JP2016005239A - 情報処理装置、撮像装置、撮像システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、撮像装置、撮像システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置の使用態様に応じた撮像動作に関する制御を適切に行う。【解決手段】撮像システムは、撮像装置および情報処理装置を具備する。撮像装置は、光学系を収容する鏡筒における物体の接触を検出する接触検出部と、その検出された物体の接触に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信する制御を行う制御部とを備える。情報処理装置は、撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部と、その接触情報に基づいて撮像装置を用いて行われる撮像動作に関する制御を行う制御部とを備える。【選択図】図3

Description

本技術は、情報処理装置および撮像装置に関する。詳しくは、撮像動作に関する制御を行う情報処理装置、撮像装置、撮像システムおよびこれらの制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
従来、被写体を撮像して画像(画像データ)を生成し、この画像をコンテンツとして記録するデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ(例えば、カメラ一体型レコーダ)等の撮像装置が普及している。また、無線通信を利用して各種データのやり取りを行う無線通信技術が存在する。
また、無線通信を利用して他の装置により撮像装置を操作する技術が存在する。例えば、表示部に表示されている操作スイッチ画像に対する接触操作が検出されると、その接触操作が行われた操作スイッチ画像に対応する動作を撮像装置に実行させる電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−94591号公報
上述の従来技術では、無線通信を利用して電子機器により撮像装置を操作することができるため、例えば、撮像装置および電子機器間が離れている場合でも、電子機器を用いて撮像装置を操作することができる。
ここで、例えば、無線通信を利用して撮像装置を操作することが可能な情報処理装置とその撮像装置とを用いて撮像動作を行う場合を想定する。この場合には、撮像装置および情報処理装置の接続関係や撮像装置の持ち方等により、撮像装置および情報処理装置の使用態様が異なることが想定される。このため、撮像装置および情報処理装置を用いて撮像動作を行う場合には、その使用態様に応じて撮像動作に関する制御を適切に行うことが重要である。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、装置の使用態様に応じた撮像動作に関する制御を適切に行うことを目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する情報処理装置およびその制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記鏡筒の側面において物体の接触が検出されたか否かに基づいて上記鏡筒がユーザにより握られた状態であるか否かを判断し、当該判断結果に基づいて上記撮像動作に関する制御を行うようにしてもよい。これにより、鏡筒の側面において物体の接触が検出されたか否かに基づいて、鏡筒がユーザにより握られた状態であるか否かを判断し、その判断結果に基づいて撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記鏡筒の側面における所定領域で物体の接触が検出された場合には上記鏡筒がユーザにより握られた状態であると判断するようにしてもよい。これにより、鏡筒の側面における所定領域で物体の接触が検出された場合には、鏡筒がユーザにより握られた状態であると判断するという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記鏡筒を備える撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部をさらに具備し、上記撮像装置は、上記鏡筒における物体の接触状態に関する接触情報を上記情報処理装置に無線通信を利用して送信し、上記制御部は、上記接触情報に基づいて上記撮像動作に関する制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置は、鏡筒における物体の接触状態に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信し、情報処理装置は、その接触情報に基づいて撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記撮像装置との相対的な位置関係と上記接触情報とに基づいて上記撮像動作に関する制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置との相対的な位置関係と、接触情報とに基づいて、撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記撮像装置が上記情報処理装置に装着され、かつ、上記撮像装置により上記物体の接触が検出された場合には、上記撮像装置に動画モードを設定するための制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置が情報処理装置に装着され、かつ、撮像装置により物体の接触が検出された場合には、撮像装置に動画モードを設定するという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記撮像装置が上記情報処理装置に装着され、かつ、上記撮像装置により上記物体の接触が検出された場合には、上記動画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置が情報処理装置に装着され、かつ、撮像装置により物体の接触が検出された場合には、動画モードに対応する表示画面を表示部に表示させるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記撮像装置が上記情報処理装置に装着され、かつ、上記撮像装置により上記物体の接触が検出されていない場合には、上記撮像装置に静止画モードを設定するための制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置が情報処理装置に装着され、かつ、撮像装置により物体の接触が検出されていない場合には、撮像装置に静止画モードを設定するという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記撮像装置が上記情報処理装置に装着され、かつ、上記撮像装置により上記物体の接触が検出されていない場合には、上記静止画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行うようにしてもよい。これにより、撮像装置が情報処理装置に装着され、かつ、撮像装置により物体の接触が検出されていない場合には、静止画モードに対応する表示画面を表示部に表示させるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記情報処理装置における上記撮像装置の装着位置と上記接触情報とに基づいて上記撮像動作に関する制御を行うようにしてもよい。これにより、情報処理装置における撮像装置の装着位置と、接触情報とに基づいて、撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記物体の接触状態に基づいて上記撮像動作を行うための撮像モードを設定する制御を行うようにしてもよい。これにより、物体の接触状態に基づいて撮像モードを設定するという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記制御部は、上記物体の接触状態に基づいて上記撮像動作に関する画像を表示する表示画面の表示態様を変更する制御を行うようにしてもよい。これにより、物体の接触状態に基づいて、撮像動作に関する画像を表示する表示画面の表示態様を変更するという作用をもたらす。
また、本技術の第2の側面は、光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する撮像装置およびその制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
また、本技術の第3の側面は、光学系を収容する鏡筒における物体の接触を検出する接触検出部と、上記検出された物体の接触に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信する制御を行う制御部とを備える撮像装置と、上記撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部と、上記接触情報に基づいて上記撮像装置を用いて行われる撮像動作に関する制御を行う制御部とを備える情報処理装置とを具備する撮像システムおよびその制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムである。これにより、撮像装置は、鏡筒における物体の接触を検出すると、その検出された物体の接触に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信し、情報処理装置は、撮像装置からの接触情報に基づいて、撮像装置を用いて行われる撮像動作に関する制御を行うという作用をもたらす。
