JP2016003635A - 密閉型圧縮機及びこれを用いた機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸入弁の開き性能を改善し、吸入弁のピストンへの衝突を抑制する。【解決手段】吸入口を有するバルブプレートと、該バルブプレートのピストンと対向する面側に設けられ、前記吸入口を開閉可能な弁体と、を備える密閉型圧縮機であって、前記弁体は、静置状態のとき前記吸入口から離間する方向に凸形状であり、かつ、該弁体の変形時に該凸形状に戻ろうとする弾性を有し、前記弁体は、当該密閉型圧縮機の動作により前記吸入口が閉塞された時に、略直線状に変形することを特徴とする密閉型圧縮機。【選択図】図7

Description

本発明は、密閉型圧縮機及びこれを搭載した機器に関するものである。
冷蔵庫等に用いられる圧縮機の内部には、圧縮機の各摺動部の潤滑や、ピストンとシリンダの間隙のシールを行うこと等を目的に、潤滑油が用いられる。ピストン及びシリンダ間に吸入された潤滑油は、吸入弁(弁体)に付着して吸入弁の開きを遅らせ得る。近年、圧縮機の低速運転化が進んでおり、潤滑油の付着に起因する弁の開閉動作の遅れが問題となってきている。これは、冷媒の吸入効率を低下させ、圧力損失の増大や圧縮機の消費電力量増大に繋がる。
一方、吸入弁はピストン側に開くため、開閉動作時にピストンとの衝突が抑制できるように設計することが求められる。つまり、圧縮機の性能向上のためには、吸入弁が弁座に張り付くことを防ぎ、吸入弁の開き性能を維持又は改善しつつ、吸入弁とピストンとの衝突を抑制する必要がある。関連する技術として、例えば特許文献1、2がある。
特許文献1は、吸入バルブ23の先端がシリンダー側に凸となる湾曲部23aを有する密閉型圧縮機を開示している(請求項1)。
特許文献2は、周縁の一部又は全部が弁座から遠ざかる方向に屈曲していることを特徴とする圧縮機吐出口のリード弁と、弁座に形成された吐出口の周縁に対峙する部分が弁座から遠ざかる方向に凸に湾曲しているリード弁を開示している(請求項1、2)。
特開2000−291558号公報 特開平9−166082号公報
特許文献1に記載の吸入バルブは、吸入弁の形状によって弁の開き性能を向上することについては何ら考慮していない。
特許文献2に記載のリード弁は、圧縮機吐出口に関するものであり、リード弁とピストンが衝突するおそれはない。「楔形の環状の隙間から、リード弁16と弁座14との密着部に形成された潤滑オイルの膜へ、潤滑オイルが速やかに供給され、リード弁16がスムーズに開く」(段落0008)構成としていることから、弁を閉じた状態では屈曲状態になり、冷媒の通過を抑制する弁の閉塞性能に課題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る密閉型圧縮機は、吸入口を有するバルブプレートと、該バルブプレートのピストンと対向する面側に設けられ、前記吸入口を開閉可能な弁体と、を備える密閉型圧縮機であって、前記弁体は、静置状態のとき前記吸入口から離間する方向に凸形状であり、かつ、該弁体の変形時に該凸形状に戻ろうとする弾性を有し、前記弁体は、当該密閉型圧縮機の動作により前記吸入口が閉塞された時に、略直線状に変形することを特徴とする。
また、本発明は、上記の密閉型圧縮機を搭載した機器を提供する。
本発明によれば、吸入弁の開き性能を改善し、かつピストンとの衝突を抑制することができる密閉型圧縮機及びこれを搭載した機器を提供できる。
第1の実施形態に係る密閉型圧縮機の縦断面図である。 第1の実施形態に係るシリンダの端面に取り付けられる各部品の斜視図である。 第1の実施形態に係る吸入弁プレートの正面図である 第1の実施形態に係る吸入弁プレートの斜視図である。 第1の実施形態に係る吸入口の閉状態を示す図である。 第1の実施形態に係る吸入口の開状態を示す図である。 第1の実施形態に係る弁体のA−A断面図である。図7(a)は第1の実施形態における弁体のA−A断面図を、図7(b)は比較例における弁体のA−A断面図である。 第1の実施形態に係る初期リフト量と性能の関係を説明する図である。 第1の実施形態に係るシリンダ内部の圧力と内容積との関係の測定結果を示す図である。 第1の実施形態に係る性能測定結果を示す図である。 第2の実施形態に係る弁体のA−A断面である。図11(a)は第2の実施形態における弁体のA−A断面図を、図11(b)は比較例における弁体のA−A断面図である。 第3の実施形態に係る弁体のA−A断面である。図12(a)は第3の実施形態における弁体のA−A断面図を、図12(b)は比較例における弁体のA−A断面図である。 各実施形態に係る密閉形圧縮機を搭載した冷蔵庫の縦断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の圧縮機及びこれを用いた機器に係る実施形態について詳細に説明する。各実施形態の構成は、本発明の一例であり、本発明は各実施形態の構成に制限されない。また、本発明の思想の範囲において、各実施形態において公知の技術の付加、削除または転換を施すことができる。
