JP2016002919A - 車両用アウトサイドミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品を確実に組み付けること。
【解決手段】この発明は、ベース2と、シャフト3と、電動格納ユニット4と、ミラーアセンブリ5と、を備える。ミラーアセンブリ5は、リム9と、ブラケット7と、から構成されている。リム9の一端部とブラケット7の一端部とは、第1固定部により固定されている。リム9の他端部とブラケット7の他端部とは、第2固定部により固定されている。リム9の中間部の第3固定部とブラケット7の中間部の第3固定部との間には、電動格納ユニット4が固定されている。この結果、この発明は、部品を確実に組み付けることができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、スクリューなどの締結部品を無くすもしくは本数(個数)を減らす車両用アウトサイドミラー装置に関するものである。
この種の車両用アウトサイドミラー装置は、従来からある(たとえば、特許文献1)。従来の車両用アウトサイドミラー装置は、格納機構および鏡面調整機構が取り付けられたフレームにバイザリムを弾性フック、剛性フック、接触部によって組み付け、係合フック、突出フック、およびバイザカバーとバイザリムとの周縁における嵌合によりバイザリムとバイザカバーとを組み付けてなるものである。この従来の車両用アウトサイドミラー装置は、スクリューなどの締結部品を無くすもしくは本数(個数)を減らすことができるので、部品点数と組付工程数とを削減することができ、これにより、組付作業の容易化とコストの低減化を図ることができる。
特開2002−274260号公報
かかる車両用アウトサイドミラー装置においては、部品(格納機構、鏡面調整機構、バイザリム、バイザカバー)を確実に組み付ける(固定する)ことが重要である。
この発明が解決しようとする課題は、部品を確実に組み付ける(固定する)ことが重要である、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、車体に固定されるベースと、ベースに固定されているシャフトと、シャフトに介在部材を介してあるいは直接傾倒可能に取り付けられているミラーアセンブリと、を備え、ミラーアセンブリが、ミラーハウジングと、ミラーハウジングに固定されているブラケットと、ミラーハウジング内に収納されていてかつブラケットに取り付けられているミラーと、から構成されていて、ミラーハウジングの一端部とブラケットの一端部とには、ブラケットの一端部をミラーハウジングの一端部に固定する第1固定部がそれぞれ設けられていて、ミラーハウジングの他端部とブラケットの他端部とには、ブラケットの他端部をミラーハウジングの他端部に固定する第2固定部がそれぞれ設けられていて、ミラーハウジングの中間部とブラケットの中間部とには、第1固定部を支点としかつ第2固定部を力点とするてこの原理の作用点の作用をして、ミラーハウジングの中間部とブラケットの中間部との間に介在部材を挟み込んで固定する第3固定部がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、介在部材が、ミラーアセンブリをシャフトに対して少なくとも使用位置と格納位置との間において電動傾倒させる電動格納ユニットであって、シャフトと、シャフトに回転可能に取り付けられていて、ミラーハウジングの中間部の第3固定部とブラケットの中間部の第3固定部との間に挟み込まれていて固定されているケーシングと、を備える、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、ミラーハウジングの第3固定部、ブラケットの第3固定部のうち、少なくともいずれか一方が、ケーシングにほぼ線接触の状態で接触してケーシングを固定する固定部である、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、ミラーハウジングの中間部とケーシングとには、ケーシングをミラーハウジングの中間部に仮止めしかつ位置決めする仮止め兼位置決め部がそれぞれ設けられていて、ブラケットの中間部とケーシングとには、ケーシングをブラケットの中間部に位置決めする位置決め部がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項5にかかる発明)は、ミラーが、ミラー面を調整するパワーユニットを介してブラケットに取り付けられていて、ミラーハウジングには、パワーユニットがミラーハウジングに対してブラケットおよびケーシングが固定されている側から反対側に挿通していて、かつ、ブラケットが覆っている挿通孔が、設けられている、ことを特徴とする。
