JP2016004582A - サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法 - Google Patents

サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016004582A
JP2016004582A JP2015115811A JP2015115811A JP2016004582A JP 2016004582 A JP2016004582 A JP 2016004582A JP 2015115811 A JP2015115811 A JP 2015115811A JP 2015115811 A JP2015115811 A JP 2015115811A JP 2016004582 A JP2016004582 A JP 2016004582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
score
user
information
users
service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015115811A
Other languages
English (en)
Inventor
忠 竹崎
Tadashi Takezaki
忠 竹崎
俊幸 倉辻
Toshiyuki Kuratsuji
俊幸 倉辻
敏明 為末
Toshiaki Tamesue
敏明 為末
有希子 向山
Yukiko Mukaiyama
有希子 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Games Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Games Co Ltd filed Critical Sega Games Co Ltd
Priority to JP2015115811A priority Critical patent/JP2016004582A/ja
Publication of JP2016004582A publication Critical patent/JP2016004582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】安心できる居心地のよいネットワークサービスの空間を提供する。
【解決手段】登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置であって、ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出手段と、前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上のサービス提供を制御する技術に関する。
特許文献1には、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)における会員の信頼度を示す値である評価が、会員がSNSにおいて公開した日記等の記事を参照した他の会員の数や、それらの記事について書かれたコメントの数等によって決定されることが開示されている。
また、非特許文献1には、代表的な3つのソーシャルメディアの利用度によって、ソーシャルメディア上の人または組織の影響力を測る指標として「Klout(クラウト)」が算出されることが開示されている。
特許第4391571号公報
「ソーシャルメディア上でのあなたの影響力が分かるKlout(クラウト)」(http://blog.sorasol.co.jp/webmarketing/socialmedia-klout)
上述した従来の評価等は、ネットワーク上のサービスにおけるユーザの活動量またはユーザの活動に係わる他のユーザの活動量に基づいて算出されるものであった。そのため、例えば、「炎上」と呼ばれるような、あるユーザの記事(発言)が他のユーザを悪い意味で刺激し、その結果、多数の参照が行われたり、多数のコメントが付されたりといった場合であっても、高い値を示すことになる。
上述した炎上によってもサービスの利用自体は活性化することから、それを善しとする考え方もあろうが、自分の趣味等について真面目に語らいたい者や初心者等にとっては、不快感を覚えることも多く、利用しずらいサービスとなってしまう。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、安心できる居心地のよいネットワークサービスの空間を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置であって、ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出手段と、前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示手段とを備える。