[第1の実施形態]
≪圧縮機の全体構成≫
以下、本発明に係る圧縮機の第1の実施形態を図1から図7を用いて詳細に説明する。最初に図1を用いて密閉型圧縮機50の全体構成を説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る密閉型圧縮機50の縦断面図である。本実施形態の密閉型圧縮機50は、密閉容器1内にステータ2aとロータ2bからなる電動要素2と、圧縮要素3を収納している。
圧縮要素3は、シリンダ5、コンロッド6、ピストン7、ヘッドカバー11、圧縮作動室12及びバルブプレート25を有するレシプロ圧縮機構であり、シリンダ5内を、コンロッド6によりクランク軸8の偏心軸8aに連結されたピストン7が往復運動する。シリンダ5と一体成型されたラジアル軸受5cにはクランク軸8が回転自在に嵌められている。
圧縮要素3はフレーム部5bの下部に固定したステータ2aを介して、コイルスプリング31により密閉容器1の底部に弾性的に支持されている。ロータ2bの回転力が伝達することでクランク軸8が回転し、偏心軸8aが偏心回転する。偏心軸8aの偏心回転が、コンロッド6を介して伝達し、ピストン7はシリンダ5内を往復運動する。シリンダ5内は、後に説明する吸入弁プレート24及び吐出弁26が組み込まれたバルブプレート25によって閉塞され、ピストン7との間に圧縮作動室12を構成している。
内部に吐出室11a及び吸入室11bが形成されたヘッドカバー11は、締付ボルト13によってシリンダ5に固定されている。吸入サイレンサ(図示せず)は、吸込経路における作動流体の圧力脈動を減衰させて騒音を低減するもので、シリンダ5のフレーム部5bの上部に位置している。
≪吸入弁プレート24の構成≫
図2から図7を用いて、本実施形態の吸入弁プレート24の取り付けについて説明する。図2は、シリンダ5における、クランク軸8に対して反対側の端面に取り付けられる各部品の斜視図、図3は吸入弁プレート24の正面図、図4は吸入弁プレート24の斜視図である。
シリンダ5の端面には、クランク軸8から離れる方向に向かって、トップパッキン23、吸入弁プレート24、バルブプレート25、吐出弁26、パッキン29、ヘッドカバー11が順に配置されている。トップパッキン23、吸入弁プレート24、バルブプレート25、吐出弁26、パッキン29、ヘッドカバー11は、締結具貫通穴に締付ボルト13を貫通してシリンダ5の端面側に固定される。また、上記ヘッドカバー11の内部には、圧縮室であるシリンダ5内に入る前の冷媒経路である吸入室11bと、シリンダ5から出た後の冷媒経路である吐出室11aが設置されている。
本実施形態において、吸入弁は、例えば図3に示すように、吸入弁プレート24から弁体を抜き出すことにより構成することができる。弁体は、吸入弁プレート24の両面を連通するスリット24bを設けることで構成することができる。弁体の形状は、吸入弁プレート24に固定され、先端部24fの揺動軸である根元部24e(揺動軸)と、根元部24eを軸として揺動可能な先端部24fと、根元部24eと先端部24fを結ぶ胴部24cを備えればよく、図示した形状に限られない。根元部24eは、例えば弁体がバルブプレート25から離間し始める位置である(図7等参照)。
また、弁体は、弾性を有するように形成又は加工されている。図4に示すように、吸入弁プレート24及び弁体を静置した状態では、弁体が吸入口30を開いた状態に維持するように形成すると好ましい。このようにすると、弁体が閉じた状態では、弁体の弾性力により、吸入口30を開く復元力が印加されるため好ましい。
≪弁体の動作≫
図5、図6を用いて、弁体の閉開動作について説明する。図5は、吸入口30の閉状態を示す図であり、図6は、吸入口30の開状態を示す図である。弁体は、バルブプレート25の一面側に設けられており、揺動によって吸入口30を開閉する。
