JP2016001794A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016001794A
JP2016001794A JP2014120750A JP2014120750A JP2016001794A JP 2016001794 A JP2016001794 A JP 2016001794A JP 2014120750 A JP2014120750 A JP 2014120750A JP 2014120750 A JP2014120750 A JP 2014120750A JP 2016001794 A JP2016001794 A JP 2016001794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
visible light
image
visible
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014120750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6282533B2 (ja
Inventor
山崎 幸生
Yukio Yamazaki
幸生 山崎
実雄 阪本
Jitsuo Sakamoto
実雄 阪本
司 神之門
Tsukasa Kaminomon
司 神之門
優 西島
Masaru Nishijima
優 西島
光治 酒井
Mitsuharu Sakai
光治 酒井
英満 南田
Hidemitsu Minamida
英満 南田
一則 安田
Kazunori Yasuda
一則 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2014120750A priority Critical patent/JP6282533B2/ja
Publication of JP2016001794A publication Critical patent/JP2016001794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6282533B2 publication Critical patent/JP6282533B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】肉眼による視認が困難な物質を鏡像上に視認可能に映し出すことができる表示装置を提供する。【解決手段】本発明の表示装置(101)は、可視光像取得部(21)によって取得された可視光像と、可視域外光像取得部(22)によって取得された可視域外光像とを合成した人物映像を、人物領域検出部(23)が検出した人物領域に表示させる表示制御部(24)を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に、表示面において、光の一部を透過し、一部を反射する光透過反射機能を有する表示装置に関する。
鏡の一種として、表示面において、光の一部を透過し、一部を反射する光透過反射機能を有する表示装置、所謂ミラー機能付き表示装置がある。例えば特許文献1には、表示面にハーフミラーを備えたバックライト式の画像表示装置が開示されている。
特開平11−015392号公報(1999年1月22日公開)
ところで、一般に、日焼け止めを目的として使用するサンスクリーン剤は、皮膚上に隙間無く塗布する必要がある。そこで、一般的な鏡、あるいは上述のようなミラー機能付き表示装置に、自分の鏡像を映し出して、その鏡像を見ながらサンスクリーン剤を塗布することになる。
しかしながら、サンスクリーン剤は可視光を透過するため、肉眼で塗布の有無を確認するのが難しい。このため、サンスクリーン剤の塗り残しを見つけるのは難しく、サンスクリーン剤を皮膚上に隙間無く塗布することは困難であった。
以上のように、従来、鏡像を見ながら、可視光を透過するサンスクリーン剤のような物質を肉眼で認識する手段はなかった。つまり、鏡像上にサンスクリーン剤のような可視光透過物質を視認可能に写し出すことはできなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、肉眼による視認が困難な物質を鏡像上に視認可能に映し出す表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、光の一部が透過し、一部が反射する光透過反射部材を、表示面上に重ねて配置した表示装置において、上記光透過反射部材の光反射面側に存在する人物の像が上記光反射面に映る人物領域を検出する領域検出手段と、上記人物を可視光下で撮影して得られた可視光像と、上記人物を可視域外光下で撮影して得られた可視域外光像とを合成した人物映像を、上記領域検出手段が検出した人物領域に上記光透過反射部材を透過するように表示させる表示制御手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、肉眼による視認が困難な物質を鏡像上に視認可能に映し出すことができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る表示装置の概略構成ブロック図である。 図1に示す表示装置の概略構成図である。 (a)〜(d)は、図1に示す表示装置における画像合成の処理の流れを示す図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置の概略構成図である。 図4に示す表示装置の概略構成ブロック図である。 本発明の実施形態3に係る表示装置の概略構成図である。 図6に示す表示装置の概略構成ブロック図である。 本発明の実施形態4に係る表示装置の概略構成図である。 図8に示す表示装置の概略構成ブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施形態では、ミラー(鏡)として機能する光透過反射部材として、ハーフミラーを例に説明する。
