JP2015534624A - 少ない段数およびエアフォイル総数によりバイパス比および圧縮比の向上を達成したギヤードターボファンエンジン - Google Patents

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Abstract

ガスタービンエンジンは、通常は、ファン段、多段圧縮機段、および多段タービン段から成る。これらの段は、回転ブレード列と静止ベーン列を交互にすることで構成されている。ブレードとベーンの総数はエアフォイル数である。総圧力比は30を超える。バイパス比は8を超える。段比は、バイパス比と総圧力比の積を段数で除算したものである。エアフォイル比は、その積をエアフォイル数で除算したものである。段比は22以上であり、かつ/またはエアフォイル比は0.12以上である。

Description

本願は、全体的な圧力比とバイパス比の倍数をエアフォイルの総数またはエンジン全体の段の総数で除算した比が従来技術より著しく大きいギヤードターボファンエンジンに関する。
(関連出願の相互参照)
本願は、2012年10月5日出願の米国仮特許出願第61/710,465号に対し優先権を主張する。
ガスタービンエンジンは公知であり、通常、空気をバイパスダクト内へおよび圧縮機内へ供給するファンを含む。また、ファンは、エンジンを搭載する航空機用の推力として動作するために、バイパスダクトにも空気を供給する。圧縮機の空気は、それに燃料を混合して点火される燃焼セクションに入る。燃焼の生成物は、タービンロータを下流に通過して、それを回転するように駆動する。タービンロータは、圧縮機およびファンロータを次々に駆動する。従来技術においては、任意の数のファン、圧縮機、およびタービンロータ段があってもよい。さらに、ロータ段の各々は複数のブレードを載架し、通常は、ファンセクション、圧縮機セクション、およびタービンセクションの各々の段の間に静止ベーンが配置される。ブレードおよびベーンの両方ともエアフォイルを備えている。したがって、任意のガスタービンエンジン全体にわたる段の総数およびエアフォイルの総数がある。
従来、低圧タービンは低圧圧縮機およびファンを共通速度で駆動することになる。このような従来の直接駆動ターボファンでは、ファンおよび2つの圧縮機構成要素にわたって達成される総圧力比とバイパス比の積と比較して段およびエアフォイルの数が比較的大きいことになり、または圧縮機に供給される量と比較してバイパスダクトに供給される空気の量が比較的大きいことになる。
より最近では、ファンと低圧タービンとの間に減速ギアを組み込むことが提案されている。
注目している実施例において、ガスタービンエンジンは、ファンロータ、第1の圧縮機ロータおよび第2の圧縮機ロータ、第1のタービンロータおよび第2のタービンロータを有する。第1の圧縮機ロータは、第2の圧力ロータよりも低圧で作動するように構成される。第2のタービンロータは、第1のタービンロータよりも高圧で作動するように構成される。第1のタービンロータは、第1の圧縮機ロータを駆動するように構成される。第2のタービンロータは、第2の圧縮機ロータを駆動するように構成される。第1のタービンロータは、減速ギアを通してファンロータも駆動するように構成される。ファンロータの各々に組み込まれた第1の数のブレードがある。第1および第2の圧縮機ロータならびに第1および第2のタービンロータ、ならびに第2の数の静止ベーン部材は、ファンロータ、第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに第1および第2のタービンロータの各々の段の間に配置される。ブレードおよびベーンの数の合計は、全体のエアフォイル数である。ファンロータ、第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに第1および第2のタービンロータには段の数がある。ファンロータの入口端から第2の圧縮機ロータの出口端に至るまでの総圧力比があり、総圧力比は、35,000フィートで、0.80MNの巡航飛行条件での運転時に30を超える。ファンロータは、第1の圧縮機ロータ内に、さらにバイパス推進空気としてバイパスダクト内に空気を供給する。バイパス比は、バイパスダクト内に供給される空気の量を第1の圧縮機ロータ内に供給される空気の量で除算したものとして定義される。バイパス比は8を超える。バイパス比と総圧力比との積の段比は除算され、その積は段数で除算され、段比は22以上である。または、積を全体のエアフォイル数で除算して、エアフォイル比を得て、エアフォイル比は0.12以上である。
前述の実施例に係る別の実施例において、第1および第2の比の両方とも上記数以上である。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、段比は22を超える。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、エアフォイル比は0.15を超える。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、段比は40未満である。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、エアフォイル比は0.25未満である。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、減速ギアは2.4〜4.2のギア比を有する。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、バイパス比は10を超える。