本発明にあっては、安心できる居心地のよいネットワークサービスの空間を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 ユーザ情報データベースのデータ構造例を示す図である。 クライアント端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 ソーシャルネットワーキングサービス装置のハードウェア構成例を示す図である。 スコア算出の処理例を示すフローチャートである。 投稿へのスコアの表示の例を示す図である。 貯蓄ポイント更新の処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。なお、ネットワーク上のサービスとしてソーシャルネットワーキングサービスを例として説明するが、その他のサービス、例えば、ネットワークゲームサービスやショッピングサービス等にも適用できることは言うまでもない。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。図1において、複数のクライアント端末装置1(1A、1B、1C、・・)はインターネット等のネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続されたソーシャルネットワーキングサービス装置(サーバ装置)3にアクセスできるようになっている。クライアント端末装置1からソーシャルネットワーキングサービス装置3へのアクセスは、汎用のブラウザ(インターネットの標準プロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等に従い、HTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたページデータの要求・取得・表示およびフォームデータの送信等を行う機能を有するアプリケーションプログラム)を想定しているが、専用のアプリケーションプログラムによってもよい。
クライアント端末装置1は、スマートフォン、携帯電話、PC(Personal Computer)等の情報処理装置である。なお、クライアント端末装置1とネットワーク2との接続形態は、有線・無線を問わない。ソーシャルネットワーキングサービス装置3は、ソーシャルネットワーキングサービスを提供する情報処理装置である。
ソーシャルネットワーキングサービス装置3は、機能部として、ログイン受付部301とユーザ管理部302とつぶやき管理部303と発言管理部304とコミュニティ管理部305とバッジ管理部306と情報取得部307とスコア算出部308と貯蓄ポイント管理部309とを備えている。これらの機能部は、ソーシャルネットワーキングサービス装置3を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。なお、これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて複数のコンピュータ上に分散される形態であってもよい。
また、ソーシャルネットワーキングサービス装置3は、処理に際して参照・更新する情報(データ)を保持するデータベースとして、ユーザ情報データベース311とつぶやきデータベース312と発言データベース313とコミュニティデータベース314とを備えている。これらのデータベースは、ソーシャルネットワーキングサービス装置3内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上の記憶領域に所定のデータを体系的に保持するものである。なお、これらのデータベースは、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて複数のコンピュータ上に分散される形態であってもよい。
図2はユーザ情報データベース311のデータ構造例を示す図である。図2において、ユーザ情報データベース311は、『ユーザID』、『パスワード』、『登録日時』、『表示名』、『プロフィール』、『フォロワー数』、『最終ログイン日時』、『最終利用日時』、『スコア』、『貯蓄ポイント』、『つぶやき数』、『「そうだね」が付与されたつぶやき数』、『つぶやきに対し得たコメント数』、『つぶやきに対して行った「そうだね」数』、『つぶやきに対して行ったコメント数』、『発言数』、『「そうだね」が付与された発言数』、『発言に対し得たコメント数』、『アノニマス発言数』、『発言に対して行った「そうだね」数』、『発言に対して行ったコメント数』、『管理コミュニティ数』、『管理コミュニティ巡回数』、『獲得バッジ』、『獲得バッジ数』等の項目(フィールド)を含んでいる。『つぶやき』とは、各ユーザのトップページでのメッセージのサーバへの投稿である。『発言』とは、各々の所属コミュニティ内でのメッセージのサーバへの投稿である。『そうだね』とは、あるユーザの『つぶやき』投稿または『発言』投稿に対して、他のユーザが同意した旨の評価のサーバへの投稿である。
『ユーザID』は、ユーザ登録(会員登録)されたユーザを識別する情報である。『パスワード』は、ログイン時にユーザの正当性を認証するのに用いる秘密の情報である。『登録日時』は、ユーザ登録した日時を示す情報である。
『表示名』は、当該ユーザをサービス上の画面に表示する場合の名前を示す情報である。『プロフィール』は、当該ユーザの出身地、居住地、キャッチフレーズ、自己紹介、アイコン画像、カバー画像、趣味等の情報である。
『フォロワー数』は、当該ユーザをフォローしている他のユーザの数を示す情報である。『最終ログイン日時』は、当該ユーザが最後にログインした日時を示す情報である。『最終利用日時』は、当該ユーザが最後にサービス利用した日時を示す情報である。『スコア』は、当該ユーザのサービス上での信頼度を示す情報である。『貯蓄ポイント』は、当該ユーザのサービス利用に対して付与される、サービス上で利用できる特典を示す情報である。
『つぶやき数』は、当該ユーザが「つぶやき」を投稿した数を示す情報である。『「そうだね」が付与されたつぶやき数』は、『つぶやき数』のうち、他のユーザから好意的な反応である「そうだね」が投稿されたものの数を示す情報である。『得たコメント数』は、当該ユーザの「つぶやき」に対して、他のユーザから「コメント」の投稿を受けた数を示す情報である。『つぶやきに対して行った「そうだね」数』は、当該ユーザが他のユーザの「つぶやき」に対して「そうだね」を投稿した数を示す情報である。『つぶやきに対して行ったコメント数』は、当該ユーザが他のユーザの「つぶやき」に対して「コメント」を投稿した数を示す情報である。なお、投稿する「そうだね」とコメントについては1日あたりのカウント上限値を定める。