本技術によれば、装置の使用態様に応じた撮像動作に関する制御を適切に行うことができるという優れた効果を奏し得る。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の第1の実施の形態における撮像装置100の外観構成を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における撮像装置100を情報処理装置200に取り付けた場合の外観構成を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の機能構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の使用例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200に設定される撮像モードと情報処理装置200に表示されるUIとの関係例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における撮像装置100による握り判定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本技術の第1の実施の形態における情報処理装置200による撮像モードおよびUI設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の使用例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200に設定される撮像モードと情報処理装置200に表示されるUIとの関係例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。 本技術の第2の実施の形態における情報処理装置200による撮像モードおよびUI設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の取付例を示す図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(撮像装置の握り状態に基づいて撮像モードおよびUIを設定する例)
2.第2の実施の形態(撮像装置の握り状態および情報処理装置における撮像装置の取付位置に基づいて撮像モードおよびUIを設定する例)
<1.第1の実施の形態>
[撮像装置の外観構成例]
図1は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100の外観構成を示す図である。図1のaには、撮像装置100の正面図を示し、図1のbには、撮像装置100の側面図(矢印Aから見た場合における側面図)を示す。
また、本技術の実施の形態では、撮像装置100を、円筒形(円柱形)の撮像装置(例えば、レンズスタイルのカメラ)とする例を示す。すなわち、撮像装置100の形状を、一般の撮像装置(例えば、一体型カメラ)のレンズ部分のみを取り出したような形状とする例を示す。なお、撮像装置100は、ズームレバーやシャッターボタン等の操作部材を備えるが、図1等では、これらの図示を省略する。また、撮像装置100は、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ(例えば、カメラ一体型レコーダ)により実現される。
撮像装置100は、接触検出部160および鏡筒170を備える。鏡筒170は、光学系、撮像系等の各部材を収容するものである。
接触検出部160は、撮像装置100の側面(鏡筒170の側面)における接触を検出するものである。なお、図1では、説明の容易のため、接触検出部160を構成する複数のセンサを点線の矩形で模式的に示す。また、接触検出部160を構成するセンサは、面積の広いセンサを1つ設置するようにしてもよく、面積の狭いセンサを複数設置するようにしてもよい。また、接触検出部160を構成するセンサは、撮像装置100の側面(鏡筒170の側面)の全面に配置するようにしてもよく、撮像装置100の側面の一部のみに設置するようにしてもよい。なお、接触検出部160を構成するセンサを、撮像装置100の側面の一部のみに設置する場合には、撮像装置100においてユーザが握ると想定される部分に設置することが好ましい。撮像装置100においてユーザが握ると想定される部分は、例えば、撮像装置100の右側部分(例えば、図4のbに示す右手2の握り部分)である。
また、撮像装置100には、アダプタ180が取り付けられる。アダプタ180は、取付部材181、182を備え、撮像装置100の後方の面(図1のaに示すレンズ側の面の反対側の面)に着脱可能な取付部材(アタッチメント)である。なお、図1では、鏡筒170およびアダプタ180を異なる部材として構成する例を示すが、鏡筒170およびアダプタ180を一体として構成するようにしてもよい。
取付部材181、182は、撮像装置100を他の装置(例えば、図2に示す情報処理装置200)に取り付ける際に用いられる挟持部材である。例えば、他の装置の形状、サイズに応じて、取付部材181を矢印183方向に移動させ、取付部材182を矢印184方向に移動させることにより、撮像装置100をその装置に取り付けることができる。すなわち、取付部材181、182は、撮像装置100を他の装置に固定するための挟持部材である。また、撮像装置100を他の装置に装着する場合のアタッチメント面を装着面185(図1のaに示すレンズ側の面の反対側の面)として示す。なお、撮像装置100を他の装置に取り付ける場合の例を図2に示す。
このように、撮像装置100は、例えば、通常の撮像動作を行うことが可能であるとともに、他の装置(例えば、スマートフォン)に装着して使用することができる。また、他の装置に装着して使用する場合には、他の装置を用いた遠隔操作により撮像装置100を操作することができる。
[撮像装置の取付例]
図2は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100を情報処理装置200に取り付けた場合の外観構成を示す図である。
図2のaおよびbには、情報処理装置200の一面(撮像部292が備えられている面)に撮像装置100を取り付けた場合の例を示す。図2のaには、情報処理装置200に撮像装置100を取り付けた場合の正面図を示す。また、図2のbには、情報処理装置200に撮像装置100を取り付けた場合の斜視図を示す。
情報処理装置200は、操作部材221乃至223と、入出力部240(図3、図5等に示す)と、音声出力部280と、発光部291と、撮像部292とを備える。なお、情報処理装置200は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等の情報処理装置により実現される。
操作部材221乃至223は、各種の操作入力を行う際に用いられる操作部材である。例えば、操作部材221は、情報処理装置200のシャッター操作(撮像部292により生成される画像(画像データ)を画像コンテンツとして記録するための操作)を行う際に用いられる操作部材(シャッターボタン)である。また、操作部材222は、音声出力部280から出力される音量を調整するための操作を行う際に用いられる操作部材(音量調整ボタン(音量バー))である。また、操作部材223は、情報処理装置200の電源のオンオフ操作を行う際に用いられる操作部材(電源ボタン)である。
入出力部240は、各種画像を表示するとともに、入出力部240の表示面に近接または接触する物体の検出状態に基づいてユーザからの操作入力を受け付けるものである。
音声出力部280は、各種の音声情報を出力するものである。
発光部291は、被写体に対して光を発光させる発光装置である。発光部291は、例えば、夜間や室内等のように十分な明るさが期待できない環境において情報処理装置200を用いて撮像動作を行う際に用いられる。
撮像部292は、被写体を撮像して画像(画像データ)を生成するものである。
図2に示すように、アダプタ180の取付部材181、182により情報処理装置200の本体を挟むことにより、撮像装置100を情報処理装置200に固定することができる。なお、情報処理装置200における他の部分(図2に示す部分以外の部分)に撮像装置100を取り付けるようにしてもよい。情報処理装置200における他の部分への撮像装置100の取付例については、図11、図15等に示す。
[撮像装置および情報処理装置の機能構成例]
図3は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の機能構成例を示すブロック図である。なお、撮像装置100および情報処理装置200により構成される撮像システムは、特許請求の範囲に記載の撮像システムの一例である。
[撮像装置の機能構成例]
撮像装置100は、撮像部110と、画像処理部120と、記憶部130と、制御部140と、無線通信部150と、接触検出部160とを備える。
撮像部110は、制御部140の制御に基づいて、被写体を撮像して画像(画像データ)を生成するものであり、生成された画像を画像処理部120に出力する。撮像部110は、例えば、光学系(複数のレンズ)、撮像素子により構成される。また、撮像部110は、制御部140の制御に基づいて、各部(例えば、ズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り)が制御される。なお、本技術の実施の形態では、「画像」と記載した場合には、画像そのものと、その画像を表示するための画像データとの両方の意味を含むものとする。