この発明の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーハウジングの一端部の第1固定部とブラケットの一端部の第1固定部とにより、ブラケットの一端部をミラーハウジングの一端部に固定し、また、ミラーハウジングの他端部の第2固定部とブラケットの他端部の第2固定部とにより、ブラケットの他端部をミラーハウジングの他端部に固定し、さらに、ミラーハウジングの中間部とブラケットの中間部とが、第1固定部を支点としかつ第2固定部を力点とするてこの原理の作用点の作用をして、ミラーハウジングの中間部とブラケットの中間部との間に介在部材あるいはシャフトを挟み込んで固定するものである。このために、ミラーハウジング、ブラケット、介在部材あるいはシャフトなどの部品を確実に固定することができる。しかも、第1固定部および第2固定部および第3固定部により、スクリューなどの締結部品を無くすもしくは本数(個数)を減らすことができるので、部品点数と組付工程数とを削減することができ、これにより、組付作業の容易化とコストの低減化を図ることができる。
図1は、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施形態を示す正面図である。 図2は、横断面図(水平断面図、図1におけるII−II線断面図)である。 図3は、リム、ブラケット、電動格納ユニットの分解状態を示す横断面図である。 図4は、電動格納ユニットをリムに仮止めし、かつ、ブラケットをリムに係止した状態を示す横断面図である。 図5は、リムにブラケットと電動格納ユニットとを固定した状態を示す横断面図である。 図6は、リム、ブラケット、電動格納ユニットを示す背面図(図2におけるVI矢視図)である。 図7は、リム、ブラケット、電動格納ユニットの分解状態を示す背面図である。 図8は、リムの第2固定部、ブラケットの第2固定部の分解状態を示す一部拡大背面図である。 図9は、リムの第2固定部、ブラケットの第2固定部の固定状態を示す一部拡大背面図である。 図10は、図9におけるX−X線断面図である。 図11は、図9におけるXI−XI線断面図である。
以下、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置の構成について説明する。
(ドアミラー1の説明)
図において、符号1は、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置である。前記車両用アウトサイドミラー装置1は、この例では、自動車用の電動格納式のドアミラー(以下、「ドアミラー」と称する)である。前記ドアミラー1は、車両の左右のドアにそれぞれ装備されている。以下、右側のドアに装備される右側の前記ドアミラー1について説明する。なお、左側のドアに装備される左側のドアミラーは、右側の前記ドアミラー1とほぼ同様の構成をなすので、説明を省略する。
前記ドアミラー1は、図1、図2に示すように、前記ドアに固定されるベース2と、前記ベース2に固定されているシャフト3と、前記シャフト3に介在部材である電動格納ユニット4を介して傾倒(回転)可能に装備されているミラーアセンブリ5と、を備えるものである。
(ミラーアセンブリ5の説明)
前記ミラーアセンブリ5は、図1、図2に示すように、ミラーハウジング6と、ブラケット7と、ミラー8と、から構成されている。前記ミラーアセンブリ5は、前記電動格納ユニット4の電動作用により、前記ベース2および前記シャフト3の固定側に対して、少なくとも使用位置(図1参照)と後方格納位置との間を電動傾倒(電動回転)する。また、前記ミラーアセンブリ5は、前記電動格納ユニット4のクラッチ作用により、緩衝のために、前方側および後方側に傾倒する。
(ミラーハウジング6の説明)
図1、図2に示すように、前記ミラーハウジング6の車両の後方側の部分は、開口されていて、かつ、車両の前方側に凹んでいて収納部が形成されている。前記ミラーハウジング6のその他の部分、すなわち、後方側から車両の内側および車両の外側にかけての部分および車両の上方側の部分は、閉塞されている。
前記ミラーハウジング6は、後方側に配置されている本体部としてのリム9と、前方側に配置されているカバー部としてのガーニッシュ10と、から構成されている。前記ミラーハウジング6は、前記リム9の前方側の開口全周縁と前記ガーニッシュ10の後方側の開口全周縁とが相互に嵌合されていて、中空形状をなす。前記リム9と前記ガーニッシュ10とは、適宜の固定手段や取付手段などにより、相互に固定されている(取り付けられている)。前記リム9と前記ガーニッシュ10とは、この例では、合成樹脂から構成されている。
