JP2016001825A - 通信試験装置、および検証作業支援方法 - Google Patents

通信試験装置、および検証作業支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016001825A
JP2016001825A JP2014121394A JP2014121394A JP2016001825A JP 2016001825 A JP2016001825 A JP 2016001825A JP 2014121394 A JP2014121394 A JP 2014121394A JP 2014121394 A JP2014121394 A JP 2014121394A JP 2016001825 A JP2016001825 A JP 2016001825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
data
communication
command
communication test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014121394A
Other languages
English (en)
Inventor
丈瑠 黒岩
Takeru Kuroiwa
丈瑠 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014121394A priority Critical patent/JP2016001825A/ja
Publication of JP2016001825A publication Critical patent/JP2016001825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】通信試験におけるユーザの検証作業を好適に支援する。
【解決手段】通信試験装置1の試験実行部103は、試験対象機の通信試験を実行する。コマンド変換テーブル108および出力変換テーブル109には、試験対象機から受信したデータ(コマンド、出力機器データ)から表示用のデータを作成するための規則が規定されている。コマンド表示部104は、コマンド変換テーブル108で規定されている規則に基づいて、通信試験実行中に試験対象機から送信されたコマンドから表示用のデータを作成し、作成したデータを表示する。出力データ表示部105は、出力変換テーブル109で規定されている規則に基づいて、通信試験中に試験対象機から送信された出力機器データから表示用のデータを作成して表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信試験装置、および検証作業支援方法に関する。
複数の通信機器から構成されるシステムにおいて、通信機器間で適切に通信が行われているか否かを検証する通信試験を行うことは重要である。
特許文献1には、正確かつ効率的に通信試験を実施できる通信試験装置について記載されている。具体的には、特許文献1に記載の通信試験装置は、まず、選択されたシナリオに応じて、試験対象の通信機器と通信する通信機器に擬似化(模擬)する。そして、通信試験装置は、選択されたシナリオに沿って試験対象の通信機器と電文のやりとりを行うことにより、接続試験(通信試験)を実行する。
特開2009−260754号公報
このような通信試験では、最終的に、試験対象の通信機器との間で送受信されたコマンド等のデータを解析し、適切に通信がなされているか否かをユーザが検証する作業が必要である。しかしながら、コマンド等のデータは、通信機器が直接解釈、実行可能なバイナリデータである場合が多い。そのため、ユーザがこのようなデータを解析して検証作業を行うには熟練した知識が必要であり、大きな作業負荷がかかる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、通信試験におけるユーザの検証作業を好適に支援する通信試験装置、および検証作業支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信試験装置は、
試験対象機と通信ネットワークを介して接続される通信試験装置であって、
前記試験対象機から受信したデータから表示用のデータを作成するための規則が規定された変換テーブルと、
前記試験対象機の通信試験を実行する試験実行手段と、
前記変換テーブルを参照して、前記通信試験の実行中に前記試験対象機から受信したデータから表示用のデータを作成し、作成したデータを表示する表示手段と、
を備える。
本発明によれば、通信試験中に試験対象機から受信したデータから表示用のデータが作成されて表示される。従って、通信試験におけるユーザの検証作業を好適に支援することができる。