(表示装置の概要)
図2は、本実施形態に係るミラー機能付き表示装置(以下、表示装置と称する)101の概要を説明するための図である。
表示装置101は、図2に示すように、表示部(表示手段)11と、表示部11の表示面11a上に重ねて配置されたハーフミラー(光透過反射部材)12と、表示部11の周囲に設けられた、第1カメラ(第1撮影手段)30、第2カメラ(第2撮影手段)40とを備えている。
表示部11は、映像を表示する表示手段であり、液晶表示パネルからなり、液晶表示パネル以外の、EL(有機、無機)、PDP(Plasma Display Panel)、SED(Surface−conduction Electron−emitter Display)等のFPD(Flat Panel Display)であってもよい。
ハーフミラー12は、光の入射率と反射率とが同じになるように、板ガラス、あるいはアクリルなどの有機ガラスに、反射膜をごく薄く形成し、半透明にして形成された光透過反射部材である。ハーフミラー12としては、市販されているものを使用することができる。
ハーフミラー12は、上述のように、表示部11の表示面11a上に重ねて配置されているので、当該表示面11aに表示される映像を透過して映し出し、外部から表示面11aに向かって入射される光の一部を反射して鏡像が生成される。
第1カメラ30は、表示面11a側から、表示装置101の前に居る人物(ハーフミラー12の光反射面側に存在する人物)を可視光下で撮影するための第1撮影手段であって、表示部11の表示に寄与しない周縁部の左右に2箇所設けられている。第1カメラ30を2箇所設けるのは、表示装置101の前に居る人物と表示部11の表示面11aとの間の距離を測定するためである。
また、第1カメラ30は、撮像素子として、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いた一般的な小型のデジタルカメラであり、表示装置101の前に居る人物を可視光下で撮影できるものであれば、何でもよい。この第1カメラ30による撮影画像は、撮影した人物の顔領域の画像認識に用いる。
第2カメラ40は、表示面11a側から、表示装置101の前に居る人物(ハーフミラー12の光反射面側に存在する人物)を可視域外光下で撮影するための第2撮影手段であって、表示部11の表示に寄与しない周縁部に設けられている。
ここで、可視域外光とは、可視光の波長から外れた紫外光、赤外光をいう。このため、第2カメラ40としては、デジタルカメラに用いられる、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の、人間の視覚では感じることのできない紫外線・赤外線を感じることのできる撮像素子(CCD・CMOS)を用いたカメラである。このカメラによれば、紫外線/赤外線を含む光源(太陽光線など)下で、可視光線を遮る紫外線/赤外線透過フィルタを装着して撮影することで、可視光線に近い紫外線(近紫外線)と可視光線に近い赤外線(近赤外線)を画像化することができる。
なお、第2カメラ40は、表示装置101の前に居る人物を可視域外光下で撮影できるものであれば、何でもよい。この第2カメラ40におる撮影画像は、後述するサンスクリーン剤(可視光透過物質)の有無認識に用いる。
図2に示す符号14は、人物13を第1カメラ30と第2カメラ40とで撮影した画像を合成した合成画像(人物映像)である。具体的には、合成画像14は、第1カメラ30によって撮影された人物13の映像から得られる可視光像と、第2カメラ40によって撮影された人物13の映像から得られる可視域外光像とを合成して得られる。合成画像14は、表示部11の表示面11aに形成された人物領域11bに表示される。この合成画像14の合成処理の詳細は後述する。
(表示装置の詳細)
図1は、表示装置101の概略構成ブロック図である。
表示装置101は、図1に示すように、上述した表示部11、第1カメラ30,第2カメラ40に加えて、これらを制御する制御装置20を備えている。
制御装置20は、可視光像取得部(可視光像取得手段)21、可視域外光像取得部(可視域外光像取得手段)22、人物領域検出部(領域検出手段)23、表示制御部(表示制御手段)24を含んでいる。
可視光像取得部21は、第1カメラ30によって可視光下で撮影された可視光像を取得し、取得した可視光像を表示制御部24に送る。
可視域外光像取得部22は、第2カメラ40によって可視域外光下で撮影された可視域外光像を取得し、取得した可視域外光像を表示制御部24に送る。
人物領域検出部23は、図1に示すように、ハーフミラー12を透過した人物の像が上記表示面11aに表示される領域(人物領域11b)を検出する。ここでは、2つの第1カメラ30により撮影された表示装置101の前に居る人物の撮影映像から、表示装置101と人物との間の距離を求め、この距離からハーフミラー12に映し出された鏡像の大きさおよび表示位置を求めて、当該表示装置101の表示部11の表示面11aに投影される鏡像の表示位置を人物領域11bとして検出する。
人物領域検出部23は、検出した人物領域11bを表示制御部24に送る。
表示制御部24は、可視光像取得部21が取得した可視光像と、可視域外光像取得部22が取得した可視域外光像とを合成して合成画像14を生成し、この合成画像14を人物領域検出部23によって検出された人物領域11bに表示する。
