JP2015537475A - 動的共有スペクトルに配備される無線ネットワークのためのチャネル明け渡し手順 - Google Patents

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Abstract

共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しのためのシステム、方法、および手段が説明される。セカンダリユーザ基地局は、1または複数のセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)に共有スペクトルチャネルへのアクセスを提供し得る。セカンダリユーザ基地局は、セカンダリユーザWTRUが共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を知らせる明け渡しメッセージを受信し得る。セカンダリユーザ基地局は、明け渡しメッセージに応答して、共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しを調整し得る。セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザを検出し得る。セカンダリユーザWTRUは、現行者検出測定構成を受信し得る。セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザが共有スペクトルチャネル上に存在するかどうかを検出し得、現行者ユーザの検出時に検出メッセージを送信し得る。セカンダリユーザWTRUは、検出メッセージに応答して、再構成メッセージを受信し得る。

Description

本発明は、無線通信に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、2012年11月15日に出願された米国特許仮出願第61/726871号明細書の利益を主張する。
無線システムは、動的共有スペクトル(DSS)においてセカンダリ方式で動作する場合、スペクトルの使用プライオリティがより高いシステムにスペクトルの使用を許可し得る。そのようなプライオリティがより高いシステムは、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)におけるプライマリユーザ(PU)、またはLSA管理体制(LSA regime)下のスペクトルの場合のライセンスされた共有アクセス(LSA:licensed shared access)現行者(incumbent)を含み得る。
TVWSなどのDSSにおいて動作するために、(例えば、規制要件に従う)デバイスは、空きチャネルへのアクセスを獲得することによって利益を獲得し得る。限られたTVWSチャネルしか利用可能ではない、またはTVWSチャネルが利用可能ではない大都市では、センシング専用動作が、より多くのチャネルへのアクセスを獲得するための手段として必須になり得る。例えば、ビロールーフライン(below roof line)配備は、都市景観(urban landscape)によってもたらされるデジタルTV(DTV)送信機からの隔離から利益を獲得し得る。さらに、屋内配備は、屋内侵入損失から利益を獲得し得る。この文脈では、センシング専用動作は、PU割り当てチャネルを小規模セルネットワークが利用することを可能にする、スペクトルセンシングに対する特定の要件に従い得る。(例えば、プライマリユーザに割り当てられた)PU割り当てチャネルは、プライマリユーザが検出された場合、セカンダリユーザ(SU)がチャネルから立ち退くことを必要とし得る。同様に、LSA管理体制は、現行者が所有しサブライセンスするスペクトルに対する優先アクセスをLSA現行者が有することの保証ばかりでなく、LSAライセンシからの干渉に対するLSA現行者の保護も保証し得る。接続モードメカニズムは、例えば、システムがDSSスペクトル上においてセカンダリ方式で動作する場合、PU検出、レポーティング、および/またはチャネル明け渡しに対するサポートを提供する必要があり得る。
共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しのためのシステム、方法、および手段が説明される。共有スペクトルにおいて、セカンダリユーザシステムは、スペクトルを使用し得る。スペクトルは、現行者システムによって利用され、および/または制御され得る。セカンダリユーザ基地局は、1または複数のセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)に共有スペクトルチャネルへのアクセスを提供し得る。セカンダリユーザ基地局は、限定することなく、ライセンスされた共有アクセス(LSA)ライセンシ基地局、TVWS基地局、および/または動的共有スペクトルアクセスポイントなどを含み得る。セカンダリユーザ基地局は、セカンダリユーザ基地局およびWTRUが共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を知らせる明け渡しメッセージを受信し得る。明け渡しメッセージは、セカンダリユーザWTRUによって使用するための代替チャネルを含み得る。明け渡しメッセージは、システム明け渡しメッセージを含み得る。セカンダリユーザ基地局は、明け渡しメッセージをデータベースエンティティまたは仲介者エンティティから受信し得る。セカンダリユーザ基地局は、データベースまたは仲介者を用いて共有スペクトルチャネルのステータスをチェックして、共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を判定し得る。セカンダリユーザは、共有スペクトルチャネルステータスチェックに応答して、明け渡しメッセージを受信し得る。
セカンダリユーザ基地局は、例えば、事前決定されたチャネル明け渡し時間に基づいて、管理エンティティから明け渡しメッセージを受信し得る。事前決定されたチャネル明け渡し時間は、現行者システムオペレータとセカンダリユーザオペレータの間の協定に基づき得る。セカンダリシステムによるチャネルの許可された使用は、周期的であり得る。明け渡し時間は、1回または複数回、繰り返し生じ得る。事前決定された明け渡し時間は、セカンダリユーザWTRUによる共有スペクトルチャネルの使用のために許可された時間に基づき得る。共有スペクトルチャネルは、LSAチャネルであり得る。
セカンダリユーザ基地局は、明け渡しメッセージに応答して、共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しを調整し得る。セカンダリユーザ基地局は、明け渡し完了メッセージを現行者ユーザ(例えば、現行者基地局)に送信し得る。現行者ユーザは、プライマリユーザ(PU)であり得る。明け渡し完了メッセージは、共有スペクトルチャネルの明け渡しが完了したことを現行者ユーザに知らせ得る。システム明け渡しメッセージは、X2インターフェースを介して受信されるX2メッセージを含み得る。セカンダリユーザ基地局は、例えば、イベント通知、セカンダリユーザWTRU測定レポート、または隣接者関係テーブル(NRT)エントリのうちの少なくとも1つに基づいて、ターゲットセルを選択し得る。セカンダリユーザ基地局は、ハンドオーバ要求をターゲットセルに送信し得る。
セカンダリユーザ基地局は、測定イベント構成をセカンダリユーザWTRUに送信し得る。測定イベント構成は、公衆地上モバイルネットワーク識別子(PLMN ID)、またはPLMN IDに基づいて共有スペクトルチャネル上でPLMN探索を実行するように求める要求のうちの少なくとも一方を含み得る。探索されるPLMN IDは、現行者ユーザに関連付けられ得る。セカンダリユーザWTRUは、例えば、測定イベントの構成に続いて、PLMN IDが検出された場合、セカンダリユーザ基地局へのイベント通知をトリガするように求められ得る。明け渡しメッセージは、通知に応答して、受信され得る。
セカンダリユーザWTRUは、(例えば、共有スペクトルチャネル上で動作する)現行者ユーザを検出し得る。セカンダリユーザWTRUは、現行者検出測定構成を受信し得る。現行者検出測定構成は、現行者ユーザに関連付けられた現行者セル識別子(ID)(例えば、1または複数の物理セル識別子(PCI)またはPLMN ID)を含み得る。
セカンダリユーザWTRUは、例えば、現行者検出測定構成に基づいて、現行者ユーザが共有スペクトルチャネル上に存在するかどうかを検出し得る。セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザの検出時に検出メッセージを送信し得る。検出メッセージは、アップリンク現行者ユーザ検出媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して、または無線リソース制御(RRC)メッセージを介して送信され得る。検出メッセージは、イベント通知を含み得る。イベント通知は、現行者ユーザの存在を知らせ得る。セカンダリユーザWTRUは、検出メッセージに応答して、明け渡しメッセージをセカンダリユーザ基地局から受信し得る。
セカンダリユーザWTRUは、検出メッセージに応答して、再構成メッセージを受信し得る。再構成メッセージは、ターゲットセルの識別を含み得る。セカンダリユーザWTRUは、受信された再構成メッセージに基づいて、無線リソース構成を更新し得る。セカンダリユーザWTRUは、再構成完了メッセージをターゲットセルに送信し得る。
セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザの検出時に、タイマを値で開始し得る。タイマの値は、接続要求を時間的にずらすような方法で割り当てられ得る。セカンダリユーザWTRUは、タイマの満了時に、接続要求をターゲットセルに送信し得る。
セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザの検出時に、タイマを値で開始し得る。セカンダリユーザWTRUは、タイマの満了前に、例えば、ハンドオーバコマンドまたは解放コマンドが受信された場合に、タイマを停止し得る。セカンダリユーザWTRUは、ハンドオーバコマンドまたは解放コマンドに基づいて、接続を確立しようと試み得る。異なるタイマ値が、セカンダリユーザWTRUの再確立の試みを時間的にずらすために使用され得る。
セカンダリユーザWTRUは、明け渡しメッセージに応答して、(例えば、ダウンリンクMAC CEを介して)接続解放メッセージを受信し得る。接続解放メッセージは、解放理由として現行者ユーザの存在を知らせ得る。
1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)アーキテクチャの例を示す図である。 システム情報獲得の例を示す図である。 イントラモバイル管理エンティティ(MME)および/またはサービングゲートウェイ(S−GW)ハンドオーバ(HO)の例を示す図である。 成功した無線リソース制御(RRC)接続再確立の例を示す図である。 RRC接続再確立の拒否の例を示す図である。 RRC接続解放の例を示す図である。 自動隣接者関係(ANR)ブロック図の例を示す図である。 自動隣接者関係(ANR)機能の利用の例を示す図である。 TV帯域スペクトル利用の例を示す図である。 知られた時間瞬間における明け渡しのために使用され得るアーキテクチャの例を示す図である。 例えば、ライセンスされた共有アクセス(LSA)現行者によって伝達されるシステム明け渡しの例を示す図である。 例えば、同期チャネル(SCH)/基準信号(RS)送信を使用するシステム明け渡しの例を示す図である。 例えば、変更されたランダムアクセスチャネル(RACH)手順を使用するシステム明け渡しの例を示す図である。 例えば、能動的なデータベースまたは仲介者によってトリガされるシステム明け渡しの例を示す図である。 例えば、受動的なデータベースまたは仲介者によってトリガされるシステム明け渡しの例を示す図である。 周波数情報情報要素(IE)の例を示す図である。 アップリンクプライマリユーザ(UL PU)検出媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)の例を示す図である。 変更されたシステム情報ブロック(SIB)、例えば、SIB2の例を示す図である。 RACHベースのPU検出の例を示す図である。 ハンドオーバ(HO)を介するWTRUチャネル明け渡しの例を示す図である。 HO失敗に続くRRC接続再確立を介するWTRUチャネル明け渡しの例を示す図である。 RRC接続解放を介するWTRUチャネル明け渡しの例を示す図である。 解放理由を示す情報要素の例を示す図である。 共有スペクトルチャネル明け渡しの例を示す図である。 現行者ユーザの存在を検出し、現行者ユーザの存在を報告し、明け渡しメッセージを受信する例を示す図である。
今から、例示的な実施形態の詳細な説明が、様々な図を参照して行われる。この説明は可能な実施の詳細な例を提供するが、細部は例示的であることが意図されており、決して本出願の範囲を限定するものではないことに留意されたい。加えて、図はフローチャートを示すが、それは例示的であることが意図されている。他の実施形態が使用され得る。メッセージの順序は、適宜、変更され得る。メッセージは必要とされない場合は省かれ得、追加のフローが追加され得る。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとし得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を利用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、(一般にまたは一括してWTRU102と呼ばれることがある)無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、ならびに他のネットワーク112を含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとし得る。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成され得、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、および家電製品などを含み得る。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含み得る。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースを取るように構成された、任意のタイプのデバイスとし得る。例を挙げると、基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどとし得る。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