『発言数』は、当該ユーザが「発言」を投稿した数を示す情報である。『「そうだね」が付与された発言数』は、『発言数』のうち、他のユーザから好意的な反応である「そうだね」が投稿されたものの数を示す情報である。『得たコメント数』は、当該ユーザの「発言」に対して、他のユーザから「コメント」の投稿を受けた数を示す情報である。『アノニマス発言数』は、当該ユーザが、自己が発言したことを秘匿して「発言」を投稿した数を示す情報である。アノニマス発言は有効に使用される場合もあるが、他のユーザに不快感を与える可能性もある。『発言に対して行った「そうだね」数』は、当該ユーザが他のユーザの「発言」に対して「そうだね」を投稿した数を示す情報である。『発言に対して行ったコメント数』は、当該ユーザが他のユーザの「発言」に対して「コメント」を投稿した数を示す情報である。なお、投稿する「そうだね」とコメントについては1日あたりのカウント上限値を定める。
『管理コミュニティ数』は、当該ユーザが管理しているコミュニティの数を示す情報である。『管理コミュニティ巡回数』は、当該ユーザが管理しているコミュニティについて巡回(コミュニティ内で1回でも「発言」を行えば巡回したものとみなす)を行った数を示す情報である。巡回数には1日あたりのカウント上限値を定める。『獲得バッジ』は、当該ユーザが獲得したバッジを示す情報である。バッジとしては、所定のスコアとなった時点で付与される「ハイランカー」、フォロワー数が所定の値となった時点で付与される「カリスマ」等のいくつかがあり、更に各バッジの中でもレベル分けされている。いったん獲得したバッジは消失しない。『獲得バッジ数』は、当該ユーザが獲得したバッジの数を示す情報である。
図1に戻り、つぶやきデータベース312は、ユーザによる「つぶやき」の投稿、「つぶやき」への「そうだね」の投稿、「つぶやき」への「コメント」の投稿について、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報を保持するものである。
発言データベース313は、ユーザによる「発言」の投稿、「発言」への「そうだね」の投稿、「発言」への「コメント」の投稿について、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報を保持するものである。
コミュニティデータベース314は、コミュニティの管理人(管理人、副管理人)やメンバーの情報を保持して管理するとともに、コミュニティ内での、管理人またはメンバーによる「カテゴリー」の選択、「トピック」の作成、「発言」の投稿、「発言」への「そうだね」の投稿、「発言」への「コメント」の投稿について、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報を保持するものである。
一方、ソーシャルネットワーキングサービス装置3のログイン受付部301は、クライアント端末装置1からの未ログイン状態でのアクセスに対しユーザIDおよびパスワードの入力を求め、ユーザ情報データベース311の登録情報に基づいて認証し、ログインを受け付ける機能を有している。
ユーザ管理部302は、クライアント端末装置1からのアクセスにより、ユーザ登録、プロフィールの編集等を行い、ユーザ情報をユーザ情報データベース311に格納する機能を有している。
つぶやき管理部303は、クライアント端末装置1による、ユーザによる「つぶやき」の投稿、「つぶやき」への「そうだね」の投稿、「つぶやき」への「コメント」の投稿を管理し、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報をつぶやきデータベース312に格納する機能を有している。
発言管理部304は、クライアント端末装置1による、ユーザによる「発言」の投稿、「発言」への「そうだね」の投稿、「発言」への「コメント」の投稿を管理し、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報を発言データベース313に格納する機能を有している。また、発言管理部304は、スコアが所定値以上のユーザに対し、投稿者を公開しないアノニマス発言を許容する。
コミュニティ管理部305は、クライアント端末装置1による、コミュニティへのアクセス制御を行うとともに、コミュニティ内での、ユーザによる「発言」の投稿、「発言」への「そうだね」の投稿、「発言」への「コメント」の投稿を管理し、投稿内容、投稿者、投稿日時等の情報をコミュニティデータベース314に格納する機能を有している。コミュニティ管理部305は、コミュニティを作成する条件として、貯蓄ポイントの値が所定以上保有されていることや、コミュニティへの参加条件として所定のスコア以上であることを制限することができる。なお、スコアや貯蓄ポイントの値は変動するものであるため、いったんコミュニティに参加した後は、参加時に要求される値を下回ったとしても、利用を継続することができる。
バッジ管理部306は、ユーザ情報データベース311に記録される各ユーザの活動状況に応じ、所定のバッジを付与する機能を有している。
情報取得部307は、スコア算出部308または貯蓄ポイント管理部309の指示に基づき、ユーザ情報データベース311から所定の情報を取得し、スコア算出部308または貯蓄ポイント管理部309に引き渡す機能を有している。
スコア算出部308は、スコアを算出する所定のタイミング(例えば、1日に1回の所定時間帯等)において、情報取得部307により所定の情報を取得し、その情報に基づき各ユーザのスコアを算出する機能を有している。