図2〜図7に示すように、前記リム9の一端部(内側端部)の途中までの部分は、閉塞されていて、かつ、後方側に凹んでいて第1収納部11が形成されている。前記リム9の一端部の途中から他端部(外側端部)にかけての部分は、開口されていて、かつ、前方側に凹んでいて第2収納部12が形成されている。前記第2収納部12を形成する前記リム9の中央部には、この例では、円形形状の挿通孔13が設けられている。
図2に示すように、前記ガーニッシュ10の一端部から他端部にかけての部分、および、上方側の部分は、閉塞されている。前記ガーニッシュ10は、前記リム9の前方側を覆う。
(ブラケット7の説明)
前記ブラケット7は、図2〜図7に示すように、一端部が前記電動格納ユニット4と固定する台形形状をなし、かつ、他端部が前記挿通孔13を閉塞する円形形状をなす。前記ブラケット7は、この例では、合成樹脂から構成されている。
(ミラー8の説明)
前記ミラー(ミラーユニット)8は、図1、図2に示すように、反射面を有するミラーボディー14と、前記ミラーボディー14を保持するミラーホルダ15と、から構成されている。前記ミラー8は、前記第2収納部12中に収納されていて、かつ、前記ミラーハウジング6の開口部に配置されている。前記ミラー8は、パワーユニット16を介して前記ブラケット7に取り付けられている。
すなわち、前記パワーユニット16は、前記ブラケット7に固定されている。前記パワーユニット16は、前記挿通孔13中を、前記リム9に対して前方側(前記ブラケット7および前記電動格納ユニット4が固定されている側)から後方側(反対側)に挿通している。
前記パワーユニット16には、ピボット機構17および進退機構18がそれぞれ設けられている。前記ピボット機構17および前記進退機構18には、前記ミラー8の前記ミラーホルダ15が取り付けられている。この結果、前記ミラー8は、前記パワーユニット16に、水平軸回りに上下に回転可能にかつ垂直軸回りに左右に回転可能に取り付けられていることとなる。この結果、前記ミラー8の前記ミラーボディー14の反射面は、前記パワーユニット16の光軸調整作用により、ドライバーの視点(視線)に合わせて調整される。
(電動格納ユニット4の説明)
前記電動格納ユニット4は、前記ミラーアセンブリ5を前記シャフト3に対して少なくとも使用位置と格納位置との間において電動傾倒させるものである。前記電動格納ユニット4は、図2〜図7に示すように、固定側の前記シャフト3と、前記シャフト3に傾倒機構(図示せず)を介して前記シャフト3回りに傾倒可能に取り付けられている傾倒側のケーシング19と、から構成されている。
前記シャフト3の一端(下端)は、前記ベース2に直接もしくはシャフトホルダなど(図示せず)を介して固定されている。前記ケーシング19は、この例では、合成樹脂から構成されている。前記傾倒機構は、前記シャフト3と前記ケーシング19との間に介装されている。前記傾倒機構は、モータと減速機構とクラッチ機構とから構成されている。なお、前記傾倒機構は、介在部材が前記電動格納ユニット4ではなく手動格納ユニットの場合においては、クラッチ機構から構成されることとなる。
前記ケーシング19の前記シャフト3と反対側の端部には、板形状の凸部20が一体に設けられている。前記凸部20には、小円形の透孔21が設けられている。前記ケーシング19の上面には、電源側のハーネス(図示せず)とミラー側のハーネス(図示せず)とを電気的に接続するコネクタ(図示せず)がコネクタ取付部を介して取り付けられている。
(第1固定部の説明)
前記リム9の一端部と前記ブラケット7の一端部とには、前記ブラケット7の一端部を前記リム9の一端部に固定する第1固定部がそれぞれ設けられている。すなわち、図2〜図7に示すように、前記リム9の一端部には、板状の固定部22が一体に設けられている。前記固定部22には、小長方形形状の係止孔23が設けられている。一方、前記ブラケット7の一端部には、断面L字形状の係止部24が一体に設けられている。
まず、図4中の実線および図5中の二点鎖線に示すように、前記リム9に対して前記ブラケット7を垂直もしくはほぼ垂直に立てて、前記ブラケット7の前記係止部24を前記リム9の前記固定部22に当接させるとともに前記係止孔23に臨ませる。つぎに、図4および図5中の矢印に示すように、前記リム9に対して前記ブラケット7を、前記係止部24と前記固定部22との当接箇所を中心として回転させる。すると、図5に示すように、前記係止部24は、前記係止孔23の縁に係止する。この結果、前記ブラケット7の一端部は、前記リム9の一端部に固定される。
(第2固定部の説明)
前記リム9の他端部と前記ブラケット7の他端部とには、前記ブラケット7の他端部を前記リム9の他端部に固定する第2固定部がそれぞれ設けられている。すなわち、図6〜図11に示すように、前記リム9の他端部には、第1嵌合爪25、第2嵌合爪26、第3嵌合爪27がそれぞれ一体に突設されている。一方、前記ブラケット7の他端部には、第1嵌合軸28、第2嵌合軸29、第3嵌合軸30がそれぞれ一体に設けられている。