基地局114aは、RAN103/104/105の部分とし得、RAN103/104/105は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含み得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、さらにセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、すなわち、セルのセクタ毎に1つずつ含み得る。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用し得、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用し得る。
基地局114a、114bは、エアインターフェース115/116/117上で、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信し得、エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とし得る。エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上で言及されたように、通信システム100は、多元接続システムとし得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセス方式を利用し得る。例えば、RAN103/104/105内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施し得る。
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施し得る。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとし得、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を容易にするために、任意の適切なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立し得る。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立し得る。また別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有することがある。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介して、インターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信し得、コアネットワーク106/107/109は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとし得る。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し得、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行し得る。図1Aには示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN103/104/105に接続するのに加えて、コアネットワーク106/107/109は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示されず)とも通信し得る。
コアネットワーク106/107/109は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割も果たし得る。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークとデバイスとからなるグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用し得る1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含み得、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用し得る基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用し得る基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、着脱不能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含み得ることが理解されよう。また、実施形態は、基地局114a、114b、ならびに/またはとりわけ、送受信機局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、進化型ホームノードB(eNodeB)、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードなどの、しかし、それらに限定されない、基地局114a、114bが表し得るノードが、図1Bに示され、本明細書で説明される要素のいくつかまたはすべてを含み得ることを企図している。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などとし得る。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行し得る。プロセッサ118は、送受信機120に結合され得、送受信機120は、送信/受信要素122に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々の構成要素として示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合され得ることが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117上で、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとし得る。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とし得る。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成され得ることが理解されよう。
加えて、図1Bでは、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用し得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117上で無線信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有し得る。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得、それらからユーザ入力データを受信し得る。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力もし得る。加えて、プロセッサ118は、着脱不能メモリ130および/または着脱可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。着脱不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。着脱可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)などの上に配置されたメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取り得、WTRU102内の他の構成要素への電力の分配および/または制御を行うように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスとし得る。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含み得る。
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合され得、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース115/116/117上で位置情報を受信し得、および/または2つ以上の近くの基地局から受信した信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定し得る。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得し得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合され得、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含み得る。
図1Cは、一実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及されたように、RAN103は、UTRA無線技術を利用して、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN103は、コアネットワーク106とも通信し得る。図1Cに示されるように、RAN103は、ノードB140a、140b、140cを含み得、ノードB140a、140b、140cは各々、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含み得る。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN103内の特定のセル(図示されず)に関連付けられ得る。RAN103は、RNC142a、142bも含み得る。RAN103は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含み得ることが理解されよう。
図1Cに示されるように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信し得る。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信し得る。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信し得る。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、互いに通信し得る。RNC142a、142bの各々は、それが接続されたそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成され得る。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウタループ電力制御、負荷制御、アドミッションコントロール、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、およびデータ暗号化など、他の機能を実施またはサポートするように構成され得る。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含み得る。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146とMGW144は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にし得る。
RAN103内のRNC142aは、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148にも接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148とGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にし得る。
上で言及されたように、コアネットワーク106は、ネットワーク112にも接続され得、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る。
図1Dは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用し得る。RAN104は、コアネットワーク107とも通信し得る。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含み得ることが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは、各々が、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実施し得る。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信し得る。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示されず)に関連付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示されるように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェース上で互いに通信し得る。
図1Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含み得る。上記の要素の各々は、コアネットワーク107の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続され得、制御ノードとしての役割を果たし得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担い得る。MME162は、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の切替のためのコントロールプレーン機能も提供し得る。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ164は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からの経路選択および転送を行い得る。サービングゲートウェイ164は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能な場合に行う一斉呼出のトリガ、ならびにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能も実行し得る。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166にも接続され得、PDNゲートウェイ166は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にし得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、コアネットワーク107は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にし得る。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108の間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得、またはIPゲートウェイと通信し得る。加えて、コアネットワーク107は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る。