貯蓄ポイント管理部309は、ログイン受付部301がログインを許可した場合であって所定期間内における初回のログインである場合、または、ログインしたままで所定期間(日付上の1日)内における初回のサービス利用である場合に、ネットワークサービス上で利用可能な貯蓄ポイントに現時点のスコアを加算して新たな貯蓄ポイントとする機能を有している。
図3はクライアント端末装置1のハードウェア構成例を示す図である。一例としてスマートフォンの構成例について説明するが、デスクトップ型のPCや、ネットワーク接続可能なゲーム装置等でも構わない。
図3において、クライアント端末装置1は、電源システム101と、プロセッサ103、メモリコントローラ104、周辺インタフェース105を含むメインシステム102と、記憶部106とを備えている。また、クライアント端末装置1は、外部ポート107と、高周波回路108と、アンテナ109と、オーディオ回路110と、スピーカ111と、マイク112と、近接センサ113と、GPS(Global Positioning System)回路114とを備えている。また、クライアント端末装置1は、ディスプレイコントローラ116、光学センサコントローラ117、入力コントローラ118を含むI/O(Input/Output)サブシステム115と、タッチ反応型ディスプレイシステム119と、光学センサ120と、入力部121とを備えている。
図4はソーシャルネットワーキングサービス装置3のハードウェア構成例を示す図である。図4において、ソーシャルネットワーキングサービス装置3は、システムバス3001に接続されたCPU(Central Processing Unit)3002、ROM(Read Only Memory)3003、RAM(Random Access Memory)3004、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)3005を備えている。また、ソーシャルネットワーキングサービス装置3は、I/F(Interface)3006と、I/F3006に接続された、I/O(Input/Output Device)3007、HDD(Hard Disk Drive)3008、NIC(Network Interface Card)3009と、I/O3007に接続されたモニタ3010、キーボード3011、マウス3012等を備えている。I/O3007にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。
<動作>
図5はスコア算出の処理例を示すフローチャートである。図5において、処理を開始(例えば、1日に1回の所定のタイミングで処理開始)すると、スコア算出部308は、処理対象となるユーザを特定し(ステップS101)、当該ユーザについての所定の情報を情報取得部307によりユーザ情報データベース311から取得する(ステップS102)。取得する情報としては、例えば、『フォロワー数』、『「そうだね」が付与されたつぶやき数』、『つぶやきに対して行った「そうだね」数』、『つぶやきに対して行ったコメント数』、『「そうだね」が付与された発言数』、『アノニマス発言数』、『発言に対して行った「そうだね」数』、『管理コミュニティ数』、『管理コミュニティ巡回数』、『獲得バッジ数』がある。
次いで、スコア算出部308は、取得した情報から所定の算出規則に基づいてスコアを算出する(ステップS103)。例えば、「発言力」「運営力」「影響力」「対話力」「業績力」「匿名」の観点にカテゴライズした上で、それぞれ予め決められた最大値の範囲内で部分スコアを算出し、その合計をスコアとする。スコアの最大値は、例えば、100とする。
発言力『「そうだね」が付与されたつぶやき数』については、「そうだね」が付与されたつぶやき数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。発言力・・・『「そうだね」が付与された発言数』については、「そうだね」が付与された発言数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。発言力『つぶやきに対して行ったコメント数』については、つぶやきに対して行ったコメント数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。
運営力『管理コミュニティ数』については、管理コミュニティ数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。運営力『管理コミュニティ巡回数』については、管理コミュニティ巡回数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。影響力『フォロワー数』については、フォロワー数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。対話力『つぶやきに対して行った「そうだね」数』+『発言に対して行った「そうだね」数』については、両者の合計の「そうだね」数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。対話力『「そうだね」が付与されたつぶやき数』+『「そうだね」が付与された発言数』については、つぶやき数と発言数の合計が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。業績力『獲得バッジ数』については、獲得バッジ数が多ければ多いほど大きな値の部分スコアとする。
匿名『アノニマス発言数』については、アノニマス発言数が多ければ多いほど大きな負の値の部分スコアとする。
次いで、スコア算出部308は、ユーザ情報データベース311上の該当するユーザのスコアを更新する(ステップS104)。