(画像合成処理)
以下に、表示制御部24において合成画像14を生成する画像合成処理について、図1,図3を参照しながら以下に説明する。ここでは、画像合成処理対象となる画像として、人物の顔画像を例に、可視域外光を吸収する物質(可視光透過物質)として、サンスクリーン剤を例に説明する。つまり、ここでは、人物の顔にサンスクリーン剤を塗布する例について説明する。
最初に、表示装置101の前に居る人物13、すなわち表示装置101のハーフミラー12の光反射面側に居る人物13を、当該表示装置101に搭載された第1カメラ30及び第2カメラ40にて撮影する。第1カメラ30によって撮影された人物13の可視光像は、可視光像取得部21により取得され、第2カメラ40によって撮影された人物13の可視域外光像は、可視域外光像取得部22により取得される。
可視光像取得部21によって取得された可視光像と、可視域外光像取得部22によって取得された可視域外光像とを表示制御部24に送る。
表示制御部24では、図3の(a)に示すように、可視光像取得部21によって取得された可視光像による認識画像として人物13の第1顔画像13aを得る。第1顔画像13aは、可視光像であるため鏡像と同じ見え方となる。
また、表示制御部24では、図3の(b)に示すように、可視域外光像取得部22によって取得された可視域外光像による認識画像として人物13の第2顔画像13bを得る。第2顔画像13bは、予め設定した波長域の可視域外光を吸収している箇所、すなわちサンスクリーン剤が塗布された箇所が暗く見える。
ここで、表示制御部24では、可視域外光を吸収している箇所を強調するために、可視域外光像を、可視域外光の吸収量が予め設定した閾値以下の領域に対して強調処理を施す。具体的には、表示制御部24では、可視域外光像における画素毎、あるいは所定の領域毎の可視域外光の吸収量を、予め設定した閾値と比較し、この閾値を超えた画素、あるいは所定の領域を着色(黒、黄、青など)する。着色されていない箇所は、可視域外光の吸収量が上記閾値以下であるため、サンスクリーン剤が塗布されていないか、塗布されていても少ない量であることを示している。上記の閾値は、サンスクリーン剤が十分に塗布されている箇所と、それ以外の箇所を明確に区別することが可能な値に設定されることが好ましい。
なお、上記の強調処理(強調表示)は、該当する領域を着色するだけでなく、点滅させるようにしてもよい。
通常、表示制御部24は、図3の(a)に示す第1顔画像13aと、図3の(b)に示す第2顔画像13bとを合成して合成画像を生成する。
ところで、上記のようにして生成された合成画像では、サンスクリーン剤が塗布されている領域が強調表示されているため、ユーザは、サンスクリーン剤が塗布された領域とそうでない領域を容易に認識することが可能となる。しかしながら、サンスクリーン剤が塗布されている領域が顔画像の大部分を占めている場合、サンスクリーン剤が塗布されていない領域を特定するのが難しくなる。
そこで、上記のような問題を回避するために、図3の(b)に示すように、サンスクリーン剤が塗布された領域が明確となった第2顔画像13bから、図3の(c)に示すように、サンスクリーン剤が塗布されていない領域に対応する画像13cを抽出し、この抽出した画像13cを強調表示して、図3の(a)に示す第1顔画像13aに重ね合わせて、図3の(d)に示すような合成画像14を生成する。
このように、サンスクリーン剤が塗布されていない領域を強調表示するようにすれば、ユーザは、サンスクリーン剤が塗布されていない領域を容易に認識することができる。
上記のようにして生成された合成画像14は、表示制御部24によってサイズ調整され、表示部11の人物領域11bに表示される。つまり、人物13の鏡像に、合成画像14が重ねて表示される。
(効果)
上記構成の表示装置101によれば、サンスクリーン剤のように可視光を透過して視認し難いような物質(可視光透過物質)を、鏡像に重ねて表示することで、鏡像を見ているユーザに視覚的に認識させることができる。従って、ユーザは、サンスクリーン剤の塗り残し領域を確認しながら、当該サンスクリーン剤を塗布することができるため、サンスクリーン剤を皮膚上に隙間無く塗布することが可能となる。
なお、本実施形態では、可視光像の撮影用の第1カメラ30と、可視域外光像の撮影用の第2カメラ40とを別々に設けた表示装置101の例について説明したが、可視光像と可視域外光像の撮影を一台のカメラで行うようにしてもよい。この例について、以下の実施形態2で説明する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(表示装置の詳細)
図4は、本実施形態に係る表示装置102の概略構成を示す図である。
図5は、図4に示す表示装置102の概略構成ブロック図である。
表示装置102は、前記実施形態1の図1に示す表示装置101とほぼ同じであり、2台の第1カメラ30のうち、1台の第1カメラ30を可視光像と可視域外光像の撮影を行う第3カメラ50に代え、第2カメラ40を廃止した点で異なる。つまり、第3カメラ50は、第1カメラ30と第2カメラ40とを兼用したカメラである。
第3カメラ50は、撮像素子の手前に、可視光と可視域外光とを切替えて受光するための光学フィルタを設けて、必要に応じて可視光像と可視域外光像との撮影を切替えて行えるようになっている。例えば、撮像素子の撮影可能な波長帯を、赤外光から紫外光までとした場合、上記光学フィルタとしては可視光をカットすることができる光学フィルタを用いる。つまり、可視光像を撮影する際には、光学フィルタを用いず、可視域外光像を撮影する際には、光学フィルタを用いるように第3カメラ50を構成すればよい。