前記第1嵌合爪25は、前記リム9の他端部の2箇所に一対ずつ設けられている。一対の前記第1嵌合爪25の対向する面には、前記第1嵌合軸28の一対の前記第1嵌合爪25への嵌合方向(図10中の白抜き矢印を参照、以下、単に「第1嵌合方向」と称する)に対して垂直もしくはほぼ垂直な段差面31が対称にそれぞれ設けられている。一対の前記第1嵌合爪25の付け根部分には、前記第1嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な当接面32が設けられている。
前記第2嵌合爪26は、前記リム9の他端部の2箇所に一対ずつ設けられている。一対の前記第2嵌合爪26の対向する面には、凹曲面33が対称にそれぞれ設けられている。一対の前記第2嵌合爪26の付け根部分には、前記第2嵌合軸29の一対の前記第2嵌合爪26への嵌合方向(図11中の白抜き矢印を参照、以下、単に「第2嵌合方向」と称する)に対して垂直もしくはほぼ垂直な前記当接面32が設けられている。
一対の前記第1嵌合爪25と一対の前記第2嵌合爪26とは、前記リム9の他端部の1箇所において、一直線上に、近接してかつ並んで設けられている。
前記第3嵌合爪27は、前記リム9の他端部の2箇所に一対ずつ設けられている。一対の前記第3嵌合爪27の対向する面には、前記第1嵌合爪25の前記段差面31と同様な段差面、あるいは、前記第2嵌合爪26の前記凹曲面33と同様な凹曲面、あるいは、任意の面が対称にそれぞれ設けられている。前記第3嵌合爪27の付け根部分には、前記第1嵌合爪25の前記当接面32や前記第2嵌合爪26の前記当接面32と同様な当接面が設けられている。
前記第1嵌合軸28は、前記ブラケット7の他端部の2箇所に、それぞれ、一対の前記第1嵌合爪25と対応して設けられている。前記第1嵌合軸28は、2本のアーム34の先端の間に一体に設けられている。前記第1嵌合軸28の断面形状は、図10に示すように、一端(上端、前記第1嵌合方向と反対方向の端)が四角形形状をなし、他端(下端、前記第1嵌合方向の端)が三角形形状、すなわち、矢じり形状をなす。前記第1嵌合軸28の一端には、前記第1嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な端面41が設けられている。
前記第2嵌合軸29は、前記ブラケット7の他端部の2箇所に、それぞれ、一対の前記第2嵌合爪26と対応して設けられている。前記第2嵌合軸29は、2本の前記アーム34の先端の間に一体に設けられている。前記第2嵌合軸29の断面形状は、図11に示すように、一端(上端、前記第2嵌合方向と反対方向の端)が円形形状をなし、他端(下端、前記第2嵌合方向の端)が三角形形状、すなわち、卵形状をなす。前記第2嵌合軸29の両側面には、凸曲面42がそれぞれ設けられている。
前記第1嵌合軸28と前記第2嵌合軸29とは、前記ブラケット7の他端部の1箇所において、1本の軸部材に、近接してかつ並んで設けられている。2本の前記アーム34の先端の間の寸法は、一直線上に近接してかつ並んで設けられている一対の前記第1嵌合爪25の外側面と一対の前記第2嵌合爪26の外側面との間の寸法と、ほぼ同等である。前記第1嵌合軸28および前記第2嵌合軸29の近傍であって、2本の前記アーム34の間には、前記第1嵌合方向および前記第2嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な当接部40が前記第1嵌合軸28および前記第2嵌合軸29と平行に一体に設けられている。
前記第3嵌合軸30は、前記ブラケット7の他端部の2箇所に、それぞれ、一対の前記第3嵌合爪27と対応して設けられている。前記第3嵌合軸30は、2本のアーム35の先端の間に一体に設けられている。前記第3嵌合軸30の断面形状は、前記第1嵌合軸28の矢じり形状と同様な矢じり形状、あるいは、前記第2嵌合軸29の卵形状と同様な卵形状、あるいは、任意の形状をなす。
図10、図11において、二点鎖線にて示す前記ブラケット7の他端部の前記第1嵌合軸28、前記第2嵌合軸29、前記第3嵌合軸30(図10、図11においては図示されていない)を、前記リム9の他端部の一対の前記第1嵌合爪25、一対の前記第2嵌合爪26、一対の前記第3嵌合爪27の間に、図10、図11中の白抜き矢印方向に圧入して(押し込んで)、実線に示す状態にそれぞれ嵌合させる。
すなわち、前記第1嵌合軸28を一対の前記第1嵌合爪25の間に圧入すると、一対の前記第1嵌合爪25が前記第1嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直に外側に開くように弾性変形し、前記第1嵌合軸28の前記端面41が一対の前記第1嵌合爪25の前記段差面31に達した時点で、弾性変形している一対の前記第1嵌合爪25が弾性復帰して内側に閉じて、前記第1嵌合軸28が一対の前記第1嵌合爪25の間に嵌合する。