本発明の実施形態に係る通信試験装置を備えたシステムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信試験装置の物理的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る通信試験装置の機能構成を示すブロック図である。 コマンド変換テーブルの構成例を示す図である。 出力変換テーブルの構成例を示す図である。 試験仕様設計処理の手順を示すフローチャートである。 通信試験処理の手順を示すフローチャートである。 通信処理の手順を示すフローチャートである。 コマンド表示部による表示例を示す図である。 出力データ表示部による表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る通信試験装置1は、図1に示すように、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク2を介して試験対象機3に接続される。通信試験装置1は、通常使用時に試験対象機3が通信する通信機器に模擬し、試験対象機3の通信試験を行う。なお、通信試験は、試験対象機3が通信機器に送信するコマンドの内容、タイミング、順序や、通信機器からコマンドを受信した際の動作内容などを検証するための試験である。また、通信試験装置1が対象とする通信試験はこのような試験に限らず、試験対象機3のバグや欠陥を発見するために、通常使用時では通信されない種類の情報を取得して確認する試験(デバッグ)等も含むものとする。
なお、通信試験装置1と試験対象機3との間で送受信されるコマンドは、送信先の機器で解釈、実行されるバイナリデータであり、2進数(又は16進数)のビット文字列で構成される。コマンドには、コマンドの種別や処理内容を表すビット文字列が含まれている。
また、以下の説明では、特に指定しない限り試験対象機3を空調機とし、通信試験装置1は、空調機が空調コントローラと通信する際の通信試験を実行する。即ち、通信試験装置1は、空調コントローラに模擬し、接続されている試験対象機3(空調機)の通信試験を実行する。
なお、試験対象機3は、定期的に、モータ回転数や消費電力等の自機の制御に関するデータ(出力機器データ)を通信試験装置1に送信する。この出力機器データは、バイナリデータであり、2進数(又は16進数)のビット文字列で構成される。出力機器データには、出力機器データの種別やデータの種類や値を表すビット文字列が含まれている。
続いて、通信試験装置1の構成について説明する。通信試験装置1は、図2に示すように、通信部11と、入力装置12と、出力装置13と、記憶部14と、制御部15と、を備える。各部はバス16を介して互いに接続されている。
通信部11は、LANカード等の通信インタフェースを備え、ネットワーク2を介して、試験対象機3と通信を行う。
入力装置12は、通信試験装置1に様々な情報を入力するために使用され、キーボードやマウス等である。例えば、ユーザは、入力装置12を操作して、通信試験の開始を指示する。
出力装置13は、ディスプレイやプリンタ等であり、様々な情報を出力する。例えば、出力装置13には、試験対象機3からコマンドを受信した際に、そのコマンドの処理に対応した情報が表示される。
記憶部14は、ハードディスク等の補助記憶装置を備え、各種のプログラムやデータが記憶されている。
制御部15は、データの演算処理を行うと共に、バス16を介して通信部11、入力装置12、出力装置13、記憶部14を制御する。制御部15は、CPU(Central Processing Unit)15a、ROM(Read Only Memory)15b、RAM(Random Access Memory)15c等を備える。制御部15における演算処理および制御処理は、具体的には、CPU15aが、RAM15cを作業領域として使用して各種データを一時的に記憶させながら、ROM15bに記憶されている制御プログラムを実行することにより行われる。
通信試験装置1は、機能的には、図3に示すように、試験データ編集部101と、試験設定部102と、試験実行部103と、コマンド表示部104と、出力データ表示部105と、記憶部14に格納された各試験データ106と、入力変換テーブル107と、コマンド変換テーブル108と、出力変換テーブル109とを備える。なお、これらの各部は、図2に示した制御部15が、通信部11、入力装置12、出力装置13、記憶部14を制御することにより実現される。
試験データ編集部101は、通信試験の仕様設計時に、ユーザから、通信試験を行うために必要な各種情報の入力を受け付けて試験データ106を作成し、記憶部14に格納する。また、試験データ編集部101は、通信試験の仕様設計時に、記憶部14に格納されている試験データ106の内容を編集する処理を行う。なお、試験データ106は、通信試験の内容が規定されているデータであり、試験ID106A、試験名106B、初期設定情報106C、および、シナリオ情報106D等から構成される。
試験ID106Aは、この試験データ106を一意に識別するための識別情報である。試験名106Bは、この試験データ106による通信試験の内容を表すテキスト形式のデータである。例えば、試験名106Bは、「冷房運転中の通信試験」等のテキストである。
初期設定情報106Cは、通信試験開始時における試験対象機3の運転状態を示すテキスト形式のデータである。例えば、試験対象機3の通常使用時における通信試験の場合、初期設定情報106Cは、「運転モード=冷房、設定温度=26℃」等のテキストである。また、例えば、試験対象機3のデバッグを目的とした通信試験の場合、試験名106Bは、「レジスタX番地=0X**」等のテキストである。
シナリオ情報106Dは、通信試験で実行する通信の内容を示し、具体的には、試験対象機3に送信するコマンドやその送信タイミング等が規定されたデータである。なお、本実施形態では、空調コントローラが空調機に送信する各種コマンドがシナリオ情報106Dで規定されている。