図1Eは、実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を利用して、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)とし得る。以下でさらに説明されるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、参照点として定義され得る。
図1Eに示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含み得るが、RAN105は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数の基地局とASNゲートウェイとを含み得ることが理解されよう。基地局180a、180b、180cは、各々が、RAN105内の特定のセル(図示されず)に関連付けられ得、各々が、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施し得る。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信し得る。基地局180a、180b、180cは、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、およびサービス品質(QoS)方針実施などの、モビリティ管理機能も提供し得る。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとしての役割を果たし得、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、およびコアネットワーク109へのルーティングなどを担い得る。
WTRU102a、102b、102cとRAN105の間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施する、R1参照点として定義され得る。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示されず)を確立し得る。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109の間の論理インターフェースは、R2参照点として定義され得、R2参照点は、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用され得る。
基地局180a、180b、180cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間でのデータの転送を容易にするためのプロトコルを含む、R8参照点として定義され得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182の間の通信リンクは、R6参照点として定義され得る。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連するモビリティイベントに基づいたモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含み得る。
図1Eに示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109の間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含む、R3参照点として定義され得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証認可課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含み得る。上記の要素の各々は、コアネットワーク109の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担い得、WTRU102a、102b、102cが、異なるASNの間で、および/または異なるコアネットワークの間でローミングを行うことを可能にし得る。MIP−HA184は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にし得る。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担い得る。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの網間接続を容易にし得る。例えば、ゲートウェイ188は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にし得る。加えて、ゲートウェイ188は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る。
図1Eには示されていないが、RAN105は、他のASNに接続され得、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続され得ることが理解されよう。RAN105および他のASN間の通信リンクは、R4参照点として定義され得、R4参照点は、RAN105と他のASNの間で、WTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含み得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークの間の通信リンクは、R5参照点として定義され得、R5参照点は、ホームコアネットワークと在圏コアネットワークの間の網間接続を容易にするためのプロトコルを含み得る。
進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)ユーザプレーン(例えば、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ、物理(PHY)レイヤ)プロトコル終端、およびコントロールプレーン(例えば、無線リソース制御(RRC)レイヤ)プロトコル終端をWTRUに提供する、eNBを含み得る。eNBは、X2インターフェースによって互いに相互接続され得る。eNBは、S1インターフェースによって進化型パケットコア(EPC)に、S1−MMEインターフェースによってモビリティ管理エンティティ(MME)に、またはS1−Uインターフェースによってサービングゲートウェイ(S−GW)に接続され得る。S1インターフェースは、MMEおよび/またはS−GWとeNBとの間で、多対多関係をサポートし得る。
図1Fは、例示的なE−UTRANアーキテクチャを示している。WTRUは、ネットワーク内の基地局ノードの動作周波数を知っていることができる。これらの周波数についての事前知識を有するオペレータは、そのような情報を、WTRUにブロードキャストされ得るシステム情報の一部として含め得る。例えば、LTEシステムでは、システム情報は、システム情報ブロック(SIB)に収めて、定期的にブロードキャストされ得る。特定のSIBが、サービングセルおよび隣接セル情報を、例えば、セル識別情報、動作周波数などをブロードキャストするために使用され得る。図1Gは、WTRUとE−UTRAネットワークの間における例示的なシステム情報獲得手順の図を示している。SIBの1つは、マスタ情報ブロック(MIB)であり得、それは、限られた数の頻繁に送信されるパラメータを含み得る。SIBは、システム情報ブロックタイプ1(SIB−1)であり得、それは、他のSIBがいつ送信され得るか(例えば、開始時刻)を示すスケジューリング情報を含み得る。
図1Hは、モビリティ管理エンティティ(MME)/サービングゲートウェイハンドオーバの例を示している。図1Hは、例えば、ハンドオーバ(HO)シナリオの高レベル図を示している。図1Hに示されるように、ソース進化型ノードB(eNB)が、WTRU測定手順を構成し得る。WTRUは、システム情報、仕様などによって設定された規則に従って、測定レポートを送信し得る。ソースeNBは、測定レポートに基づいて、ハンドオーバ決定を行い得る。ソースeNBは、ハンドオーバ要求メッセージをターゲットeNBに発行し得、ターゲットeNBにおいてハンドオーバを準備するための情報を渡す。例えば、ターゲットeNBが、WTRUの入場を許可することを決定した場合、アドミッション制御が、ターゲットeNBによって実行され得る。ターゲットeNBは、L1/L2を用いてハンドオーバを準備し得、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージをソースeNBに送信し得る。ハンドオーバ要求肯定応答メッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージとしてWTRUに送信される、透過的なコンテナを含み得る。ソースeNBは、ハンドオーバコマンドをWTRUに送信し得る。
WTRUは、ソースセルから離脱し、ターゲットセルに同期し、例えば、無競合手順に従ったランダムアクセスチャネル(RACH)を介して、ターゲットセルにアクセスし得る。専用RACHプリアンブルが、ハンドオーバコマンド内で示され得、または専用RACHプリアンブルが、ハンドオーバコマンド内で示されなかった場合、競合ベースのRACH手順に従う。ターゲットeNBは、WTRUのためのアップリンク割り当ておよびタイミングアドバンス値を有するランダムアクセス応答を送信し得る。WTRUは、ハンドオーバ完了メッセージをターゲットeNBに送信し得る。通常のパケットデータ転送が、WTRUとターゲットeNBの間で開始され得る。
無線リソース制御(RRC)接続再確立が、RRC接続の一時的喪失から回復するために使用され得る。セキュリティがアクティブ化され得たRRC_CONNECTEDにあるWTRUは、RRC接続再確立を開始して、RRC接続を続行し得る。接続再確立は、例えば、対象セルが準備されている(例えば、有効なWTRUコンテキストを有する)場合に成功し得る。例えば、E−UTRANが再確立を受け入れた場合、他の無線ベアラの動作が中断され続け得ている間、SRB1動作が再開し得る。例えば、ASセキュリティがアクティブ化されていない場合、WTRUは、接続再確立を開始し得ず、RRC_IDLE状態に移行(例えば、直接的に移行)し得る。
WTRUは、例えば、条件に基づいて、RRC接続再確立を開始し得る。条件は、無線リンク障害の検出、HO失敗、E−UTRAからのモビリティの失敗、より低位のレイヤからのインテグリティチェック失敗表示、またはRRC接続再構成失敗のうちの1または複数を含み得る。図1Iおよび図1Jは、成功シナリオおよび失敗シナリオそれぞれについての、RRC接続再確立の例を示している。図1Kは、接続再確立がRRC接続を解放し得る例を示しており、これは、確立された無線ベアラおよび無線リソースの解放を含み得る。
ネットワーク配備がより密になるにつれて、オペレータが隣接者関係(NR)を手動で管理することは、より困難になり得る。NRを手動で管理する負担からオペレータを解放するために、自動隣接者関係(ANR)機能が使用され得る。図1Lは、eNB内に存在し得るANR機能の高レベルブロック図の例を示している。ANR機能は、概念的な隣接者関係テーブル(NRT)を管理し得る。(例えば、ANR内に配置される)隣接者検出機能は、新しい隣接者を見出し、新たに見出された隣接者をNRTに追加し得る。ANRは、隣接者削除機能を含み得る。隣接者削除機能は、NR(例えば、古くなったNR)を削除し得る。
図1Mは、ANR機能の例を提供する。ANR機能は、グローバルレベルの識別情報、E−UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をブロードキャストするセルに依存し得る。図1Mに示されるように、サービングセル(例えば、セルA)のeNBは、ANR機能を有し得る。eNBは、例えば、通常の呼手順の一環として、WTRUの各々に、隣接セルについての測定を実行するように命令し得る。eNBは、WTRUに測定を実行するように命令するために、および/または測定をeNBにいつ報告すべきかに関してWTRUに命令するために、異なる方針を使用し得る。ECGI情報は、WTRUによって報告され得る。ECGI情報は、ANR機能によって処理され得、NRTを更新するために使用され得る。
アナログTV帯域は、超短波(VHF)帯域と、極超短波(UHF)帯域とを含み得る。VHFは、(例えば、72MHzから76MHzを除外する)54MHzから88MHzで動作する低VHF帯域と、174MHzから216MHzで動作する高VHF帯域とから成り得る。UHF帯域は、470MHzから698MHzで動作する低UHF帯域と、698MHzから806MHzで動作する高UHF帯域とから成り得る。
TV帯域内において、TVチャネルは、6MHzの帯域幅を割り当てられ得る。例えば、チャネル2から6は、低VHF帯域内に存在し得、チャネル7から13は、高VHF帯域内に存在し得、チャネル14〜51は、低UHF帯域内に存在し得、および/またはチャネル52から69は、高UHF帯域内に存在し得る。
米国では、連邦通信委員会(FCC)が、アナログTV放送をデジタルTV放送によって置き換える期限として、2009年6月12日を設定した。デジタルTVチャネル定義は、アナログTVチャネルと同じであり得る。デジタルTV帯域は、アナログTVチャネル2から51(37を除く)を使用し得るが、アナログTVチャネル52から69は、新しい非放送ユーザのために使用され得る。ホワイトスペース(WS)は、放送サービスに割り当てられた、しかしローカルには使用されない周波数を含み得る。テレビジョンホワイトスペース(TVWS)は、TVチャネル2から51(37を除く)に関連し得る。