一方、前記第2嵌合軸29を一対の前記第2嵌合爪26の間に圧入すると、一対の前記第2嵌合爪26が前記第2嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直に外側に開くように弾性変形し、前記第2嵌合軸29の前記凸曲面42の最大外形(前記第2嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な方向の最大外形)が一対の前記第2嵌合爪26の前記凹曲面33の最大内形(前記第2嵌合方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な方向の最大内形)に達した時点で、弾性変形している一対の前記第2嵌合爪26が弾性復帰して内側に閉じて、前記第2嵌合軸29が一対の前記第2嵌合爪26の間に嵌合する。
前記第1嵌合軸28、前記第2嵌合軸29、前記第3嵌合軸30を、一対の前記第1嵌合爪25、一対の前記第2嵌合爪26、一対の前記第3嵌合爪27の間に、それぞれ嵌合させることにより、前記ブラケット7の他端部は、前記リム9の他端部に固定される。このとき、前記アーム34の下面は、前記当接面32に当接している。また、前記アーム35の下面も、前記当接面に当接する。さらに、2本の前記アーム34の先端の相対向する内面と、一直線上に近接してかつ並んで設けられている一対の前記第1嵌合爪25の外側面および一対の前記第2嵌合爪26の外側面とは、相互に当接している。
前記リム9の一対の前記第1嵌合爪25と前記ブラケット7の前記第1嵌合軸28とは、図10に示す状態で、嵌合されている。すなわち、一対の前記第1嵌合爪25の前記段差面31が前記第1嵌合軸28の前記端面41に当接する。一方、前記当接部40の下面が前記当接面32に当接する。これにより、前記リム9と前記ブラケット7とは、図10中のX方向(前記第1嵌合方向およびその反対方向)のがたが止められることとなる。特に、一対の前記第1嵌合爪25の前記段差面31が前記第1嵌合軸28の前記端面41に当接することにより、前記第1嵌合軸28が一対の前記第1嵌合爪25から図10中の白抜き矢印と反対方向に抜ける(外れる)のを確実に防ぐことができる。
また、一対の前記第1嵌合爪25の相対向する面(前記第1嵌合方向と平行もしくはほぼ平行な面)が前記第1嵌合軸28の上端の両側面に弾性当接して、一対の前記第1嵌合爪25が前記第1嵌合軸28を挟み込む。これにより、前記リム9と前記ブラケット7とは、図9、図10中のY方向(X方向と垂直な方向)のがたが止められることとなる。
一方、前記リム9の一対の前記第2嵌合爪26と前記ブラケット7の前記第2嵌合軸29とは、図11に示す状態で、嵌合されている。すなわち、一対の前記第2嵌合爪26の前記凹曲面33が前記第2嵌合軸29の前記凸曲面42に弾性当接して、一対の前記第2嵌合爪26が前記第2嵌合軸29を挟み込む。これにより、前記リム9と前記ブラケット7とは、図9、図11中のY方向のがたが止められることとなる。
また、一対の前記第2嵌合爪26の前記凹曲面33の上部が前記第2嵌合軸29の前記凸曲面42の上部に当接する。一方、前記当接部40の下面が前記当接面32に当接する。これにより、前記リム9と前記ブラケット7とは、図11中のX方向のがたが止められることとなる。
さらに、2本の前記アーム34の先端の相対向する内面と、一直線上に近接してかつ並んで設けられている一対の前記第1嵌合爪25の外側面および一対の前記第2嵌合爪26の外側面とは、相互に当接している。これにより、前記リム9と前記ブラケット7とは、図9中のZ方向のがたが止められることとなる。
(第3固定部の説明)
前記リム9の中間部と前記ブラケット7の中間部とには、前記第1固定部を支点としかつ前記第2固定部を力点とするてこの原理の作用点の作用をして、前記リム9の中間部と前記ブラケット7の中間部との間に前記電動格納ユニット4を挟み込んで固定する第3固定部がそれぞれ設けられている。
すなわち、図2〜図5、図7に示すように、前記リム9の中間部には、前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19の一部に当接して前記ケーシング19を固定する固定凹部36が一体に設けられている。一方、前記ブラケット7の中間部には、前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19にほぼ線接触の状態で接触して前記ケーシング19を固定する固定凸部37が一体に設けられている。