吸入口30は、基本的には圧縮作動室12の圧力と吸入室11bの圧力との関係によって開閉動作を行う。すなわち、圧縮動作室12の圧力が吸入室11bの圧力より大きいとき、吸入口30は閉塞され(弁が閉じる)、圧縮動作室12の圧力が吸入室11bの圧力より小さいとき、吸入口30は開放される(弁が開く)。圧縮動作室12の圧力は、ピストンの往復動等によって変動する。
しかし、弁体とバルブプレート25との間に存在する潤滑油の粘性による付着力によって、圧縮動作室12及び吸入室11bの圧力の関係の変化に伴う弁の動作に遅れが生じ得る。潤滑油の粘性による付着力に起因する弁の動作遅れは、圧縮機が低速運転しているときに顕著になる。このため、後述する形状の弁体を用いることで、弁体の復元力によって、弁の動作の遅れを抑制することができる。この効果は、例えば商用電源周波数未満、例えば60Hz若しくは50Hz未満、又は45Hz、40Hz若しくは30Hz以下の周波数で運転するときに特に顕著になる。
≪弁体の形状≫
図7は、弁体の形状を説明するための図であって、図3におけるA−A断面図である。図7(a)は本実施形態における弁体を、図7(b)は比較例における弁体を表す。比較例における弁体は、静置されたときに胴部24cが直線形状である。
本実施形態に係る弁体は、静置されたときに胴部24cがバルブプレート25(弁座面25a及び吸入口30)から離間する方向に凸形状となるよう形成されている。すなわち、胴部24cは、根元部24e及び先端部24fを結ぶ線分に重なる又は上方に位置し、かつ、胴部24cの一部又は全部は、この線分より上方に位置する。
圧縮動作室12の圧力等により吐出口30が閉塞するとき、弁体の先端部24fは、平坦な弁座面25aに接触して略直線状に弾性変形する。圧縮動作室12の圧力が低下すると、弁体は復元力により元の凸形状に戻ろうとして、略直線形状から弾性変形する。これは、バルブプレート25から離間するような変形であるため、特に弁体とバルブプレート25との間の潤滑油の付着に対抗する力となり、吸入口30の閉塞が早期に解除される。
弁体と弁座面25a又は吸入口30との距離を、本実施形態でa,比較例でa’とする。また、距離a、a’の最大値(初期リフト量と呼称する。)を、b、b’とおく。本実施形態及び比較例では、初期リフト量は、先端部24fと、弁座面25a又は吸入口30との距離である。
初期リフト量が大きすぎると、ピストン7が上死点に位置するときにピストン7と弁体が衝突し、騒音が発生するおそれがある。またシリンダ5内に冷媒が吸入されたあとに、弁体が閉じ遅れる原因になる。弁体の閉じ遅れが生じると、シリンダ5内に吸入された冷媒が圧縮される工程においても、吸入孔が弁体により塞がらない状態となる。吸入口30が塞がらないと、シリンダ5内から吸入口30に冷媒が逆流する量が増加し、性能低下に繋がる。また、逆に初期リフト量が小さすぎると、弁体を通過する冷媒の圧力損失が増大するため性能低下に繋がる。
図8は、初期リフト量と性能の関係を説明する図である。初期リフト量を0.1〜0.3mmに設定することにより、弁体の閉じ遅れや、弁体を通過する冷媒の圧力損失増大を防ぐと同時に、ピストン7と弁体の衝突を防ぎ、弁体の閉じ遅れも防ぐことができる。
図9はシリンダ5内部の圧力と内容積との関係の測定結果を示す図である。図9より、本実施形態により弁体の開き性能が改善することを確認した。また図10は性能測定結果を示す図である。本実施形態は比較例に比べ、弁体の開き性能の改善により性能が向上する結果となった。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る密閉型圧縮機の構造について図11を用いて説明する。第2の実施形態は、以下の点を除き第1の実施形態の構成と同様である。
図11は本実施形態にかかる弁体の構成を説明する、図3におけるA−A断面図である。本実施形態は、弁体がバルブプレート25から最も離間する位置(初期リフト量となる位置)が、先端部24fではなく、極大部24gである点で第1の実施形態と異なる。すなわち、先端部24fは、極大部24gよりもバルブプレート25寄りに位置しており、極大部24gから先端部24fにかけて、弁体は、バルブプレート25に近づくように形成されている。胴部24cは、根元部24eから極大部24gにかけてはバルブプレート25から離間するように成形され、極大部24gから先端部24fにかけてはバルブプレート25に接近するように成形される。