TV帯域上で送信され得る(例えば、TV信号以外の)他のライセンスされた信号が存在し得る。例えば、チャネル37は、電波天文学および無線医療テレメトリサービス(WMTS)のために確保され得、ここで、WMTSは、空きTVチャネル上で、例えば、7から46で動作し得る。私設地上モバイル無線システム(PLMRS)は、ある都市エリアにおいて、1または複数のチャネル(例えば、14から20)を使用し得る。リモートコントロールデバイスは、例えば、チャネル37を除く、チャネル4よりも上のチャネルを使用し得る。FMチャネル200の開始周波数は、87.9MHzであり得、TVチャネル6に部分的に重なる。無線マイクロフォンは、帯域幅が200kHzのチャネル、例えば、チャネル2から51を使用し得る。最近のFCC規則によれば、無線マイクロフォン使用は、2つの事前指定されたチャネルに制限され得、他のチャネル上での動作は、事前登録を必要とし得る。
さらに、ライセンスされた無線送信機に対して最低限の干渉しか引き起こされない限り、FCCは、ライセンスされていない無線送信機が、チャネル3、4、37を除くTVWS上で動作することを許可し得る。したがって、ライセンスされていない無線送信機の動作は、いくつかの制約を満たす必要があり得る。
ライセンスされていないTV帯域デバイス(TVBD)は、固定TVBD、モードIポータブル(またはパーソナル)TVBD、モードIIポータブル(またはパーソナル)TVBDを含み得る。固定TVBDおよびモードIIポータブルTVBDは、ジオロケーションおよび/またはデータベースアクセス機能を有し得、TV帯域データベースに登録し得る。TV帯域へのアクセスは、TV帯域上で送信されるデジタルTV信号およびライセンスされた信号との干渉を回避するために、許可されたTVチャネルを求めてデータベースに問い合わせを行うことによって獲得され得る。
スペクトルセンシングは、TVBDのためのアドオン機能と見なされ得、デジタルTV信号およびライセンスされた信号に対してごく僅かな干渉しか引き起こされ得ないことを保証するために使用され得る。センシング専用TVBDは、例えば、TV帯域データベースへのアクセスが制限される場合に、TVWS上で動作することを許可され得る。センシング専用TVBDは、例えば、30秒のチャネル利用可能性チェック時間、少なくとも60秒の間隔におけるサービス中モニタリング、2秒のチャネル立ち退き時間、−114dBmのATSC/NTSC信号のための検出閾値、−107dBmの無線マイクロフォンのための検出閾値などを含む、様々な要件を満たし得る。
図1Nは、TV帯域スペクトル利用の例を示している。固定TVBDは、例えば、チャネル2から51などの、ただしチャネル3、4、37を除く、チャネル上で動作し得るが、TVサービスによって使用されるチャネル自体、またはそれに最初に隣接するチャネル上で動作し得ない。固定TVBDの最大送信電力は、1Wであり得、アンテナ利得は、例えば、6dBiである。最大実効等方放射電力(EIRP)は、4Wであり得る。
ポータブルTVBDは、チャネル37を除く、チャネル21から51上で動作し得るが、TVサービスによって使用されるチャネル自体において動作し得ない。ポータブルTVBDの最大送信電力は、TVサービスによって使用されるチャネルに最初に隣接するチャネル上の場合、100mWまたは40mWであり得る。TVBDデバイスの送信電力は、例えば、TVBDデバイスがセンシング専用デバイスである場合、50mWを超え得ない。TVBDの各々は、厳格な帯域外放射を有し得る。固定TVBDのアンテナ(例えば、屋外アンテナ)の高さは、30メートル未満であり得るが、ポータブルTVBDのためのアンテナの高さには、そのような制限は存在し得ない。
FCC規制は、集団的な使用モデルを提供し得、それによって、数に限りのない独立のユーザおよび/またはデバイスが、明確に定義された条件のセットの下で、同じ時間に、同じエリアにおいて、スペクトルにアクセスし得る。欧州委員会の諮問グループ、無線スペクトルポリシグループ(RSPG:radio spectrum policy group)は、ホワイトスペースおよび他のスペクトルが、ライセンスされた共有アクセス(LSA)を通して共有され得ることを検討した。LSAは、認可された共有アクセス(ASA)に基づき得る。LSAは、規制ポリシまたはライセンス管理体制であり、それによって、プライマリ現行者ユーザによって割り当てられたまたは所有された周波数帯域において、限られた数のライセンシが、干渉なしに帯域を使用し得る。LSAでは、追加のユーザまたはライセンシは、ライセンシがあるレベルのQoSを提供することを可能にし得る、ライセンシに与えられたスペクトルの使用権の中に含まれる共有規則に従って、スペクトルを使用することを許可され得る。LSAの利点は、スペクトルを使用するように割り当てられたユーザの数が制限され得、スペクトルの使用に関連付けられたより規制的な制御が存在し得ることであり得る。規制者(regulator)は、誰が与えられた帯域において動作することをライセンスされているかを知り得、現行者ユーザに対して生じ得る干渉のいずれのケースにも効果的に対処するように適切に配置され得る。規制者は、ライセンスが(例えば、特定のライセンス条件の下で)発行され得るときに保証され得たQoSを、各ライセンシが受け取ることを保証する位置に存在し得る。
LSAシステムは、異なるプライマリサービスまたはスペクトル所有者に属し得るリソースをプールし得る。例えば、複数のセルラオペレータは、ネットワーク負荷が低い期間中にスペクトルのいくらかをライセンスすることに関心をもち得、LSAを使用して、一定数の他の(例えば、セカンダリ)ユーザまたはライセンシにこのスペクトルがリースされることを可能にし得る。
2300〜2400MHz帯域が、ITUによって世界的にモバイルサービスに割り当てられており、時分割複信(TDD)技術による使用のために識別される。LSAを利用する技術は、TDDに基づき得る。クラウドスペクトル共有(CSS)が、提供され得る。空きスペクトルは、一緒にプールされ得、スペクトルを使用するための一時的なライセンスを要求し得る1または複数のシステムに動的に(例えば、非常に短い時間期間において)割り当てられ得るリソースの単一のセットを生成する。
LSAのための数々スペクトル共有可能性が、商用ドメインと軍事および公安ドメインの両方について識別され得る。共同研究センタ(JRC:Joint Research Center)は、スペクトルの所有者であり得、スペクトルを公安にリースし得る軍事、スペクトルの所有者であり得、スペクトルを重要なインフラストラクチャパーティにリースし得る公安、スペクトルを商用ネットワークオペレータにリースし得る公安、および/またはスペクトルを特定の事業者にリースし得る商用ネットワークを含む、様々な分野のドメイン間のスペクトル共有可能性を提案した。
例えば、商用ドメインと公安ドメインの間の占有権の動的な移転が、提供され得、様々な使用事例のために想定され得る。例えば、スペクトルは、公安組織によって所有され、緊急状況および経常的な公安業務のために使用され得る。緊急状況が発生しない場合、公安組織は、ピーク時間中に追加のスペクトルから恩恵を受け得る商用オペレータに、スペクトルをリースし得る。オペレータは、スペクトルを利用するために既存のインフラストラクチャを使用し得る、既存のオペレータであり得る。モバイル仮想ネットワークオペレータ(MVNO)は、公安組織によって提供されるインフラストラクチャを利用し得る。オペレータによって所有され得るスペクトルは、例えば、ある緊急イベント中、または計画されたイベントの継続時間の間、追加の帯域幅を必要とし得る公安組織にスペクトルをリースし得る。
セカンダリユーザまたはシステムの明け渡しは、1もしくは複数のセカンダリユーザ基地局もしくはアクセスポイントの明け渡し、および/または1もしくは複数のセカンダリユーザWTRUの明け渡しを含み得る。例えば、ロングタームエボリューション(LTE)システムは、LSAライセンシとして、チャネルを使用し得る。現行者ユーザ(例えば、LSA現行者ユーザまたはプライマリユーザ(PU))が、スペクトル(例えば、共有スペクトルチャネル)へのアクセスを再獲得したいと望み得る場合、セカンダリユーザ(例えば、LSAライセンシとして行為するLTEシステム)は、チャネルを明け渡し得る。LTEシステムは、セカンダリユーザとして、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)などのライセンスされていないスペクトルを使用し得る。共有スペクトルチャネル(例えば、DTV)の現行者ユーザは、チャネルに戻り得、セカンダリユーザ(例えば、LTEシステム)に強制的にチャネルを明け渡させ得る。領域(例えば、局所化された領域)内でLTEシステムに関連付けられたWTRUは、明け渡させられ得る。
システム明け渡しは、セカンダリユーザ(例えば、セカンダリユーザ基地局)が、共有スペクトルチャネル上における現行者ユーザもしくはPUの到着および/もしくはじきに生じる到着を通知すること、ならびに/またはセカンダリユーザ基地局が、WTRUにその制御下でチャネルを明け渡すように伝えることを含み得る。セカンダリユーザ(例えば、セカンダリユーザWTRU)は、現行者ユーザを検出し得、検出を報告し得る。チャネルの明け渡しは、例えば、(例えば、RACHを介する)ハンドオーバ、接続再確立、および/または接続解放を含み得る。
セカンダリユーザ基地局(例えば、LTE eNB)は、明け渡し通知を、現行者ユーザから受信し得る。例えば、現行者ユーザは、現行者ユーザがスペクトルの使用をライセンス中であり得る、またはセカンダリ方法でスペクトルを使用するセカンダリユーザについて(例えば、直接的または間接的に)知っていることができる。現行者ユーザは、PUを含み得、本明細書では、2つの用語は、交換可能に使用され得る。現行者ユーザは、例えば、共有スペクトルを優先的に使用し得る、LSA現行者システム、レーダシステム、DTVシステム、または無線マイクロフォンシステムなどを含み得る。セカンダリユーザ(SU)は、現行者ユーザがスペクトルを使用していないときに共有スペクトルを使用し得る、LSAライセンシなどのライセンシ、またはLTE基地局(例えば、eノードB)および関連するWTRU、IEEE802.11ベースのアクセスポイント(AP)および関連する局などの、セルラネットワーク基地局などを含み得る。PUは、共有チャネルを使用中であり得るSUについての何らかの知識を有し得る。
セカンダリユーザ基地局は、システム明け渡しを実行することの必要性を通知され得る。例えば、セカンダリユーザ基地局は、一定の時間瞬間における明け渡しの必要性を知り得る。セカンダリユーザ基地局は、PU(例えば、LSA現行者)によって直接的に送信されたメッセージングまたはシグナリングを通して、明け渡しの必要性を知り得る。セカンダリユーザ基地局は、データベースまたは仲介者などを通して、明け渡しの必要性を知り得る。
セカンダリユーザ基地局は、チャネルを明け渡すことの必要性を、特定の時間瞬間において知っていることができ、または通知され得る。時間瞬間は、現行者オペレータ(例えば、LSA現行者オペレータ)とセカンダリユーザオペレータ(例えば、LSAライセンシオペレータ)の間の協定に基づき得る。例えば、協定は、サブライセンスが与えられ得るときに先立ってネゴシエートされ得る1回限りの協定とし得る。協定は、サブライセンスがいつ有効であり得るかを示し得る時間(例えば、開始時刻)、および/またはサブライセンスがいつ満了し得るかを示し得る時間を含み得る。図2は、時間瞬間(例えば、知られた時間瞬間)における明け渡しのために使用され得る例示的なアーキテクチャを示している。図2に示されるように、オペレータ(例えば、オペレータA 202およびオペレータB 204)は、ライセンス協定206をネゴシエートし得る。ライセンス協定206は、ライセンスの開始時刻および/または満了時刻を含み得る。
図2に示されるように、基地局212または基地局214は、ライセンスの満了時刻を知っていることができ、または満了時刻を知っていることができる、MME(例えば、MME208および/もしくはMME210)などの、制御エンティティもしくは管理エンティティによって送信されるメッセージングによって、それを知らされ得る。満了時刻において、MME(例えば、MME208)は、接続されたWTRUの明け渡しを開始し得る。ライセンス協定は、潜在的なサードパーティ調停者が関与して、2つのオペレータの間で、例えば、セカンダリユーザ(例えば、LSAライセンシ)と現行者ユーザ(例えば、LSA現行者)の間でネゴシエートされた協定を含み得る。ライセンス協定は、(例えば、利用可能なスペクトルチャネルおよび各々についての時間を示しながら)特定の時間に使用するためのスペクトルを対話的に確保し得るセカンダリユーザオペレータの従業員によって人手で記入され得る要求フォームを含み得る。
ライセンス協定206は、上と同じ方法で説明され得る、定義された期間および持続時間にわたるセカンダリユーザ基地局204によるスペクトル(例えば、共有スペクトルチャネル)の周期的な使用を可能にし得る。セカンダリユーザ基地局は、使用されているチャネルを明け渡すことの必要性を知っていることができ、または例えば、事前定義された各使用期間が満了する前に、MME210などの管理エンティティによって、これを通知され得る。
LSA現行者および/またはLSAライセンシは、LTEシステムとし得る。プロトコル(例えば、LTEプロトコル)が、チャネルまたは帯域の明け渡しの必要性をLSAライセンシ基地局に伝えるために使用され得る。LSA現行者がスペクトルへのアクセスを再獲得することの必要性(例えば、ピークレート時間または大きなネットワーク負荷の場合に追加の容量を提供することの必要性)は、ネットワークの機能に依存し得、および/またはそのLTEネットワークのネットワーク管理エンティティによってトリガされ得る。ネットワーク管理エンティティは、仲介者および/またはデータベースを含み得る。仲介者および/またはデータベースは、LSAライセンシネットワークの一部とし得、LSA現行者ネットワークの一部とし得、および/またはネットワークの外部にあり得る。明け渡しの必要性は、外部イベント(例えば、緊急状況に起因する休眠または未使用ネットワークのアクティブ化)によってトリガされ得る。LSA現行者システムの基地局は、それが所有し得るスペクトル上でセルをアクティブ化することの必要性を通知され得、次に、LSAライセンシのeNBに伝達し得る。共通管理エンティティまたは各ネットワークを担当する個別管理エンティティが、現行者基地局およびライセンシ基地局に通知し得る。
図3は、例えば、LSA現行者からのシグナリングによってトリガされる明け渡しを示している。図3に示されるように、310において、チャネル回復要求が、例えば、LSA現行者ネットワークのネットワーク管理/チャネル管理エンティティ302によって、LSA現行者基地局304に対してトリガされ得る。チャネル回復要求は、他の手段によってトリガされ得る。LSA現行者基地局304内のエンティティが、このメッセージを担当し得る。例えば、LSAチャネルの回復を決定し得るチャネル管理エンティティは、LSA現行者基地局304内に存在し得る。