前記固定凹部36と前記固定凸部37とは、前記ケーシング19を挟んで対向している。前記リム9の前記固定凹部36と前記ブラケット7の前記固定凸部37との間には、前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19が挟み込まれていて固定されている。
このとき、前記ブラケット7の前記固定凸部37は、前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19にほぼ線接触の状態で接触している。このために、寸法公差のばらつきが前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19と前記リム9と前記ブラケット7との間にあっても、前記電動格納ユニット4は、前記リム9と前記ブラケット7との間において確実に固定される。
(仮止め兼位置決め部の説明)
前記リム9の中間部と前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19とには、前記ケーシング19を前記リム9の中間部に仮止めしかつ位置決めする仮止め兼位置決め部がそれぞれ設けられている。すなわち、図3、図5、図7に示すように、前記リム9の中間部の前記固定凹部36と前記第1嵌合爪25および前記第2嵌合爪26および前記第3嵌合爪27との間には、小円柱形状の仮止め兼位置決めピン38が、前記ケーシング19の前記凸部20の前記透孔21に対応して、一体に設けられている。
前記リム9の前記仮止め兼位置決めピン38に前記ケーシング19の前記透孔21を嵌合させることにより、前記電動格納ユニット4は、前記リム9に仮止めされかつ位置決めされる。このとき、前記リム9の前記仮止め兼位置決めピン38が設けられている部分と前記ケーシング19の前記凸部20とは、相互に当接していない。これにより、前記電動格納ユニット4を前記リム9と前記ブラケット7との間において確実に固定することができる。
(位置決め部の説明)
前記ブラケット7の中間部と前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19とには、前記ケーシング19を前記ブラケット7の中間部に位置決めする位置決め部がそれぞれ設けられている。すなわち、図3、図5、図7に示すように、前記ブラケット7の中間部の前記固定凸部37と前記第1嵌合軸28および前記第2嵌合軸29および前記第3嵌合軸30との間には、小円柱形状の位置決めピン39が、前記ケーシング19の前記凸部20の前記透孔21に対応して、一体に設けられている。
前記ブラケット7の前記位置決めピン39を前記ケーシング19の前記透孔21に嵌合させることにより、前記電動格納ユニット4は、前記ブラケット7に位置決めされる。このとき、前記ブラケット7の前記位置決めピン39が設けられている部分と前記ケーシング19の前記凸部20とは、相互に当接していない。これにより、前記電動格納ユニット4を前記リム9と前記ブラケット7との間において確実に固定することができる。
(組付方の説明)
以下、前記リム9に前記電動格納ユニット4と前記ブラケット7とを固定する組付方について説明する。
まず、図3に示すように、前記リム9の前記仮止め兼位置決めピン38に前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19の前記透孔21を嵌合させて、前記電動格納ユニット4を前記リム9の前記固定凹部36に仮止めし、かつ、前記電動格納ユニット4と前記リム9との相対位置を決める。このとき、前記電動格納ユニット4は、前記リム9の前記第1収納部11中に収納される。
つぎに、図4、図5に示すように、前記リム9に対して前記ブラケット7を垂直もしくはほぼ垂直に立てて、前記ブラケット7の前記係止部24を前記リム9の前記固定部22に当接させるとともに前記係止孔23に臨ませる。つづいて、図4および図5中の矢印に示すように、前記リム9に対して前記ブラケット7を、前記係止部24と前記固定部22との当接箇所を中心として回転させる。
このとき、前記ブラケット7に前記パワーユニット16が固定されている場合、前記パワーユニット16は、前記リム9の前記挿通孔13中を、前記リム9に対して前方側から後方側に挿通する。前記挿通孔13は、前記ブラケット7により覆われる。
そして、図5に示すように、前記ブラケット7の前記位置決めピン39を前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19の前記透孔21に嵌合させて、前記電動格納ユニット4と前記ブラケット7との相対位置を決める。
このとき、図5、図6に示すように、前記ブラケット7の前記係止部24は、前記リム9の前記係止孔23の縁に係止する。この結果、前記ブラケット7の一端部は、前記リム9の一端部に固定される。