画像処理部120は、制御部140の制御に基づいて、撮像部110から出力された画像について所定の画像処理(例えば、デモザイク処理)を施すものであり、その画像処理が施された画像を記憶部130に記憶させる。なお、画像処理部120により画像処理が施された画像については、無線通信を利用して情報処理装置200に送信して記憶部270に記憶させるようにしてもよい。
記憶部130は、画像処理部120により画像処理が施された画像をコンテンツ(例えば、静止画ファイル、動画ファイル)として記憶する記録媒体である。なお、記憶部130は、撮像装置100に内蔵するようにしてもよく、撮像装置100から着脱可能とするようにしてもよい。
制御部140は、制御プログラムに基づいて撮像装置100における各部を制御するものである。例えば、制御部140は、撮像装置100に備えられているズームレバーやシャッターボタン等の操作部材(図示せず)により受け付けられた操作入力に基づいて各部を制御する。また、制御部140は、無線通信部150を介して受信される情報処理装置200からの制御情報に基づいて各部を制御する。すなわち、情報処理装置200を用いて撮像装置100を遠隔操作することができる。
無線通信部150は、制御部140の制御に基づいて、無線通信を利用して、他の情報処理装置(例えば、情報処理装置200)との間で各情報(例えば、制御データ、画像データ)の送受信を行うものである。
ここで、無線通信として、例えば、無線LAN(Local Area Network)を用いることができる。この無線LANとして、例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity)を用いることができる。また、無線通信として、例えば、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、赤外線、携帯電波等の無線通信を用いることができる。
また、複数の無線通信方式を用いることができる。例えば、無線通信の開始時には、NFCにより電源のオンとWi−Fiに関するデータ(例えば、SSID(Service Set Identifier))のやりとりのみを行う。そして、これ以降のデータのやりとりについては、Wi−Fiにより行うことができる。
また、例えば、撮像装置100の情報処理装置200への装着を検出する際には、NFCによるデータのやりとりを用いることができる。また、撮像装置100および情報処理装置200間の画像データや制御データのやりとりについては、Wi−Fiを利用して行うことができる。
接触検出部160は、撮像装置100の側面(鏡筒170の側面)において物体の接触を検出するものであり、その検出結果(物体の接触状態に関する情報(接触情報))を制御部140に出力する。例えば、接触検出部160は、撮像装置100の側面(鏡筒170の側面)において物体の接触を検出した領域に関する情報(例えば、接触位置や接触面積)を検出結果(接触情報)として制御部140に出力する。ここで、撮像装置100の側面は、円筒形の撮像装置100の両端部の端面(図1のaに示すレンズ側の面、その反対側の面)以外の面を意味するものとする。
また、接触検出部160として、例えば、1または複数のセンサを用いることができる。例えば、1または複数のタッチセンサ(例えば、静電容量式タッチセンサ)を用いることができる。また、撮像装置100の側面において、物体の接触を検出するための検出部材(例えば、スイッチ)を設け、この検出部材の変化を用いて撮像装置100の側面において物体の接触を検出するようにしてもよい。
また、制御部140は、接触検出部160から出力された接触情報を無線通信部150を介して情報処理装置200に送信する。
[情報処理装置の機能構成例]
情報処理装置200は、姿勢検出部210と、操作受付部220と、無線通信部230と、入出力部240と、制御部250と、画像処理部260と、記憶部270と、音声出力部280とを備える。
姿勢検出部210は、情報処理装置200の加速度、動き、傾き等を検出することにより情報処理装置200の姿勢を検出するものであり、検出された姿勢に関する姿勢情報を制御部250に出力する。なお、姿勢検出部210として、例えば、ジャイロセンサ、加速度センサ等の各種センサを用いることができる。
操作受付部220は、ユーザにより行われた操作を受け付ける操作受付部であり、受け付けられた操作内容に応じた制御情報(操作情報)を制御部250に出力する。なお、操作受付部220は、例えば、図2に示す操作部材221乃至223に対応する。
無線通信部230は、制御部250の制御に基づいて、無線通信を利用して他の情報処理装置(例えば、撮像装置100)との間で各情報(例えば、制御データ、画像データ)の送受信を行うものである。無線通信として、例えば、上述した無線LAN(例えば、Wi−Fi)、NFC、Bluetooth、赤外線、携帯電波等を用いることができる。また、複数の無線通信方式を用いるようにしてもよい。
入出力部240は、入力部241および表示部242が一体として構成されているものである。また、入出力部240は、制御部250の制御に基づいて各種画像を表示部242に表示するとともに、表示部242の表示面に近接または接触する物体の検出状態に基づいてユーザからの操作入力を入力部241により受け付ける。また、入力部241は、受け付けられた操作入力に応じた制御情報を制御部250に出力する。
例えば、入力部241として、導電性を有する物体(例えば、人物の指)の接触または近接を、静電容量の変化に基づいて検出する静電式(静電容量方式)のタッチパネルを用いることができる。また、例えば、表示部242として、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)パネル等の表示パネルを用いることができる。そして、入出力部240は、例えば、表示パネルの表示面上に、透明なタッチパネルを重ね合わせることにより構成される。
例えば、ユーザは表示部242に表示されている操作対象物等の接触操作(または、近接操作)を行うことにより情報処理装置200や撮像装置100の操作が可能となる。ここで、操作対象物は、例えば、図5に示すシャッターボタン301、操作対象物302のように、入出力部240に表示されるものであり、操作入力を行うための操作ボタン(GUI(Graphical User Interface)ボタン)等である。
制御部250は、制御プログラムに基づいて情報処理装置200における各部を制御するものである。例えば、制御部250は、姿勢検出部210からの姿勢情報に基づいて、情報処理装置200の姿勢を判断し、この判断結果に基づいて、入出力部240に表示させる表示画面の表示態様を切り替える。例えば、制御部250は、姿勢検出部210からの姿勢情報に基づいて、情報処理装置200の姿勢の上下方向を判断し、この判断結果に基づいて、入出力部240に表示させる表示画面の上下方向を切り替える。
また、例えば、制御部250は、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態(例えば、ユーザの握り状態)に基づいて、撮像動作に関する制御を行う。例えば、制御部250は、鏡筒170の側面において物体の接触が検出されたか否かに基づいて、鏡筒170がユーザにより握られた状態であるか否かを判断する。この場合に、制御部250は、鏡筒170の側面における所定領域で物体の接触が検出された場合には、鏡筒170がユーザにより握られた状態であると判断することができる。ここで、鏡筒170の側面における所定領域は、例えば、情報処理装置200に装着された場合に撮像装置100においてユーザが握ると想定される部分である。この部分は、例えば、撮像装置100の右側部分(例えば、図4のbに示す右手2の握り部分)である。また、例えば、制御部250は、鏡筒170の側面において閾値以上の領域(例えば、30%以上の領域)で物体の接触が検出された場合には、鏡筒170がユーザにより握られた状態であると判断するようにしてもよい。そして、制御部250は、その判断結果に基づいて、撮像動作に関する制御を行う。
ここで、制御部250は、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態(例えば、ユーザの握り状態)は、撮像装置100から送信される接触情報に基づいて判断することができる。すなわち、制御部250は、その接触情報に基づいて撮像動作に関する制御を行うことができる。
また、例えば、制御部250は、撮像装置100との相対的な位置関係と、その接触情報とに基づいて、撮像動作に関する制御を行うことができる。例えば、制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200に装着され、かつ、撮像装置100により物体の接触が検出された場合には、撮像装置100に動画モードを設定するための制御を行う。この場合には、制御部250は、その動画モードに対応する表示画面(例えば、図7に示す動画撮影UI)を入出力部240に表示させる制御を行う。
また、例えば、制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200に装着され、かつ、撮像装置100により物体の接触が検出されていない場合には、撮像装置100に静止画モードを設定するための制御を行う。この場合には、制御部250は、その静止画モードに対応する表示画面(例えば、図8に示す一体型カメラUI)を入出力部240に表示させる制御を行う。