X2インターフェースが、LSA現行者基地局304とLSAライセンシ基地局306の間の通信のために使用され得る。X2インターフェースは、LSA現行者基地局304とLSAライセンシ基地局306の間の基地局チャネル明け渡し調整を提供し得る。LSAライセンス協定は、LSAライセンシ基地局306とLSA現行者基地局304が、X2インターフェース上で通信することの必要性を示し得る。
図3に示されるように、312において、LSA現行者基地局304は、例えば、X2インターフェース上で、システム明け渡しメッセージをLSAライセンシ基地局306に送信し得る。314において、システム明け渡しメッセージは、WTRU308(例えば、サブライセンスされたLSAチャネルを使用しているWTRU)の明け渡しをトリガし得る。LSAライセンシ基地局306が、WTRU明け渡し手順314を完了すると、318において、LSAライセンシ306は、肯定応答メッセージ(例えば、システム明け渡し完了メッセージ)を送信し得る。LSA現行者基地局304は、所有されるチャネルの使用を開始し得、320において、チャネル回復応答をチャネル管理エンティティに送信して、サブライセンスされたLSAチャネルの回復を通知し得る。
図3における例によって示されるように、316において、LSA現行者基地局304は、(例えば、システム明け渡し完了メッセージがライセンシによって送信され得ない場合)、312においてシステム明け渡しメッセージを送信した後直ちに、所有されるチャネルの使用を開始し得る。318において、システム明け渡し完了メッセージを受信すると、322において、LSA現行者基地局304は、所有されるチャネルの使用を開始し得る。
システム明け渡しメッセージおよびシステム明け渡し完了メッセージは、X2インターフェースが、LSA現行者基地局とLSAライセンシ基地局の間で利用される場合、X2AP(X2アプリケーションプロトコル)メッセージを含み得る。明け渡しメッセージおよび確認メッセージに加えて、メッセージは、明け渡されるサブライセンスされたLSAチャネルの識別情報、明け渡しの時間制限もしくは遅延、または代用として使用され得る代替チャネルについての情報のうちの1または複数を含み得る。システム明け渡し完了メッセージは、提案された代用チャネルを使用するための協定を確認し得る。
図4は、例えば、同期チャネル(SCH)および/または基準信号(RS)送信を使用してシステム明け渡しメッセージを送信する例を示している。同期シンボルは、イントラ周波数測定のために構成され得るWTRUによって検出され得る。これらのシンボルの検出は、検出を実行し得るWTRUによって、基地局に知らされ得る。これらのシンボルの検出は、トリガされた測定イベントの形式で送信され得る。トリガされた測定イベントは、LSAライセンシシステムのためのWTRU明け渡し手順を開始し得る。
図4に示されるように、412において、LSA現行者基地局404のLSA現行者ネットワーク/チャネル管理エンティティ402は、許容可能および/または許容不可能なセルIDの識別情報を、ライセンシ基地局408のLSAライセンシネットワーク/チャネル管理エンティティ406に送信し得る。416において、LSAライセンシ基地局408は、LSAチャネル上においてセルを使用可能であり得る。この情報は、隣接チャネルまたは隣接エリアにおいてアクティブな他の現行者eNBに干渉せずに、LSAライセンシがチャネル上で動作することを可能にし得、SCHを送信することによって現行者が強制的にチャネルを明け渡させることを決定し得た時間中に、現行者とライセンシの間の潜在的な干渉を回避し得る。
418において、LSAライセンシ基地局408は、現行者イベント構成を(例えば、RRCメッセージングを通して)関連付けられたWTRU410に送信し得る。イベント構成は、現行者システムが使用し得る1または複数のセルIDを含み得る。420において、WTRUは、受信された現行者イベント構成に基づいて、イントラ周波数測定を開始し得、LSAチャネルのモニタリングを開始し得る。イントラ周波数測定は、他のセルを探索および検出するために、ライセンシeNBおよび/またはWTRUにおいて構成され得る。422において、LSAライセンシシステムは、LSAチャネルの使用を開始し得る。
424において、LSA現行者基地局404のLSA現行者ネットワーク/チャネル管理エンティティ402は、チャネル回復要求424をLSA現行者基地局404に送信し得る。426において、LSA現行者eNB404は、プライマリ同期信号(PSS)および/またはセカンダリ同期信号(SSS)ならびにRS428の送信を開始し得る。430において、LSAライセンシWTRU410の1つなど、セカンダリユーザWTRUは、現行者セルIDを含み得る、LSA現行者基地局のSCHを検出し得る。WTRU410の1つは、LSAチャネル上においてアクティブな現行者基地局を検出し得る。432において、ライセンシWTRUは、イベントを知らせる検出メッセージ(例えば、RRCメッセージ)を生成し、LSAライセンシ基地局408に送信し得る。LSAライセンシ基地局408は、システム明け渡しメッセージと同じ方法で、イベントを知らせるメッセージを扱い得る。LSAライセンシ基地局408は、イベントを知らせるメッセージに応答して、(例えば、本明細書で説明されるような)WTRU明け渡し手順434を開始し得る。
LSA現行者基地局404は、(例えば、本明細書では図3の316において説明されるように)SCHおよび基準シンボルが送信されたとき直ちに、サブライセンスされたLSAチャネルの使用を開始し得る。基地局は、(例えば、本明細書では図3の322において説明されるように)LSAライセンシがチャネルを明け渡したと決定されたときに、所有されるチャネルの使用を実際上開始し得る。これは、(例えば、WTRUがセル上にキャンプオンすることを可能にするいかなるシステム情報も送信せずに)SCHおよび基準シンボルを送信することによって達成され得る。現行者eNB404は、チャネルのセンシングを実行して、LSAライセンシ基地局408がチャネルを明け渡したときを決定し得る。現行者基地局404は、(例えば、明け渡し時間についての厳格な要件に基づいた)、サブライセンスされたLSAチャネルが利用可能にされたことを保証し得る許容可能な遅延間隔の間、待ち得る。明け渡し時間の間、LSAライセンシ基地局は、(例えば、WTRUによってトリガされたイベントを介して)システム明け渡しメッセージを受信し得、WTRU明け渡しを完了し得る。436において、現行者基地局404は、システム情報の送信を開始し得、実際上はチャネルの使用および/またはWTRU接続の受け入れを開始し得る。438において、現行者基地局404は、システム情報の送信が開始したときに、チャネル回復応答をチャネル管理エンティティ402に送信し得る。
現行者基地局404は、RSをオンにせずに、SCHをオンにし得る。これは、システム明け渡しが行われ得る間に、ライセンシシステムに最小量の干渉しかもたらし得ない。RSは、基地局がシステム情報の送信を開始し得たとき(例えば、許容可能な明け渡し遅延が満了した後、またはライセンシ明け渡しが完了したことをセンシングが知らせていると決定したとき)、オンにされ得る。LSAライセンシ基地局は、LSA現行者基地局のSCHの測定および検出を実行し得る。そのようなセットアップは、例えば、測定を実行することが可能な接続されたWTRUまたはWTRUが存在しない場合に有利であり得る。LSAライセンシシステムの基地局は、サブライセンスされたLSAチャネルの使用に先立って、(例えば、現行者のセルIDに対応する)モニタリングされるべきセルIDを知らされ得る。LSAライセンシ基地局は、現行者のSCHの有無についてLSAチャネルをモニタリングし得、LSA現行者基地局に属し得るLSAチャネルを検出した場合、WTRU明け渡しをトリガし得る。
システム明け渡しメッセージは、現行者システムによって送信される通常のシステム情報の形式を取り得る。現行者システムは、チャネルへのアクセスを再獲得したいと望み得る場合、SIBの形式でSCHおよびシステム情報を送信し得る。現行者オペレータのPLMN IDが、LSAライセンシシステムにおいてシステム明け渡しをトリガするための表示として使用され得る。LSAライセンシ基地局は、メッセージングまたは事前構成を通して、LSA現行者ネットワークのPLMN IDを知らされ得る。LSAライセンシ基地局は、測定イベントを(例えば、RRCメッセージングを介して)WTRUに送信して、LSAチャネル上でPLMN探索を実行する(例えば、周期的に実行する)ようにWTRUに知らせ得る。WTRUは、他のセルを探すための探索を実行し、SIB1を読んで他のセルのPLMN IDを取り出し得る。WTRUは、PLMN探索を実行し、LSA現行者システムのPLMN IDを見つけた場合、イベントをトリガし、基地局にイベントを通知し得る。明け渡しは、イベントに応答して、ライセンシeNBによって開始され得る。ライセンシ基地局は、例えば、eNB上に接続されたWTRUが存在しない場合、周期的なPLMN探索を実行し得る。WTRUおよび基地局は、同時にPLMN探索を実行し得る。
さらに、システム明け渡しメッセージは、特別なRACHメッセージの形式を取り得る。メッセージは、現行者eNBによって、ライセンシ基地局に送信され得る。RACHメッセージ、例えば、ランダムアクセスプリアンブルの使用は、2つの基地局の間の正確な同期を欠いていても、システム明け渡しメッセージの信頼性の高い送信を可能にし得る。
図5は、LTEにおけるシステム明け渡しのサポートに使用され得るRACH手順の例を示している。手順は、本明細書で説明されるような(例えば、図3に示されるような)、システム明け渡しメッセージ、およびシステム明け渡し完了メッセージを実施し得る。例えば、現行者eNBは、例えば、LSA周波数上でのセルの送信および操作を開始するのに先立って、ライセンシeNBからのシステム情報をリッスンおよび/または検出し得る。現行者eNBは、システム情報を用いて事前構成し得る。システム情報の獲得に続いて、現行者基地局は、ライセンシ基地局システム情報によって指定されるRACH機会中、RACHメッセージを送信し得る。このRACHメッセージは、それが、ネットワークに接続しようと試みているWTRUではなく、現行者システムから発したものであることを、ライセンシ基地局に知らせ得る。例えば、確保または合意されたWTRU IDが、この情報を伝達するために、RACHメッセージにおいて使用され得る。
図5に示されるように、508において、LSA現行者基地局502は、ランダムアクセスプリアンブルをLSAライセンシ基地局504に送信し得る。ランダムアクセスプリアンブルは、所有されるチャネルを回復するというLSA現行者の意図を伝達し得る、特別なプリアンブル、確保されたプリアンブル、および/または合意されたプリアンブルを含み得る。510において、LSAライセンシ基地局504は、チャネルを明け渡すことの必要性のLSAライセンシ基地局504による受信を確認するために、ランダムアクセス応答を送信し得る。ランダムアクセス応答は、ダウンリンク共用チャネル(DL−SCH)上で送信され得、最初のステップにおいて送信された特別なプリアンブルとともに、例えば、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)を使用して、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で知らされ得る。競合のリスクがない場合、(例えば、与えられたチャネルについてLSA現行者が1つしか存在しない場合)、競合解決は必要とされ得ない。例えば、チャネルに複数のLSA現行者が関連付けられる場合、競合解決が実行され得る。
ランダムアクセス応答は、チャネルを明け渡すことの必要性を検出するために、LSAライセンシWTRU506などのセカンダリユーザWTRUによって使用され得る(したがって、WTRU明け渡しとして使用され得る)。ランダムアクセス応答メッセージ(例えば、従来のランダムアクセスメッセージ)内の情報は、明け渡し自体についての情報(例えば、明け渡しの遅延、明け渡しの正確な時刻、代替チャネルの識別情報など)と交換され得る。
(例えば、RACH内で使用されるような)端末識別情報は、代替チャネル識別情報の決定によって取って代わられ得る。LSA現行者基地局は、基地局ライセンシeNBに、明け渡しの後で同じLSAライセンス協定下で使用され得る代替チャネルについての情報を提供し得る。
明け渡しは、データベースまたは仲介者によってトリガされ得る。LSAライセンシは、チャネルを明け渡すことの必要性をライセンシに通知し得る、データベースまたは仲介者のサービスに加入し得る。データベースまたは仲介者は、LSA現行者によって利用可能にされ得るチャネルの割り当てを担当し得る。図6は、データベースまたは仲介者604が、LSAライセンシ基地局608に、LSAチャネルを明け渡すことの必要性を通知し得る例を示している。この情報交換は、データベースおよび/または仲介者604と、LSAライセンシ基地局608および現行者基地局602のMMEとの間で行い得る。610において、LSA現行者基地局602、データベースまたは仲介者604、およびLSAライセンシ608は、LSA現行者システムによって所有されるLSAチャネルの使用についてのLSAライセンスをネゴシエートし得る。612において、LSAライセンシ基地局608は、ネゴシエートされたライセンスに基づいて、LSAチャネルの使用を開始し得る。614において、LSA現行者基地局602は、リースされたLSAチャネルの返還を要求することが必要になり得る。616において、LSA現行者基地局は、リースされたチャネルの回復の必要性を知らせるチャネル回復要求を、データベースまたは仲介者604に送信し得る。618において、データベースまたは仲介者604は、システム明け渡しメッセージを、LSAライセンシ基地局608などのセカンダリユーザ基地局に送信し得る。620において、LSAライセンシ基地局608は、リースされたLSAチャネルの明け渡しを開始および実行し得る。622において、LSAライセンシ基地局608は、システム明け渡し完了メッセージを、データベースまたは仲介者604に送信し得る。624において、LSA現行者基地局602は、チャネル回復確認を、データベースまたは仲介者604から受信し得る。LSA現行者基地局602は、本明細書で説明されるように、LSAチャネルへのアクセスを再獲得し得る。