前述の実施例のいずれかに係る別の実施例において、総圧縮比は、約1.45以下であるファンにわたる圧力比により達成される。
これらの特徴および他の特徴は、以下の図面および明細書から最も良く理解できる場合がある。
ガスタービンエンジンを模式的に示す図。 本出願人により変更されたギヤードターボファンに対する量を、直接駆動ターボファンに対する同じ量と比較して、圧縮比のある範囲にわたって示すグラフ。 本出願人により変更されたギヤードターボファンに対する第2の量を、直接駆動ターボファンに対する同じ量と比較して、圧縮比のある範囲にわたって示すグラフ。
図1は、ガスタービンエンジン20を模式的に示す。ガスタービンエンジン20は、一般に、ファンセクション22、圧縮機セクション24、燃焼器セクション26、およびタービンセクション28を組み込む2スプールターボファンとして本明細書に開示される。代替的なエンジンは、いくつかあるシステムまたは特徴の中で特にオーグメンタセクション(図示せず)を備えてよい。ファンセクション22は、ナセル15内に画成されるバイパスダクト内のバイパス流路Bに沿って空気を駆動する。その一方で、圧縮機セクション24は、コア流路Cに沿って空気を駆動して、圧縮して、燃焼器セクション26の中に連通し、その後空気はタービンセクション28を通して膨張する。開示された非限定的な実施例では、ターボファンガスタービンエンジンとして示されたが、上記教示が3スプールアーキテクチャを含む他のタイプのタービンエンジンに適用されてもよいので、本明細書に記載の概念がターボファンでの利用に限定されないことを理解すべきである。
エンジン20は、一般に、いくつかの軸受システム38を介してエンジンの静止構造36と関連してエンジンの長手方向の中心軸線Aを中心に回転するように搭載される低速スプール30および高速スプール32を含む。上記に代えて、あるいは上記に加えて、さまざまな位置にさまざまな軸受システム38が設けられてよいことを理解すべきである。
低速スプール30は、一般に、ファン42、低圧圧縮機44、および低圧タービン46を相互連結する内側シャフト40を含む。内側シャフト40は、低速スプール30より低速度でファン42を駆動するために、ギヤードアーキテクチャ48によってファン42に連結される。高速スプール32は、高圧圧縮機52および高圧タービン54を相互連結する外側シャフト50を含む。燃焼室56は、高圧圧縮機52と高圧タービン54との間に配置される。エンジンの静止構造36の中間タービンフレーム57は、一般に、高圧タービン54と低圧タービン46との間に配置される。中間タービンフレーム57は、さらに、タービンセクション28内の軸受システム38を支持する。内側シャフト40および外側シャフト50は同心であり、それらの長手方向軸線と同一直線上にあるエンジンの長手方向の中心軸線Aを中心に軸受システム38を介して回転する。
コア空気流は、低圧圧縮機44、次に高圧圧縮機52によって圧縮され、燃焼室56内で燃料と混合されて、燃焼し、次に高圧タービン54および低圧タービン46にわたって膨張する。中間タービンフレーム57は、コア空気流路内にあるエアフォイル59を含む。タービン46、54は、膨張に応答してそれぞれ低速スプール30および高速スプール32を回転駆動する。
一実施例のエンジン20は、高バイパスギヤード航空機エンジンである。さらなる実施例において、エンジン20のバイパス比は約6を超え、例示の実施例は10を超え、ギヤードアーキテクチャ48は、約2.3を超える減速ギア比を有するエピサイクリックギアトレイン、例えば、プラネタリギア装置または他のギア装置であり、低圧タービン46は約5を超える圧力比を有する。開示の一実施例において、エンジン20のバイパス比は約10(10:1)を超え、ファンの直径は低圧圧縮機44よりもはるかに大きく、低圧タービン46は約5:1を超える圧力比を有する。低圧タービン46の圧力比は、低圧タービン46の出口における、排気ノズルの前の圧力に関する、低圧タービン46の入口の前で測定される圧力である。ギヤードアーキテクチャ48は、約2.5:1を超える減速ギア比を有する、エピサイクリックギアトレイン、例えば、プラネタリギア装置または他のギア装置でもよい。しかしながら、上記パラメータは単にギヤードアーキテクチャエンジンの実施例の1つの例示にすぎず、本発明が直接駆動ターボファンを含む他のガスタービンエンジンに適用できることを理解すべきである。