このように、制御部250は、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態に基づいて、撮像動作を行うための撮像モードを設定する制御を行うことができる。また、制御部250は、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態に基づいて、撮像動作に関する画像を表示する表示画面の表示態様を変更する制御を行うことができる。
画像処理部260は、制御部250の制御に基づいて、撮像装置100により生成された画像や撮像部292(図2のaおよびbに示す)により生成された画像について所定の画像処理を施すものであり、その画像処理が施された画像を表示部242に表示させる。また、画像処理部260は、制御部250の制御に基づいて、それらの画像を記憶部270に記憶させる。また、画像処理部260は、制御部250の制御に基づいて、撮像装置100を用いた撮像動作が行われている場合に用いられる表示画面を表示部242に表示させる。
記憶部270は、制御部250の制御に基づいて、各情報を記憶する記録媒体である。例えば、記憶部270には、撮像装置100により生成された画像や撮像部292(図2のaおよびbに示す)により生成された画像がコンテンツ(例えば、静止画ファイル、動画ファイル)として記憶される。なお、記憶部270は、情報処理装置200に内蔵するようにしてもよく、情報処理装置200から着脱可能とするようにしてもよい。
音声出力部280は、制御部250の制御に基づいて、音声情報を出力するものである。音声出力部280は、例えば、スピーカにより実現することができる。
[撮像装置および情報処理装置の使用例]
図4は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の使用例を示す図である。なお、図4では、説明の容易のため、撮像装置100および情報処理装置200の一部を簡略化して示す。
図4のaには、撮像装置100を情報処理装置200に装着せずに、情報処理装置200を用いた操作により撮像動作を行う場合の一例を示す。例えば、ユーザ1は、情報処理装置200を縦向き状態として使用することができる。
ここで、縦向き状態は、情報処理装置200の長手方向を垂直方向(重力方向と平行な方向)と同一(略同一、水平方向に近い状態を含む)とする状態を意味するものとする。例えば、入出力部240の表示面に直交する軸を回転軸として、横向き状態の情報処理装置200を90度回転させることにより、情報処理装置200を縦向き状態とすることができる。同様に、入出力部240の表示面に直交する軸を回転軸として、縦向き状態の情報処理装置200を90度回転させることにより、情報処理装置200を横向き状態とすることができる。また、横向き状態、縦向き状態は、姿勢検出部210からの姿勢情報に基づいて判断することができる。
また、横向き状態は、情報処理装置200の長手方向を水平方向(重力方向と垂直な方向)と同一(略同一、水平方向に近い状態を含む)とする状態を意味するものとする。例えば、図2のaおよびbに示す状態である。
図4のbおよびcには、情報処理装置200に撮像装置100を装着して使用する場合の例を示す。例えば、図2のaおよびbに示すように、情報処理装置200の一面(入出力部240が設けられている面の反対側の面)に撮像装置100を装着することができる。
ここで、例えば、現在広く普及しているデジタルビデオカメラ(例えば、カメラ一体型レコーダ)を用いて動画撮影を行う場合を想定する。例えば、そのデジタルビデオカメラを用いて、モニタを確認しながら、動画撮影を行う場合を想定する。この場合には、レンズが格納されている部分(鏡筒部分)の右側部分をユーザの右手で包むように握りながら撮影を行う撮影スタイルが構えやすく一般的とされている。
ここで、撮像装置100および情報処理装置200を用いた撮影でも、動画撮影は可能である。このため、撮像装置100および情報処理装置200を用いた動画撮影でも、現在広く普及しているデジタルビデオカメラを用いた動画撮影の撮影スタイルで、撮影を行うことができれば、ユーザは撮影を行い易いと考えられる。そこで、本技術の実施の形態では、図4のbに示すように、ユーザの右手2で撮像装置100の右側部分を包むように握られている場合には、動画モードを設定し、動画撮影UIを表示する。
また、例えば、現在広く普及している一体型カメラ(例えば、デジタルスチルカメラ(例えば、一眼レフカメラ))を用いて静止画撮影を行う場合を想定する。例えば、その一体型カメラを用いて、モニタを確認しながら、静止画撮影を行う場合を想定する。この場合には、一体型カメラの本体をユーザの右手で保持しながら、レンズが格納されている部分(鏡筒部分)の一部(例えば、下側部分)をユーザの左手で軽く握りながら撮影を行う撮影スタイルが構えやすく一般的とされている。
ここで、撮像装置100および情報処理装置200を用いた撮影でも、静止画撮影は可能である。このため、撮像装置100および情報処理装置200を用いた静止画撮影でも、現在広く普及している一体型カメラを用いた静止画撮影の撮影スタイルで、撮影を行うことができれば、ユーザは撮影を行い易いと考えられる。そこで、本技術の実施の形態では、図4のcに示すように、情報処理装置200をユーザ3の右手4で保持しながら、撮像装置100の下側部分をユーザ3の左手5で軽く握られているような場合には、静止画モードを設定し、一体型カメラUIを表示する。なお、図4のcに示す例では、撮像装置100の下側部分におけるユーザ3の左手5の接触面積が小さいため、ユーザ3の左手5の接触が検出されないものとする。
このように、撮像モードおよびUIを設定することにより、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。すなわち、デジタルスチルカメラや一体型カメラのように、撮像装置100を違和感なく使用することができる。
[撮像モードおよびUIの設定例]
図5は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200に設定される撮像モードと情報処理装置200に表示されるUIとの関係例を示す図である。
例えば、撮像装置100が情報処理装置200に装着されている場合には、ユーザは、撮像装置100および情報処理装置200を用いて撮像動作を行うことが推定される。そこで、ユーザによる撮像装置100の握り具合に応じて、撮像モードおよびUI表示を設定するようにする。
例えば、撮像装置100が情報処理装置200に装着されている状態で、撮像装置100がユーザにより握られている場合には、ユーザは、デジタルビデオカメラのように、撮像装置100および情報処理装置200を用いて動画撮影を行うことが推定される。そこで、この場合には、撮像装置100において動画モードが設定され、情報処理装置200において動画撮影UIが表示される。この動画撮影UIの表示例については、図7に示す。
また、例えば、撮像装置100が情報処理装置200に装着されている状態で、撮像装置100がユーザにより握られていない場合には、ユーザは、一体型カメラのように、撮像装置100および情報処理装置200を用いて静止画撮影を行うことが推定される。そこで、この場合には、撮像装置100において静止画モードが設定され、情報処理装置200において一体型カメラUIが表示される。この動画撮影UIの表示例については、図8に示す。
また、例えば、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていない場合には、ユーザは、情報処理装置200を用いて撮像装置100を遠隔操作しながら撮像動作を行うことが推定される。そこで、この場合には、情報処理装置200においてリモートUIが表示される。このリモートUIの表示例については、図6に示す。
[撮像装置および情報処理装置間の接続関係の判定例]
ここで、撮像装置100および情報処理装置200間の接続関係を判定する方法について説明する。
[受信電波強度を用いた距離の推定例]
例えば、受信電波強度を用いて撮像装置100および情報処理装置200間の距離を推定することができる。例えば、受信電波強度と距離との関係を示すテーブルを予め作成しておき、記憶部270に記憶しておく。そして、情報処理装置200の制御部250は、無線通信部230により取得された受信電波強度に対応する距離をそのテーブルから取得し、この距離を撮像装置100および情報処理装置200間の距離として用いることができる。また、情報処理装置200の制御部250は、そのテーブルから取得された距離が閾値(例えば、1乃至10cm)未満である場合には、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていると判断することができる。
[装着を検出するための部材を用いる例]
例えば、情報処理装置200に撮像装置100が装着されたことを検出するための部材を用いて撮像装置100の装着を検出することができる。その部材として、例えば、撮像装置100および情報処理装置200の少なくとも一方にスイッチを設けることができる。
例えば、撮像装置100にスイッチを設ける場合を想定する。この場合には、情報処理装置200に撮像装置100が装着されたときには、そのスイッチによりその装着が検出され、その装着が検出された旨を示す情報が制御部140に出力される。そして、その装着が検出された旨を示す情報を取得した場合には、制御部140は、その旨を無線通信部150を介して情報処理装置200に送信する。これにより、情報処理装置200の制御部250は、情報処理装置200に撮像装置100が装着されたことを検出することができる。