従って、第3カメラ50は、図5に示すように、撮影した可視光像を可視光像取得部21と人物領域検出部23に送り、撮影した可視域外光像を可視域外光像取得部22に送る。
人物領域検出部23には、第1カメラ30からの可視光像も送られる。
これにより、人物領域検出部23は、第3カメラ50からの可視光像と第1カメラ30からの可視光像とを用いて、表示装置102と人物との間の距離を求めて、人物領域11bを検出する。
本実施形態に係る表示装置102における画像合成処理については、前記実施形態1と同じであるため、説明は省略する。
(効果)
上記構成の表示装置102によれば、前記実施形態1の表示装置101に比べてカメラを一台減らすことができるので、装置の小型化を図ることができる。
(可視域外光の波長帯)
なお、上記の実施形態1,2では、可視域外光像を撮影する際に特別な光源(可視域外光源)を用いず、紫外線/赤外線を含む光源(太陽光線など)下で、可視光線を遮る紫外線/赤外線透過フィルタをカメラに装着して可視域外光像を撮影している。
しかしながら、撮像素子において、太陽光などに含まれる紫外線、赤外線では十分な感度が得られないため、紫外光、赤外光を照射する光源(可視域外光源)を別途設けて、使用することが好ましい。
可視域外光像として撮影される可視光透過物質として、サンスクリーン剤を考えた場合、可視域外光源としては、人の皮膚では吸収が少なく、サンスクリーン剤では吸収が多くなる波長帯を、可視域外光の波長帯として選択する。このような波長帯は、紫外光、赤外光によって以下の(1)〜(5)に分類される。
各波長帯と、そのメリットについて説明する。
(1)波長帯:320nm〜400nm・・・紫外光
・カメラ内にある撮像素子の感度が一般に高い為、弱い光でも検出可能である。
・皮膚の吸収が少なく、サンスクリーン剤の有無で高いコントラストが期待できる。
・SPF(Sun Protection Factor:紫外線防御指数)の値の高いサンスクリーン剤に対し有効である。
(2)波長帯:280nm〜320nm・・・紫外光
・SPF値の低いサンスクリーン剤に対しても有効である。
・光の皮膚への浸透深さが浅く、日焼けしにくい。
(3)波長帯:3.3μm〜3.6μm(波数:3000cm−1〜2800cm−1)・・・赤外光
・芳香族-H間振動に由来する吸収を行う。
・赤外光なので、目に害を及ぼしにくい。
(4)波長帯:6.7μm〜7.1μm(波数:1500cm−1〜1400cm−1)・・・赤外光
・芳香環のC−C間振動に由来する吸収を行う。
・赤外光なので、目に害を及ぼしにくい。
(5)波長帯:10μm〜15μm(波数:1000cm−1〜650cm−1)・・・・・・赤外光
・C−H面外変角振動に由来する吸収を行う。
・赤外光なので、目に害を及ぼしにくい。
・皮膚で吸収が少ない波長帯であり、高コントラストが期待できる。
上記(1)〜(5)の波長帯の可視域外の光源であれば、どのような光源でも使用可能であり、例えばアイ・アール・システム社製のFP-QCL-5250-100、ケイエルブイ株式会社製のINTX22-1000等の光源を使用してもよい。
赤外光像を撮影するカメラとしては、どのようなカメラでも使用可能であり、例えばXenics社から市販されている近・中・遠赤外線カメラを使用してもよい。
また、紫外光像を撮影するカメラとしては、どのようなカメラでも使用可能であり、例えば浜松ホトニクス社から市販されている、型番C8484−03Gなどを使用してもよい。
以下の実施形態3,4では、可視域外の光源を備えた表示装置の例について説明する。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(表示装置の詳細)
図6は、本実施形態に係る表示装置103の概略構成を示す図である。
図7は、図6に示す表示装置103の概略構成ブロック図である。
表示装置103は、図6に示すように、表示部11の周辺部に可視域外光源60が設けられている以外、前記実施形態1の図2に示す表示装置101と同じ構成である。
可視域外光源60は、第2カメラ40による波長帯の感度を向上させるために、上述した(1)〜(5)に記載の何れかの波長帯の光源が用いられる。なお、上記(1)〜(5)に記載された光源以外の光源を用いてもよい。
また、可視域外光源60は、図7に示すように、制御装置内に設けられた光源制御部25によって点灯制御される。例えば、光源制御部25は、可視域外光源60を、可視域外光像を撮影する際に点灯させる。なお、光源制御部25は、可視域外光源60を、常時点灯、点滅点灯するように点灯制御してもよい。常時点灯、点滅点灯は、ユーザにより切替えてもよい。
また、上記可視域外光源60は、波長帯を変更可能なように構成してもよい。これにより、可視域外光源60を取り替えることなく、サンスクリーン剤と異なる波長帯で光を吸収するものにも対応することが可能となる。
(効果)
上記構成の表示装置103によれば、前記実施形態1の表示装置101に比べて、可視域外光源60を新たに設けていることで、第2カメラ40における感度が十分になり、サンスクリーン剤の塗布された領域を適切に検出することができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(表示装置の詳細)
図8は、本実施形態に係る表示装置104の概略構成を示す図である。
図9は、図8に示す表示装置104の概略構成ブロック図である。
表示装置104は、図6に示すように、表示部11の周辺部に可視域外光源60が設けられている以外、前記実施形態2の図4に示す表示装置102と同じ構成である。