高バイパス比のため、バイパス流Bによってかなりの量の推力が提供される。エンジン20のファンセクション22は、特定の飛行条件、通常、約マッハ0.8および約35,000フィートでの巡航に対して設計される。エンジンの燃料消費が最適である、マッハ0.8および35,000フィートの飛行条件(「バケット(bucket)巡航推力当たり燃料消費率(Thrust Specific Fuel Consumption)(「TSFC」)」としても知られる)は、燃焼している燃料のポンド質量(lbm)をエンジンがその最小点で発生する推力のポンド力(lbf)で除算する、業界標準パラメータである。「低ファン圧力比」は、ファン出口ガイドベーン(Fan Exit Guide Vane)(「FEGV」)装置なしの、ファンブレードのみの両側の圧力比である。1つの非限定的な実施例に従って本願明細書に開示される低ファン圧力比は、約1.45未満である。「低補正ファン先端速度」は、[(トラム(Tram)°R)/(518.7°R)]0.5の業界標準温度補正で除算された実際のファン先端速度(フィート/秒)である。1つの非限定的な実施例に従って本明細書に開示される「低補正ファン先端速度」は、約1150フィート/秒未満である。
図1に示すように、ファンロータは、例示の実施例で複数のファンブレードおよび単一のロータ段を担持し、Fb,rにより識別される。さらに、ファンベーンFvの列がある。複数のベーンおよびブレードが列FvおよびFb,rにある。特に、ファンベーンFvは、コア空気流Cに接するもののみで、バイパスダクト内に配置される場合があるファンのベーンは数えない。圧縮機セクション24内には、ベーンCvを有する所定の数の列があり、その各々は複数のベーンを有する。また圧縮機セクションも複数のロータ段を有し、各々はCb,rで識別される複数のブレードを担持する。タービンセクション内には、タービンブレードTb/rを担持する段を有するタービンロータがあり、タービンベーンTvがある。段の各々では、複数のベーンがある。図面は、段およびベーン列のいくつかを識別する。当業者は、これらの構成要素の各々が概略図1においてどこにあるかを認識するであろう。
集合的に、エアフォイルの総数を、ファンセクション22、圧縮機セクション24、およびタービンセクション28にわたって数えることができる。同様に、段数を、ファン22、圧縮機24、およびタービン26にわたって集合的に数えることができる。
図2に示すように、量は、ファンセクションおよび圧縮機セクションによって与えられる総圧力比(overall pressure ratio)(OPR)を有するターボファンにバイパス比(bypass ratio)(BPR)を乗算した積とし、その積を段数で除算して定義することができる。その量は、直接駆動ターボファン(H)および本出願人のギヤードターボファン(G)の両方に対して、巡航における総圧力比と比較してグラフで示される。直接駆動ターボファンは、巡航高度の総圧力比の範囲にわたって多くてもほぼ20であった比を有する。
これに対し、本出願人のエンジンはGで示される。本出願人は、バイパス比(BPR)を上昇させて、段数を大幅に減らした。このように、本出願人は、直接駆動ターボファンHが22を大きく下回っていた総圧力比(OPR)においてさえ、そのBPR比に対して22以上の量を達成することが可能である。事実、本出願人のエンジンは、35程度の、おそらく40程度の積を達成することができる。
同様に、図3に示すように、OPRとBPRとの積を直接駆動エンジンHのエアフォイルの数で除算した量は、通常は、総圧力比の範囲にわたって0.12未満であった。これに対し、本出願人の開示された実施例は、エアフォイルの数を減らし、バイパス比(BPR)および総圧力比(OPR)を上昇させて、0.12以上、0.15以上、0.2に近いかこれを超える量を達成する。本出願人は0.25程度の量を達成できると思われる。また、これらの改良は、エアフォイルの数を大幅に減少させると共に、バイパス比および総圧力比を上昇させることにより達成された。
本発明の実施例を開示したが、当業者は、特定の変形例が本発明の範囲内に入ることになると認識するであろう。上記の理由により、以下の特許請求の範囲を、本発明の真の範囲および内容を決定するために検討するべきである。

Claims (13)

  1. ガスタービンエンジンであって、
    ファンロータと、
    第1の圧縮機ロータおよび第2の圧縮機ロータと、
    第1のタービンロータおよび第2のタービンロータと、
    を備え、
    前記第1の圧縮機ロータが前記第2の圧縮機ロータよりも低圧で作動するように構成され、前記第2のタービンロータが前記第1のタービンロータよりも高圧で作動するように構成され、前記第1のタービンロータが前記第1の圧縮機ロータを駆動するように構成され、前記第2のタービンロータが前記第2の圧縮機ロータを駆動するように構成され、前記第1のタービンロータが減速ギアを介して前記ファンロータを駆動するようにも構成され、
    第1の数が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連するブレードの合計として定義され、
    第2の数が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連する静止ベーン部材の合計として定義され、
    第3の数が、前記第1の数と前記第2の数との合計として定義され、
    第4の数が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連する段の合計として定義され、
