JP2016000250A5 - - Google Patents

Description

このような従来の遊技機によれば、遊技者は、遊技に対する興趣が低下するおそれがあった。

そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、遊技に対する興趣の低下を抑制することを目的とする。

手段１：遊技者によって特定操作が行われる特定操作手段と、
始動口への遊技球の受け入れに基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、
前記乱数取得手段により取得される乱数に基づいて、大当たり判定処理を行う大当たり判定手段と、
前記大当たり判定手段による大当たり判定処理の結果が大当たりであることに基づいて、遊技者に特典が付与される大当たり遊技を行う大当たり遊技実行手段と、
前記乱数取得手段により乱数が取得された場合、該取得された乱数に応じた前記大当たり判定手段による大当たり判定処理をその実行条件が成立するまで待機させて保留状態にする遊技保留手段と、
前記大当たり判定処理にかかる実行条件が成立してその保留状態が解除された場合、図柄変動にかかる制御を行う変動表示制御手段と、
前記遊技保留手段により保留状態とされる大当たり判定処理についての大当たり期待度をその実行条件が成立するよりも前に示す特定態様を出現させる特定先行演出についての演出判定を行う先行演出判定手段と、
前記先行演出判定手段による演出判定にて特別の判定結果が得られた場合、特操画像表示を出現させうる特操画像表示手段と、
前記特操画像表示手段による特操画像表示が出現しているなかで前記特定操作手段に対する前記特定操作を受け付けた場合、前記特定先行演出の実行にかかる制御を行いうる先行演出制御手段と
を備え、
前記特操画像表示手段は、
前記特定先行演出の対象とされる前記大当たり判定処理よりも消化順序が先とされる大当たり判定処理が複数存在している場合、前記特操画像表示を、該複数存在している大当たり判定処理に応じた複数回の図柄変動で表示させうる制御を実行可能な複数変動操促表示手段を有しており、
前記先行演出制御手段は、
前記特操画像表示が表示される前記複数回の図柄変動が未だ消化し終わっていない期間内にあるにもかかわらず、前記特定操作手段に対して前記特定操作が行われたとしてもこれを受け付けないようにする制御を実行可能な非受付制御手段を有しており、
さらに、
前記特操画像表示手段による特操画像表示は、前記非受付制御手段によって前記特定操作が受け付けられない期間にあるときと該期間にないときとのいずれにおいても特定の表示態様として出力されうる
ことを特徴とする遊技機。

この発明によれば、遊技に対する興趣の低下を抑制することができる。

Claims (3)

1. 遊技者によって特定操作が行われる特定操作手段と、
   始動口への遊技球の受け入れに基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、
   前記乱数取得手段により取得される乱数に基づいて、大当たり判定処理を行う大当たり判定手段と、
   前記大当たり判定手段による大当たり判定処理の結果が大当たりであることに基づいて、遊技者に特典が付与される大当たり遊技を行う大当たり遊技実行手段と、
   前記乱数取得手段により乱数が取得された場合、該取得された乱数に応じた前記大当たり判定手段による大当たり判定処理をその実行条件が成立するまで待機させて保留状態にする遊技保留手段と、
   前記大当たり判定処理にかかる実行条件が成立してその保留状態が解除された場合、図柄変動にかかる制御を行う変動表示制御手段と、
   前記遊技保留手段により保留状態とされる大当たり判定処理についての大当たり期待度をその実行条件が成立するよりも前に示す特定態様を出現させる特定先行演出についての演出判定を行う先行演出判定手段と、
   前記先行演出判定手段による演出判定にて特別の判定結果が得られた場合、特操画像表示を出現させうる特操画像表示手段と、
   前記特操画像表示手段による特操画像表示が出現しているなかで前記特定操作手段に対する前記特定操作を受け付けた場合、前記特定先行演出の実行にかかる制御を行いうる先行演出制御手段と
   を備え、
   前記特操画像表示手段は、
   前記特定先行演出の対象とされる前記大当たり判定処理よりも消化順序が先とされる大当たり判定処理が複数存在している場合、前記特操画像表示を、該複数存在している大当たり判定処理に応じた複数回の図柄変動で表示させうる制御を実行可能な複数変動操促表示手段を有しており、
   前記先行演出制御手段は、
   前記特操画像表示が表示される前記複数回の図柄変動が未だ消化し終わっていない期間内にあるにもかかわらず、前記特定操作手段に対して前記特定操作が行われたとしてもこれを受け付けないようにする制御を実行可能な非受付制御手段を有しており、
   さらに、
   前記特操画像表示手段による特操画像表示は、前記非受付制御手段によって前記特定操作が受け付けられない期間にあるときと該期間にないときとのいずれにおいても特定の表示態様として出力されうる
   ことを特徴とする遊技機。
2. 請求項１に記載の遊技機において、
   所定の音響演出が行われるスピーカ装置をさらに備える
   ことを特徴とする遊技機。
3. 請求項１または２に記載の遊技機において、
   所定の発光演出が行われるランプ装置をさらに備える
   ことを特徴とする遊技機。