可視域外光源60は、第3カメラ50による可視域外光像の撮影モードのときの波長帯の感度を向上させるために、上述した(1)〜(5)に記載の何れかの波長帯の光源が用いられる。なお、上記(1)〜(5)に記載された光源以外の光源を用いてもよい。
また、可視域外光源60は、図9に示すように、制御装置内に設けられた光源制御部25によって点灯制御される。例えば、光源制御部25は、可視域外光源60を、可視域外光像を撮影する際に点灯させる。なお、光源制御部25は、可視域外光源60を、常時点灯、点滅点灯するように点灯制御してもよい。常時点灯、点滅点灯は、ユーザにより切替えてもよい。
(効果)
上記構成の表示装置104によれば、前記実施形態2の表示装置102に比べて、可視域外光源60を新たに設けていることで、第3カメラ50による可視域外光像の撮影モードのときの感度が十分になり、サンスクリーン剤の塗布された領域を適切に検出することができる。
(効果のまとめ)
以上のように、実施形態1〜4に記載の表示装置101〜104によれば、何れも、ユーザがサンスクリーン剤を塗りながらリアルタイムで塗り残し領域を視認することができるので、塗り残しを無くすことができる。しかも、鏡像が表示された状態でサンスクリーン剤を塗布するので、ユーザが直感的に塗り残し領域にサンスクリーン剤を塗布することが可能となる。
なお、実施形態1〜4に開示した第1カメラ30、第2カメラ40、第3カメラ50、可視域外光源60については、表示部11の周縁部ではなく、ハーフミラー12の裏側に配置してもよい。これにより、(1)皮膚を表示装置に接近して使用することができる、(2)表示装置の外観をシンプルにできる、という効果を奏する。
また、第1カメラ30、第2カメラ40、第3カメラ50は、表示装置に備えられていることが装置自体を自由に配置することが可能となるため好ましいが、これらカメラは、必ずしも表示装置に備えられる必要はない。表示装置の近くに別部材として配置して、人物を撮影するようにし、表示装置には、可視光像と可視域外光像を送るように構成すればよい。
また、実施形態1〜4において、表示装置101〜104では、ミラー機能を実現するための手段としてハーフミラー12を用いているが、ミラー機能を実現するための手段としてはハーフミラー12に限定されるものではない。ハーフミラー12は、光の透過率と光の反射率とが等しいが、光の透過率と光の反射率とが異なる光透過反射部材であってもよい。
例えば、表示装置101〜104は、映り込む鏡像を利用していることから、ハーフミラー12におけるミラーの材料や厚みを調整することにより、可視波長域全域に亘る反射率が少なくとも30%以上あることが望ましく、更には50%以上あることが望ましい。
また、実施形態1〜4では、通常であれば肉眼で認識できないような皮膚に塗布されたサンスクリーン剤(可視光透過物質)を肉眼で認識できるようにする例について説明したが、本発明は、可視光透過物質としてサンスクリーン剤に限定されるものではない。例えば、第2カメラ40における検出波長、可視域外光源60の光源波長を変更することで、他の様々な用途に応用することが可能である。以下に応用例について説明する。
(応用例1)
本発明の応用例の一つとして、メラニン由来のシミ・ソバカス等を強調表示することが考えられる。
この場合、例えば実施形態3に示す表示装置103において、可視域外光源60として、波長700nm〜1100nmにピーク波長を有する光源を用い、第1カメラ30により撮影した可視光像と、第2カメラ40により撮影した可視域外光像とから、皮膚のメラニン由来のシミ・ソバカスを強調表示する。具体的には、波長880nmはメラニン・皮膚共に吸収は低いが、波長660nmはメラニンが皮膚に比べ約一桁吸収が多い為、両波長の反射率比を取ることで、シミ・ソバカスの領域を特定して、特定した領域を強調することになる。このように、シミ・ソバカスの領域が特定できれば、必要最小限のファンデーションを漏れなく塗布できる。
(応用例2)
本発明の他の応用例として、歯の劣化による摩耗部分や歯垢・処置部分を強調表示することが考えられる。
この場合、例えば実施形態3に示す表示装置103において、可視域外光源60として紫外線を照射する紫外光源を用いて、波長370nm中心の紫外光を歯に照射することで、磨き残しや虫食い部分を視認させる。ここで、波長370nm中心の紫外光を歯に照射すると、歯のエナメル質は緑色と青色の蛍光を発し、劣化した摩耗部分は波長650nm中心の蛍光を発し、歯垢・処置部分は蛍光しないか他の蛍光を発する為、第1カメラ30により撮影した可視光像によって視認できる。
また、ユーザが表示装置103に向かって歯を見せると、第1カメラ30におる画像認識により自動的に可視域外光源60から紫外光を発するようにしてもよい。
(応用例3)
本発明のさらに他の応用例として、可視域外光源60からファンデーションを特徴づける光(ファンデーションの検出に用いる光)を照射してファンデーションの有無や厚みを表示することが考えられる。なお、ファンデーションの検出に用いる光は、皮膚は吸収せず、ファンデーションを吸収する光を用いればよい。
この場合、ファンデーションの厚みによる可視域外光の吸収量が変化することを利用する。通常、ファンデーションの厚みが厚い部分は可視域外光の吸収量が多く、薄い部分は可視域外光の吸収量が少ない。
従って、ファンデーションの厚みが厚くなる程、色が濃くなるようなグラデーション表示を行うことで、ユーザは、鏡像を見て直感的にファンデーションの厚みを認識することができる。つまり、ユーザは、鏡像を見て、色が濃い部分はファンデーションが厚く塗られ、色が薄い部分はファンデーションが薄く塗られ、着色されていない部分はファンデーションが非常に薄いか、塗られていないと認識することができる。