    前記ファンロータの入口端から前記第2の圧縮機ロータの出口端までの総圧力比が、35,000フィートおよび0.80MNの巡航飛行条件での運転時に30を超えるように構成され、
    前記ファンロータが、前記第1の圧縮機ロータ内、およびバイパス推進空気としてバイパスダクト内に空気を供給するように構成され、
    バイパス比が、前記バイパスダクト内に供給される空気の量を、前記第1の圧縮機ロータ内に供給される空気の量で除算した値として定義され、
    前記バイパス比が約8.0を超え、
    積が、前記バイパス比に前記総圧力比を乗算した値として定義され、
    段比が、前記積を前記第4の数で除算した値として定義され、
    エアフォイル比が、前記積を前記第3の数で除算した値として定義され、
    前記エアフォイル比が0.12以上であるか、または前記段比が22以上であることを特徴とするガスタービンエンジン。
  2. 前記段比が22を超えることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  3. 前記エアフォイル比が15を超えることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  4. 前記段比が40未満であることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  5. 前記エアフォイル比が0.25未満であることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  6. 前記減速ギアが2.4〜4.2のギア比を有することを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  7. 前記バイパス比が10を超えることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  8. 前記総圧縮比が、約1.45以下である前記ファンにわたる圧力比により達成されることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  9. 前記段比が22以上であり、前記エアフォイル比が0.12以上であることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  10. ガスタービンエンジンであって、
    ファンロータと、
    第1の圧縮機ロータおよび第2の圧縮機ロータと、
    第1のタービンロータおよび第2のタービンロータと、
    を備え、
    前記第1の圧縮機ロータが前記第2の圧縮機ロータよりも低圧で作動するように構成され、前記第2のタービンロータが前記第1のタービンロータよりも高圧で作動するように構成され、前記第1のタービンロータが前記第1の圧縮機ロータを駆動するように構成され、前記第2のタービンロータが前記第2の圧縮機ロータを駆動するように構成され、前記第1のタービンロータが減速ギアを介して前記ファンロータを駆動するようにも構成され、
    第1の数が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連するブレードの合計として定義され、
    第2の数の静止ベーン部材が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連し、
    第3の数が、前記第1の数と前記第2の数の合計として定義され、
    第4の数が、前記ファンロータ、前記第1および第2の圧縮機ロータ、ならびに前記第1および第2のタービンロータの各々と集合的に関連する段の合計として定義され、
    前記ファンロータの入口端から前記第2の圧縮機ロータの出口端までの総圧力比が、35,000フィートおよび0.80MNの巡航飛行条件での運転時に30を超えるように構成され、
    前記ファンロータが、前記第1の圧縮機ロータ内、バイパス推進空気としてバイパスダクト内に空気を供給するように構成され、
    バイパス比が、前記バイパスダクト内に供給される空気の量を、前記第1の圧縮機ロータ内に供給される空気の量で除算した値として定義され、
    前記バイパス比が約8.0を超え、
    積が、前記バイパス比に前記総圧力比を乗算した値として定義され、
    段比が、前記積を前記第4の数で除算した値として定義され、
    エアフォイル比が、前記積を前記第3の数で除算した値として定義され、
    前記エアフォイル比が0.12以上であり、前記段比が22以上であり、
    前記段比が40未満であり、
    前記エアフォイル比が0.25未満であり、
    前記減速ギアが2.4〜4.2のギア比を有することを特徴とするガスタービンエンジン。
  11. 前記段比が22を超えることを特徴とする請求項10に記載のガスタービンエンジン。
  12. 前記エアフォイル比が0.15を超えることを特徴とする請求項10に記載のガスタービンエンジン。
  13. 前記バイパス比が10を超えることを特徴とする請求項10に記載のガスタービンエンジン。
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