一方、図6、図9〜図11に示すように、前記ブラケット7の前記第1嵌合軸28、前記第2嵌合軸29、前記第3嵌合軸30を、前記リム9の一対の前記第1嵌合爪25、一対の前記第2嵌合爪26、一対の前記第3嵌合爪27の間に、それぞれ嵌合させる。この結果、前記ブラケット7の他端部は、前記リム9の他端部に固定される。
さらに、図2、図5、図6に示すように、前記電動格納ユニット4の前記ケーシング19は、前記リム9の前記固定凹部36と前記ブラケット7の前記固定凸部37との間において、挟み込まれていて固定される。
以上のようにして、前記リム9に前記電動格納ユニット4と前記ブラケット7とが固定されて組み付けられる。ここで、前記リム9と前記電動格納ユニット4と前記ブラケット7との相互固定をより確実にするために、スクリュー止めしても良い。この場合においては、スクリューの本数を必要最低限とする。すなわち、スクリューの本数は、できる限り少なくする必要がある。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、以上のごとき構成からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、ミラーハウジング6のリム9の一端部の第1固定部としての固定部22および係止孔23とブラケット7の一端部の第1固定部としての係止部24とにより、ブラケット7の一端部をリム9の一端部に固定する。また、リム9の他端部の第2固定部としての第1嵌合爪25、第2嵌合爪26、第3嵌合爪27とブラケット7の他端部の第2固定部としての第1嵌合軸28、第2嵌合軸29、第3嵌合軸30とにより、ブラケット7の他端部をリム9の他端部に固定する。さらに、リム9の中間部の第3固定部としての固定凹部36とブラケット7の中間部の第3固定部としての固定凸部37とが、第1固定部を支点としかつ第2固定部を力点とするてこの原理の作用点の作用をして、リム9の固定凹部36とブラケット7の固定凸部37との間に電動格納ユニット4のケーシング19を挟み込んで固定するものである。このために、リム9、ブラケット7、電動格納ユニット4などの部品を確実に固定することができる。
しかも、この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、第1固定部および第2固定部および第3固定部により、スクリューなどの締結部品を無くすもしくは本数(個数)を減らすことができるので、部品点数と組付工程数とを削減することができ、これにより、組付作業の容易化とコストの低減化を図ることができる。
この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、ブラケット7の固定凸部37が電動格納ユニット4のケーシング19にほぼ線接触の状態で接触している。このために、寸法公差のばらつきが電動格納ユニット4のケーシング19とリム9とブラケット7との間にあっても、電動格納ユニット4をリム9とブラケット7との間において確実に固定することができる。
この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、リム9の仮止め兼位置決めピン38と電動格納ユニット4のケーシング19の透孔21との嵌合により、電動格納ユニット4をリム9に仮止めしかつ位置決めすることができる。また、ブラケット7の位置決めピン39と電動格納ユニット4のケーシング19の透孔21との嵌合により、電動格納ユニット4をブラケット7に位置決めすることができる。これにより、電動格納ユニット4とリム9とブラケット7との相対位置を高精度に決めることができる。
この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー)1は、ブラケット7に取り付けられているパワーユニット16がリム9の挿通孔13中をリム9に対して前方側から後方側に挿通している。この挿通孔13がブラケット7により覆われている。かつ、パワーユニット16にミラー8がミラー面調整可能に取り付けられている。このために、ミラー8側からドアミラー1を見た場合において、図2に示すように、電動格納ユニット4がリム9およびブラケット7により覆い隠されているので見えない。これにより、見栄えを向上させることができる。
(実施形態以外の例の説明)
なお、この実施形態においては、ブラケット7の係止部24がリム9の係止孔23の縁に係止することにより、ブラケット7の一端部がリム9の一端部に固定されるものである。ところが、この発明においては、第1嵌合軸28、第2嵌合軸29、第3嵌合軸30と第1嵌合爪25、第2嵌合爪26、第3嵌合爪27との嵌合、あるいは、ランス形状の嵌合、あるいは、任意の形状の嵌合により、ブラケット7の一端部をリム9の一端部に固定するものであっても良い。