図7は、データベースまたは仲介者704が、LSAライセンシ基地局706に、LSAチャネルを明け渡すことの必要性を通知し得る例を示している。図7に示されるように、716において、LSA現行者基地局702、データベースまたは仲介者704、およびLSAライセンシ706は、LSA現行者システムによって所有されるLSAチャネルの使用についてのLSAライセンスをネゴシエートし得る。718において、LSAライセンシ基地局706は、ネゴシエートされたライセンスに基づいて、LSAチャネルの使用を開始し得る。712において、LSAライセンシ基地局706は、明け渡しが必要とされるかどうかを判定するために、仲介者またはデータベースを用いて、現在使用されているチャネルのステータスを周期的にチェックし得る。LSAライセンシ基地局706によってデータベースまたは仲介者704が相談され得る周期は、LSAライセンシ基地局706、LSA現行者基地局702、ならびにLSA仲介者および/またはデータベース704の間で確立され得る、LSAライセンス協定の一環として定義され得る。この情報交換は、データベースおよび/または仲介者704と、LSAライセンシ基地局706および現行者基地局702のMMEとの間で行い得る。714において、LSAライセンシMMEは、影響される基地局に、チャネルが明け渡される、または別のチャネルと交換されることが必要とされることを知らせ得る。データベースまたは仲介者704は、与えられたエリアにおいて、1または複数のLSA現行者のために1または複数のLSAライセンスを管理し得る。データベースまたは仲介者チェックは、それを識別するために、ライセンスまたはライセンシのIDを含み得る。714において、LSA現行者基地局702は、リースされたLSAチャネルの返還を再要求することが必要になり得る。718において、LSA現行者基地局は、リースされたチャネルの回復の必要性を知らせるチャネル回復要求を、データベースまたは仲介者704に送信し得る。720において、データベースまたは仲介者704は、LSAライセンシ基地局706へのシステム明け渡しメッセージを開始し得る。722において、LSAライセンシ基地局706は、リースされたLSAチャネルの明け渡しを開始および実行し得る。724において、LSAライセンシ基地局706は、システム明け渡し完了メッセージを、データベースまたは仲介者704に送信し得る。726において、LSA現行者基地局702は、チャネル回復確認をデータベースまたは仲介者704から受信し得る。LSA現行者基地局702は、LSAチャネルへのアクセスを再獲得し得る。
基地局によってサービスされ得る1または複数のWTRUのチャネル明け渡しは、PUの到着を検出および報告したWTRUによって実行され得る。チャネルタイプのWTRUへのシグナリングは、チャネル上で動作する場合にWTRU挙動を制御するために使用され得る。図8は、例えば、SIB2を介してチャネルタイプをWTRUに伝達するために使用され得る、例示的な情報要素を示している。情報要素は、ダウンリンクチャネルタイプおよび/またはアップリンクチャネルタイプを含み得る。ダウンリンクチャネルタイプまたはアップリンクチャネルタイプは、チャネルが、利用可能なチャネルか、サブライセンスされたチャネルか、またはPU割り当てチャネルかを示し得る。WTRUは、チャネルタイプに基づいて、動作モードを変更し得る。例えば、WTRUは、チャネルタイプに基づいて、PU検出を実行すべきかどうかを判定し得る。PU検出、レポーティング、および/またはチャネル明け渡しの実行などのWTRU挙動は、チャネルタイプによって条件付けられ得る。例えば、利用可能なチャネル上で動作する場合、レガシ手順が使用され得る。サブライセンスまたはPU割り当てなどの代替タイプ上で動作する場合、PU検出、検出レポーティング、およびチャネル明け渡しが実行され得る。PU割り当てチャネルは、PUに割り当てられたチャネルであり得る。PUが検出された場合、PUは、セカンダリユーザがチャネルから立ち退くことを必要とし得る。
専用シグナリングが、チャネルタイプを伝達するために、および/または様々な手順の実行を可能にするために使用され得る。例えば、増強されたRRC測定構成およびレポーティングが、PU検出レポーティング機能を使用可能/使用不可能にするために使用され得る。RRC測定構成およびレポーティングは、eNBに対するPU検出レポーティングのために使用され得る。測定手順は、PU検出およびレポーティングを可能にする測定量およびレポーティングイベントを定義し得る。
1または複数のPU検出レポーティングが提供され得る。様々なPU検出レポーティング実施は、媒体アクセス制御制御要素(MAC CE)ベースの検出、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)ベースの検出、またはランダムアクセスチャネル(RACH)ベースのPU検出レポーティングなどのうちの1または複数を含み得る。
MAC CEベースの検出レポーティングは、eNBへの待ち時間が短いPU検出レポーティングを可能にするために使用され得る。図9は、アップリンクプライマリユーザ(UL−PU)検出MAC制御要素の例を示している。UL−PU検出MAC制御要素は、論理チャネルID(LCID)を有するMACプロトコルデータユニット(MAC PDU)サブヘッダによって識別され得る。サブヘッダは、確保されたアップリンク共用チャネル論理チャネルID(UL−SCH LCID)のセットから選択され得る。サブヘッダは、可変サイズを有し得、1または3オクテットを含み得る。図9に示されるように、第1のオクテット902は、7つのCフィールド(例えば、C1〜C7)と、1つのPフィールド(例えば、P1)とを有し得る。第2のオクテット904および第3のオクテット906は、それぞれ、物理セル識別情報(PCI)フィールドの最下位ビット(LSB)および最上位ビット(MSB)を含み得る。
PU検出MAC制御要素の第1のオクテットOct1 902において、例えば、SCellIndex iを用いて構成されたセカンダリサービングセル(SCell)が存在する場合、このフィールドは、チャネルのPU検出ステータスがSCellIndex iを有するSCellによって使用されることを示し得る。それ以外の場合、eNBは、Ciフィールドを無視し得る。Ciフィールドは、SCellIndex iを有するSCellによって使用されるチャネル上でPUが検出されたことを示すために、1に設定され得る。Ciフィールドは、SCellIndex iを有するSCellによって使用されるチャネル上でPUが検出されなかったことを示すために、0に設定され得る。
第1のオクテットOct1 902は、プライマリセル(PCell)のPU検出ステータスを示し得る。Oct1 902のPフィールドは、PCellによって使用されるチャネル上でPUが検出されたことを示すために、1に設定され得る。Pフィールドは、PCellによって使用されるチャネル上でPUが検出されなかったことを示すために、0に設定され得る。
第2のオクテットOct2 904および第3のオクテットOct3 906は、WTRUによって測定された最良のセルのPCIを示し得る。第2のオクテットOct2 904は、PCIのLSBを保有し得る。第3のオクテットOct3 906は、PCIのMSBを保有し得る。PCellによって使用されるチャネル上でPUが検出され得る場合、Oct2 904およびOct3 906内に、PCI情報が含まれ得る。フィールドの長さは、16ビットである。
WTRUは、PUCCHを使用して、PU検出表示をeNBに送信し得る。スケジューリング要求(SR)は、PUCCHフォーマット1を使用して、リソースを求める要求を示し得る。WTRUは、PUCCHフォーマット1を使用して、PU検出表示をeNBに送信し得る。PU検出表示のeNBへの送信は、例えば、利用可能なSR PUCCHリソースのサブセットを確保することによって達成され得る。SR PUCCHリソースのリソースインデックスの識別は、例えば、3GPP TS 36.213 v10.5.0、Physical Layer procedures (Release 10)のtable 10.1.5−1に列挙されるように提供され得る。リソースインデックスの識別は、例えば、より高位のレイヤによって提供されるような、SR構成インデックス(例えば、sr−ConfigIndex)パラメータによって制御され得る。追加のPU構成インデックス(例えば、pu−ConfigIndex)は、PU検出を伝達するために使用され得るSRリソースのサブセットを識別するために使用され得る。例えば、0〜4のsr−ConfigIndexは、SRリソースのための5msの周期性、および構成インデックスによって提供されるオフセットを示し得る。pu−ConfigIndexは、例えば、上で述べられたtable 10.1.5−1におけるように定義され得る。pu−ConfigIndexは、PU検出のために使用され得るSRリソースの周期性を示し得る。例示的な場合におけるPU検出リソースは、SRリソースの半分がPU検出表示のために使用され得、一方、他の半分がSRのために使用され続け得る場合、10msの間隔で生じ得る。pu−ConfigIndexおよび関連するテーブルは、PUおよびSRリソースを識別(例えば、明確に識別)し得、フレーム番号modulo kに基づき得、ここで、kは、pu−ConfigIndexに関連し得る。
PU検出のWTRUシグナリングは、sr−ConfigIndexに基づき得、WTRUは、SRおよびPU検出表示のためにPUCCH内で使用し得る利用可能なSRリソースを識別し得る。WTRU PU検出は、pu−ConfigIndexに基づき得る。WTRUは、PU検出表示のために確保され得るSRリソースのサブセットを識別し得る(一方、残りはSRのために使用され得る)。PUがWTRUによって検出された場合、WTRUは、PU検出表示のために確保され得た次の利用可能なSRリソースを待ち得る。WTRUは、そのリソース上で正のエネルギーを送信し得る。
PUCCHフォーマット1を使用するSRリソースは、PU検出を伝達するために再利用され得る。PUCCHフォーマット1を使用するSRは、SRリソースについて、否定ACK(NACK)シンボル、例えば、d(0)=1を送信し得る。同じPUCCHフォーマット1 SRリソースが、そのSRリソースについて、例えば、送信d(0)=−1を有するPU検出を送信するために使用され得る。
PU検出のWTRUシグナリングは、sr−ConfigIndexに基づき得る。WTRUは、SRおよびPU検出表示のためにPUCCH内でWTRUが使用し得る利用可能なSRリソースを識別し得る。これらは、PUCCHフォーマット1を使用するリソースに限定され得る。例えば、PUがWTRUによって検出された場合、WTRUは、次の利用可能なPUCCHフォーマット1 SRリソースを待ち得る。WTRUは、そのリソース上でd(0)=−1を送信し得る。SRの正規の送信の場合、WTRUは、SRリソース上でd(0)=1を送信し得る。
リソースのサブセットを識別するのに加えて、PU構成インデックス(例えば、pu−ConfigIndex)が、追加のリソースを生成するために使用され得る。PU構成インデックスは、同様の方法で使用され得るが(例えば、PU構成インデックスは、周期性およびおそらくはオフセットを与えるテーブルに関連付けられ得るが)、PU検出表示を送信するための、PUCCH上の新しいリソースを表し得る。
(例えば、MAC CEベース、PUCCHベースなどの)PU検出表示は、RRC_CONNECTED WTRUに適用可能であり得る。WTRUがRRC_IDLEモードにあり得る場合、例えば、WTRUがRRC_IDLEモードにおいてPUの測定を実行し得る場合、WTRUがPU検出を送信することが望まれ得る。RACHベースのPU検出表示が使用され得、それは、RRC_IDLEまたはRRC_CONNECTEDモードにおいて、PU表示を送信することを可能にし得る。PUを検出したWTRUは、特別なまたは合意されたランダムアクセスプリアンブルの送信によって、検出をeNBに知らせ得る。この特別なランダムアクセスプリアンブルは、eNBによって決定され、SIB2内のRACH構成システム情報を使用してブロードキャストされ得る。
プリアンブルのセットが、PU検出を伝達するために確保され得る。eNBは、受信されたプリアンブルに基づいて、どのWTRUがPUを検出したかを決定し得る。WTRUは、PUの検出の場合に、PU検出ランダムアクセスプリアンブル、またはPU検出ランダムアクセスプリアンブルのセット内のプリアンブルの1つを使用することを知っていることができ、eNBは、(例えば、接続目的の)通常のRACHを、PUの検出を伝達するために使用されるRACHから区別でき得る。図10は、システム情報ブロック(SIB)、例えば、SIB2の例を示している。図10に示されるように、SIB2は、プリアンブルシーケンスを示すためのpuDetectionPreambleSequenceフィールドを含み得る。
図11は、RACHベースのPU検出の例を示している。図11に示されるように、1108において、PUを検出し得るWTRU1102は、特定のまたは知られたシーケンスで、RACHプリアンブルを送信し得る。WTRUは、無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)上で、RACH応答を待ち得る。RACHプリアンブルは、RACH応答が受信されない場合、徐々に増やされる送信電力で送信し得る。1110において、WTRUは、例えば、RACHプリアンブルと一致するRACH応答を、RA−RNTI上で受信し得る。RACH応答が、WTRU1102によって受信された場合、WTRU1102は、WTRUが送信しようと試みたPU検出表示を基地局1104が知っていることを知らされ得る。
RACH応答は、チャネル上のWTRUの各々に明け渡させるために使用され得る。PU検出のための特別なRACHプリアンブルに対するRACH応答は、eNBがチャネルから立ち退き得る遅延などの、チャネルの明け渡しについての情報、または代替チャネル情報(例えば、WTRUが代替チャネル情報をどのように取り出し得るかについての命令)を含み得る。PU割り当てチャネル上で動作するWTRUは、RA−RNTIをモニタリングし得る。図11に示されるように、1112において、WTRUは、例えば、特別なプリアンブルシーケンスでRACH応答メッセージを受信したときに、PU割り当てチャネルを明け渡し得る。1118において、WTRU1102に加えて、他のWTRU1116が、明け渡し情報を受信し得る。1120において、WTRU1102に加えて、他のWTRU1116が、PU割り当てチャネルを明け渡し得る。1114において、基地局1104は、PU割り当てチャネルから立ち退き得る。例えば、基地局1104は、接続されたWTRUの各々が明け渡させられた後、PU割り当てチャネルから立ち退き得る。
WTRUチャネル明け渡しが提供され得る。WTRUチャネル明け渡しは、明け渡しイベントによって、例えば、1もしくは複数のWTRUからのPU検出レポートの受信、またはネットワークからの明け渡しコマンドの受信によってトリガされ得る。例えば、チャネル立ち退き時間要件に従うように、待ち時間が短いPU検出レポーティングが、PU検出イベントをeNBに報告するために使用され得る。eNBは、例えば、明け渡しイベントに応答して、チャネルの明け渡しのために使用する方法を選択し得る。例えば、eNBは、ハンドオーバ(HO)および/または接続解放接続再確立方法を選択し得る。