また、例えば、情報処理装置200にスイッチを設ける場合を想定する。この場合に、情報処理装置200に撮像装置100が装着されたときには、そのスイッチによりその装着が検出され、その装着が検出された旨を示す情報が制御部250に出力される。これにより、情報処理装置200の制御部250は、情報処理装置200に撮像装置100が装着されたことを検出することができる。
また、他のセンサを用いて、撮像装置100および情報処理装置200間の距離を検出するようにしてもよい。例えば、距離センサ(例えば、赤外線や超音波を用いて距離を検出するセンサ)を用いることができる。また、例えば、GPS(Global Positioning System)を用いて撮像装置100および情報処理装置200間の距離を検出するようにしてもよい。例えば、GPSを用いて撮像装置100および情報処理装置200のそれぞれの位置を取得し、これらの位置に基づいて撮像装置100および情報処理装置200間の距離を算出することができる。また、情報処理装置200の制御部250は、その算出された距離が閾値(例えば、1乃至10cm)未満である場合には、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていると判断することができる。
[近距離無線通信を用いて撮像装置の装着を検出する例]
例えば、近距離無線通信を用いて撮像装置100の情報処理装置200への装着を検出することができる。ここでは、近距離無線通信として、NFCを用いる例を示す。
例えば、NFCでは、装置間で定期的な通信が行われる。例えば、情報処理装置200から定期的にPolling Commandが発行される。このPolling Commandは、NFC規格で定められているNFC Tagの判別用コマンドである(例えば、NFC Forum Type3 Tag Operation Specification NFC Forum-TS-Type-3-Tag_1.1参照。)。
例えば、定期的に発行されるPolling Commandに対する応答(Polling Responce)がある場合には、情報処理装置200は、近接する装置が存在すると判断することができる。ここで、NFCを利用したデータ通信が可能となる距離は、1乃至10cm程度である。そこで、Polling Responceがある場合には、情報処理装置200の制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200に装着されたと判断することができる。
また、Polling Commandに対する応答(Polling Responce)がない場合には、情報処理装置200は、近接する装置が存在しないと判断することができる。この場合には、情報処理装置200の制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていないと判断することができる。
ここで、NFCは、広く普及している。また、NFCは、スマートフォン等の情報処理装置に搭載されていることが多い。このため、NFCを搭載している情報処理装置の場合には、NFCを用いた装着の検出を行うことにより、その検出を行うためのハードウエアを新たに設ける必要がない。これにより、情報処理装置の製造コストを低減させることができる。
ここで、例えば、撮像装置が情報処理装置に装着されずに、撮像装置および情報処理装置が近接しているような場合も想定される。このような場合に、NFC以外の近距離無線通信を利用して装着検出をすると、撮像装置が装着されていると誤検出されてしまうおそれがあるが、近距離無線通信としてNFCを利用することにより、撮像装置の装着検出の精度を高めることができる。
[Check CommandおよびCheck Responceを用いて撮像装置の装着を検出する例]
以上では、NFCを用いて撮像装置の装着を検出する例を示した。このように、NFCを用いて撮像装置の装着を検出する場合には、Check CommandおよびCheck Responceを用いて撮像装置の装着を検出するようにしてもよい。
例えば、Check CommandおよびCheck Responceのやりとりを行い、Check Responceに特定情報が含まれている場合に、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていると判断することができる。ここで、特定情報は、撮像装置100を特定するための情報(識別情報)である。また、check commandおよびcheck responseは、NFC tagの内容を読み出すためのコマンドである。このコマンドは、NFC Forum Type3 Tag Operation Specificationに定義されている。
例えば、上述したように、Polling Commandの発行、Polling Commandに対する応答(Polling Responce)のやりとりが行われる。
そして、Polling Responceを受信すると、情報処理装置200の制御部250は、Check Commandを送信する。このCheck Commandを受信すると、撮像装置100の制御部140は、Check Commandに対する応答(Check Responce)を送信する。この場合に、撮像装置100の制御部140は、特定情報(撮像装置100を特定するための情報(識別情報))をCheck Responceに含めて送信する。
例えば、「ABC DSC/Lens−Style Camera」を表す情報を特定情報としてCheck Responceに含めて送信することができる。ここで、例えば、「ABC」は、撮像装置100を製造する会社名を示す情報であり、「DSC」は、撮像装置である旨を示す情報であるものとする。また、「Lens−Style Camera」は、レンズスタイルのカメラである旨を示す情報であるものとする。
このように、撮像装置100の制御部140は、特定情報をCheck Responceに含めて送信する。これにより、Check Responceを受信した情報処理装置200は、Check Responceに含まれる特定情報に基づいて、Check Responceを送信した装置が撮像装置100であることを把握することができる。すなわち、Check Responceを送信した装置が、「ABC」会社製のレンズスタイルのカメラ(撮像装置100)であることを把握することができる。
Check Responceを受信すると、情報処理装置200の制御部250は、Check Responceの内容を取得する。続いて、情報処理装置200の制御部250は、Check Responceに特定情報が含まれているか否かを判断する。そして、情報処理装置200の制御部250は、Check Responceに特定情報が含まれている場合には、撮像装置100が装着されていると判定する。一方、情報処理装置200の制御部250は、Check Responceに特定情報が含まれていない場合には、撮像装置100が装着されていないと判定する。
なお、この例では、情報処理装置200がNFCを用いて撮像装置100の装着を検出する例を示すが、撮像装置100がNFCを用いて情報処理装置200の装着を検出する場合についても同様に適用することができる。
なお、上述した距離の検出方法や装着の検出方法は、一例であり、これらに限定されるものではなく、他の検出方法を用いるようにしてもよい。
[表示画面の表示例]
図6乃至図8は、本技術の第1の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。
図6には、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていない場合に入出力部240に表示される表示画面の表示例(リモートUI300)を示す。リモートUI300は、情報処理装置200を用いて撮像装置100による撮像動作(静止画の撮像動作)を操作するための表示画面である。なお、図6では、情報処理装置200が縦向き状態で使用されている場合の表示例を示す。
例えば、撮像装置100および情報処理装置200を用いた撮像動作(例えば、静止画の撮像動作)が行われている場合には、撮像装置100の撮像部110により生成された画像がライブビュー画像として入出力部240に表示される。すなわち、撮像装置100の撮像部110により生成された画像が、無線通信部150、230を介して、情報処理装置200に順次送信され、その画像がライブビュー画像として入出力部240に表示される。なお、撮像装置100および情報処理装置200間の画像データや制御データのやりとりについては、Wi−Fiを利用して行うことができる。
このように、ライブビュー画像が入出力部240に表示されている場合に、ユーザがシャッターボタン301を押下すると、その押下のタイミングで、撮像部110により生成された画像の記録処理が行われる。そして、その記録処理の対象となる画像がポストビュー画像300として入出力部240に表示される。
なお、ユーザは、撮像装置100のシャッターボタン(図示せず)を押下して画像の記録指示を行うようにしてもよい。この場合には、その押下のタイミングで、撮像部110により生成された画像の記録処理が行われる。また、その押下のタイミングで、その押下が行われた旨と、その押下により画像の記録処理が行われる旨とが、撮像装置100から情報処理装置200に送信される。
図7には、撮像装置100が情報処理装置200に装着され、かつ、撮像装置100が握られていることが検出された場合に入出力部240に表示される表示画面の表示例(動画撮影UI310)を示す。動画撮影UI310は、情報処理装置200を用いて撮像装置100による撮像動作(動画の撮像動作)を操作するための表示画面である。また、図6に示す表示例と同様に、撮像装置100の撮像部110により生成された画像がライブビュー画像として入出力部240に表示される。