入力変換テーブル107は、初期設定情報106Cから、この初期設定情報106Cが示す運転状態に試験対象機3を設定するコマンドを作成するための規則が規定されている。例えば、入力変換テーブル107には、初期設定情報106Cが示すテキスト内に「運転モード=A」および「設定温度=B℃」の文字列が記載されている場合に、試験対象機3を運転モードA、設定温度B℃で運転させるためのコマンドを作成することが規定されている。また、例えば、入力変換テーブル107には、初期設定情報106Cが示すテキスト内に「レジスタC番地=D」の文字列が記載されている場合に、試験対象機3のプロセッサ内部のレジスタのC番地をDに設定するためのコマンドを作成する旨が規定されている。
試験設定部102は、試験データ106の指定を受け付ける。そして、試験設定部102は、入力変換テーブル107で規定されている規則に基づいて、指定された試験データ106の初期設定情報106Cから運転状態設定用のコマンドを作成し、試験対象機3に送信して実行させる。これにより、試験対象機3は、通信試験開始時に、初期設定情報106Cが示す運転状態に設定される。
試験実行部103は、指定された試験データ106のシナリオ情報106Dに従って通信試験を実行する。また、試験実行部103は、通信試験実行中に試験対象機3から出力されたコマンドをコマンド表示部104に渡し、試験対象機3から出力された出力機器データを出力データ表示部105に渡す。
なお、試験対象機3の通常使用時における通信試験とデバッグ目的の通信試験とで、別々の試験実行部103を設けてもよい。この場合、デバッグ目的用の試験実行部103は、シナリオ情報106Dによらずに、ユーザからの指示等に応じて、試験対象機3の制御部と直接情報を送受信することで通信試験(デバッグ)を行ってもよい。
コマンド変換テーブル108には、図4に示すように、試験対象機3から出力されるコマンドの種類毎に、このコマンドに対応した表示用のテキストデータを作成するための規則(テキスト作成規則)が規定されている。なお、本実施形態では、通信試験装置1は空調コントローラに模擬して通信試験を行うため、コマンド受信時の空調コントローラの表示と同じ表示がなされるように、コマンド変換テーブル108のテキスト作成規則は作成されている。
例えば、この図の先頭エントリでは、試験対象機3から状態表示コマンドが出力された場合に、「運転モード=XX、設定温度=YY℃」のテキストを作成することが規定されている。また、このテキスト中で運転モードを表すXXは、この状態表示コマンドの先頭から8ビット目の値から取得できることが可変文字取得ルールで規定されている。同様に、このテキスト中で設定温度を表すYYは、状態変化コマンドの先頭9〜14ビット目の値を10進数に変換することで取得できることが可変文字取得ルールで規定されている。
また、この図の先頭から2番目のエントリでは、試験対象機3から停止コマンドが出力された場合に、「停止しました」の固定のテキストを作成することが規定されている。同様に、この図の先頭から3番目のエントリでは、試験対象機3から起動コマンドが出力された場合に、「起動しました」の固定のテキストを作成することが規定されている。
図3に戻り、コマンド表示部104は、コマンド変換テーブル108で規定されている規則に基づいて、試験実行部103から渡されたコマンドからこのコマンドに対応したテキストデータを作成する。そして、コマンド表示部104は、作成したテキストデータを出力装置13に表示する。
出力変換テーブル109には、図5に示すように、試験対象機3から出力される出力機器データから、空調機の制御に関する情報(例えば、モータ回転数や消費電力)の値を取得するための規則が規定されている。例えば、この図から、出力機器データの先頭から6ビット目のビット文字列を10進数に変換することで、モータ回転数(rpm)を取得できることがわかる。
図3に戻り、出力データ表示部105は、出力変換テーブル109を参照して、試験実行部103から渡された出力機器データから各種データの値を取得して出力装置13に表示する。
続いて、通信試験装置1によって実行される各処理について説明する。
(試験仕様設計処理)
始めに、通信試験の仕様設計時に、試験データ106の登録や編集を行う試験仕様設計処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
ユーザは、通信試験の仕様設計時に、どのような内容の通信試験を実行するかといった通信試験の仕様を決定する。そして、仕様が決定した後、ユーザは、通信試験装置1の入力装置12を介して所定の操作を行い、この操作に応答して、試験データ編集部101は、試験データ106を登録するための画面(試験データ登録画面)を出力装置13に表示する(ステップS11)。
続いて、ユーザは、決定した通信試験の仕様に基づいて、入力装置12を介して、試験データ登録画面から試験名106B、初期設定情報106C、および、シナリオ情報106Dの入力を行うとともに試験データ106の登録を指示する。この指示に応答して、試験データ編集部101は、ユニークな試験ID106Aを新たに発行する(ステップS12)。
続いて、試験データ編集部101は、発行した試験ID106Aと、入力された試験名106B、初期設定情報106C、および、シナリオ情報106Dとから構成された試験データ106を記憶部14に新たに登録する(ステップS13)。以上で試験仕様設計処理は終了する。
なお、記憶部14に格納されている既存の試験データ106を指定して、この試験データ106の内容を更新する処理を試験仕様設計処理で行ってもよい。
(通信試験処理)
