ10に送信する。ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、業務サーバ30から送信された顧客名を管理情報12の「顧客名」の欄に登録する(ステップS206)。
When the visit name transmitted from the
顧客データ32の顧客名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在しない場合(ステップS205:No)、業務サーバ30のCPU301は、業務データベース31に記憶されている現場データ33の現場名に、スケジュール管理サーバ20から送信された訪問先と一致するものが存在するか否かを判断する(ステップS207)。
現場データ33の現場名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在する場合(ステップS207:Yes)、業務サーバ30のCPU301は、通信部304を介して、該当する現場データ33の顧客名をドキュメント管理サーバ10に送信する。ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、業務サーバ30から送信された顧客名を管理情報12の「顧客名」の欄に登録する(ステップS208)。
When there is no visited destination transmitted from the
When the visit name transmitted from the
現場データの現場名にスケジュール管理サーバ20から送信された訪問先が存在しない場合(ステップS207:No)、業務サーバ30のCPU301は、通信部304を介して、該当する訪問先が存在しない旨の情報をドキュメント管理サーバ10に送信し、後述するステップS210の工程に進む。
When there is no visit destination transmitted from the
抽出された文書の作成日時が変更後のスケジュールの実行時間内にない場合(ステップS203:No)、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、管理情報12の「概要」を空欄とする(ステップS209)。
If the creation date and time of the extracted document is not within the execution time of the schedule after the change (step S203: No), the
続いて、ステップS210において、ドキュメント管理サーバ10のCPU101は、文書にジオタグが付加されているか否かを判断する。ジオタグが付加されている場合(ステップS210:Yes)、ジオタグの情報を住所変換などして管理情報12の「顧客名」の欄に登録する(ステップS211)。ジオタグが付加されていない場合(ステップS210:No)、管理情報12の「顧客名」を空欄とする(ステップS212)。
Subsequently, in step S210, the
なお、スケジュールの変更とは、図4に示されるようなスケジュールデータ22の一部変更、スケジュールの新規登録、削除を含む。
例えば、スケジュールの変更がスケジュールの新規登録であった場合には、スケジュール管理サーバ20は、ステップS201において新規登録されたスケジュールの開始日時及び終了日時をドキュメント管理サーバ10に送信する。次いで、ステップS202で該当する文書データが抽出された場合には、抽出された文書データは変更後の新規登録されたスケジュールの実行時間内に作成されたものであるため(ステップS203:Yes)、ステップS204の工程に進む。
また、スケジュールの変更がスケジュールの削除であった場合には、スケジュール管理サーバ20は、ステップS201において削除されたスケジュールの開始日時及び終了日時をドキュメント管理サーバ10に送信する。次いで、ステップS202で該当する文書データが抽出された場合には、スケジュール変更後には文書データの作成日時に該当するスケジュールは存在しないため(ステップS203:No)、ステップS210の工程に進む。
Note that the schedule change includes partial change of the
For example, when the schedule change is new registration of the schedule, the
If the schedule change is a schedule deletion, the
以上説明した本実施の形態によれば、スケジュール管理サーバ20のCPU201が文書の作成日時とスケジュールの実行日時のを比較した結果に基づいて、ドキュメント管理サーバ10のCPU101が文書データの作成日時に実行中であったスケジュールデータに対応付けて文書データを登録するので、作成された文書データを簡便且つ正確に管理することができる。
According to the present embodiment described above, the
さらに、文書の登録後にスケジュールが変更された場合にも、ドキュメント管理サーバ10のCPU101が変更のあったスケジュールの実行中に作成された文書データを抽出して、変更後のスケジュールに対応づけて登録内容を書き換えることができるので、文書データの管理が容易である。
Further, even when the schedule is changed after the document is registered, the
また、ドキュメント管理サーバ10のCPU101が文書データの作成日時と、スケジュールの実行日時との比較に基づいて文書データを管理するので、文書データを作成する端末装置を、GPS等の位置情報を特定する機能を備えるものに限定する必要がなく、また、スケジュール管理サーバ20のCPU201がスケジュールデータから訪問先のデータを抽出することにより、ジオタグ等による位置情報よりも詳細かつ正確な情報を文書データに付加することが可能である。
Further, since the
また、スケジュールデータや顧客データ、現場データに含まれる多様な情報をデータベースから取得して文書データの管理情報として付加することができるので、位置情報だけでなく、自動的に生成することが難しい情報を付加することが可能である。 In addition, various information included in schedule data, customer data, and field data can be acquired from the database and added as management information for document data, so it is difficult to generate information automatically as well as location information. Can be added.