上述したように、一般的なデジタルビデオカメラを用いて動画撮影を行う場合には、右手の4本の指(人差し指から小指)でデジタルビデオカメラの本体を握った状態で行われることが多い。このように、デジタルビデオカメラの本体を握ることにより、ユーザは、ズーム操作、録画開始操作、録画停止操作等の各操作を、表示パネルや他の操作部材(ハードキー)」を用いて右手の親指で容易に行うことができる。このように、一般的なデジタルビデオカメラを用いて動画撮影を行う場合には、ユーザは、片手(右手)で操作することができるようになっている。
そこで、撮像装置100が情報処理装置200に装着されている場合には、情報処理装置200の入出力部240に表示される表示画面(動画撮影UI310)において、動画撮影の操作に頻繁に用いられる操作対象物312乃至315を右側に配置する。なお、操作対象物312は、静止画モードへ遷移する場合に押下される操作対象物である。また、操作対象物313、314は、ズーム操作を行う場合に押下される操作対象物である。また、操作対象物315は、録画開始操作および録画停止操作を行う場合に押下される操作対象物である。これにより、ユーザは、動画撮影UI310において、右手の親指を用いて各操作を容易に行うことができる。これにより、ユーザは、一般的なデジタルビデオカメラと同様の操作感を実現することができる。また、ユーザは、片手での操作を容易に行うことができる。なお、動画撮影UI310において、動画撮影の操作に頻繁に用いられない操作対象物311については、左側に配置することができる。
図8には、撮像装置100が情報処理装置200に装着されているが、撮像装置100が握られていない場合に入出力部240に表示される表示画面の表示例(一体型カメラUI320)を示す。一体型カメラUI320は、情報処理装置200を用いて撮像装置100による撮像動作(静止画の撮像動作)を操作するための表示画面である。また、図6に示す表示例と同様に、撮像装置100の撮像部110により生成された画像がライブビュー画像として入出力部240に表示される。
[撮像装置の動作例]
図9は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100による握り判定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
最初に、制御部140は、接触検出部160からの接触情報に基づいて、接触状態に変化が生じたか否かを判断する(ステップS901)。例えば、接触検出部160が複数のセンサにより構成される場合を想定する。この場合には、制御部140は、接触を検出するセンサの数に変化が生じた場合に、接触状態に変化が生じたと判断することができる。なお、一定(例えば、全体の2割程度の数)以上の変化が生じた場合にのみ、接触状態に変化が生じたと判断するようにしてもよい。そして、接触状態に変化が生じていな場合には(ステップS901)、監視を継続して行う。
また、接触状態に変化が生じた場合には(ステップS901)、制御部140は、撮像装置100の側面において接触が検出されたか否かを判断する(ステップS902)。
撮像装置100の側面において接触が検出された場合には(ステップS902)、制御部140は、撮像装置100が握られていると判断する(ステップS903)。そして、制御部140は、その旨を示す情報(握り情報)を、無線通信部150、情報処理装置200の無線通信部230を介して、情報処理装置200の制御部250に送信する(ステップS905)。
また、撮像装置100の側面において接触が検出されない場合には(ステップS902)、制御部140は、撮像装置100が握られていないと判断する(ステップS904)。そして、ステップS905に進む。
また、接触状態に変化が生じた場合には(ステップS901)、制御部140は、撮像装置100の側面のうち、所定領域において接触が検出されたか否かを判断するようにしてもよい(ステップS902)。ここで、所定領域は、例えば、動画撮影を行う場合に、ユーザにより握られる可能性が高い領域である。例えば、撮像装置100における右側の領域を所定領域とすることができる。
[情報処理装置の動作例]
図10は、本技術の第1の実施の形態における情報処理装置200による撮像モードおよびUI設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
最初に、制御部250は、情報処理装置200に撮像装置100が装着されているか否かを判断する(ステップS911)。情報処理装置200に撮像装置100が装着されていない場合には(ステップS911)、制御部250は、リモートUIを入出力部240に表示させる(ステップS913)。例えば、図6に示すリモートUI300が入出力部240に表示される。
情報処理装置200に撮像装置100が装着されている場合には(ステップS911)、制御部250は、撮像装置100からの握り情報に基づいて、撮像装置100が握られているか否かを判断する(ステップS912)。
撮像装置100が握られている場合には(ステップS912)、制御部250は、撮像装置100において動画モードを設定し、動画撮影UIを入出力部240に表示させる(ステップS914)。例えば、図7に示す動画撮影UI310が入出力部240に表示される。また、動画モードを設定する場合には、制御部250は、動画モードを設定するための制御情報を撮像装置100に送信する。
また、撮像装置100が握られていない場合には(ステップS912)、制御部250は、撮像装置100において静止画モードを設定し、一体型カメラUIを入出力部240に表示させる(ステップS915)。例えば、図8に示す一体型カメラUI320が入出力部240に表示される。また、静止画モードを設定する場合には、制御部250は、静止画モードを設定するための制御情報を撮像装置100に送信する。なお、ステップS912、S914、S915は、特許請求の範囲に記載の制御手順の一例である。
<2.第2の実施の形態>
本技術の第1の実施の形態では、撮像装置の握り状態に基づいて、撮像モードおよびUIを設定する例を示した。ここで、例えば、撮像装置が情報処理装置に装着されている場合には、その取付位置によっても、ユーザが使用する撮影方法を判定することも可能であると想定される。
そこで、本技術の第2の実施の形態では、撮像装置の握り状態および情報処理装置における撮像装置の取付位置に基づいて、撮像モードおよびUIを設定する(切り替える)例を示す。なお、本技術の第2の実施の形態における撮像装置および情報処理装置の構成については、図1乃至図3に示す撮像装置100および情報処理装置200と同一である。このため、本技術の第2の実施の形態における各装置については、本技術の第1の実施の形態と同一の符号を付してこれらの説明の一部を省略する。
[取付位置の判定例]
最初に、撮像装置100の取付位置を判定する判定方法について説明する。
[検出部材を用いた判定例]
例えば、撮像装置100の装着を検出するための検出部材を情報処理装置200に設ける。例えば、情報処理装置200の表面(入出力部240が設けられている面)および裏面(撮像部292が設けられている面)のそれぞれにおける両端部(情報処理装置200の長手方向の両端部)に検出部材を設ける。この検出部材として、例えば、撮像装置100の装着を検出するためのスイッチやセンサを用いることができる。そして、その検出部材を用いて、情報処理装置200の表面および裏面のうちのどの部分に、撮像装置100が装着されたかを検出することができる。
[入出力部を用いた判定例]
例えば、入出力部240を用いて撮像装置100および情報処理装置200間の距離を推定することができる。ここでは、入出力部240として、投影型静電容量方式のタッチパネルを用いる場合を想定する。この場合には、撮像装置100の情報処理装置200への装着面185(図1のbに示す)に、投影型静電容量方式のタッチパネルに反応する素材を採用するようにする。この素材は、例えば、導電性シリコンゴムである。
例えば、入出力部240の表示面に撮像装置100を装着した場合には、撮像装置100の装着面185に、上述した素材(例えば、導電性シリコンゴム)が採用されているため、入出力部240は、撮像装置100を検出することができる。この場合に、制御部250は、その検出された物体のサイズに基づいて、入出力部240の表示面に撮像装置100が装着されたか否かを判断することができる。例えば、撮像装置100の装着面185のサイズ(表面積)を、記憶部270に記憶させておく。そして、制御部250は、その検出された物体のサイズと、記憶部270に記憶されているサイズとを比較し、これらが一致または略一致するか否かを判断する。ここで、略一致は、例えば、その検出された物体のサイズと、記憶部270に記憶されているサイズとの差分値が閾値を基準として小さい場合を意味する。
そして、制御部250は、その検出された物体のサイズと、記憶部270に記憶されているサイズとが一致または略一致する場合には、入出力部240の表示面に撮像装置100が装着されたと判断することができる。一方、制御部250は、その検出された物体のサイズと、記憶部270に記憶されているサイズとが一致せず、また、略一致ともならない場合には、入出力部240の表示面に撮像装置100が装着されていないと判断することができる。
また、入出力部240は、表示面における撮像装置100の位置を検出することができる。すなわち、入出力部240が投影型静電容量方式のタッチパネルである場合には、入出力部240の表示面に装着される撮像装置100の位置およびサイズを検出することができる。