(応用例4)
本発明のさらに他の応用例として、可視域外光源60から洗濯用の洗剤を特徴づける光(洗剤が吸収する波長帯の光)を照射して洗濯済の洗濯物から洗剤の有無を表示することが考えられる。この場合も、前記の実施形態1〜4,応用例1〜3と同様に、ユーザは洗濯済の洗濯物の鏡像から、洗剤が残っている部分を直感的に認識することができる。
これにより、洗剤アレルギーを有するユーザは、洗濯済の洗濯物の洗剤残りを視認することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置は、光の一部が透過し、一部が反射する光透過反射部材(ハーフミラー12)を、表示面上に重ねて配置した表示装置において、上記光透過反射部材(ハーフミラー12)の光反射面側に存在する人物13の像が上記光反射面に映る人物領域11bを検出する領域検出手段(人物領域検出部23)と、上記人物13を可視光下で撮影して得られた可視光像(第1顔画像13a)と、上記人物13を可視域外光下で撮影して得られた可視域外光像(画像13c)とを合成した人物映像(合成画像14)を、上記領域検出手段(人物領域検出部23)が検出した人物領域11bに上記光透過反射部材(ハーフミラー12)を透過するように表示させる表示制御手段(表示制御部24)と、を備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、人物の鏡像が映し出される人物領域に表示される映像は、当該人物を撮影して得られた可視光像と、当該人物を撮影して得られた可視域外光像とを合成した人物映像である。
従って、上記合成した人物映像は、可視域外光が吸収されている領域と、上記可視域外光が吸収されていない領域とを肉眼で区別できる映像となる。
これにより、ユーザは、自分の鏡像を見ながら、可視域外光が吸収されている領域を肉眼で認識することが可能となる。
例えば可視域外光が吸収される物質として日焼け止めに用いるサンスクリーン剤を考えた場合、サンスクリーン剤は可視光を透過するため、皮膚上に塗布されたサンスクリーン剤は肉眼で認識することができないが、上記のようにして得られた人物映像をユーザが見ることで、サンスクリーン剤が塗られている箇所と塗られてない箇所がどこであるかを容易に把握することができる。
以上のことから、上記構成の表示装置によれば、サンスクリーン剤を含めて、可視域で不透明なシミ・ソバカス・ファンデーション等の肉眼による視認が困難な物質を鏡像上に視認可能に映し出すことができるという効果を奏する。
本発明の態様2に係る表示装置は、上記態様1において、上記可視光像を得るための、上記人物を可視光下で撮影する第1撮影手段(第1カメラ30)と、上記可視域外光像を得るための、上記人物を可視域外光下で撮影する第2撮影手段(第2カメラ40)と、をさらに備えていてもよい。
上記構成によれば、表示装置が、可視光像を得るための、上記人物を可視光下で撮影する第1撮影手段(第1カメラ30)と、上記可視域外光像を得るための、上記人物を可視域外光下で撮影する第2撮影手段(第2カメラ40)とを備えていることで、表示装置と各撮影手段とが一体となる。これにより、表示装置の設置場所を自由に変更することができる。例えば、比較的、可視域外光(紫外線や赤外線)が豊富な太陽の光が差し込む部屋に表示装置を設置することが可能となる。これにより、可視域外光の光源を別途設けることなく、可視域外光を十分に吸収することができるため、可視域外光像を適切に撮影することが可能となる。
本発明の態様3に係る表示装置は、上記態様1において、上記可視光像を得るための、上記人物を可視光下での撮影と、上記可視域外光像を得るための、上記人物の可視域外光下での撮影とを行う撮影手段(第3カメラ50)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、一台の撮影手段によって、可視光像と可視域外光像とを得るようになっているので、可視光像と可視域外光像とを別々の撮影手段で得る場合に比べて表示装置をコンパクトにできる。
本発明の態様4に係る表示装置は、上記態様1〜3の何れか1態様において、上記人物に可視域外光を照射する可視域外光源(可視域外光源60)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、可視域外光源によって、人物に可視域外光を照射することで、人物の可視域外光を吸収する領域における当該可視域外光の吸収量を多くすることができるので、可視域外光を吸収する領域をより明確に区別することができる。
上記可視域外光像は、可視域外光の吸収量が予め設定した閾値以下の領域が強調表示されていてもよい。
上記の構成によれば、上記可視域外光像は、可視域外光の吸収量が予め設定した閾値以下の領域が強調表示されていることで、合成した人物映像には、可視域外光を吸収していない領域が視認しやすくなる。
例えば、鏡を見ながらサンスクリーン剤を塗布するユーザは、サンスクリーン剤の塗り残しを容易に確認することができるため、効率良くサンスクリーン剤を塗布することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、ミラー機能付きの表示装置に利用することができる。
11 表示部
11a 表示面
11b 人物領域
12 ハーフミラー
13 人物
13a 第1顔画像
13b 第2顔画像
13c 画像
14 合成画像
20 制御装置
21 可視光像取得部
22 可視域外光像取得部
23 人物領域検出部(領域検出手段)
24 表示制御部(表示制御手段)
25 光源制御部
30 第1カメラ(第1撮影手段)