スコアは、サービス提供の画面において、ユーザが誰であるかを示す場面において表示される。図6は投稿へのスコアの表示の例を示す図であり、アイコン画像41および投稿者文字列43とともにスコア画像42が表示されている。この例のスコアは「57」である。
サービス提供画面の各所においてユーザ名とともにスコアが表示されることで、炎上等を起こさない優良なユーザであるか否かを表すことになる。そのため、他のユーザはかかわる相手として相応しいかどうかを判断することができ、当人も自分の評価を高めるために真面目に行動することが期待され、サービス全体の環境を向上させることができる。
また、所定の値以上のスコアでないと所定のコミュニティへの参加を認めないよう、コミュニティ管理部305が制御することで、コミュニティの質を維持することができる。
図7は貯蓄ポイント更新の処理例を示すフローチャートである。図6において、処理を開始すると、貯蓄ポイント管理部309は、ログインしたユーザまたはサービスを利用したユーザを特定する(ステップS201)。
次いで、貯蓄ポイント管理部309は、本日の最初のログインまたはサービス利用であるか否か判断する(ステップS202)。本日の最初のログインまたはサービス利用でない場合(ステップS202のNo)、そのユーザについては処理を終了する。
本日の最初のログインまたはサービス利用である場合(ステップS202のYes)、当該ユーザの現時点の貯蓄ポイントとスコアを情報取得部307によりユーザ情報データベース311から取得する(ステップS203)。
そして、貯蓄ポイント管理部309は、現時点の貯蓄ポイントに現時点のスコアを加算し、新たな貯蓄ポイントとし、ユーザ情報データベース311の該当するユーザの貯蓄ポイントを更新する(ステップS204)。
貯まった貯蓄ポイントはネットワークサービスにおいて利用することが可能であり、利用により消費する。例えば、貯蓄ポイントを消費することで、自分のコミュニティを作成したり、自分のアイコン画像(アバター画像)を変化させたりすることができる。
貯蓄ポイントは、1日に最低1回のログインまたはサービス利用により貯まっていくため、サービスの継続利用を促進させる効果がある。また、現時点のスコアが貯蓄ポイントに加算されていくものであるため、貯蓄ポイントを増やすために、真面目に行動してスコアを向上させることにも寄与する。
なお、ソーシャルネットワーキングサービスを例として説明したが、その他のサービスに提供できることは言うまでもない。例えば、MMO−RPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)や電子ショッピングモールにも適用することができる。MMO−RPGの場合、戦闘やイベント参加・達成でスコアを増加させ、任務放置や嫌がらせでスコアを減少させる。電子ショッピングモールの場合、購買やアンケート回答でスコアを増加させ、返品でスコアを減少させる。
なお、図7に示したログイン時に加算するスコアとしては、前述した算出手法によるスコアの他、他の算出手法によるスコアを用いることができる。従来より、ログインを促進するために、ログイン時にユーザにボーナスとしてポイントやアイテムを付与することが行われている。しかし、ログインすることにより一律のボーナスが付与されるものであるため、積極的にネットワークサービス上の活動を行っているユーザには不公平感があり、ログインすること、およびネットワークサービス上の活動を積極的に行うことへのインセンティブとしては十分でなかった。本実施形態では、ログインすることで、例えば1日の初回のログインであれば、その時点での当該ユーザのスコアが貯蓄ポイントに加算されていくため、日頃のネットワークサービス上での活動に対する評価が高いほど加算されるスコアが高くなり、ログインすること、およびネットワークサービス上の活動を積極的に行うことに大きな励みとなることが期待される。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、安心できる居心地のよいネットワークサービスの空間を提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1、1A〜1C クライアント端末装置
2 ネットワーク
3 ソーシャルネットワーキングサービス装置
301 ログイン受付部
302 ユーザ管理部
303 つぶやき管理部
304 発言管理部
305 コミュニティ管理部
306 バッジ管理部
307 情報取得部
308 スコア算出部
309 貯蓄ポイント管理部
311 ユーザ情報データベース
312 つぶやきデータベース
313 発言データベース
314 コミュニティデータベース

Claims (7)

  1. 登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置であって、
    ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出手段と、
    前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置において、
    前記情報取得手段は、ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動、他のユーザからの好意的な反応を得た活動、もしくは、他のユーザに不快感を与える可能性のある活動のいずれかまたは複数に対応する情報を取得する
    ことを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載のサーバ装置において、
    ユーザからのログイン要求を受け付け、登録情報との一致が確認された場合にログインを許可するログイン受付手段と、