また、例えば、入出力部240が光センサ方式のタッチパネルである場合には、入出力部240の表示面に装着される撮像装置100の位置およびサイズを検出することができる。
[撮像装置および情報処理装置の使用例]
図11は、本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の使用例を示す図である。なお、図11では、説明の容易のため、撮像装置100および情報処理装置200の一部を簡略化して示す。
図11のaには、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とを装着して使用する場合の斜視図を示す。図11のbには、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とを装着して使用する場合の正面図を示す。
このように、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とを装着して使用する場合には、ユーザの右手6で撮像装置100を握った状態でも、情報処理装置200の入出力部240に右手6の親指が届かないことが想定される。そこで、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とを装着して使用する場合には、左手で操作し易いUIを表示することが好ましい。この表示例を図13に示す。
[撮像モードおよびUIの設定例]
図12は、本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200に設定される撮像モードと情報処理装置200に表示されるUIとの関係例を示す図である。
本技術の第2の実施の形態では、撮像装置100の情報処理装置200への取付位置に応じて、撮像モードおよびUI表示を設定する例を示す。
例えば、図11に示すように、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とが装着されている場合には、ユーザは、撮像装置100を右手で持った状態で動画撮影を行うことが推定される。そこで、この場合には、撮像装置100において動画モードが設定され、情報処理装置200において第2動画撮影UIが表示される。この第2動画撮影UIの表示例については、図13に示す。
なお、撮像装置100が情報処理装置200の正面に装着されている場合、または、撮像装置100が情報処理装置200に装着されていない場合については、図5に示す例と同様であるため、ここでの説明を省略する。また、図12に示す第1動画撮影UIは、本技術の第1の実施の形態で示した動画撮影UIに対応する。
[表示画面の表示例]
図13は、本技術の第2の実施の形態における入出力部240に表示される表示画面の表示例を示す図である。
図13には、撮像装置100の側面と情報処理装置200の側面とが装着されている場合に入出力部240に表示される表示画面の表示例(第2動画撮影UI330)を示す。第2動画撮影UI330は、情報処理装置200を用いて撮像装置100による撮像動作(動画の撮像動作)を操作するための表示画面である。また、図6に示す表示例と同様に、撮像装置100の撮像部110により生成された画像がライブビュー画像として入出力部240に表示される。
[情報処理装置の動作例]
図14は、本技術の第2の実施の形態における情報処理装置200による撮像モードおよびUI設定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS921、S924、S925、S927、S928は、図10に示すステップS911乃至S915に対応するため、ここでの説明を省略する。
情報処理装置200に撮像装置100が装着されている場合には(ステップS921)、制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200の側面に装着されているか否かを判断する(ステップS922)。例えば、情報処理装置200の側面に、撮像装置100の装着を検出するための検出部材(例えば、スイッチ)を設け、その検出部材により、撮像装置100の情報処理装置200の側面への装着を検出することができる。
撮像装置100が情報処理装置200の側面に装着されている場合には(ステップS922)、制御部250は、撮像装置100において動画モードを設定し、第2動画撮影UIを入出力部240に表示させる(ステップS926)。例えば、図13に示す第2動画撮影UI330が入出力部240に表示される。また、動画モードを設定する場合には、制御部250は、動画モードを設定するための制御情報を撮像装置100に送信する。
撮像装置100が情報処理装置200の側面に装着されていない場合には(ステップS922)、制御部250は、撮像装置100が情報処理装置200の正面に装着されているか否かを判断する(ステップS923)。例えば、情報処理装置200の正面に、撮像装置100の装着を検出するための検出部材(例えば、スイッチ)を設け、その検出部材により、撮像装置100の情報処理装置200の正面への装着を検出することができる。
撮像装置100が情報処理装置200の正面に装着されている場合には(ステップS923)、ステップS924に進む。一方、撮像装置100が情報処理装置200の正面に装着されていない場合には(ステップS923)、ステップS925に進む。
このように、制御部250は、情報処理装置200における撮像装置100の装着位置と、撮像装置100から送信された接触情報とに基づいて、撮像動作に関する制御を行うことができる。
なお、撮像装置100の情報処理装置200の側面または正面への装着を検出する検出方法は一例であり、他の検出方法を用いるようにしてもよい。
[他の取付例]
図15は、本技術の第2の実施の形態における撮像装置100および情報処理装置200の取付例を示す図である。
図15のa乃至cに示すように、例えば、図11に示す例とは異なる側面(情報処理装置200における側面)に撮像装置100を取り付けることができる。これらの場合には、図1、図2等に示す取付部材181、182とは異なる取付部材を用いて、撮像装置100を情報処理装置200に取り付けることができる。これにより、ユーザの好みに応じた位置(情報処理装置200における位置)に撮像装置100を取り付けることができる。また、撮像装置100の取付位置に応じた撮像モードおよびUIの設定を、ユーザの好みに応じて変更するようにしてもよい。
このように、本技術の実施の形態によれば、撮像装置100および情報処理装置200の使用態様に応じた撮像動作に関する制御を適切に行うことができる。例えば、撮像装置100の握り方に応じた適切な撮像動作の制御を行うことができる。この場合には、例えば、撮像装置100の握り方に応じた適切な撮像モードおよびUIを設定することができる。
なお、本技術の実施の形態では、情報処理装置200の制御により撮像モードおよびUIを設定する例を示したが、撮像装置100の制御により撮像モードおよびUIを設定するようにしてもよい。例えば、撮像装置100の制御部140は、接触検出部160からの接触情報と、情報処理装置200への装着の有無とに基づいて、撮像モードおよびUIを設定するための制御を行うことができる。この場合には、撮像装置100の制御部140は、設定すべきUIに関する情報を無線通信部150、無線通信部230を介して情報処理装置200の制御部250に通知することにより、情報処理装置200におけるUIを設定することができる。すなわち、撮像装置100の制御部140は、鏡筒170における物体の接触状態に基づいて、撮像動作に関する制御を行うことができる。
また、本技術の実施の形態では、撮像装置100および情報処理装置200が異なる機器とする例を示したが、1つの機器(例えば、撮像部(鏡筒を含む)を備える情報処理装置)についても、本技術の実施の形態を適用することができる。例えば、一体型カメラについても、本技術の実施の形態を適用することができる。例えば、光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態(例えば、ユーザによる手の接触状態)に基づいて、撮像モード(静止画モード、動画モード)やUIを設定することができる。
また、本技術の実施の形態では、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態を撮像装置100側で行う例を示したが、撮像装置100の鏡筒170における物体の接触状態を情報処理装置200側で行うようにしてもよい。例えば、情報処理装置200にタッチセンサを設け、情報処理装置200における物体の接触状態(情報処理装置200の握り状態)を検出する。なお、物体の接触状態と、撮像装置100の装着状態とは、異なる検出方法で行うことが好ましい。また、情報処理装置200の姿勢検出部210(例えば、姿勢検出センサ、GPS)により情報処理装置200の移動を検出する。この場合に、情報処理装置200の移動が検出され、かつ、情報処理装置200における物体の接触が検出されていない場合には、撮像装置100が握られていると判断することができる。
また、同一の撮像モードが設定されている状態で、表示態様を切り替えるようにしてもよい。例えば、動画モードが設定されている状態で、静止画のUIおよび動画のUIの何れかを表示させることができる。