40 第2カメラ(第2撮影手段)
50 第3カメラ(撮影手段)
60 可視域外光源
101 表示装置
102 表示装置
103 表示装置
104 表示装置

Claims (5)

  1. 光の一部が透過し、一部が反射する光透過反射部材を、表示面上に重ねて配置した表示装置において、
    上記光透過反射部材の光反射面側に存在する人物の像が上記光反射面に映る人物領域を検出する領域検出手段と、
    上記人物を可視光下で撮影して得られた可視光像と、上記人物を可視域外光下で撮影して得られた可視域外光像とを合成した人物映像を、上記領域検出手段が検出した人物領域に上記光透過反射部材を透過するように表示させる表示制御手段と、
    を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 上記可視光像を得るための、上記人物を可視光下で撮影する第1撮影手段と、
    上記可視域外光像を得るための、上記人物を可視域外光下で撮影する第2撮影手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記可視光像を得るための、上記人物の可視光下での撮影と、上記可視域外光像を得るための、上記人物の可視域外光下での撮影とを行う撮影手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 上記人物に可視域外光を照射する可視域外光源をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 上記可視域外光像は、可視域外光の吸収量が予め設定した閾値以下の領域が強調表示されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の表示装置。
JP2014120750A 2014-06-11 2014-06-11 表示装置 Active JP6282533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014120750A JP6282533B2 (ja) 2014-06-11 2014-06-11 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014120750A JP6282533B2 (ja) 2014-06-11 2014-06-11 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016001794A true JP2016001794A (ja) 2016-01-07
JP6282533B2 JP6282533B2 (ja) 2018-02-21

Family

ID=55077199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014120750A Active JP6282533B2 (ja) 2014-06-11 2014-06-11 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6282533B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021532640A (ja) * 2018-07-17 2021-11-25 ベステル エレクトロニク サナイー ベ ティカレト エー.エス. ただ二つのカメラを備える装置およびこの装置を用いて二つの画像を生成する方法
CN117495664A (zh) * 2023-12-25 2024-02-02 成都白泽智汇科技有限公司 一种智能辅助化妆系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004357103A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Pioneer Electronic Corp 表示装置付きミラー装置
JP2005010356A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Pioneer Electronic Corp 表示装置および画像処理システム
JP2011182026A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像表示システム、画像抽出装置
JP2013246184A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Sharp Corp 表示装置
JP2014033398A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Nikon Corp 電子機器
JP2014052512A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Panasonic Corp ミラーディスプレイ装置
JP2014081294A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Nikon Corp 皮膚外用剤の塗布支援システム、塗布支援方法、及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004357103A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Pioneer Electronic Corp 表示装置付きミラー装置