また、この実施形態においては、電動格納ユニット4を使用した電動式のドアミラー1である。ところが、この発明においては、手動式のドアミラーであっても良い。この場合において、リム9の中間部とブラケット7の中間部とにおいて挟み込んで固定する対象が電動格納ユニット4ではなくシャフト3となる。
さらに、この実施形態においては、ブラケット7に固定凸部37を設けて、その固定凸部37が電動格納ユニット4のケーシング19にほぼ線接触の状態で接触するものである。ところが、この発明においては、固定凸部37をリム9側にあるいはブラケット7およびリム9双方に設けても良い。
1 ドアミラー(車両用アウトサイドミラー装置)
2 ベース
3 シャフト
4 電動格納ユニット
5 ミラーアセンブリ
6 ミラーハウジング
7 ブラケット
8 ミラー
9 リム
10 ガーニッシュ
11 第1収納部
12 第2収納部
13 挿通孔
14 ミラーボディー
15 ミラーホルダ
16 パワーユニット
17 ピボット機構
18 進退機構
19 ケーシング
20 凸部
21 透孔
22 固定部
23 係止孔
24 係止部
25 第1嵌合爪
26 第2嵌合爪
27 第3嵌合爪
28 第1嵌合軸
29 第2嵌合軸
30 第3嵌合軸
31 段差面
32 当接面
33 凹曲面
34、35 アーム
36 固定凹部
37 固定凸部
38 仮止め兼位置決めピン
39 位置決めピン
40 当接部
41 端面
42 凸曲面

Claims (5)

  1. 車体に固定されるベースと、
    前記ベースに固定されているシャフトと、
    前記シャフトに介在部材を介してあるいは直接傾倒可能に取り付けられているミラーアセンブリと、
    を備え、
    前記ミラーアセンブリは、ミラーハウジングと、前記ミラーハウジングに固定されているブラケットと、前記ミラーハウジング内に収納されていてかつ前記ブラケットに取り付けられているミラーと、から構成されていて、
    前記ミラーハウジングの一端部と前記ブラケットの一端部とには、前記ブラケットの一端部を前記ミラーハウジングの一端部に固定する第1固定部がそれぞれ設けられていて、
    前記ミラーハウジングの他端部と前記ブラケットの他端部とには、前記ブラケットの他端部を前記ミラーハウジングの他端部に固定する第2固定部がそれぞれ設けられていて、
    前記ミラーハウジングの中間部と前記ブラケットの中間部とには、前記第1固定部を支点としかつ前記第2固定部を力点とするてこの原理の作用点の作用をして、前記ミラーハウジングの中間部と前記ブラケットの中間部との間に前記介在部材を挟み込んで固定する第3固定部がそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする車両用アウトサイドミラー装置。
  2. 前記介在部材は、前記ミラーアセンブリを前記シャフトに対して少なくとも使用位置と格納位置との間において電動傾倒させる電動格納ユニットであって、前記シャフトと、前記シャフトに回転可能に取り付けられていて、前記ミラーハウジングの中間部の前記第3固定部と前記ブラケットの中間部の前記第3固定部との間に挟み込まれていて固定されているケーシングと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
  3. 前記ミラーハウジングの前記第3固定部、前記ブラケットの前記第3固定部のうち、少なくともいずれか一方は、前記ケーシングにほぼ線接触の状態で接触して前記ケーシングを固定する固定部である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
  4. 前記ミラーハウジングの中間部と前記ケーシングとには、前記ケーシングを前記ミラーハウジングの中間部に仮止めしかつ位置決めする仮止め兼位置決め部がそれぞれ設けられていて、
    前記ブラケットの中間部と前記ケーシングとには、前記ケーシングを前記ブラケットの中間部に位置決めする位置決め部がそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
  5. 前記ミラーは、ミラー面を調整するパワーユニットを介して前記ブラケットに取り付けられていて、
    前記ミラーハウジングには、前記パワーユニットが前記ミラーハウジングに対して前記ブラケットおよび前記ケーシングが固定されている側から反対側に挿通していて、かつ、前記ブラケットが覆っている挿通孔が、設けられている、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
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