弁体の復元力をより大きくして開き性能を向上するためには、極大部24gを、吸入口の中心30aより根元部24eに近い位置に設置することが好ましい。また、根元部24e側の吸入口30の端部から吸入口の中心30aの間に極大部24gが位置するとより好ましい。極大部24gが弁体の先端部24fに近くなるほど、距離aの絶対値は小さくなり、弁体の復元力が小さくなるためである。このとき、初期リフト量を最適な値(0.1〜0.3mm)に設定してさらに開き性能を向上することも可能である。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。極大部24gを備えることで、復元力による弁の開き性能がさらに向上する。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る密閉型圧縮機の構造について図12を用いて説明する。第3の実施形態は、以下の点を除き、第1乃至第2の実施形態の構造と同様である。
図12は、本実施形態にかかる弁体の、図3におけるA−A断面図である。本実施形態は、先端部24fから所定長さが、バルブプレート25に対して略平行となるように形成されている。このようにすると、先端部25fが吸入口30を閉じるまでに要する時間が短縮されるため、より効率の良い圧縮機が提供できる。
本実施形態によっても、第1乃至第2の実施形態と同様の効果を奏することができる。
[各実施形態の圧縮機を搭載した機器]
図13は第1乃至第3の実施形態に係る密閉形圧縮機を搭載した機器の一例である冷蔵庫の縦断面図である。図13において、冷却器66を備え、例えば温暖化係数の小さい自然冷媒R600aを用いた冷蔵庫60に各実施形態の密閉形圧縮機50は搭載される。冷蔵室62、上段冷凍室63、下段冷凍室64、野菜室65等の庫内空間は、密閉形圧縮機50の駆動により冷凍サイクル(図示せず)が動作して冷却される。
以上、詳細に説明した各実施形態の圧縮機を用いれば、吸入弁の開き性能を改善し、かつピストンとの衝突を抑制することができる。これにより、圧縮機の消費電力量を削減し、圧縮機の損傷を抑制することができる。また、本発明の密閉形圧縮機は、上記した機器の一例である冷蔵庫に限られず、例えば冷凍空調用途ではルームエアコンや冷凍機等の機器に適用することも可能であり、これらの機器のシステム効率を改善することができる。
1…密閉容器、1a…密閉容器の蓋、2…電動要素、2a…ステータ、2b…ロータ、3…圧縮要素、4…潤滑油、5a…シリンダ、5b…フレーム部、5c…ラジアル軸受、6…コンロッド、7…ピストン、8…クランク軸、8a…偏心軸、11…ヘッドカバー、11a…吐出室、11b…吸入サイレンサ取り付け口、12…圧縮作動室、13…締付ボルト、14…吸込パイプ、15…吸入サイレンサ、16…吐出サイレンサ、17…吐出管、19…ボールジョイント、22…吐出パイプ、23…トップパッキン、24…吸入弁プレート、24a…締め付けボルト穴、24b…スリット、24c…胴部、24d…吐出孔、24e…根元部(揺動軸)、24f…先端部、24g…極大部、25…バルブプレート、25a…弁座面、26…吐出弁、29…パッキン、30…吸入口、30a…吸入口の中心、31…コイルスプリング、50…密閉型圧縮機、60…冷蔵庫、61…冷蔵庫本体、62…冷蔵室、63…上段冷凍室、64…下段冷凍室、65…野菜室、66…冷却器。

Claims (5)

  1. 吸入口を有するバルブプレートと、
    該バルブプレートのピストンと対向する面側に設けられ、前記吸入口を開閉可能な弁体と、を備える密閉型圧縮機であって、
    前記弁体は、静置状態のとき前記吸入口から離間する方向に凸形状であり、かつ、該弁体の変形時に該凸形状に戻ろうとする弾性を有し、
    前記弁体は、当該密閉型圧縮機の動作により前記吸入口が閉塞された時に、略直線状に変形することを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 前記弁体は、揺動軸である根元部と、先端部と、前記根元部及び前記先端部をつなぐ胴部と、を有し、
    前記凸形状は、前記胴部の内、前記先端部と異なる部分である極大部が、前記先端部よりも前記バルブプレートから離間していることを特徴とする、請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. 前記極大部は、前記根元部から前記吸入口の中心の間に位置することを特徴とする、請求項2に記載の密閉型圧縮機。
  4. 前記胴部は、前記先端部から所定長さに亘って、前記バルブプレートと略平行であることを特徴とする、請求項2又は3に記載の密閉型圧縮機。
  5. 請求項1乃至4何れか一項に記載の密閉型圧縮機を搭載した機器。
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