なお、本技術の実施の形態では、円筒形(円柱形)の撮像装置100を例にして説明したが、他の装置に取り付けることが可能な他の形状の撮像装置についても、本技術の実施の形態を適用することができる。また、無線通信(例えば、Wi−Fi)を利用した他の装置への接続が可能な撮像装置についても、本技術の実施の形態を適用することができる。また、本技術の実施の形態では、スマートフォン、タブレット端末等の情報処理装置200を例にして説明したが、無線通信を利用して撮像装置と接続することが可能な他の装置についても、本技術の実施の形態を適用することができる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、ブルーレイディスク(Blu-ray(登録商標)Disc)等を用いることができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって、限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する情報処理装置。
(2)
前記制御部は、前記鏡筒の側面において物体の接触が検出されたか否かに基づいて前記鏡筒がユーザにより握られた状態であるか否かを判断し、当該判断結果に基づいて前記撮像動作に関する制御を行う前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記制御部は、前記鏡筒の側面における所定領域で物体の接触が検出された場合には前記鏡筒がユーザにより握られた状態であると判断する前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記鏡筒を備える撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部をさらに具備し、
前記撮像装置は、前記鏡筒における物体の接触状態に関する接触情報を前記情報処理装置に無線通信を利用して送信し、
前記制御部は、前記接触情報に基づいて前記撮像動作に関する制御を行う
前記(1)から(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記制御部は、前記撮像装置との相対的な位置関係と前記接触情報とに基づいて前記撮像動作に関する制御を行う前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出された場合には、前記撮像装置に動画モードを設定するための制御を行う前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出された場合には、前記動画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行う前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出されていない場合には、前記撮像装置に静止画モードを設定するための制御を行う前記(5)から(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出されていない場合には、前記静止画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行う前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記制御部は、前記情報処理装置における前記撮像装置の装着位置と前記接触情報とに基づいて前記撮像動作に関する制御を行う前記(5)から(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記制御部は、前記物体の接触状態に基づいて前記撮像動作を行うための撮像モードを設定する制御を行う前記(1)から(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記制御部は、前記物体の接触状態に基づいて前記撮像動作に関する画像を表示する表示画面の表示態様を変更する制御を行う前記(1)から(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する撮像装置。
(14)
光学系を収容する鏡筒における物体の接触を検出する接触検出部と、前記検出された物体の接触に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信する制御を行う制御部とを備える撮像装置と、
前記撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記接触情報に基づいて前記撮像装置を用いて行われる撮像動作に関する制御を行う制御部とを備える情報処理装置と
を具備する撮像システム。
(15)
光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御手順を具備する情報処理装置の制御方法。
(16)
光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御手順をコンピュータに実行させるプログラム。
100 撮像装置
110 撮像部
120 画像処理部
130 記憶部
140 制御部
150 無線通信部
160 接触検出部
170 鏡筒
180 アダプタ
181、182 取付部材
185 装着面
200 情報処理装置
210 姿勢検出部
220 操作受付部
221〜223 操作部材
230 無線通信部
240 入出力部
241 入力部
242 表示部
250 制御部
260 画像処理部
270 記憶部
280 音声出力部
291 発光部
292 撮像部

Claims (16)

  1. 光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記鏡筒の側面において物体の接触が検出されたか否かに基づいて前記鏡筒がユーザにより握られた状態であるか否かを判断し、当該判断結果に基づいて前記撮像動作に関する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記鏡筒の側面における所定領域で物体の接触が検出された場合には前記鏡筒がユーザにより握られた状態であると判断する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記鏡筒を備える撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部をさらに具備し、
    前記撮像装置は、前記鏡筒における物体の接触状態に関する接触情報を前記情報処理装置に無線通信を利用して送信し、
    前記制御部は、前記接触情報に基づいて前記撮像動作に関する制御を行う
    請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記撮像装置との相対的な位置関係と前記接触情報とに基づいて前記撮像動作に関する制御を行う請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出された場合には、前記撮像装置に動画モードを設定するための制御を行う請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出された場合には、前記動画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行う請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出されていない場合には、前記撮像装置に静止画モードを設定するための制御を行う請求項5記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記撮像装置が前記情報処理装置に装着され、かつ、前記撮像装置により前記物体の接触が検出されていない場合には、前記静止画モードに対応する表示画面を表示部に表示させる制御を行う請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記情報処理装置における前記撮像装置の装着位置と前記接触情報とに基づいて前記撮像動作に関する制御を行う請求項5記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、前記物体の接触状態に基づいて前記撮像動作を行うための撮像モードを設定する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
  12. 前記制御部は、前記物体の接触状態に基づいて前記撮像動作に関する画像を表示する表示画面の表示態様を変更する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
  13. 光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御部を具備する撮像装置。
  14. 光学系を収容する鏡筒における物体の接触を検出する接触検出部と、前記検出された物体の接触に関する接触情報を情報処理装置に無線通信を利用して送信する制御を行う制御部とを備える撮像装置と、
    前記撮像装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記接触情報に基づいて前記撮像装置を用いて行われる撮像動作に関する制御を行う制御部とを備える情報処理装置と
    を具備する撮像システム。
  15. 光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御手順を具備する情報処理装置の制御方法。
  16. 光学系を収容する鏡筒における物体の接触状態に基づいて撮像動作に関する制御を行う制御手順をコンピュータに実行させるプログラム。
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