例えば、複数のWTRUがチャネルから立ち退かされる必要がある場合、1または複数の明け渡し方法が、WTRUの各々に対して使用され得る。各WTRUまたはWTRUのセットのための明け渡し方法の選択は、いくつかの要因によって条件付けられ得る。要因のリストは、明け渡しをトリガするイベント、例えば、WTRUにおけるPU検出、ネットワークからの明け渡し要求、局所化された明け渡しが必要とされ得るか、それともセル全体の明け渡しが必要とされ得るか、明け渡させられるWTRUの数、WTRUに契約上与えられるもしくは能動的に提供されるサービスのプライオリティ/QoS、および/または隣接セルのトラフィック負荷などを含み得る。
ハンドオーバ(HO)方法を使用するWTRUチャネル明け渡しが提供され得る。1または複数のWTRUが、ソースセルと同じエリア内においてカバレージを提供するターゲットセルへのHOを実行することによって、チャネルから立ち退かされ得る。ターゲットセルは、異なる周波数上で動作し得る。基地局は、ターゲットセルを選択する場合、報告されたWTRU測定、NRT内のエントリなどを使用し得る。例えば、PU検出レポート内に含まれるPCIが、ターゲットセルとして使用され得る。
図12は、WTRUチャネル明け渡しの例を示している。1210において、WTRU1202は、PU検出レポートを、ソースセル/基地局1204に送信し得る。ソースセル/基地局は、セカンダリユーザ基地局とし得る。PU検出レポートは、明け渡し手順の実行をトリガし得る。手順は、他のイベント、例えば、ネットワークから受信される明け渡しコマンドに応答して、トリガされ得る。1212において、ソース基地局1204は、本明細書で説明されるように、明け渡し決定を下し得る。ソース基地局1204は、ターゲットセルまたは基地局1206を選択し得る。1214において、ソース基地局1204は、ハンドオーバ要求を、選択されたターゲットセルまたは基地局1206に送信し得る。1216において、ソース基地局1204は、ハンドオーバ要求肯定応答を、ターゲットセル1206から受信し得る。1218において、ソース基地局1204は、再構成メッセージ(例えば、RRC接続再構成メッセージ)をWTRU1202に送信し得る。再構成メッセージは、選択されたターゲットセルIDを含み得る。ソース基地局は、セカンダリユーザWTRUの1または複数への再構成メッセージを時間的にずらし得る。1220において、ソース基地局1204は、SNステータス転送メッセージをターゲットセルまたは基地局1206に送信し得る。1222において、ソース基地局1204は、データをターゲットセルまたは基地局1206に転送し得る。1224において、WTRU1202は、RACHメッセージをターゲットセルまたは基地局1206に送信し得る。1224において、WTRU1202からターゲットセルまたは基地局1206へのRACHメッセージは、遅延させられ得る。RACHメッセージ遅延は、構成可能な遅延とし得る。WTRUは、RACHメッセージがターゲットセルまたは基地局に送信され得る瞬間を時間的にずらすために、異なる遅延値に関連付けられ得る。1226において、WTRUは、RACH応答メッセージをターゲットセル1206から受信し得る。1228において、WTRUは、再構成完了メッセージ(例えば、RRC接続再構成完了メッセージ)をターゲットeNB1206に送信し得る。1230において、WTRU1202は、ターゲットセル1206とのデータ転送を開始し得る。
場合によっては、HOコマンドは、WTRUによって高い信頼性で受信され得ない。または、セル全体のPU検出イベントの場合、eNBは、TVWSにおける動作の場合、例えば、2sなどの時間期間内に、WTRUの各々をハンドオーバでき得ない。チャネル明け渡しは、例えば、接続再確立手順を介して行われ得る。
図13は、WTRUが、HO失敗に続いて、RRC接続再確立手順を介して、チャネルを明け渡し得る、WTRUチャネル明け渡し手順の例を示している。例えば、チャネル明け渡しは、WTRUにおける貧弱な信号品質が原因で生じ得る。ライセンシ基地局は、例えば、多数のWTRUをライセンスされたチャネルから立ち退かせる場合、ハンドオーバ(HO)コマンドを、1または複数のWTRUに送信しないことを選択し得る。図13に示されるように、1326において、受信されたPU検出レポート1310に基づいて、ソースセルまたは基地局1304は、HO要求を、ターゲットセルまたは基地局1306に送信し得る。1328において、ターゲットセルまたは基地局1306は、HO要求の受信を確認し得る。1330において、シーケンス番号(SN)ステータス転送メッセージが、ソースセルまたは基地局1304からターゲットセルまたは基地局1306に送信され得る。SNステータス転送メッセージは、X2インターフェース上で送信され得る。1318において、再構成メッセージが、WTRU1302によってソースeNB1304から受信され得ない。1332において、ソースセルまたは基地局1304は、ターゲットセルまたは基地局1306へのデータの転送を開始し得る。WTRU1302は、T3xx満了タイマ1324などのタイマを開始し得る。タイマ名のxxフィールドは、タイマ名が一意になり得るように選択され得る。タイマ1324は、WTRUチャネル明け渡し手順の実行を制御するために使用され得る。例えば、タイマは、PUの検出時に(例えば、1310において)設定され得、HOまたは解放コマンドの受信時に停止され得る。タイマ値が長いほど、WTRUは、HOまたは解放コマンドの受信をより長く待ち得る。T3xx満了タイマ1324の満了時に、WTRU1302は、本明細書で説明されるような、RRC接続再確立手順を開始し得る。WTRU1302は、T3xx満了タイマ1324の満了時に、RRC接続再確立手順をターゲットセル1306とともに開始し得る。1334において、WTRU1302は、RRC接続再確立要求をターゲットセルまたは基地局1306に送信し得る。1336において、ターゲットセルまたは基地局1306は、RRC接続再確立応答メッセージをWTRU1302に送信し得る。1338において、WTRU1302は、RRC接続再確立完了メッセージをターゲットセルまたは基地局1306に送信し得る。1340において、ターゲットセルまたは基地局1306は、RRC再構成メッセージをWTRU1302に送信し得る。WTRU1302は、1340において受信されたRRC再構成に基づいて、リソースを再構成し得る。1342において、WTRU1302は、RRC再構成完了メッセージをターゲットセルまたは基地局1306に送信し得る。1344において、WTRU1302とターゲットセルまたは基地局1306の間のデータ転送が開始され得る。
例えば、再確立の試みのバーストを回避するために、異なるタイマ値が、WTRUの再確立の試みを時間的にずらすために使用され得る。WTRUまたはWTRUのセットのために選択されるタイマ値は、WTRUがネットワークとのRRC接続を再確立する順序にプライオリティを付けるために使用され得る。例えば、プライオリティが高いWTRUは、短いタイマ値を使用し得、プライオリティが低いWTRUは、長いタイマ値を使用し得る。
接続解放手順を介するチャネル明け渡しは、HOを介するチャネルの明け渡しが可能であり得ない場合に、例えば、高いトラフィック負荷のせいでターゲットセルがWTRUの入場を拒否した場合に実行し得る。または、WTRUにおけるアクティビティが低い場合、明け渡し中に接続を維持することは、必要とされ得ない。接続解放手順を介するチャネル明け渡しが実行され得る。
図14は、RRC接続解放手順を介するチャネル明け渡しの例を示している。図14に示されるように、1408において、ソースeNB1404は、PU検出レポートをWTRU1402から受信し得る。PU検出レポートは、明け渡し手順の実行をトリガし得るイベントを含み得る。明け渡し手順は、他のイベント、例えば、ネットワークから受信される明け渡しコマンドに応答して、トリガされ得る。1410において、明け渡し決定を下した後、1412において、ソースセルまたは基地局1404は、解放メッセージ(例えば、RRC接続解放メッセージ)を送信し得る。
RRC接続解放メッセージ内の解放理由情報要素(IE)は、RRC接続を解放する理由を示すために使用され得る。図15は、解放理由IEの例を示している。解放理由IEは、RRC接続の解放の理由を示すためのパラメータを含み得る。例えば、解放理由IEは、(例えば、WTRUのロードバランシングの場合、WTRUによるPU検出の場合など)解放がネットワークによって開始されたものであることを示し得る。解放理由IEは、列挙された値を使用して、解放理由を示し得る。ダウンリンク(DL)媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)などの待ち時間がより短いメカニズムが、接続解放をWTRUに伝達するために使用され得る。
図16は、チャネル明け渡し方法の例を示している。1602において、セカンダリユーザ(例えば、セカンダリユーザ基地局)は、1または複数のセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)に、共有スペクトルチャネルへのアクセスを提供し得る。1604において、セカンダリユーザは、明け渡しメッセージを受信し得る。例えば、明け渡しメッセージは、システム明け渡しメッセージを含み得る。明け渡しメッセージは、セカンダリユーザWTRUが共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を知らせ得る。1608において、セカンダリユーザは、明け渡しメッセージに応答して、共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しを調整し得る。
図17は、現行者ユーザの存在を検出し、現行者ユーザの存在をセカンダリユーザに報告する例を示している。1702において、セカンダリユーザWTRUは、現行者検出測定構成を受信し得る。1704において、セカンダリユーザWTRUは、現行者検出測定構成に基づいて、現行者ユーザが共有スペクトルチャネル上に存在するかどうかを検出し得る。1706において、セカンダリユーザWTRUは、現行者ユーザの検出時に、検出メッセージを送信し得る。検出メッセージは、現行者ユーザの存在を知らせるイベント通知を含み得る。1708において、セカンダリユーザWTRUは、検出メッセージに応答して、明け渡しメッセージを受信し得る。
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用され得、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用され得ることを当業者は理解されよう。加えて、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサは、WTRU、WTRU端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータで使用するための無線周波送受信機を実施するために使用され得る。

Claims (54)

  1. 1または複数のセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)に共有スペクトルチャネルへのアクセスを提供するステップと、
    前記セカンダリユーザWTRUが前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を知らせる明け渡しメッセージを受信するステップと、
    前記明け渡しメッセージに応答して、前記共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しを調整するステップと
    を含むことを特徴とするチャネル明け渡し方法。
  2. 明け渡し完了メッセージを現行者ユーザに送信するステップであって、前記明け渡し完了メッセージは、前記共有スペクトルチャネルの明け渡し完了を知らせる、ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記明け渡しメッセージは、現行者ユーザから受信されるシステム明け渡しメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記システム明け渡しメッセージは、X2インターフェースを介して受信されるX2メッセージを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記明け渡しメッセージは、前記セカンダリユーザWTRUによって使用するための代替チャネルを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記明け渡しメッセージは、事前決定されたチャネル明け渡し時間に基づいて、管理エンティティから受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記事前決定されたチャネル明け渡し時間は、現行者システムオペレータとセカンダリユーザオペレータの間の協定に基づくことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記事前決定されたチャネル明け渡し時間は、周期的であり、前記セカンダリユーザWTRUによる前記共有スペクトルチャネルの前記使用のために許可された時間に基づくことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記共有スペクトルチャネルは、ライセンスされた共有アクセス(LSA)チャネルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 測定イベント構成を前記セカンダリユーザWTRUに送信するステップであって、前記測定イベント構成は、現行者基地局に関連付けられた公衆地上モバイルネットワーク識別子(PLMN ID)、または前記PLMN IDに基づいて前記共有スペクトルチャネル上でPLMN探索を実行するように求める要求のうちの少なくとも一方を含む、ステップ
    をさらに含み、
    前記明け渡しメッセージは、前記測定イベント構成に応答して受信され、前記共有スペクトルチャネル上における前記現行者基地局の存在を知らせるイベント通知を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記明け渡しメッセージは、データベースまたは仲介者から受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. データベースまたは仲介者を用いて共有スペクトルチャネルステータスをチェックして、前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの前記必要性を判定するステップであって、前記明け渡しメッセージは、前記共有スペクトルチャネルステータスチェックに応答して受信される、ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記セカンダリユーザWTRUのチャネル明け渡しを調整する前記ステップは、