続いて、通信試験処理について説明する。なお、事前に上述した試験仕様設計処理が実行されており、適切な試験データ106が記憶部14に格納されている。また、試験対象機3の通信先を通信試験装置1にするネットワークの設定等も事前になされている。
例えば、ユーザは、通信試験装置1の入力装置12を操作して通信試験の開始を指示する。この指示に応答して、通信試験装置1は、図7に示す通信試験処理を実行する。
まず、試験設定部102は、記憶部14に格納されている各試験データ106の試験名106Bが選択可能に一覧表示されている画面を表示する等して、試験データ106の指定を受け付ける(ステップS21)。
続いて、試験設定部102は、入力変換テーブル107を参照して、指定された試験データ106の初期設定情報106Cから、試験対象機3の運転状態を設定するためのコマンドを作成する(ステップS22)。そして、試験設定部102は、作成したコマンドを試験対象機3に送信して実行させる(ステップS23)。これにより、試験対象機3の運転状態は、初期設定情報106Cが示す運転状態に設定される。
続いて、試験実行部103は、指定された試験データ106のシナリオ情報106Dに従って、試験対象機3との通信処理を実行する(ステップS24)。以上で通信試験処理は終了する。
続いて、ステップS24で実行される通信処理の詳細について、図8のフローチャートを用いて説明する。
通信処理が実行されると、まず、試験実行部103は、指定された試験データ106のシナリオ情報106Dを参照して、コマンドを送信するタイミングであるか否かを判別する(ステップS241)。そして、送信タイミングである場合(ステップS241;Yes)、試験実行部103は、シナリオ情報106Dを参照して、対応するコマンドを試験対象機3に送信する(ステップS242)。コマンドを受信した試験対象機3は、そのコマンドを実行して対応する処理を行う。
また、試験対象機3からコマンドを受信すると(ステップS243;Yes)、コマンド表示部104は、コマンド変換テーブル108を参照して、そのコマンドに対応した表示用のテキストデータを作成する(ステップS244)。そして、コマンド表示部104は、図9に示すように、作成したテキストデータを表示する(ステップS245)。ユーザは、この表示を確認して、試験対象機3から適切にコマンドが送信されているかを容易に検証することが可能となる。
また、試験対象機3から出力機器データを受信すると(ステップS246;Yes)、出力データ表示部105は、出力変換テーブル109を参照して、その出力機器データから試験対象機3の制御に関する各種データの値を取得する(ステップS247)。そして、出力データ表示部105は、図10に示すように、取得した各種データの値を表示する(ステップS248)。従って、ユーザは、この表示を確認して、試験対象機3が適切な制御状態であるかを容易に検証することが可能となる。
また、シナリオ情報106Dで規定されている試験時間が経過した、若しくはユーザから試験終了の指示を受け付けるなどして試験の終了条件を満たした場合(ステップS249;Yes)、試験対象機3に対する通信処理は終了する。
このように、本実施形態に係る通信試験装置1は、通信試験実行中に試験対象機3から受信したコマンドや出力機器データ等のデータから、人が視認可能な表示用のデータ(テキストデータ)を作成して表示する。従って、通信試験におけるユーザの検証作業を好適に支援することが可能となる。
また、試験対象機3のなかには、運転状態により通信内容が変化するものもある。そのため、精度よく通信試験を行うためには、試験開始時に試験対象機の運転状態を適切に設定しておく必要がある。本実施形態に係る通信試験装置1では、試験仕様設計処理において、人が直接入力可能なデータ形式(テキスト形式)で初期設定情報106Cが入力される。そして、通信試験開始時に、初期設定情報106Cから運転状態設定用のコマンドが作成されて実行されるため、試験開始時の試験対象機3の運転状態を適切に設定することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、上記実施形態では、試験対象機3から受信したデータ(コマンドや出力機器データ)から、表示用のデータとしてテキストデータを作成して表示した。しかしながら、表示用のデータとして画像データを作成して表示してもよい。
また、上記実施形態では、通信試験装置1は、試験データ106のシナリオ情報106Dに基づいて、試験対象機3とコマンドを送受信する等の通信試験を行った。しかし、シナリオ情報106Dを用いずに、ユーザが送受信するコマンドを随時指定する等して通信試験を行ってもよい。
また、上記実施形態では、試験対象機3が空調機である場合を例にして説明したが、通信機能を有する他の機器を試験対象機3としてもよい。また、空調シミュレータのような機器シミュレータを試験対象機3として、通信試験装置1が通信試験を実行してもよい。
また、上記実施形態における通信試験装置1の機能を複数の装置で分担させてもよい。例えば、試験仕様設計処理を行う機能と、通信試験処理を行う機能とを、それぞれ別々の装置で行ってもよい。