    前記ログイン受付手段がログインを許可した場合であって所定期間内における初回のログインである場合、または、ログインしたままで所定期間内における初回のサービス利用である場合に、前記ネットワークサービス上で利用可能な貯蓄ポイントに前記スコアを加算して新たな貯蓄ポイントとする貯蓄ポイント管理手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバ装置において、
    前記スコアに基づき、所定のネットワークサービスの利用制限を行うサービス提供手段
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  5. 登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置を構成するコンピュータを、
    ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得手段、
    前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出手段、
    前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示手段
    として機能させることを特徴とするサーバプログラム。
  6. 登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置を備えたシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出手段と、
    前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示手段と
    を備えたことを特徴とするサービス提供システム。
  7. 登録された複数のユーザにネットワークサービスを提供するサーバ装置が実行する方法であって、
    ユーザ毎に、当該ユーザの前記ネットワークサービス上での活動情報、および/または他のユーザによる評価情報を取得する情報取得工程と、
    前記情報取得手段により取得された情報に基づき、前記ユーザ毎にスコアを算出するスコア算出工程と、
    前記スコア算出手段により算出された前記スコアを該当するユーザと対応付けて表示するスコア表示工程と
    を備えたことを特徴とするサービス提供方法。
JP2015115811A 2015-06-08 2015-06-08 サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法 Pending JP2016004582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015115811A JP2016004582A (ja) 2015-06-08 2015-06-08 サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015115811A JP2016004582A (ja) 2015-06-08 2015-06-08 サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014122867 Division 2014-06-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016004582A true JP2016004582A (ja) 2016-01-12

Family

ID=55223763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015115811A Pending JP2016004582A (ja) 2015-06-08 2015-06-08 サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016004582A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126103A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 和孝 鬼頭 24時間(若しくは同日)限り有効ポイント付与システム
JP6220467B1 (ja) * 2017-01-27 2017-10-25 株式会社 ディー・エヌ・エー Snsを提供するためのシステム、方法、及びプログラム
JP2018120575A (ja) * 2017-09-29 2018-08-02 株式会社 ディー・エヌ・エー Snsを提供するためのシステム、方法、及びプログラム
JP6412986B1 (ja) * 2017-07-21 2018-10-24 テイク エイト インコーポレイテッド Snsシステム、表示方法及びプログラム。
JP7469033B2 (ja) 2018-12-24 2024-04-16 ライン プラス コーポレーション ユーザ信頼度構築方法およびシステム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126103A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 和孝 鬼頭 24時間(若しくは同日)限り有効ポイント付与システム
JP6220467B1 (ja) * 2017-01-27 2017-10-25 株式会社 ディー・エヌ・エー Snsを提供するためのシステム、方法、及びプログラム
JP2018120563A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 株式会社 ディー・エヌ・エー Snsを提供するためのシステム、方法、及びプログラム