JP2005010356A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Pioneer Electronic Corp 表示装置および画像処理システム
JP2011182026A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像表示システム、画像抽出装置
JP2013246184A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Sharp Corp 表示装置
JP2014033398A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Nikon Corp 電子機器
JP2014052512A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Panasonic Corp ミラーディスプレイ装置
JP2014081294A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Nikon Corp 皮膚外用剤の塗布支援システム、塗布支援方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021532640A (ja) * 2018-07-17 2021-11-25 ベステル エレクトロニク サナイー ベ ティカレト エー.エス. ただ二つのカメラを備える装置およびこの装置を用いて二つの画像を生成する方法
CN117495664A (zh) * 2023-12-25 2024-02-02 成都白泽智汇科技有限公司 一种智能辅助化妆系统
CN117495664B (zh) * 2023-12-25 2024-04-09 成都白泽智汇科技有限公司 一种智能辅助化妆系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6282533B2 (ja) 2018-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10568517B2 (en) Viewing and processing multispectral images
US10426667B2 (en) Automatic darkening filter apparatus and method
US10579871B2 (en) Biometric composite imaging system and method reusable with visible light
TWI261121B (en) Method and system for wavelength-dependent imaging and detection using a hybrid filter
US10555836B2 (en) Welding helmet having a HUD-type auto-darkening filter
CN103417196B (zh) 一种静脉显影仪及显影方法
CN108697307A (zh) 计算系统
US20110054327A1 (en) Hypodermic Vein Detection Imaging Apparatus based on Infrared Optical System
US20180220052A1 (en) Temporal Modulation of Fluorescence Imaging Color Channel for Improved Surgical Discrimination
US20210325649A1 (en) System and method to automatically adjust illumination during a microsurgical procedure
JP6189716B2 (ja) 測定装置
JP2006351011A (ja) 再帰反射器を位置付けるためのカラー撮像システム
JP2014238442A (ja) 撮像表示装置
JP6282533B2 (ja) 表示装置
FR3100978A1 (fr) Dispositif de fourniture d’informations de soudage
JP2013212247A (ja) 皮膚測定システム
JP4137559B2 (ja) 全顔観察装置
TWM352055U (en) Image projection and capture apparatus
WO2019100449A1 (zh) 一种基于传像光纤的手术导航系统
WO2017189923A3 (en) Imaging device for assessing sunscreen coverage
US20070031002A1 (en) Method and system for reducing artifacts in image detection
JP2020178302A (ja) 通信装置
KR101803739B1 (ko) 휴대 단말기를 이용한 자외선 미러 장치 및 그 방법
RU2806339C1 (ru) Электронные очки
KR102523070B1 (ko) 미생물에 의해 발현되는 형광 감지를 위한 필터 및 광학적 배치구조가 포함된 치아 관찰 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6282533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150