また、例えば、本実施形態に係る通信試験装置1の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る通信試験装置1として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 通信試験装置、2 ネットワーク、3 試験対象機、11 通信部、12 入力装置、13 出力装置、14 記憶部、15 制御部、15a CPU、15b ROM、15c RAM、16 バス、101 試験データ編集部、102 試験設定部、103 試験実行部、104 コマンド表示部、105 出力データ表示部、106 試験データ、106A 試験ID、106B 試験名、106C 初期設定情報、106D シナリオ情報、107 入力変換テーブル、108 コマンド変換テーブル、109 出力変換テーブル

Claims (6)

  1. 試験対象機と通信ネットワークを介して接続される通信試験装置であって、
    前記試験対象機から受信したデータから表示用のデータを作成するための規則が規定された変換テーブルと、
    前記試験対象機の通信試験を実行する試験実行手段と、
    前記変換テーブルを参照して、前記通信試験の実行中に前記試験対象機から受信したデータから表示用のデータを作成し、作成したデータを表示する表示手段と、
    を備える通信試験装置。
  2. 前記試験対象機から受信したデータはコマンドであり、
    前記変換テーブルには、前記コマンドから該コマンドに対応した表示用のデータを作成するための規則が規定されている、
    請求項1に記載の通信試験装置。
  3. 前記試験対象機から受信したデータは試験対象機から出力される出力機器データであり、
    前記変換テーブルには、前記出力機器データから前記試験対象機の制御に関する情報の値を取得するための規則が規定されている、
    請求項1に記載の通信試験装置。
  4. 前記通信試験の開始時に、前記試験対象機の運転状態が記載された初期設定情報から運転状態設定用のコマンドを作成して前記試験対象機の運転状態を設定する試験設定部をさらに備える、
    請求項1から3の何れか1項に記載の通信試験装置。
  5. 前記試験実行手段が実行する通信試験の内容を規定する試験データの登録、編集を行う試験データ編集手段をさらに備える、
    請求項1から4の何れか1項に記載の通信試験装置。
  6. コンピュータを用いた通信試験の検証作業を支援する検証作業支援方法であって、
    前記コンピュータが、通信試験の実行中に試験対象機から受信したデータから表示用のデータを作成するステップと、
    前記コンピュータが、作成したデータを表示するステップと、
    を備える検証作業支援方法。
JP2014121394A 2014-06-12 2014-06-12 通信試験装置、および検証作業支援方法 Pending JP2016001825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121394A JP2016001825A (ja) 2014-06-12 2014-06-12 通信試験装置、および検証作業支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121394A JP2016001825A (ja) 2014-06-12 2014-06-12 通信試験装置、および検証作業支援方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016001825A true JP2016001825A (ja) 2016-01-07

Family

ID=55077221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014121394A Pending JP2016001825A (ja) 2014-06-12 2014-06-12 通信試験装置、および検証作業支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016001825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180050902A (ko) * 2016-11-07 2018-05-16 (주)지디티 나노버블장치
KR20180050897A (ko) * 2016-11-07 2018-05-16 (주)지디티 나노버블장치

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096943A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 Iwatsu Electric Co Ltd デ−タ観測装置
JPH02297224A (ja) * 1989-05-11 1990-12-07 Hitachi Ltd ネットワーク内計算機の動作確認方式
JPH0477143A (ja) * 1990-07-17 1992-03-11 Fujitsu Ltd Isdn端末メッセージ表示方式
JP2003005997A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Hitachi Ltd 装置のテスト方法
JP2004133632A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Arkray Inc データ中継装置およびこれを用いたデータ管理システム
JP2006226612A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sharp Corp 検査用通信システム及び電気機器