    イベント通知、セカンダリユーザWTRU測定レポート、または隣接者関係テーブル(NRT)エントリのうちの少なくとも1つに基づいて、ターゲットセルを選択するステップと、
    ハンドオーバ要求を前記ターゲットセルに送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記明け渡しメッセージは、前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性をさらに知らせることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 現行者セルを検出する方法であって、
    現行者検出測定構成を受信するステップと、
    前記現行者検出測定構成に基づいて、現行者ユーザが共有スペクトルチャネル上に存在するかどうかを検出するステップと、
    前記現行者ユーザの検出時に検出メッセージを送信するステップであって、前記検出メッセージは、前記現行者ユーザの前記存在を知らせるイベント通知を含む、ステップと、
    前記検出メッセージに応答して、明け渡しメッセージを受信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記現行者検出測定構成は、前記現行者ユーザに関連付けられた現行者セル識別子(ID)を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記現行者セル識別子IDの検出は、現行者同期チャネル(SCH)または現行者基準信号(RS)を検出することをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記検出メッセージは、アップリンク現行者ユーザ検出媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して送信されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 前記検出メッセージは、アップリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを介して送信されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 前記セルIDは、前記現行者ユーザに関連付けられた物理セル識別子(PCI)または前記現行者ユーザに関連付けられた公衆地上モバイルネットワーク識別子(PLMN ID)のうちの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  21. 前記検出メッセージに応答して、再構成メッセージを受信するステップであって、前記再構成メッセージは、ターゲットセルの識別情報を含む、ステップと、
    前記受信された再構成メッセージに基づいて、無線リソース構成を更新するステップと、
    再構成完了メッセージを前記ターゲットセルに送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  22. 前記現行者ユーザの前記検出時にタイマを値で開始するステップと、
    前記タイマの満了時に接続要求をターゲットセルに送信するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  23. 前記タイマの前記値は、前記接続要求を時間的にずらすように割り当てられることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記現行者ユーザの前記検出時にタイマを値で開始するステップと、
    前記タイマの満了前にハンドオーバコマンドまたは解放コマンドが受信された場合に、前記タイマを停止するステップと、
    前記ハンドオーバコマンドまたは前記解放コマンドに基づいて、接続を確立するように試みるステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  25. 前記明け渡しメッセージに応答して、接続解放メッセージを受信するステップであって、前記接続解放メッセージは、解放理由として前記現行者ユーザの前記存在を知らせる、ステップをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  26. 前記接続解放メッセージは、ダウンリンク媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して受信されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記現行者ユーザは、現行者基地局を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  28. チャネル明け渡しを生じさせるように構成されたセカンダリユーザ基地局であって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    1または複数のセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)に共有スペクトルチャネルへのアクセスを提供することと、
    前記セカンダリユーザWTRUが前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性を知らせる明け渡しメッセージを受信することと、
    前記明け渡しメッセージに応答して、前記共有スペクトルチャネルのチャネル明け渡しを調整することと
    を行うように構成されることを特徴とするセカンダリユーザ基地局。
  29. 前記プロセッサは、明け渡し完了メッセージを現行者ユーザに送信することであって、前記明け渡し完了メッセージは、前記共有スペクトルチャネルの明け渡し完了を知らせる、送信することを行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  30. 前記明け渡しメッセージは、現行者ユーザから受信されるシステム明け渡しメッセージを含むことを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  31. 前記システム明け渡しメッセージは、X2インターフェースを介して受信されるX2メッセージを含むことを特徴とする請求項30に記載のセカンダリユーザ基地局。
  32. 前記明け渡しメッセージは、前記セカンダリユーザWTRUによって使用するための代替チャネルを含むことを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  33. 前記明け渡しメッセージは、事前決定されたチャネル明け渡し時間に基づいて、管理エンティティから受信されることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  34. 前記事前決定されたチャネル明け渡し時間は、現行者システムオペレータとセカンダリユーザオペレータの間の協定に基づくことを特徴とする請求項33に記載のセカンダリユーザ基地局。
  35. 前記事前決定されたチャネル明け渡し時間は、周期的であり、前記セカンダリユーザWTRUによる前記共有スペクトルチャネルの前記使用のために許可された時間に基づくことを特徴とする請求項33に記載のセカンダリユーザ基地局。
  36. 前記共有スペクトルチャネルは、ライセンスされた共有アクセス(LSA)チャネルであることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  37. 前記プロセッサは、
    測定イベント構成を前記セカンダリユーザWTRUに送信することであって、前記測定イベント構成は、現行者基地局に関連付けられた公衆地上モバイルネットワーク識別子(PLMN ID)、または前記PLMN IDに基づいて前記共有スペクトルチャネル上でPLMN探索を実行するように求める要求のうちの少なくとも一方を含む、送信すること
    を行うようにさらに構成され、
    前記明け渡しメッセージは、前記測定イベント構成に応答して受信され、前記共有スペクトルチャネル上における前記現行者基地局の存在を知らせるイベント通知を含む
    ことを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  38. 前記明け渡しメッセージは、データベースまたは仲介者から受信されることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  39. 前記プロセッサは、データベースまたは仲介者を用いて共有スペクトルチャネルステータスをチェックして、前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの前記必要性を判定することであって、前記明け渡しメッセージは、前記共有スペクトルチャネルステータスチェックに応答して受信される、判定することを行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  40. 前記セカンダリユーザWTRUのチャネル明け渡しを調整するために、前記プロセッサは、
    イベント通知、セカンダリユーザWTRU測定レポート、または隣接者関係テーブル(NRT)エントリのうちの少なくとも1つに基づいて、ターゲットセルを選択することと、
    ハンドオーバ要求を前記ターゲットセルに送信することと
    を行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  41. 前記明け渡しメッセージは、前記セカンダリユーザ基地局が前記共有スペクトルチャネルを明け渡すことの必要性をさらに知らせることを特徴とする請求項28に記載のセカンダリユーザ基地局。
  42. 現行者セルを検出するように構成されたセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    現行者検出測定構成を受信することと、
    前記現行者検出測定構成に基づいて、現行者ユーザが共有スペクトルチャネル上に存在するかどうかを検出することと、
    前記現行者ユーザの検出時に検出メッセージを送信することであって、前記検出メッセージは、前記現行者ユーザの前記存在を知らせるイベント通知を含む、送信することと、
    前記検出メッセージに応答して、明け渡しメッセージを受信することと
    を行うように構成されることを特徴とするセカンダリユーザ無線送受信ユニット(WTRU)。
  43. 前記現行者検出測定構成は、前記現行者ユーザに関連付けられた現行者セル識別子(ID)を含むことを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  44. 前記現行者セルIDの検出は、現行者同期チャネル(SCH)または現行者基準信号(RS)を検出することをさらに含むことを特徴とする請求項43に記載のセカンダリユーザWTRU。
  45. 前記検出メッセージは、アップリンク現行者ユーザ検出媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して送信されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  46. 前記検出メッセージは、アップリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを介して送信されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  47. 前記セルIDは、前記現行者ユーザに関連付けられた物理セル識別子(PCI)または前記現行者ユーザに関連付けられた公衆地上モバイルネットワーク識別子(PLMN ID)のうちの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  48. 前記プロセッサは、
    前記検出メッセージに応答して、再構成メッセージを受信することであって、前記再構成メッセージは、ターゲットセルの識別情報を含む、受信することと、
    前記受信された再構成メッセージに基づいて、無線リソース構成を更新することと、
    再構成完了メッセージを前記ターゲットセルに送信することと
    を行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  49. 前記プロセッサは、
    前記現行者ユーザの前記検出時にタイマを値で開始することと、
    前記タイマの満了時に接続要求をターゲットセルに送信することと
    を行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  50. 前記タイマの前記値は、前記接続要求を時間的にずらすように割り当てられることを特徴とする請求項49に記載のセカンダリユーザWTRU。
  51. 前記プロセッサは、
    前記現行者ユーザの前記検出時にタイマを値で開始することと、
    前記タイマの満了前にハンドオーバコマンドまたは解放コマンドが受信された場合に、前記タイマを停止することと、
    前記ハンドオーバコマンドまたは前記解放コマンドに基づいて、接続を確立するように試みることと
    を行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  52. 前記プロセッサは、前記明け渡しメッセージに応答して、接続解放メッセージを受信することであって、前記接続解放メッセージは、解放理由として前記現行者ユーザの前記存在を知らせる、受信することを行うようにさらに構成されることを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
  53. 前記接続解放メッセージは、ダウンリンク媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して受信されることを特徴とする請求項52に記載のセカンダリユーザWTRU。
  54. 前記現行者ユーザは、現行者基地局を含むことを特徴とする請求項42に記載のセカンダリユーザWTRU。
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