JP6412986B1 (ja) * 2017-07-21 2018-10-24 テイク エイト インコーポレイテッド Snsシステム、表示方法及びプログラム。
JP2019021240A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 テイク エイト インコーポレイテッド Snsシステム、表示方法及びプログラム。
JP2018120575A (ja) * 2017-09-29 2018-08-02 株式会社 ディー・エヌ・エー Snsを提供するためのシステム、方法、及びプログラム
JP7469033B2 (ja) 2018-12-24 2024-04-16 ライン プラス コーポレーション ユーザ信頼度構築方法およびシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pruchniewska “A group that’s just women for women”: Feminist affordances of private Facebook groups for professionals
Feng et al. Empathy and online interpersonal trust: A fragile relationship
Murray et al. The pleasures and perils of technology in intimate relationships
Gearhart et al. Gay bullying and online opinion expression: Testing spiral of silence in the social media environment
Hong et al. Smartphone use and internet literacy of senior citizens
Hoadley et al. Privacy as information access and illusory control: The case of the Facebook News Feed privacy outcry
US10628030B2 (en) Methods and systems for providing user feedback using an emotion scale
JP2016004582A (ja) サーバ装置、サーバプログラム、サービス提供システムおよびサービス提供方法
US8266154B2 (en) Identifying top content contributors in online social networks
US10033776B2 (en) Methods and systems for accessing relevant content
US8795060B2 (en) Game processing server apparatus and recording medium
Lapierre et al. Testing relationships between smartphone engagement, romantic partner communication, and relationship satisfaction
McKie et al. “Hedge your bets”: Technology’s role in young gay men’s relationship challenges
Jones Cumming to a screen near you: Transmasculine and non-binary people in the camming industry
Whitman et al. The cyber self: Facebook as a predictor of well‐being
JP6518814B2 (ja) 広告配信システム、広告配信方法、コンピュータ装置、広告表示方法及び広告表示プログラム
US8818846B2 (en) Gaming incentives based on measured effect of user web activity
Seligman Psychoanalytic ideals, new technologies, and the expropriations of the corporate self: Commentary on paper by Stephen Hartman
JP2023127541A (ja) 電子漫画配信システム、電子漫画配信プログラム及びアプリケーションプログラム
JP6433620B2 (ja) Sns連動報酬付与システム、sns連動報酬付与方法、およびsns連動報酬付与プログラム
Hertlein et al. Sext-ual healing: application of the couple and family technology framework to cases of sexual dysfunction
JP2012208562A (ja) ユーザ選択装置、ユーザ選択方法及びプログラム
JP7505201B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2016218765A (ja) 情報管理装置、情報管理方法、および、プログラム
Jing et al. To move closer or farther away: Active domestication and limited role of using digital media by the visually impaired people in China