US20080052027A1 (en) * 2006-08-24 2008-02-28 Bradley Jay Witter Power monitoring and testing
JP2011234192A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Mitsubishi Electric Corp 表示器
JP2013009254A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Anritsu Corp 移動体通信端末の試験装置及び試験方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096943A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 Iwatsu Electric Co Ltd デ−タ観測装置
JPH02297224A (ja) * 1989-05-11 1990-12-07 Hitachi Ltd ネットワーク内計算機の動作確認方式
JPH0477143A (ja) * 1990-07-17 1992-03-11 Fujitsu Ltd Isdn端末メッセージ表示方式
JP2003005997A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Hitachi Ltd 装置のテスト方法
JP2004133632A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Arkray Inc データ中継装置およびこれを用いたデータ管理システム
JP2006226612A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sharp Corp 検査用通信システム及び電気機器
US20080052027A1 (en) * 2006-08-24 2008-02-28 Bradley Jay Witter Power monitoring and testing
JP2011234192A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Mitsubishi Electric Corp 表示器
JP2013009254A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Anritsu Corp 移動体通信端末の試験装置及び試験方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180050902A (ko) * 2016-11-07 2018-05-16 (주)지디티 나노버블장치
KR20180050897A (ko) * 2016-11-07 2018-05-16 (주)지디티 나노버블장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6937703B2 (ja) 構成変更管理装置、構成変更管理方法、及びプログラム
WO2013145270A1 (ja) 空調機試験システム、空調システムシミュレータ及びプログラム
WO2015121930A1 (ja) 作画装置および制御システム
CN104360951A (zh) 一种脚本测试方法和装置
JPWO2014178255A1 (ja) 制御装置、およびマップファイル変換装置
WO2017126041A1 (ja) 訓練装置、訓練方法、及び訓練プログラム
WO2015170408A1 (ja) 監視制御システム、監視端末及び監視プログラム
JP2009217321A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2016001825A (ja) 通信試験装置、および検証作業支援方法
JP6275009B2 (ja) 試験装置及び試験プログラム
JP6802354B2 (ja) 通信試験装置、通信試験方法及びプログラム
JP2006331160A (ja) ソフトウェア導入環境構築装置、ソフトウェア導入環境構築方法、ソフトウェア導入環境構築プログラム及び記録媒体
JP6366811B2 (ja) 検査装置、検査方法、及び、プログラム
JP6156055B2 (ja) 画面生成装置、認証システムおよびプログラム
KR20190071987A (ko) 블록 프로그램을 이용한 단말 제어 장치 및 방법
WO2021059504A1 (ja) 機器管理装置及びソフトウェア生成方法
JP5805166B2 (ja) 通信試験装置、通信試験方法およびプログラム
JP2018109480A (ja) シミュレーション装置及びプログラム
JPWO2012117500A1 (ja) 通信装置
JP2021048504A (ja) 情報処理装置、及び、情報処理プログラム
JP6099599B2 (ja) 設備管理システム、設備管理装置、設備管理方法、及び、プログラム
JP2015018499A (ja) 現場作業の支援システム及びその支援方法
CN109918727B (zh) 多仿真场景动态管理方法
JP5508933B2 (ja) ソフトウェア仕様の証明支援装置、及び証明支援方法
JP6049490B2 (ja) ネットワーク解析装置、ネットワーク解析方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180213