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明の好適な一例であり、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。 Note that the description in the above embodiment is a preferred example of the present invention, and can be changed as appropriate without departing from the spirit of the invention.
例えば、管理情報12としては、図2に示された項目だけでなく、住所データなど、スケジュール管理データベース21及び業務データベース31に記憶された任意のデータを抽出して付与することができる。
For example, as the
また、スケジュール管理データベース21及び業務データベース31から取得した情報を、管理情報12として文書に付加して保存するだけでなく、文書の名称や格納先に反映させても良い。例えば、図5に示すように、顧客データ32にドキュメント管理データベース11に文書を格納する際のフォルダの名称及び格納先(ドキュメント管理フォルダ)を予め登録しておき、図6のステップS105又はS107において、顧客名と共にドキュメント管理フォルダの情報をドキュメント管理サーバ10に送信することとすれば、ドキュメント管理サーバ10において、文書を顧客ごとにフォルダに振り分けて格納することができるようになるため、文書管理がさらに容易となる。
Further, the information acquired from the
また、図6のステップS104では、スケジュールデータ22の訪問先を、顧客データ32の顧客名だけでなく、顧客データ32の顧客住所とも照合しても良い。また、同様に、ステップS106では、スケジュールデータ22の訪問先を、現場データ33の現場名だけでなく、現場データ33の現場住所とも照合しても良い。
Further, in step S104 of FIG. 6, the visit destination of the
また、ステップS106において、現場データ33の現場名にスケジュールデータ22の訪問先が存在しない場合(ステップS106:No)には、ドキュメント管理サーバ10に訪問先のデータが送信され、訪問先を「顧客名」の欄に登録することとしても良い。
In step S106, if the site name of the
また、ドキュメント管理サーバ10は、文書データにGPS等による位置情報が付加されている場合には、スケジュール管理データベース21又は業務データベース31に含まれる住所データと、文書データに付加されている位置情報とを照合して、一致している場合にのみドキュメント管理データベース11に管理情報12を登録し、不一致の場合には、警告情報を端末装置に送信してもよい。このようにすることで、スケジュールデータ22の変更をユーザに促すことができ、より正確な文書データの管理が可能となる。
Further, when position information by GPS or the like is added to the document data, the
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は上記実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
スケジュールの実行日時のデータを含むスケジュールデータを記憶する記憶手段と、
文書の作成日時のデータを含む文書データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記文書データの作成日時と、前記記憶手段に記憶された前記スケジュールの実行日時とを比較する比較手段と、
前記比較の結果に基づいて、前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段と、
前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて前記文書データを登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記登録手段は、前記スケジュールデータに基づいて前記文書データを管理するための管理情報を付加することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記スケジュールデータは、前記スケジュールの訪問先のデータを含み、
前記管理情報は、前記スケジュールの訪問先のデータを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記スケジュールデータが変更された場合、変更されたスケジュールの実行中に作成された前記文書データを特定し、特定された前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて、登録された前記文書データを書き換える書換手段を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
コンピュータを、
スケジュールの実行日時のデータを含むスケジュールデータを記憶する記憶手段、
文書の作成日時のデータを含む文書データを取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記文書データの作成日時と、前記記憶手段に記憶された前記スケジュールの実行日時とを比較する比較手段、
前記比較の結果に基づいて、前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段、
前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて前記文書データを登録する登録手段、
として機能させるためのプログラム。
Although the embodiment of the present invention has been described, the scope of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and is included in the invention described in the claims and the equivalent scope thereof. Hereinafter, the invention described in the scope of claims of the present application will be appended.
[Appendix]
<Claim 1>
Storage means for storing schedule data including data of execution date and time of the schedule;
An acquisition means for acquiring document data including data of the creation date of the document;
Comparison means for comparing the creation date and time of the document data acquired by the acquisition means with the execution date and time of the schedule stored in the storage means;
Determining means for determining whether there is a schedule that was being executed on the creation date of the document data based on the result of the comparison;
Registration means for registering the document data in association with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date of the document data;
An information processing apparatus comprising:
<Claim 2>
The information processing apparatus according to
<Claim 3>
The schedule data includes data on the destination of the schedule,
The information processing apparatus according to
<Claim 4>
When the schedule data is changed, the document data created during execution of the changed schedule is specified, and is associated with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date and time of the specified document data The information processing apparatus according to
<Claim 5>
Computer
Storage means for storing schedule data including data on the execution date and time of the schedule;
An acquisition means for acquiring document data including data of a document creation date and time,
Comparison means for comparing the creation date and time of the document data acquired by the acquisition means with the execution date and time of the schedule stored in the storage means;
Judgment means for judging whether there is a schedule that was being executed on the creation date of the document data based on the result of the comparison;
Registration means for registering the document data in association with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date of the document data;
Program to function as.
1 情報処理システム
2 情報処理装置
10 ドキュメント管理サーバ
11 ドキュメント管理データベース
12 管理情報
13 自動生成情報
101 CPU(取得手段、登録手段、書換手段)
20 スケジュール管理サーバ
21 スケジュール管理データベース(記憶手段)
22 スケジュールデータ
201 CPU(比較手段、判断手段)
30 業務サーバ
31 業務データベース
32 顧客データ
33 現場データ
40a、40b、・・・、40n 端末装置
N 通信ネットワーク
DESCRIPTION OF
20
22
30
Claims (5)
文書の作成日時のデータを含む文書データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記文書データの作成日時と、前記記憶手段に記憶された前記スケジュールの実行日時とを比較する比較手段と、
前記比較の結果に基づいて、前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段と、
前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて前記文書データを登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 Storage means for storing schedule data including data of execution date and time of the schedule;
An acquisition means for acquiring document data including data of the creation date of the document;
Comparison means for comparing the creation date and time of the document data acquired by the acquisition means with the execution date and time of the schedule stored in the storage means;
Determining means for determining whether there is a schedule that was being executed on the creation date of the document data based on the result of the comparison;
Registration means for registering the document data in association with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date of the document data;
An information processing apparatus comprising:
前記管理情報は、前記スケジュールの訪問先のデータを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 The schedule data includes data on the destination of the schedule,
The information processing apparatus according to claim 2, wherein the management information includes data on a destination visited in the schedule.
スケジュールの実行日時のデータを含むスケジュールデータを記憶する記憶手段、
文書の作成日時のデータを含む文書データを取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記文書データの作成日時と、前記記憶手段に記憶された前記スケジュールの実行日時とを比較する比較手段、
前記比較の結果に基づいて、前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールが存在するか否かを判断する判断手段、
前記文書データの作成日時に実行中であったスケジュールの前記スケジュールデータに対応づけて前記文書データを登録する登録手段、
として機能させるためのプログラム。 Computer
Storage means for storing schedule data including data on the execution date and time of the schedule;
An acquisition means for acquiring document data including data of a document creation date and time,
Comparison means for comparing the creation date and time of the document data acquired by the acquisition means with the execution date and time of the schedule stored in the storage means;
Judgment means for judging whether there is a schedule that was being executed on the creation date of the document data based on the result of the comparison;
Registration means for registering the document data in association with the schedule data of the schedule that was being executed at the creation date of the document data;
Program to function as.
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